JP2719092B2 - 電球形蛍光灯 - Google Patents
電球形蛍光灯Info
- Publication number
- JP2719092B2 JP2719092B2 JP5156797A JP15679793A JP2719092B2 JP 2719092 B2 JP2719092 B2 JP 2719092B2 JP 5156797 A JP5156797 A JP 5156797A JP 15679793 A JP15679793 A JP 15679793A JP 2719092 B2 JP2719092 B2 JP 2719092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- fluorescent tube
- silicone adhesive
- fluorescent lamp
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電球形蛍光灯に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電球形蛍光灯は、図４および図５
に示すように、蛍光管１の両端部１ａの端面とホルダ１
１の保持部２とをシリコーン接着剤注入部１０にシリコ
ーン接着剤９を注入することによって固着保持してい
る。
に示すように、蛍光管１の両端部１ａの端面とホルダ１
１の保持部２とをシリコーン接着剤注入部１０にシリコ
ーン接着剤９を注入することによって固着保持してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、蛍光管１の両端部１ａの端面が、凹凸になっている
ため蛍光管１とシリコーン接着剤９との接触面積が少な
く、蛍光管１を十分に固定できずに、蛍光管１がホルダ
１１からはずれるという問題があった。またシリコーン
接着剤９を注入する際、シリコーン接着剤９が蛍光管１
の細管１ｂまで達し、点灯中、シリコーン接着剤９の熱
膨張収縮によって細管１ｂが破損するという問題もあっ
た。
は、蛍光管１の両端部１ａの端面が、凹凸になっている
ため蛍光管１とシリコーン接着剤９との接触面積が少な
く、蛍光管１を十分に固定できずに、蛍光管１がホルダ
１１からはずれるという問題があった。またシリコーン
接着剤９を注入する際、シリコーン接着剤９が蛍光管１
の細管１ｂまで達し、点灯中、シリコーン接着剤９の熱
膨張収縮によって細管１ｂが破損するという問題もあっ
た。
【０００４】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、蛍光管のホルダへの固定を十分に
し、かつ点灯中にシリコーン接着剤の熱膨張収縮によっ
て細管が破損することを防止することのできる電球形蛍
光灯を提供するものである。
になされたもので、蛍光管のホルダへの固定を十分に
し、かつ点灯中にシリコーン接着剤の熱膨張収縮によっ
て細管が破損することを防止することのできる電球形蛍
光灯を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の電球形蛍光灯
は、蛍光管と、この蛍光管の両端部を管状の保持部に保
持したホルダと、前記蛍光管を点灯するための点灯回路
と、前記点灯回路を包囲したケースとを備え、前記ホル
ダの保持部に切欠部を設け、この切欠部にシリコーン接
着剤を注入して前記蛍光管の両端部外周面を前記シリコ
ーン接着剤にて前記ホルダの保持部に固着保持した構成
を有する。
は、蛍光管と、この蛍光管の両端部を管状の保持部に保
持したホルダと、前記蛍光管を点灯するための点灯回路
と、前記点灯回路を包囲したケースとを備え、前記ホル
ダの保持部に切欠部を設け、この切欠部にシリコーン接
着剤を注入して前記蛍光管の両端部外周面を前記シリコ
ーン接着剤にて前記ホルダの保持部に固着保持した構成
を有する。
【０００６】
【作用】この構成により、蛍光管の両端部の外周面とホ
ルダの保持部とをシリコーン接着剤で固着することがで
き、蛍光管の両端部とシリコーン接着剤の接触面積が大
きくなるので蛍光管をホルダに十分に固着保持すること
ができる。また、シリコーン接着剤をホルダの切欠部に
注入するのでシリコーン接着剤が細管に達するのを防止
することができる。
ルダの保持部とをシリコーン接着剤で固着することがで
き、蛍光管の両端部とシリコーン接着剤の接触面積が大
きくなるので蛍光管をホルダに十分に固着保持すること
ができる。また、シリコーン接着剤をホルダの切欠部に
注入するのでシリコーン接着剤が細管に達するのを防止
することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【０００８】本発明実施例の電球形蛍光灯は、図１、図
２および図３に示すように、ダブルＵ形蛍光管１と、こ
の蛍光管１の両端部１ａを管状の保持部２に保持したホ
ルダ３と、蛍光管１を点灯するための点灯回路４と、こ
の点灯回路４を包囲したケース５と、蛍光管１を包囲
し、かつケース５とで外囲器６を構成するグローブ７を
備え、ホルダ３の保持部２に切欠部８を設け、この切欠
部８にシリコーン接着剤９を注入して蛍光管１の両端部
１ａをホルダ３の保持部２に固着保持した構成を有す
る。
２および図３に示すように、ダブルＵ形蛍光管１と、こ
の蛍光管１の両端部１ａを管状の保持部２に保持したホ
ルダ３と、蛍光管１を点灯するための点灯回路４と、こ
の点灯回路４を包囲したケース５と、蛍光管１を包囲
し、かつケース５とで外囲器６を構成するグローブ７を
備え、ホルダ３の保持部２に切欠部８を設け、この切欠
部８にシリコーン接着剤９を注入して蛍光管１の両端部
１ａをホルダ３の保持部２に固着保持した構成を有す
る。
【０００９】以上のように、本実施例の電球形蛍光灯
は、ホルダ３の管状の保持部２の壁を一部切り欠いて、
保持部２に挿入された蛍光管１の両端部１ａをそれぞれ
切欠部８からシリコーン接着剤９を注入することで、ホ
ルダ３に蛍光管１を固着保持したものである。このよう
