JP2723054B2 - 電荷転送素子 - Google Patents

電荷転送素子

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JP2723054B2
JP2723054B2 JP6239929A JP23992994A JP2723054B2 JP 2723054 B2 JP2723054 B2 JP 2723054B2 JP 6239929 A JP6239929 A JP 6239929A JP 23992994 A JP23992994 A JP 23992994A JP 2723054 B2 JP2723054 B2 JP 2723054B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電荷検出部容量の小さ
い電荷転送素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電荷転送素子の出力構造として、
浮遊拡散層法と呼ばれる電荷検出方式に基づく構造が適
用されてきた。
【0003】図16,図17は、従来の浮遊拡散層法に
基づく構造の模式的平面図およびそのX−X′線の断面
図である。この従来例は、N型半導体基板1上に形成さ
れたP型ウェル2中に、N型チャネル領域3を有する、
いわゆるNチャネル埋め込み型電荷転送素子を示してい
る。N型チャネル領域3は、P型素子分離領域9で区画
されている。この構造においては、N型チャネル領域3
と電荷転送ゲート電極群41〜43と出力ゲート電極5
で構成される電荷転送レジスタに隣接して、N型浮遊拡
散領域11、N型リセットチャネル領域7およびN型の
リセットドレイン領域8が設けられ、さらにN型リセッ
トチャネル領域7上にリセットゲート電極6が設けら
れ、出力増幅器10がN型浮遊拡散領域11に接続され
ている。
【0004】次に、この電荷転送素子の駆動方法につい
て説明する。図18は、駆動電圧のタイミングチャート
を示す。電荷転送ゲート電極群の最終の電荷転送ゲート
電極43には図18(a)のφHパルス、出力ゲート電
極5には図18(b)のVOG電圧、リセットゲート電
極6には図18(c)のφRパルス、そしてリセットド
レイン領域8には図18(d)のVRD電圧がそれぞれ
印加される。この図の電圧波形は、時刻T1からT5ま
での期間を1周期とする周期波形となっており、φHパ
ルスがハイレベルである時刻T1からT4までの期間に
含まれる時刻T2からT3までの期間では、φRパルス
がハイレベルでありそれ以外ではローレベルである。
【0005】信号電荷は、以下のようにして検出され
る。図18のt1およびt3における、図17中E−
E′線で示した線に沿った領域の電位図を図19に示
す。時刻T1からT4までの期間に電荷転送ゲート電極
43の直下に蓄積された信号電荷Aは、時刻T4からT
5までの期間に、図19(b)に示すように、N型浮遊
拡散領域11に転送され、信号電荷蓄積に伴うN型浮遊
拡散領域11の電位変動が出力増幅器10により検出さ
れる。この信号電荷の検出は周期的に行われるため、各
周期毎に時刻T1からT4までの信号電荷の転送されな
い期間内に、検出済みの信号電荷をリセットドレイン領
域8に吸収させ、N型浮遊拡散領域11をリセットする
駆動が行われる。このリセット動作のためにリセットゲ
ート電極6に印加されるパルスが、図18(c)のφR
パルスである。φRパルスがハイレベルである時刻t1
においては、図19(a)に示すようにN型リセットチ
ャネル領域7が導通状態となり、N型浮遊拡散領域11
の電位はリセットドレイン領域8の電位と同電位にリセ
ットされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この電荷転送素子の電
荷検出部の検出感度は、電荷検出部容量に反比例し、検
出感度増大のため電荷検出部容量の低減が求められてい
る。電荷検出部容量は、図16,17に示すN型浮遊拡
散領域11とP型ウェル2間容量C1、N型浮遊拡散領
域11とP型素子分離領域9間容量C2、N型浮遊拡散
領域11と出力ゲート電極5間容量C31、N型浮遊拡
散領域11とリセットゲート電極6間容量C32、出力
−出力増幅器間配線12と出力ゲート電極5間容量C4
1、同配線12とリセットゲート電極6間容量C42、
