JP2708510B2 - 液体燃料燃焼式加熱具 - Google Patents

液体燃料燃焼式加熱具

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JP2708510B2 JP63307660A JP30766088A JP2708510B2 JP 2708510 B2 JP2708510 B2 JP 2708510B2 JP 63307660 A JP63307660 A JP 63307660A JP 30766088 A JP30766088 A JP 30766088A JP 2708510 B2 JP2708510 B2 JP 2708510B2
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ギュンター、ザイデル
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カールアイロンの如き液体燃料燃焼式加熱
具に係り、より詳細には、液化石油ガスを燃焼させて加
熱を行う加熱装置を有し、この加熱装置が燃料容器と燃
料搬送部材とを有し、この燃料搬送部材が燃料容器の内
部に設けられ、この燃料搬送部材が、液化された石油ガ
スを蒸発させるための蒸発部材に対して、液化された石
油ガスを供給する構造である液体燃料燃焼式加熱具に関
する。
〔従来の技術〕
既にカールアイロンの如き液体燃料燃焼式加熱具は公
知である(米国特許第4,416,298号明細書を参照された
い)。この液体燃料燃焼式加熱具は加熱装置を有し、こ
の加熱装置は液化石油ガスによって作動する。この液化
石油ガスは燃料タンクの中に収容されている。この燃料
タンクの内部には、多孔質材料又は繊維状材料で作られ
た部材、例えば燃料搬送部材、数箇設けられており、こ
の燃料搬送部材が、燃料タンクに液化石油ガスが部分的
に充填されている時に、この燃料タンクの中の液化石油
ガスを吸い出し、この吸い出した液化石油ガスを芯まで
送る作用を行う。この芯は特殊な保持装置の中に収容さ
れており、蒸発装置及び弁を介して、燃焼器に接続され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の液体燃料燃焼式加熱具にあっては、以上説明し
た吸出し型の円盤状部材を使用しているために、組立て
に関係する問題点、すなわちその液体燃料燃焼式加熱具
の構造が非常に複雑であり、その構成部材が機械的に摺
り合うために汚損され、可溶物質が発生し、製造経費が
高額になるという問題点があった。
本発明は、上記従来の装置の欠点を除去し、非常に容
易に製造することができ、製造に必要な経費を低額にす
ることができ、組み立てを容易に行うことができるよう
に改良された燃料搬送部材を有する液体燃料燃焼式加熱
具を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においては、液化
石油ガスを入れる燃料容器と、液化された石油ガスを蒸
発部材に送るため上記燃料容器に設けられた燃料搬送部
材とを有する、液化石油ガスを燃焼させて加熱作用を行
う液体燃料燃焼式加熱具において、燃料搬送部材が少な
くとも一つの毛細管を有する部材が設けられた円盤状の
支持部材を部分的に構成すると共に、液化石油ガスを供
給するために芯に接触し、若しくは蒸発部材に直接接触
している。
この燃料搬送部材は、燃料容器に液化石油ガスがどの
程度充填されていようと、また液化された石油ガスを充
填した燃料容器がどのような姿勢であろうと、これらの
条件に無関係に、その燃料容器から液化石油ガスを直接
移動させることができ、そのために問題が発生すること
はない。このような一体構造を採用すれば、燃料搬送部
材の製造経費を節約することができる。また、芯が取り
付けられない構造である場合には、蒸発部材に液化石油
ガスを送り込む位置に、燃料搬送部材を直接取り付ける
ことができる。この構造の場合には、燃料搬送部材を円
盤状部材に取り付けるのが効果的であり、或いは、この
ような構造の代りに、燃料搬送部材と円盤状部材とを一
体的に結合して1箇の強固な部材にすることも効果的で
ある。この場合には、液体燃料燃焼式加熱具を請求項2
に記載した構造、すなわち燃料搬送部材に毛細管を有す
る部材を1箇以上含め、この毛細管を有する部材を燃料
搬送部材の外面に設け、この毛細管を有する部材を燃料
