JP2725836B2 - 自動販売機の貨幣貯留量管理装置 - Google Patents

自動販売機の貨幣貯留量管理装置

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JP2725836B2
JP2725836B2 JP1138620A JP13862089A JP2725836B2 JP 2725836 B2 JP2725836 B2 JP 2725836B2 JP 1138620 A JP1138620 A JP 1138620A JP 13862089 A JP13862089 A JP 13862089A JP 2725836 B2 JP2725836 B2 JP 2725836B2
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衛次 松田
三郎 立附
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動販売機の貨幣貯蔵量を最適状態に保持
するための管理装置に関する。
(ロ)従来の技術 このような管理装置の先行技術としては、特開昭63-2
36190号公報に開示されている技術がある。これは自動
販売機の硬貨貯蔵装置に出入りした硬貨量を検出する手
段を設け、インベントリスイッチの操作にて硬貨払出装
置を動作させ、この硬貨量と予め設定されている初期貯
蔵量との差分の貯蔵硬貨を払出す構成である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来技術においてインベントリス
イッチは自動販売機の管理者によって操作されるもので
あるために、インベントリスイッチが長期間にわたって
操作されないとその分硬貨貯蔵装置には大量の硬貨が貯
留されることになり、管理者以外の者がインベントリス
イッチを操作する以外に不正な方法にて硬貨払出装置を
動作させると、みすみす大量の硬貨が盗まれる虞れがあ
る。
したがって本発明は、定められた時刻になると自動的
に貯留硬貨を払出すとともに、しかもこのとき払出した
硬貨を自動的に自動販売機の内部に設けた収金装置に導
くようにすることで、管理者のいない自動販売機が硬貨
を自動的に釣銭払出口に払出すというような不都合をも
防止できる貨幣貯蔵量管理装置を提供するものである。
尚、硬貨貯蔵装置に貯留されている硬貨は釣銭の払出
しに利用される硬貨であるために、硬貨払出装置が不正
な方法で動作させられると貯留硬貨が払出されて盗まれ
ることになるが、収金装置は硬貨払出装置とは無関係で
あるためにこのような不正にて盗まれる虞れはないので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の問題点を解決するために本発明による自動販売
機の貨幣貯留量管理装置は、自動販売機に投入された貨
幣を貯留する貨幣貯留装置と、前記貨幣貯留装置に貯留
されている貨幣を払出す貨幣払出装置と、該貨幣払出装
置にて払出される貨幣の流れを分岐させて貨幣取出側ま
たは収金側に導く切換装置と、前記貨幣貯留装置への投
入貨幣枚数を加算し且つ当該貨幣貯留装置からの払出貨
幣枚数を減算することでその貯留枚数を検出する貯留枚
数検出装置と、予め入力される貨幣の枚数情報を前記貨
幣貯留装置の貯留開始枚数として記憶する記憶装置と、
貯留枚数が貯留開始枚数以上のときに所定時刻となると
前記貨幣払出装置を駆動させるとともに払出される貨幣
を収金側へ導くよう前記切換装置を制御し、貯留枚数が
貯留開始枚数となったとき前記貨幣払出装置の駆動を停
止させる制御装置とを具備している。
また前記制御装置は、貯留枚数が貯留開始枚数以上の
ときに所定時刻となると、自動販売機に投入される貨幣
の額を加算計数して投入金額を演算し、且つ販売商品の
価格や釣銭金額を減算計数する金額演算装置の演算金額
