JP2713415B2 - 地中埋設金属管の電食防止法、並びに、電食防止構造 - Google Patents
地中埋設金属管の電食防止法、並びに、電食防止構造Info
- Publication number
- JP2713415B2 JP2713415B2 JP63062339A JP6233988A JP2713415B2 JP 2713415 B2 JP2713415 B2 JP 2713415B2 JP 63062339 A JP63062339 A JP 63062339A JP 6233988 A JP6233988 A JP 6233988A JP 2713415 B2 JP2713415 B2 JP 2713415B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- anode material
- sacrificial anode
- ground
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、犠牲陽極材を、地中に埋設した金属管の近
傍に位置する土壌中に設置して、リード線で前記金属管
に接続し、かつ、バックフィルで包む地中埋設金属管の
電食防止法、並びに、その方法で得られる電食防止構造
に関する。
傍に位置する土壌中に設置して、リード線で前記金属管
に接続し、かつ、バックフィルで包む地中埋設金属管の
電食防止法、並びに、その方法で得られる電食防止構造
に関する。
従来、第2図に示すように、地中に埋設した金属管
(1)を掘出し、Mgなどの犠牲陽極材(11a)をバック
フィル(11b)で包んで綿袋に入れた既製の犠牲陽極(1
1)を、掘削穴(12)内に設置してリード線(13)で金
属管(1)に接続し、その後で掘削穴(12)を埋戻して
いた。
(1)を掘出し、Mgなどの犠牲陽極材(11a)をバック
フィル(11b)で包んで綿袋に入れた既製の犠牲陽極(1
1)を、掘削穴(12)内に設置してリード線(13)で金
属管(1)に接続し、その後で掘削穴(12)を埋戻して
いた。
バックフィル(11b)は、犠牲陽極(11)の接地電気
抵抗を下げると共に上昇しないように、かつ、犠牲陽極
材(11a)が均一に溶出するように作用するものであ
る。
抵抗を下げると共に上昇しないように、かつ、犠牲陽極
材(11a)が均一に溶出するように作用するものであ
る。
しかし、犠牲陽極(11)の長さは一般に1m以上である
ため、犠牲陽極(11)を設置できるようにするためには
掘削穴(12)をかなり大きくしなければならず、掘削工
事、埋戻し工事、掘削土砂や埋戻し土砂の位置などに多
大の経費、労力、工期を要し、道路構造や交通事情など
により施工が困難になり、一層の改善の余地があった。
ため、犠牲陽極(11)を設置できるようにするためには
掘削穴(12)をかなり大きくしなければならず、掘削工
事、埋戻し工事、掘削土砂や埋戻し土砂の位置などに多
大の経費、労力、工期を要し、道路構造や交通事情など
により施工が困難になり、一層の改善の余地があった。
本発明の目的は、犠牲陽極の設置を、掘削工事を僅か
にして実行できるようにする点にある。
にして実行できるようにする点にある。
本発明の特徴手段は、地上からの穿孔によって地表面
から前記金属管にわたる小孔を形成し、前記リード線を
前記小孔から差込んで前記金属管に接続するとともに、
地上で前記リード線を多孔状パイプである前記犠牲陽極
材に接続し、 前記犠牲陽極材を有する注入管を地上から前記小孔中
に差込み、前記注入管によって流動性のバックフィル材
を前記多孔状パイプから周部にある土壌中に注入して前
記バックフィルを形成することにあり、その作用効果は
次の通りである。
から前記金属管にわたる小孔を形成し、前記リード線を
前記小孔から差込んで前記金属管に接続するとともに、
地上で前記リード線を多孔状パイプである前記犠牲陽極
材に接続し、 前記犠牲陽極材を有する注入管を地上から前記小孔中
に差込み、前記注入管によって流動性のバックフィル材
を前記多孔状パイプから周部にある土壌中に注入して前
記バックフィルを形成することにあり、その作用効果は
次の通りである。
つまり、地上から穿孔した小孔を利用して地中の金属
管に、犠牲陽極材との間で確実に電導させるためのリー
ド線を接続し、さらに、地上で、このリード線の自由端
側を注入器の一部を成す多孔状パイプである犠牲陽極材
に接続すること、地上から先に穿たれた小孔中に前記犠
牲陽極材兼注入器を差込むこと、さらに、注入器によっ
てバックフィル材を、多孔状パイプである犠牲陽極材を
介して、その周部にある土壌中に注入することの組み合
わせによって、掘削箇所を小孔だけにでき、前述の従来
技術よりも掘削土壌量を大巾に減少できる。
管に、犠牲陽極材との間で確実に電導させるためのリー