同配線12とP型素子分離領域9間容量C5および出力
増幅器10の入力容量の和である。電荷検出部容量の低
減には、上記の各成分の削減が必要であるが、割合の大
きなN型浮遊拡散領域11の縮小が有効である。しか
し、電荷転送方向の長さLの縮小は、Lの減少に伴い、
出力−出力増幅器間配線12と出力ゲート電極5間容量
C41および同配線12とリセットゲート電極6間容量
C42が増加するので、ある値よりは小さくできないと
いう欠点がある。
【0007】本発明の目的は、上述の課題に鑑み、出力
ゲート電極またはリセットゲート電極に関する容量、即
ちC31,C32,C41,C42を削減し、電荷検出
感度の向上した電荷転送素子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、第
1導電型の半導体ウェル上に形成され、かつ第1導電型
の素子分離領域によって分離されたチャネル領域とこの
チャネル領域上に配列された電荷転送ゲート群を備えた
電荷転送素子において、前記電荷転送ゲート群と隣接し
た出力ゲートと、出力ゲートと隣接した浮遊拡散層と、
浮遊拡散層に隣接して第1導電型と反対の導電型である
第2導電型のリセットゲート埋込み領域とその上部に前
記素子分離領域と電気的に接続された第1導電型領域が
半導体基板表面に形成された仮想リセットゲート領域
と、第2導電型のリセットドレイン領域と、このリセッ
トドレイン領域と前記仮想リセットゲート領域との間に
設けられたリセットチャネル領域と、このリセットチャ
ネル領域上に設けられたリセットゲートと、前記浮遊拡
散層に接続された出力増幅器とを有することを特徴とし
ている。
【0009】本願の第2の発明は、第1導電型の半導体
ウェル上に形成され、かつ第1導電型の素子分離領域に
よって分離されたチャネル領域とこのチャネル領域上に
配列された電荷転送ゲート群を備えた電荷転送素子にお
いて、前記電荷転送ゲート群と隣接した出力ゲートと、
出力ゲートと隣接した浮遊拡散層と、浮遊拡散層に隣接
して第1導電型と反対の導電型である第2導電型のリセ
ットゲート埋込み領域とその上部に前記素子分離領域と
電気的に絶縁された第1導電型領域が半導体基板表面に
形成された接合リセットゲート領域と、この接合リセッ
トゲート領域の表面の第1導電型領域とコンタクトを介
して電気的に接続されたリセット配線と、リセットゲー
ト埋込み領域に隣接した第2導電型のリセットドレイン
領域と、前記浮遊拡散層に接続された出力増幅器とを有
することを特徴としている。
【0010】本願の第3の発明は、第1導電型の半導体
ウェル上に形成され、かつ第1導電型の素子分離領域に
よって分離された、第一導電型と反対の導電型である第
2導電型で形成されたチャネル領域と、このチャネル領
域上に配列された電荷転送ゲート群を備えた電荷転送素
子において、前記電荷転送ゲートに隣接して、前記チャ
ネル領域よりも深く形成された第2導電型の出力ゲート
埋め込み領域と、その上部に前記素子分離領域と電気的
に接続された第1導電型領域が半導体基板表面に形成さ
れた仮想出力ゲート領域と、この仮想出力ゲート領域に
隣接した浮遊拡散層と、第2導電型のリセットドレイン
領域と、このリセットドレイン領域と前記浮遊拡散層と
の間に設けられたリセットゲートと、前記浮遊拡散層に
接続された出力増幅器とを有すること、もしくは第1導
電型の半導体ウェル上に形成され、かつ第1導電型の素
子分離領域によって分離された表面型チャネル領域と、
このチャネル領域上に配列された電荷転送ゲート群を備
えた電荷転送素子において、前記電荷転送ゲートに隣接
して第1導電型と反対の導電型である第2導電型の出力
ゲート埋込み領域と、その上部に前記素子分離領域と電
気的に接続された第1導電型領域が半導体基板表面に形
成された仮想出力ゲート領域と、この仮想出力ゲート領
域に隣接した浮遊拡散層と、第2導電型のリセットドレ
イン領域と、このリセットドレイン領域と前記浮遊拡散
層との間に設けられたリセットゲートと、前記浮遊拡散
層に接続された出力増幅器とを有することを特徴として
いる。
【0011】
【作用】本発明の構成によれば、浮遊拡散層とリセット
ゲート電極間に、その上部に電極のない仮想ゲート領域
を形成することで、あるいは出力ゲートおよびリセット
ゲートを、それぞれその上部に電極のない仮想出力ゲー