容器の縦軸線を横切る方向に延びる構造とし、毛細管を
有する部材を複数箇取り付けた1つ以上の面に、水平に
燃料容器を取り付けることによって、燃料容器の中の液
化石油ガスの量が非常に少ない場合でも、中央部に配設
された芯に対して液化石油ガスを供給することができ、
又は蒸発部材に対して液化石油ガスを直接送る作用をさ
せることができる。この構造の場合には、液体燃料燃焼
式加熱具の姿勢及びタンクの中の液化石油ガスの液面の
高さの如何にかかわらず、また毛細管を有する部材を取
り付けた面の位置の如何にかかわらず、可能な限り毛細
管を有する部材を取り付けてある面を液化石油ガスで湿
らせるようにするのが適当である。
毛細管を有する部材を、燃料を吸い出す部材すなわち
燃料搬送部材の一方の表面のみに取り付けても差し支え
ないし、またこのような構造の代りに、上記液体燃料燃
焼式加熱具の縦軸線を横切る方向に相互に平行に延びて
いる燃料搬送部材の両面に毛細管を有する部材を取り付
けることも可能である。
また、請求項3に記載した形態の液体燃料燃焼式加熱
具、すなわち毛細管を有する部材が芯から外側方向に延
び、この芯が上記液体燃料燃焼式加熱具のハウジングの
内部の燃料容器に設けられ、この芯がこの燃料容器と同
軸であり、かつ燃料容器の内壁まで達している構造であ
る液体燃料燃焼式加熱具においては、毛細管を有する部
材が芯から外側方向に延びており、この芯が液体燃料燃
焼式加熱具のハウジングと同軸、すなわちハウジングの
内部の燃料容器と同軸になるように、この液体燃料燃焼
式加熱具のハウジングに取り付けられて、燃料容器の内
壁まで達しているから、燃料容器が水平な姿勢である時
でも、この燃料容器の中に残っている液化石油ガスを、
毛細管を有する部材を経由して、芯に送ることができ
る。
本発明のさらに効果的な形態においては、請求項5に
記載してあるように、隆起物又は突出物、すなわちいぼ
状突起物又は円筒形のスタッドを、各燃料搬送部材に設
けることができる。この形態においては、各隆起物又は
各突出物を横並びに接近配設することによって毛細管現
象の作用をする溝を形成し、この溝に、毛細管現象の作
用をする矩形の部材と同様の作用をさせることができ
る。肉厚の円盤状部材を液化石油ガスの搬送部材として
使用する場合には、この円盤状部材に毛細管の孔を形成
し、この孔を用いて液化石油ガスを送ることができる。
また、2つの円盤状部材を横並びに接近配設して毛細
管を有する部材を形成し、この対向させた2つの円盤状
部材の間の空間に、1つ以上の毛細管を有する部材を形
成した構造にするのが効果的である。
また、このような構造にする代りに、燃料容器の内壁
に毛細管を有する部材を直接設けた構造にすれば、芯を
合わせることなく、複数箇所に設けられている芯に対し
て液化石油ガスを供給することができる。この構造によ
って、燃料搬送部材を燃料容器の内側の底部(又は両方
の底部)と一体にすることができ、燃料搬送部材に半径
方向外側方向に延びる複数の毛細管を含め、この毛細管
を用いて、液化された石油ガスを燃焼させる方式の加熱
装置、又はその蒸発部材に対して、液化石油ガスを、直
接的又は間接的に供給することができる。この方法を採
用すれば、燃料容器に設けられている毛細管を有する部
材に沿い、排出用オリフィスを経由して、液化石油ガス
をチャンバ、すなわち加熱チャンバに送ることが可能に
なるから、構造部分に費用を掛けることなく、簡単な方
法を用いて、液化石油ガスを送ることができる。この方
法を採用すれば、液化石油ガス供給用の従来の芯を設け
る必要がなくなるので、製造経費を節約することができ
る。また、毛細管を有する部材を燃料容器の両底部に設
けることもできる。また、燃料容器の壁体部の内面に毛
細管を有する部材を取り付け、さらにこの燃料容器の底
部にも毛細管を有する部材を取り付け、この毛細管を有
する部材を、この燃料容器の横断方向に延びた状態にす
ることも可能である。このような構造にすれば、この燃
料容器が水平な姿勢である場合でも、この燃料容器に液
化石油ガスを供給することができ、このようにすれば、
加熱チャンバ、すなわち燃焼チャンバに対して、液化石
油ガスを確実に送ることができる。
また、複合材料を用いて円盤状部材を作り、この円盤
状部材の一部分を支持作用部分として使用し、他方、多
孔質材料を用いて複数の毛細管を含む燃料搬送部材を作
