JP2725102B2 - ワイヤボンディング方法 - Google Patents

ワイヤボンディング方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体部品(ICチッ
プ)とリードとの間などにワイヤを掛け渡してボンディ
ング接続を行うワイヤボンディング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤボンディング装置
を用いてICチップのパッドとリードとの間でボンディ
ング接続を行うには、ボンディングアームの先端に設け
られたボンディングツールとしてのキャピラリにてワイ
ヤを保持し、対象物となるパッド又はリードの表面に接
触させて該キャピラリを用いて先端にボールが形成され
たワイヤの一部を押しつぶして熱圧着して溶着される。
この時、同時にワイヤ先端部に超音波振動が印加される
場合もある。
【0003】このワイヤボンディング装置は、図2に示
すように保持枠1a及びホーン1bから成るボンディン
グアーム1が揺動アーム2と共に支持シャフト3の軸中
心の周りに揺動可能となっている。このボンディングア
ーム1は、支持シャフト3に堅固に嵌着され、揺動アー
ム2は支持シャフト3に揺動自在に嵌合されている。な
お、保持枠1a内には、ホーン1bを加振するための超
音波振動子(図示せず)が組み込まれている。揺動アー
ム2及び保持枠1aには夫々、ソレノイド4a及び電磁
吸着片4bが互いに対応して固設されており、ボンディ
ングアーム1を揺動させる際には、ソレノイド4aに対
して図示せぬ電源から通電してこれと電磁吸着片4bと
の間に吸着力を生ぜしめることにより該ボンディングア
ーム1と揺動アーム2とを相互に固定状態にして結合さ
せるが、所定距離以上吸着されないように揺動アーム2
にねじ等で固定された調整可能なストッパ6が設けられ
ている。また、揺動アーム2及び保持枠1aには、上記
電磁吸着手段の前方位置に、マグネット5a及びコイル
5bが夫々取り付けられている。これらマグネット5a
及びコイル5bは、ボンディング時にボンディングアー
ム1の先端1c、すなわちボンディングツールとしての
キャピラリ7を保持する部位を図2における下向きに付
勢するための吸着力を発生させる手段を構成している。
【0004】また、揺動アーム2の先端にはクランプア
ーム8が設けられており、該クランプアーム8の先端に
はソレノイド及びばね等で構成された図示せぬ開閉機構
によりワイヤ9を握持して後述する方法にてカットする
ためのクランプ8aが設けられている。また、キャピラ
リ7の下方には図示せぬ垂直軸にアクチュエータ等の作
用により回動可能に電気トーチ10が配置されており、
ボンディングアーム1の移動に伴ってキャピラリ7の周
りに回動可能な構成となっている。この電気トーチ10
は所定の電圧を印加してワイヤ9の先端にボールを形成
する。また、クランプ8aの上方にはワイヤ9を図示せ
ぬフレームに固定支持され、ワイヤ9に所定のテンショ
ンをかけて常にワイヤ9をボンディングアーム1のキャ
ピラリ7の先端まで真直ぐな状態になるように保持し図
示せぬ開閉機構により開閉可能なテンションクランプ1
1が配設され、このワイヤ9は更にガイド12を介して
図示せぬリールにより巻回されている。
【0005】図3にも示すように、揺動アーム2の後端
側には支軸15aが設けられており、アーム側カムフォ
ロア15と揺動ベース16aとがこの支軸15aの周り
に回転自在となっている。揺動ベース16aにはベアリ
ングガイド16bがその一端にて固着され、このベアリ
ングガイド16bの他端部には予圧アーム16dが支持
ピン16cを介して回転自在に取り付けられている。予
圧アーム16dの自由端部には支軸17aが設けられて
おり、該支軸17aにカムフォロア17が回転自在に取
り付けられている。そして、この予圧アーム16dの先
端と揺動ベース16aの先端とには引張ばねである予圧
ばね16eが掛け渡されており、アーム側カムフォロア
15及びカムフォロア17は、略ハート形に形成された
カム18の外周面であるカム面に圧接されている。な
お、アーム側カムフォロア15及びカムフォロア17の
カム18に対する2つの接点は、カム18の回転中心を
挟んで位置している。
【0006】この揺動ベース16aと、ベアリングガイ
ド16bと、予圧アーム16dとによりフレーム構造が