ト領域および接合リセットゲート領域とすることで、出
力ゲート電極またはリセットゲート電極に関する容量が
削減され、電荷検出感度の向上が図れる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1,図2は、第1の発明の電荷転送素子
の一実施例を説明するための電荷検出部の平面図および
S−S′線断面図である。
【0014】図1,図2に示すように、N型半導体基板
1の一主面にP型ウェル2、P型素子分離領域9によっ
て区画されたN型チャネル領域3からなる素子形成領域
を形成する。N型チャネル領域3上に絶縁膜を介して転
送ゲート群41〜43と、その最終段に隣接した出力ゲ
ート電極5から構成される電荷転送レジスタを形成す
る。出力ゲート電極5に隣接してN型浮遊拡散領域11
が形成され、出力増幅器10と接続されている。N型浮
遊拡散領域11とリセットゲート電極6の間に、N型チ
ャネル領域3のN型不純物よりも深い濃度プロファイル
を持つN型リセットゲート埋込み領域14と、その表面
にP型素子分離領域9と接続されたP型リセットゲート
表面領域13を形成する。このN型リセットゲート埋込
み領域14と表面のP型リセットゲート表面領域13
は、仮想ゲートと呼ばれる構造と同じであるので、仮想
リセットゲート領域15と呼ぶことにする。ただし、こ
の仮想リセットゲートのチャネル長は1μm程度以下
で、リセット時にパンチスルーするように設計される。
リセットゲート電極6は、電荷転送レジスタと同様に、
絶縁膜を介してゲート電極を形成した構成となってお
り、隣接してN型のリセットドレイン領域8が設けられ
ている。
【0015】本実施例では、N型チャネル領域3上に出
力ゲート電極5を形成して出力ゲートとしているが、図
10に示す第3の発明のように、出力ゲート電極を持た
ない仮想出力ゲート構造であってもよい。また、本実施
例は、P型ウェルの上に形成されたNチャンネル埋込み
電荷転送素子としているが、チャネル領域がP型で構成
される表面チャネル型であってもよく、また、各領域の
導電型を反対にすれば、Pチャネル電荷転送素子が当然
構成できる。
【0016】図1,図2に示した電荷転送素子の各電極
に印加する電圧波形のタイミングは、図18に示した従
来例と同様である。従って、信号電荷転送のタイミング
も従来と同様であるため、説明を省略し、駆動方法の特
徴である各領域の電位関係について詳細に説明する。
【0017】図18の時刻t1およびt2における、図
2中A−A′線で示した線に沿った領域の電位図を図3
に示す。まず、図3(a)に示すように、時刻t1でリ
セットゲートにハイレベルの電圧が印加されている状態
では、リセットゲート下の電位は、リセットドレイン領
域8の電位VRDと同電位となり、仮想リセットゲート
領域15は、パンチスルーを起こし、VRDより若干低
い電位VVRとなっている。従って、N型浮遊拡散領域
11の電位は、このVVRにリセットされるとともに、
時刻T2以前にN型浮遊拡散領域11に蓄積していた信
号電荷Bは、時刻T2からT3までの時間に、すべてリ
セットドレイン領域8に吸収される。次に、リセット動
作終了直後の期間である時刻T3からT4までの期間内
の時刻t2においては、図3(b)に示すように、リセ
ットチャネル領域の電位は、N型浮遊拡散領域11の電
位より低く、時刻T4以降にN型浮遊拡散領域11に転
送される信号電荷を蓄積できる状態となる。仮想リセッ
トゲート下のチャネル電位は、N型浮遊拡散領域11の
電位とリセットゲート電極下のチャネル電位の間にな
る。N型浮遊拡散領域11の電位は、前述したようにV
VRである。
【0018】図4,図5は、第1の発明の電荷転送素子
の他の実施例を説明するための電荷検出部の平面図およ
びT−T′線断面図である。図1,図2に示した第1の
実施例と異なる点は、浮遊拡散層がN型浮遊拡散領域で
はなくて、N型出力埋込み領域17の上部にP型出力接
触領域16を形成し、P型出力接触領域16と出力増幅
器10を接続している所である。このような出力構造
は、特願昭62−220643号明細書にある。
【0019】本実施例では、N型チャネル領域3上に出
力ゲート電極5を形成して出力ゲートとしているが、図
10に示す第3の発明のように、出力ゲート電極を持た
