JPH07200950A - ガラス破壊検出アラームシステム - Google Patents
ガラス破壊検出アラームシステムInfo
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- JPH07200950A JPH07200950A JP27226394A JP27226394A JPH07200950A JP H07200950 A JPH07200950 A JP H07200950A JP 27226394 A JP27226394 A JP 27226394A JP 27226394 A JP27226394 A JP 27226394A JP H07200950 A JPH07200950 A JP H07200950A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/10—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
- B60R25/1004—Alarm systems characterised by the type of sensor, e.g. current sensing means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T70/70—Operating mechanism
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- Y10T70/7661—Detachable or removable cylinder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス破壊を検出するアラームシステムを提
供する。 【構成】 スイッチ22は入力端子24と出力端子26
と制御端子28とを有する。入力端子はバッテリと接続
されている。導電性のトレース10が、ガラス8上に形
成され、スイッチ22の出力端子に接続されている。制
御器20は、スイッチ22の制御端子に接続され、導電
状態と否−導電状態のスイッチの動作を制御する。制御
器20は、スイッチ22が導電状態のときスイッチ22
の基準出力端子電圧を、否−導電状態のとき第2出力端
子電圧を、導電状態のとき第3出力端子電圧を測定して
比較する。制御器20は、測定電圧の比較に応じて制御
信号を発生する。
供する。 【構成】 スイッチ22は入力端子24と出力端子26
と制御端子28とを有する。入力端子はバッテリと接続
されている。導電性のトレース10が、ガラス8上に形
成され、スイッチ22の出力端子に接続されている。制
御器20は、スイッチ22の制御端子に接続され、導電
状態と否−導電状態のスイッチの動作を制御する。制御
器20は、スイッチ22が導電状態のときスイッチ22
の基準出力端子電圧を、否−導電状態のとき第2出力端
子電圧を、導電状態のとき第3出力端子電圧を測定して
比較する。制御器20は、測定電圧の比較に応じて制御
信号を発生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のアラームシス
テムに関し、更に詳細には自動車のウインドゥの破壊を
検出する方法及び装置に関するものである。
テムに関し、更に詳細には自動車のウインドゥの破壊を
検出する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車において、窃盗の試みを或る入力
で決定してアラームを動作させるようにすることが望ま
しい。例えば、車室ドア或いはトランクの認められてい
ない解放によりアラームを起動させる等である。アラー
ムを始動させる他の検出入力は、ガラス破壊であること
が望ましい。ガラス破壊は、ガラスに配置された電気的
導電体から成る壊れやすいスクリーン状のトレース(tr
ace)(或いはパッチ)を用いて検出している。銀行のよ
うなビルにおける保安システムで、係るスクリーン状の
トレースが用いられている。
で決定してアラームを動作させるようにすることが望ま
しい。例えば、車室ドア或いはトランクの認められてい
