JP2723542B2 - テレビジョン受像機の映像及び音声制御方法 - Google Patents
テレビジョン受像機の映像及び音声制御方法Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
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- H—ELECTRICITY
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- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/45—Management operations performed by the client for facilitating the reception of or the interaction with the content or administrating data related to the end-user or to the client device itself, e.g. learning user preferences for recommending movies, resolving scheduling conflicts
- H04N21/454—Content or additional data filtering, e.g. blocking advertisements
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- H04N21/47—End-user applications
- H04N21/475—End-user interface for inputting end-user data, e.g. personal identification number [PIN], preference data
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン受像機の駆動制御方法に係る
もので、更に詳しくは、テレビジョン受像機のマイコン
に、暗号（秘密番号）を設定して置き、その暗号と同様
なキー信号を入力させて暗号を解除させた場合だけ、そ
のテレビジョン受像機が正常的に動作されて映像信号及
び音声信号が出力され得るようにした所謂、暗号を利用
したテレビジョン受像機の映像及び音声制御方法に関す
るものである。
もので、更に詳しくは、テレビジョン受像機のマイコン
に、暗号（秘密番号）を設定して置き、その暗号と同様
なキー信号を入力させて暗号を解除させた場合だけ、そ
のテレビジョン受像機が正常的に動作されて映像信号及
び音声信号が出力され得るようにした所謂、暗号を利用
したテレビジョン受像機の映像及び音声制御方法に関す
るものである。
一般に、テレビジョン受像機は電源キーだけ押せば、
直ちに動作電源が駆動部に印加して駆動されるようにな
っている。従って、使用者以外のすべての人々がテレビ
ジョン受像機の電源キーを任意に押してそのテレビジョ
ン放送信号を視聴し得る欠点があった。特に、幼い子供
達が大人の善導意思に反して、テレビジョン受像機の電
源キーを勝手に押してテレビジョン放送の成人用プログ
ラムを任意に視聴し得るようになっているため、子供の
教育に悪い影響を興える欠点があった。
直ちに動作電源が駆動部に印加して駆動されるようにな
っている。従って、使用者以外のすべての人々がテレビ
ジョン受像機の電源キーを任意に押してそのテレビジョ
ン放送信号を視聴し得る欠点があった。特に、幼い子供
達が大人の善導意思に反して、テレビジョン受像機の電
源キーを勝手に押してテレビジョン放送の成人用プログ
ラムを任意に視聴し得るようになっているため、子供の
教育に悪い影響を興える欠点があった。
このような問題点を解決するため、本発明者達は長い
間研究を重ねた結果、次のようなテレビジョン受像機の
映像及び音声制御方法を提供しようとするのである。
間研究を重ねた結果、次のようなテレビジョン受像機の
映像及び音声制御方法を提供しようとするのである。
すなわち、本発明に依れば、テレビジョン受像機に暗
号を設定し得るようにし、その暗号を知っている人だけ
がテレビジョン受像機を正常的に駆動させて、そのテレ
ビジョン放送信号を視聴し得るようにしたのであって、
更に詳しくは、テレビジョン受像機の映像信号及び音声
信号制御方法であって、テレビジョン受像機、該テレビ
ジョン受像機の映像信号及び音声信号を制御するマイク
ロコンピューター、当該マイクロコンピューターに所定
の情報を入力するデータ入力手段、当該データ入力手段
からの入力データに応答して、当該映像信号及び音声信
