JP2599599Y2 - 玉投出機 - Google Patents

玉投出機

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JP2599599Y2
JP2599599Y2 JP1993055417U JP5541793U JP2599599Y2 JP 2599599 Y2 JP2599599 Y2 JP 2599599Y2 JP 1993055417 U JP1993055417 U JP 1993055417U JP 5541793 U JP5541793 U JP 5541793U JP 2599599 Y2 JP2599599 Y2 JP 2599599Y2
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耕紀 村田
憲宏 坂田
隆 松井
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神鋼電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パチンコ店で使用され
る玉投出機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、玉投出機では、まず、装置内に
現金あるいはプリペイドカード(以下、カードという)
を投入し、これら現金、カードの度数(度数1は100
円)内で、操作者が指定した数量のパチンコ玉を投出さ
せるようにしている。例えば、装置内に千円の紙幣を投
入した後、300円の玉投出を指示する玉数選択ボタン
を押せば、これに対応して、300円に相当する75個
(25個×3度数)のパチンコ玉が投出され、かつ70
0円の釣り銭が出金されるようになっている。
【0003】また近年では、玉投出機を内蔵したカード
販売機もあり、このようなカード販売機では、例えば1
万円のカードを購入した場合に、プレミアムとして5%
に相当する500円分のパチンコ玉を購入者に対して投
出させるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記玉投出
機では、500円分のパチンコ玉を払い出す場合に、2
5個(単位個数)のパチンコ玉の投出処理を5回繰り返
すようにしているが、このような投出処理を行っている
途中に、例えば玉詰まりが生じた場合には、店員が、玉
詰まりを解消した後、未投出分に相当するパチンコ玉あ
るいは未投出分に相当する現金を別途、玉購入者に対し
て返却する必要がある。そして、このような状況にて、
店員が、返却すべき現金あるいはパチンコ玉を間違って
計算した場合には、出納管理が不正確になって、玉購入
者あるいはパチンコ店に対して損失を与えるという不具
合が発生する。
【0005】本考案は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、パチンコ玉の投出処理を行っている途中
に、玉詰まりが生じた場合に、玉詰まり解消後、未投出
分に相当するパチンコ玉を自動投出させ、これによって
玉詰まり解消後の面倒な操作を省き、かつ出納管理を正
確に行うことができる玉投出機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案では、1回の投出処理にて単位個数のパチンコ
玉が投出される玉投出機であって、必要とされる投出処
理の実行回数を予め記憶する実行回数記憶部と、投出処
理の実行回数を、投出処理が開始される毎にカウントす
るカウント手段と、パチンコ玉の供給の異常を検出する
異常検出手段と、異常検出手段で異常が検出されたとき
に、これら実行回数記憶部に予め記憶された実行回数
と、カウント手段でカウントされた投出処理の実行回数
とが一致したか否かを判断し、これら実行回数が不一致
である場合にパチンコ玉の投出処理を継続させ、また、
これら実行回数が一致した場合に、パチンコ玉の投出処
理を終了させる終了判断手段とを備えて構成されている
ことを特徴する。
【0007】
【作用】これら考案によれば、異常検出手段においてパ
チンコ玉の供給の異常が検出されたときに、終了判断手
段において、実行回数記憶部に予め記憶された実行回数
と、カウント手段でカウントされた投出処理の実行回数
とが一致したか否かを判断し、これら実行回数が不一致
である場合にパチンコ玉の投出処理を継続させ、また、
