JP2720253B2 - ランプ保持装置 - Google Patents

ランプ保持装置

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JP2720253B2
JP2720253B2 JP4199361A JP19936192A JP2720253B2 JP 2720253 B2 JP2720253 B2 JP 2720253B2 JP 4199361 A JP4199361 A JP 4199361A JP 19936192 A JP19936192 A JP 19936192A JP 2720253 B2 JP2720253 B2 JP 2720253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キセノンランプを使用
した内視鏡用光源装置等におけるランプ保持装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、内視鏡用光源装置のようにキ
セノンランプを使用した照明装置では、このキセノンラ
ンプを保持するとともに、該キセノンランプが高温に発
熱することからその放熱を行うためにヒートシンクによ
って支持するようにした構造が採用されている(例え
ば、実公昭58−255827号公報参照)。
【0003】ここで、図7に一般的なキセノンランプ20
の構造例を示すものであって、ランプ本体21が円筒状に
形成され、その一端面がガラスで形成され光が射出され
る射出窓21a に設けられている。上記ランプ本体21の外
周両端には通電を行うための前後の外部電極22,23 (口
金)が配設される一方、ランプ本体21の内部には中心部
分に対向して一対の放電電極24(奥部の放電電極は図示
せず)が配設されている。
【0004】前側の射出窓21a の近傍の放電電極24はピ
ン状に形成され、この放電電極24を支持する板状の支持
電極25が中心部分から放射方向の3方に延設され、該3
つの支持電極25の外周側端部は前側の外部電極22に電気
的に接続されている。また、図示しない奥部の放電電極
の背部には反射面が設けられ、内部にはキセノンガスが
封入される。奥部の放電電極は後側の外部電極23に電気
的に接続されるものであり、後側の外部電極23は後部が
段状に小径に設けられた後端支持部23a を有している。
【0005】そして、前側の外部電極22の部分および後
側の外部電極23の後端支持部23a がそれぞれヒートシン
クによって保持され、このヒートシンクから外部電極2
2,23を通して通電することにより放電点灯を行うもので
ある。
【0006】また、従来のランプ保持装置におけるヒー
トシンクの構造例は図6に示すように、前記キセノンラ
ンプ20の前側の外部電極22を保持するヒートシンク30に
は、中央に円形の支持孔31が開口され、この支持孔31に
連通して放射方向にヒートシンク30を貫通するスリット
溝32が形成される一方、このスリット溝32と反対側には
一部で連結されている切欠き溝33が設けられ、この切欠
き溝33の部分的な連結部33a の可撓変形によりスリット
溝32が若干開閉変形可能に構成されている。さらに、上
記スリット溝32の外側には該スリット溝32を狭めるよう
に、すなわち支持孔31の内径が小さくなるように締結し
固縛する固縛手段34が設置されている。また、該ヒート
シンク30には放熱用フィン30a が配設されている。
【0007】そして、上記ヒートシンク30は、固縛手段
34を解放した状態で支持孔31にキセノンランプ20の射出
窓21a から前側の外部電極22を挿入して、上記固縛手段
34を締結することによってヒートシンク30を変形させ
て、支持孔31の周面でキセノンランプ20の外部電極22を
挟み込むように圧接して保持するとともに電気的に接続
するものである。また、キセノンランプ20の後側の外部
電極22に対しても若干構造は異なるが同様のヒートシン
クによって電気的に接続した状態で支持してなり、両ヒ
ートシンクを介して電源に接続することで通電して放電
点灯を行う一方、この点灯に応じて発生する熱を外部電