が実質“0"円であることを条件にして、前記貨幣払出装
置を駆動させるとともに払出される貨幣を収金側へ導く
よう前記切換装置を制御するようになっている。
更に前記制御装置は、前記貨幣払出装置を駆動させる
とともに払出される貨幣を収金側へ導くよう前記切換装
置を制御しているときに自動販売機に貨幣が投入される
と、前記貨幣払出装置の駆動を停止させるようになって
いる。
(ホ)作用 第1図の機能ブロック図にて本発明の作用を説明す
る。自動販売機に貨幣が投入されると、投入貨幣は貨幣
貯留装置21に貯留されるとともに、貯留枚数検出装置22
はこの投入貨幣枚数を計数している貯留枚数に加算す
る。自動販売機からの貨幣払出時は、貨幣貯留装置21に
貯留されている貨幣を貨幣払出装置23にて排出するが、
通常切換装置24は貨幣の流れを貨幣取出側にしているた
めに、排出された貨幣は客の手許にまで払出される。そ
して貨幣払出時、貯留枚数検出装置22は貨幣貯留装置21
からの払出貨幣枚数を計数している貯留枚数から減算す
る。
しかして制御装置20は所定時刻となると、貯留枚数検
出装置が計数している貯留枚数が記憶装置25に記憶して
いる貯留開始枚数以上の状態のときは、貨幣払出装置23
を駆動させるとともに、排出される貨幣を収金側へ導く
よう切換装置24を制御する。これにより貨幣貯留装置21
において貯留開始枚数を超える分の貯留硬貨は収金側に
導かれる。そして貯留枚数検出装置22は、排出された分
の貨幣枚数を計数している貯留枚数から減算するが、こ
の貯留枚数が滞留開始枚数に等しくなったとき、制御装
置20は貨幣払出装置23の駆動を停止する。
(ヘ)実施例 以下図面にもとづきこの発明の実施例を記述するが、
本例では自動販売機において硬貨の貯留量を管理する装
置で説明されている。
自動販売機において、投入硬貨の受入,選別,貯留そ
して硬貨の払出しはコインメックと称される硬貨処理装
置にて行なわれるが、第2図はこの発明を適用したコイ
ンメックの機構部の概略を示している。コインメック1
は硬貨選別部2と、硬貨種類に対応して複数の硬貨貯留
パイプ3を備えた硬貨貯留装置4と、硬貨貯留装置4の
貯留硬貨を払出す硬貨払出装置5とから成る。硬貨選別
部2の硬貨受入部6は、第3図に示すように自動販売機
7の前面に配設される硬貨投入口8に連通しており、該
投入口8に投入された硬貨は硬貨選別部2に導入され
て、その真偽の判定を受ける。そして投入硬貨は硬貨選
別部2で適正と判定されると、その種類に応じて所定の
硬貨貯留パイプ3へ導かれて貯留される。しかるに硬貨
選別部2で非適正と判定された硬貨はコインメック1の
返却通路9を通って自動販売機7の前面に配設される硬
貨取出部10に返却される。
コインメック1のここまでの構成は従来と略同様であ
るが、本発明を適用したコインメック1は硬貨払出装置
5の下方に更に切換装置11を備えたことを特徴としてい
る。切換装置11は、硬貨払出装置5にて硬貨貯留装置4
から払出される硬貨を硬貨取出側または収金側に導くも
ので、本例では、一対のプーリー11a,11bにベルト12を
張架して成るベルト式搬送装置にて構成している。ベル
ト12は硬貨払出装置5から払出される硬貨を受け止める
位置に配設しており、ベルト駆動モータの正逆転を切換
えることで、ベルト12に払出された硬貨は硬貨取出側ま
たは収金側に搬送される。収金側に搬送された硬貨は収
金装置13に導かれ、また硬貨取出側に搬送された硬貨は
硬貨取出部10に導かれる。尚、収金装置13へは硬貨貯留
パイプ3をオーバーフローした硬貨も収金通路14を通っ
て導入されるようになっている。
第4図はかかるコインメック1において硬貨貯留装置
4の硬貨の貯留量を管理するための回路構成をブロック
にて示しており、31はCPU、32はRAM、33はROM、34はI/O
インタフェースでこれらはアドレスバス35及びデータバ