ない仮想出力ゲート構造であってもよい。また、本実施
例は、P型ウェルの上に形成されたNチャンネル埋込み
電荷転送素子としているが、チャネル領域がP型で構成
される表面チャネル型であってもよく、また、各領域の
導電型を反対にすれば、Pチャネル電荷転送素子が当然
構成できる。
【0020】本実施例の各電極に印加する電圧波形のタ
イミングは、図18に示した従来例と同様である。従っ
て、信号電荷転送のタイミングも従来と同様であるた
め、説明を省略し、駆動方法の特徴である各領域の電位
関係について詳細に説明する。
【0021】図18の時刻t1およびt2における、図
5中B−B′線で示した線に沿った領域の電位図を図6
に示す。まず、図6(a)に示すように、時刻t1でリ
セットゲートにハイレベルの電圧が印加されている状態
では、リセットゲート下の電位は、リセットドレイン領
域8の電位VRDと同電位となり、仮想リセットゲート
領域15は、パンチスルーを起こし、VRDより若干低
い電位VVRとなっている。N型出力埋込み領域17が
完全空乏化したときのチャネル電位VNDがVVRより
も低くなるよう駆動電圧を設定すると、N型出力埋込み
領域17の電位は、このVNDにリセットされるととも
に、時刻T2以前にN型出力埋込み領域17に蓄積して
いた信号電荷Bは、時刻T2からT3までの時間に、す
べてリセットドレイン領域8に吸収される。次に、リセ
ット動作終了直後の期間である時刻T3からT4までの
期間内の時刻t2においては、図6(b)に示すよう
に、リセットチャネル領域の電位は、N型出力埋込み領
域17の電位より低く、時刻T4以降にN型出力埋込み
領域17に転送される信号電荷を蓄積できる状態とな
る。仮想リセットゲート下のチャネル電位は、N型出力
埋め込み領域17の電位とリセットゲート電極下のチャ
ネル電位の間になる。N型出力埋込み領域17の電位
は、前述したようにVNDである。
【0022】第1の実施例では高速駆動には不向きであ
るのに対し、このように出力埋込み領域を完全に空乏化
しているので、第2の実施例では高速駆動にも使用可能
である。また、周期的に繰返されるリセット動作毎に出
力埋込み領域の電位が揺らぐことがなく、リセット雑音
を原理的に除去できる。第2の実施例の本質は、浮遊拡
散層を完全空乏化してリセットする出力構造への適用で
あるので、出力構造として特願昭63−66499号明
細書のようなショットキ電極を用いる他の方法にも同様
に応用可能である。
【0023】このように、従来、N型浮遊拡散領域に隣
接してあったリセットゲート電極を、N型浮遊拡散領域
から距離を離すことで、電荷検出部容量のうちリセット
ゲート電極に関する容量C32,C42を減少でき、電
荷検出感度の向上が図れる。さらに、フィードスルー成
分が低減できる。このフィードスルー成分というのは、
浮遊拡散層とリセットパルスとの容量カップリングによ
り、リセット後浮遊拡散層の電位がリセット電位からフ
ィードスルー電位まで下降する電位変化量であり、その
値は、電荷検出部容量のうちリセットゲートに関する容
量を削減することで減少できる。
【0024】図7,図8は、第2の発明の電荷転送素子
の一実施例を説明するための電荷検出部の平面図および
U−U′線断面図である。
【0025】図7,図8に示すように、N型半導体基板
1の一主面にP型ウェル2、P型素子分離領域9によっ
て区画されたN型チャネル領域3からなる素子形成領域
を形成する。N型チャネル領域3上に絶縁膜を介して転
送ゲート群41〜43と、その最終段に隣接した出力ゲ
ート電極5から構成される電荷転送レジスタを形成す
る。出力ゲート電極5に隣接してN型浮遊拡散領域11
が形成され、出力増幅器10と接続されている。N型浮
遊拡散領域11とリセットドレイン領域8の間に、N型
チャネル領域3のN型不純物よりも深い濃度プロファイ
ルを持つN型リセットゲート埋込み領域14と、その表
面にP型素子分離領域9と電気的に絶縁されたP型リセ
ットゲート表面領域13を形成する。このN型リセット
ゲート埋込み領域14と表面のP型リセットゲート表面
領域13は、接合ゲートと呼ばれる構造と同じであるの
で、接合リセットゲート領域21と呼ぶことにする。P
型リセットゲート表面領域13は、コンタクトを介して
リセット配線18と電気的に接続される。P型素子分離