これら実行回数が一致した場合に、パチンコ玉の投出処
理を終了させるようにしたので、例えば、パチンコ玉の
玉詰まりにより、投出処理が一時的に中断してしまった
場合であっても、終了判断手段において投出処理の実行
回数が一致しないと判断する限りは、投出処理は継続さ
れる。すなわち、本考案の玉投出機では、パチンコ玉の
投出処理を行っている途中に、玉詰まりが生じた場合で
あっても、終了判断手段において投出処理の実行回数が
一致しないと判断する限りは、投出処理を継続して行う
ことになるので、従来のような玉詰まり解消後に出納管
理が不正確になることが無い。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例である、玉投出機を
有するカード販売機1について、図1〜図4を参照して
説明する。なお、このカード販売機1では、1万円のカ
ードを購入した場合に、玉投出機により、プレミアムと
して5%に相当する500円分のパチンコ玉を購入者に
対して投出させるようにしている。
【0009】これらの図において、図1はこのカード販
売機1の前扉2を示しており、この前扉2には、カード
選択ボタン3、カード陳列部4、カード払出口5、硬貨
の投入口6、硬貨の払出口7、紙幣の投入口8、紙幣の
払出口9、玉シュート10、表示部11がそれぞれ設け
られている。
【0010】カード選択ボタン3は、カード陳列部4に
陳列されているプリペイドカードの購入を指示するため
のものであって、1000円、2000円、3000
円、5000円、10000円用のプリペイドカードを
選択できるようになっている。カード払出口5は、カー
ド払出装置30(図示略)の一部を構成するものであっ
て、このカード払出装置30は、カード選択ボタン3に
よって選択されたカードをカード払出口5から払い出す
ようにしている。
【0011】硬貨の投入口6及び払出口7は硬貨入出金
機31(図3参照)の一部を示すものであって、投入口
6から投入された硬貨は金種が判別された後、図示しな
い収納部に収納される。また、この硬貨入出金機31の
収納部からは、必要に応じて払出口7に対して釣り銭用
硬貨が払い出される。紙幣の投入口8及び払出口9は紙
幣入出金機32(図3参照)の一部を示すものであっ
て、投入口8から投入された紙幣は金種が判別された
後、図示しない収納部に収納される。また、この紙幣入
出金機32の収納部からは、必要に応じて払出口9に対
して釣り銭用紙幣が払い出される。
【0012】玉シュート10は玉投出機33(図3参
照)の一部を示すものであって、この玉投出機33で
は、10000円のカード選択ボタン3が押された場合
に、玉投出機33により、プレミアムとして5%に相当
する500円分のパチンコ玉を投出させるようにしてい
る。また、この玉投出機33内には、25個単位でパチ
ンコ玉を計数するための計数ギア(図示略)と、計数ギ
アで計数されたパチンコ玉を玉シュート10に送るため
の通路と、通路の途中に設けられて、計数ギアの動作開
始後、一定時間経過しても規定数のパチンコ玉が供給さ
れない場合に玉詰まりが発生したとみなす異常検出セン
サ12(図3参照)とが具備されている。なお、異常検
出センサ12としては光センサを使用すれば良いが、こ
れに限定されず、計数ギアを回転させる駆動モータの電
流を検出し、この電流が過電流となった場合に、玉詰ま
りが発生したとみなしても良い。
【0013】表示部11は、硬貨入出金機31にて判別
された入金硬貨、紙幣入出金機32にて判別された入金
紙幣の合計を表示し、一方、このカード販売機1が玉詰
まり等で使用不能となったときに『発売中止』の案内を
表示するためのものである。
【0014】次に、前扉2の裏面に設けられた裏パネル
13について図2を参照して説明する。この裏パネル1
3は、各種エラーコード、玉投出機33における玉投出
処理の未投出金額(後述する)を数値表示するエラーコ
ード表示器14と、エラーコードに対応したメッセージ
を表示する液晶表示器15と、入金貨幣集計、玉投出数
等の各種集計を行うための操作部16とを有するもので
あって、該操作部16の中には、玉投出機33をリセッ
トさせるための確認ボタン17が設けられている。な
お、液晶表示器15に表示されるメッセージとしては、
『タマ ツマッテマス タマシュート ヲ カクニン
シテクダサイ』、『ツリセンヨウ コウカ/シヘイ ヲ
