JP2712446B2 - 湯水混合制御装置 - Google Patents

湯水混合制御装置

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JP2712446B2
JP2712446B2 JP63324090A JP32409088A JP2712446B2 JP 2712446 B2 JP2712446 B2 JP 2712446B2 JP 63324090 A JP63324090 A JP 63324090A JP 32409088 A JP32409088 A JP 32409088A JP 2712446 B2 JP2712446 B2 JP 2712446B2
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temperature
valve
mixing valve
hot water
mixing
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文一 芝
行夫 長岡
康清 上田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は湯と水の混合比率を調整し最適な混合湯温を
得る湯水混合制御装置に関する。
従来の技術 従来この種の湯水混合制御装置は第3図に示すような
ものがあった。
第3図において、水供給配管1と湯供給配管2の合流
部に混合弁3を設け、前記混合弁は混合弁駆動手段4で
動作する。混合弁の下流には流量調節弁5を設け、前記
流量調節弁は流量調節弁駆動手段6で動作する。さらに
温度検出手段7で検出した湯温と設定手段8で設定され
た湯温との偏差量により制御手段9は前記混合弁と前記
流量調節弁を制御し、設定温度と等しい混合湯を吐出口
10より得るものであった。
第4図に制御手段のブロック図を示す。温度偏差勾配
検出手段11は温度検出手段7の信号より温度勾配を求め
る。温度偏差検出手段12は温度検出手段7と温度設定手
段8から温度偏差を求めている。温度勾配検出手段11と
温度偏差検出手段12の出力により駆動量設定手段13は混
合弁の駆動量を設定し混合弁駆動手段に出力する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、混合温度が設定
温度からずれた場合に設定温度に近づけるよう制御手段
が混合弁駆動手段を制御する際、温度偏差が小さくなる
と混合弁駆動出力もだんだんと小さくなるように駆動量
設定手段13で調節する。
しかし、温度検出手段の時間遅れ等により制御手段の
出力が遅れ混合弁は適切な位置より行きすぎてしまいハ
ンチングを起こすことがある。また温度偏差が小さくな
ると混合弁駆動出力もだんだんと小さくするため早く設
定温度に達することができない。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、混合湯
温制御時の温度変化を小さくし、早く設定温度に近づく
こと、さらにハンチングを無くすことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の湯水混合制御装置
は、湯と水を混合して所望の温度の混合湯を得る混合弁
と、前記混合弁を駆動する混合弁駆動手段と、前記混合
弁の位置を検出する弁位置検出手段と、混合湯温を設定
する温度設定手段と、混合湯温を検出する温度検出手段
と、タイマ手段と、前記混合弁駆動手段を制御する制御
手段を備え、前記制御手段は前記温度設定手段と前記温
度検出手段との温度偏差の出力に応じて前記混合弁駆動
手段の制御量を調節する弁移動量設定手段を備え、さら
に温度偏差もしくは温度偏差の勾配の少なくとも1つが
あらかじめ定めた値以上になると前記弁移動量設定手段
から推定される混合弁の移動量を高速に駆動するととも
に前記タイマ手段は前記弁位置検出手段が検出する混合
弁の移動量が設定した移動量に略等しくなると一定時間
前記混合弁駆動手段への駆動出力を停止する信号を出す
構成としてなる湯水混合制御装置。
作用 以上の構成により、制御手段は温度偏差だけでなく、
混合弁の弁位置を検出することにより制御量を設定し混
合弁駆動出力を出す。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。な
お、第1図は湯水混合制御装置のブロック図で第3図と
同一部品については同一番号を付している。
14は混合弁3の位置を検出する弁位置検出手段であ
る。第2図は制御手段のブロック図である。第4図と同
一部品については同一番号を付している。15は弁位置検
出手段14の信号を入力し混合弁の移動量を検出する弁移
動量検出手段、16は温度偏差勾配検出手段11と温度偏差
検出手段12の出力より混合弁の移動量を設定する弁移動
量設定手段で、17は前記弁移動量検出手段15と弁移動量
設定手段16の出力を比較し弁移動量が設定量よりも少な
い場合に信号を出力する比較手段で、18は前記比較手段
17の出力信号が無くなると一定時間をカウントするタイ
マ手段である。
次に本発明の構成の動作を説明する。出湯状態では温
度検出手段7と設定手段8の信号を入力し出湯温度と設
定温度の温度偏差が無くなるように制御手段9は混合弁
駆動手段4を用いて混合弁を動作している。
設定温度の変更や外乱により混合湯温が設定温度から
ずれた場合について次に説明する。温度検出手段7から
の信号により温度偏差勾配検出手段11がある値以上の温
度勾配を検出した場合、または温度偏差検出手段12があ
る値以上の温度偏差を検出した場合の少なくとも一方が
生じた場合、弁移動量設定手段16は混合弁の移動量を温
度勾配または温度偏差に応じて設定し、駆動量設定手段
13は混合湯温を早く設定温度に近づけるよう駆動量を設
定する。
ここで、弁位置検出手段14からの信号により弁移動量