領域9とP型リセットゲート表面領域13の間隔は、P
型リセットゲート表面領域13にハイレベルの電圧を印
加したときにP型素子分離領域9と導通しないような距
離を持ち、P型リセットゲート表面領域13にローレベ
ルの電圧を印加したときに最大の信号電荷が転送された
としても、P型素子分離領域9とP型リセットゲート表
面領域13の間を通して電荷がリセットドレインに漏れ
出ないような距離に設計する。
【0026】本実施例では、N型チャネル領域3上に出
力ゲート電極5を形成して出力ゲートとしているが、図
10に示す第3の発明のように、出力ゲート電極を持た
ない仮想出力ゲート構造であってもよい。また、本実施
例の浮遊拡散層は、N型浮遊拡散領域で形成している
が、第1の発明の第2の実施例で説明したような出力構
造でも当然よい。さらに、本実施例は、P型ウェルの上
に形成されたNチャンネル埋込み電荷転送素子としてい
るが、チャネル領域がP型で構成される表面チャネル型
であってもよく、また、各領域の導電型を反対にすれば
Pチャネル電荷転送素子が当然構成できる。
【0027】図7,図8に示した電荷転送素子の各電極
に印加する電圧波形のタイミングは、リセットゲートに
印加する電圧をリセット配線18に印加するように変更
するだけで、図18に示した従来例と同様である。従っ
て、信号電荷転送のタイミングも従来と同様であるた
め、説明を省略し、従来例と異なる接合リセットゲート
の電位変化についてのみ記述する。
【0028】図9に、リセット配線18に各電圧VR1
〜VR3を印加したときの、接合リセットゲート領域下
の電位分布を示す。VR1からVR3に向かうに従って
電圧が高くなるものとする。図から分かるように、接合
リセットゲートのチャネル電位VVR1〜VVR3は、
リセット配線の電圧によって制御することができる。従
って、従来のように、リセットゲート電極の電位でリセ
ットゲート下のチャネル電位を制御してリセット動作を
行うのと同様にして、リセットすることができる。リセ
ット配線18は、P型リセットゲート表面領域13とコ
ンタクトをとって、その電位を制御する配線であるの
で、コンタクトの位置は任意である。つまりコンタクト
位置をリセットドレイン領域8付近でとり、N型浮遊拡
散領域11とリセット配線18の距離を大きくすること
ができる。したがって、N型浮遊拡散領域11とリセッ
ト配線18間容量は、N型浮遊拡散領域11とリセット
ゲート電極間容量よりも小さくでき、電荷検出感度の向
上が図れる。さらに、フィードスルー成分が低減でき
る。このフィードスルー成分というのは、浮遊拡散層と
リセットパルスとの容量カップリングにより、リセット
後浮遊拡散層の電位がリセット電位からフィードスルー
電位まで下降する電位変化量であり、その値は、電荷検
出部容量のうちリセットゲートに関する容量を削減する
ことで減少できる。
【0029】図10,図11は、第3の発明の電荷転送
素子の一実施例を説明するための電荷検出部の平面図お
よびV−V′線断面図である。
【0030】図10,図11に示すように、N型半導体
基板1の一主面にP型ウェル2、P型素子分離領域9に
よって区画されたN型チャネル領域3からなる素子形成
領域を形成する。N型チャネル領域3上に絶縁膜を介し
て転送ゲート群41〜43から構成される電荷転送レジ
スタを形成する。浮遊拡散層はN型浮遊拡散領域11で
形成され、出力増幅器10と接続されている。電荷転送
レジスタの最終転送ゲートとN型浮遊拡散領域11の間
に、N型チャネル領域3のN型不純物よりも深い濃度プ
ロファイルを持つN型出力ゲート埋込み領域20と、そ
の表面にP型素子分離領域9と接続されたP型出力ゲー
ト表面領域19を形成する。このN型出力ゲート埋込み
領域20とP型出力ゲート表面領域19は、仮想ゲート
と呼ばれる構造と同じであるので、仮想出力ゲート領域
22と呼ぶことにする。N型浮遊拡散領域11とリセッ
トドレイン領域8の間にN型リセットチャネル領域7を
形成し、このN型リセットチャネル領域7上に電荷転送
レジスタと同様に絶縁膜を介してリセットゲート電極6
が形成されている。
【0031】本実施例では、N型チャネル領域3上にリ
セットゲート電極6を形成してリセットゲートとしてい
るが、第1または第2の発明のようなリセットゲート構
造であってもよい。また、本実施例の浮遊拡散層は、N