ド線を接続し、さらに、地上で、このリード線の自由端
側を注入器の一部を成す多孔状パイプである犠牲陽極材
に接続すること、地上から先に穿たれた小孔中に前記犠
牲陽極材兼注入器を差込むこと、さらに、注入器によっ
てバックフィル材を、多孔状パイプである犠牲陽極材を
介して、その周部にある土壌中に注入することの組み合
わせによって、掘削箇所を小孔だけにでき、前述の従来
技術よりも掘削土壌量を大巾に減少できる。
したがって、掘削工事、埋戻し工事、掘削土砂や埋戻
し土砂の処置などに要する経費や労力を十分に少なくで
きると共に、工期を十分に短縮できる。
し土砂の処置などに要する経費や労力を十分に少なくで
きると共に、工期を十分に短縮できる。
その結果、信頼性の高い状態で電食防止できるように
地中の金属管にリード線で接続した状態で犠牲陽極材を
地中(先に穿孔されているリード線導入用の小孔)に設
置する工事を、経済的に、短時間で、工事占有面積が少
なく、道路損傷面積小さく実行でき、例えば道路構造や
交通事情などの制約が少ない状態で容易に工事を実施で
きる、実際面で一段と優れた地中埋設金属管の電食防止
法及び電食防止構造が得られた。
地中の金属管にリード線で接続した状態で犠牲陽極材を
地中(先に穿孔されているリード線導入用の小孔)に設
置する工事を、経済的に、短時間で、工事占有面積が少
なく、道路損傷面積小さく実行でき、例えば道路構造や
交通事情などの制約が少ない状態で容易に工事を実施で
きる、実際面で一段と優れた地中埋設金属管の電食防止
法及び電食防止構造が得られた。
このように作業を進めることにより、その電食防止構
造としては、これを下記のようにすることができる。
造としては、これを下記のようにすることができる。
つまり、この地中埋設金属管の電食防止構造は、地上
から穿孔した小孔内でリード線を地中に埋設した金属管
に接続するとともに、前記リード線を犠牲陽極材に接続
し、多孔状パイプである前記犠牲陽極材を有する注入管
を、前記小孔に差込んだ状態で土壌中に設置し、流動性
のバックフィル材が前記多孔状パイプから周部土壌中に
注入され前記犠牲陽極材を包む状態で土壌中に設置して
あるものとなる。
から穿孔した小孔内でリード線を地中に埋設した金属管
に接続するとともに、前記リード線を犠牲陽極材に接続
し、多孔状パイプである前記犠牲陽極材を有する注入管
を、前記小孔に差込んだ状態で土壌中に設置し、流動性
のバックフィル材が前記多孔状パイプから周部土壌中に
注入され前記犠牲陽極材を包む状態で土壌中に設置して
あるものとなる。
次に実施例を示す。
第1図(イ)に示すように、地上から穿孔機(A)に
より舗装道路を穿孔して、地表面から地中埋設した金属
管(1)にわたる小孔(2)を形成する。穿孔機(A)
としてはジェット噴流掘削式や回転ドリル式などの適当
な公知掘削手段を利用する。
より舗装道路を穿孔して、地表面から地中埋設した金属
管(1)にわたる小孔(2)を形成する。穿孔機(A)
としてはジェット噴流掘削式や回転ドリル式などの適当
な公知掘削手段を利用する。
第1図(ロ)に示すように、小孔(2)に差込んだ研
磨機(B)で金属管(1)の被覆層除去や研磨を行う。
研磨機(B)としては、例えばサンドブラスト装置や回
転式研磨機などを利用する。
磨機(B)で金属管(1)の被覆層除去や研磨を行う。
研磨機(B)としては、例えばサンドブラスト装置や回
転式研磨機などを利用する。
第1図(ハ)に示すように、リード線(3)を小孔
(2)から差込んで金属管(1)の研磨部分に接続す
る。リード線(3)と金属管(1)との接続は、例えば
テルミット溶接などの適当な公知接続手段を利用する。
(2)から差込んで金属管(1)の研磨部分に接続す
る。リード線(3)と金属管(1)との接続は、例えば
テルミット溶接などの適当な公知接続手段を利用する。
第1図(ハ)に示すように、穿孔刃(4a)と犠牲陽極
材(4b)を有する注入管(4)を、小孔(2)の地表面
側から小孔(2)に差込む。この時、リード線(3)を
犠牲陽極材(4b)に接続しておく。リード線(3)と犠
牲陽極材(4b)との接続は、例えばテルミット溶剤など
の適当な公知接続手段を利用する。この犠牲陽極材(4
b)は多孔状パイプに形成してある。注入管(4)の差
込みには適当な公知の押込み機を利用する。
材(4b)を有する注入管(4)を、小孔(2)の地表面
側から小孔(2)に差込む。この時、リード線(3)を
犠牲陽極材(4b)に接続しておく。リード線(3)と犠
牲陽極材(4b)との接続は、例えばテルミット溶剤など
の適当な公知接続手段を利用する。この犠牲陽極材(4
b)は多孔状パイプに形成してある。注入管(4)の差
込みには適当な公知の押込み機を利用する。
第1図(ホ)に示すように、注入管(4)に注入装置
(C)を接続し、注入装置(C)から加圧供給される流
動性のバックフィル材(5)を、多孔状パイプである犠