号若しくはその他の信号を選択的に該テレビジョン受像
機の表示領域に表示するスイッチ手段とから構成されて
おり且つ当該データ入力手段には、暗号入力手段が設け
られているテレビジョン受像システムに於いて、該マイ
クロコンピューターに暗号（N1）が設定されているか否
かを判別する段階、該暗号（N1）が、設定されていない
場合に、当該テレビジョン受像機の映像信号及び音声信
号が正常に出力される様に制御する段階、該暗号（N1）
が設定されている場合に該データ入力手段に設けられた
暗号入力手段より入力される暗号が当該設定された暗号
と一致する迄、当該テレビジョン受像機の映像信号及び
音声信号が出力されない様にすると共に、当該テレビジ
ョン受像機の表示領域の第１の表示部に、当該暗号（N
1）が設定されている事を示す為のオンスクリーン文字
表示信号を出力する段階、暗号（N1）情報の入力状態を
当該テレビジョン受像機の表示領域の第２の表示部に表
示する段階、第２の表示部を、当該暗号（N1）情報の入
力がない場合には、第１のカラーで表示し、当該暗号
（N1）情報の入力が有った場合には、第２のカラーで表
示する段階、当該暗号（N1）情報の入力に際して、所定
の桁数の暗号キー信号が入力される迄は、当該暗号（N
1）に関する個々のキー信号が入力される毎に、順次該
第２の表示部の第１のカラーによる単位表示部を一個ず
つ減少させると共に、該第２表示部の第２のカラーによ
る単位表示部を一個ずつ増加させる様に操作する段階、
とで構成されているテレビジョン受像機の映像及び音声
制御方法を提供するようになっている。
号を設定し得るようにし、その暗号を知っている人だけ
がテレビジョン受像機を正常的に駆動させて、そのテレ
ビジョン放送信号を視聴し得るようにしたのであって、
更に詳しくは、テレビジョン受像機の映像信号及び音声
信号制御方法であって、テレビジョン受像機、該テレビ
ジョン受像機の映像信号及び音声信号を制御するマイク
ロコンピューター、当該マイクロコンピューターに所定
の情報を入力するデータ入力手段、当該データ入力手段
からの入力データに応答して、当該映像信号及び音声信
号若しくはその他の信号を選択的に該テレビジョン受像
機の表示領域に表示するスイッチ手段とから構成されて
おり且つ当該データ入力手段には、暗号入力手段が設け
られているテレビジョン受像システムに於いて、該マイ
クロコンピューターに暗号（N1）が設定されているか否
かを判別する段階、該暗号（N1）が、設定されていない
場合に、当該テレビジョン受像機の映像信号及び音声信
号が正常に出力される様に制御する段階、該暗号（N1）
が設定されている場合に該データ入力手段に設けられた
暗号入力手段より入力される暗号が当該設定された暗号
と一致する迄、当該テレビジョン受像機の映像信号及び
音声信号が出力されない様にすると共に、当該テレビジ
ョン受像機の表示領域の第１の表示部に、当該暗号（N
1）が設定されている事を示す為のオンスクリーン文字
表示信号を出力する段階、暗号（N1）情報の入力状態を
当該テレビジョン受像機の表示領域の第２の表示部に表
示する段階、第２の表示部を、当該暗号（N1）情報の入
力がない場合には、第１のカラーで表示し、当該暗号
（N1）情報の入力が有った場合には、第２のカラーで表
示する段階、当該暗号（N1）情報の入力に際して、所定
の桁数の暗号キー信号が入力される迄は、当該暗号（N
1）に関する個々のキー信号が入力される毎に、順次該
第２の表示部の第１のカラーによる単位表示部を一個ず
つ減少させると共に、該第２表示部の第２のカラーによ
る単位表示部を一個ずつ増加させる様に操作する段階、
とで構成されているテレビジョン受像機の映像及び音声
制御方法を提供するようになっている。
以下、本発明に依る実施例を図面を用いて詳細に説明
するが、本発明は特許請求の範囲をはずれない限り本実
施例に限定されるものでないことは勿論である。第１図
は、本発明に依る映像及び音声出力制御方法に適用され
るテレビジョン受像機のブロック構成図で、図面に示し
たように、キー信号を出力するためのキーボード部
（１）及び遠隔制御信号を出力するためのリモートコン
トロール（２）と、該リモートコントロール（２）の遠
隔制御信号を受信するリモートコントロール受信部
（３）と、前記キーボード部（１）のキー信号又は前記
リモートコントロール受信部（３）のキー信号に依りテ
レビジョン受像機の駆動を制御するマイコン（４）と、
該マイコン（４）の制御信号に依りテレビジョン受像機
の駆動部に駆動電源を印加する電源供給部（５）と、該
電源供給部（５）から駆動電源の供給を受けて前記マイ
コン（４）の制御を受ける駆動部（６）とで構成されて
いる。そして、前記駆動部（６）はアンテナ（ANT）を