型浮遊拡散領域で形成しているが、第1の発明の第2の
実施例で説明したような出力構造でも当然よい。さら
に、本実施例は、P型ウェルの上に形成されたNチャン
ネル埋込み電荷転送素子としているが、チャネル領域が
P型で構成される表面チャネル型であってもよく、ま
た、各領域の導電型を反対にすればPチャネル電荷転送
素子が当然構成できる。
【0032】仮想出力ゲート領域22のP型出力ゲート
表面領域19は、P型素子分離領域9と接続されている
ので、0Vに固定され、仮想出力ゲート領域22のチャ
ネル電位は、一定電位に固定される。その電位は、従来
と同様に、電荷転送レジスタの転送ゲートにローレベル
を印加したときの転送ゲート下のチャネル電位よりも深
く、転送ゲートにハイレベルを印加しているときに最大
信号電荷が転送されてきても、仮想出力ゲート領域を通
して浮遊拡散層側に漏れ込まないような電位に設計す
る。
【0033】図18の時刻t1およびt3における、図
11中D−D′線で示した線に沿った領域の電位図を図
12に示す。転送電極43にハイレベルの電位が印加さ
れた時刻t1では、最大信号電荷Aによる電位よりも仮
想出力ゲートのチャネル電位の方が低く、信号電荷が仮
想出力ゲート領域を通して出力側に漏れ込むようなこと
はない。転送電極にローレベルの電位を印加された時刻
t3では、転送電極43のチャネル電位よりも仮想出力
ゲートのチャネル電位の方が高く、信号電荷はN型浮遊
拡散領域11に転送される。このように、従来存在した
出力ゲート電極をなくすことで、電荷検出部容量のうち
出力ゲート電極に関する容量C31,C41を除去で
き、電荷検出感度の向上が図れる。
【0034】第1から第3の発明では、それぞれリセッ
トゲートまたは出力ゲートの一方のゲートに関して電荷
検出部容量の低減が図れることを述べたが、各実施例で
述べたように、当然第1または第2の発明と、第3の発
明を組み合わせることで最大の電荷検出容量の低減が図
れることは明らかである。図13,図14は、第2の発
明と第3の発明を組み合わせた一実施例の電荷検出部の
平面およびW−W′断面を示す図である。図13,図1
4に示すように、N型半導体基板1の一主面にP型ウェ
ル2、P型素子分離領域9によって区画されたN型のチ
ャネル領域3からなる素子形成領域を形成する。N型チ
ャネル領域3上に絶縁膜を介して転送ゲート群41〜4
3から構成される電荷転送レジスタを形成する。電荷転
送レジスタと、N型浮遊拡散領域11の間に、N型チャ
ネル領域3のN型不純物よりも深い濃度プロファイルを
持つN型出力ゲート埋込み領域20と、その表面にP型
素子分離領域9と接続されたP型出力ゲート表面領域1
9を形成する。N型浮遊拡散領域11は、出力増幅器1
0と接続されている。N型浮遊拡散領域11とリセット
ドレイン領域8の間にN型チャネル領域3のN型不純物
よりも深い濃度プロファイルを持つN型リセットゲート
埋込み領域14と、その表面にP型素子分離領域9と電
気的に絶縁されたP型リセットゲート表面領域13を形
成する。P型リセットゲート表面領域13はコンタクト
を介してリセット配線18と電気的に接続される。図か
ら明らかなように、出力ゲート電極とリセットゲート電
極の両方が削除されているので、電荷検出部容量の低減
効果は最大である。
【0035】浮遊拡散層の長さLに対する電荷検出部容
量の変化を、従来例と本発明の場合についてプロットす
ると、図15に示すようになる。出力ゲート電極および
リセットゲート電極のある従来例では、Lの減少にとも
ない電荷検出部容量は減少するが、出力−出力増幅器間
配線12と出力ゲート電極5間容量C41および同配線
12とリセットゲート電極6間容量C42が増大するの
で、ある値以下では電荷検出部容量が増加する。これに
対し、本発明の場合には、第1の発明ではリセットゲー
ト電極と浮遊拡散層を離すことで、また第2および第3
の発明ではリセットゲート電極または出力ゲート電極の
削除により、出力−出力増幅器間配線12と、出力ゲー
ト電極またはリセットゲート電極間を広くできるので、
図15に示すように浮遊拡散層の長さLに対する電荷検
出部容量の極小点は、Lの小さい方向に移動し、極小値
も小さくなる。第2と第3の発明を組み合わせた場合
は、C41,C42が削除できるので電荷検出部容量の
