JP2713031B2 - 希土類元素添加マルチコアファイバ及びそれを用いた光増幅器 - Google Patents

希土類元素添加マルチコアファイバ及びそれを用いた光増幅器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低屈折率のクラッド内
にEr、Naなどの希土類元素を含んだコアを複数個設
けた希土類元素添加マルチコアファイバ及びそれを用い
た光増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバのコア内にEr(エル
ビウム),Nd(ネオジム),Pr(プラセオジム)な
どの希土類元素を添加し、その光ファイバに、添加した
希土類元素に固有の吸収特性をもつ励起光を励起するこ
とによって、信号光を増幅する光ファイバ増幅器の研究
開発が活発化してきた。
【0003】図12は、従来の光ファイバ増幅器の構成
例を示したものである。
【0004】これは、波長1.5μm帯の信号光を矢印
20,21に示すようErを添加した光ファイバ22の
コア内を伝搬させると共に、その途中から光方向性結合
器23を介して波長1.47μm(あるいは0.98μ
m)の励起用半導体レーザ24を駆動回路25で駆動し
て、その励起光も光ファイバ22に伝搬させることによ
り、反転分布状態を実現し、それにより上記信号光を数
百倍から1万倍程度に増幅する作用をもったものであ
る。出力側の光方向性結合器23は増幅された信号光の
中に含まれる励起用半導体レーザの光を除去するための
機能をもったものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバ増幅器には次のような解決しなければならな
い課題が残されている。
【0006】(1) コア内へ入射する信号光の電力が+1
0dBm以上になると増幅度が急激に低下してくる。す
なわち出力側に大きな光電力を得ることが難しい。
【0007】(2) 従って、信号光を数十以上に分配する
いわゆる分配システムを実現することが難しい。
【0008】(3) コア内へ入射した励起光は効率良く増
幅器用として寄与せず、かなりの励起光が出力側の光方
向性結合器より排出され、不経済である。
【0009】そこで、本発明の目的は、前記した従来技
術の欠点を解消し、電力増幅が行え、結果的に電力伝送
及び分配伝送システムを実現できると共に励起光を効率
よく使える希土類添加マルチコアファイバ及びそれを用
いた光増幅器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、低屈折率のクラッド内に、希土類元素を含
んだ高屈折率のコアを複数個設けた希土類元素添加マル
チコアファイバを用い、上記それぞれのコア内の希土類
元素の添加量及び屈折率の値、さらには希土類元素の種
類を異ならせ、また上記コアの集団の外周にクラッドの
屈折率よりも低い低屈折率層を設け、さらに上記ファイ
バ内に励起光を伝送させるようにした光ファイバ増幅器
を提供することにある。
【0011】すなわち第1の発明は、低屈折率のクラッ
ド内に、希土類元素を含んだ高屈折率のコアを複数個設
け、該それぞれのコアの中の少なくとも1つは希土類元
素の添加量が異なっていることを特徴とする希土類元素
添加マルチコアファイバである。
【0012】第2の発明は、低屈折率のクラッド内に、
希土類元素を含んだ高屈折率のコアを複数個設け、該そ
れぞれのコアの中の少なくとも1つは屈折率の値が異な
っていることを特徴とする希土類元素添加マルチコアフ
ァイバである。
【0013】第3の発明は、低屈折率のクラッド内に、
希土類元素を含んだ高屈折率のコアを複数個クラッドの
中央部付近に集中させて分布させ、そのコアの集中して
いる領域の外周にクラッドの屈折率よりも低い値をもつ
リング状の低屈折率層を設けたことを特徴とする希土類
元素添加マルチコアファイバである。
【0014】第4の発明は、第3項において、コアの中
の少なくとも1つは希土類元素の添加量が異なっている
ことを特徴とする希土類元素添加マルチコアファイバで
ある。
【0015】第5の発明は、第3項において、コアの中
の少なくとも1つは屈折率の値が異なっていることを特
徴とする希土類元素添加マルチコアファイバである。
【0016】第6の発明は、低屈折率のクラッド内に、
希土類元素を含んだ高屈折率のコアを複数個設け、該そ
