JP2558720B2 - 回転ヘッド装置 - Google Patents
回転ヘッド装置Info
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- JP2558720B2 JP2558720B2 JP62184006A JP18400687A JP2558720B2 JP 2558720 B2 JP2558720 B2 JP 2558720B2 JP 62184006 A JP62184006 A JP 62184006A JP 18400687 A JP18400687 A JP 18400687A JP 2558720 B2 JP2558720 B2 JP 2558720B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency signal
- rotary head
- guide drum
- tape guide
- gear
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転ヘッド式記録再生装置の回転ヘッド装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 近年、回転ヘッド装置は回転速度を高精度に制御する
ために、周波数信号発生装置いわゆるFG装置付きでビデ
オテープレコーダや、ディジタルオーディオテープレコ
ーダ等で用いられている。
ために、周波数信号発生装置いわゆるFG装置付きでビデ
オテープレコーダや、ディジタルオーディオテープレコ
ーダ等で用いられている。
以下図面を参照しながら従来のFG装置付きの回転ヘッ
ド装置の一例について説明する。
ド装置の一例について説明する。
第２図は従来の回転ヘッド装置の要部側断面を示すも
のである。第２図において、１は回転ガイドドラム、２
は回転ガイドドラム１に取付けられて回転する回転ヘッ
ド、３は固定ガイドドラム、４は回転軸で、回転ガイド
ドラム１と一体的に回転する。５はシャーシ等の取付
部、６はFGギヤで、外周に歯形が形状されている。７は
フレキシブルプリント基板、８はFGコイル、９はFGヨー
ク、10はFGロータで、上端面にFGギヤ６の歯形に対応し
た歯形が形成されている。11はロータ、14は補助ロータ
で、ボスを介して回転軸４に固定されている。12,13は
駆動マグネットで、各々ロータ11、補助ロータ14に取付
けられている。15は駆動コイルで、シャーシ５上に固定
されていて通電により回転磁界を発生する。16は駆動コ
イルをモールドし一体的に形成している樹脂部、17はボ
スで、ロータ11,補助ロータ14を支持する。18はFGマグ
ネットである。
のである。第２図において、１は回転ガイドドラム、２
は回転ガイドドラム１に取付けられて回転する回転ヘッ
ド、３は固定ガイドドラム、４は回転軸で、回転ガイド
ドラム１と一体的に回転する。５はシャーシ等の取付
部、６はFGギヤで、外周に歯形が形状されている。７は
フレキシブルプリント基板、８はFGコイル、９はFGヨー
ク、10はFGロータで、上端面にFGギヤ６の歯形に対応し
た歯形が形成されている。11はロータ、14は補助ロータ
で、ボスを介して回転軸４に固定されている。12,13は
駆動マグネットで、各々ロータ11、補助ロータ14に取付
けられている。15は駆動コイルで、シャーシ５上に固定
されていて通電により回転磁界を発生する。16は駆動コ
イルをモールドし一体的に形成している樹脂部、17はボ
スで、ロータ11,補助ロータ14を支持する。18はFGマグ
ネットである。
このように構成してあるので、駆動コイル15に生じる
回転磁界でロータ11,補助ロータ14を回転させ、従って
回転ガイドドラム１を回転させることができる。又、FG
コイル８に生ずる電流の変化数から回転速度が検出でき
るので、周波数信号発生装置即ちFG装置として回転速度
の制御に利用できる。
回転磁界でロータ11,補助ロータ14を回転させ、従って
回転ガイドドラム１を回転させることができる。又、FG
コイル８に生ずる電流の変化数から回転速度が検出でき
るので、周波数信号発生装置即ちFG装置として回転速度
の制御に利用できる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、FG部からのも
れ磁界がテープガイドドラム部のロータリートランス
（図示せず）やヘッド１にとび込んで雑音となるという
問題点を有していた。特に機器を小型化してくるとFG部
を含むモータ部とロータリートランスやヘッドとの間の
距離が短くなり問題となっていた。
れ磁界がテープガイドドラム部のロータリートランス
（図示せず）やヘッド１にとび込んで雑音となるという
問題点を有していた。特に機器を小型化してくるとFG部
を含むモータ部とロータリートランスやヘッドとの間の
距離が短くなり問題となっていた。
本発明は上記問題点に鑑み、モータ部からのノイズと
び込みを解消する回転ヘッド装置を提供するものであ
る。
