JP2558356Y2 - 呼接続システム - Google Patents
呼接続システムInfo
- Publication number
- JP2558356Y2 JP2558356Y2 JP1991082954U JP8295491U JP2558356Y2 JP 2558356 Y2 JP2558356 Y2 JP 2558356Y2 JP 1991082954 U JP1991082954 U JP 1991082954U JP 8295491 U JP8295491 U JP 8295491U JP 2558356 Y2 JP2558356 Y2 JP 2558356Y2
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- Japan
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- slave station
- line
- signal
- station
- call connection
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はＤＡＭＡ方式による衛星
通信システムの呼接続方式に関するものである。
通信システムの呼接続方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２はＤＡＭＡ方式を採用している衛星
通信システムで１は通信衛星、２は衛星回線の割当て機
能を有する親局、３ａ、３ｂ、３ｃ…３ｎは各々子局で
ある。図３は子局の装置構成例を示す。４は交換機を示
し、５はＤＡＭＡ装置、６は送受信装置、７はアンテナ
を含む中間周波／高周波装置である。図４は図２の親局
２の装置構成例である。図５は図２の子局３ａから子局
３ｂへの発信に対する呼接続例を示す。１０は子局３ａ
の交換機、１１は子局３ａのＤＡＭＡ装置を示す。１２
は図１の親局２のＤＡＭＡ制御装置を示す。１４は子局
３ｂの交換機、１３は子局３ｂのＤＡＭＡ装置を示す。
１５は交換機１０からの起動信号、１６は着信局を示す
ダイヤル信号、１７は回線割当て要求のために送られる
捕捉信号を示し、１８は子局３ａに回線割当てを指示す
る回線指定信号、１９は子局３ｂに回線割当てを指示す
る回線指定信号を示す。２０は着信局の端末８ａ、８ｂ
等を指定する着信内線番号、２１は着信局交換機１４に
対する起動信号、２２は子局３ａから子局３ｂへ送信す
る着信内線番号、２３は子局３ｂＤＡＭＡ装置１３から
子局３ｂ交換機１４へ送信する着信内線番号を示す。
通信システムで１は通信衛星、２は衛星回線の割当て機
能を有する親局、３ａ、３ｂ、３ｃ…３ｎは各々子局で
ある。図３は子局の装置構成例を示す。４は交換機を示
し、５はＤＡＭＡ装置、６は送受信装置、７はアンテナ
を含む中間周波／高周波装置である。図４は図２の親局
２の装置構成例である。図５は図２の子局３ａから子局
３ｂへの発信に対する呼接続例を示す。１０は子局３ａ
の交換機、１１は子局３ａのＤＡＭＡ装置を示す。１２
は図１の親局２のＤＡＭＡ制御装置を示す。１４は子局
３ｂの交換機、１３は子局３ｂのＤＡＭＡ装置を示す。
１５は交換機１０からの起動信号、１６は着信局を示す
ダイヤル信号、１７は回線割当て要求のために送られる
捕捉信号を示し、１８は子局３ａに回線割当てを指示す
る回線指定信号、１９は子局３ｂに回線割当てを指示す
る回線指定信号を示す。２０は着信局の端末８ａ、８ｂ
等を指定する着信内線番号、２１は着信局交換機１４に
対する起動信号、２２は子局３ａから子局３ｂへ送信す
る着信内線番号、２３は子局３ｂＤＡＭＡ装置１３から
子局３ｂ交換機１４へ送信する着信内線番号を示す。
【０００３】次に動作について説明する。子局３ａから
子局３ｂへ発信する場合を例にとる。子局３ａのＤＡＭ
Ａ装置１１は起動信号１５にひき続いて着信局を示すダ
イヤル信号１６を検出すると親局２に対して送受信機
６、中間周波／高周波装置７を介して捕捉信号１７を送
信する。中間周波／高周波装置７、送受信機６を介して
子局３ａからの捕捉信号１７を受信した親局２のＤＡＭ
Ａ制御装置には割当て可能な衛星回線ｆ1 、ｆ2 を選択
し回線指定信号１８、１９を子局３ａ、子局３ｂに送信
する。この信号を受信した子局３ａは送信回線をｆ1 、
受信回線をｆ2 に子局３ｂは送信回線をｆ2 、受信回線
をｆ1 に設定し交換機４に起動信号を送出する。次に子
局３ａは送信回線ｆ1 を使用して着信側の内線番号を子
局３ｂに送信する。これを受信した子局３ｂは交換機１
４に対して着信側の内線番号を送出する。
子局３ｂへ発信する場合を例にとる。子局３ａのＤＡＭ
Ａ装置１１は起動信号１５にひき続いて着信局を示すダ
イヤル信号１６を検出すると親局２に対して送受信機
６、中間周波／高周波装置７を介して捕捉信号１７を送
信する。中間周波／高周波装置７、送受信機６を介して
子局３ａからの捕捉信号１７を受信した親局２のＤＡＭ
Ａ制御装置には割当て可能な衛星回線ｆ1 、ｆ2 を選択
し回線指定信号１８、１９を子局３ａ、子局３ｂに送信
する。この信号を受信した子局３ａは送信回線をｆ1 、