れぞれのコアの中の少なくとも1つはその形状が異なっ
ていることを特徴とする希土類元素添加マルチコアファ
イバである。
【0017】第7の発明は、第2項において、希土類元
素添加マルチコアファイバの中心のコアの屈折率が一番
高い値を有していることを特徴とする希土類元素添加マ
ルチコアファイバである。
【0018】第8の発明は、第1〜7項において、それ
ぞれのコアは接触していることを特徴とする希土類元素
添加マルチコアファイバである。
【0019】第9の発明は、第1〜7項において、それ
ぞれのコアの外周を低屈折率の被覆用クラッドで被覆さ
れていることを特徴とする希土類元素添加マルチコアフ
ァイバである。
【0020】第10の発明は、クラッド及びコアを、そ
の入力側から出力側に向けてテーパ状に大口径化させた
ことを特徴とする第1〜9項記載の希土類元素添加マル
チコアファイバである。
【0021】第11の発明は、第1〜9項記載の希土類
元素添加マルチコアファイバの長手方向に沿ってその外
径が太い径からテーパ状に細くなり、伝搬モードを結合
させた細径部を経て、再びテーパ状に太くなるように構
成された希土類元素添加マルチコアファイバである。
【0022】第12の発明は、入力側は第1〜9項記載
の希土類元素添加マルチコアファイバであり、入力側か
ら出力側に進むにつれてそれぞれのコアがそれぞれの円
形状のクラッド内に設けられた構造に変換された構造の
入力側が一つで、出力側がマルチコアの数だけでの希土
類元素添加ファイバからなる光分配用1入力N出力(N
>2)のカプラである。
【0023】第13の発明は、第1〜11項記載のの希
土類元素添加マルチコアファイバの入力側に光分波器を
接続して信号光と励起光を上記ファイバ内へ伝搬させ、
出力側に光スターカプラを接続して信号光を分配させる
ようにしたことを特徴とする光分配用光ファイバ増幅器
である。
【0024】
【作用】第1の発明のように、複数個設けたコアの個数
をN個とすると、クラッド内のコアの数量が従来に比べ
てN倍に増えている。従って、信号光の電力が+10d
Bm以上になっても増幅度の低下はなく、大きく増幅さ
れた光電力を出力側に得ることができる。しかも、N個
で構成したマルチコア集合体の中の中心部のコアの希土
類元素の添加量を最も多くし、中心から上記集合体の外
周に離れるにつれて希土類元素の添加量を少なくするよ
うに構成すれば、光ファイバ内を伝搬する励起光の光電
力が最大領域に希土類元素の添加量が最も多く、励起光
の光電力が弱い領域では希土類元素の添加量が少ないの
で、励起光は効率良く光増幅器用として寄与し、結果的
に大電力増幅を実現することができる。
【0025】第2の発明のように、それぞれのコアの少
なくとも1つはその屈折率を異ならせた構成にしたこと
を特徴としているので、たとえば、第7の発明のよう
に、N個で構成されたマルチコア集合体の中の中心部の
コアの屈折率を一番高くし、中心から上記集合体の外周
に離れるにつれてコアの屈折率を少し低くすることによ
り、励起光および信号光のマルチコア内への閉じ込めを
強くすることができる。これよにより、励起光が効率良
く光増幅器用として寄与し、大電力増幅を実現すること
ができる。
【0026】第3の発明のように、N個で構成したマル
チコア集合体の外周をクラッドの屈折率よりも低い値を
もつリング状の低屈折率層で覆うことにより、励起光お
よび信号光のマルチコア内へさらに強く閉じ込めること
ができ、より大電力増幅を実現することができる。
【0027】第4および第5の発明によれば、マルチコ
アの内への励起光および信号光の閉じ込めがさらに増
し、かつ、励起光の光電力分布に応じた希土類元素の添
加量分布を持たせることにより、励起光効率を大幅に向
上させることができる。
【0028】第6の発明によれば、N個で構成したマル
チコア集合体の中のそれぞれのコアの中の少なくとも1
つはその形状を異ならせたものであり、たとえば、マル
チコア集合体の中心のコア径を一番大きくし、その外周
にコア径の小さなコアを配置させれば、上記マルチコア
集合体を密集したほぼ円形状のマルチコア集合体を構成
することができる。すなわち、コア間のすき間でを非常
に少なくすることにより、励起光および信号光をそれぞ
れのコア内に効率良く閉じ込めて伝搬させることができ
るようになる。
【0029】第8の発明によれば、N個で構成したマル
チコア集合体内のそれぞれのコアを接触させて配置する
