JP2722843B2 - アンテナ制御装置 - Google Patents
アンテナ制御装置Info
- Publication number
- JP2722843B2 JP2722843B2 JP3087083A JP8708391A JP2722843B2 JP 2722843 B2 JP2722843 B2 JP 2722843B2 JP 3087083 A JP3087083 A JP 3087083A JP 8708391 A JP8708391 A JP 8708391A JP 2722843 B2 JP2722843 B2 JP 2722843B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- antenna
- satellite
- vehicle
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はアンテナ制御装置に関
し、特に車両等の移動体に搭載される衛星通信の追尾ア
ンテナのアンテナ制御装置に関する。
し、特に車両等の移動体に搭載される衛星通信の追尾ア
ンテナのアンテナ制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、衛星通信の追尾アンテナを制御す
るアンテナ制御装置では、車両の移動スピードとは無関
係に衛星補そく中は最良の補そく状態を保つために、自
動追尾を行っている。また、衛星を補そく出来なくなっ
た場合は、アンテナを高速で回転させ衛星を探してい
た。
るアンテナ制御装置では、車両の移動スピードとは無関
係に衛星補そく中は最良の補そく状態を保つために、自
動追尾を行っている。また、衛星を補そく出来なくなっ
た場合は、アンテナを高速で回転させ衛星を探してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のアンテナ制
御装置では、車両が停止している間アンテナから見た衛
星方向は変化しないので、衛星を補そくして車両が停止
している場合には、自動追尾によるモータ駆動を行なう
必要がない。また、衛星を見失なっている場合など、例
えば障害物等が原因で衛星からの電波を受信出来ない時
には、衛星の再補そくが出来ないにもかかわらず、高速
でアンテナを回転させて再補そくを試みるので、モータ
をむだに駆動させることにより低消費電力化の点で欠点
となっていた。
御装置では、車両が停止している間アンテナから見た衛
星方向は変化しないので、衛星を補そくして車両が停止
している場合には、自動追尾によるモータ駆動を行なう
必要がない。また、衛星を見失なっている場合など、例
えば障害物等が原因で衛星からの電波を受信出来ない時
には、衛星の再補そくが出来ないにもかかわらず、高速
でアンテナを回転させて再補そくを試みるので、モータ
をむだに駆動させることにより低消費電力化の点で欠点
となっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナ制御装
置は、車両に搭載され衛星を追尾する衛星通信用アンテ
ナと、この衛星通信用アンテナを駆動するモータ駆動回
路と、前記衛星通信用アンテナにより受信される高周波
信号を受信し衛星を捕そくしたことを確認し得る少なく
とも衛星捕そく信号と自動追尾信号とを出力する送受信
器と、前記自動追尾信号を入力している場合にはこの自
動追尾信号を前記モータ駆動回路に供給し前記自動追尾
信号を入力していない場合には外部からの高速アンテナ
駆動信号を前記モータ駆動回路に供給する第１のスイッ
チとを有するアンテナ制御装置において、前記車両のス
ピードと停止とを検出する車両スピード検出器と、この
車両スピード検出器が少なくとも停止を検出する信号を
入力した場合には前記第１のスイッチからの自動追尾信
号を断とし外部からのアンテナ停止信号を前記モータ駆
動回路に供給する第２のスイッチとを有する。
置は、車両に搭載され衛星を追尾する衛星通信用アンテ
ナと、この衛星通信用アンテナを駆動するモータ駆動回
路と、前記衛星通信用アンテナにより受信される高周波
信号を受信し衛星を捕そくしたことを確認し得る少なく
とも衛星捕そく信号と自動追尾信号とを出力する送受信
器と、前記自動追尾信号を入力している場合にはこの自
動追尾信号を前記モータ駆動回路に供給し前記自動追尾
信号を入力していない場合には外部からの高速アンテナ
駆動信号を前記モータ駆動回路に供給する第１のスイッ
チとを有するアンテナ制御装置において、前記車両のス
ピードと停止とを検出する車両スピード検出器と、この
車両スピード検出器が少なくとも停止を検出する信号を
入力した場合には前記第１のスイッチからの自動追尾信
号を断とし外部からのアンテナ停止信号を前記モータ駆
動回路に供給する第２のスイッチとを有する。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
【０００６】図１により本実施例の構成と動作を説明す
る。１は方位角方向のみ駆動される衛星通信用アンテナ
であり、２は衛星通信用アンテナ１からの高周波信号を
受信し、かつ高周波信号を送信するための送受信機であ
り、この送受信機２は衛星を補そく中であるかどうかの
信号及び衛星補そく時の自動追尾信号を出力する機能も
有する。３は切替スイッチであり、衛星補そく信号が真
であるときには衛星補そく期間中であれば、送受信機２
からの自動追尾信号を出力し、衛星捕捉信号が真でな
い、すなわち衛星が捕捉されていない時には高速アンテ
ナ駆動信号を出力する。また、４は車両スピード検出
器、５は切替スイッチであり、車両スピード検出器４か
らの信号が車両停止状態と判断される時には、アンテナ
を停止するためのアンテナ停止信号を出力する。また、
車両が移動中であると判断される時には、切替スイッチ
３からの信号を選択する。切替スイッチ５は電源立上げ
後に、初期補そくに成功し、衛星補そく信号が一度真と
なるまで切替スイッチ３の信号を選択する。この動作は
車両スピード検出器４からの信号が車両の停止を示して
いる時も、継続することができる。また、切替スイッチ
５を切替えて車両停止中に、アンテナ１の駆動を停止さ
せることもできる。モータ駆動回路６，モータ７，減速
機８は衛星通信用アンテナ１を方位方向に駆動させるた
めに備えられている。
る。１は方位角方向のみ駆動される衛星通信用アンテナ
であり、２は衛星通信用アンテナ１からの高周波信号を
受信し、かつ高周波信号を送信するための送受信機であ
り、この送受信機２は衛星を補そく中であるかどうかの
信号及び衛星補そく時の自動追尾信号を出力する機能も
有する。３は切替スイッチであり、衛星補そく信号が真
であるときには衛星補そく期間中であれば、送受信機２
からの自動追尾信号を出力し、衛星捕捉信号が真でな
い、すなわち衛星が捕捉されていない時には高速アンテ