ス36にて接続されている。そして切換装置11のベルト12
を駆動するモータを含むモータ回路37、硬貨払出装置4
を駆動する排出駆動部38、硬貨選別部2に配置した硬貨
測定センサー15,16の測定信号に基づき投入硬貨の真偽
とその種類を判別する硬貨判別装置39、及びリアルタイ
マ40とがこのI/Oインタフェース34を介してCPU31に接続
されている。第1図に示す制御装置20と貯留枚数検出装
置22と記憶装置25の各機能はCPU31とRAM32とで達成して
おり、RAM32には、複数の硬貨貯留部3ごとに予め入力
される貨幣の枚数情報を貯留開始枚数としてストアして
おく領域M1と、やはり各硬貨貯留部3ごとの貯留枚数を
ストアしておく領域M2が形成されている。またCPU31は
硬貨貯留量の管理を含めて自動販売機全体の動作を制御
するもので、そのためI/Oインタフェース34には、選択
スイッチSや表示器17、そしてインジケータIや、更に
は商品排出装置などが接続される。
CPU31の制御手順を示す第5図のフローチャートによ
って動作を説明する。
CPU31は最初のステップS1においては、例えば商品の
売切れや釣銭の有無等を検出してインジケータIや表示
器17に表示するなどの自動販売機の販売待機状態での処
理を行なう。
つぎのステップS2では、CPU31は硬貨判別装置39から
のデータを取込んで硬貨が投入されたかを判別する。自
動販売機に投入された硬貨はコインメック1に導かれて
硬貨測定センサ15,16による測定を受けるが、硬貨判別
装置39はこの測定信号に基づき投入硬貨の真偽及び種類
を判別し、その判別データをCPU31に出力する。尚、硬
貨判別装置39は、判別結果に応じて硬貨を返却通路9或
いはその種類に応じた所定の硬貨貯留パイプ3へ導くべ
く、図示しない振分装置を駆動させる。しかしてCPU31
は硬貨判別装置39から適正な硬貨が投入されたことを示
されると、ステップS3に進む。
ステップS3は販売動作の制御であり、CPU31は投入さ
れた硬貨の金額を加算して投入金額を演算し、この投入
金額以内で販売可能な商品が対応の選択スイッチSにて
選択されると、商品排出装置を駆動して商品の販売動作
を制御する。そして投入金額が販売する商品の価格以上
の場合はその差額を釣銭としてコインメック1から払出
すべく、処理S3bでCPU31はモータ回路37に対し正転信号
Pを出力するとともに、排出駆動部38を付勢して硬貨払
出装置4を駆動する。このときCPU31は釣銭額に応じて
払出す硬貨種類を決定し、排出駆動部38に対しては硬貨
を取り出す硬貨貯留パイプ3を指定する。またCPU31が
モータ回路37に正転信号Pを与えることでベルト12は矢
印方向Aに移送動作し、これにより硬貨払出装置4にて
払出された釣銭は返却通路9を通って硬貨取出部10にま
で排出される。
このようなステップS3の動作において、CPU31は、投
入された硬貨の種類についてRAM32の記録領域M2の所定
の記憶部にストアしている貯留枚数を読み出してきて投
入枚数を加算した後に新たな貯留枚数をもとの記憶部に
再格納する処理S3aと、釣銭を払出したときに払出した
硬貨の種類について記憶領域M2の所定の記憶部にストア
している貯留枚数を読み出してきて払出枚数を減算した
後に新たな貯留枚数をもとの記憶部に再格納する処理S3
cとを実行することで、各硬貨貯留パイプ3の貯留枚数
を検出している。
しかして自動販売機に硬貨が投入されていないとCPU3
1の処理はステップS4に進む。このステップS4ではリア
ルタイマ40から設定時刻であることを示す信号が出力さ
れてないかを判別し、設定時刻であることが示されると
つぎのステップS5に進む。
ステップS5では、CPU31は最初の硬貨貯留パイプ3を
指定する。したがってCPU31はつぎのステップS6におい
ては、記憶領域M1及びM2にストアしているデータのうち