通って入力されるテレビジョン放送信号を受信する受信
部（61）と、該受信部（61）に受信されるテレビジョン
発送信号を前記マイコン（４）の制御に依り選局する検
波部（62）と、該検波部（62）から出力される映像信号
又は前記マイコン（４）から出力されるオンスクリーン
文字表示信号をそのマイコン（４）の制御に依り選択す
るスッチング部（63）と、前記検波部（62）から出力さ
れる音声信号を前記マイコン（４）の制御に依り増幅す
る音声増幅部（64）と、前記スイッチング部（63）から
出力される映像信号又はオンスクリーン文字表示信号を
増幅する映像増幅部（65）と、前記音声増幅部（64）か
ら出力される音声信号を出力するスピーカー（66）と、
前記映像増幅部（65）から出力される映像信号又はオン
スクリーン文字表示信号を表示するブラウン管（67）と
で構成されている。
するが、本発明は特許請求の範囲をはずれない限り本実
施例に限定されるものでないことは勿論である。第１図
は、本発明に依る映像及び音声出力制御方法に適用され
るテレビジョン受像機のブロック構成図で、図面に示し
たように、キー信号を出力するためのキーボード部
（１）及び遠隔制御信号を出力するためのリモートコン
トロール（２）と、該リモートコントロール（２）の遠
隔制御信号を受信するリモートコントロール受信部
（３）と、前記キーボード部（１）のキー信号又は前記
リモートコントロール受信部（３）のキー信号に依りテ
レビジョン受像機の駆動を制御するマイコン（４）と、
該マイコン（４）の制御信号に依りテレビジョン受像機
の駆動部に駆動電源を印加する電源供給部（５）と、該
電源供給部（５）から駆動電源の供給を受けて前記マイ
コン（４）の制御を受ける駆動部（６）とで構成されて
いる。そして、前記駆動部（６）はアンテナ（ANT）を
通って入力されるテレビジョン放送信号を受信する受信
部（61）と、該受信部（61）に受信されるテレビジョン
発送信号を前記マイコン（４）の制御に依り選局する検
波部（62）と、該検波部（62）から出力される映像信号
又は前記マイコン（４）から出力されるオンスクリーン
文字表示信号をそのマイコン（４）の制御に依り選択す
るスッチング部（63）と、前記検波部（62）から出力さ
れる音声信号を前記マイコン（４）の制御に依り増幅す
る音声増幅部（64）と、前記スイッチング部（63）から
出力される映像信号又はオンスクリーン文字表示信号を
増幅する映像増幅部（65）と、前記音声増幅部（64）か
ら出力される音声信号を出力するスピーカー（66）と、
前記映像増幅部（65）から出力される映像信号又はオン
スクリーン文字表示信号を表示するブラウン管（67）と
で構成されている。
第２図は前記第１図のスイッチング部（63）の構成例
示図で、図面に示したように、そのスイッチング部（6
3）は、各スイッチ（S1−S3）に依り構成され、マイコ
ン（４）の出力端子（r,g,b）から出力されるオンスク
リーン文字表示信号又は検波部（62）の出力端子（R,G,
B）から出力される映像信号がそのスイッチング部（6
3）の各スイッチ（S1−S3）を通って映像増幅部（65）
に入力されるように成っている。すなわち、マイコン
（４）のスイッチング信号出力端子（S/W）に高電位状
態のスイッチング信号が出力されるか又は、映像消去信
号出力端子（P/W）に高電位状態の映像消去信号が出力
されて、オアゲート（OR1）から高電位信号が出力され
た状態では、スイッチング部（63）の各スイッチ（S1−
S3）がその一方側端子（a1−a3）に短絡され、これに依
って、マイコン（４）の出力端子（r,g,b）のオンスク
リーン文字表示信号がその各スイッチ（S1−S3）を通っ
て映像増幅部（65）に入力される。又、マイコン（４）
のスイッチング信号出力端子（S/W）にスイッチング信
号が出力されず、映像消去信号出力端子（P/W）に映像
消去信号が出力されずに、オアゲート（OR1）から低電
位信号が出力された状態では、スイッチング部（63）の
各スイッチ（S1−S3）がその他方側端子（b1−b3）に短
絡され、これに依って、検波部（62）の出力端子（R,G,
B）の映像信号がその各スイッチ（S1−S3）を通って映
像増幅部（65）に入力されるように成っている。
示図で、図面に示したように、そのスイッチング部（6
3）は、各スイッチ（S1−S3）に依り構成され、マイコ
ン（４）の出力端子（r,g,b）から出力されるオンスク
リーン文字表示信号又は検波部（62）の出力端子（R,G,
B）から出力される映像信号がそのスイッチング部（6
3）の各スイッチ（S1−S3）を通って映像増幅部（65）
に入力されるように成っている。すなわち、マイコン
