JP2725699B2 - 選択呼出無線システムにおける呼出方法 - Google Patents
選択呼出無線システムにおける呼出方法Info
- Publication number
- JP2725699B2 JP2725699B2 JP62215254A JP21525487A JP2725699B2 JP 2725699 B2 JP2725699 B2 JP 2725699B2 JP 62215254 A JP62215254 A JP 62215254A JP 21525487 A JP21525487 A JP 21525487A JP 2725699 B2 JP2725699 B2 JP 2725699B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paging
- base station
- signal
- selective
- mobile station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、選択呼出無線システムにおける呼出方法に
関する。 ［従来の技術］ 現在、基地局と複数の移動局から構成される選択呼出
無線システムが幅広く用いられており、このようなシス
テムには、従来から無線信号呼出方式としてトーン送出
しによるアナログ方式が採用されていた。 そして、このような従来方式では、呼出信号送出しの
際には、話中トーンと個別呼出トーンとを直列に送り出
していた。 ［解決すべき問題点］ しかし、このような従来方式は、アナログトーンによ
る直列送出し方式となっているため、送出時間が長く、
通信が輻輳したときに、通信の効率が極めて悪いという
問題があった。 本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、呼出信号の送出し時間を短縮し
通信効率を向上させることができる選択呼出無線システ
ムにおける呼出方法を提供することにある。 ［問題点の解決手段］ 前記目的を達成するため、本発明の選択呼出無線シス
テムにおける呼出方法は、基地局と、前記基地局と送受
信を行う複数の移動局とから構成され、前記基地局にお
ける前記複数の移動局のうちの一つの移動局を呼び出す
個別呼出信号の送出終了後に、前記基地局と前記一つの
移動局との間で通信を行う選択呼出無線システムにおけ
る呼出方法において、前記基地局は前記一つの移動局を
呼び出す個別呼出信号を送出し、前記一つの移動局は前
記個別呼出信号を自己の呼出と判断し、自己の呼出でな
い前記個別呼出信号を受けた移動局は前記個別呼出信号
により回線が話中であると確認することを特徴とする。
また、本発明の選択呼出無線システムにおける呼出方法
は、基地局と、前記基地局と送受信を行う複数の移動局
とから構成され、前記移動局からの呼出に対する前記基
地局からの応答信号送出終了後に、前記基地局と前記複
数の移動局のうちの一つの移動局との間で通信を行う選
択呼出無線システムにおける呼出方法において、前記一
つの移動局は基地局呼出信号を送出し、前記基地局は前
記基地局呼出信号に応答して応答信号を送出し、前記一
つの移動局は前記応答信号を自己の呼出と判断し、自己
の呼出でない前記応答信号を受けた移動局は前記応答信
号により回線が話中であると確認することを特徴とす
る。 ［実施例］ 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。 第１図には、本発明が適用された選択呼出無線システ
ムの一例が示され、実施例のシステムは、基地局100と
複数の移動局200−Ａ、200−Ｂ…から構成されている。 そして、前記基地局100には、基地局無線装置１、選
択呼出装置２、操作器３が設けられている。そして、基
地局無線装置１には、選択呼出装置２を介して操作器３
が接続されている。 また、各移動局200には、移動局無線装置７、選択呼
出装置８、送受器９が設けられている。そして、移動局
無線装置７には、選択呼出装置８を介して送受器９が接
続されている。 そして、基地局100と移動局200との間における選択呼
出信号の授受は、基地局選択呼出装置２と移動局選択呼
出装置８の間で双方の無線装置１および７を介して行わ
れる。 本発明の特徴的事項は、このように基地局100および
移動局200に、デジタル信号で授受できる選択呼出装置
２および８を設け、話中信号を兼ねた個別呼出信号を授
受することにより呼出信号の送出時間を短縮し、通信効
率を向上させたことにある。 第２図には、本発明における選択呼出信号の授受の一
例が示されている。 まず、基地局100から発呼する場合には、基地局100よ
り呼び出そうとする移動局、例えば移動局200−Ａに対
し話中信号を兼ねた個別呼出信号Ａを送り出す。 移動局200−Ａは、これを受信し、基地局100に対し応
答信号Ｃを送出しする。 このとき、個別呼出信号Ａは、話中信号Ｂとして移動
局200−Ｂ…にも送出され、移動局200−Ｂ…は、この話
中信号Ｂを受信することにより回線が話中であることを
確認できる。 また、移動局から発呼する場合には、例えば移動局20
0−Ａより基地局100に対し基地局呼出信号Ｄを送出す
る。 基地局100はこれを受信し、他局に対する話中信号を
兼ねた応諸信号Ｅを送出する。 このとき、この応諸信号Ｅは、話中信号Ｆとして他の
移動局200−Ｂ…においても受信されるため、他の移動
局200−Ｂ…は、回線が話中であることを確認できる。 ［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、選択呼出無線
システムにおける呼出信号をデジタル方式にし、しかも
個別呼出信号と話中信号とを同時に授受することによ
り、呼出信号の送出し時間を短縮し、通信効率を向上さ
せることができるという効果がある。
関する。 ［従来の技術］ 現在、基地局と複数の移動局から構成される選択呼出
無線システムが幅広く用いられており、このようなシス
テムには、従来から無線信号呼出方式としてトーン送出