ない解放によりアラームを起動させる等である。アラー
ムを始動させる他の検出入力は、ガラス破壊であること
が望ましい。ガラス破壊は、ガラスに配置された電気的
導電体から成る壊れやすいスクリーン状のトレース(tr
ace)(或いはパッチ)を用いて検出している。銀行のよ
うなビルにおける保安システムで、係るスクリーン状の
トレースが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ビルに
おいて、該トレースにアクセスして改変するために、ガ
ラスの回りの外壁を容易に通すことはできない。自動車
の場合には、ガラスの回りにシートメタルのみが配置さ
れている。このビルに典型的に用いられているガラスシ
ステムのパッチを自動車に採用したなら、このようなシ
ステムの配線(wiring)は、外部シートメタルを貫通する
ことにより自動車の外部から容易に通してしまえる。該
配線は侵入者により容易に通されて(reach)しまうた
め、従来から知られているシステムは、相互にワイヤを
選択的に短絡させることにより容易に機能停止させられ
てしまった。
おいて、該トレースにアクセスして改変するために、ガ
ラスの回りの外壁を容易に通すことはできない。自動車
の場合には、ガラスの回りにシートメタルのみが配置さ
れている。このビルに典型的に用いられているガラスシ
ステムのパッチを自動車に採用したなら、このようなシ
ステムの配線(wiring)は、外部シートメタルを貫通する
ことにより自動車の外部から容易に通してしまえる。該
配線は侵入者により容易に通されて(reach)しまうた
め、従来から知られているシステムは、相互にワイヤを
選択的に短絡させることにより容易に機能停止させられ
てしまった。
【0004】本発明の1つの利点は、侵入者が改変によ
り破壊検知器を上手に回避するのに対して保護を図る方
式の自動車の外部ガラス上の導電パッチを用いるガラス
破損システムが採用されることにある。
り破壊検知器を上手に回避するのに対して保護を図る方
式の自動車の外部ガラス上の導電パッチを用いるガラス
破損システムが採用されることにある。
【0005】本発明の好適な実施例で、入力端子、出力
端子、制御端子を有するスイッチが、パルス出力を提供
する。該入力端子はバッテリ等の電源に電気的に接続さ
れている。電気的に導電性のトレースがガラス上に配置
され、スイッチの出力端子へ電気的に接続されている。
制御器がスイッチの制御端子に電気的に接続され、スイ
ッチの動作を導電状態と否−導電状態とに制御する。該
制御器は、スイッチ手段が導電状態のときにスイッチ手
段の基準出力端子電圧を、スイッチが否−導電状態のと
きに第2出力端子電圧を、スイッチが導電状態のときに
スイッチ手段の第3出力端子電圧を測定して比較する。
比較に応じて、該制御器はガラス破壊を指示する制御信
号を発生する。
端子、制御端子を有するスイッチが、パルス出力を提供
する。該入力端子はバッテリ等の電源に電気的に接続さ
れている。電気的に導電性のトレースがガラス上に配置
され、スイッチの出力端子へ電気的に接続されている。
制御器がスイッチの制御端子に電気的に接続され、スイ
ッチの動作を導電状態と否−導電状態とに制御する。該
制御器は、スイッチ手段が導電状態のときにスイッチ手
段の基準出力端子電圧を、スイッチが否−導電状態のと
きに第2出力端子電圧を、スイッチが導電状態のときに
スイッチ手段の第3出力端子電圧を測定して比較する。
比較に応じて、該制御器はガラス破壊を指示する制御信
号を発生する。
【0006】
【実施例】図1を参照する。示されている自動車4は、
車室5と、少なくとも1つのドア6と、少なくとも1つ
のウインドゥ8とを有している。車両ドア6には、通常
ドア6内で延在する昇降ウインドゥ8が設けられてい
る。ウインドゥ8は自動車で一般的に見られる強化ガラ
スから成るのが望ましい。ウインドゥ8の一部上に、導
電性のもろいトレース10がガラスへスクリーン状に配
置されている。スクリーンにすることにより、トレース
10を破壊することなくトレース10を後でかえたり除
いたりすることを防いでいる。更に、トレース10のつ