（４）のスイッチング信号出力端子（S/W）に高電位状
態のスイッチング信号が出力されるか又は、映像消去信
号出力端子（P/W）に高電位状態の映像消去信号が出力
されて、オアゲート（OR1）から高電位信号が出力され
た状態では、スイッチング部（63）の各スイッチ（S1−
S3）がその一方側端子（a1−a3）に短絡され、これに依
って、マイコン（４）の出力端子（r,g,b）のオンスク
リーン文字表示信号がその各スイッチ（S1−S3）を通っ
て映像増幅部（65）に入力される。又、マイコン（４）
のスイッチング信号出力端子（S/W）にスイッチング信
号が出力されず、映像消去信号出力端子（P/W）に映像
消去信号が出力されずに、オアゲート（OR1）から低電
位信号が出力された状態では、スイッチング部（63）の
各スイッチ（S1−S3）がその他方側端子（b1−b3）に短
絡され、これに依って、検波部（62）の出力端子（R,G,
B）の映像信号がその各スイッチ（S1−S3）を通って映
像増幅部（65）に入力されるように成っている。
このように構成された本発明に依る映像及び音声信号
出力制御方法を第３図及び第４図のフローチャートを用
いて説明すると次のようである。
出力制御方法を第３図及び第４図のフローチャートを用
いて説明すると次のようである。
先ず、キーボード部（１）又はリモートコントロール
（２）の電源キーを押してその電源キー信号がマイコン
（４）に入力されると、該マイコン（４）は電源供給部
（５）を制御して駆動部（６）に駆動電源が印加するよ
うになる。そして、この場合、マイコン（４）は第３図
（Ａ）のフローチャートに示したように、暗号（N1）の
設定有無を判別して、該暗号（N1）が設定されていない
場合には従来のテレビジョン受像機と同様に正常動作を
遂行する。すなわち、キーボード（１）又はリモートコ
ントロール（２）の遠隔制御キー信号に依りマイコン
（４）から検波部（62）を制御してテレビジョン放送信
号を選局するようになり、このように選局された放送信
号の映像信号はスイッチング部（63）及び映像増幅部
（65）を通ってブラウン管（67）に表示され、音声信号
は音声増幅部（64）を通ってスピーカー（66）に出力さ
れる。
（２）の電源キーを押してその電源キー信号がマイコン
（４）に入力されると、該マイコン（４）は電源供給部
（５）を制御して駆動部（６）に駆動電源が印加するよ
うになる。そして、この場合、マイコン（４）は第３図
（Ａ）のフローチャートに示したように、暗号（N1）の
設定有無を判別して、該暗号（N1）が設定されていない
場合には従来のテレビジョン受像機と同様に正常動作を
遂行する。すなわち、キーボード（１）又はリモートコ
ントロール（２）の遠隔制御キー信号に依りマイコン
（４）から検波部（62）を制御してテレビジョン放送信
号を選局するようになり、このように選局された放送信
号の映像信号はスイッチング部（63）及び映像増幅部
（65）を通ってブラウン管（67）に表示され、音声信号
は音声増幅部（64）を通ってスピーカー（66）に出力さ
れる。
一方、前記で、暗号（N1）が設定されている場合に
は、マイコン（４）から音声消去信号を出力して音声増
幅部（64）で音声信号が出力されないようにし、又、マ
イコン（４）から映像消去信号及びスイッチング信号を
出力してスイッチング部（63）のスイッチ（S1−S3）を
その一方側端子（a1−a3）に短絡させると共に、オンス
クリーン文字表示信号を出力するようになる。従って、
この場合、検波部（62）から出力される映像信号はスイ
ッチング部（63）を通過することなく、マイコン（４）
から出力されるスクリーン文字表示信号がスイッチング
部（63）及び映像増幅部（65）を通ってブラウン管（6
7）に表示される。これによって、使用者は暗号が設定
されていることを認知し得るようになる。この場合、使
用者がキーボード（１）又はリモートコントロール
（２）を操作して暗号キー信号をマイコン（４）に入力
させると、第３図（Ｂ）に示したように、その暗号キー
信号が設定されている暗号（N1）信号と同様な場合は、
前記映像信号及び音声消去信号の出力を遮断すると共に
スイッチング信号の出力を遮断し、これによって、前記
したように、マイコン（４）の制御に依りテレビジョン
放送信号が検波部（62）から選局され、該選局された映
像信号及び音声信号はブラウン管（67）及びスピーカー
（66）に入力される。
は、マイコン（４）から音声消去信号を出力して音声増
幅部（64）で音声信号が出力されないようにし、又、マ
イコン（４）から映像消去信号及びスイッチング信号を
出力してスイッチング部（63）のスイッチ（S1−S3）を
その一方側端子（a1−a3）に短絡させると共に、オンス