極22からヒートシンク30に放熱させて、該キセノンラン
プ20が定格温度以上に昇温するのを回避するものであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
なランプ保持装置では、ヒートシンクによる放熱効果が
不十分となってランプ温度が高くなり、点灯不良、ラン
プ寿命の低減等を生起する問題を有している。
【0009】すなわち、図6において、前記ヒートシン
ク30はその固縛手段34を締結することによって、スリッ
ト溝32が狭くなるように該ヒートシンク30を変形させて
キセノンランプ20を両側から挟み込むように支持してい
るものであるが、このとき、キセノンランプ20の外径と
ヒートシンク30の支持孔31の内径との寸法差および締結
に伴う変形によって、キセノンランプ20の外部電極22の
全周に対してヒートシンク30を接触させることはできな
い。
【0010】上記ヒートシンク30の支持孔31はキセノン
ランプ20を過大な荷重を掛けずに保持することなどか
ら、該外部電極22の外径より若干大きな内径に形成され
ており、これを固縛手段34の締結で圧接すると、極端に
は図6に示しているように、ヒートシンク30の支持孔31
は楕円形状となってその圧接方向の対向する2点がラン
プ外周に接触しているだけで、他のスリット溝32および
切欠き溝33の近傍部分ではヒートシンク30とキセノンラ
ンプ20外周との間に隙間が生じた状態で固定されている
ものである。
【0011】したがって、上記キセノンランプ20の外部
電極22からヒートシンク30への熱伝導が低く、本来のヒ
ートシンク30の放熱特性が十分に発揮されず、設計値よ
りランプ全体の温度が高くなり、点灯状態、寿命に悪影
響を与えることになる。また、キセノンランプ20のヒー
トシンク30に接触している部分と、隙間により接触して
いない部分とで冷却性が異なることで温度差が大きくな
り、部分的な熱膨張の違いにより射出窓21a のガラスに
クラックが生じる恐れがあり、キセノンガスが漏れると
点灯不能となる。
【0012】特に、前記キセノンランプ20は、ランプ本
体21内部の放電電極24を支持する支持電極25が中心部分
から3方に放射状に形成され、外周側接続部A,B,C の3
点で外部電極22と接続され、しかも、キセノンランプ20
の保持位置は固定されている構造となっていることか
ら、この支持電極25の外周側接続部A,B,C の部分の外部
電極22には、放電点灯に伴って発生する熱が放電電極24
から支持電極25を介して直接伝達されて高温となり、こ
の高温となるA,B,C の部分がヒートシンク30に接触して
いないと熱伝導性が低下することが判明した。
【0013】そこで、本発明は上記事情に鑑み、キセノ
ンランプとヒートシンクとの接触点が変更可能にしてキ
セノンランプの熱をさらに効率よくヒートシンクに伝導
し放熱して冷却効果を高めるようにしたランプ保持装置
を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のランプ保持装置は、射出窓を有する筒状のラ
ンプ本体外周の前後両端に外部電極が設置されたキセノ
ンランプの上記前後の外部電極をそれぞれヒートシンク
で保持するについて、前記キセノンランプの前側の外部
電極を保持する前側のヒートシンクには、キセノンラン
プの射出窓側の外部電極の外径に相当する内径を有する
支持孔を開口し、該支持孔に連通して放射方向に切削さ
れた1つのスリット溝と上記支持孔の放射方向にスリッ
ト溝と所定間隔で部分連結部を残して切り欠かれた少な
くとも1つの切欠き溝とを設けるとともに、上記スリッ
ト溝に対応して該スリット溝の幅を小さくする方向に締
結する固縛手段を設け、さらに、前側のヒートシンクと
キセノンランプの前側の外部電極との相対的回転位置が
変更可能な回転調整構造を設けて構成してなるものであ
る。
【0015】また、前記回転調整構造としては、例え
ば、キセノンランプの後側の外部電極を後側のヒートシ
ンクに所定角度回転可能に取り付けてなるもの、キセノ
ンランプの前側の外部電極を保持するヒートシンクの外