形成されており、これを揺動フレーム16と総称する。
揺動フレーム16の構成部材としてのベアリングガイド
16bは、カム18が嵌着されたカム軸19に取り付け
られたラジアルベアリング20の外輪に接している。な
お、カム18は、モータ21よりカム軸19に付与され
るトルクによって回転する。また、ボンディングツール
としてのキャピラリ7の高さ位置は支持シャフト3に連
結された図示せぬロータリエンコーダにより検出される
構成となっている。
【0007】次に、上記構成よりなるワイヤボンディン
グ装置の動作について図2乃至図4を用いて説明する。
【0008】図2乃至図4に示すように、ボンディング
ステージ26(図4に図示)上に載置されたICチップ
25上のパッド(電極)にワイヤボンディングしようと
する時、先端にボールが形成されたワイヤ9が挿通され
たキャピラリ7、支持機構としての支持シャフト3を図
示せぬ撮像装置等からの情報に基づいてXYテーブルの
移動により位置決めする。この位置決めに伴いカム18
及びモータ21等から成るアーム駆動手段によりボンデ
ィングアーム1を揺動させてキャピラリ7を図4の乃
至に示すように降下させて前記パッドにボールを押し
つぶして熱圧着ボンディングを行う。
【0009】この工程で→はボンディングアームを
高速で下降移動させ、→では低速で移動させる。こ
の時、クランプアーム8のクランプ8aは開となってい
る。次に、この第1ボンディング点への接続が終わる
と、→ではクランプ8aが開状態のままボンディン
グアーム1が図4に示す上方向、即ちZ軸方向に上昇
し、所定のループコントロールにしたがってに示すよ
うにクランプ8aが開の状態でワイヤ9が引き出され、
に示す第2ボンディング点となるリード27に接続さ
れる。
【0010】この接続後、ボンディングアーム1をZ軸
方向に上昇移動させてキャピラリ7の先端部にワイヤ9
をに示すように所定のフィード量fだけ引き出した状
態でクランプ8aを閉じる。この状態で更にボンディン
グアーム1を所定の高さまで上昇させる過程でに示す
ようにワイヤ9がカットされて、再びワイヤ先端部に電
気トーチ10を用いてボールを形成し、クランプ8aを
開状態にさせての状態に復帰する。このような一連の
工程によりワイヤボンディングがなされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記工程によりワイヤ
ボンディングを行うワイヤボンディング装置は、近年自
動化され高速化されるに至っている。このような装置で
は、図4のに示す第2ボンディング点となるリード2
7への接続からに示す状態までの過程におけるクラン
プ8aの閉じるタイミングとして図5及び図6に示す2
つの方法がある。これらの方法は第2ボンディング点接
続後からボールをワイヤ9の先端部に形成するまでの時
間の短縮を図り高速化を図ろうとするものである。
【0012】図5は、図4に示すからに示す状態ま
での説明図である。図示のようにの第2ボンディング
点となるリード27にボンディング接続された状態から
に示すワイヤ9をキャピラリ7の先端部より所定の長
さfだけ引き出してクランプ8aを閉じるまで、ボンデ
ィングアーム1をZ軸方向に高速に移動させて停止させ
る。この高さ位置で所定時間,すなわちΔt時間タイマ
制御により停止させた後再び該高さ位置から高速にの
位置まで移動させる。
【0013】これに対して図6は、図4に示すの第2
ボンディング点となるリード27に接続後に示す状態
に移動するまでの間高速に移動する過程において所定の
タイミングでクランプ8aを閉じてワイヤ9をカットす
るものである。したがって、の状態からに至るまで
のキャピラリ7の上昇速度は低速、中速、高速、中速、
低速というように微妙に速度が変化されていることとな
る。なお、図5及び図6に示す各機構部の制御はマイク
ロコンピュータ等よりなる図示せぬ制御手段によりなさ
れている。
【0014】しかしながら、従来の装置によるこのよう
なクランプ8aを閉じるタイミングでワイヤ9をカット
する方法として図5に示す方法では→に移行する過
程で制御手段から低速、中高速、低速という指令が出さ
れているものの、の状態で一旦停止されるため上記の
ような指令制御がなされたとしてもスピードに乗りきれ
ずに停止される状態になる。そして、クランプ8aはソ