検出手段15は弁の移動量を検出し始め比較手段17にその
値を出力する。弁の移動量としては回転型の弁では回転
角度、直線運動型の弁では弁移動距離を用いることにす
る。
比較手段17は弁移動量設定手段16と弁移動量検出手段
15の信号を比較し設定した弁移動量を動いたかを判断す
る。設定した弁移動量未満の場合、比較手段17は駆動量
設定手段13に信号を送出する。駆動量設定手段13はこの
信号を受けると混合弁駆動手段4が今までより高速に動
く駆動量を設定するよう信号をだす。これにより混合湯
温をより早く設定温度に近づけることが可能になる。
設定した弁駆動量まで弁が移動した場合、比較手段17
はタイマ手段18に信号を出力する。タイマ手段18は比較
手段17から信号を受けとるとある所定時間駆動量設定手
段13に混合弁3を駆動しないよう信号を出す。これによ
り、温度検出手段7による混合湯温の検出時間遅れが生
じても混合弁は一定量移動した後停止しているため適切
な位置を行きすぎることはない。したがって、温度検出
手段7の信号のみで混合弁3の位置を移動した場合の温
度検出手段7の検出遅れやむだ時間による設定温度を満
足する位置を通り過ぎたハンチング等を発生することが
なくなる。
タイマ手段18が予め設定した時間を経過すると駆動量
設定手段13に信号を出す。駆動量設定手段13はこの信号
により停止していた混合弁3の位置調節を再開する。
本実施例では混合弁駆動手段と弁位置検出手段を別々
にしているが混合弁駆動手段としてステッピングモータ
を用い、ステッピングモータの駆動パルス数をカウント
することにより弁位置検出を検出する手段をとってもよ
い。
発明の効果 以上のように本発明の湯水混合制御装置は、湯と水を
混合して所望の温度の混合湯を得る混合弁と、前記混合
弁を駆動する混合弁駆動手段と、前記混合弁の位置を検
出する弁位置検出手段と、混合湯温を設定する温度設定
手段と、混合湯温を検出する温度検出手段と、タイマ手
段と、前記混合弁駆動手段を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は前記温度設定手段と前記温度検出手段と
の温度偏差の出力に応じて前記混合弁駆動手段の制御量
を調節する弁移動量設定手段を備え、さらに温度偏差も
しくは温度偏差の勾配の少なくとも1つがあらかじめ定
めた値以上になると前記弁移動量設定手段から推定され
る混合弁の移動量を高速に駆動するとともに前記タイマ
手段は前記弁位置検出手段が検出する混合弁の移動量が
設定した移動量に略等しくなると一定時間前記混合弁駆
動手段への駆動出力を停止する信号を出す構成としたも
ので次の効果を有する。
(1) 温度偏差または温度勾配がある値以上になると
混合弁を高速で駆動するため温度偏差が大きくならな
い。
(2) 設定した量を移動した混合弁は、ある所定時間
駆動を停止するため温度検出手段の時間遅れ等による行
きすぎることがなくハンチング現象を生じることがな
い。
以上の効果により最適な混合湯温のお湯を常に供給す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の湯水混合制御装置のブロッ
ク図、第2図は同制御手段のブロック図、第3図は従来
の湯水混合制御装置のブロック図、第4図は同制御手段
のブロック図である。 3……混合弁、4……混合弁駆動手段、5……流量調節
弁、6……流量調節弁駆動手段、7……温度検出手段、
8……設定手段、9……制御手段、14……弁位置検出手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−3723(JP,A) 特開 昭63−89909(JP,A) 実開 昭63−14915(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯と水を混合して所望の温度の混合湯を得
    る混合弁と、前記混合弁を駆動する混合弁駆動手段と、
    前記混合弁の位置を検出する弁位置検出手段と、混合湯
    温を設定する温度設定手段と、混合湯温を検出する温度
    検出手段と、タイマ手段と、前記混合弁駆動手段を制御
    する制御手段を備え、前記制御手段は前記温度設定手段
    と前記温度検出手段との温度偏差の出力に応じて前記混
    合弁駆動手段の制御量を調節する弁移動量設定手段を備
    え、さらに温度偏差もしくは温度偏差の勾配の少なくと
    も1つがあらかじめ定めた値以上になると前記弁移動量
    設定手段から推定される混合弁の移動量を高速に駆動す
    るとともに前記タイマ手段は前記弁位置検出手段が検出
    する混合弁の移動量が設定した移動量に略等しくなると
    一定時間前記混合弁駆動手段への駆動出力を停止する信
    号を出す構成としてなる湯水混合制御装置。
JP63324090A 1988-12-22 1988-12-22 湯水混合制御装置 Expired - Lifetime JP2712446B2 (ja)

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JPH02168306A JPH02168306A (ja) 1990-06-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS603723A (ja) * 1983-06-22 1985-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湯水混合装置

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JPH02168306A (ja) 1990-06-28

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