ことにより、信号光および励起光をコア内に効率良く閉
じ込めて伝搬させることができ、信号光の伝搬損失を低
く、かつ励起光を効率良くエネルギー変換し、信号光の
大電力増幅に寄与させることができる。
【0030】第9の発明によれば、それぞれのコアの外
周を低屈折率の被覆用クラッドで被覆することにより、
それぞれのコア内への光の閉じ込めが強くなり、また被
覆用クラッドとクラッドとの界面不整による散乱損失の
低減を図ることができる。
【0031】第10の発明によれば、入力側から出力側
に向けてテーパ状に火口径化した構造のテーパ型希土類
元素添加マルチコアファイバとすることにより、出力側
から反射した光を入力側に戻ってくるのを抑圧すること
ができる。すなわち、光アイソレータ機能をもつので、
光ファイバ増幅器を構成する上で極めて有利なファイバ
構造である。
【0032】第11の発明によれば、光ファイバの長手
方向に沿って大口径からテーパ状に細くなり細径部を経
て再びテーパ状に大口径とすることにより、これ自身で
N入力N出力の光スターカプラを構成することができ
る。しかも励起光を伝搬させることにより、光増幅機能
をもたせることができる。
【0033】第12の発明によれば、1入力N出力の光
増幅機能をもった光スターカプラを実現することができ
る。
【0034】第13の発明によれば、高利得に増幅され
た信号光をたくさんの端末側へ電力分配するシステムを
より経済的かつ簡易構成で実現することができる。
【0035】
【発明の実施例】図1は本発明の第1実施例を示すもの
である。これは、低屈折率nC1のクラッド3内に希土類
元素を含んだ屈折率nw (nw >nC1)のコアが2−1
〜2−9のように9個配置された希土類元素添加マルチ
コアファイバ1を示したものである。同図(a)は、そ
のファイバ1の正面図、(b)はそのファイバ1の側面
図すなわち端面図を示したものである。
【0036】希土類元素としてはEr(エルビウム)以
外に、Nd(ネオジム),Pr(プラセオジム),Sm
(サマリウム),Tm(ツリウム),Yb(イッテルビ
ウム),Ce(セリウム),Ho(ホルミウム)などを
少なくとも1種含んだものを用いることができる。また
これらコア2はSiO2 系を主成分としたガラスで構成
され、希土類元素以外に、屈折率制御用添加物として
P,Ge,Al,Crなどを少なくとも1種含んだもの
を用いる。クラッド3はSiO2 あるいはSiO2
F,B,Pなどの屈折率制御用添加物を少なくとも1種
含んだものを用いる。ここで比屈折率差Δ(=(nw
c1)÷nw ×100%)は0.数%から数%の範囲か
ら選ばれる。
【0037】コア2の形状は円形状,あるいは楕円形
状,多角形状などのいずれの構造でもよい。直径は1μ
mから数μmの範囲が好ましいが、それぞれのコア2は
シングルモード伝送条件を満足するようにΔ及び直径が
選定される。すなわち、
【0038】
【数1】
【0039】ただし、λ:伝送する信号光の波長 a:コア2の直径 を満足するように,a,nw ,Δの値が選定される。
【0040】また、図1の希土類元素添加マルチコアフ
ァイバ1は次のようにして作ることができる。すなわち
従来の希土類元素添加ファイバを多数本束ねて石英ガラ
ス管内に入れ、上記石英ガラス管、あるいは予め石英ガ
ラス管を融着したものを加熱源で溶融して線引きするこ
とによって得ることができる。この工程は少なくとも1
回行なわれ、回数が多い程、コア2内の希土類元素が原
子状態に近い状態で含有されることになり、これは、従
来問題になっていた希土類元素を多量に入れた場合の濃
度消光による増幅度の低下現象を回避することができる
という特長につながる。上記多数本の希土類元素添加フ
ァイバのクラッドはお互いに融着されて一体化したクラ
ッド3となる。ここで、それぞれのコア2−1〜2−9
内の希土類元素の添加量はそれぞれ異なっていてもよ
く、また一つだけ、たとえば、コア2−1内の添加量を
一番多くし、コア2−2〜2−9内の添加量はそれより
も少なくするようにしてもよい。具体例として、クラッ
ド3にSiO2 を用い、コア2−1〜2−9にはSiO
2 −P2 5 −Al2 5 ガラス中にErイオンを添の
数量として21個用い、中心のコア2−1の希土類元素
の添加量を最大とし、周辺部14に離れるにつれて希土
類元素の添加量を少しずつ減らすようにすれば、この光
ファイバ1内に励起光を伝搬させた場合、励起光の光電