低減効果が一番大きい。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように本発明による電荷
転送素子によれば、浮遊拡散層に隣接して電極のない仮
想リセットゲートまたは接合リセットゲートまたは仮想
出力ゲートが形成されているので、リセットゲート電極
または出力ゲート電極に関する容量が削減され、電荷検
出感度の向上が図れる。さらに、浮遊拡散層の電荷転送
方向の最適長が減少し、電荷検出感度の向上が図れる。
第1および第2の発明では、電荷検出部容量のうちリセ
ットゲートに関する容量を除去でき、フィードスルー成
分が低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例の電荷検出部の平面を示
す図である。
【図2】第1の発明の一実施例の電荷検出部のS−S′
断面を示す図である。
【図3】図18に示した時刻t1およびt2における図
2中A−A′線で示した線に沿った領域の電位図を示す
図である。
【図4】第1の発明の他の実施例の電荷検出部の平面を
示す図である。
【図5】第1の発明の他の実施例の電荷検出部のT−
T′断面を示す図である。
【図6】図18に示した時刻t1およびt2における図
5中B−B′線で示した線に沿った領域の電位図を示す
図である。
【図7】第2の発明の一実施例の電荷検出部の平面を示
す図である。
【図8】第2の発明の一実施例の電荷検出部のU−U′
断面を示す図である。
【図9】第2の発明の実施例でリセット配線に印加する
電圧をパラメータとして、接合リセットゲート領域下の
深さ方向の電位分布を示す図である。
【図10】第3の発明の一実施例の電荷検出部の平面を
示す図である。
【図11】第3の発明の一実施例の電荷検出部のV−
V′断面を示す図である。
【図12】図18に示した時刻t1およびt3における
図11中D−D′線で示した線に沿った領域の電位図を
示す図である。
【図13】第2の発明と第3の発明を組み合わせた一実
施例の電荷検出部の平面を示す図である。
【図14】第2の発明と第3の発明を組み合わせた一実
施例の電荷検出部のW−W′断面を示す図である。
【図15】浮遊拡散層の長さに対する電荷検出部容量の
変化を従来例と本発明について示す図である。
【図16】従来の電荷転送素子の電荷検出部の平面を示
す図である。
【図17】従来の電荷転送素子の電荷検出部のX−X′
断面を示す図である。
【図18】駆動電圧のタイミングチャートを示す図であ
る。
【図19】図18に示した時刻t1およびt3における
図17中E−E′線で示した線に沿った領域の電位図を
示す図である。
【符号の説明】
1 N型半導体基板 2 P型ウェル 3 N型チャネル領域 41,42,43 電荷転送ゲート群 5 出力ゲート電極 6 リセットゲート電極 7 N型リセットチャネル領域 8 リセットドレイン領域 9 P型素子分離領域 10 出力増幅器 11 N型浮遊拡散領域 12 出力−出力増幅器間配線 13 P型リセットゲート表面領域 14 N型リセットゲート埋込み領域 15 仮想リセットゲート領域 16 P型出力接触領域 17 N型出力埋込み領域 18 リセット配線 19 P型出力ゲート表面領域 20 N型出力ゲート埋込み領域 21 接合リセットゲート領域 22 仮想出力ゲート領域

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の半導体ウェル上に形成され、
    かつ第1導電型の素子分離領域によって分離されたチャ
    ネル領域とこのチャネル領域上に配列された電荷転送ゲ
    ート群を備えた電荷転送素子において、 前記電荷転送ゲート群と隣接した出力ゲートと、 出力ゲートと隣接した浮遊拡散層と、 浮遊拡散層に隣接して第1導電型と反対の導電型である
    第2導電型のリセットゲート埋込み領域とその上部に前
    記素子分離領域と電気的に接続された第1導電型領域が
    半導体基板表面に形成された仮想リセットゲート領域
    と、 第2導電型のリセットドレイン領域と、 このリセットドレイン領域と前記仮想リセットゲート領
    域との間に設けられたリセットチャネル領域と、 このリセットチャネル領域上に設けられたリセットゲー
    トと、 前記浮遊拡散層に接続された出力増幅器とを有すること
    を特徴とする電荷転送素子。