から、この硬貨貯留パイプ3に対応する貯留開始枚数と
貯留枚数とをそれぞれ読み出してきて両者を比較する。
そして貯留枚数が貯留開始枚数より大きいと、貯留枚数
を貯留開始枚数に合わせるべくCPU31はステップS7に進
む。しかるに貯留枚数が貯留開始枚数以下であるとステ
ップS5に復帰して、次順位の硬貨貯留パイプ3をセット
する。
ステップS7では、CPU31はモータ回路37に対し逆転信
号mを出力するとともに、当該硬貨貯留パイプ3から硬
貨を排出すべく排出駆動部38に制御信号を与える。これ
によりベルト12は反矢印方向Aに移送動作するために、
硬貨払出装置4から排出された硬貨は収金通路14を通っ
て収金装置13へ導入される。
つぎのステップS8でCPU31は、記憶領域M2の所定の記
憶部にストアしている当該硬貨貯留パイプ3についての
貯留枚数から排出した硬貨枚数を減算して、新たな貯留
枚数をもとの記憶部に再格納する。ステップS9ではこの
新たな貯留枚数が貯留開始枚数に等しくなったかを判別
し、未だ貯留枚数が貯留開始枚数より大きいとステップ
S7に復帰して払出しの処理を繰返す。そして当該硬貨貯
留パイプ3からの硬貨の排出により貯留枚数が貯留開始
枚数に等しくなると、CPU31の処理はステップS10に進
む。
ステップS10では全ての硬貨貯留パイプ3について処
理が終了したかを判別し、終了していないとステップS5
に復帰して次順位の硬貨貯留パイプ3をセットし上記の
処理を繰返す。こうして全ての硬貨貯留パイプ3につい
ての処理が終了したとき、貯留枚数が予め設定されてい
る貯留開始枚数を超えていた貯留パイプ3は、その差の
分が収金装置13へ導入されて貯留枚数が貯留開始枚数と
等しい状態になっている。しかるに貯留枚数が貯留開始
枚数以下である貯留パイプ3については、その貯留枚数
のままで保持されて変動はない。
上記の自動販売機はCPU31の作用により、稼働中にお
いて定期的に硬貨貯留パイプ3の余分な硬貨をコインメ
ック1から収金装置13に導くことができる。したがって
コインメック1に大量の硬貨を貯留しておくことがない
ために、コインメック1を故意に誤動作させるなどして
貯留硬貨を詐取されることから防止できる。
しかしてこのような貨幣貯留量の管理動作は、自動販
売機が販売動作状態にあるときは好ましくない。第6図
のフローチャートは、自動販売機が販売動作状態にある
ときは所定時刻となっても貨幣貯留量の管理動作を行な
わず、また貨幣貯留量の管理動作中であっても、顧客が
自動販売機に硬貨を投入したときには管理動作を中断し
て販売動作に速やかに移行できるようにしたときの、CP
U31の制御手順を示すものである。
この第6図のフローチャートは第5図のフローチャー
トにステップS2A,S2B,S2C,S9A,S9Bを追加したものであ
り、追加したステップでの動作のみ説明する。
ステップS2Aでは、CPU31は投入金額の有無を判別す
る。自動販売機に硬貨が投入されると、CPU31はステッ
プS3にて投入金額を演算しており、CPU31はステップS2A
で投入金額が“0"円であることを判別するとステップS2
Bに進む。そしてCPU31は、貯留量管理モードフラグをセ
ットしていないことを条件に、つぎのステップS4に進み
設定時刻であるかを判別する。これによりCPU31は、投
入金額が“0"円で所定時刻になったとき、貨幣貯留量の
管理動作の制御を開始することになる。
ステップS9Aでは、CPU31は硬貨貯留パイプの貨幣貯留
量の管理動作中に硬貨が投入されたかを判定するもので
ある。そしてCPU31は硬貨が投入されたことを判別する
と、つぎのステップS9Bで貯留量管理モードフラグをセ
ットしてステップS3に進む。これにより自動販売機が貨
幣貯留量の管理動作中にあるときに硬貨が投入される
と、自動販売機は管理動作を中断して販売動作となる。
