JP2725727B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2725727B2
JP2725727B2 JP1148708A JP14870889A JP2725727B2 JP 2725727 B2 JP2725727 B2 JP 2725727B2 JP 1148708 A JP1148708 A JP 1148708A JP 14870889 A JP14870889 A JP 14870889A JP 2725727 B2 JP2725727 B2 JP 2725727B2
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複写機またはプリンタ等の画像形成装置に
係り、詳しくは給紙用カセットを自動的に着脱する画像
形成装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、複写機、プリンタ等に使用される給紙用カセッ
トは転写材の補給、転写材のサイズ変更等の為に装置本
体に対して着脱可能になっている。また、装置本体に対
する着脱の方向としては、装置本体の側面の方向に引き
出すタイプと本体の前面の方向に引き出すタイプとがあ
り、近年特に、 1.装置本体の設置スペースをとらない。
2.転写材補給時には、カセットを装置本体から外さなく
とも補給が可能である。
3.前面操作のため、取り扱いがやりやすい。
等の理由で前面方向に引き出すタイプ(以後、フロント
ローディングタイプと称す)ものが増えてきている。
更には、フロントローディングタイプのカセットで
は、カセット内の用紙収納部が装置本体よりも前側に出
さなければならないといったカセット出し入れの移動距
離が長いという操作性の悪さを改善する目的で、このカ
セットを装置本体へ挿入、引き出しすることを、駆動手
段により自動的に行うオートローディング装置が提案さ
れている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述したオートローディング装置で
は、画像形成装置本体の電源スイッチが入った状態で、
カセットの挿入、引き出しが可能であると、 1.給紙途中で、カセット駆動装置が作動したときには、
ジャムが起ったり、給紙ローラとカセットとが衝突して
破損する虞れもある。
2.画像形成中に、カセット駆動装置が作動したときに
は、その振動が画像形成装置本体に伝達し、画像の乱れ
となる 等の欠点がある。
そこで、本発明は、画像形成作動中にはカセット駆動
装置の作動を禁止することにより、ジャムや装置の破損
や画像の乱れを起さないカセット駆動装置を有する画像
形成装置を提供することも目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するためになされたものであ
り、シートを積載したカセットを、前記シートを給送す
る給紙位置と装置本体から引き出した引き出し位置との
間で移動可能に支持するカセット搬送手段と、前記カセ
ット搬送手段を駆動して前記カセットを給紙位置から引
き出し位置に移動させるカセット駆動手段とを有する画
像形成装置において、画像形成に使用される画像形成駆
動手段と、前記カセットを前記給紙位置から前記引き出
し位置へ搬出するための搬出信号を出力する搬出信号出
力手段と、前記搬出信号出力手段から出力される前記搬
出信号に基づいて前記カセット搬送手段がカセットを搬
出するように前記カセット駆動手段を制御する一方、前
記画像形成駆動手段が作動中には前記搬出信号が出力さ
れても前記カセット搬送手段が作動しないように前記カ
セット駆動手段を制御する制御手段と、を備えたことを
特徴とするものである。
(ホ)作用 搬出信号出力手段から搬出信号が出力されると、制御
手段は、カセット駆動手段を制御してカセット搬送手段
がカセットを搬出するようにする。また、制御装置は搬
出信号が出力されても画像形成駆動手段が作動中には、
カセット駆動手段を制御してカセット搬送手段が作動し
ないようにする。
なお、本発明における“カセット搬送手段”は、後述
する実施例においてはカセット搬送装置に相当する。
“カセット駆動手段”は、モータ7に相当する。“画像
形成駆動手段”は、画像形成用モータ31に相当する。
“搬出信号出力手段”は、カセット搬出釦30に相当す
る。“制御手段”は、制御部28に相当する。
(ヘ)実施例 以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図を参照して
説明する。
第3図は複写機1の縦断面図であり、第2図はそのカ