  2. 【請求項2】第1導電型の半導体ウェル上に形成され、
    かつ第1導電型の素子分離領域によって分離されたチャ
    ネル領域とこのチャネル領域上に配列された電荷転送ゲ
    ート群を備えた電荷転送素子において、 前記電荷転送ゲート群と隣接した出力ゲートと、 出力ゲートと隣接した浮遊拡散層と、 浮遊拡散層に隣接して第1導電型と反対の導電型である
    第2導電型のリセットゲート埋込み領域とその上部に前
    記素子分離領域と電気的に絶縁された第1導電型領域が
    半導体基板表面に形成された接合リセットゲート領域
    と、 この接合リセットゲート領域の表面の第1導電型領域と
    コンタクトを介して電気的に接続されたリセット配線
    と、 リセットゲート埋込み領域に隣接した第2導電型のリセ
    ットドレイン領域と、 前記浮遊拡散層に接続された出力増幅器とを有すること
    を特徴とする電荷転送素子。
  3. 【請求項3】第1導電型の半導体ウェル上に形成され、
    かつ第1導電型の素子分離領域によって分離された、第
    一導電型と反対の導電型である第2導電型で形成された
    チャネル領域と、このチャネル領域上に配列された電荷
    転送ゲート群を備えた電荷転送素子において、 前記電荷転送ゲートに隣接して、前記チャネル領域より
    も深く形成された第2導電型の出力ゲート埋め込み領域
    と、その上部に前記素子分離領域と電気的に接続された
    第1導電型領域が半導体基板表面に形成された仮想出力
    ゲート領域と、 この仮想出力ゲート領域に隣接した浮遊拡散層と、 第2導電型のリセットドレイン領域と、 このリセットドレイン領域と前記浮遊拡散層との間に設
    けられたリセットゲートと、 前記浮遊拡散層に接続された出力増幅器とを有すること
    を特徴とする電荷転送素子。
  4. 【請求項4】 第1導電型の半導体ウェル上に形成され、
    かつ第1導電型の素子分離領域によって分離された表面
    型チャネル領域と、このチャネル領域上に配列された電
    荷転送ゲート群を備えた電荷転送素子において、 前記電荷転送ゲートに隣接して第1導電型と反対の導電
    型である第2導電型の出力ゲート埋込み領域と、その上
    部に前記素子分離領域と電気的に接続された第1導電型
    領域が半導体基板表面に形成された仮想出力ゲート領域
    と、 この仮想出力ゲート領域に隣接した浮遊拡散層と、 第2導電型のリセットドレイン領域と、 このリセットドレイン領域と前記浮遊拡散層との間に設
    けられたリセットゲートと、 前記浮遊拡散層に接続された出力増幅器とを有すること
    を特徴とする電荷転送素子。
  5. 【請求項5】請求項1または2記載の電荷転送素子にお
    いて、第2導電型で形成されたチャネル領域を有し、か
    出力ゲートに代えて、電荷転送ゲートに隣接して、前
    記チャネル領域よりも深く形成された第2導電型の出力
    ゲート埋込み領域とその上部に素子分離領域と電気的に
    接続された第1導電型領域が半導体基板表面に形成され
    た仮想出力ゲート領域を有することを特徴とする電荷転
    送素子。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の電荷転送素子にお
    いて、表面型チャネルで形成されたチャネル領域を有
    し、かつ出力ゲートに代えて、電荷転送ゲートに隣接し
    て、前第2導電型の出力ゲート埋込み領域とその上部に
    素子分離領域と電気的に接続された第1導電型領域が半
    導体基板表面に形成された仮想出力ゲート領域を有する
    ことを特徴とする電荷転送素子。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4,5または6記載の
    電荷転送素子において、浮遊拡散層に代えて第2導電型
    の出力埋込み領域とその上部に形成された第1導電型の
    出力接触領域とを有し、出力増幅器が第1導電型の出力
    接触領域に接続されていることを特徴とする電荷転送素
    子。
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