び込みを解消する回転ヘッド装置を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の回転ヘッド装置
は、回転ヘッドをもち、走行するテープの案内をするテ
ープガイドドラム部と、このテープガイドドラム部と同
軸的に設けた回転ヘッド駆動モータ部と、テープガイド
ドラム部と回転ヘッド駆動モータ部との間に設けられ、
回転ヘッド駆動モータの回転速度に応じた周波数信号を
発生する周波数信号発生部とを備え、前記周波数信号発
生部は、前記テープガイドドラム部に最も近い側に配置
した椀形の周波数信号発生用のヨーク部材と、このヨー
ク部材の椀内でヨーク部材の内周と対向して配置され外
周にギヤ部もつ周波数信号発生用のギヤと、このギヤと
前記ヨーク部材との間で回転する周波数信号発生用のロ
ータとを有するものである。
は、回転ヘッドをもち、走行するテープの案内をするテ
ープガイドドラム部と、このテープガイドドラム部と同
軸的に設けた回転ヘッド駆動モータ部と、テープガイド
ドラム部と回転ヘッド駆動モータ部との間に設けられ、
回転ヘッド駆動モータの回転速度に応じた周波数信号を
発生する周波数信号発生部とを備え、前記周波数信号発
生部は、前記テープガイドドラム部に最も近い側に配置
した椀形の周波数信号発生用のヨーク部材と、このヨー
ク部材の椀内でヨーク部材の内周と対向して配置され外
周にギヤ部もつ周波数信号発生用のギヤと、このギヤと
前記ヨーク部材との間で回転する周波数信号発生用のロ
ータとを有するものである。
作用 本発明は上記した構成によって、FGヨークが磁路を形
成するとともにテープガイドドラム部に対する磁気シー
ルドの作用もするので特別にシールド部材を設けること
なしにFG部やモータ部からのノイズのとび込みを解消で
きることとなる。
成するとともにテープガイドドラム部に対する磁気シー
ルドの作用もするので特別にシールド部材を設けること
なしにFG部やモータ部からのノイズのとび込みを解消で
きることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の回転ヘッド装置について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の実施例における回転ヘッド装置の要
部側断面を示すものである。第１図において第２図と同
一機能部品について同一番号を付してある。
部側断面を示すものである。第１図において第２図と同
一機能部品について同一番号を付してある。
同図において第２図と異なるのはFG部において、FGギ
ヤ６とFGヨーク９の位置を入れかえた点である。従って
FGギヤ６とFGロータ10の対向部がFGヨーク９の下側でか
つFGヨーク９の外周部の椀形の絞り込みにより磁気的な
カバーが確実となり、磁気シールドも確実なものとな
る。尚、FGヨーク９はFG部のみでなく、モータ部からの
もれ磁界の影響に対しても有効にシールド効果を発揮す
るものである。
ヤ６とFGヨーク９の位置を入れかえた点である。従って
FGギヤ６とFGロータ10の対向部がFGヨーク９の下側でか
つFGヨーク９の外周部の椀形の絞り込みにより磁気的な
カバーが確実となり、磁気シールドも確実なものとな
る。尚、FGヨーク９はFG部のみでなく、モータ部からの
もれ磁界の影響に対しても有効にシールド効果を発揮す
るものである。
又、シャーシ等への取付に際しては、テープガイドド
ラム部と、FG部を含むモータ部との間の距離をできるだ
け離すことが望ましく、シャーシ或はそれに代わる取付
部材上にテープガイドドラム部を取付け、取付部材下面
に、FGヨーク以下を取付けるとその効果は一層大きい。
ラム部と、FG部を含むモータ部との間の距離をできるだ
け離すことが望ましく、シャーシ或はそれに代わる取付
部材上にテープガイドドラム部を取付け、取付部材下面
に、FGヨーク以下を取付けるとその効果は一層大きい。
発明の効果 以上のように本発明は、回転ヘッドをもち、走行する
テープの案内をするテープガイドドラム部と、このテー
プガイドドラム部と同軸的に設けた回転ヘッド駆動モー
タ部と、テープガイドドラム部と回転ヘッド駆動モータ
部との間に設けられ、回転ヘッド駆動モータの回転速度
に応じた周波数信号を発生する周波数信号発生部とを備
え、前記周波数信号発生部は、前記テープガイドドラム
部に最も近い側に配置した椀形の周波数信号発生用ヨー
ク部材と、このヨーク部材の椀内でヨーク部材の内周と
対向して配置された外周にギヤ部をもつ周波数信号発生
用のギヤと、このギヤと前記ヨーク部材との間で回転す
る周波数信号発生用のロータとを有することにより、小
型化してもモータ部やFG部からのノイズの影響を受ける
ことのない回転ヘッド装置を実現することができる。
テープの案内をするテープガイドドラム部と、このテー
プガイドドラム部と同軸的に設けた回転ヘッド駆動モー
タ部と、テープガイドドラム部と回転ヘッド駆動モータ
部との間に設けられ、回転ヘッド駆動モータの回転速度
に応じた周波数信号を発生する周波数信号発生部とを備