形を円形状に設けてなるものである。
【0016】
【作用】上記構成によれば、ヒートシンクの支持孔にキ
セノンランプの外部電極を挿入するとともに、回転調整
構造によってキセノンランプとヒートシンクとの相対的
位置を調整し、その支持電極の外部電極に対する外周側
接続部の少なくとも一部を、例えば、ヒートシンクのス
リット溝と複数の切欠き溝との間の略中間に位置させて
両者が接触する位置に合わせた状態で固縛手段を締結状
態に操作して、前記スリット溝を狭めるように締結する
ことでキセノンランプをヒートシンクによって外周から
押圧して挾持し、キセノンランプの高温部分を接触させ
ることで伝熱量が増大して、放熱が効果的に行われ全体
としての温度低下によって寿命、点灯状態への悪影響が
改善できるようにしている。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って説明す
る。
【0018】<実施例1>図1に本実施例に係るランプ
保持装置の右側面図、図2に左側面図、図3に正面図を
示す。
【0019】本例のランプ保持装置1は、前記図6に示
した構造のキセノンランプ20の前側の射出窓21a 近傍の
外部電極22を挾持する前側ヒートシンク2と、後側の外
部電極23を保持する後側ヒートシンク10とを備えてい
る。上記前側および後側のヒートシンク2,10 の設置位
置は、回転方向には調整不能に固定されている。
【0020】上記前側ヒートシンク2は、図1に示すよ
うに、全体として矩形状に形成され、その中心部分には
キセノンランプ20の外部電極22の外径より若干大きな内
径を有する支持孔3が開口されている。また、前側ヒー
トシンク2の表面部分には平行に板壁状に突設された冷
却フィン2aが所定間隔で形成されている。
【0021】上記前側ヒートシンク2の支持孔3には、
該ヒートシンク2の一側部から中心に向けて放射方向に
切削された1つのスリット溝5が形成されるとともに、
このスリット溝5から両側に120 °回転した位置すなわ
ち等間隔位置に、内外から放射方向に部分連結部6a,7a
を残して切り欠かれた2つの切欠き溝6,7が形成され
ている。
【0022】さらに、上記前側ヒートシンク2の側面に
はスリット溝5を跨がるように固縛手段9が設置され、
この固縛手段9は操作部9aを起こすと締結バンド9bが緩
み、倒すと締結バンド9bを緊張させてスリット溝5を狭
める方向に締結力が作用する構造に設けられている。
【0023】一方、後側ヒートシンク10は、図2に示す
ように、全体として矩形状に形成され、その中心部分に
はキセノンランプ20の後側の外部電極23の後端支持部23
a の端面を固着する固定部11が設けられ、この固定部11
以外のヒートシンク面には冷却フィン10a が所定間隔で
形成されている。
【0024】上記後側ヒートシンク10へのキセノンラン
プ20の固定は、固定部11の背部からキセノンランプ20の
後端支持部23a の端面に対して3つの締結ネジ12を締め
付けることで取り付けるものであるが、この固定部11に
は前側のヒートシンク2とキセノンランプ20の前側の外
部電極22との相対的回転位置が変更可能な回転調整構造
13が設けられている。
【0025】すなわち、上記回転調整構造13は、固定部
11に円弧状の挿通孔11a が形成されてなり、この挿通孔
11a には前記締結ネジ12が挿通されてキセノンランプ20
に螺合されるものであり、この挿通孔11a の円弧形状の
範囲において締結ネジ12が移動可能、すなわちキセノン
ランプ20の固定位置が回転方向に変更可能に設けられて
いる。
【0026】上記実施例の作用を説明すれば、キセノン
ランプ20の後側外部電極23の後端面に対して後側ヒート
シンク10の背部から締結ネジ12を固定部11の挿通孔11a
を通して螺合し仮止めの状態とし、該キセノンランプ20
の前側外部電極22を前側ヒートシンク2の支持孔3に挿
入する。この状態で、キセノンランプ20の3方に伸びる
支持電極25の外周側接続部A,B,C が、前側ヒートシンク
2の支持孔3のスリット溝5と2つの切欠き溝6,7と
のそれぞれの間の略中間すなわち接触部分に位置するよ
