JPH0236498A - 防災，防犯センサー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、火災、防犯などに使用されるセンサーの改良
に間する。

［従来の技術］ 従来のこの種のセンサーは、火災センサーな例に採ると
、各監視回線に設けたセンサーが火災を感知して発報し
た時に、その動作表示灯を点灯さセテ発報したことが確
認できる構成となっているが、センサーを復旧させた時
には動作表示灯の点灯も消えてしまう。

このため、同じ回線に複数のセンサーを接続している火
災報知システムなどにおいては、たとえば誤報が発生し
た場合には、その都度発報の記録を採らないと、とのセ
ンサーが誤報を生じたかは確認できず、システムの信頼
性を低下させる要因となっている。

［発明が解決しようとする課題］ 本発明は、上記問題点を解決するためなされたもので、
センサー自体に警報信号を発生した回数を記憶させ表示
させる機能を持たせた防災、防犯センサーを提供するこ
とを目的としている。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため提案される本発明は、次のよう
な構成上の特徴を有した防災、防犯センサーを含んでい
る。

すなわち、本発明の第１のセンサーは、異常事態の発生
を検知し、警報信号を出力する検知部と１、この検知部
から出力された警報信号の発生回数を計数し記憶する計
数手段と、この記憶手段に記憶された計数値を表示する
表示部と、上記計数手段に記憶された計数値を消去する
消去手段とを備えた構成とされている。

第２のセンサーは、 異常事態の発生を検知し、警報信号を出力する検知部、
と、この検知部から出力された警報信号の発生回数を計
数し記憶する計数手段と、この計数手段に記憶された計
数値を表示する表示部と、この表示部による計数値の表
示を制御する表示制御手段と、上記計数手段に記憶され
た計数値を消去する消去手段とを備え、上記表示制御手
段が表示制御信号を入力した時に、上記計数手段に記憶
された計数値を上記表示部に表示させる構成となってい
る。

第３のセンサーは、第１．第２のセンサーを更に改良し
たもので、表示部がＬＥＤなどのランプで構成されてお
り、表示制御手段に表示制御信号が入力された時に、計
数手段に記憶された計数値を、発振回路のクロックに応
じてパラレル／シリアル変喚回路を介して表示部に読み
出すことによって、表示部のランプを点滅制御させる構
成となっている。

〔作用］ 本発明の防災、防犯センサーによれば、次のような作用
が奏される。

すなわち、第１のセンサーでは、検知部が異常事態の発
生を検知し警報信号を発生する毎に、計数手段はその回
数をカウントして、表示部に計数値を表示する。

第２のセンサーでは、表示部の表示は、表示制御手段が
表示制御信号を入力している間のみ行なわれる。

第３のセンサーでは、表示部を構成するランプが、検知
部で検知され出力された警報信号の発生回数に応じた点
滅動作を行なう。

［実施例コ 以下に、添付図を参照して本発明の詳細な説明する。

（第１発明の実施例） 第１図は、第１発明にかかる防災、防犯センサーＡＩの
基本構成を示したプロ・ンク図である。

図に示したように、防災、防犯センサーＡＩは、異常事
態の発生を検知し、警報信号を出力する検知部ｌを備え
、この検知部１から出力された警報信号は、動作表示灯
５を点灯させ同時に、バイナリ−カウンタなとで構成さ
れた計数手段２にも入力される。計数手段２が計数し記
憶した計数値出力は、表示部３に設けた７セグメントＬ
Ｅ［）、ＬＣＤなどの表示素子を駆動するので、警報信
号の発生回数は表示部３においてデジタル表示される。

警報信号の発生回数を確認した後に消去手段を構成する
リセットスイッチ４を操作すれば、計数手段２にはクリ
ア信号が入力されて計数値はゼロに戻る。

この実施例では、検知部１からの警報出力を計数手段２
で計数する構成としているが、計数手段２に代えてＥＥ
ＰＲＯＭなどのような不揮発性メモリに記憶させる方法
をとれば、センサーＡ１の内部電源が遮断された時でも
計数値が不用意に消去されることがない。

（第２発明の実施例） 第２図は、？！２発明にかかる防災、防犯センサーＡ２
の基本構成図を示している。

第１の発明と対応する部分には、同一の符号を付して説
明を省略するが、このセンサーＡ２の特徴は、表示部３
の表示を必要な時に行なうための表示制御手段６を設け
た点にあり、表示制御スイッチ９を操作するなとして表
示制御信号を入力している時間だけ、あるいはスイッチ
９の操作後、定時間だけ表示部３に警報信号の発生回数
（計数手段の計数値）が表示される構成となっている。

