JP2714925B2 - グローブ枠構成部材 - Google Patents

グローブ枠構成部材

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JP2714925B2
JP2714925B2 JP31408093A JP31408093A JP2714925B2 JP 2714925 B2 JP2714925 B2 JP 2714925B2 JP 31408093 A JP31408093 A JP 31408093A JP 31408093 A JP31408093 A JP 31408093A JP 2714925 B2 JP2714925 B2 JP 2714925B2
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Inventor
美暢 荒賀
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朝日ナショナル照明株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具のグローブ枠
構成部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、グローブ枠構成部材の内側には溝
形部材をビスにより取付けていた。この溝形部材はグロ
ーブ枠構成部材の補強になる他、適宜防虫パッキンが収
められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、グローブ枠構
成部材と溝形部材の組立作業が面倒であるという問題点
があった。本発明は、グローブ枠構成部材と溝形部材の
組立作業を容易にすることを解決課題とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。
【0005】
【作用】請求項1によれば、溝形部材に突片を設けてお
り、これをグローブ枠構成部材の内向き片底面に凹凸係
止手段により係止できて、溝形部材の取付が容易にな
る。さらに、溝形部材の両端底面がグローブ枠構成部材
両端付近の載置片に載置されるため、凹凸係止手段によ
る係止が不用意に解除されることがなく、溝形部材の取
付が安定になる。請求項2によれば、グローブ枠構成部
材には凹凸係止手段のない領域において内向き片の底面
と対向して設けられた支持片を備え、支持片の形成が容
易になり、突片は前記内向き片と支持片の間に差し込ま
れるので、溝形部材の取付がさらに安定になる。請求項
3によれば、溝形部材両端におけるグローブ枠構成部材
側の側面には切欠部が形成され、グローブ枠構成部材の
両端付近に設けられた押え片は前記切欠部を通り溝形部
材の内底面にガイドされて溝形部材内に挿入されるた
め、溝形部材の浮き上がりを防止できる。殊に、溝形部
材を手で保持してグローブ全体を持ち上げるような場合
に溝形部材の浮き上がりを防止でき、誤って変形してし
まうおそれを解消する。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明するが、それは
あくまで本発明に基づいて採択された具体的例示であ
り、本発明をその実施例のみに特有な事項に基づいて限
定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に
示した事項あるいはその事項と実質的に等価である事項
に基づいて定めなければならない。
【0007】図示の実施例は、溝形部材1の開口縁より
外側に突出する突片2がグローブ枠構成部材3の内向き
片4底面に凹凸係止手段(例えば、突片2に形成した孔
5と内向き片4底面に設けた凸6との係止による係止手
段)により係止され、溝形部材1の両端底面はグローブ
枠構成部材3両端付近の載置片7に載置される。なお、
凹凸係止手段としては、図示していないが、突片2に形
成した凸と内向き片4底面に設けた凹との係止によるも
のなど適宜実施可能である。グローブ枠構成部材3には
凹凸係止手段のない領域において内向き片4の底面と対
向して設けられた支持片8を備え、突片2は前記内向き
片4と支持片8の間に差し込まれる。なお、突片2には
適宜リブ形状などの凸状部を設けて、突片2が内向き片
4と支持片8の間に抜けにくく安定に差し込まれるのが
より適切である。溝形部材1両端におけるグローブ枠構
成部材3側の側面には切欠部9が形成され、グローブ枠
構成部材3の両端付近に設けられた押え片10は前記切
欠部9を通り溝形部材1の内底面にガイドされて溝形部
材1内に挿入される。
【0008】さらに詳述すれば、溝形部材1の下面には
グローブ全体を外す時の操作機構が取付けられる。すな
わち、係止片11のある取付座12が溝形部材1の下面
にビス13で固定され、バネ14で付勢されたプッシュ
ピン15が取付座12を貫通し、プッシュピン15の先
端にはバネ性のリング16が係止されてプッシュピン1
5が抜け止められる。そして、係止片11と係止しあう
ようバネ17で付勢された支持板18を含む支持機構は
本体19の下面に固定される。また、本体19の下面に
はソケット20及びランプ21が設けられる。グローブ
枠構成部材3はほぼコ字状をなして一対設けられ、他に
一対設けた第二グローブ枠構成部材22とがビス23で
互いに固定されて全体としてグローブ枠を構成する。そ
して、グローブ枠構成部材3、第二グローブ枠構成部材
22の下端にそれぞれ設けた折曲片24によって透光部
材25が支持される。また、グローブ枠構成部材3に取
付けた溝形部材1と第二グローブ枠構成部材22の溝2
6は、溝形部材1の両端付近に設けた直角の溝27を介
して連続溝状に形成され、そこには一部破断して図示し
た防虫パッキン28を収め、防虫パッキン28が本体1
9の外周に下向きに形成した折曲片29の下端と密に接
して虫の侵入を防止できる。
【0009】本実施例によれば、溝形部材1に突片2を
設けており、これをグローブ枠構成部材3の内向き片4
底面に凹凸係止手段により係止できて、溝形部材1の取
付が容易になる。さらに、溝形部材1の両端底面がグロ
ーブ枠構成部材3両端付近の載置片7に載置されるた
め、凹凸係止手段による係止が不用意に解除されること
がなく、溝形部材1の取付が安定になる。また、グロー
ブ枠構成部材3には凹凸係止手段のない領域において内
向き片4の底面と対向して設けられた支持片8を備え、
支持片8の形成が容易になり、突片2は前記内向き片4
と支持片8の間に差し込まれるので、溝形部材1の取付
がさらに安定になる。さらにまた、溝形部材1両端にお
けるグローブ枠構成部材3側の側面には切欠部9が形成
され、グローブ枠構成部材3の両端付近に設けられた押
え片10は前記切欠部9を通り溝形部材1の内底面にガ
イドされて溝形部材1内に挿入されるため、溝形部材1
の浮き上がりを防止できる。殊に、溝形部材1を手で保
持してグローブ全体を持ち上げるような場合に溝形部材
1の浮き上がりを防止でき、誤って変形してしまうおそ
れを解消する。
【0010】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、グローブ
枠構成部材と溝形部材の組立作業を容易にでき、さらに
は溝形部材の取付を安定にできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図
【図2】同部分斜視図
【図3】同縦断面図
【図4】図3とは切断面が異なる縦断面図
【図5】同部分平面図
【符号の説明】
1 溝形部材 2 突片 3 グローブ枠構成部材 4 内向き片 5 孔 6 凸 7 載置片 8 支持片 9 切欠部 10 押え片

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝形部材の開口縁より外側に突出する突
    片がグローブ枠構成部材の内向き片底面に凹凸係止手段
    により係止され、溝形部材の両端底面はグローブ枠構成
    部材両端付近の載置片に載置されたグローブ枠構成部
    材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、グローブ枠構成部材
    には凹凸係止手段のない領域において内向き片の底面と
    対向して設けられた支持片を備え、突片は前記内向き片
    と支持片の間に差し込まれたグローブ枠構成部材。
  3. 【請求項3】 請求項1において、溝形部材両端におけ
    るグローブ枠構成部材側の側面には切欠部が形成され、
    グローブ枠構成部材の両端付近に設けられた押え片は前
    記切欠部を通り溝形部材の内底面にガイドされて溝形部
    材内に挿入されたグローブ枠構成部材。
JP31408093A 1993-11-18 1993-11-18 グローブ枠構成部材 Expired - Fee Related JP2714925B2 (ja)

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