ホジュウ シテクダサイ』などがある。また、この前
扉2には、該前扉2が閉じられた位置にあることを検出
する扉スイッチ18(図3参照)が設けられている。
【0015】次に、上記カード販売機1を制御するため
の制御装置20について図3を参照して説明する。この
制御装置20は、カード販売機1が行う全動作を制御す
るためのものであって、この制御装置20には、カード
選択ボタン3、操作部16(確認ボタン17)、異常検
出センサ12、扉スイッチ18、表示部11、エラーコ
ード表示器14と、液晶表示器15、カード払出装置3
0、硬貨入出金機31、紙幣入出金機32、玉投出機3
3がそれぞれ接続されている。
【0016】以下、制御装置20の制御内容について図
4のフローチャートを参照して説明する。 (一)カードの販売 硬貨の投入口6に硬貨を投入、紙幣の投入口8に紙幣が
投入されると、硬貨入出金機31、紙幣入出金機32は
それぞれ硬貨、紙幣の入金金額を計算する。そして、こ
の入金金額を示す入金データは制御装置20に供給さ
れ、この制御装置20では、表示部11に入金金額を表
示するとともに、この入金金額で購入可能なカードに対
応したカード選択ボタン3の内蔵ランプを点灯させる。
そして、その後、カード選択ボタン3が押された場合に
は、制御装置20の指示によりカード払出機30から所
定金額のカードを払い出し、かつ釣り銭が必要な場合に
は、硬貨入出金機31、紙幣入出金機32から釣り銭に
相当する現金を払い出させる。
【0017】 (二)パチンコ玉の投出 そして、この制御装置20では、現金投入後、1万円の
カードの購入を指示するカード選択ボタン3が押された
場合に、玉投出機33に対して、プレミアムとして5%
に相当する500円分のパチンコ玉を購入者に対して投
出させるようにしており、このときの制御装置20の制
御内容を図4のフローチャートを参照して説明する。
【0018】 《ステップ1》〜《ステップ3》 硬貨入出金機31の硬貨投入口6、紙幣入出金機32の
紙幣投入口8に対して硬貨、紙幣がそれぞれ投入された
場合に、次のステップ2にて、これら硬貨入出金機3
1、紙幣入出金機32に対して、硬貨、紙幣の金種及び
受け入れ数を判別させた、その後、判別結果である入金
金額を表示部11に対して表示させ、かつこの入金金額
で購入可能なカードに対応したカード選択ボタン3内の
内蔵ランプを点灯させる。
【0019】 《ステップ4》〜《ステップ5》 購入者が、内蔵ランプが点灯しているカード選択ボタン
3を押したか否かを判断し(ステップ4)、YESの場
合に次のステップ5にてカード払出装置30を動作させ
て、該当するカードを払い出させる。また、このステッ
プ5では、釣り銭がある場合に、硬貨入出金機31、紙
幣入出金機32を動作させて、釣り銭に相当する現金を
硬貨払出口7、紙幣払出口9から払い出させる。 《ステップ6》 10000円のカード選択ボタン3が押されたか否かを
判断し、YESの場合にステップ7に、NOの場合に本
フローチャートを終了する。
【0020】 《ステップ7》 玉投出機33に対してパチンコ玉の投出を開始させる。
なお、このようなパチンコ玉の投出は、25個のパチン
コ玉の投出処理を1回ずつ、合計で5回(金額に換算し
た場合は500円分)行わせるようにしている。 《ステップ8》 異常検出センサ12の出力に基づき、玉投出機33内に
パチンコ玉の玉詰まりが発生したか否かを判断し、NO
の場合にステップ9に進み、YESの場合にステップ1
3に進む。 《ステップ9》 玉投出機33によるパチンコ玉の投出処理が終了したか
否かを判断し、NOの場合にステップ8に戻り、また、
YESの場合に次のステップ11に進む。 《ステップ10》(カウント手段) 予め設定された未投出金額「500」から「100」を
減算し「400」とする。
【0021】なお、このような未投出金額は、実行しな
ければならないパチンコ玉の投出処理の回数に対応した
ものであって、本実施例では、500円に相当する5回
の投出処理を行わせる必要があるので、未投出金額の初
期値を「500」と設定している。また、このような未
投出金額は、ステップ10を経由する毎に「100」ず
つダウンさせる。また、未投出金額の初期値は、未投出
金額記憶部20Aに予め設定されているものであり、操
作部16での操作により任意に書換可能とする。すなわ