力分布に応じた希土類元素添加分布に近い構成となるの
で、励起光を極めて効率良くエネルギー変換でき、高利
得の光増幅器を実現することができる。しかも、信号光
を増大していっても個々のコア内の希土類元素の添加量
は濃度消光を生じない程度の量であるので、増幅された
信号光の飽和が起こりにくい。つまり、大電力増幅を実
現することができる。また図1および図2において、そ
れぞれのコア内の屈折率を異ならせ、励起光および信号
光が光ファイバ1の中心部に集中するように選定すれ
ば、より光の閉じ込めが良くなり、大電力増幅を実現す
ることができる。
【0041】図3は本発明の希土類元素添加マルチコア
ファイバの第3の実施例を示したものである。これはM
個のマルチコア集合体の周辺部14にクラッド3の屈折
率nC1よりも低い値の屈折率nC2(nC2<nC1)をもつ
リング状の低屈折率層4を設けたものである。この低屈
折率層4を設けることにより、励起光および信号光のマ
ルチコア集合体内への閉じ込めが良くなり、より大電力
増幅を実現することができる。この場合にもそれぞれの
コア内の希土類元素の添加量及び屈折率の値を励起光お
よび信号光の光電力分布に対応するように選定すれば、
さらに大電力増幅を実現することができる。
【0042】図4は本発明の第4の実施例を示したもの
である。これは13個で構成されるマルチコア集合体内
のコアの形状を異ならせた一実施例である。この実施例
ではpmとし、コア2−2〜2−9内のErイオンの添
加量を400ppmとしたものを用いる。N個で構成し
たマルチコア集合体内の希土類元素の添加量により顕著
な分布をもたせる構成として、図2に示すように、希土
類元素を添加したコア中心のコア2−1の形状を一番大
きくし、その周辺部のコア2−2〜2−13の形状を小
さく選定されている。このような構成とすることによ
り、マルチコア集合体の外周部14をほぼ円形状に近づ
けることができ、偏光依存性が少なく、伝搬損失を低減
することができる。またこの構成でもそれぞれのコア内
の希土類元素の添加量および屈折率の値を異ならせても
よい。さらに、外周部14に、図3のごとく、低屈折率
層4を設けてもよい。
【0043】図5は本発明の第5の実施例を示したもの
である。これは13個のコア2−1〜2−13を一体に
合体させた構成である。この合体構造により、信号光お
よび励起光をほとんど合体コア内に伝搬させることがで
きる。そのため、今までコア間に介在していたクラッド
がなくなるため、このコア間に介在していたクラッドで
の不要な散乱がなくなり、信号光を低損失で伝搬させる
ことができる。また励起光も効率良くエネルギー変換さ
れ、信号光の大電力増幅に寄与することになる。なお、
図5において、個々のコアの形状はコアの数量によって
変わる。すなわち、コアの数量が多い程、合体した場合
の個々のコアの形状は円形に近いものになる。またコア
の数量が多い程、個々のコア内へ添加する希土類元素の
量は濃度消光を生じない範囲に抑えることができるの
で、大電力増幅がより容易となる。図6は本発明の希土
類元素添加マルチコアファイバの別の実施例を示したも
のである。これはクラッド3内にほぼ全面に希土類元素
添加コア2を分散配置させた構造である。これは大電力
増幅用以外に、N本の入力および出力ファイバ間にこれ
を挿入し、N入力N出力の大電力増幅用光スターカプラ
を実現するのに好適加したものを用いる。そして、コア
2−1内のErイオンの添加量を1000pな構造のマ
ルチコアファイバである。
【0044】図7も本発明の希土類元素添加マルチコア
ファイバの別の実施例を示したものである。これはコア
2内への光の閉じ込めを強めると共に、被覆用クラッド
4とクラッド3との界面不整による散乱損失の低減を図
るようにしたものである。
【0045】図8は本発明の第5実施例を示したもので
ある。
【0046】本例は、コア2とクラッド3を、図8
(b)に示す入力側6から図8(c)に示す出力側7に
向けて図8(a)に示すようにテーパ状に大口径化した
構造のテーパ型希土類元素添加マルチコアファイバ5と
したものである。これにより、出力側7から反射した光
は入力側に戻ってくるのが抑圧される。すなわち光アイ
ソレータ機能をもつので、光ファイバ増幅器を構成する
上で極めて有利なファイバ構造である。
【0047】図9は希土類元素添加マルチコアファイバ
1のシステム応用例を示したものである。