え、前記周波数信号発生部は、前記テープガイドドラム
部に最も近い側に配置した椀形の周波数信号発生用ヨー
ク部材と、このヨーク部材の椀内でヨーク部材の内周と
対向して配置された外周にギヤ部をもつ周波数信号発生
用のギヤと、このギヤと前記ヨーク部材との間で回転す
る周波数信号発生用のロータとを有することにより、小
型化してもモータ部やFG部からのノイズの影響を受ける
ことのない回転ヘッド装置を実現することができる。
第１図は本発明の一実施例における回転ヘッド装置の要
部側断面図、第２図は従来の回転ヘッド装置の要部側断
面図である。 １……回転ガイドドラム、３……固定ガイドドラム、５
……取付部材、６……FGギヤ、８……FGコイル、９……
FGヨーク、10……FGロータ、13,14……駆動マグネッ
ト、16……駆動コイル、18……FGマグネット。
部側断面図、第２図は従来の回転ヘッド装置の要部側断
面図である。 １……回転ガイドドラム、３……固定ガイドドラム、５
……取付部材、６……FGギヤ、８……FGコイル、９……
FGヨーク、10……FGロータ、13,14……駆動マグネッ
ト、16……駆動コイル、18……FGマグネット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 哲次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−102328（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−140623（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】回転ヘッドをもち、走行するテープの案内
をするテープガイドドラム部と、このテープガイドドラ
ム部と同軸的に設けた回転ヘッド駆動モータ部と、前記
テープガイドドラム部と前記回転ヘッド駆動モータ部と
の間に設けられ回転ヘッド駆動モータの回転速度に応じ
た周波数信号を発生する周波数信号発生部とを備え、前
記周波数信号発生部は、前記テープガイドドラム部に最
も近い側に配置した椀形の周波数信号発生用のヨーク部
材と、このヨーク部材の椀内でヨーク部材の内周と対向
して配置され外周にギヤ部をもつ周波数信号発生用のギ
ヤと、このギヤと前記ヨーク部材との間で回転する周波
数信号発生用のロータとを有することを特徴とする回転
ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62184006A JP2558720B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 回転ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62184006A JP2558720B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 回転ヘッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6427066A JPS6427066A (en) | 1989-01-30 |
| JP2558720B2 true JP2558720B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=16145676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62184006A Expired - Fee Related JP2558720B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 回転ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558720B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58102328A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-17 | Hitachi Ltd | 回転ドラム直接駆動用モ−タ |
| JPS59140623A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | Takahashi Yoshiteru | ビデオテ−プレコ−ダのヘツドドラム |
-
1987
- 1987-07-23 JP JP62184006A patent/JP2558720B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6427066A (en) | 1989-01-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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