このような構成のセンサーＡ２は、普段は警報信号の発
生回数を監視視認する必要性の少ない防災センサーに適
用する場合に特に有益であり、必要な時にのみ表示部に
電流を流す構成になっているため省電力化が図れる。

なお、この第２のセンサーにおいては、表示部３の表示
は、センサーを接続した受信８１（不図示）側から表示
制御信号を送出して行なってもよい。

（第３発明の実施例） 第３図は、第３の発明にかかる防災、防犯センサーＡ３
の基本構成図を示している。

第１．第２の発明と対応する部分には、同一の符号を付
して説明を省略するが、このセンサーＡ３の特徴は、表
示部３はＬＥＤなどのランプで構成され、計数手段２に
記憶された計数値（パラレル信号）は、表示制御スイッ
チ９を操作するとパラレル／シリアル変換回路７に転送
されてシリアル信号に変１負され、この時発掘回路８か
ら出力されるクロックパルスによって順次読出されて表
示部３のランプを点滅させる構成となっている。

このような構成のセンサー八３では、表示部３を１つの
ＬＥＤランプなどで構成することもでき、表示部３の構
成がいっそう簡略化される。

なお、第３のセンサーにおいても、上記した第２のセン
サーと同様に、センサーを接続した受（８機側から表示
制御信号を送出して表示を行なってもよ　い。

また、第２．第３の発明における計数手段２も、ＥＥＰ
ＲＯＭなどの不揮発性メモリに代替することも出来る。

［発明の効果コ 本発明の防災、防犯センサーによれば、次のような効果
が奏される。

すなわち、第１のセンサーでは、発したＷ報信号の数が
表示部に表示されるので、センサーの誤報発生の確認が
容易となるため、センサーの絹み込まれた防災、防犯シ
ステムの信頼性を向上できる。

第２のセンサーでは、７報償号の発生度合が必要な時に
だけ表示されるので、表示部の電力損失の少ない防災、
防犯センサーが得られる。

第３のセンサーでは、第１．第２の防犯、防災センサー
と同様な８Ｎ能を有した表示部の構成がいっそう簡略化
された、安価な防犯、防災センサーが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１発明のセンサーの基本構成を示したブロッ
ク図、第２図は第２発明のセンサーの基本構成を示した
ブロック図、第３図は第３発明のセンサーの基本構成を
示したブロック図である。 ［符号の説明］ Ａ１−Ａ３・・・本発明の防災、防犯センサート・・検
知部 ２・・・計数手段 ３・自表示部 ４・・・リセットスイッチ（消去手段）５・・・動作確
認灯 ６・・・表示制御手段 ７・・・パラレル／シリアル変換回路 ８・・・発振回路 ９・・・表示洞導スイッチ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）異常時に警報信号を発生するようにした防災、防
   犯センサーにおいて、 異常事態の発生を検知し、警報信号を出力する検知部と
   、この検知部から出力された警報信号の発生回数を計数
   し記憶する計数手段と、この計数手段に記憶された計数
   値を表示する表示部と、上記計数手段に記憶された計数
   値を消去する消去手段とを備えた防災、防犯センサー。
2. （２）異常時に警報信号を発生するようにした防災、防
   犯センサーにおいて、 異常事態の発生を検知し、警報信号を出力する検知部と
   、この検知部から出力された警報信号の発生回数を計数
   し記憶する計数手段と、この計数手段に記憶された計数
   値を表示する表示部と、この表示部による計数値の表示
   を制御する表示制御手段と、上記計数手段に記憶された
   計数値を消去する消去手段とを備え、 上記表示制御手段が表示制御信号を入力した時に、上記
   計数手段に記憶された計数値を上記表示部に表示させる
   構成とした防災、防犯センサー。
3. （３）上記表示部がＬＥＤなどのランプで構成され、上
   記計数手段に記憶された計数値を、発振回路のクロック
   に応じてパラレル／シリアル変換回路を介して上記表示
   部に読み出すことによって、表示部のランプを点滅制御
   させるようにした防災、防犯センサー。
4. （４）上記検知部より出力された警報信号が、計数手段
   に代えて、不揮発性メモリに順次更新され記憶される構
   成とした請求項１から３のいずれかの項に記載の防災、
   防犯センサー。