ながりは、支持しているガラスが破壊又はひび割れたと
き失われる。トレース10は、ドア6の開口部の下に延
在しているウインドゥ8の部分に配置され、視野の外に
ある。スクリーン状にするための処理は、自動車のリヤ
ウインドゥのデェフォスタ(defroster) を取り付けるた
めに一般的に用いられているものを用いる。トレース1
0は約1mmの幅の銀のトレースであることが好ましい。
トレース10はすべての窓に配置されることが望まし
い。
車室5と、少なくとも1つのドア6と、少なくとも1つ
のウインドゥ8とを有している。車両ドア6には、通常
ドア6内で延在する昇降ウインドゥ8が設けられてい
る。ウインドゥ8は自動車で一般的に見られる強化ガラ
スから成るのが望ましい。ウインドゥ8の一部上に、導
電性のもろいトレース10がガラスへスクリーン状に配
置されている。スクリーンにすることにより、トレース
10を破壊することなくトレース10を後でかえたり除
いたりすることを防いでいる。更に、トレース10のつ
ながりは、支持しているガラスが破壊又はひび割れたと
き失われる。トレース10は、ドア6の開口部の下に延
在しているウインドゥ8の部分に配置され、視野の外に
ある。スクリーン状にするための処理は、自動車のリヤ
ウインドゥのデェフォスタ(defroster) を取り付けるた
めに一般的に用いられているものを用いる。トレース1
0は約1mmの幅の銀のトレースであることが好ましい。
トレース10はすべての窓に配置されることが望まし
い。
【0007】図2を参照する。ここに、本発明に基づく
アラームシステムが示されている。自動車4のいずれか
のウインドゥ8のガラス破損を検出するために、アラー
ムモジュール12が、幾つかのスクリーン状トレース1
0へ電気的に接続されている。トレース10を別々にア
ラームモジュール12に接続することができ、また、幾
つかのトレース10を枝状に直列に接続することもでき
る。アラームモジュール12は、ドア、トランク、フー
ドのいずれかが開けられたことを指示するドア、トラン
ク、フードスイッチ14へ接続されている。また、レー
ダモーションセンサ16がアラームモジュール12によ
り制御される。
アラームシステムが示されている。自動車4のいずれか
のウインドゥ8のガラス破損を検出するために、アラー
ムモジュール12が、幾つかのスクリーン状トレース1
0へ電気的に接続されている。トレース10を別々にア
ラームモジュール12に接続することができ、また、幾
つかのトレース10を枝状に直列に接続することもでき
る。アラームモジュール12は、ドア、トランク、フー
ドのいずれかが開けられたことを指示するドア、トラン
ク、フードスイッチ14へ接続されている。また、レー
ダモーションセンサ16がアラームモジュール12によ
り制御される。
【0008】図3を参照する。ここに制御器20とスイ
ッチ22との2つの主要コンポーネントを有するアラー
ムモジュール12の詳細が示されている。制御器20
は、幾つかの入力出力とメモリ44とを有するマイクロ
プロセッサから成る。スイッチ22は、入力端子24
と、出力端子26と、制御端子28との3つの端子を有
している。スイッチ22は、好適にはNPNシリコント
ランジスタであるが、例えば、リレー、MOSFET、
JFET等の他のスイッチ素子を用いることもできる。
入力端子24は電源34に接続されている。好適には、
抵抗器30が電源34と入力端子24との間に接続さ
れ、電源電圧Vpower よりも低い電圧が該入力端子24
に存在するようにされている。制御端子28は制御器2
0からの制御信号により駆動される。出力端子26は、
トレース10と、アナログ−デェジタル変換器(A/
D)36から成る制御器20の入力とに接続され、これ
は好適には制御器20と一体に構成されるが、分離した
ユニットであることも可能である。抵抗器32は、出力
端子26での電圧よりもA/D用のしきい値が高いとき
に、入力電圧を高めるのに有用である。製造において、
抵抗器32の抵抗値は、幾つかの異なる抵抗値が出力端
子電圧を変え得るために用いれるように改変することが
できる。更に、該パッチの抵抗は13−50オームの間
で変えることができる。