ナ駆動信号を出力する。また、４は車両スピード検出
器、５は切替スイッチであり、車両スピード検出器４か
らの信号が車両停止状態と判断される時には、アンテナ
を停止するためのアンテナ停止信号を出力する。また、
車両が移動中であると判断される時には、切替スイッチ
３からの信号を選択する。切替スイッチ５は電源立上げ
後に、初期補そくに成功し、衛星補そく信号が一度真と
なるまで切替スイッチ３の信号を選択する。この動作は
車両スピード検出器４からの信号が車両の停止を示して
いる時も、継続することができる。また、切替スイッチ
５を切替えて車両停止中に、アンテナ１の駆動を停止さ
せることもできる。モータ駆動回路６，モータ７，減速
機８は衛星通信用アンテナ１を方位方向に駆動させるた
めに備えられている。
【０００７】以上説明したように車両の移動中で衛星補
そく期間中は自動追尾を行い、衛星を見失なっている時
には、アンテナ高速駆動による衛星サーチを行う。ま
た、車両停止中はアンテナの駆動を停止させておくこと
も出来る。車両スピード検出器４は速度センサを用いる
以外に車両のタイヤの回転，スピードメータの信号等か
ら車両の移動停止状態を判断することも可能である。
そく期間中は自動追尾を行い、衛星を見失なっている時
には、アンテナ高速駆動による衛星サーチを行う。ま
た、車両停止中はアンテナの駆動を停止させておくこと
も出来る。車両スピード検出器４は速度センサを用いる
以外に車両のタイヤの回転，スピードメータの信号等か
ら車両の移動停止状態を判断することも可能である。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は車両スピー
ド検出器と、アンテナ駆動信号を接又は断とする切替ス
イッチとを設けることにより、車両の停止中はモータの
駆動を停止させアンテナを一定方向に固定しておくこと
が出来るので、低消費電力化をはかることができる。ま
た、車両が停止する直前に障害物等の影響で衛星の補そ
くに失敗した場合でも、車両が停止している間、アンテ
ナの高速回転サーチ状態を停止し、車両が再発進し、障
害物等の影響がなくなった時に、前のアンテナ位置から
高速回転サーチを行うことができるので、衛星の再補そ
くまでに要する時間も短かくできる効果もある。
ド検出器と、アンテナ駆動信号を接又は断とする切替ス
イッチとを設けることにより、車両の停止中はモータの
駆動を停止させアンテナを一定方向に固定しておくこと
が出来るので、低消費電力化をはかることができる。ま
た、車両が停止する直前に障害物等の影響で衛星の補そ
くに失敗した場合でも、車両が停止している間、アンテ
ナの高速回転サーチ状態を停止し、車両が再発進し、障
害物等の影響がなくなった時に、前のアンテナ位置から
高速回転サーチを行うことができるので、衛星の再補そ
くまでに要する時間も短かくできる効果もある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１ 衛星通信用アンテナ ２ 送受信機 ３，５ 切替スイッチ ４ 車両スピード検出器 ６ モータ駆動回路 ７ モータ ８ 減速機
Claims (1)
- 【請求項１】車両に搭載され衛星を追尾する衛星通信用
アンテナと、この衛星通信用アンテナを駆動するモータ
駆動回路と、前記衛星通信アンテナにより受信される高
周波信号を受信し衛星を捕そくしたことを確認し得る少
なくとも衛星捕そく信号と自動追尾信号とを出力する送
受信器と、前記自動追尾信号を入力している場合にはこ
の自動追尾信号を前記モータ駆動回路に供給し前記自動
追尾信号を入力していない場合には外部からの高速アン
テナ駆動信号を前記モータ駆動回路に供給する第１のス
イッチとを有するアンテナ制御装置において、前記車両
のスピードと停止とを検出する車両スピード検出器と、
この車両スピード検出器が少なくとも停止を検出する信
号を入力した場合には前記第１のスイッチからの自動追
尾信号を断とし外部からのアンテナ停止信号を前記モー
タ駆動回路に供給する第２のスイッチとを有することを
特徴とするアンテナ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3087083A JP2722843B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | アンテナ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3087083A JP2722843B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | アンテナ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319803A JPH04319803A (ja) | 1992-11-10 |
| JP2722843B2 true JP2722843B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13905053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3087083A Expired - Lifetime JP2722843B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | アンテナ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2722843B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3245016B2 (ja) * | 1995-08-31 | 2002-01-07 | 三菱電機株式会社 | アンテナ制御方法及び装置並びにこれらを用いた追尾型アンテナ装置 |
| JP7055690B2 (ja) * | 2018-04-24 | 2022-04-18 | 株式会社東芝 | 衛星通信装置および衛星通信方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2561349B2 (ja) * | 1989-09-14 | 1996-12-04 | アイシン精機株式会社 | 移動体上アンテナの姿勢制御装置 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3087083A patent/JP2722843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04319803A (ja) | 1992-11-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971028 |