うに、回転調整構造13によってキセノンランプ20を回転
させてその位置調整を行い、両者の位置合わせが行われ
た状態で、前側ヒートシンク2の固縛手段9が締結操作
され、さらに、後側ヒートシンク10で締結ネジ12を締め
付けて、キセノンランプ20の前後の外部電極22,23 をそ
れぞれ前後のヒートシンク2,11に保持してなるもので
ある。
【0027】上記実施例によれば、前側ヒートシンク2
に1つのスリット溝5と2つの切欠き溝6,7とを形成
したことで、該前側ヒートシンク2の支持孔3の内周面
とキセノンランプ20の外部電極22との接触点が3点とな
り、しかも、キセノンランプ20の回転方向の位置をその
支持電極25の外周側接続部A,B,C がスリット溝5と2つ
の切欠き溝6,7との間のほぼ中間に位置するように後
側のヒートシンク10に対する固定位置を調整して固縛手
段9を締結状態に操作するとともに締結ネジ12を締め付
けたことにより、上記前側ヒートシンク2とキセノンラ
ンプ20の外部電極22との接触点がスリット溝5と2つの
切欠き溝6,7との間のほぼ中間の位置であり、この接
触位置は支持電極25の外周側接続部A,B,C 、すなわち、
中心の放電電極24からの熱が伝達され高温となる部分と
合致することから、その熱を直接前側ヒートシンク2に
効率よく伝導させて前側ヒートシンク2の放熱性能を十
分に発揮させて冷却性を向上させ、キセノンランプ20の
全体の温度低下と周方向の温度差を低減することができ
る。
【0028】<実施例2>図4に本実施例に係るランプ
保持装置の右側面図、図5に正面図を示す。
【0029】本例のランプ保持装置15は、キセノンラン
プ20の前側の射出窓21a 近傍の外部電極22を挾持する前
側ヒートシンク16を備え、後側の外部電極23を保持する
後側ヒートシンクについては公知の構造のものが設置さ
れ、その説明は省略する。
【0030】上記前側ヒートシンク16は、全体として外
形が円形状に形成され、その中心部分にはキセノンラン
プ20の外部電極22の外径より若干大きな内径を有する支
持孔3が開口され、その周面部分の表面には軸方向に直
交する方向に伸びて突出する円板状の冷却フィン16a が
所定間隔で形成されている。
【0031】すなわち、本例の前側ヒートシンク16は、
外形が円形状であることから、これを回転して回転方向
の位置調整を行っても、他の部分に対して角部が突出し
て干渉することなく、この構造によって前側のヒートシ
ンク16とキセノンランプ20の前側の外部電極22との相対
的回転位置が変更可能な回転調整構造17が設けられてい
る。
【0032】また、上記前側ヒートシンク16の支持孔3
には、前例同様に該ヒートシンク16の一側部から中心
に向けて放射方向に切削された1つのスリット溝5が形
成されるとともに、このスリット溝5から両側に120
°回転した位置すなわち等間隔位置に、内外から放射
方向に部分連結部6a,7a を残して切り欠かれた2つの切
欠き溝6,7が形成されている。
【0033】上記前側ヒートシンク16の外周でスリット
溝5の外側部分は平坦に形成され、この部分にはスリッ
ト溝5を跨がるように前例同様の固縛手段9が設置され
ている。
【0034】本実施例の作用を説明すれば、後側の外部
電極23を図示しない後側ヒートシンクに固定したキセノ
ンランプ20に対して、その前側外部電極22を前側ヒート
シンク16の支持孔3に挿入し、この状態でキセノンラン
プ20の3方に伸びる支持電極25の外周側接続部A,B,C
が、前側ヒートシンク16の支持孔3のスリット溝5と2
つの切欠き溝6,7とのそれぞれの間の略中間すなわち
接触部分に位置するように、回転調整構造16によって前
側ヒートシンク16を回転させてその位置調整を行い、両
者の位置合わせが行われた状態で、前側ヒートシンク16
の固縛手段9を締結操作して、キセノンランプ20を保持
してなるものである。
【0035】本例によれば、前側ヒートシンク16の外形
を円形状にしていることから、この前側ヒートシンク16
を回転させても周辺の他の部品と干渉することなく、ま
