JP2709997B2 - 発芽育苗方法及び発芽育苗装置 - Google Patents

発芽育苗方法及び発芽育苗装置

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JP2709997B2
JP2709997B2 JP4147941A JP14794192A JP2709997B2 JP 2709997 B2 JP2709997 B2 JP 2709997B2 JP 4147941 A JP4147941 A JP 4147941A JP 14794192 A JP14794192 A JP 14794192A JP 2709997 B2 JP2709997 B2 JP 2709997B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発芽及び育苗初期に適
する環境条件を簡単に得ることができ、しかも高い発芽
率,種子の根の培地への高い貫通率等を有する発芽育苗
方法及びこの方法に用いる発芽育苗装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】種子の
発芽率を高くしたり、発芽揃えを良くしたりすること
は、種子コストの低減化、移植・定植作業の効率化、良
苗の生産、作物の品質向上などに不可欠である。種子の
発芽率を高くしたり、発芽揃えを良くしたりするには、
播種した場所の環境を、発芽に適する温度と湿度に維持
する必要がある。このために、一般的には、播種した培
地を紙やポリエチレン製シートなどで覆い、さらに適当
な温度に保温するため、加温や遮光を行なうと共に、高
い湿度を維持するため、必要に応じて散水などを行なっ
ており、非常に操作が煩雑であるという欠点がある。ま
た、この場合には、必ずしも高い発芽率と良い発芽揃え
が得られるとは限らなかった。このため、温度や湿度を
機械的に保持することのできる発芽機が市販されている
が、現状では非常に高価であり、実用的でない。
【0003】また、発芽した植物は、発芽室からの取り
出しや、播種後に培地に被せた覆いの取外しなどのタイ
ミングが遅れると、苗は直ちに徒長してしまい、その後
の植物体の生育や収穫時の作物の品質などに悪影響を及
ぼすことが知られている。従来の方法では、このタイミ
ングを逸しないために、頻繁に発芽状態を観察したりす
るなど、管理を注意深く行なう必要があった。
【0004】一方、発泡ウレタン製などの培地には、種
子の根が進入しやすいように、通常、裂け目が入れてあ
るが、作物の品目によっては、このような培地を用いて
も、根が進入しにくいものがある。このような場合、充
分に発根した種子を、培地内に根が存在するように移植
するなどの手段が通常採られており、かなりの作業時間
が必要となるなどの問題があった。
【0005】本発明者は、このような従来の欠点を解消
した発芽育苗方法及び発芽育苗装置を提供すべく鋭意検
討を重ねた。その結果、播種した培地上に、水を通さな
い、例えばポリエチレン製などの透明体を敷きつめ、そ
の上を発芽に適した温度の水を流すことにより、培地の
温度や湿度を発芽に適した環境に簡単に維持することが
可能となると共に、常時高い発芽率と良い発芽揃えが得
られ、しかもこのような状態で播種直後から太陽又は蛍
光灯などの人工光下に設置することによって、苗の徒長
を有効に防止することができるのみならず、前記透明体
にある程度の液深を有する液体を流すことにより、種子
を培地上に押さえつけることが可能となり、その結果、
発芽と同時に培地内への根の進入及び根の培地貫通を確
実にできることを見出し、この知見に基づいて本発明を
完成するに到った。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、播種
した培地を覆うように、不透水性を有する透明体を培地
の上に設置し、該透明体の上に液を流しながら栽培する
ことを特徴とする発芽育苗方法を提供するものである。
【0007】以下、このような本発明の方法を、その実
施に好適な発芽育苗装置により、図面を参照して説明す
る。図1及び図2は、本発明の方法の実施に好適な発芽
育苗装置の一態様を示す一部切り欠き斜視図であり、図
1が不透水性を有する透明体3を、培地1の上に設置す
る前の状態、図2が設置した後の状態を示すものであ
る。また、図3は、図2のA−A線断面図(縦断面図)