しによるアナログ方式が採用されていた。 そして、このような従来方式では、呼出信号送出しの
際には、話中トーンと個別呼出トーンとを直列に送り出
していた。 ［解決すべき問題点］ しかし、このような従来方式は、アナログトーンによ
る直列送出し方式となっているため、送出時間が長く、
通信が輻輳したときに、通信の効率が極めて悪いという
問題があった。 本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、呼出信号の送出し時間を短縮し
通信効率を向上させることができる選択呼出無線システ
ムにおける呼出方法を提供することにある。 ［問題点の解決手段］ 前記目的を達成するため、本発明の選択呼出無線シス
テムにおける呼出方法は、基地局と、前記基地局と送受
信を行う複数の移動局とから構成され、前記基地局にお
ける前記複数の移動局のうちの一つの移動局を呼び出す
個別呼出信号の送出終了後に、前記基地局と前記一つの
移動局との間で通信を行う選択呼出無線システムにおけ
る呼出方法において、前記基地局は前記一つの移動局を
呼び出す個別呼出信号を送出し、前記一つの移動局は前
記個別呼出信号を自己の呼出と判断し、自己の呼出でな
い前記個別呼出信号を受けた移動局は前記個別呼出信号
により回線が話中であると確認することを特徴とする。
また、本発明の選択呼出無線システムにおける呼出方法
は、基地局と、前記基地局と送受信を行う複数の移動局
とから構成され、前記移動局からの呼出に対する前記基
地局からの応答信号送出終了後に、前記基地局と前記複
数の移動局のうちの一つの移動局との間で通信を行う選
択呼出無線システムにおける呼出方法において、前記一
つの移動局は基地局呼出信号を送出し、前記基地局は前
記基地局呼出信号に応答して応答信号を送出し、前記一
つの移動局は前記応答信号を自己の呼出と判断し、自己
の呼出でない前記応答信号を受けた移動局は前記応答信
号により回線が話中であると確認することを特徴とす
る。 ［実施例］ 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。 第１図には、本発明が適用された選択呼出無線システ
ムの一例が示され、実施例のシステムは、基地局100と
複数の移動局200−Ａ、200−Ｂ…から構成されている。 そして、前記基地局100には、基地局無線装置１、選
択呼出装置２、操作器３が設けられている。そして、基
地局無線装置１には、選択呼出装置２を介して操作器３
が接続されている。 また、各移動局200には、移動局無線装置７、選択呼
出装置８、送受器９が設けられている。そして、移動局
無線装置７には、選択呼出装置８を介して送受器９が接
続されている。 そして、基地局100と移動局200との間における選択呼
出信号の授受は、基地局選択呼出装置２と移動局選択呼
出装置８の間で双方の無線装置１および７を介して行わ
れる。 本発明の特徴的事項は、このように基地局100および
移動局200に、デジタル信号で授受できる選択呼出装置
２および８を設け、話中信号を兼ねた個別呼出信号を授
受することにより呼出信号の送出時間を短縮し、通信効
率を向上させたことにある。 第２図には、本発明における選択呼出信号の授受の一
例が示されている。 まず、基地局100から発呼する場合には、基地局100よ
り呼び出そうとする移動局、例えば移動局200−Ａに対
し話中信号を兼ねた個別呼出信号Ａを送り出す。 移動局200−Ａは、これを受信し、基地局100に対し応
答信号Ｃを送出しする。 このとき、個別呼出信号Ａは、話中信号Ｂとして移動
局200−Ｂ…にも送出され、移動局200−Ｂ…は、この話
中信号Ｂを受信することにより回線が話中であることを
確認できる。 また、移動局から発呼する場合には、例えば移動局20
0−Ａより基地局100に対し基地局呼出信号Ｄを送出す
る。 基地局100はこれを受信し、他局に対する話中信号を
兼ねた応諸信号Ｅを送出する。 このとき、この応諸信号Ｅは、話中信号Ｆとして他の
移動局200−Ｂ…においても受信されるため、他の移動
局200−Ｂ…は、回線が話中であることを確認できる。 ［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、選択呼出無線
システムにおける呼出信号をデジタル方式にし、しかも
個別呼出信号と話中信号とを同時に授受することによ
り、呼出信号の送出し時間を短縮し、通信効率を向上さ
せることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る選択呼出無線システムの呼出信号
送出装置の好適な一例を示す構成図、第２図は本実施例
の装置を用いて行われる呼出信号の送出し手順の一例を
示す説明図である。 2:選択呼出装置、7:移動局無線装置、8:選択呼出装置、
9:送受器、100:基地局、200−Ａ、200−B:移動局。
送出装置の好適な一例を示す構成図、第２図は本実施例
の装置を用いて行われる呼出信号の送出し手順の一例を
示す説明図である。 2:選択呼出装置、7:移動局無線装置、8:選択呼出装置、
9:送受器、100:基地局、200−Ａ、200−B:移動局。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．基地局と、前記基地局と送受信を行う複数の移動局
とから構成され、前記基地局における前記複数の移動局
のうちの一つの移動局を呼び出す個別呼出信号の送出終
了後に、前記基地局と前記一つの移動局との間で通信を
行う選択呼出無線システムにおける呼出方法において、 前記基地局は前記一つの移動局を呼び出す個別呼出信号
を送出し、 前記一つの移動局は前記個別呼出信号を自己の呼出と判
断し、 自己の呼出でない前記個別呼出信号を受けた移動局は前
記個別呼出信号により回線が話中であると確認すること
を特徴とする選択呼出無線システムにおける呼出方法。 ２．基地局と、前記基地局と送受信を行う複数の移動局
とから構成され、前記移動局からの呼出に対する前記基
地局からの応答信号送出終了後に、前記基地局と前記複