そしてこの硬貨の投入による販売動作が終了してステッ
プS2Bとなると、CPU31は貯留量管理モードフラグをセッ
トしているかを判定し、このフラグをセットしていれば
つぎのステップS2Cでこれをリセットした後ステップS5
に進む。したがってCPU31は、硬貨の投入により貨幣貯
留量の管理動作を中断したときは、販売動作の終了によ
り管理動作の制御を再開する。
(ト)発明の効果 本発明によると、自動販売機の稼働中において定期的
に余分な貨幣を収金側へ導くために、貨幣貯留装置の大
量の貨幣を残しておくことがなく安全管理の面で優れた
自動販売機が提供される。しかも切換装置を設けたこと
で貯留硬貨を収金側に導くときは貨幣取出側を経ること
なく直接導くことができ、収金側への導入動作も安全に
行なうことができる。
更に本発明において、自動販売機が販売動作状態にあ
るときは所定時刻となっても貨幣貯留量の管理動作を行
なわず、また貨幣貯留量の管理動作中であっても、顧客
が自動販売機に硬貨を投入したときには販売動作に移行
できるように構成すると、販売動作が貨幣貯留量の管理
動作に優先されるために、自動販売機の販売効率を低下
させることなく貨幣貯留量の管理を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図を示し、また第2図か
ら第6図までは実施例を示しており、第2図はコインメ
ックの機構部の構成を概略的に示す図、第3図は自動販
売機の外観を一部切欠して示す図、第4図は制御回路の
構成図、第5図はCPUの動作を説明するフローチャー
ト、第6図はCPUの他の動作例を説明するフローチャー
トである。 11……切換装置、20……制御装置、21……貨幣貯留装
置、23……貨幣払出装置、25……記憶装置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機に投入された貨幣を貯留する貨
    幣貯留装置と、該貨幣貯留装置に貯留されている貨幣を
    払出す貨幣払出装置と、該貨幣払出装置にて払出される
    貨幣の流れを分岐させて貨幣取出側または収金側に導く
    切換装置と、前記貨幣貯留装置への投入貨幣枚数を加算
    し且つ当該貨幣貯留装置からの払出貨幣枚数を減算する
    ことでその貯留枚数を検出する貯留枚数検出装置と、予
    め入力される貨幣の枚数情報を前記貨幣貯留装置の貯留
    開始枚数として記憶する記憶装置と、貯留枚数が貯留開
    始枚数以上のときに所定時刻となると前記貨幣払出装置
    を駆動させるとともに払出される貨幣を収金側へ導くよ
    う前記切換装置を制御し、貯留枚数が貯留開始枚数とな
    ったとき前記貨幣払出装置の駆動を停止させる制御装置
    とから成る自動販売機の貨幣貯留量管理装置。
  2. 【請求項2】前記制御装置は、貯留枚数が前記貯留開始
    枚数以上のときに前記所定時刻となると、自動販売機に
    投入される貨幣の額を加算計数して投入金額を演算し、
    且つ販売商品の価格や釣銭金額を減算計数する金額演算
    装置の演算金額が実質“0"円であることを条件にして、
    前記貨幣払出装置を駆動させるとともに払出される貨幣
    を収金側へ導くよう前記切換装置を制御することを特徴
    とする請求項1に記載の自動販売機の貨幣貯留量管理装
    置。
  3. 【請求項3】前記制御装置は、前記貨幣払出装置を駆動
    させるとともに払出される貨幣を収金側へ導くよう前記
    切換装置を制御しているときに自動販売機に貨幣が投入
    されると、前記貨幣払出装置の駆動を停止させることを
    特徴とする請求項1に記載の自動販売機の貨幣貯留量管
    理装置。
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