クリーン文字表示信号を出力するようになる。従って、
この場合、検波部（62）から出力される映像信号はスイ
ッチング部（63）を通過することなく、マイコン（４）
から出力されるスクリーン文字表示信号がスイッチング
部（63）及び映像増幅部（65）を通ってブラウン管（6
7）に表示される。これによって、使用者は暗号が設定
されていることを認知し得るようになる。この場合、使
用者がキーボード（１）又はリモートコントロール
（２）を操作して暗号キー信号をマイコン（４）に入力
させると、第３図（Ｂ）に示したように、その暗号キー
信号が設定されている暗号（N1）信号と同様な場合は、
前記映像信号及び音声消去信号の出力を遮断すると共に
スイッチング信号の出力を遮断し、これによって、前記
したように、マイコン（４）の制御に依りテレビジョン
放送信号が検波部（62）から選局され、該選局された映
像信号及び音声信号はブラウン管（67）及びスピーカー
（66）に入力される。
一方、キーボード部（１）又はリモートコントロール
（２）の暗号再入力キーを押して既に設定されている暗
号（N1）を解除させ、第３図（Ｃ）のフローチャートに
示したように、別の暗号を再び設定し得るように成って
いる。すなわち、マイコン（４）に暗号再入力キー信号
が入力されると、既に設定されている暗号（N1）を解除
させ、以後、暗号（N2）キー信号が入力される場合にそ
の暗号（N2）を新らしい暗号として設定するようにな
る。従って、以後は前記したように映像及び音声消去信
号を出力すると共にスイッチング信号を出力し、オンス
クリーン文字表示信号を出力してブラウン管（67）に表
示するようになる。このような状態で、前記したように
マイコン（４）に暗号キー信号が入力されると、その入
力された暗号キー信号が既に設定されている暗号（N2）
と同様な場合は、映像及び音声消去信号の出力を遮断す
ると共に、スイッチング信号を遮断してテレビジョン受
像機は従来と同様正常な動作をするようになる。
（２）の暗号再入力キーを押して既に設定されている暗
号（N1）を解除させ、第３図（Ｃ）のフローチャートに
示したように、別の暗号を再び設定し得るように成って
いる。すなわち、マイコン（４）に暗号再入力キー信号
が入力されると、既に設定されている暗号（N1）を解除
させ、以後、暗号（N2）キー信号が入力される場合にそ
の暗号（N2）を新らしい暗号として設定するようにな
る。従って、以後は前記したように映像及び音声消去信
号を出力すると共にスイッチング信号を出力し、オンス
クリーン文字表示信号を出力してブラウン管（67）に表
示するようになる。このような状態で、前記したように
マイコン（４）に暗号キー信号が入力されると、その入
力された暗号キー信号が既に設定されている暗号（N2）
と同様な場合は、映像及び音声消去信号の出力を遮断す
ると共に、スイッチング信号を遮断してテレビジョン受
像機は従来と同様正常な動作をするようになる。
一方、前記オンスクリーン文字表示信号を表示する過
程を第４図のフローチャートを用いて詳細に説明する。
程を第４図のフローチャートを用いて詳細に説明する。
先ず、暗号（N1）が設定されている状態で、映像消去
信号出力端子（P/W）に高電位状態の映像消去信号を出
力し、その暗号（N1）データを判読して使用者に暗号が
設定されていることを知らせる文字表示信号を出力端子
（r,g,b）に出力する。このように出力された文字表示
信号はスイッチング部（63）及び映像増幅部（65）を通
ってブラウン管（67）に印加され、第５図の上段表示部
分（ｆ）のように表示されることに依り暗号（N1）が設
定されていることを認知し得るようになる。以后、マイ
コン（４）に暗号キー信号が入力された場合その信号の
入力回数を計数するキー入力数カウンター（Ｇ）をリセ
ットし、該カウンター（Ｇ）の計数値をレジスター
（Ｈ）に貯蔵して、又、後述するカラー１又はカラー２
の図形信号の出力回数を計数するための回数カウンター
（Ｉ）をリセットする。尚これ等のカウンター（Ｇ），
（Ｉ）及びレジスター（Ｈ）はいずれもマイコン（４）
に内蔵されている。以後、前記レジスター（Ｈ）に貯蔵
された値が“0"以下の場合は、カラー１の図形文字信号
を出力して第５図（Ａ）の下段表示部分（ｇ）のように
表示し、以后、前記レジスター（Ｈ）に貯蔵された値か
ら“1"を引いて、前記回数カウンター（Ｉ）に“1"を加
え、前記回数カウンター（Ｉ）の値が“4"に成る迄、前
記レジスター（Ｈ）の値が“0"以下であるかを判別する
ステップ以下の過程を反復遂行する。このようにして、
回数カウンター（Ｉ）が“4"になると、キー信号を入力
し、前記キー入力数カウンター（Ｇ）に“1"を加えた
後、そのカウンター（Ｇ）の値が“4"になる迄前記キー