ち、プレミアムの金額を適宜書き換えることが可能であ
る。また、このステップ10で計算された未投出金額
(500,400,300,200,100,0)は、
前扉2の裏側のエラーコード表示器14に対して表示さ
せる。
【0022】 《ステップ11》(終了判断手段) ステップ10の未投出金額が、玉投出機33における投
出処理が5回(500円分)終了したことを示す「0」
となったか否かを判断し、NOの場合にステップ7に戻
って、再度、上記投出処理を繰り返し、YESの場合に
ステップ12に進む。 《ステップ12》 ステップ10にてカウントダウンされた未投出金額を初
期値の「500」にして本フローを終了する。
【0023】 《ステップ13》 ステップ8にて、玉投出機33内にパチンコ玉の玉詰ま
りが発生したと判断したYESの場合に、このステップ
13にて、前扉2の表側の表示部11に対して『発売中
止』の案内を表示させ、及び前扉2の裏側の液晶表示器
15に対して『タマ ツマッテマス タマシュート ヲ
カクニン シテクダサイ』のメッセージを表示させ
る。
【0024】 《ステップ14》 玉投出機33内のパチンコ玉の玉詰まりを解消させる。
なお、このようなパチンコ玉を解消する処理は、店員が
前扉2を開けた状態で行う。また、詰まりの原因となっ
たパチンコ玉は、通常、玉投出機33の計数ギア付近に
あるものであるので、詰まりを解消することにより最終
的に玉シュート10に対して送られる。 《ステップ15》〜《ステップ16》 確認ボタン17が押されたか否かを判断し、YESの場
合にステップ16に進んで、玉投出機33に対して投出
動作が続けて行えるようにリセットする。
【0025】 《ステップ17》 前扉2に設けられた扉スイッチ18が閉じられたか否か
を、扉スイッチ18がONとなったか否かにより判断
し、閉じられたYESの場合に次のステップ11に進
む。そして、このステップ11にて、ステップ10の未
投出金額が、投出処理が5回終了したことを示す「0」
となったか否かを判断し、NOの場合にステップ7に戻
って、再度、上記投出処理を繰り返し、YESの場合に
ステップ12を経て本フローチャートを終了する。
【0026】以上詳細に説明したような玉投出機33を
有するカード販売機1によれば、玉投出機33内でパチ
ンコ玉の詰まりが発生し(ステップ8)、これを解消し
た場合(ステップ14)、店員が、前扉2の裏側のエラ
ーコード表示器14に対して表示された未投出金額を参
照することにより、玉投出機33が未投出のパチンコ玉
の個数を即座に把握でき、更に、パチンコ玉の詰まり解
消後(ステップ14)に、玉投出機33をリセットし
(ステップ15〜16)、前扉2を閉じた場合に(ステ
ップ17)、未投出金額が「0」になるまで投出処理を
続行することが可能である(ステップ7〜12)。すな
わち、本実施例のカード販売機1によれば、玉投出機3
3にてプレミアム分のパチンコ玉の投出処理を行ってい
る途中に、玉詰まりが生じた場合に、玉詰まり解消後、
未投出分に相当するパチンコ玉を自動投出させ、これに
よって玉詰まり解消後の面倒な操作を省き、かつ出納管
理を正確に行うことが可能となる。
【0027】なお、本実施例では、カード販売機1に内
蔵された玉投出機33を例に挙げたが、これに限定され
ず、玉購入者により100円、300円、500円の玉
投出が指示される単機能の玉投出機に対して適用しても
良い。そして、このような玉投出機では、特に、300
円の玉投出が指示された場合に、ステップ10における
未投出金額の初期値を「300」と設定し また、50
0円の玉投出が指示された場合に、ステップ10におけ
る未投出金額の初期値を「500」と設定する。
【0028】また、本実施例では、確認ボタン17を押
すことにより玉投出機33をリセットするようにした
が、これに限定されず、前扉2を閉めることにより玉投
出機33をリセットしても良い。
【0029】また、上記実施例では、ステップ10にお
いて、投出処理が開始される毎に「500」の初期値か
ら「100」ずつ減算し、最終的に「0」となった場合
に、投出処理を終了としたが、これに限定されず、初期
値を「0」とし、投出処理を開始する毎に「100」ず
つ加算し、最終的に「500」(未投出金額記憶部20
Aに記憶する)となった場合に、投出処理を終了しても
良い。すなわち、未投出金額記憶部20Aに記憶した
「500」に、ステップ10での加算額である「500