セット搬送装置の斜視図である。機体2内にカセット3
を自動着脱するカセット搬送装置4を備えており、この
装置4に近接して、カセット3からの転写材を給送する
半月状ローラ5が軸5aにより一体に設けられている。ま
た、機体2内には、トナー像を担持する感光ドラム6が
配設されている。
そして、カセット搬送装置4は、機体2内に設けられ
たモータ7に駆動されるようになっており、このモータ
7からの駆動力を左右両側に同期して伝達させるための
軸8が設けられている。そして夫々等大のギヤ9,10、ス
プロケット11及びギヤ12,13、スプロケット14を介し
て、チェーン15,16が駆動されている。そして、これら
チェーン15,16が従動スプロケット17,18に巻掛けられて
いる。また、チェーン15,16の対向する位置にピン19,20
が取付けられている。そしてこれらが互に平行に機体2
内に配設された枠体21,22に支持されている。まだ、カ
セット3には、ピン19,20に係合する溝23,23が設けられ
ている。そして、カセット3を機体2内に挿入するとき
に、ピン19,20が溝23の水平部23aに挿入できる位置に待
機している。この位置決めは、チェーン15に外側を向い
て取付けられた遮光板24がチェーン15の中間下方に設け
られたセンサ25を遮ることによって決められる。また、
チェーン15の中間上方にセンサ26が設けられていて、遮
光板24がこのセンサ26を遮ることによって、カセット3
の搬入固定位置が決まるようになっている。更に、枠体
21がカセット3を載置して案内する面にマイクロスイッ
チ27が設けられている。また、第1図(b)は制御ブロ
ック図を示す。制御部28には、コピーキー29、カセット
搬出釦30、センサ25,26、マイクロスイッチ27からの信
号が入力するようになっており、それらの信号を受けた
制御部28は、画像形成用モータ31及びカセット搬送装置
駆動用モータ7を夫々の信号に応じて駆動させるように
なっている。
次に、カセット搬送装置4の作用を説明する。
カセット3の装着に際しては、操作者がカセット3を
枠体21,22に案内されて挿入すると、待機しているピン1
9,20が、溝23の水平部23aに入り込む。この作動の終了
までに、カセット3がマイクロスイッチ27をオンさせ
る。このスイッチ27の信号によりモータ7が回転を開始
する。そして、ピン19,20が下降した後に奥側へ移動す
る。このとき、ピン19,20は溝23の壁23bを押圧して、カ
セット3を奥側へ搬送し、カセット3がセット位置まで
搬送されると、遮光板24がセンサ26に検知され、このセ
ンサ26の信号によりモータ7が回転を停止し、カセット
3は機体2に装着される。
カセット3の搬出に際しては、カセット搬出釦30を押
すと、モータ7がカセット搬入時と逆方向に回転し、ピ
ン19,20を介して、カセット3の溝23の壁23cを押圧し
て、カセット3を機体2より搬出させる。そして、遮光
板24がセンサ25に検知され、センサ25がオンすると、そ
の信号によりモータ7が停止する。ピン19,20が溝23の
水平部23aから離脱可能な位置で停止し、カセット3が
搬出方向に機体2から離脱可能となる。
次に、装着されているカセット3を自動搬出後、操作
者が転写材を補給し、ついでカセット3を自動搬入する
一連の制御について第1図(a)を参照して詳しく説明
する。まず、操作者により電源が投入される。すると、
センサ26により現在のピン19,20の位置をチェックする
(ステップ101)。この場合、カセット3が装着されて
おり、ピン19,20は奥の待機位置にあり、センサ26はON
であるから、スイッチ27がONかチェックし(ステップ10
2)、ONであるので、ついでコピーキー29が押されてい
るかチェックする(ステップ103)。コピーキー29が押
されていなければ、カセット搬出釦30を押すこと(ステ
ップ106)により、搬送モータ7がカセット3を機体2
外へ搬出方向に駆動する(ステップ107)が、コピーキ
ー29が押されて、画像形成用モータ31の回転がOFFしな
ければ、カセット搬出釦30による信号入力は受けられな
くて、カセット3が機体2外へ搬出されることはない。
画像形成用モータ31がOFFし、操作者により、カセット
搬出釦30が押されると、搬送モータ7を搬出方向へ回転
させ、センサ25ONかチェックし(ステップ108)、ピン1
9,20が手前側待機位置まで移動すると、センサ25がONと
なり、モータ7をOFFする(ステップ109)。ついでスイ
ッチ27がONであるかチェックし(ステップ110)、ONで
あると、OFFになるまで、同チェックを続ける。このと