入力数カウンター（Ｇ）の値をレジスター（Ｈ）に貯蔵
するステップ以下の過程を反復遂行する。一方、前記
で、レジスター（Ｈ）の値が“0"以下でないと、すなわ
ち、“1"以上であると、カラー２の図形文字信号を出力
して第５図（Ｂ）の下段表示部分（ｇ）のように表示す
る。（ハッチングした部分）。このような過程をキー入
力数カウンター（Ｇ）の値が“4"になる迄反復遂行する
ことに依り、第５図（Ａ）乃至（Ｅ）に示したようにカ
ラー１の図形文字表示は順次に１個づつ減少され、カラ
ー２の図形文字表示は順次に１個ずつ増加されるので使
用者はキー信号応答状態を認知し得るようになる。ここ
で、カウンター（Ｇ），（Ｉ）の値が“4"まで増加する
ようにしたのは、暗号を４の位数字に設定した場合を例
示して説明したためである。
信号出力端子（P/W）に高電位状態の映像消去信号を出
力し、その暗号（N1）データを判読して使用者に暗号が
設定されていることを知らせる文字表示信号を出力端子
（r,g,b）に出力する。このように出力された文字表示
信号はスイッチング部（63）及び映像増幅部（65）を通
ってブラウン管（67）に印加され、第５図の上段表示部
分（ｆ）のように表示されることに依り暗号（N1）が設
定されていることを認知し得るようになる。以后、マイ
コン（４）に暗号キー信号が入力された場合その信号の
入力回数を計数するキー入力数カウンター（Ｇ）をリセ
ットし、該カウンター（Ｇ）の計数値をレジスター
（Ｈ）に貯蔵して、又、後述するカラー１又はカラー２
の図形信号の出力回数を計数するための回数カウンター
（Ｉ）をリセットする。尚これ等のカウンター（Ｇ），
（Ｉ）及びレジスター（Ｈ）はいずれもマイコン（４）
に内蔵されている。以後、前記レジスター（Ｈ）に貯蔵
された値が“0"以下の場合は、カラー１の図形文字信号
を出力して第５図（Ａ）の下段表示部分（ｇ）のように
表示し、以后、前記レジスター（Ｈ）に貯蔵された値か
ら“1"を引いて、前記回数カウンター（Ｉ）に“1"を加
え、前記回数カウンター（Ｉ）の値が“4"に成る迄、前
記レジスター（Ｈ）の値が“0"以下であるかを判別する
ステップ以下の過程を反復遂行する。このようにして、
回数カウンター（Ｉ）が“4"になると、キー信号を入力
し、前記キー入力数カウンター（Ｇ）に“1"を加えた
後、そのカウンター（Ｇ）の値が“4"になる迄前記キー
入力数カウンター（Ｇ）の値をレジスター（Ｈ）に貯蔵
するステップ以下の過程を反復遂行する。一方、前記
で、レジスター（Ｈ）の値が“0"以下でないと、すなわ
ち、“1"以上であると、カラー２の図形文字信号を出力
して第５図（Ｂ）の下段表示部分（ｇ）のように表示す
る。（ハッチングした部分）。このような過程をキー入
力数カウンター（Ｇ）の値が“4"になる迄反復遂行する
ことに依り、第５図（Ａ）乃至（Ｅ）に示したようにカ
ラー１の図形文字表示は順次に１個づつ減少され、カラ
ー２の図形文字表示は順次に１個ずつ増加されるので使
用者はキー信号応答状態を認知し得るようになる。ここ
で、カウンター（Ｇ），（Ｉ）の値が“4"まで増加する
ようにしたのは、暗号を４の位数字に設定した場合を例
示して説明したためである。
一方、前記したように、キー信号を４回入力させてキ
ー入力数カウンター（Ｇ）の値が“4"になると、その入
力された４の位のキー信号が既に設定された暗号（N1）
と同様であるかを判別し、同様である場合は、前記した
ように、オンスクリーン文字表示信号の出力を解除する
と共に映像及び音声消去信号の出力を遮断し、スイッチ
ング信号の出力を遮断して従来のテレビジョン受像機の
ように正常的な動作をし得るようになる。そして、前記
のキー信号が既に設定された暗号（N1）と同様でない場
合は、暗号再入力であるかを再び判別し、暗号再入力の
場合は前記したようにテレビジョン受像機が正常的に動
作されるようにし、暗号再入力でない場合には前記映像
及び音声消去信号を出力するステップ以下の過程を反復
遂行する。
ー入力数カウンター（Ｇ）の値が“4"になると、その入
力された４の位のキー信号が既に設定された暗号（N1）
と同様であるかを判別し、同様である場合は、前記した
ように、オンスクリーン文字表示信号の出力を解除する
と共に映像及び音声消去信号の出力を遮断し、スイッチ
ング信号の出力を遮断して従来のテレビジョン受像機の
ように正常的な動作をし得るようになる。そして、前記
のキー信号が既に設定された暗号（N1）と同様でない場
合は、暗号再入力であるかを再び判別し、暗号再入力の
場合は前記したようにテレビジョン受像機が正常的に動
作されるようにし、暗号再入力でない場合には前記映像
及び音声消去信号を出力するステップ以下の過程を反復
