JP2719192B2 - 監視用センサ - Google Patents

監視用センサ

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JP2719192B2
JP2719192B2 JP1171185A JP17118589A JP2719192B2 JP 2719192 B2 JP2719192 B2 JP 2719192B2 JP 1171185 A JP1171185 A JP 1171185A JP 17118589 A JP17118589 A JP 17118589A JP 2719192 B2 JP2719192 B2 JP 2719192B2
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monitoring
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弘之 矢島
友久 伊藤
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Secom Co Ltd
Chino Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、侵入者を監視するための監視用センサに関
し、特に該監視センサが正常に動作するか否かの確認が
できる監視用センサに関する。
[従来の技術] 従来よりこの種の監視用センサにはたとえば人体エネ
ルギーを検知する検知素子として焦電素子等が設けられ
ているものがある。
この場合、焦電素子の動作を確実化させることが監視
の正確さを得るために必要となる。
したがって、従来より、焦電素子に対しエネルギーを
照射するチェック用の光源を監視用センサ内部に設け、
必要に応じてこのチェック用光源を動作させることによ
り焦電素子の動作を確認する構成が取られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の構成によればチェック用光源を
必要とするため、監視用センサの構成が複雑化した。
また、チェック用光源の経年変化等により焦電素子の
動作確認の精度が悪化し、従って監視センサが正常に動
作しているか否かの確認をすることができなくなる問題
点があった。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明の監視用センサは、所
定の警戒領域内に人体が存在することを検出する監視ユ
ニット8と、 前記監視ユニット8を装着する装着板11と、 該監視ユニット8を前記装着板11に装着するまでの一
定時間に該監視ユニット8が人体の放射エネルギーの検
知の有無の判断を行う処理装置19と、 を備え、前記処理装置19の判断結果によって監視ユニッ
ト8の動作確認ができることを特徴とする。
[作用] 焦電素子15が設けられた監視ユニット8は、人手によ
り装着される。したがって、装着時までの一定期間に焦
電素子15は人体が所定警戒領域内に存在するため放射エ
ネルギーを検知することになり、処理装置19は焦電素子
15の検知に基づいて焦電素子15の動作状態が正常である
か否かを判断することができる。
[実施例] 第1図は、本発明の監視用センサが用いられる監視対
象物として金庫を示す図である。
金庫1は、本体2に対し片開き扉3が図中X方向に開
放自在かつ常時、鍵4により閉鎖される汎用の構成のも
のである。
そして監視用センサ5は、この金庫1に対して図示の
如く取付けられる。
この監視用センサ5は、金庫1の側部1bに固定される
リード線接続用ユニット6と、扉3に固定装着される監
視ユニット8とからなる。監視ユニット8は、リード線
接続用ユニット6にリード線7を介して接続され、リー
ド線接続ユニット6は、中継ケーブル9を介して図示し
ない制御盤等の警報装置に接続されている。
また、金庫1の側部1bには監視用センサ5のの非動作
時、監視ユニット8を固定保持する取付け板10が設けら
れると共に、扉3には監視用センサ5の動作時、監視ユ
ニット8を固定保持する装着板11が設けられる。
これら取付け板10及び装着板11には溝が設けられ、監
視ユニット8をスライドさせて固定する。
また、装着板11にはマグネット12が設けられ、監視ユ
ニット8が固定されると該監視ユニット8内に設けられ
たリードスイッチを動作させる。
第2図に監視ユニット8の側断面図を示す。監視ユニ
ット8は、箱形に形成されるケース13前面に監視窓14が
設けられ、この監視窓14の奥部には、所定領域内に侵入
者が存在した時侵入者の放射エネルギーを検出する検出
素子として例えば焦電素子15が設けられる。この素子15
の信号は監視ユニット8内部に設けられる処理装置(CP