レノイドやばね等により開閉動作が行われるので、開閉
のための応答速度が装置毎に変化し、この誤差を吸収す
るためにΔt時間停止させる。このようなクランプ8a
の機械精度による差を機差と呼ぶ。これは予め決められ
たプログラムにしたがってクランプ8aの開閉動作が行
われても各装置毎の機差により応答速度が変化して開閉
タイミングのずれ等により誤差が発生した場合であって
もキャピラリ7は停止された状態にあるのでワイヤ9の
フィード量の微調整を容易に行うことができるが、第2
ボンディング点接続後から次のボンディング開始までの
時間を要し、高速化が図れないという欠点がある。
【0015】また、図6に示す方法ではからに移行
する過程において高速移動中にクランプ8aを所定のタ
イミングで閉じるので移動時間を図5に示すものよりも
短縮することができ高速化を図ることができるが、反面
高速移動中であるので速度変化があり、しかもクランプ
8aの機差により開閉のタイミングが異なるのでワイヤ
9がキャピラリ7の先端に引き出される長さfが異な
り、このフィード量を補正することが難しく、この長さ
fはワイヤ9の先端に形成されるボールの大きさ並びに
ボールが形成されずにワイヤ切れ等を引き起こしてボン
ディング不良を招く恐れがある欠点がある。
【0016】そこで、本発明は上記従来技術の欠点に鑑
みてなされたもので、クランプの機差によるタイミング
誤差を吸収し、キャピラリ先端より引き出されるワイヤ
の引き出し量を所定の長さに保つことができると共に第
2ボンディング点接続後から次のボンディング開始まで
の時間を短縮することができ、かつ高速化を図ることの
できるワイヤボンディング方法を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によるワイヤボン
ディング方法は、ワイヤの挿通されたボンディングツー
ルを保持するボンディングアームを支持機構により揺動
自在に支持してその揺動により前記ボンディングツール
を第1ボンディング点にボンディング接続した後、該ボ
ンディングツールを第2ボンディング点に移動させてボ
ンディング接続し、該ボンディング位置からボンディン
グツール先端部よりワイヤを引き出しながらボンディン
グツールを上昇させて所定のタイミングにて開閉機構に
よりワイヤを握持させて該ワイヤをカットするワイヤボ
ンディング方法であって、第2ボンディング点接続後、
前記ボンディングツールの上昇速度を可変制御して前記
ボンディングツールの先端部からワイヤを所定量引き出
し、前記所定量のワイヤの引き出しがなされる際には、
前記ボンディングツールの上昇速度を低速度に可変制御
して前記開閉機構により前記所定量引き出されたワイヤ
を握持し、前記ワイヤの握持後も、所定時間又は所定距
離、前記ボンディングツールの上昇速度を一定な低速度
で上昇させ、その後は、前記低速度より高速度で上昇さ
せてなるものである。
【0018】
【実施例】次に、本発明に係るワイヤボンディング装置
の実施例について図面を参照しつつ説明する。なお、こ
のワイヤボンディング装置並びにその方法は、以下に説
明する部分以外は図2乃至図4に示す従来の装置及びそ
の方法とほぼ同様であるので、装置全体としての説明は
省略する。
【0019】図1は、本発明に係るワイヤボンディング
装置を用いて第2ボンディング点接続後から次のボンデ
ィング点に移行するまでの説明図であり、横方向に時
間、縦方向にキャピラリのZ軸方向の高さ位置Sが示さ
れている。
【0020】図1に示す第2ボンディング点に接続され
たの状態からクランプ8aが開の状態でに示すワイ
ヤ9をキャピラリ7の先端部より所定の長さfだけ引き
出すまでキャピラリ7をZ軸方向に上昇させる。このキ
ャピラリ7のZ軸方向における高さ位置は図示せぬ位置
検出手段としてのロータリエンコーダにより検出され
る。この図1に示すの位置でクランプ8aを閉じる。
【0021】この時、図1に示す→に移行する過程
では低速→中高速→低速指令によりボンディングアーム
1が上昇移動している。ここで、低速は約10mm/s
(秒)〜100mm/s未満,中速は約100mm/s
〜500mm/s未満,中高速は約500mm/s〜1
000mm/s未満,最高速は約1000mm/sの速
度が用いられている。この上昇移動の過程でキャピラリ
7がの高さ位置近傍では上昇速度が低速移動に入って