遂行する。
以上説明したように、本発明は、テレビジョン受像機
に任意の暗号を設定して置くことにより、その暗号と同
様なキー信号を入力して暗号を解除させた状態でのみ、
テレビジョン受像機を正常的に駆動させてテレビジョン
放送を視聴し得るように成っているため、暗号を知らな
い使用者はそのテレビジョン受像機を駆動し得ることが
できないことは勿論で、子供達が大人の先導意思に反し
て勝手にテレビジョン放送を視聴する憂慮を未然に防止
することができる。又、キー信号入力の時には、そのキ
ー信号入力の応答状態が表示されるので、使用者に一層
簡便な感を覚える効果がある。
に任意の暗号を設定して置くことにより、その暗号と同
様なキー信号を入力して暗号を解除させた状態でのみ、
テレビジョン受像機を正常的に駆動させてテレビジョン
放送を視聴し得るように成っているため、暗号を知らな
い使用者はそのテレビジョン受像機を駆動し得ることが
できないことは勿論で、子供達が大人の先導意思に反し
て勝手にテレビジョン放送を視聴する憂慮を未然に防止
することができる。又、キー信号入力の時には、そのキ
ー信号入力の応答状態が表示されるので、使用者に一層
簡便な感を覚える効果がある。
第１図は本発明の映像及び音声出力制御方法に適用され
るテレビジョン受像機のブロック構成図、第２図は第１
図のスイッチング部構成例示図、第３図（Ａ）乃至
（Ｃ）は本発明の映像及び音声出力制御方法に依るマイ
コンの制御フローシャート、第４図は第３図に於けるマ
イコンの文字表示制御フローチャート、第５図はオンス
クリーン文字表示信号の表示過程を示した例示図、であ
り、 図中、 １……キーボード部、 ２……リモートコントロール、 ３……リモートコントロール受信部、 ４……マイコン、５……電源供給部、 ６……駆動部。
るテレビジョン受像機のブロック構成図、第２図は第１
図のスイッチング部構成例示図、第３図（Ａ）乃至
（Ｃ）は本発明の映像及び音声出力制御方法に依るマイ
コンの制御フローシャート、第４図は第３図に於けるマ
イコンの文字表示制御フローチャート、第５図はオンス
クリーン文字表示信号の表示過程を示した例示図、であ
り、 図中、 １……キーボード部、 ２……リモートコントロール、 ３……リモートコントロール受信部、 ４……マイコン、５……電源供給部、 ６……駆動部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−108275（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−177071（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−158568（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−32642（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】テレビジョン受像機の映像信号及び音声信
号制御方法であって、テレビジョン受像機、該テレビジ
ョン受像機の映像信号及び音声信号を制御するマイクロ
コンピューター、当該マイクロコンピューターに所定の
情報を入力するデータ入力手段、当該データ入力手段か
らの入力データに応答して、当該映像信号及び音声信号
若しくはその他の信号を選択的に該テレビジョン受像機
の表示領域に表示するスイッチ手段とから構成されてお
り且つ当該データ入力手段には、暗号入力手段が設けら
れているテレビジョン受像システムに於いて、 該マイクロコンピューターに暗号（N1）が設定されてい
るか否かを判別する段階、 暗号（N1）が、設定されていない場合に、当該テレビジ
ョン受像機の映像信号及び音声信号が正常に出力される
様に制御する段階、 該暗号（N1）が設定されている場合に該データ入力手段
に設けられた暗号入力手段より入力される暗号が当該設
定された暗号と一致する迄、当該テレビジョン受像機の
映像信号及び音声信号が出力されない様にすると共に、
当該テレビジョン受像機の表示領域の第１の表示部に、
当該暗号（N1）が設定されている事を示す為のオンスク
リーン文字表示信号を出力する段階、 暗号（N1）情報の入力状態を当該テレビジョン受像機の
表示領域の第２の表示部に表示する段階、 第２の表示部を、当該暗号（N1）情報の入力がない場合
には、第１のカラーで表示し、当該暗号（N1）情報の入
力が有った場合には、第２のカラーで表示する段階、 当該暗号（N1）情報の入力に際して、所定の桁数の暗号
キー信号が入力される迄は、当該暗号（N1）に関する個
々のキー信号が入力される毎に、順次該第２の表示部の
第１のカラーによる単位表示部を一個ずつ減少させると
