JP2725141B2 - 物品の仕分装置 - Google Patents

物品の仕分装置

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JP2725141B2 JP34533993A JP34533993A JP2725141B2 JP 2725141 B2 JP2725141 B2 JP 2725141B2 JP 34533993 A JP34533993 A JP 34533993A JP 34533993 A JP34533993 A JP 34533993A JP 2725141 B2 JP2725141 B2 JP 2725141B2
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通弘 田中
茂男 山西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループ状軌道上を連続
的に走行する各連結台車上のパンが、物品を所定の仕分
シュートに確実に投入したことを確認し、不良パンがあ
るときはこれを発見して次回以降の物品の積み込みを行
わないようにして、仕分性能と作業効率の向上を図るよ
うにした物品の仕分装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ループ状軌道上に台車をチェン又
はボールジョイント等を介して屈曲自在にエンドレスに
連結配置し、誘導電動機やリニアモータ等によって連続
走行する構成のもとに物品を仕分する物品の仕分装置が
広く採用されている。この場合に、仕分機構としては、
各台車に進行方向に対して左右方向に傾転可能なパンを
設けてあり、連続走行の状態で積込装置部から物品の移
載と行先指定とを受けて進行し、所定の仕分ポイントに
到達を検知するとパンを正しく左右いずれかの指定シュ
ートの側に傾転して物品を仕分け投入するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の物品の
仕分装置においては、仕分投入についてはパン傾転の指
示が出るだけで、確実に投入がなされたかについては確
認されていない。このため、万一パンの不良あるいは損
傷によって投入できなかった場合には、積込装置にはも
との不具合情報が伝わらず、次に積込位置にきたときに
は再び当該パンへの移載が行われて仕分不良が繰り返さ
れる結果となる。したがって、不良あるいは損傷によっ
て正常に作動しないパンが発見できれば、そのパン番号
を記憶することにより次回には積込装置が移載動作を行
わないことで、誤仕分や傾転不良の再発を防ぐことがで
きる。
【0004】本発明は、パンの傾転を全台車について連
続的に監視し、これにより仕分けの確実性の確保と誤仕
分の後処理をなくして作業の効率を向上させることがで
きるようにした物品の仕分装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の物品の仕分装置は、ループ状の走行軌道上
に屈曲自在、かつエンドレスに連結された台車を配置し
連続して走行運転を行うとともに、各台車には進行方向
に対して側方に傾転可能なパンを設けて、積込部から積
み込まれた物品を指定の仕分シュートへ投入して物品を
仕分ける物品の仕分装置において、仕分部の終端位置に
設置した光電センサーにより、パンが物品の仕分投入を
完了していることを検知するとともに、仕分投入の未完
了のパンを発見したときは当該パンが異常であることを
表示及び記憶し、引き続いての物品の積み込みを行わな
いようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】エンドレスに接続された連結台車は、積込装置
部を起点として仕分シュート部を通過した後に再び積込
装置部へ戻ってくる。したがって、仕分けを指示されて
シュート部を通過した台車はすべて傾転している。また
シュート部と積込装置部との中間位置に光電センサーを
設けて、仕分け終了後の全台車のパン傾転状態を監視す
る。各台車の積込位置で受けた行き先指定シュート番号
によって夫々のパンの傾転方向は決まるものであり、光
電センサーの信号と突き合わせることでその傾転が正常
であるか否かが容易に判定できる。また、どちらへも傾
転していないパンが検出されたときでも、積込装置部で
の物品の積載がなく、したがって行先指定がなかった場
合はパンの不良ではないわけであり、これらの識別を容
易かつ確実に行うことができる。このようにして不具合
な台車が発見されたときは、その情報を仕分制御コンピ
ュータに記憶させることにより次回以後の再積み込みを
行わないことにより、作業の確実性が維持される。さら
に光電センサーは左右一対に設置されており、パンが傾
転状態で通過したときにのみ遮光する構成であって、夫
々の傾き側のセンサーが遮光されることによって傾転方
向を知ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の物品の仕分装置を図示の実施
例に基づいて説明する。図において1は作業場・工場な
どの床面上に、しかも物品の仕分搬送に必要な経路に従
って配設されたループ状の走行軌道で、この走行軌道1
のほぼ全長にわたって台車2を載置し、かつこの台車群
2,2・・・をエンドレス状に互いに連結し、各台車2
上にパンを傾転自在に設ける。
【0008】ループ状走行軌道1の一側部には連結され
て走行軌道1上を連続的に走行する台車2のパン上に所
要の仕分物品を移載する積込装置3を配設する。積込装
置3は走行軌道1と交わるようにその先端を対設し、積
込装置3上を搬送される物品の移送速度と位置を軌道上
の台車2のパンとの速度及び位置とを積込位置で一致す
るようにして夫々の速度を調速する。この積込装置3
は、通常、2台以上の積込装置3を配列に配置する(こ