【0048】これは光分波器10を介して希土類元素添
加マルチコアファイバ1に入射する矢印8で示す信号光
を電力増幅し、その増幅した信号光を1入力M出力の1
×M型光スターカプラ11で電力分配し、それぞれの出
力側より矢印12−1,12−2,…12−Mのごとく
分配光を出力させるようにした構成である。
【0049】この場合例えば、希土類元素添加マルチコ
アファイバ1にErを添加したマルチコアファイバを用
い、矢印8より入射する信号光には波長1.5μm帯を
用いる。矢印9で示す励起光には波長1.48μm(あ
るいは0.98μm)を用いる。光分波器10は、信号
光はそのまま通過させ、励起光は分波させられ、いずれ
の光も希土類元素添加マルチコアファイバ1内に入射さ
れて伝搬する。そして信号光は電力増幅され、1×M型
光スターカプラ11内へ入射される。1×M型光スター
カプラ11は上記電力増幅された信号光をM等分に分配
し、それぞれの出力側から矢印、12−1,12−2,
12−Mのごとく分配して出力される。これは前述した
ように、増幅された信号光をたくさんの端末側へ電力分
配するシステムとして有効である。
【0050】図10もシステム応用例を示したものであ
り、テーパ型希土類元素添加マルチコアファイバ5を用
いて光アイソレータ機能をもった電力分配システムとし
て有効な構成である。この構成にしておけば例えば、分
配光取り出し端側からの反射光は、テーパ型希土類元素
添加マルチコアファイバ5内を伝搬することにより、コ
ア2以外へ放射され、入力端側へは戻ってこないような
構成となっている。
【0051】なお図9及び図10において、光分波器1
0及び1×M型光スターカプラ11は光ファイバ構造の
もののほか、光導波路構造で構成してもよい。
【0052】また図9,図10の構成において、希土類
元素添加マルチコアファイバ1(あるいはテーパ型希土
類元素マルチコアファイバ5)と1×M型光スターカプ
ラ11との間に、図11,図12に示すように光アイソ
レータ13を挿入すると、より安定した電力増幅を実現
することができる。
【0053】なお図9及び図10において、希土類元素
添加マルチコアファイバ1(あるいはテーパ型希土類元
素添加マルチコアファイバ5)と1×M型光スターカプ
ラの間に光分波器10を挿入し、残存している励起光を
取り除くようにすると、より低雑音の光増幅器を実現す
ることができる。また上記構成で、励起光の入射させる
位置は信号光の伝搬方向と同方向のいわゆる前方励起
(図9)の場合と、信号光の伝搬方向と逆方向のいわゆ
る後方励起(図示せず)のどちらでもよい。
【0054】図11は本発明の光分配用1入力N出力
(N:9)の光増幅型カプラの実施例を示したものであ
る。これはガラス管14内に挿入された希土類元素添加
ファイバ束の入力側をテーパ状に延伸した構成として希
土類元素添加マルチコアファイバとし、出力側は延伸し
ない状態にした構成である。同図(a)はその正面図、
(b)は入力側の側面図、(c)は出力側の側面図をそ
れぞれ示したものである。入力側に通常の光ファイバ
(たとえばコア径10μm、クラッド径125μmのシ
ングルモード光ファイバ)を接続し、入力側の光ファイ
バより信号光と励起光を伝搬させると、出力側の希土類
元素添加ファイバ15−1〜15−9より増幅された大
電力の光信号がそれぞれとりだされる。ここで出力側の
希土類元素添加ファイバ15−1〜15−9のコア2の
径およびクラッド3の径は通常の光ファイバと接続し易
い値となるように選定される。また入力側の希土類元素
添加マルチコアファイバのコア2の集合体の径も通常の
光ファイバのコア径に見合った値に選定される。
【0055】本発明は上記実施例に限定されない。まず
希土類元素添加マルチコアファイバの寸法、材料は特に
限定されず、広い範囲から選ぶことができる。たとえば
上記ファイバはシングルモード伝送用以外に、V値が
2.405以上のマルチモード伝送用のものであっても
よい。材料もSiO2 系以外に、ボロシリケート系、フ
ッ化物系、リン酸塩系、アルカリ系ガラスなどでもよ
い。
【0056】
【発明の効果】本発明は次のような効果を有する。
【0057】第1の発明のように、複数個設けたコアの
個数をN個とすると、クラッド内のコアの数量が従来に
比べてN倍に増えている。従って、信号光の電力が+1
0dBm以上になっても増幅度の低下はなく大きく増幅
された光電力を出力側に得ることができる。しかも、N