数の移動局のうちの一つの移動局との間で通信を行う選
択呼出無線システムにおける呼出方法において、 前記一つの移動局は基地局呼出信号を送出し、 前記基地局は前記基地局呼出信号に応答して応答信号を
送出し、 前記一つの移動局は前記応答信号を自己の呼出と判断
し、 自己の呼出でない前記応答信号を受けた移動局は前記応
答信号により回線が話中であると確認することを特徴と
する選択呼出無線システムにおける呼出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62215254A JP2725699B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 選択呼出無線システムにおける呼出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62215254A JP2725699B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 選択呼出無線システムにおける呼出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6460030A JPS6460030A (en) | 1989-03-07 |
| JP2725699B2 true JP2725699B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=16669270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62215254A Expired - Lifetime JP2725699B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 選択呼出無線システムにおける呼出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2725699B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022831A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-05 | Nec Corp | セレコ−ル付無線電話装置 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP62215254A patent/JP2725699B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6460030A (en) | 1989-03-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4399555A (en) | Cellular high capacity mobile radiotelephone system with fleet-calling arrangement for dispatch service | |
| US4506384A (en) | Synchronized, multitransmitter, single frequency paging system | |
| CA2238381A1 (en) | A method for establishing a wireless telecommunication connection | |
| CA2205024A1 (en) | Subscriber network element | |
| JPH03220954A (ja) | 無線電話装置及び無線電話制御装置 | |
| JPH09508515A (ja) | 無線システムにおけるレジスタリコールの遂行 | |
| JP2725699B2 (ja) | 選択呼出無線システムにおける呼出方法 | |
| JPS5881352A (ja) | 広域携帯電話方式 | |
| JPS63182923A (ja) | コ−ドレス電話機における子機間転送方法 | |
| JPS6359636B2 (ja) | ||
| JP2990711B2 (ja) | 海事衛生通信における電話料金即知方法 | |
| ATE14264T1 (de) | Verfahren zum abgeben von zusatzinformationen in verbindung mit ueber eine datenvermittlungsstelle zu uebertragenden nachrichtensignalen. | |
| JPS6125334A (ja) | 自動車電話システムにおける制御情報送出方式 | |
| JPS6226940A (ja) | 移動無線通信方式の間欠受信方式 | |
| JP3062404B2 (ja) | 移動通信方式 | |
| JP3105585B2 (ja) | 移動体通信システムにおける位置登録方法 | |
| KR100199409B1 (ko) | 주파수 공용통신 시스템의 그룹통화에서 직접 개별통화로 전환하는 방법 | |
| JP2558356Y2 (ja) | 呼接続システム | |
| JPH08149553A (ja) | データ通信方式 | |
| JPH0473815B2 (ja) | ||
| JP3178048B2 (ja) | 位置登録方法及び着信制御方法 | |
| JPS6097736A (ja) | 固定加入者と移動加入者との電話接続を形成する方法 | |
| JPS61228735A (ja) | 双方向ペ−ジングシステム | |
| JPH0777365B2 (ja) | 移動体通信システム | |
| JPH1023500A (ja) | 移動系無線通信システムにおける基地局選択方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205 Year of fee payment: 10 |