であり、図4は、図2のB−B線断面図(横断面図)で
ある。
【0008】すなわち、上記本発明の方法は、播種用培
地1、前記培地を入れた播種箱2、播種した培地を覆う
不透水性を有する透明体3、前記播種箱を中空状態に保
持する発芽床4、給液手段5及び排液手段6を有する発
芽育苗装置であって、前記給液手段5として、前記透明
体3の上に液を流すための播種箱の上側の流水用の給液
手段5aが設けられている発芽育苗装置によって、好適
に実施することができる。播種用培地1としては、播種
に適したものであればよく、特に制限はないが、例えば
発泡ウレタン製のマットなどを用いることができる。こ
のような播種用培地1が、プラスチック製などからなる
播種箱2に入れられている。図1,図2では、略直方体
状の播種箱2を、三個連結した状態のものを示したが、
これに限られるものではない。
【0009】本発明の方法では、このような播種用培地
1に、ホウレンソウ,ネギ,チンゲンサイなどの種子を
播き、次いでこのようにして播種された培地を覆うよう
に、不透水性を有する透明体3を培地の上に設置する。
設置後の状態を示したものが図2である。なお、不透水
性を有する透明体3の末端は、下流側、すなわち図3に
おいて左端では、発芽床4内部へ落とし込められてい
る。図中、符号7が播種された種子である。ここで不透
水性を有する透明体3としては、ポリエチレン,ポリ塩
化ビニル等で作られたシート状のものであって、水を通
さず、しかも透明性が高く、光を通すものが用いられ
る。シートの厚みは特に制限はなく、通常、0.01〜
0.03mm程度のものが用いられる。なお、透明性に
ついては、表の照度と裏の照度で言うと、光透過率が8
0%以上であることが好ましい。
【0010】上記播種箱2は、発芽床4内部に、略中空
状態(宙吊り状態)に保持されており、少なくともその
幅方向両端、すなわち図4において左右両端が、発芽床
4の内部と接続されている。つまり、上記播種箱2は、
発芽床4内部に、播種箱の下方に空隙を有するように、
発芽床4の底面と離隔させて設置されている。本発明の
方法を実施するためには、必ずしもこのように略中空状
態(宙吊り状態)に保持しておかなくともよいが、播種
箱2を略中空状態(宙吊り状態)に保持しておくことに
より、培地を貫通し、発根した根が垂直に伸び、互いの
根が絡まず、移植,定植時に根が切断されないと共に、
播種箱2の下方にも水流を形成することができるため、
より一層好ましいものとなる。この発芽床4は、例えば
発泡スチロールなどの断熱性を有する素材からなるもの
である。発芽床4の内側の深さLは、播種箱2の外側の
深さNと、播種用培地1及び不透水性を有する透明体3
の上を流れる液の液深Mに、所定間隔(例えば2〜3c
m程度)を加えたものとすることが好ましい。この発芽
床4の内側の大きさは、播種箱2の外側の大きさに応じ
て適宜選定すればよいが、播種箱2が並列に並べられる
のに充分な大きさであることが好ましい。また、発芽床
4の厚さは、発芽床としての機能を充分に果たすことが
できるものであればよく、特に制限はない。
【0011】さらに、発芽床4の上流側、図3では右端
には、給液手段5が設置されており、発芽床4の下流
側、図3では左端には、排液手段6が設置されている。
給液手段5としては、通常の給液装置でよい。符号5a
は、播種箱2の上側の流水用の給液手段であり、一方、
符号5bは、播種箱2の下側の流水用の給液手段であ
る。また、排液手段6は、通常の排液口などでよい。
【0012】なお、発芽床4の内側には、播種箱2の下
側に形成される水流の漏れを防止するために、ポリエチ
レン,ポリ塩化ビニル等で作られた、不透水性を有する
シート8が設置されている。このシート8には、前記排
液手段6としての排液口が取り付けられる孔が設置され
ている。
【0013】本発明の方法は、このような構造を有する
発芽育苗装置を用いることにより、好適に実施すること
ができる。すなわち、まず前記のような播種用培地1
に、ホウレンソウ,ネギ,チンゲンサイなどの種子を播
き、次いで、このようにして播種された培地を覆うよう
に、不透水性を有する透明体3を培地の上に設置し、次
いで該透明体3の上に液(通常は水)を流しながら栽培
する。播種箱2の上側の流水用の給液手段5aから供給
された液は、不透水性を有する透明体3の上から、播種
された種子7を加圧しながら、播種箱2下流側の堰9ま