受信回線をｆ2 に子局３ｂは送信回線をｆ2 、受信回線
をｆ1 に設定し交換機４に起動信号を送出する。次に子
局３ａは送信回線ｆ1 を使用して着信側の内線番号を子
局３ｂに送信する。これを受信した子局３ｂは交換機１
４に対して着信側の内線番号を送出する。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】従来のＤＡＭＡ方式に
よる呼接続方式は以上のように構成されているので、衛
星回線を往復する遅延及び子局の回線設定のための処理
時間のために呼接続に時間がかかるという問題点があっ
た。
よる呼接続方式は以上のように構成されているので、衛
星回線を往復する遅延及び子局の回線設定のための処理
時間のために呼接続に時間がかかるという問題点があっ
た。
【０００５】この考案は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので呼接続の時間を短縮することを目
的とする。
ためになされたもので呼接続の時間を短縮することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この考案にかかる呼接続
システムは、着信内線番号を付加した捕捉信号を送信す
る第一の子局と、捕捉信号を受信し、捕捉信号から着信
内線番号を検出するとともに、当該着信内線番号を付加
した回線指定信号を送信する親局と、親局から送信され
た回線指定信号を受信し、回線指定信号に基づき第一の
子局との間に送信回線及び受信回線を設定すると同時
に、接続された交換機に対して起動信号を出力するのに
引き続き、着信内線番号を出力する第二の子局とから構
成されるものである。
システムは、着信内線番号を付加した捕捉信号を送信す
る第一の子局と、捕捉信号を受信し、捕捉信号から着信
内線番号を検出するとともに、当該着信内線番号を付加
した回線指定信号を送信する親局と、親局から送信され
た回線指定信号を受信し、回線指定信号に基づき第一の
子局との間に送信回線及び受信回線を設定すると同時
に、接続された交換機に対して起動信号を出力するのに
引き続き、着信内線番号を出力する第二の子局とから構
成されるものである。
【０００７】
【作用】この考案における呼接続方式は着信局は回線指
定と同時に着信側の内線も指定されるため、回線設定と
内線呼出しを同時に行うことができる。
定と同時に着信側の内線も指定されるため、回線設定と
内線呼出しを同時に行うことができる。
【０００８】
【実施例】実施例１． 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図１
において２４は着信内線信号を付加した捕捉信号、２５
は着信内線信号を付加した回線指定信号である。
において２４は着信内線信号を付加した捕捉信号、２５
は着信内線信号を付加した回線指定信号である。
【０００９】次に、動作について説明する。子局３ａか
ら子局３ｂへ発信する場合を例にとる。子局３ａのＤＡ
ＭＡ装置１１は起動信号１５にひき続いて着信局を示す
ダイヤル信号１６、着信内線番号２０を検出すると親局
２に対して送受信機６、中間周波／高周波７を介して着
信内線番号を付加した捕捉信号２４を送信する。
ら子局３ｂへ発信する場合を例にとる。子局３ａのＤＡ
ＭＡ装置１１は起動信号１５にひき続いて着信局を示す
ダイヤル信号１６、着信内線番号２０を検出すると親局
２に対して送受信機６、中間周波／高周波７を介して着
信内線番号を付加した捕捉信号２４を送信する。
【００１０】中間周波／高周波装置７、送受信機６を介
して子局３ａからの着信内線番号を付加した捕捉信号２
４を受信した親局２のＤＡＭＡ制御装置には割当て可能
な衛星回線ｆ1 、ｆ2 を選択し回線指定信号１８を子局
３ａへ送信し、着信内線番号を付加した回線指定信号２
５を子局３ｂに送信する。
して子局３ａからの着信内線番号を付加した捕捉信号２
４を受信した親局２のＤＡＭＡ制御装置には割当て可能
な衛星回線ｆ1 、ｆ2 を選択し回線指定信号１８を子局
３ａへ送信し、着信内線番号を付加した回線指定信号２
５を子局３ｂに送信する。
【００１１】回線指定信号１８を受信した子局３ａは送
信回線をｆ1 、受信回線をｆ2 に設定する。また、着信
内線番号を付加した回線指定信号２５を受信した子局３
ｂは送信回線をｆ2 受信回線をｆ1 に設定すると同時に
交換機１４に対して起動信号２１、引き続き着信内線番
号２３を出力する。
信回線をｆ1 、受信回線をｆ2 に設定する。また、着信
内線番号を付加した回線指定信号２５を受信した子局３
ｂは送信回線をｆ2 受信回線をｆ1 に設定すると同時に
交換機１４に対して起動信号２１、引き続き着信内線番
号２３を出力する。
【００１２】
【考案の効果】以上のように、この考案にかかる呼接続
システムは、着信内線番号を付加した捕捉信号を送信す
る第一の子局と、捕捉信号を受信し、捕捉信号から着信
内線番号を検出するとともに、当該着信内線番号を付加
した回線指定信号を送信する親局と、親局から送信され
た回線指定信号を受信し、回線指定信号に基づき第一の