U)19に入力される。
さらに、監視ユニット8下部には、該監視ユニット8
の動作状態を表示する表示部20が設けられる。表示部20
は、LED等により構成され、後述する如く監視ユニット
8による侵入者の検知が行なえない等の故障時に、点滅
等により外部に故障表示する。そして、監視ユニット8
内部にはリードスイッチ21が設けられ、このリードスイ
ッチ21は、監視ユニット8が装着板11に装着された時に
メークし、CPU19ではこの装着信号により装着状態を検
出することができ、後述する監視動作の開始タイミング
を得ることができる。
第3図に示すのは、監視ユニット8内部に設けられる
前述した電気的回路の構成をブロック図化したものであ
る。
次に上述の構成による監視動作について第4図のタイ
ミングチャートを用いて説明する。
まず、第1図に示すように監視ユニット8は、取付け
板10に対し点線で示す如く取付けられている。この時、
監視ユニット8は非警戒状態となっている。
次に、金庫1の扉3が閉じられた後、第5図に示す如
く監視ユニット8を手で持ち、取付け板10から外して装
着板11に取付ける。従って、この時、監視ユニット8の
焦電素子15は、当然操作者が所定の警戒領域内に存在す
るため、操作者の手から発生する人体エネルギーを検出
している。この人体検出信号S2は、CPU19を介して図示
しない記憶部にこの旨のデータが時系列に一定時間記憶
される。
そして、監視ユニット8が装着板11が装着されること
によりマグネット12の磁気力でリードスイッチ21がメー
クされ、時間t1で装着信号S1が出力される。
ここでCPU19は、瞬時に前記装着信号S1の発生タイミ
ングから過去一定期間遡り人体検出信号S2が発生してい
るか否かを判断する。つまり、監視ユニット8を装着板
11に装着するためには、必ず手による装着動作が必要で
あることから装着以前一定期間T中に、焦電素子15は必
ず人体エネルギーを検出していることになる。これを検
出している場合CPU19は、焦電素子15が正常に動作して
いることを判断し、装着信号出力後警戒状態となり、金
庫1に接近する侵入者の監視を行なうことになる。
一方、CPU19は装着信号S1を受信したとき監視ユニッ
ト8を装着板11に装着する以前一定期間T中に焦電素子
15が人体エネルギーを検出していない場合、焦電素子15
が故障していると見做して異常信号S3を出力する。異常
信号S3により前記表示部20のLEDは点滅動作に切り替わ
り、操作者にこの監視用センサ5自身の機器異常状態で
ある旨を知らせる。
上記動作により焦電素子15の故障判別を行なうことが
できる。なお、警戒状態時に侵入者があった場合監視用
センサ5が侵入者を検出すると共に、金庫1の扉3を開
けたときにはリード線7の切断により警報装置に対し侵
入異常である旨の信号が送出される様になっている。
本実施例においては焦電素子15にて説明したが、マイ
クロ波であっても、また超音波等であっても良いことは
言うまでもない。
また、本実施例では、監視ユニット8を装着板11に装
着した時リードスイッチ21がメークすることで説明した
が、機械的スイッチ、光スイッチ等でもよい。
[発明の効果] 本発明の監視用センサによれば、人体検出を行なう監
視ユニット自体の動作確認を確実、かつ容易に行なうこ
とができ、さらに簡単な構成によりこの確認動作を行な
うことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の監視用センサが設けられる金庫を示
す図、第2図は、監視用センサの一部を構成する監視ユ
ニットの側断面図、第3図は、監視用センサ内部の電気
的回路構成を示すブロック図、第4図は、監視用センサ
の動作を示すためのタイミングチャート、第5図は、監
視ユニットのセット動作を示す図である。 1……金庫、3……扉、5……監視用センサ、6……リ
ード線接続用ユニット、8……監視ユニット 10……取付け板、11……装着板、12……マグネット、13
……ケース、14……監視窓 15……焦電素子、19……CPU、20……表示部、21……リ
ードスイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の警戒領域内に人体が存在することを
    検出する監視ユニット(8)と、 前記監視ユニットを装着する装着板(11)と、 該監視ユニットを前記装着板に装着するまでの一定時間
    に該監視ユニットが人体の放射エネルギーの検知の有無
    の判断を行う処理装置(19)と、 を備え、前記処理装置の判断結果によって該監視ユニッ
    トの動作確認ができることを特徴とする監視用センサ。
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