き操作者はカセット3が止まったことを確認して、転写
材を補給し、カセット3をスイッチ27がOFFするまで引
き出した後、再びカセット3をスイッチ27がONするまで
押し込む。すると、スイッチ27がONからOFF,OFFからON
に変わったことをチェックして(ステップ110),(ス
テップ111),搬送モータ7を搬入方向へ回転させる
(ステップ113)。ついで、センサ26がONかつカセット
搬出釦OFFかをチェック(ステップ114),(ステップ11
5)する。このとき、センサ26はカセット3が装着位置
まで移動していなければ、OFFであるので、ついでスイ
ッチ27がONかをチェック(ステップ116)する。これは
操作者によりピン19,20と溝23とが係合する以前にカセ
ット3が抜かれない限りはONであるので、次にセンサ26
がONかつカセット搬出釦30がONであるかチェックし(ス
テップ117),(ステップ118)、カセット搬出釦30がOF
Fであるので、再び(ステップ114),(ステップ115)
の処理を繰返し行う。その間に、カセット3が装着位置
まで移動してセンサ26がONし、かつカセット搬出釦30が
OFF(ステップ114),(ステップ115)なので、搬送モ
ータ7はOFF(ステップ119)され、カセット3は装着状
態となる。
次に他の実施例を説明する。
上述したように、画像形成用モータ31とカセット搬送
装置4の駆動用モータ7とが同時に作動することがない
ので、両モータ7,31の電源を共有させてもよい。そうす
ることにより、複写機1の構成部材の点数を削減するこ
とができる。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によると、画像形成装置
本体の画像形成作動中には制御手段によりカセット搬送
手段を作動できないので、前記カセット搬送手段の加振
により前記画像形成装置本体の振動が起こらないため、
形成される画像の乱れを防止できる。また、画像形成の
ため移動している転写材を妨害しないので、ジャムを防
止できる。更にまた、回転している給紙ローラ等にカセ
ットが衝突することがなく、装置の破損を防止できる。
また、画像形成用駆動モータと前記カセット搬送手段を
駆動するモータとに、同一電源から電力を供給するの
で、前記画像形成装置の構成部材の点数を削減できると
共に製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示すフローチャー
ト、第1図(b)はその制御回路のブロック図、第2図
はカセット搬送装置の斜視図、第3図は複写機の縦断面
図である。 1……画像形成装置(複写機)、2……装置本体(機
体)、3……カセット、4……カセット搬送手段(カセ
ット搬送装置)、7……カセット搬送手段を駆動するモ
ータ(モータ)、28……制御手段(制御部)、31……画
像形成用モータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを積載したカセットを、前記シート
    を給送する給紙位置と装置本体から引き出した引き出し
    位置との間で移動可能に支持するカセット搬送手段と、
    前記カセット搬送手段を駆動して前記カセットを給紙位
    置から引き出し位置に移動させるカセット駆動手段とを
    有する画像形成装置において、 画像形成に使用される画像形成駆動手段と、 前記カセットを前記給紙位置から前記引き出し位置へ搬
    出するための搬出信号を出力する搬出信号出力手段と、 前記搬出信号出力手段から出力される前記搬出信号に基
    づいて前記カセット搬送手段がカセットを搬出するよう
    に前記カセット駆動手段を制御する一方、前記画像形成
    駆動手段が作動中には前記搬出信号が出力されても前記
    カセット搬送手段が作動しないように前記カセット駆動
    手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP1148708A 1989-06-12 1989-06-12 画像形成装置 Expired - Fee Related JP2725727B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5549994A (en) * 1978-10-04 1980-04-11 Toshiba Corp Method of controlling direct current motor
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