個で構成したマルチコア集合体の中の中心部のコアの希
土類元素の添加量を最も多くし、中心から上記集合体の
外周に離れるにつれて希土類元素の添加量を少なくする
ように構成すれば、光ファイバ内を伝搬する励起光の光
電力が最大領域に希土類元素の添加量が最も多く、励起
光の光電力が弱い領域では希土類元素の添加量が少ない
ので、励起光は効率良く光増幅器用として寄与し、結果
的に大電力増幅を実現することができる。
【0058】第2の発明のように、それぞれのコアの中
の少なくとも1つのその屈折率を異ならせた構成にした
ことを特徴としているので、たとえば、第7の発明のよ
うに、N個で構成されたマルチコア集合体の中の中心部
のコアの屈折率を一番高くし、中心から上記集合体の外
周に離れるにつれてコアの屈折率を少し低くすることに
より、励起光および信号光のマルチコア内への閉じ込め
を強くすることができる。これにより、励起光が効率良
く光増幅器用として寄与し、大電力増幅を実現すること
ができる。
【0059】第3の発明のように、N個で構成したマル
チコア集合体の外周をクラッドの屈折率よりも低い値を
もつリング状の低屈折率層で覆うことにより、励起光お
よび信号光をマルチコア内へさらに強く閉じ込めること
ができ、より大電力増幅を実現することができる。
【0060】第4および第5の発明によれば、マルチコ
ア内への励起光および信号光の閉じ込めがさらに増し、
かつ、励起光の光電力分布に応じた希土類元素の添加量
分布をもたせることにより、励起効率を大幅に向上させ
ることができる。
【0061】第6の発明によれば、N個で構成したマル
チコア集合体の中のそれぞれのコアの中の少なくとも1
つはその形状を異ならせたものであり、たとえば、マル
チコア集合体の中心のコア径を一番大きくし、その外周
にコア径の小さなコアを配置させれば、上記マルチコア
集合体を密集したほぼ円形状のマルチコア集合体を構成
することができる。すなわち、コア間のすき間を非常に
少なくすることにより、励起光および信号光をそれぞれ
のコア内に効率良く閉じ込めて伝搬させることができる
ようになる。
【0062】第8の発明によれば、N個で構成したマル
チコア集合体内のそれぞれのコアを接触させて配置する
ことにより、信号光および励起光をコア内に効率良く閉
じ込めて伝搬させることができ、信号光の伝搬損失を低
く、かつ励起光を効率良くエネルギー変換し、信号光の
大電力増幅に寄与させることができる。
【0063】第9の発明によれば、それぞれのコアの外
周を低屈折率の被覆用クラッドで被覆することにより、
それぞれのコア内への光の閉じ込めが強くなり、また被
覆用クラッドとクラッドとの界面不整による散乱損失の
低減を図ることができる。
【0064】第10の発明によれば、入力側から出力側
に向けてテーパ状に火口径化した構造のテーパ型希土類
元素添加マルチコアファイバとすることにより、出力側
から反射した光を入力側に戻ってくるのを抑圧すること
ができる。すなわち、光アイソレータ機能をもつので、
光ファイバ増幅器を構成する上で極めて有利なファイバ
構造である。
【0065】第11の発明によれば、光ファイバの長手
方向に沿って大口径からテーパ状に細くなり細径部を経
て再びテーパ状に大口径とすることにより、これ自身で
N入力N出力の光スターカプラを構成することができ
る。しかも励起光を伝搬させることにより、光増幅機能
をもたせることができる。
【0066】第12の発明によれば、1入力N出力の光
増幅機能をもった光スターカプラを実現することができ
る。
【0067】第13の発明によれば、高利得に増幅され
た信号光をたくさんの端末側へ電力分配するシステムを
より経済的かつ簡易構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の希土類元素添加マルチコアファイバの
実施例説明図。
【図2】本発明の希土類元素添加マルチコアファイバの
実施例説明図。
【図3】本発明の希土類元素添加マルチコアファイバの
実施例説明図。
【図4】本発明の希土類元素添加マルチコアファイバの
実施例説明図。
【図5】本発明の希土類元素添加マルチコアファイバの
実施例説明図。
【図6】本発明の希土類元素添加マルチコアファイバの
実施例説明図。
【図7】本発明の希土類元素添加マルチコアファイバの
実施例説明図。
【図8】本発明のテーパ型希土類元素添加マルチコアフ
ァイバの実施例説明図。