で流れ、この堰9を溢流して、排液手段6より、排液さ
れることとなる。なお、必要に応じて、不透水性を有す
る透明体3の上だけでなく、播種箱2下の発芽床4の内
側にも、播種箱2の下側の流水用の給液手段5bによ
り、水流を形成することもできる。この場合には、発芽
が終了したあと、育苗に移行したときに、下側に給液し
て育苗を行なうことができる。
【0014】なお、給液手段5(給液手段5aと給液手
段5b)より供給される液の量は、装置自体の大きさ,
液温,液深等により異なり、一義的に決定することは困
難であるが、通常、2m×0.7mの大きさの装置の場
合、60〜80リットル/分程度とする。また、液温
は、播種する種子の発芽に適した温度を考慮して適宜決
定すればよい。さらに育苗時など必要により、この液
(水)の中に、養分を混合して流すことで、速やかに育
苗ステージに移行することができる。
【0015】さらに、栽培条件(温度,湿度,光照射な
どの条件)は、種子の種類等に応じて、適当な条件を選
定すればよい。本発明の方法は、様々な種類の植物の種
子の発芽,育苗に好適に用いられるが、特にホウレンソ
ウ,ネギ,チンゲンサイなどの種子の発芽,育苗に特に
好適である。
【0016】
【実施例】次に本発明を実施例により詳しく説明する。
【0017】実施例1 図1〜4に示す発芽育苗装置を用い、播種箱2内の播種
用培地1(厚さ28mmの発泡ポリウレタン製マット)
表面の明るさが、約8000ルクスとなるように蛍光灯
を点灯させ、点灯後1時間後及び消灯後1時間後から、
前記播種用培地1表面の温度と湿度を測定した。なお、
発芽床4の長さは4.8mであり、給液手段5aと5b
から、それぞれ播種箱2の上側(不透水性を有する透明
体3(透明シート)の上)と、播種箱2の下側に、20
±2℃の水を、3リットル/分の割合で流した。また、
播種箱2の上側(不透水性を有する透明体3の上)の水
深は、約1.5cmとした。このような発芽育苗装置
を、温度20±2℃、湿度60〜80%の室内に設置し
て測定した結果を第1表に示す。また、このような発芽
育苗装置を、温度25±2℃、湿度60〜80%の室内
に設置して測定した結果を第2表に示す。なお、第1表
及び第2表中、上流とは、給液口(給液手段5)から5
0cm下流側の場所を指し、下流とは、排液口(排液手
段6)から50cm上流側の場所を指している。
【0018】比較例1 実施例1で用いたと同様の播種用培地を入れた播種箱の
上に、古新聞紙を載せ、1時間後に如雨露で20±2℃
の水を上からかけた。この播種箱内の播種用培地表面の
明るさが、約8000ルクスとなるように蛍光灯を点灯
させ、点灯後1時間後及び消灯後1時間後から、前記播
種用培地表面の温度と湿度を、実施例1と同様にして測
定した。このような発芽育苗装置を、温度20±2℃、
湿度60〜80%の室内に設置して測定した結果を第1
表に示す。また、このような発芽育苗装置を、温度25
±2℃、湿度60〜80%の室内に設置して測定した結
果を第2表に示す。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】第1表及び第2表の結果より、蛍光灯点灯
時、本発明の場合、室温に関係なく播種用培地表面の温
度と湿度のいずれをも、発芽に適した環境条件に保持す
ることができたことが判る。
【0022】実施例2 実施例1で用いた発芽育苗装置を用いて、ホウレンソウ
の種子を発芽・育苗させ、その発芽率と、発芽後の種子
のうち、培地を根が貫通した種子の割合とを調べた。結
果を第3表に示す。なお、液温(水温)は20±2℃と
し、室温も20±2℃とした。
【0023】比較例2 実施例1で用いたと同様の播種用培地を入れた播種箱を
用い、この播種用培地にホウレンソウの種子を播き、発
芽機にて発芽させた後、発芽機より取り出し、湛液式栽
培ベッドにて育苗し、その発芽率と、発芽後の種子のう
ち、培地を根が貫通した種子の割合とを実施例2と同様
にして調べた。結果を第3表に示す。なお、発芽機の室
温は20±2℃とした。また、発芽機から取り出した
後、播種用培地が湿潤するように、上から水をかけた。
【0024】
【表3】
【0025】第3表の結果より、発芽率は実施例2と比
較例2のいずれもが高い率を示したことが判る。また、
発芽後の種子のうち、培地を根が貫通した種子の割合
は、実施例2の方が、比較例2よりも著しく高いことが
