JP2710452B2 - モードスイッチ取付装置 - Google Patents
モードスイッチ取付装置Info
- Publication number
- JP2710452B2 JP2710452B2 JP2260795A JP26079590A JP2710452B2 JP 2710452 B2 JP2710452 B2 JP 2710452B2 JP 2260795 A JP2260795 A JP 2260795A JP 26079590 A JP26079590 A JP 26079590A JP 2710452 B2 JP2710452 B2 JP 2710452B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam gear
- chassis
- brush
- foil
- mode switch
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- Gear Transmission (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に使用して有効なモードス
イツチ取付装置に関するものである。
イツチ取付装置に関するものである。
従来の技術 従来から知られているビデオテープレコーダーなどの
磁気記録再生装置におけるモードスイツチ取付装置とし
ては例えば第6図に示すように構成されたものがある。
磁気記録再生装置におけるモードスイツチ取付装置とし
ては例えば第6図に示すように構成されたものがある。
以下、図面に基づき説明すると、1はシヤーシ2上の
ブラシ取付け回転体3の上側に載置して取り付けられた
カム歯車であり、このカム歯車1にはローデイングモー
タの駆動力が伝達され、その駆動力はカム歯車1から供
給側リング歯車や巻取側リング歯車などに伝達されるよ
うになつている。4は前記ブラシ取付け回転体3の下面
に一端が固定され、他端が自由端として取り付けられた
ブラシ5に対応するように上面に箔6を設けた箔取付け
体で、この箔取付け体4はシヤーシ2上に取り付けられ
ている。
ブラシ取付け回転体3の上側に載置して取り付けられた
カム歯車であり、このカム歯車1にはローデイングモー
タの駆動力が伝達され、その駆動力はカム歯車1から供
給側リング歯車や巻取側リング歯車などに伝達されるよ
うになつている。4は前記ブラシ取付け回転体3の下面
に一端が固定され、他端が自由端として取り付けられた
ブラシ5に対応するように上面に箔6を設けた箔取付け
体で、この箔取付け体4はシヤーシ2上に取り付けられ
ている。
このような構成とすることにより、カム歯車1の回転
時、ブラシ5は箔6の存在する部分において導通し、オ
ン−オフを検知してカム歯車1の位相、即ち機構部の位
置を検出し、機構部の制御を行なうものである。
時、ブラシ5は箔6の存在する部分において導通し、オ
ン−オフを検知してカム歯車1の位相、即ち機構部の位
置を検出し、機構部の制御を行なうものである。
発明が解決しようとする課題 上記した従来例のブラシ5と箔6を備えたモードスイ
ツチの取付け部にあつてはシヤーシ2の上面からカム歯
車1の上端迄の高さが大となり、その結果、磁気記録再
生装置の厚みが大となり、薄型化に支承を来たしてい
た。
ツチの取付け部にあつてはシヤーシ2の上面からカム歯
車1の上端迄の高さが大となり、その結果、磁気記録再
生装置の厚みが大となり、薄型化に支承を来たしてい
た。
本発明はこのような課題を解決するもので、モードス
イツチ取付け部の厚みを小さくし、磁気記録再生装置の
薄型化を図ることを目的とするものである。
イツチ取付け部の厚みを小さくし、磁気記録再生装置の
薄型化を図ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、シヤーシ上にロ
ーデイングモータからの駆動力伝達手段となるカム歯車
を取り付けるとともにこのカム歯車の裏面に、これと一
体となって回転してモードスイツチの一方となる箔を設
けてあり、前記シヤーシの板厚とほぼ同じ厚みを有して
モードスイツチの他方となるブラシ取付け体を、シヤー
シの切欠開口部内に位置するように前記箔とは分離、独
立してシヤーシに取り付け、前記ブラシ取付け体より突
出するブラシの先端を、前記カム歯車の裏面に対し弾性
付勢して箔に導通し、カム歯車の回転によりモードを検
出するように構成したものである。
ーデイングモータからの駆動力伝達手段となるカム歯車
を取り付けるとともにこのカム歯車の裏面に、これと一
体となって回転してモードスイツチの一方となる箔を設
けてあり、前記シヤーシの板厚とほぼ同じ厚みを有して
モードスイツチの他方となるブラシ取付け体を、シヤー
シの切欠開口部内に位置するように前記箔とは分離、独
立してシヤーシに取り付け、前記ブラシ取付け体より突
出するブラシの先端を、前記カム歯車の裏面に対し弾性
付勢して箔に導通し、カム歯車の回転によりモードを検
出するように構成したものである。
作用 この構成により、モードスイツチ取付け部の厚みは少
なくともブラシ取付け体がシヤーシの切欠開口部内に位
置することにより小さくなり、装置の薄型化、延いては
小型化を図ることができる。
なくともブラシ取付け体がシヤーシの切欠開口部内に位
置することにより小さくなり、装置の薄型化、延いては
小型化を図ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図〜第5図において、11はシヤーシ12上に回動自
在に設けられたカム歯車で、このカム歯車11にはローデ
イングモータの駆動力が伝達され、その駆動力はカム歯