の複数台の積込装置3を配設した部分を積込部4と称す
る。)。
【0009】また、走行軌道1の他の側部には積込部4
より所要長離れた位置に仕分部6を配設する。この仕分
部6は走行軌道1上を走行する台車2のパンの一側面に
一端面が近接して仕分シュート5を複数並列に配置して
構成されるが、この並列する仕分シュート5のピッチと
連結して走行する台車2のパンのピッチとは一致するよ
うに設定する。
【0010】したがって、走行軌道1上を連続的に走行
する台車2はリニアモータその他の駆動装置(図示せ
ず)にて定速もしくは可調整的に駆動され、積込部4に
て所定の台車2のパン上に積込装置3から物品が移載さ
れ、仕分部6まで搬送された後、この仕分部の所定の仕
分シュート5の位置でパンが傾転し、物品を仕分シュー
ト5上に払い出して仕分ける。
【0011】また、走行軌道1には仕分部6の終端位
置、すなわち台車2の走行方向において台車2が仕分部
6の最終端の仕分シュート5を通過し終える位置に光電
センサー7を設置する。そして、この光電センサー7の
出力信号を仕分制御コンピュータに入力するようにす
る。この光電センサー7は、パンの傾転及びその方向を
検出するものである。
【0012】走行軌道1上を台車2が図1の矢符方向に
走行する場合、仕分部6の最終端の仕分シュート5を通
過し終える位置に設置した光電センサー7により、各台
車2のパンの傾転状況を逐次監視し、光電センサー7の
出力信号を仕分制御コンピュータに送ることにより、指
示の内容と合わせてパンの良否を判断する。このパンの
良否の判定方法を図2により説明する。
【0013】図2において、2Pは台車2上のパンの中
立状態(非傾転状態)の位置を示し、破線で示す2Aは
パンが左側に傾転した状態を、また同じく2Bは右側に
傾転した状態を示している。また、連結された台車群
2,2・・・の下方に光電投受光センサー7A,7Bが
設置され、この光電投受光センサー7A,7Bから夫々
一定距離離れた位置に、対応して設置した反射板7a,
7bとの間で投受光を行うようにしている。
【0014】したがって、上記の構成で台車群2,2・
・・が走行するときは、図2に示すように、左側に傾転
したパンは光電投受光センサー7Aと反射板7aの光路
を遮光し、右側に傾転したパンは光電投受光センサー7
Bと反射板bの光路を遮光し、パンが非傾転状態の場合
のみ両側の光路が遮光されないように構成されている。
この場合において、仕分制御コンピュータには予め全台
車2のパンの番号と行先指定の指示記録等が記憶されて
おり、光電センサー7からの信号を受けてその傾転状態
が正常か否かを容易に判断できる。もしも破損その他の
不良原因により正常な動作を行わないパンがある場合に
は、その台車2のパンの番号を記憶し、改めて修理又は
正しく調整されてリセットされない限り、積込部4にお
ける再積み込みは行わない。
【0015】
【発明の効果】本発明の物品の仕分装置は、ループ状の
走行軌道上に屈曲自在、かつエンドレスに連結された台
車を配置し連続して走行運転を行うとともに、各台車に
は進行方向に対して側方に傾転可能なパンを設けて、積
込部から積み込まれた物品を指定の仕分シュートへ投入
して物品を仕分ける物品の仕分装置において、仕分部の
終端位置に設置した光電センサーにより、パンが物品の
仕分投入を完了していることを検知するとともに、仕分
投入の未完了のパンを発見したときは当該パンが異常で
あることを表示及び記憶し、引き続いての物品の積み込
みを行わないようにするため、物品の仕分装置におい
て、破損その他の不良原因により正常な動作を行わない
パンが発生した場合に、確実にこれを発見し、物品の再
搭載を行わないようにして仕分けの確実性の確保と誤仕
分の後処理をなくして作業効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品の仕分装置の一実施例を示す平面
図である。
【図2】パンの傾転状況の検出方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 走行軌道 2 台車 3 積込装置 4 積込部 5 仕分シュート 6 仕分部 7 光電センサー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ループ状の走行軌道上に屈曲自在、かつ
    エンドレスに連結された台車を配置し連続して走行運転
    を行うとともに、各台車には進行方向に対して側方に傾
    転可能なパンを設けて、積込部から積み込まれた物品を
    指定の仕分シュートへ投入して物品を仕分ける物品の仕
    分装置において、仕分部の終端位置に設置した光電セン
    サーにより、パンが物品の仕分投入を完了していること
    を検知するとともに、仕分投入の未完了のパンを発見し
    たときは当該パンが異常であることを表示及び記憶し、
    引き続いての物品の積み込みを行わないようにしたこと
    を特徴とする物品の仕分装置。
JP34533993A 1993-12-21 1993-12-21 物品の仕分装置 Expired - Lifetime JP2725141B2 (ja)

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JP6823833B2 (ja) * 2018-04-27 2021-02-03 株式会社ダイフク 搬送仕分け装置
JP7276164B2 (ja) * 2020-01-08 2023-05-18 株式会社ダイフク 仕分け設備
CN112881614B (zh) * 2021-01-25 2023-04-14 杭州瑞旭科技集团有限公司 一种化妆品半成品乳化状态检测不合格品分拨转输机构

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