JP3216844B2 - 電球形蛍光灯 - Google Patents

電球形蛍光灯

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JP3216844B2
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史朗 飯田
鉄男 田邊
和正 能見
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松下電子工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電球形蛍光灯に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電球形蛍光灯は、図4に示すよう
に、蛍光管1の両端部1aをホルダ2の筒状の保持部8
に挿入し、シリコーン接着剤7によって蛍光管1の両端
部1aとホルダ2の保持部8とを固着保持していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電球形
蛍光灯において、シリコーン接着剤7による蛍光管1と
ホルダ2との固着は信頼性に欠け、そのためにシリコー
ン接着剤7を多量に用いるとコストアップを招くばかり
でなく、硬化時間が長くなり組立作業性を著しく阻害す
る。さらに、シリコーン接着剤7はランプ点灯中の熱に
よりシリコーン接着剤7から低分子シロキサンを放出す
るためグローブ6を白濁させ、光束の極端な低下や外
観、商品価値の低下を招くことがあった。このようなこ
とからシリコーン接着剤7を使用しないか、あるいは使
用量を少なくするような蛍光管1の機械的固定が望まれ
ている。また、蛍光管1の両端部1aはバーナーにより
封止されるため、外径の寸法のばらつきが大きい。その
ため、固定に際しては、その寸法のばらつきを吸収する
ような構造であることも必要となる。そこで図5に示す
ようなホルダ2の保持部9の内面に保持部9の軸方向に
沿って三角リブ9aを設け、この保持部9に蛍光管1の
両端部1aを挿入し蛍光管1をホルダ2に固定している
が、このような構造では、蛍光管1の両端部1aが保持
部9に完全に挿入することができなかったり、挿入でき
ても抜けてしまったりする等の問題があった。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、経済的で組み立て作業性に優れ、か
つ光束の極端な低下や外観、商品価値の低下を防止する
ことのできる電球形蛍光灯を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電球形蛍光灯
は、蛍光管と、この蛍光管の両端部を保持部に保持した
ホルダと、前記蛍光管を点灯するための点灯回路と、前
記点灯回路を収納したケースと、前記蛍光管を収納し、
かつ前記ケースとで外囲器を構成するグローブとを備え
た電球形蛍光灯において、前記ホルダの保持部の内面
に、前記ホルダの反蛍光管側へ向かうに従って径小とな
る斜面を有する凸部を複数個形成し、前記凸部の先端部
、前記蛍光管を前記ホルダの保持部に挿入した際、
性変形して前記蛍光管の挿入方向に反った状態で前記蛍
光管の外面に当接していることを特徴とする電球形蛍光
灯。
【0006】
【作用】この構成により、蛍光管の両端部はホルダの保
持部の内面に複数個形成された斜面凸部を倒しながら挿
入され、蛍光管の両端部は複数個の斜面凸部の押しかえ
す力によってホルダの保持部に固定されることになる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0008】本発明実施例の電球形蛍光灯は、図1に示
すように、ダブルU形蛍光管1と、この蛍光管1の両端
部1aを保持部2aに保持したホルダ2と、蛍光管1を
点灯するための点灯回路3と、点灯回路3を収納したケ
ース4と、蛍光管1を収納し、かつケース4とで外囲器
5を構成するグローブ6とを備えている。そして、ホル
ダ2の保持部2aの内面に、図2に示すように、ホルダ
2の反蛍光管側へ向かうに従って径小となる斜面を有す
る凸部2bを複数個形成している。この保持部2aに蛍
光管1の両端部1aを挿入し、蛍光管1はホルダ2に固
定保持される。
【0009】なお、図3に示すように、蛍光管1とホル
ダ2とを固定保持した後、シリコーン接着剤7を用いて
蛍光管1の両端部1aとホルダ2とを固着することによ
って、蛍光管1とホルダ2とをさらに強固に固着保持す
ることができる。
【0010】以上のように、本発明実施例の電球形蛍光
灯は、蛍光管1の両端部1aがホルダ2の保持部2aの
内面に複数個形成された凸部2bを押し倒しながら挿入
されるため、その挿入を容易に行なうことができ、ま
た、蛍光管1の両端部1aの外径の寸法のばらつきを凸
部2bで吸収することができる。しかも、挿入された蛍
光管1の両端部1aは、凸部2bの元に戻ろうとする力
で押し戻されることにより固定され、蛍光管1の両端部
1aが抜けるのを防止することができる。したがって、
蛍光管1をホルダ2に固着保持するためのシリコーン接
着剤7を使用しないか、あるいは使用量を少なくし、よ
り強固にホルダ2に固着保持することができ、経済的で
組み立て作業性に優れ、かつ光束の極端な低下や外観、
商品価値の低下を防止することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電球形蛍
光灯は、蛍光管のホルダの保持部への挿入を容易にで
き、蛍光管の両端部の外径の寸法のばらつきを吸収で
き、かつホルダの保持部に挿入された蛍光管が抜けるこ
とのない機械的固定が行え、経済的で組み立て作業性に
優れ、かつ光束の極端な低下や外観、商品価値の低下を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電球形蛍光灯の一部切
欠正面図
【図2】同じく要部切欠拡大正面図
【図3】同じく蛍光管の端部とホルダの保持部とをシリ
コーン接着剤で固着保持した時の要部切欠拡大正面図
【図4】従来の電球形蛍光灯の一部切欠正面図
【図5】従来の電球形蛍光灯のホルダの要部切欠拡大正
面図
【符号の説明】
1 蛍光管 1a 蛍光管の両端部 2 ホルダ 2a ホルダの保持部 2b 凸部 3 点灯回路 4 ケース 5 外囲器 6 グローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−225348(JP,A) 特開 昭51−131918(JP,A) 特開 昭60−109103(JP,A) 実開 昭58−186554(JP,U) 実開 昭62−88357(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/30 H01J 61/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光管と、この蛍光管の両端部を保持部
    に保持したホルダと、前記蛍光管を点灯するための点灯
    回路と、前記点灯回路を収納したケースと、前記蛍光管
    を収納し、かつ前記ケースとで外囲器を構成するグロー
    ブとを備えた電球形蛍光灯において、前記ホルダの保持
    部の内面に、前記ホルダの反蛍光管側へ向かうに従って
    径小となる斜面を有する凸部を複数個形成し、前記凸部
    の先端部、前記蛍光管を前記ホルダの保持部に挿入し
    た際、弾性変形して前記蛍光管の挿入方向に反った状態
    前記蛍光管の外面に当接していることを特徴とする電
    球形蛍光灯。
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