車11から供給側リング歯車や巻取側リング歯車などに伝
達されるようになつている。この歯車11の裏面には、モ
ードスイツチの一方となる箔13が装着され、シヤーシ12
の切欠開口部14内に位置して箔13とは分離、独立したブ
ラシ取付け体15に取り付けられた複数本のブラシ16の先
端が、箔13に当接するように構成されている。さらに詳
しくはブラシ取付け体15はシヤーシ12の板厚とほぼ同じ
厚みを有して両端がシヤーシ12上で受けられてビス17な
どで固定され、このブラシ取付け体15に先端がカム歯車
11の裏面の箔13に対して弾性的に当接するように複数本
のブラシ16が取り付けられている。従つて、カム歯車11
の回転時、各ブラシ16は箔13の存在する部分において導
通し、オン−オフを検知してカム歯車11の位相、即ち機
構部の位置を検出し、磁気記録再生装置の動作制御を行
うものである。
在に設けられたカム歯車で、このカム歯車11にはローデ
イングモータの駆動力が伝達され、その駆動力はカム歯
車11から供給側リング歯車や巻取側リング歯車などに伝
達されるようになつている。この歯車11の裏面には、モ
ードスイツチの一方となる箔13が装着され、シヤーシ12
の切欠開口部14内に位置して箔13とは分離、独立したブ
ラシ取付け体15に取り付けられた複数本のブラシ16の先
端が、箔13に当接するように構成されている。さらに詳
しくはブラシ取付け体15はシヤーシ12の板厚とほぼ同じ
厚みを有して両端がシヤーシ12上で受けられてビス17な
どで固定され、このブラシ取付け体15に先端がカム歯車
11の裏面の箔13に対して弾性的に当接するように複数本
のブラシ16が取り付けられている。従つて、カム歯車11
の回転時、各ブラシ16は箔13の存在する部分において導
通し、オン−オフを検知してカム歯車11の位相、即ち機
構部の位置を検出し、磁気記録再生装置の動作制御を行
うものである。
ところで、前記箔13は第5図に示すような状態でカム
歯車11の裏面に設けられており、各ブラシ16が箔13に対
し導通状態あるいは非導通状態を作り出すことにより、
磁気記録再生装置の各動作制御が行なわれる。すなわ
ち、第5図(A)の位置で対応しているときはエジエク
トの状態を検知し、第5図(B)の位置で対応している
ときはローデイングがスタートする状態を検知し、第5
図(C)の位置で対応しているときはローデイングが完
了した状態を検知し、第5図(D)の位置で対応してい
るときはプレイ状態を検知し得るものである。なお、第
5図において矢印Eはカム歯車11のローデイングのため
の回転方向を示す。
歯車11の裏面に設けられており、各ブラシ16が箔13に対
し導通状態あるいは非導通状態を作り出すことにより、
磁気記録再生装置の各動作制御が行なわれる。すなわ
ち、第5図(A)の位置で対応しているときはエジエク
トの状態を検知し、第5図(B)の位置で対応している
ときはローデイングがスタートする状態を検知し、第5
図(C)の位置で対応しているときはローデイングが完
了した状態を検知し、第5図(D)の位置で対応してい
るときはプレイ状態を検知し得るものである。なお、第
5図において矢印Eはカム歯車11のローデイングのため
の回転方向を示す。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ローデイングモータか
らの駆動力伝達手段となるカム歯車の裏面に箔を設け、
シヤーシの板厚とほぼ同じ厚みを有するブラシ取付け体
をシヤーシの切欠開口部内に設けてこのブラシ取付け体
より突出するブラシ先端をカム歯車の箔に当接させてモ
ードスイツチを構成してあり、モードスイツチ取付け部
の厚みはブラシ取付け体がシヤーシの切欠開口部内に位
置することにより小さくなり、装置の薄型化、延いては
小型化を図ることができる。
らの駆動力伝達手段となるカム歯車の裏面に箔を設け、
シヤーシの板厚とほぼ同じ厚みを有するブラシ取付け体
をシヤーシの切欠開口部内に設けてこのブラシ取付け体
より突出するブラシ先端をカム歯車の箔に当接させてモ
ードスイツチを構成してあり、モードスイツチ取付け部
の厚みはブラシ取付け体がシヤーシの切欠開口部内に位
置することにより小さくなり、装置の薄型化、延いては
小型化を図ることができる。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はモードスイツチの分解斜視図、第2図はブラシ取付
け体をシヤーシに取り付けた状態を示す斜視図、第3図
はブラシ取付け体とカム歯車をシヤーシに取り付けた状
態を示す断面図、第4図は同底面図、第5図は箔の配置
状態を示す平面図、第6図は従来のモードスイツチ取付
部の断面図である。 11……カム歯車、12……シヤーシ、13……箔、14……切
欠開口部、15……ブラシ取付け体、16……ブラシ。
図はモードスイツチの分解斜視図、第2図はブラシ取付
け体をシヤーシに取り付けた状態を示す斜視図、第3図
はブラシ取付け体とカム歯車をシヤーシに取り付けた状
態を示す断面図、第4図は同底面図、第5図は箔の配置
状態を示す平面図、第6図は従来のモードスイツチ取付
部の断面図である。 11……カム歯車、12……シヤーシ、13……箔、14……切
欠開口部、15……ブラシ取付け体、16……ブラシ。
Claims (1)
- 【請求項1】シヤーシ上にローデイングモータからの駆
動力伝達手段となるカム歯車を取り付けるとともにこの
カム歯車の裏面に、これと一体となって回転してモード
スイツチの一方となる箔を設けてあり、前記シヤーシの
板厚とほぼ同じ厚みを有してモードスイツチの他方とな