【図9】本発明システム応用の実施例説明図。
【図10】本発明システム応用の実施例説明図。
【図11】本発明システム応用の実施例説明図。
【図12】従来例を示す説明図。
【符号の説明】
1 希土類元素添加マルチコアファイバ 2 コア 3 クラッド 4 低屈折率層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C03B 37/012 C03B 37/012 A H01S 3/094 H01S 3/094 S

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低屈折率のクラッド内に、希土類元素を含
    んだ高屈折率のコアを複数個設け、該それぞれのコアの
    中の少なくとも1つは希土類元素の添加量が異なってい
    ることを特徴とする希土類元素添加マルチコアファイ
    バ。
  2. 【請求項2】低屈折率のクラッド内に、希土類元素を含
    んだ高屈折率のコアを複数個設け、該それぞれのコアの
    中の少なくとも1つは屈折率の値が異なっていることを
    特徴とする希土類元素添加マルチコアファイバ。
  3. 【請求項3】低屈折率のクラッド内に、希土類元素を含
    んだ高屈折率のコアを複数個クラッドの中央部付近に集
    中させて分布させ、そのコアの集中している領域の外周
    にクラッドの屈折率よりも低い値をもつリング状の低屈
    折率層を設けたことを特徴とする希土類元素添加マルチ
    コアファイバ。
  4. 【請求項4】コアの中の少なくとも1つは希土類元素の
    添加量が異なっていることを特徴とする請求項3記載の
    希土類元素添加マルチコアファイバ。
  5. 【請求項5】コアの中の少なくとも1つは屈折率の値が
    異なっていることを特徴とする請求項3記載の希土類元
    素添加マルチコアファイバ。
  6. 【請求項6】低屈折率のクラッド内に、希土類元素を含
    んだ高屈折率のコアを複数個設け、該それぞれのコアの
    中の少なくとも1つはその形状が異なっていることを特
    徴とする希土類元素添加マルチコアファイバ。
  7. 【請求項7】希土類元素添加マルチコアファイバの中心
    のコアの屈折率が一番高い値を有していることを特徴と
    する請求項2記載の希土類元素添加マルチコアファイ
    バ。
  8. 【請求項8】それぞれのコアは接触していることを特徴
    とする請求項1から請求項7記載のいずれかの希土類元
    素添加マルチコアファイバ。
  9. 【請求項9】それぞれのコアの外周を低屈折率の被覆用
    クラッドで被覆されていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項7記載のいずれかの希土類元素添加マルチコア
    ファイバ。
  10. 【請求項10】クラッド及びコアを、その入力側から出
    力側に向けてテーパ状に大口径化させたことを特徴とす
    る請求項1から請求項9記載のいずれかの希土類元素添
    加マルチコアファイバ。
  11. 【請求項11】希土類元素添加マルチコアファイバの長
    手方向に沿ってその外径が太い径からテーパ状に細くな
    り、伝搬モードを結合させた細径部を経て、再びテーパ
    状に太くなるように構成された請求項1から請求項9記
    載のいずれかの希土類元素添加マルチコアファイバ。
  12. 【請求項12】入力側は請求項1から請求項9記載のい
    ずれかの希土類元素添加マルチコアファイバであり、入
    力側から出力側に進むにつれてそれぞれのコアがそれぞ
    れ円形状のクラッド内に設けられた構造に変換された構
    造の入力側が一つで、出力側がマルチコアの数だけでの
    希土類元素添加ファイバからなる光分配用1入力N出力
    (N>2)のカプラ。
  13. 【請求項13】請求項1から請求項11記載のいずれか
    の希土類元素添加マルチコアファイバの入力側に光分波
    器を接続して信号光と励起光を上記ファイバ内へ伝搬さ
    せ、出力側に光スターカプラを接続して信号光を分配さ
    せるようにしたことを特徴とする光分配用光ファイバ増
    幅器。
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