牲陽極材(4b)の孔から土壌中に注入して、犠牲陽極材
(4b)を包むバックフィルを形成する。
(C)を接続し、注入装置(C)から加圧供給される流
動性のバックフィル材(5)を、多孔状パイプである犠
牲陽極材(4b)の孔から土壌中に注入して、犠牲陽極材
(4b)を包むバックフィルを形成する。
第1図(ヘ)に示すように、注入装置(C)と注入管
(4)の一部を回収し、小孔(2)を埋戻して、舗装道
路の穿孔部(7)を修復し、工事を完了する。
(4)の一部を回収し、小孔(2)を埋戻して、舗装道
路の穿孔部(7)を修復し、工事を完了する。
この電食防止構造によると、道路から犠牲陽極材(4
b)への荷重が金属管(1)にかからず、また、舗装道
路の穿孔部(7)を極めて小さくできる利点がある。
b)への荷重が金属管(1)にかからず、また、舗装道
路の穿孔部(7)を極めて小さくできる利点がある。
前記犠牲陽極材(4b)としては、例えばMg,Al、Znそ
れらの合金等、金属管(1)よりも卑な電位の材料を使
用する。
れらの合金等、金属管(1)よりも卑な電位の材料を使
用する。
前記バックフィル材(5)は公知のものから適当に選
択し、例えば下記(イ)ないし(ト)項のものを利用で
きる。
択し、例えば下記(イ)ないし(ト)項のものを利用で
きる。
(イ) ベントナイト、石コウ、硫酸ナトリウム、水の
混合 (ロ) 水ガラス (ハ) 水ガラスと水の混合物 (ニ) 水ガラス、ベントナイト、石コウ、硫酸ナトリ
ウムの混合物 (ホ) カーボンペースト (ヘ) アクリル酸又はアクリル酸塩と水の混合物 (ト) 導電性高分子又は複合導電性高分子材料 〔別実施例〕 次に別実施例を説明する。
混合 (ロ) 水ガラス (ハ) 水ガラスと水の混合物 (ニ) 水ガラス、ベントナイト、石コウ、硫酸ナトリ
ウムの混合物 (ホ) カーボンペースト (ヘ) アクリル酸又はアクリル酸塩と水の混合物 (ト) 導電性高分子又は複合導電性高分子材料 〔別実施例〕 次に別実施例を説明する。
施工手順は適当に変更でき、例えば下記の手順変更が
可能である。
可能である。
(イ) 金属管(1)の露出表面が十分にきれいな場合
には研磨機(B)による処理を省く。
には研磨機(B)による処理を省く。
地中埋設した金属管(1)の種類は不問であり、例え
ばガス、水道、温水、電気ケーブル用などの金属管を対
象にできる。
ばガス、水道、温水、電気ケーブル用などの金属管を対
象にできる。
第1図(イ)ないし(ヘ)は本発明の実施例における施
工手順説明図である。 第2図は従来例の説明図である。 (1)……金属管、(2)……小孔、(3)……リード
線、(4)……注入管、(4b)……犠牲陽極材、(5)
……バックフィル材。
工手順説明図である。 第2図は従来例の説明図である。 (1)……金属管、(2)……小孔、(3)……リード
線、(4)……注入管、(4b)……犠牲陽極材、(5)
……バックフィル材。
Claims (2)
- 【請求項1】犠牲陽極材(4b)を、地中に埋設した金属
管(1)の近傍に位置する土壌中に設置して、リード線
(3)で前記金属管(1)に接続し、かつ、バックフィ
ルで包む地中埋設金属管の電食防止法であって、 地上からの穿孔によって地表面から前記金属管(1)に
わたる小孔(2)を形成し、前記リード線(3)を前記
小孔(2)から差込んで前記金属管(1)に接続すると
ともに、地上で前記リード線(3)を多孔状パイプであ
る前記犠牲陽極材(4b)に接続し、 前記犠牲陽極材(4b)を有する注入管(4)を地上から
前記小孔中に差込み、 前記注入管(4)によって流動性のバックフィル材
(5)を前記多孔状パイプから周部にある土壌中に注入
して前記バックフィルを形成する地中埋設金属管の電食
防止法。 - 【請求項2】地上から穿孔した小孔(2)内でリード線
(3)を地中に埋設した金属管(1)に接続するととも
に、前記リード線(3)を多孔状パイプである犠牲陽極
材(4b)に接続し、 前記犠牲陽極材(4b)を有する注入管(4)を、前記小
孔(2)に差込んだ状態で土壌中に設置し、流動性のバ
ックフィル材(5)が前記多孔状パイプから周部土壌中
に注入され前記犠牲陽極材(4b)を包む状態で土壌中に
設置してある地中埋設金属管の電食防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63062339A JP2713415B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 地中埋設金属管の電食防止法、並びに、電食防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63062339A JP2713415B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 地中埋設金属管の電食防止法、並びに、電食防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234581A JPH01234581A (ja) | 1989-09-19 |