ッチ22との2つの主要コンポーネントを有するアラー
ムモジュール12の詳細が示されている。制御器20
は、幾つかの入力出力とメモリ44とを有するマイクロ
プロセッサから成る。スイッチ22は、入力端子24
と、出力端子26と、制御端子28との3つの端子を有
している。スイッチ22は、好適にはNPNシリコント
ランジスタであるが、例えば、リレー、MOSFET、
JFET等の他のスイッチ素子を用いることもできる。
入力端子24は電源34に接続されている。好適には、
抵抗器30が電源34と入力端子24との間に接続さ
れ、電源電圧Vpower よりも低い電圧が該入力端子24
に存在するようにされている。制御端子28は制御器2
0からの制御信号により駆動される。出力端子26は、
トレース10と、アナログ−デェジタル変換器(A/
D)36から成る制御器20の入力とに接続され、これ
は好適には制御器20と一体に構成されるが、分離した
ユニットであることも可能である。抵抗器32は、出力
端子26での電圧よりもA/D用のしきい値が高いとき
に、入力電圧を高めるのに有用である。製造において、
抵抗器32の抵抗値は、幾つかの異なる抵抗値が出力端
子電圧を変え得るために用いれるように改変することが
できる。更に、該パッチの抵抗は13−50オームの間
で変えることができる。
【0009】制御器20は、侵入の検出によりスピーカ
38を介して可聴アラームを吹鳴させ或いはエンジンを
始動不能にする等の所望の動作を行わしめる制御信号を
発生するのに用いられる。スイッチ10の故障が検出さ
れたなら、制御器20は故障指示ランプ40を点灯させ
る。
38を介して可聴アラームを吹鳴させ或いはエンジンを
始動不能にする等の所望の動作を行わしめる制御信号を
発生するのに用いられる。スイッチ10の故障が検出さ
れたなら、制御器20は故障指示ランプ40を点灯させ
る。
【0010】動作において、制御手段20は、例えば、
盗難対策システム(図示せず)を運転者によって動作さ
せるスイッチである制御ライン42によって動作させら
れる。制御器20は、充分な電圧によって選択的に制御
端子28を駆動することによりスイッチ手段22の動作
を制御し、スイッチ22を導電性にし(すなわちターン
オンする)、これによりトレース10に電流を供給す
る。好適には、制御器20は、スイッチ22の動作をオ
フ状態からオン状態へ、又オフ状態に戻すパルス送出に
用いられる。制御器20は、異なる時間で後で比較に用
いられる出力端子26の電圧を測定する。出力端子26
で測定された電圧は、制御器20がアナログ入力を備え
るとき直接供給され、又、制御器20がデェジタル入力
を備えるとき、A/D36によりデェジタル変換してか
ら該制御器20へ供給される。システムが最初に制御ラ
イン42によって動作させられ、スイッチ22が導電状
態(パルスが加えられた状態)のときの最初の電圧が、
基準電圧として測定される。最初の電圧値がメモリ44
に保持され、否−破壊状態のトレースの基準抵抗値を提
供する。初期測定をなし、スイッチ22が、否−導電状
態(即ち、パルスが与えられていない状態)に戻った
後、制御器20は、出力端子26の第2電圧を周期的に
測定する。第2の測定後、制御器はスイッチ22にパル
スを加え導電状態にし、出力端子26の第3電圧を周期
的に測定する。制御器20は、第1と第2の電圧測定値
及び第1と第3との電圧測定値を比較する。第2及び第
3電圧、あるいは、第1及び第2電圧が等しいときは、
出力端子26で改変が行われたことを示す出力端子26
での短絡が発生している。そこで、可聴アラームが吹鳴
される。第1と第3の電圧が実質的に等しくないとき
は、ガラス破壊によるトレース10の破損を示す出力端
子26での回路の開放、短絡回路が存在している。可聴
アラームがこの第2の状態でも吹鳴される。
盗難対策システム(図示せず)を運転者によって動作さ
せるスイッチである制御ライン42によって動作させら
れる。制御器20は、充分な電圧によって選択的に制御
端子28を駆動することによりスイッチ手段22の動作
を制御し、スイッチ22を導電性にし(すなわちターン
オンする)、これによりトレース10に電流を供給す