な構成によって、蛍光管１の両端部１ａの外周面とホル
ダ３の保持部２とをシリコーン接着剤９で固着すること
ができ、蛍光管１の両端部とシリコーン接着剤９の接触
面積が大きくなるので蛍光管１をホルダ３に十分に固着
保持することができる。また、シリコーン接着剤９をホ
ルダ３の切欠部８に注入するのでシリコーン接着剤９が
細管１ｂに達するのを防止することができ、点灯中のシ
リコーン接着剤９の熱膨張収縮による蛍光管１の細管１
ｂの破損を防止することができる。
は、ホルダ３の管状の保持部２の壁を一部切り欠いて、
保持部２に挿入された蛍光管１の両端部１ａをそれぞれ
切欠部８からシリコーン接着剤９を注入することで、ホ
ルダ３に蛍光管１を固着保持したものである。このよう
な構成によって、蛍光管１の両端部１ａの外周面とホル
ダ３の保持部２とをシリコーン接着剤９で固着すること
ができ、蛍光管１の両端部とシリコーン接着剤９の接触
面積が大きくなるので蛍光管１をホルダ３に十分に固着
保持することができる。また、シリコーン接着剤９をホ
ルダ３の切欠部８に注入するのでシリコーン接着剤９が
細管１ｂに達するのを防止することができ、点灯中のシ
リコーン接着剤９の熱膨張収縮による蛍光管１の細管１
ｂの破損を防止することができる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電球形蛍
光灯は、蛍光管と、この蛍光管の両端部を管状の保持部
に保持したホルダと、前記蛍光管を点灯するための点灯
回路と、前記点灯回路を収納したケースと、前記蛍光管
を収納し、かつ前記ケースとで外囲器を構成するグロー
ブとを備え、前記ホルダの保持部の壁に切欠部を設け、
この切欠部にシリコーン接着剤を注入して前記蛍光管の
両端部を前記ホルダの保持部に固着保持した構成を有す
ることによって、蛍光管のホルダへの固定を十分にし、
かつ点灯中にシリコーン接着剤の熱膨張収縮によって細
管が破損することを防止することのできるものである。
光灯は、蛍光管と、この蛍光管の両端部を管状の保持部
に保持したホルダと、前記蛍光管を点灯するための点灯
回路と、前記点灯回路を収納したケースと、前記蛍光管
を収納し、かつ前記ケースとで外囲器を構成するグロー
ブとを備え、前記ホルダの保持部の壁に切欠部を設け、
この切欠部にシリコーン接着剤を注入して前記蛍光管の
両端部を前記ホルダの保持部に固着保持した構成を有す
ることによって、蛍光管のホルダへの固定を十分にし、
かつ点灯中にシリコーン接着剤の熱膨張収縮によって細
管が破損することを防止することのできるものである。
【図１】本発明の一実施例である電球形蛍光灯の一部切
欠正面図
欠正面図
【図２】同じく要部切欠底面図
【図３】同じく要部拡大斜視図
【図４】従来の電球形蛍光灯の一部切欠正面図
【図５】同じく要部切欠底面図
１ 蛍光管 １ａ 蛍光管の両端部 １ｂ 蛍光管の細管 ２ 保持部 ３ ホルダ ４ 点灯回路 ５ ケース ６ 外囲器 ７ グローブ ８ 切欠部 ９ シリコーン接着剤
フロントページの続き (72)発明者 中野 憲次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平１−200503（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】 蛍光管と、この蛍光管の両端部を管状の
保持部に保持したホルダと、前記蛍光管を点灯するため
の点灯回路と、前記点灯回路を包囲したケースとを備
え、前記ホルダの保持部に切欠部を設け、この切欠部に
シリコーン接着剤を注入して前記蛍光管の両端部外周面
を前記シリコーン接着剤にて前記ホルダの保持部に固着
保持したことを特徴とする電球型蛍光灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156797A JP2719092B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電球形蛍光灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156797A JP2719092B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電球形蛍光灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714547A JPH0714547A (ja) | 1995-01-17 |
| JP2719092B2 true JP2719092B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=15635532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5156797A Expired - Lifetime JP2719092B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電球形蛍光灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2719092B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2624281B2 (ja) * | 1988-02-03 | 1997-06-25 | 松下電子工業株式会社 | 電球形蛍光灯 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5156797A patent/JP2719092B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0714547A (ja) | 1995-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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