るブラシ取付け体を、シヤーシの切欠開口部内に位置す
るように前記箔とは分離、独立してシヤーシに取り付
け、前記ブラシ取付け体より突出するブラシの先端を、
前記カム歯車の裏面に対し弾性付勢して箔に導通し、カ
ム歯車の回転によりモードを検出するように構成したモ
ードスイツチ取付装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2260795A JP2710452B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | モードスイッチ取付装置 |
US07/763,602 US5285332A (en) | 1990-09-28 | 1991-09-23 | Tape loading device with reduced tape running load and simplified construction for magnetic recording and/or reproducing apparatus |
EP91308694A EP0478278B1 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-24 | Magnetic recording/playback apparatus |
MYPI91001724A MY121499A (en) | 1990-09-28 | 1991-09-24 | Tape loading device with reduced tape running load and simplified construction for magnetic recording and/or reproducing apparaus. |
MYPI97000742A MY133266A (en) | 1990-09-28 | 1991-09-24 | Mode switch attachment device for magnetic recording/ reproducing apparatus. |
DE69130524T DE69130524T2 (de) | 1990-09-28 | 1991-09-24 | Magnetisches Aufzeichnungs-/Wiedergabegerät |
KR1019910016614A KR920006935A (ko) | 1990-09-28 | 1991-09-24 | 자기기록재생장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2260795A JP2710452B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | モードスイッチ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137245A JPH04137245A (ja) | 1992-05-12 |
JP2710452B2 true JP2710452B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17352850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2260795A Expired - Lifetime JP2710452B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | モードスイッチ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710452B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021860U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-15 | 株式会社コロナ | 自動消火装置の手動操作機構 |
JPS62287454A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Toshiba Corp | 磁気記録再生装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63130926U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-26 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2260795A patent/JP2710452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021860U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-15 | 株式会社コロナ | 自動消火装置の手動操作機構 |
JPS62287454A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Toshiba Corp | 磁気記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04137245A (ja) | 1992-05-12 |
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Legal Events
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