る。好適には、制御器20は、スイッチ22の動作をオ
フ状態からオン状態へ、又オフ状態に戻すパルス送出に
用いられる。制御器20は、異なる時間で後で比較に用
いられる出力端子26の電圧を測定する。出力端子26
で測定された電圧は、制御器20がアナログ入力を備え
るとき直接供給され、又、制御器20がデェジタル入力
を備えるとき、A/D36によりデェジタル変換してか
ら該制御器20へ供給される。システムが最初に制御ラ
イン42によって動作させられ、スイッチ22が導電状
態(パルスが加えられた状態)のときの最初の電圧が、
基準電圧として測定される。最初の電圧値がメモリ44
に保持され、否−破壊状態のトレースの基準抵抗値を提
供する。初期測定をなし、スイッチ22が、否−導電状
態(即ち、パルスが与えられていない状態)に戻った
後、制御器20は、出力端子26の第2電圧を周期的に
測定する。第2の測定後、制御器はスイッチ22にパル
スを加え導電状態にし、出力端子26の第3電圧を周期
的に測定する。制御器20は、第1と第2の電圧測定値
及び第1と第3との電圧測定値を比較する。第2及び第
3電圧、あるいは、第1及び第2電圧が等しいときは、
出力端子26で改変が行われたことを示す出力端子26
での短絡が発生している。そこで、可聴アラームが吹鳴
される。第1と第3の電圧が実質的に等しくないとき
は、ガラス破壊によるトレース10の破損を示す出力端
子26での回路の開放、短絡回路が存在している。可聴
アラームがこの第2の状態でも吹鳴される。
【0011】第2及び第3測定は、好適には不定期期間
に繰り返される(例えば、100−500ms) 。侵入者
が盗難対策システムを打破するためには、侵入者は、出
力端子26でのシステムの正確な出力端子電圧および該
電圧が制御器20によって測定される正確な時間を知ら
なければならない。
に繰り返される(例えば、100−500ms) 。侵入者
が盗難対策システムを打破するためには、侵入者は、出
力端子26でのシステムの正確な出力端子電圧および該
電圧が制御器20によって測定される正確な時間を知ら
なければならない。
【0012】トレース10の抵抗値は、異なる環境状態
(例えば、温度や湿度)により変化し、これが出力端子
26の電圧の変化を引き起こす。第2、第3の電圧測定
よりも長い周期(例えば、10分毎に)で、最初に測定
される基準電圧が再測定され保持されるようにすること
が好適である。この第1基準電圧の再測定が、出力端子
26の測定電圧の温度に起因する変化によるアラームの
誤動作を防ぐ。
(例えば、温度や湿度)により変化し、これが出力端子
26の電圧の変化を引き起こす。第2、第3の電圧測定
よりも長い周期(例えば、10分毎に)で、最初に測定
される基準電圧が再測定され保持されるようにすること
が好適である。この第1基準電圧の再測定が、出力端子
26の測定電圧の温度に起因する変化によるアラームの
誤動作を防ぐ。
【0013】破壊の検出後、該アラームを例えば2分の
固定された期間動作させ、車両バッテリの電流を流す。
しかしながら、トレース10の破壊が一度発生したな
ら、もはやこのブランチのトレースの破壊を検出するこ
とができない。このため、例えばマイクロ波モーション
センサ16のような補助侵入検出システムが、最初のア
ラームが停止された後に動作させられる。マイクロ波モ
ーションセンサ16は、車内の動きを検出し、これによ
りアラームを動作させる。これが、侵入者がウインドゥ
を破壊し、可聴アラームが停止するまで待って、車両に
乗り込むために戻ってくるという問題を防ぐ。車両への
乗り込みに続き、該レーダモーションセンサ16は侵入
を検出しアラームを再動作させる。
固定された期間動作させ、車両バッテリの電流を流す。
しかしながら、トレース10の破壊が一度発生したな
ら、もはやこのブランチのトレースの破壊を検出するこ
とができない。このため、例えばマイクロ波モーション
センサ16のような補助侵入検出システムが、最初のア
ラームが停止された後に動作させられる。マイクロ波モ
ーションセンサ16は、車内の動きを検出し、これによ
りアラームを動作させる。これが、侵入者がウインドゥ
を破壊し、可聴アラームが停止するまで待って、車両に