判る。
【0026】実施例3 実施例2において、ホウレンソウの種子の代わりに、ネ
ギの種子を用いたこと以外は、実施例2と同様にして行
ない、発芽率と、発芽後の種子のうち、培地を根が貫通
した種子の割合とを調べた。結果を第4表に示す。
【0027】比較例3 比較例2において、ホウレンソウの種子の代わりに、ネ
ギの種子を用いたこと以外は、比較例2と同様にして行
ない、発芽率と、発芽後の種子のうち、培地を根が貫通
した種子の割合とを調べた。結果を第4表に示す。
【0028】
【表4】
【0029】実施例4 実施例1で用いた発芽育苗装置を用いて、チンゲンサイ
の種子を発芽・育苗させ、その発芽率と、発芽した苗に
対する徒長した苗の割合を調べた。結果を第5表に示
す。なお、液温(水温)は20±2℃とした。
【0030】比較例4 実施例1で用いたと同様の播種用培地を入れた播種箱を
用い、この播種用培地にチンゲンサイの種子を播き、発
芽機にて発芽させた後、発芽機より取り出し、湛水式栽
培ベッドにて育苗し、その発芽率と、発芽した苗に対す
る徒長した苗の割合を調べた。結果を第5表に示す。な
お、発芽機の室温は20±2℃とした。また、発芽機か
ら取り出した後、播種用培地が湿潤するように、上から
水をかけた。
【0031】
【表5】
【0032】第5表の結果より、実施例4と比較例4の
いずれとも、発芽率(発芽揃え)は良好であったが、徒
長した苗の割合は、実施例4の方が比較例4よりも著し
く低いことが判る。
【0033】
【発明の効果】本発明の方法及び装置によれば、播種し
た培地上に、水を通さない、例えばポリエチレン製など
の透明体を敷きつめ、その上を発芽に適した液を流して
いるため、培地の温度や湿度を、発芽或いは育苗初期に
適した環境に簡単に維持することが可能である。しかも
装置の設置及び管理が非常に簡単で安価である。また、
本発明の方法及び装置によれば、常時高い発芽率と良い
発芽揃えが得られる。しかも、本発明の方法及び装置に
よれば、透明シートなどの透明体を用いているため、発
芽室から取り出したり、或いは覆土などをすることな
く、内部の状態を良く観察することができ、播種直後か
ら太陽又は蛍光灯などの人工光下に設置することによっ
て、苗の徒長を有効に防止することができる。
【0034】さらに、本発明の方法及び装置によれば、
透明体にある程度の液深を有する液を流すことにより、
種子を培地上に押さえつけることが可能となり、その結
果、発芽と同時に培地内への根の進入及び根の培地貫通
を確実にできる。それ故、本発明は、ホウレンソウ,ネ
ギ,チンゲンサイなどの種子の発芽,育苗に有効に用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の方法の実施に好適な発芽育苗
装置の一態様を示す一部切り欠き斜視図であって、不透
水性を有する透明体3を、培地1の上に設置する前の状
態を示すものである。
【図2】図2は、本発明の方法の実施に好適な発芽育苗
装置の一態様を示す一部切り欠き斜視図であって、不透
水性を有する透明体3を、培地1の上に設置した後の状
態を示すものである。
【図3】図3は、図2のA−A線断面図(縦断面図)で
ある。
【図4】図4は、図2のB−B線断面図(横断面図)で
ある。
【符号の説明】
1 播種用培地 2 播種箱 3 不透水性を有する透明体 4 発芽床 5 給液手段 6 排液手段 7 種子 8 不透水性を有するシート 9 堰 M 播種用培地及び不透水性を有する透明体の上を流れ
る液の液深 N 播種箱の外側の深さ L 発芽床の内側の深さ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 播種した培地を覆うように、不透水性を
    有する透明体を培地の上に設置し、該透明体の上に液を
    流しながら栽培することを特徴とする発芽育苗方法。
  2. 【請求項2】 播種用培地、前記培地を入れた播種箱、
    播種した培地を覆う不透水性を有する透明体、前記播種
    箱を中空状態に保持する発芽床、給液手段及び排液手段
    を有する発芽育苗装置であって、前記給液手段として、
    前記透明体の上に液を流すための播種箱の上側の流水用
    の給液手段が設けられている発芽育苗装置。
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