いるので所定のタイミングでクランプ8aが閉じられ
る。この閉じられた後、→′に移行する過程でキャ
ピラリ7の移動速度を低速でかつ一定速度に制御し、Δ
t時間又は所定距離(所定高さ)だけ上昇移動させる。
この低速移動は、近傍付近で制御された速度が例えば
約50mm/sであればそれと同じでよく、また一定速
度で上昇移動させるのはクランプ8aの機差による開閉
の応答速度の誤差を微調整する場合に調整をしやすくす
るためである。この一定時間は装置内に設けられたタイ
マーによる時間制御が行われ、また一定距離(一定高
さ)はロータリエンコーダにより位置検出されるが、こ
れらの制御は図示せぬ制御手段により制御されている。
次に′からまでの過程では高速移動が行われる。
【0022】上記のように本実施例では、クランプ8a
を閉じる時に低速移動がなされかつ一定速で上昇移動さ
れるので、機差によるクランプ8aの開閉動作の応答速
度に変化がある場合であってもフィード量を一定に保つ
ことができるような微調整が容易であり、しかもそのま
ま一定高さまで上昇させるので、図6に示すよりも上昇
速度は遅いが確実に所定の長さのフィード量を保ちなが
ら時間を短縮して高速化を図ることができる。
【0023】なお、本実施例ではボンディングアームを
駆動する手段としてカム方式のものを用いているが、リ
ニア駆動方式のものを用いることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればク
ランプを閉じる時に低速移動がなされかつ一定速で上昇
移動されるので、機差によるクランプの開閉動作の応答
速度に変化がある場合であってもフィード量を一定に保
つことができるような微調整が容易であり、しかもその
まま一定高さまで上昇させるので確実に所定の長さのフ
ィード量を保ちながら時間を短縮して高速化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るワイヤボンディング装置
を用いて第2ボンディング点接続後から次のボンディン
グ点に移行するまでの説明図である。
【図2】図2は、ワイヤボンディング装置の要部の一部
断面を含む側面図である。
【図3】図3は、図2に関するA−A断面図である。
【図4】図4は、ワイヤボンディング装置を用いてワイ
ヤボンディングを行う過程を示す説明図である。
【図5】図5は、従来の装置により第2ボンディング点
接続後から次のボンディング点に移行するまでの説明図
である。
【図6】図6は、従来の装置により第2ボンディング点
接続後から次のボンディング点に移行するまでの説明図
である。
【符合の説明】
1 ボンディングアーム 2 揺動アーム 3 支持シャフト 7 キャピラリ 8 クランプアーム 8a クランプ 9 ワイヤ 10 電気トーチ 15 アーム側カムフォロア 17 カムフォロア 18 カム 16 揺動フレーム 21 モータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤの挿通されたボンディングツール
    を保持するボンディングアームを支持機構により揺動自
    在に支持してその揺動により前記ボンディングツールを
    第1ボンディング点にボンディング接続した後、 該ボンディングツールを第2ボンディング点に移動させ
    てボンディング接続し、該ボンディング位置からボンデ
    ィングツール先端部よりワイヤを引き出しながらボンデ
    ィングツールを上昇させて所定のタイミングにて開閉機
    構によりワイヤを握持させて該ワイヤをカットするワイ
    ヤボンディング方法であって、第2ボンディング点接続後、前記ボンディングツールの
    上昇速度を可変制御して前記ボンディングツールの先端
    部からワイヤを所定量引き出し、 前記所定量のワイヤの引き出しがなされる際には、前記
    ボンディングツールの上昇速度を低速度に可変制御して
    前記開閉機構により前記所定量引き出されたワイヤを握
    持し、 前記ワイヤの握持後も、所定時間又は所定距離、前記ボ
    ンディングツールの上昇速度を一定な低速度で上昇さ
    せ、 その後は、前記低速度より高速度で上昇させてなること
    を特徴とするワイヤボンディング方法。
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