乗り込むために戻ってくるという問題を防ぐ。車両への
乗り込みに続き、該レーダモーションセンサ16は侵入
を検出しアラームを再動作させる。
【0014】スイッチ22が適正に動作しているかの指
示を与えるため、入力端子電圧を制御器20が監視する
ことができる。スイッチ22が否−導電状態のとき、入
力端子の電圧は、本質的に電源34の電圧と等しい。ス
イッチ22が導電状態のときは、電圧は該否−導電状態
のときよりも低い。スイッチ22が適正に動作している
ことを確認するためアラームシステムが動作している
間、これら電圧をサンプル化することができる。もしも
スイッチ22が適正に動作していないなら、指示ランプ
40が点灯する。
示を与えるため、入力端子電圧を制御器20が監視する
ことができる。スイッチ22が否−導電状態のとき、入
力端子の電圧は、本質的に電源34の電圧と等しい。ス
イッチ22が導電状態のときは、電圧は該否−導電状態
のときよりも低い。スイッチ22が適正に動作している
ことを確認するためアラームシステムが動作している
間、これら電圧をサンプル化することができる。もしも
スイッチ22が適正に動作していないなら、指示ランプ
40が点灯する。
【0015】本発明の真の精神を変えることなく上記シ
ステムの幾つかの改変を行うことは可能である。例え
ば、1回の測定以上でなく第1、第2、第3電圧の読み
出しを、一度で行い、或いは、統計的に更に正確に読み
出すために短時間週に数回行う(例えば、1秒に5つの
サンプルを得る)こともできる。また、回路はエンジン
制御を不能にすることもできる。
ステムの幾つかの改変を行うことは可能である。例え
ば、1回の測定以上でなく第1、第2、第3電圧の読み
出しを、一度で行い、或いは、統計的に更に正確に読み
出すために短時間週に数回行う(例えば、1秒に5つの
サンプルを得る)こともできる。また、回路はエンジン
制御を不能にすることもできる。
【図1】本発明に用いられるガラストレースの配置を示
す自動車の側面図である。
す自動車の側面図である。
【図2】本発明の好適な実施例の模式図である。
【図3】本発明の好適な実施例のアラームモジュールの
詳細な図である。
詳細な図である。
4 自動車 8 ウインドゥ 10 トレース 12 アラームモジュール 16 レーダモーションセンサモジュール 20 制御器 22 スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも1つのウインドゥと、ドア
と、車室と、電源とを有する自動車のアラームシステム
であって:入力端子と、出力端子と、制御端子とを有
し、導電状態と否−導電状態とを切り換え、前記入力端
子が前記電源に電気的に接続されているスイッチ手段
と、 少なくとも1つの前記ウインドゥ上に形成された電気的
に導電性のスクリーン状のトレースであって、前記出力
端子に電気的に接続されたトレースと、 可聴アラームと、 前記制御端子と前記電気的に導電性のトレースと前記可
聴アラームとに接続された制御手段であって、前記スイ
ッチ手段を前記導電状態と否−導電状態との間で制御
し、所定の周期で前記スイッチ手段が導電状態の間に前
記スイッチ手段の基準出力端子電圧を測定し、前記スイ
ッチ手段が否−導電状態の間に前記スイッチ手段の第2
出力端子電圧を測定し、前記スイッチ手段が導電状態の
間に前記スイッチ手段の第3出力端子電圧を測定し、前
記基準出力端子電圧と第3出力端子電圧とが実質的に等
しくないとき前記アラームを始動し、前記第2出力端子
電圧と第3出力端子電圧とが実質的に等しいとき前記ア
ラームを始動する制御手段とから成ることを特徴とす
る。 - 【請求項2】 請求項1に記載のアラームシステムであ
って、更に、前記アラームを始動した後に前記アラーム
を停止する手段と、 車室への侵入を検出するモーション検知手段と、 前記アラームを停止させた後に前記モーション検知手段
を始動する手段と、 前記モーション検知手段による侵入の検出で前記アラー
ムを再始動する手段と、を有することを特徴とする。
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