た、冷却フィン16a も周面に形成して軸方向と直交する
方向に円板状となっていることから、この前側ヒートシ
ンク16の回転によっても冷却特性に変更がなく、この回
転調整構造17によって前側ヒートシンク16とキセノンラ
ンプ20の外部電極22との接触点が調整でき、前例同様に
キセノンランプ20の冷却性能を改善することができるも
のである。
【0036】なお、上記両実施例では前側ヒートシンク
とキセノンランプとの接触点を、支持電極25のすべての
外周側接続部A,B,C に合致させるべく、スリット溝5と
切欠き溝6,7とは合計で3つ形成しているが、このス
リット溝と切欠き溝とは合計で3の倍数、例えば1つの
スリット溝と5つの切欠き溝を形成することで、3方に
伸びる支持電極25と接触点とを合致させることができ
る。また、外周側接続部A,B,C の1つでも接触している
と熱伝導性が向上することから、切欠き溝が1つの場合
でも、また、合計数で3の倍数以外でも、本発明は適用
可能である。
【0037】また、固縛手段としては締結ボルトによる
ものなどが必要に応じて適宜採用可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明のランプ保持装置によれば、キセ
ノンランプの前側の外部電極とこれを保持する前側ヒー
トシンクとの相対的回転位置が変更可能な回転調整構造
を設けたことにより、キセノンランプの支持電極の外部
電極に対する外周側接続部の少なくとも一部を、ヒート
シンクとの接触点に合致させることができ、最も高温と
なる部分がヒートシンクに接触して、放熱が効果的に行
われ全体としての温度低下によって寿命、点灯状態への
悪影響が改善できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るランプ保持装置を
示す右側面図
【図2】同左側面図
【図3】同正面図
【図4】本発明の第2の実施例に係るランプ保持装置を
示す右側面図
【図5】一部省略して示す同正面図
【図6】従来のランプ保持装置の例を示す概略正面図
【図7】キセノンランプの構造例を示す斜視図
【符号の説明】
1,15 ランプ保持装置 2,16 前側ヒートシンク 10 後側ヒートシンク 3 支持孔 5 スリット溝 6,7 切欠き溝 9 固縛手段 11 固定部 12 締結ビス 13,17 固定調整構造 20 キセノンランプ 21 ランプ本体 21a 射出窓 22,23 外部電極

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出窓を有する筒状のランプ本体外周の
    前後両端に外部電極が設置されたキセノンランプの上記
    前後の外部電極をそれぞれヒートシンクで保持するラン
    プ保持装置であって、 前記キセノンランプの前側の外部電極を保持する前側の
    ヒートシンクには、キセノンランプの射出窓側の外部電
    極の外径に相当する内径を有する支持孔が開口され、該
    支持孔に連通して放射方向に切削された1つのスリット
    溝と、上記支持孔の放射方向にスリット溝と所定間隔で
    部分連結部を残して切り欠かれた少なくとも1つの切欠
    き溝とが設けられるとともに、上記スリット溝に対応し
    て該スリット溝の幅を小さくする方向に締結する固縛手
    段が設けられ、さらに、前側のヒートシンクとキセノン
    ランプの前側の外部電極との相対的回転位置が変更可能
    な回転調整構造が設けられたことを特徴とするランプ保
    持装置。
  2. 【請求項2】 前記回転調整構造は、キセノンランプの
    後側の外部電極が後側のヒートシンクに所定角度回転可
    能に取り付けてられてなることを特徴とする請求項1記
    載のランプ保持装置。
  3. 【請求項3】 前記回転調整構造は、キセノンランプの
    前側の外部電極を保持するヒートシンクが、外形が円形
    状に設けられてなることを特徴とする請求項1記載のラ
    ンプ保持装置。
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