JP2716075B2 - 船外機のエンジン - Google Patents

船外機のエンジン

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JP2716075B2
JP2716075B2 JP7095136A JP9513695A JP2716075B2 JP 2716075 B2 JP2716075 B2 JP 2716075B2 JP 7095136 A JP7095136 A JP 7095136A JP 9513695 A JP9513695 A JP 9513695A JP 2716075 B2 JP2716075 B2 JP 2716075B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシング内にエンジ
ンを組み付ける船外機のエンジンに関するものである。
特に本発明は、エンジンに付設される気化器の配置を合
理的なものとし、ケーシングの幅寸法をできるだけ小さ
くすることを可能とし、船外機全体の外形寸法のコンパ
クト化を図った技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船艇の艇尾に着脱自在に取り付けられる
船外機は、取り扱いを容易にするため、或いは艇尾に複
数並列に取り付け、大出力として使用する時の配置上の
問題のため等の点から、可能な限り外形をコンパクト化
することが望ましい。
【0003】しかし、このエンジンに大容量の吸気、燃
料供給系列の装置を組み付けて、エンジンの高出力化を
図ろうとする場合、ケーシングの中央にエンジンを配置
すると、エンジンの側面に取り付けられる大型の吸気、
燃料系列の装置のため、ケーシング全体を大きくする必
要が生じる。一方、エンジンの他方側の側方の空間は、
デッドスペースが生じ、外形をコンパクトにするという
要求に沿い得なくなる。
【0004】このため、例えば、実開昭60―9529
3号のように、シリンダ軸線を横向きとして組付けられ
るエンジンを、推進方向の軸線に対して傾斜させ、エン
ジン側面に画成されるケーシング内の空間を、一側面を
大きく、他の側面を狭くし、広い空間側に吸気、燃料供
給系列の装置を収納し、スペースの有効活用を図った方
策等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た実開昭60―95293号の開示技術は、エンジンの
シリンダ軸線を推進方向に対して傾斜させる方式なの
で、エンジンを大型化しようとすると、船外機が船体に
及ぼす振動の吸収のため、特段の手段を講じる必要があ
り、大型のエンジンには適用しにくい状況にあった。
【0006】本発明は、以上の課題を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、船外機のエンジンとし
て、複数のシリンダを備える多気筒エンジンを採用し、
気化器をエンジンの側方に配置しつつ、これをエンジン
シリンダ部に可能な限り近づけ、エンジンを覆うケーシ
ングの幅方向の寸法をできるだけ小さく抑え、船外機の
外形のコンパクト化を図った船外機のエンジンを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、複数のシリンダを、概ねその軸線が水平と
なるように、上下に配置したエンジンにおいて、エンジ
ンは、シリンダヘッド部7c、及びクランクケース部7
bの幅が大きく、この間のシリンダ部7aの幅が小さ
く、シリンダ部7aとクランクケース部7bとの連続部
分には、幅が末広がり状に大きくなるクランクケース部
7bのスカート部Kを備え、エンジンのシリンダ部7a
の一側方には、シリンダヘッド部7cの一側方に設けた
吸気マニホールド83と連通するように気化器16を配
置し、気化器16を有する側のクランクケース部7bの
一側方に臨むように吸気サイレンサ17を配置し、吸気
サイレンサ17の吸気道17bを前記気化器16の吸気
道16aと直線状に、且つエンジンのシリンダ軸線と平
行となるように配置し、気化器16のシリンダ部7a側
の側面を、前記クランクケース部7bのスカート部Kと
シリンダヘッド部7cとの間で、前記シリンダ部7aの
側面に近接するように寄せて配置した船外機のエンジン
である。
【0008】
【作用】上記手段によれば、気化器は、エンジンのシリ
ンダ側部で、シリンダヘッドと、外側に膨らむクランク
ケース部のスカート部間であって、シリンダ軸線側に寄
せて配置したので、気化器のシリンダ側部方向への突出
量が極めて少なく、ケーシングの側方への突出量が少な
い。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付した図面に従
って詳述する。図1は船外機の全体を示す外観概略側面
図で、艇尾に取り付けた状態の図、図2は船外機のエン
ジン部分の拡大縦断側面図、図3は図2の3―3線断面
図で、気化器、吸気通路を断面とし、吸気サイレンサー
の一部を破断した図、図4は図2の4―4線断面図、図
5はケーシングの頂部を断面とし、エンジンを平面図と
して示した図である。
【0010】図1に示すように、船外機には、艇尾Sに
取り付けるためのスターンブラケット1を備え、スター
ンブラケット1の枢支軸2は、スイベルケース3を該軸
2廻りに揺動自在に支持する。スイベルケース3内に
は、スイベルシャフト4が組み込まれ、スイベルケース
3によってスイベルシャフト4は回動自在に支持され
る。スイベルシャフト4の上下端部から、後方に向かっ
て支持アーム5a,5bが張り出し、支持アーム5a,
5bは船外機本体側に結合されている。従って、船外機
本体は、スイベルシャフト4を中心として揺動自在であ
り、操舵を行うように構成されている。
【0011】船外機本体側は、ケーシング6によって囲
われており、ケーシング6は上方からエンジンカバー6
a、アンダーカバー6d、エクステンションケース6
b、ギアケース6c等からなる。ケーシング6の上部に
は、エンジン7が組み込まれ、エンジン7の下面から下
方に垂下するバーティカルシャフト9は、下端部でプロ
パラシャフト10の駆動連結部11に連結している。こ
のプロパラシャフト10の後端の一部は、ギアケース6
cから外方に突出し、この突出端部には、プロペラ12
が取り付けられている。
【0012】エンジン7は、図2で示すように実施例で
は、4サイクル直列3気筒エンジンのシングルオーバー
ヘッドカム(SOHC)式を採用した。エンジン7は、
夫々のシリンダを、その軸線が概ね水平となるように横
向きとし、シリンダは、直列式に上下に平行するように
3個配置されている。エンジン7は、シリンダ部7a
…、船外機前方のクランクケース部7b、及び後方のシ
リンダヘッド部7cと連接して一体となっている。
【0013】シリンダ部7a…内には、夫々ピストン7
1を備え、ピストン71はコンロッド72でクランクシ
ャフト73に連結される。このため、クランクケース部
7bで囲まれるクランクシャフト73は、概ね垂直の縦
向きに組み付けられ、クランクシャフト73の上部に
は、タイミングプーリ74と、フライホイール75が取
り付けられている。
【0014】エンジン7のシリンダヘッド部7c上方に
は、カムプーリ76が設けられ、前述のタイミングプー
リ74とは、ベルト77で連結されて、エンジンの駆動
力をカムシャフト78に伝達する。カムシャフト78
は、その回転で、ロッカーアームシャフト79のロッカ
ーアーム80を周期的に揺動させ、図3に示す吸気弁8
1と排気弁82の開閉を行わせる。
【0015】尚、本実施例の場合、吸気弁81と排気弁
82との配置は、クロスフロータイプとし、各弁によっ
て開閉される吸気マニフォールド83と、排気マニフォ
ールド84を、エンジン側方に導き、各吸気マニホール
ド83は、上下に配置された各シリンダ部7a…の側方
に設けた夫々の気化器16に接続されている。
【0016】前記気化器16は、クランクケース部7b
の側方に設けられた吸気サイレンサー17、及び吸気マ
ニホールド83の下方に設けられた燃料ポンプ86等と
一体となって、吸気、燃料供給系列の装置を構成する。
気化器16は、図3で明らかなように、吸気サンレンサ
17に一端を連通し、他端を吸気マニホールド83側に
連通する。この気化器16と、吸気サイレンサ17は、
クランクケース部7bの一側方となるように配置されて
いる。 気化器16の吸気道16aと、吸気サイレンサ1
7の吸気道17aとは、シリンダ軸線と平行となって、
エンジン側方に直線状をなすように配置されている。
【0017】前記したエンジン7は、シリンダ部7a
は、クランクケース7b側で末広がりに幅広なスカート
部Kとして形成されスカート部Kは、シリンダ部のクラ
ンクケース側で、両外方に弯曲して膨出して形成されて
いる。このスカート部Kの端面Pが、クランクケース7
bの端面内に結合され、結合面内にクランクシャフト7
3の軸部が位置する。
【0018】このため、吸気、燃料供給系列の装置の一
部としての吸気サイレンサー17の接続部は、エンジン
側に張り出し、スカート部Kに添った傾斜部17aが設
けられる。またこの吸気サイレンサー17は、前記張り
出し部に位置する締付ボルトVで、気化器16に止め付
けられている。以上により、気化器16の吸気道16a
と、吸気サイレンサー17の吸気道17aは、シリンダ
軸線と平行となって、エンジン側で直線状となり、しか
もエンジン側に可能な限り近接した状態で組み付けられ
る。
【0019】ところで、図3で明確なように、吸気マニ
フォールド83の上流部を含む外側方に張り出したシリ
ンダヘッド部7cと、クランクケース7b側の外側方に
張り出したスカート部Kとの間には、相対的に内側に潜
ったシリンダ部7aが位置し、シリンダ部7aのこの側
の側方部は、内側に潜った空間が形成されることとな
る。特に、スカート部Kの幅方向の最大の突出部(図3
のスカート部Kの端面Pの図左側の突出端)よりも、気
化器16の一部がシリンダ部側に偏寄され配置されるこ
ととなる。本発明では、図3で明示したように、シリン
ダヘッド部7cと、前記スカート部Kとの間のシリンダ
部7aの側方部に、前記したように気化器16を配置す
る。
【0020】気化器16は、前記したように、シリンダ
部7aの一側部の潜った空間に配置されるので、気化器
16の吸気道16aの軸線はシリンダ軸線と略々平行と
なり、又気化器16は、可能な限りシリンダ部7aの軸
線側に近寄った位置に配置されることとなる。従って、
気化器16は、シリンダ7aに可能な限り近接した位置
に配置されることとなり、気化器16のシリンダ外側方
への突出量は可能な限り小さくなる。このため、エンジ
ン7を囲むケーシング6の幅方向の寸法は小さくなる。
【0021】一方、シリンダヘッド部7c、シリンダ部
7a等の他方側に延出した排気マニフォールド84は、
上下方向に連通する連通部84aに接続され、上下に3
個配置された排気マニフォールド84から排出される排
気ガスは、まとまって下方のエキゾーストパイプ88
(図2で示す)に導かれて排出される。又この側のクラ
ンクケース部7b側方には、電装ボックス18が取り付
けられている。
【0022】更にこの船外機は、エンジン7のシリンダ
軸線を、船外機のケーシングのセンターラインから側方
にオフセットさせており、以下にこれについて説明す
る。
【0023】前述のクランクシャフト73は、図2に示
すようにバーティカルシャフト9の軸芯からズラして配
置されており、両者はギヤで噛合されている。即ち、ク
ランクシャフト73の下端部には、減速ギヤ73aが設
けられ、バーティカルシャフト9の上端部にはドリブン
ギヤ9aが設けられていて、双方73a,9aは噛合す
る。バーティカルシャフト9は、エンジンを支えるプラ
イマリーギヤケース8の軸受部8aと、エンジン7下面
の軸受部7dで軸受けされ、保持されている。
【0024】又バーティカルシャフト9の取り付け位置
は、図4に示すように、エクステンションケース6bに
おける船外機本体の幅方向略々中央に設けられ、下方に
設けられるプロペラシャフトの軸方向に形成される推進
力方向と一致した船外機のセンターラインCLが、この
バーティカルシャフト9の通過線上に形成される。
【0025】一方、クランクシャフト73は、図4に示
すように、船外機のセンターラインCLから幅方向にオ
フセットしており、クランクシャフト73のオフセット
量だけシリンダ軸線のセンターラインECLが、平行
に、横方向に偏位して配設されている。このため、図5
に示すように、補機類のうちでも、装置の大型化を伴う
気化器16、吸気サイレンサー17等の吸気、燃料系列
の装置は、オフセット側と逆方向の広い空間側に組み付
けることによって、ケーシング6内において、吸気、燃
料系列の装置は、更に効率的に組み込まれている。
【0026】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
複数のシリンダを、概ねその軸線が水平となるように、
上下に配置したエンジンにおいて、エンジンは、シリン
ダヘッド部7c、及びクランクケース部7bの幅が大き
く、この間のシリンダ部7aの幅が小さく、シリンダ部
7aとクランクケース部7bとの連続部分には、幅が末
広がり状に大きくなるクランクケース部7bのスカート
部Kを備え、エンジンのシリンダ部7aの一側方には、
シリンダヘッド部7cの一側方に設けた吸気マニホール
ド83と連通するように気化器16を配置し、気化器1
6を有する側のクランクケース部7bの一側方に臨むよ
うに吸気サイレンサ17を配置し、吸気サイレンサ17
の吸気道17bを気化器16の吸気道16aと直線状
に、且つエンジンのシリンダ軸線と平行となるように配
置し、気化器16のシリンダ部7a側の側面を、クラン
クケース部7bのスカート部Kとシリンダヘッド部7c
との間で、シリンダ部7aの側面に近接するように寄せ
て配置したので、一部が側方に突出するシリンダヘッド
部と、スカート部との間のシリンダ部側方の潜った空間
を利用して気化器を配置でき、この結果、気化器は、可
能な限りシリンダ部の軸線に可能な限り近接させて配置
することができる。
【0027】従って、気化器のシリンダ側方への突出量
ができるだけ小さくなり、船外機のケーシングの幅方向
の寸法はエンジンの大きさに比較して小さくすることが
できる。この結果、船外機のケーシングの幅方向の外形
を小さく抑えることができ、又気化器をシリンダ側方で
エンジンのシリンダヘッド部とクランクケース部のスカ
ート部との間に配置したので、気化器をエンジン上方に
配置する必要が無いことから、船外機のケーシングの高
さ方向の寸法を小さく抑えることができ、船外機のケー
シングの外形寸法のコンパクト化、延いては船外機の外
形の寸法のコンパクト化が図れる。以上により、高さ寸
法、幅寸法を含む外形的に制約のある船外機のケーシン
グ内に、気化器を合理的に配置することが可能である。
更に本発明は、気化器吸気道、これに連通する吸気サイ
レンサの吸気道を、シリンダ軸線と平行で、エンジン側
方に直線状をなすように配置したので、吸気サイレンサ
もエンジン側方に可及的に近接し、この点でも船外機の
ケーシングの幅も小さくすることができ、上記した外形
のコンパクト化を図ることができ、しかも吸気サイレン
サから気化器を通る吸気の流れが円滑となり、吸気効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の全体を示す外観概略側面図で、艇尾に
取り付けた状態の図
【図2】船外機のエンジン部分の拡大縦断側面図
【図3】図2の3―3線断面図で、気化器、吸気通路を
断面とし、吸気サイレンサーの一部を破断した図
【図4】図2の4―4線断面図
【図5】ケーシングの頂部を断面とし、エンジンを平面
図として示した図
【符号の説明】
7…エンジン、 7a…シリンダ部、 7b…クランク
ケース、 7c…シリンダヘッド、 16…気化器、
K…スカート部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−162057(JP,A) 特開 昭60−4492(JP,A) 実開 昭60−95293(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシリンダを、概ねその軸線が水平
    となるように、上下に配置したエンジンにおいて、前記エンジンは、シリンダヘッド部7c、及びクランク
    ケース部7bの幅が大きく、この間のシリンダ部7aの
    幅が小さく、シリンダ部7aとクランクケース部7bと
    の連続部分には、幅が末広がり状に大きくなるクランク
    ケース部7bのスカート部Kを備え、 エンジンのシリンダ部7aの一側方には、シリンダヘッ
    ド部7cの一側方に設けた吸気マニホールド83と連通
    するように気化器16を配置し、 前記気化器16を有する側のクランクケース部7bの一
    側方に臨むように吸気サイレンサ17を配置し、 該吸気サイレンサ17の吸気道17bを前記気化器16
    の吸気道16aと直線状に、且つエンジンのシリンダ軸
    線と平行となるように配置し、 前記気化器16のシリンダ部7a側の側面を、前記クラ
    ンクケース部7bのスカート部Kとシリンダヘッド部7
    cとの間で、前記シリンダ部7aの側面に近接するよう
    に寄せて配置した、 ことを特徴とする船外機のエンジン。
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JPS604492A (ja) * 1983-06-22 1985-01-10 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 船外機用内燃機関の吸気管装置
JPH0633737B2 (ja) * 1984-01-31 1994-05-02 本田技研工業株式会社 船外機

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