共に、該第２表示部の第２のカラーによる単位表示部を
一個ずつ増加させる様に操作する段階、 とで構成されている事を特徴とするテレビジョン受像機
の映像信号及び音声信号制御方法。 - 【請求項２】当該データ入力手段には、暗号再入力手段
が設けられており、当該暗号再入力手段からの入力情報
により、当該マイクロコンピューターにより、既に設定
されている当該暗号（N1）を解除して、新たに入力され
た暗号（N2）を設定する段階が設けられている事を特徴
とする請求項１記載のテレビジョン受像機の映像信号及
び音声信号制御方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019870006719A KR890001371A (ko) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 암호를 이용한 텔레비젼수상기의 영상 및 음성제어방법 |
| KR6719/1987 | 1987-06-30 | ||
| KR7657/1987 | 1987-07-15 | ||
| KR1019870007657A KR900006268B1 (ko) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 텔레비젼 수상기의 화면 표시방법 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424680A JPS6424680A (en) | 1989-01-26 |
| JP2723542B2 true JP2723542B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=26627718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63161117A Expired - Lifetime JP2723542B2 (ja) | 1987-06-30 | 1988-06-30 | テレビジョン受像機の映像及び音声制御方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5033085A (ja) |
| JP (1) | JP2723542B2 (ja) |
| BR (1) | BR8803209A (ja) |
| CA (1) | CA1321016C (ja) |
| DE (1) | DE3822062A1 (ja) |
| FR (1) | FR2617658B1 (ja) |
| GB (1) | GB2206759B (ja) |
| IT (1) | IT1217983B (ja) |
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| KR920003936B1 (ko) * | 1988-12-31 | 1992-05-18 | 삼성전자 주식회사 | 비디오테이프 레코오더의 문자 발생회로를 이용한 잠금방법 |
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-
1988
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- 1988-06-28 CA CA000570652A patent/CA1321016C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-29 BR BR8803209A patent/BR8803209A/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-06-29 GB GB8815523A patent/GB2206759B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-30 DE DE3822062A patent/DE3822062A1/de active Granted
- 1988-06-30 IT IT21183/88A patent/IT1217983B/it active
- 1988-06-30 FR FR8808834A patent/FR2617658B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-30 JP JP63161117A patent/JP2723542B2/ja not_active Expired - Lifetime
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