(100×5)」が一致した場合に、投出処理が終了し
たと判断しても良い。
【0030】なお、上記実施例では、ステップ10で示
される初期値の「500」が実用新案登録請求の範囲の
「実行回数」に相当する。また、本実施例では、未投出
金額の初期値を「500」と設定したが、これに限定さ
れず、この初期値を未投出なパチンコ玉の個数(すなわ
ち、125)としても良く、この場合、ステップ10で
はステップ9がYESの場合に単位個数である「25」
ずつ減算して行くと良い。そして、この場合では、「1
25」が実用新案登録請求の範囲の「実行回数」に相当
する。また、これに限定されず、初期値を、投出処理の
回数を示す「5」とし、ステップ9がYESの場合に
「1」ずつ減算しても良い。そして、この例では「5」
が実用新案登録請求の範囲の「実行回数」に相当する。
【0031】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
によれば、異常検出手段においてパチンコ玉の供給の異
常が検出されたときに、終了判断手段において、実行回
数記憶部に予め記憶された実行回数と、カウント手段で
カウントされた投出処理の実行回数とが一致したか否か
を判断し、これら実行回数が不一致である場合にパチン
コ玉の投出処理を継続させ、また、これら実行回数が一
致した場合に、パチンコ玉の投出処理を終了させるよう
にしたので、例えば、パチンコ玉の玉詰まりにより、投
出処理が一時的に中断してしまった場合であっても、終
了判断手段において投出処理の実行回数が一致しないと
判断する限りは、投出処理は継続される。すなわち、本
考案の玉投出機では、パチンコ玉の投出処理を行ってい
る途中に、玉詰まりが生じた場合であっても、終了判断
手段において投出処理の実行回数が一致しないと判断す
る限りは、投出処理を継続して行うことになるので、従
来のような玉詰まり解消後に出納管理が不正確になるこ
とが無く、その出納管理を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】玉投出機を有するカード販売機の正面外観図。
【図2】前扉の裏パネルを示す図。
【図3】カード販売機のブロック図。
【図4】図3の制御装置の制御内容を示すブロック図。
【符号の説明】
1 カード販売機 2 前扉 3 カード選択ボタン 4 カード陳列部 5 カード払出口 6 硬貨投入口 7 硬貨払出口 8 紙幣投入口 9 紙幣払出口 10 玉シュート 11 表示部 12 異常検出センサ 13 裏パネル 14 エラーコード表示器 15 液晶表示器 16 操作部 17 確認ボタン 18 扉スイッチ 20 制御装置 20A 未投出金額記憶部(実行回数記憶部) 30 カード払出機 31 硬貨入出金機 32 紙幣入出金機 33 玉投出機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−58077(JP,A) 特開 昭53−45599(JP,A) 特開 昭63−300378(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 7/02

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回の投出処理にて単位個数のパチンコ
    玉が投出される玉投出機であって、 必要とされる投出処理の実行回数を予め記憶する実行回
    数記憶部と、 投出処理の実行回数を、投出処理が開始される毎にカウ
    ントするカウント手段と、パチンコ玉の供給の異常を検出する異常検出手段と、 異常検出手段で異常が検出されたときに、 これら実行回
    数記憶部に予め記憶された実行回数と、カウント手段で
    カウントされた投出処理の実行回数とが一致したか否か
    を判断し、これら実行回数が不一致である場合にパチン
    コ玉の投出処理を継続させ、また、これら実行回数が一
    致した場合に、パチンコ玉の投出処理を終了させる終了
    判断手段とを備えて構成されていることを特徴する玉投
    出機。
  2. 【請求項2】 上記実行回数は金額に換算して示される
    ことを特徴とする請求項1記載の玉投出機。
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