JP2713415B2 true JP2713415B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=13197267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63062339A Expired - Lifetime JP2713415B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 地中埋設金属管の電食防止法、並びに、電食防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2713415B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4238400A (en) * | 1978-07-07 | 1980-12-09 | Imperial Chemical Industries Limited | Anthraquinone dyes |
JPS6034964B2 (ja) * | 1978-07-10 | 1985-08-12 | 帝人株式会社 | ポリエステルの製造法 |
JPS604276A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-10 | Nec Corp | 発光素子 |
JPS6253573U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 | ||
JPS62270787A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | Tokyo Gas Co Ltd | 外部電源装置の難溶性通電用電極 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63062339A patent/JP2713415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01234581A (ja) | 1989-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2713415B2 (ja) | 地中埋設金属管の電食防止法、並びに、電食防止構造 | |
JP3834571B2 (ja) | 地下構造物の施工法 | |
CN106567382B (zh) | 一种碎石层中的基坑帷幕施工方法 | |
JP2667186B2 (ja) | 地中埋設金属管の電食防止法、並びに、電食防止構造 | |
JP3425117B2 (ja) | 管埋設推進工法 | |
JP2001182496A (ja) | トンネルの漏水対策方法 | |
JP3528889B2 (ja) | グラウンドアンカー及びその施工方法並びに同アンカーを用いた地山掘削工法 | |
JP3488887B2 (ja) | 井戸の掘削方法 | |
KR100333024B1 (ko) | 그라우팅 지향식 수평 굴착 방법 | |
JP4140692B2 (ja) | マグネシウム流電陽極およびこれを用いた電気防食システム | |
JP2955120B2 (ja) | 排水用管路の敷設工法 | |
JPH0256432B2 (ja) | ||
CN108019211A (zh) | 一种富水砂卵石地层的导洞内截水帷幕及其施工方法 | |
JP3717588B2 (ja) | トンネル構築方法 | |
JP2978978B2 (ja) | 外部電源電気防食用電極装置 | |
JP3068868U (ja) | 接地電極埋設装置 | |
JP2773000B2 (ja) | 不使用供給管の漏洩防止工法 | |
JPS6175198A (ja) | 埋設管発進方法 | |
JP3110927B2 (ja) | 推進工法における裏込め注入方法 | |
JPH05320960A (ja) | 埋設配管電気防食用陽極の縦型設置工法 | |
JPS60164527A (ja) | 下水取出管の埋設接続工法 | |
JPH02272112A (ja) | トンネルの外周地盤に対する薬液注入工法 | |
JPS6156734B2 (ja) | ||
KR20230047673A (ko) | 추진관의 투입을 용이하게 하는 발진 작업구의 개량 구조 및 이의 형성방법 | |
JPS5869921A (ja) | 薬液注入工法 |