子局との間に送信回線及び受信回線を設定すると同時
に、接続された交換機に対して起動信号を出力するのに
引き続き、着信内線番号を出力する第二の子局とから構
成したので、第二の子局が回線設定と内線呼出しとを並
行して行うことができ、呼接続の時間が短縮できる効果
がある。
システムは、着信内線番号を付加した捕捉信号を送信す
る第一の子局と、捕捉信号を受信し、捕捉信号から着信
内線番号を検出するとともに、当該着信内線番号を付加
した回線指定信号を送信する親局と、親局から送信され
た回線指定信号を受信し、回線指定信号に基づき第一の
子局との間に送信回線及び受信回線を設定すると同時
に、接続された交換機に対して起動信号を出力するのに
引き続き、着信内線番号を出力する第二の子局とから構
成したので、第二の子局が回線設定と内線呼出しとを並
行して行うことができ、呼接続の時間が短縮できる効果
がある。
【図１】本考案の呼接続方式を示す図である。
【図２】ＤＡＭＡ方式を採用している衛星通信システム
を示す図である。
を示す図である。
【図３】ＤＡＭＡ方式を採用した衛星通信システムの子
局の装置構成例を示す図である。
局の装置構成例を示す図である。
【図４】ＤＡＭＡ方式を採用した通信衛星システムの親
局の装置構成例を示す図である。
局の装置構成例を示す図である。
【図５】従来の呼接続方式を示す図である。
１ 通信衛星 ２ 親局 ３ 子局 ４ 交換機 ５ ＤＡＭＡ装置 ６ 送受信機 ７ アンテナを含む中間周波／高周波装置 ８ 端末 ９ ＤＡＭＡ制御装置 １０ 子局３ａの交換機 １１ 子局３ａのＤＡＭＡ装置 １２ ＤＡＭＡ制御装置 １３ 子局３ｂの交換機 １４ 子局３ｂのＤＡＭＡ装置 １５ 起動信号 １６ 着信局ダイヤル番号 １７ 捕捉信号 １８ 子局３ａへの回線指定信号 １９ 子局３ｂへの回線指定信号 ２０ 着信局の内線番号 ２１ 起動信号 ２２ 着信内線番号 ２３ 内線番号 ２４ 着信内線番号を付加した捕捉信号 ２５ 着信内線番号を付加した回線指定信号
Claims (1)
- 【請求項１】 着信内線番号を付加した捕捉信号を送信
する第一の子局と、 前記捕捉信号を受信し、前記捕捉信号から前記着信内線
番号を検出するとともに、当該着信内線番号を付加した
回線指定信号を送信する親局と、 前記親局から送信された前記回線指定信号を受信し、前
記回線指定信号に基づき前記第一の子局との間に送信回
線及び受信回線を設定すると同時に、接続された交換機
に対して起動信号を出力するのに引き続き、前記着信内
線番号を出力する第二の子局とから構成される呼接続シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991082954U JP2558356Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 呼接続システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991082954U JP2558356Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 呼接続システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534740U JPH0534740U (ja) | 1993-05-07 |
| JP2558356Y2 true JP2558356Y2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=13788619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991082954U Expired - Fee Related JP2558356Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 呼接続システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558356Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6119241A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | Ｄａｍａ通信方式の回線設定方法 |
| JPS6394722A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-25 | Mitsubishi Electric Corp | 衛星通信システムにおける回線割当て方法 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP1991082954U patent/JP2558356Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534740U (ja) | 1993-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |