JP2714951B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2714951B2
JP2714951B2 JP63067178A JP6717888A JP2714951B2 JP 2714951 B2 JP2714951 B2 JP 2714951B2 JP 63067178 A JP63067178 A JP 63067178A JP 6717888 A JP6717888 A JP 6717888A JP 2714951 B2 JP2714951 B2 JP 2714951B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、撮像素子により本露光前に前露光を行っ
て露光条件を決定する撮像装置に関するものである。
[従来の技術] 従来からCCD等の撮像素子を用いて磁気ディスク等の
記録媒体に1フィールドあるいは1フレーム毎の静止画
像信号を記録する電子スチルカメラは知られている。
ところで、上述の様な撮像素子を用いた電子スチルカ
メラでは、露出情報を得るための測光素子と、被写体像
を撮像するための撮像素子との間の感度特性の相違、あ
るいは撮像素子自体のダイナミック特性の狭さ等の原因
により撮像素子に対して適切な露光量を与えることが困
難であった。そのため、この点を解決する方法として、
例えば特開昭59−194867号あるいは特開昭60−32484号
等に述べられている如く、測光素子にて得られた露光条
件にて一度撮像素子で撮影し、該撮像素子からの画像信
号に基づいて、本露光用の条件を算出する方法が提案さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の撮像素子からの画像情報は、ほぼ
画面の中央部付近からサンプリングして評価する中央重
点測光方式であったから、中央部以外の領域にある所望
の被写体を適正露光をしたい日中シンクロ等の撮影をす
ることができないという問題があった。
この発明はかかる従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、中央部以外の被写体に対しても、適正な露
光量の得られる撮像装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明は、光学像を
電気的な像信号に変換する撮像手段と、該撮像手段にお
ける撮像画面の中央部を除く撮像画面全体からの明るさ
を検出する検出手段と、該検出手段の出力が所定のレベ
ルになるように前記撮像手段の露光条件を制御する制御
手段と、被写体を閃光照明する閃光照明手段とを有する
ことによって日中シンクロ撮影を可能としたものであ
る。
[作用] 上記の構成によれば、中央の被写体に対しては、閃光
発光量制御により適正な露光量を与えることができ、ま
た、日中シンクロ等画面中央部にない周辺部の被写体に
も適正な露光量を与えたい場合、中央部以外に測光範囲
を変化させることにより、周辺部の被写体に対し、適正
な露光量を与えることができ、均一で良好な画像が得ら
れる。
[実施例] 第1図は本発明の実施例を示す回路図である。図中10
1は撮影光学系、102は絞りである。103はCCD等の撮像素
子でその出力は信号処理回路104に入力されている。信
号処理回路104の出力は記録装置に導かれると共に、ア
ナログスイッチ105と抵抗106の直列回路を介して、他端
がグランドに接続されたキャパシタ107の一端に接続さ
れる。また、出力と反転入力が直結され、電圧フォロア
構成となった演算増幅器108の非反転入力端子に前記キ
ャパシタ107の一端が接続される。演算増幅器108の出力
は、演算増幅器117、基準電圧発生回路118、抵抗115,11
6よりなる反転増幅器160に入力され、反転増幅器160の
出力には絞り駆動コイル119が接続される。絞り駆動コ
イル119はその端子119aが正電圧で駆動された場合絞り
を開き、負電圧で駆動された場合絞りを閉じる。120は
モード切換用のアナログスイッチで、アナログスイッチ
120の端子120aは正電源側に、端子120bはグランドレベ
ルに、端子120cはオア回路127に接続される。
123はクロック回路であり、その端子123aからは水平
同期信号HDが出力され、それがモノステーブルマルチバ
イブレータ124を通してアンドゲート126の2入力のうち
の一方に入力されると共に、反転回路131を通ってオア
ゲート133の2入力のうち一方に入力される。クロック
回路123の端子123bからは垂直同期信号VDが出力され、
それがモノステーブルマルチバイブレータ125を通し
て、アンドゲート126のもう一方の入力に接続されると
共に、反転回路132を通ってオアゲート133のもう一方の
入力に接続される。アンドゲート126,オアゲート133の
出力は、アナログスイッチ150の端子150b,150cにそれぞ
れ接続される。また、103〜108及び117等により測光手
段が構成され、123〜127等により測光分布制御手段が構
成されている。
また、FLは閃光発光装置であり、アナログスイッチ12
0が120a側の時、日中シンクロモードとなり、120b側の
時、通常の閃光撮影モードになる 本発明の一実施例は上述の如き構成よりなるものであ
り、以下に第2図,第3図も参照しながらその作用につ
いて説明する。
まず、通常の閃光撮影モードまたは閃光装置を使わな
いモードにおける中央重点測光の場合から説明する。
この場合アナログスイッチ120の端子120cは、120b側
に切換えられ、アナログスイッチ150の端子150aは150b
側に切換られるため、オアゲート127はその一方の入力
がローレベルとなるから、この出力はもう一方の入力で
あるアンドゲート126の出力によって決まる。
ここで、第2図,第3図のタイミングチャートも参照
しながら考えると、クロック回路123の出力123aは第2
図(a)の如き波形をしており、モノステーブルマルチ
バイブレータ124はこれをもとに第2図(b)の如く、
水平走査線の一部でハイレベルとなるパルスを発生す
る。一方クロック回路123の出力123bは第3図(a)の
如き波形をしており、モノステーブルマルチバイブレー
タ125はこれをもとに第3図(b)の如く、垂直走査期
間の一部でハイレベルになるパルスを発生する。アンド
ゲート126は、これら2つのモノステーブルマルチバイ
ブレータ124,125の出力のアンドであるから、水平,垂
直画面のともに一部、即ち全画面中第4図の斜線で示し
た部分Aでハイレベルになるからアナログスイッチ105
の制御端子150cも全画面中の同じ箇所でハイレベルにな
る。このため、この部分に相当する輝度信号のみが抵抗
106,キャパシタ107よりなるローパスフィルタ以後に伝
達される。
次に、このスイッチ関係以外の動作について説明す
る。
絞り102を通して光学系101により撮像素子103上に被
写体の像を結ばせ、その光電変換出力を信号処理回路10
4に通すことにより輝度成分を抽出する。さらにそれを
アナログスイッチ105を通して、抵抗106,キャパシタ107
よりなるローパスフィルタに入力する。これにより、第
4図Aの領域の輝度信号の平均値が電圧フォロア構成の
演算増幅器108に入力され、同じ値の電圧が演算増幅器1
08の出力に出力される。そして、この演算増幅器108の
出力は、反転増幅器160に入力する。中央部Aに入力す
る輝度の平均値が望みの値より高い場合、反転増幅器16
0の出力は負になり、絞り駆動コイル119の端子119aを負
電圧駆動して、絞り102を閉じさせて撮像素子103への入
射光強度を低下させる。
逆に部分Aに入力する輝度の平均値が望みの値よりも
低い場合、反転増幅器160の出力は正になり、絞り駆動
コイル119の端子119aを正電圧駆動して絞り102を開いて
撮像素子103への入射光強度をより高くさせる。このよ
うにして、最終的には部分Aにおける入射光量が常に一
定となるような制御がなされる。
尚、ここの例では斜線部以外、即ち部分Bは重みづけ
をしてないが、例えばアナログスイッチ105と並列に抵
抗を挿入する事により斜線部以外の輝度信号を反映させ
る事ができる。
次に、日中シンクロモードにおいて、中央部以外の測
光に切換えた場合について説明する。
この場合、モード切換用のアナログスイッチ150の端
子150aは150c側に切換えられるため、オアゲート127の
出力はオアゲート133の出力によって決まるようにな
る。
またモノステーブルマルチバイブレータ124125の出力
は反転回路131,132を通すから、その出力は第2図
(b),第3図(b)におけるハイレベルとローレベル
が入換った波形となり、その波形がオアゲート133に入
るため、その出力は部分A以外の範囲の部分Bのみハイ
レベルになり、アナログスイッチ105の制御端子105cも
全画面中の同じ箇所でハイレベルになり、部分Bの輝度
信号が抵抗106,キャパシタ107よりなるローパスフィル
タ以後に伝達され、最終的に部分Bにおける入射光量が
常に一定となるような制御が部分Aにおける場合と同じ
ようになされる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、光学像を電気的な
像信号に変換する撮像手段と、該撮像手段における撮像
画面の中央部を除く撮像画面全体からの明るさを検出す
る検出手段と、該検出手段の出力が所定のレベルになる
ように前記撮像手段の露光条件を制御する制御手段と、
被写体を閃光照明する閃光照明手段とを有することによ
って日中シンクロ撮影を可能としたことによって、中央
部にない被写体に対しても、適正な露光量を与え、主被
写体、従被写体とも均一で良好な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図,第3図は
第1図の要部の波形図、第4図は中央重点測光での測光
分布範囲を示す図である。 図中. 104:信号処理回路 105,150:アナログスイッチ 108,117:演算増幅器 118:基準電圧発生回路 123:クロック回路 124,125:モノステーブルマルチバイブレータ 126:アンドゲート 131,132:反転回路 127,133:オアゲート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学像を電気的な像信号に変換する撮像手
    段と、 該撮像手段における撮像画面の中央部を除く撮像画面全
    体からの明るさを検出する検出手段と、 該検出手段の出力が所定のレベルになるように前記撮像
    手段の露光条件を制御する制御手段と、 被写体を閃光照明する閃光照明手段と、 を有することによって日中シンクロ撮影を可能としたこ
    とを特徴とする撮像装置。
JP63067178A 1988-03-23 1988-03-23 撮像装置 Expired - Fee Related JP2714951B2 (ja)

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JPS58153465A (ja) * 1982-03-09 1983-09-12 Copal Co Ltd 固体撮像素子を使用したスチルカメラ
JPS59104867A (ja) * 1982-12-07 1984-06-16 Canon Inc 露光量制御装置
JPS6032484A (ja) * 1983-08-03 1985-02-19 Canon Inc 撮像装置
JPS6160082A (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 Sony Corp 撮像装置

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