り、この円盤状部材を、上記円盤状部材の支持作用部分
以外の部分に取り付けた構造とし、この燃料搬送部材を
用いて液化石油ガスを送ることもできる。
本発明のさらに効果的な形態においては、燃料搬送部
材を2つの円盤状部材の間に設けた構造にすることがで
きる。
この燃料搬送部材の組立体、すなわち円盤状部材の組
立体においては、芯を燃料容器に取り付ける前に、燃料
搬送部材を芯に沿って摺動させ、この2つの部材を1箇
の部材の形にして燃料容器に取り付けるすることができ
るから、構造を非常に簡単にすることができる。
本発明の毛細管を有する部材は、従来の多孔質材料又
は繊維で作れらた吸出し方式の燃料搬送部材よりも、非
常に簡単に組み立てることができ、燃料を良く保護する
ことができるというの長所を有する。
〔実施例〕
実施例について、図を参照して詳細に説明すると、カ
ールアイロン10は、毛髪をカールするために使用するヘ
ア・アイロンである。このカールアイロン10は加熱可能
の管状のバレル12と柄の部分14とを有する。バレル12
は、例えばヘアをカールする場合等に使用される。柄の
部分14は液化石油ガスが充填される。この柄の部分14の
右端にリリーフバルブ16が設けられ、このリリーフバル
ブ16は液化石油ガスを供給するために使用される。
上記液化石油ガスを収容する柄の部分14の中央部に
は、芯40が取り付けてある。この芯40は取付け部20によ
って支持されており、この取付け部20は柄の部分14に結
合され、円盤状の支持部材62によって柄の部分14の内部
に支持されている。少なくとも一つの毛細管を有する部
材を含む燃料搬送部材22は、円盤状の支持部材62に一体
になるように取り付けられている。この燃料搬送部材22
は、液化石油ガスを円盤状の支持部材62に送る作用をす
る。この送られる液化石油ガスは、円盤状の支持部材62
から、第2図に示す蒸発部材26を通り、加熱装置28まで
移動し、この加熱装置28を加熱するために使用される。
第2図に、他の形態のカールアイロンを示す。このカ
ールアイロンはカートリッジを含むものである。このカ
ールアイロンは、例えばカールアイロンに挿入して装着
することができ、またカールアイロンに限らず加熱装
置、すなわち燃焼方式の加熱装置を備えている他の器具
にも、挿入し、装着することができるものである。この
カートリッジは円筒形の燃料容器31である。この円筒形
の燃焼容器31は、例えば弁を介して、上記器具に挿入
し、装着することができるものである。この燃料容器31
を第2図に示す。但し、第2図には燃料容器31の左側の
部分のみを示す。これは、図面の記載を簡潔にするため
である。この燃料容器31の内部には円盤状の支持部材63
が取り付けてある。この円盤状の支持部材63は燃料搬送
部材23とベアリングとを有し、燃料搬送部材23は支持部
材63と一体であり、ベアリングは燃料容器31の内壁32を
支持している。燃料搬送部材23は円盤状であり、この燃
料搬送部材23に孔34が設けられている。この孔は液化石
油ガスを燃料容器31の内部に均一に分布させるために使
用される。この円盤状の燃料搬送部材23に、さらに孔38
が設けてある。この孔38はカールアイロンの中心軸線と
同軸になるように延びており、芯40を内蔵している。こ
の芯40は、第1図に示すように、例えば、ガスの各容器
30,31の全長に亘って、このガスの各容器30,31に沿って
延びており、この芯40の端部にそれぞれ取付け部20,21
が設けられている。
取付け部20,21の中央部に設けられた孔には、蒸発部
材26が取り付けられており、この蒸発部材26は、液化石
油ガスを蒸発、すなわち気化させ、この気化した石油ガ
スは加熱装置すなわち燃焼装置に供給される。
円盤状の燃料搬送部材22,23は、例えば、羊毛状の繊
維である。この羊毛状の繊維は、第1図に示すように水
平な器具、すなわち真下に設けられた第3の燃料容器3
0,31に液化石油ガスが充填されている時に、この羊毛状
の繊維の毛細管現象の作用によって、液化石油ガスを芯
40に供給する作用をすることができる。第2図に示した
ような円盤状の燃料搬送部材23の代りに、第5図及び第
6図に示すリング43を取り付け、このリング43に棒状部
材44を設け、この棒状部材44を延びている状態に取り付
けることもできる。その取付け方法は、既に説明した方
法と同様である。円盤状の燃料搬送部材24は、全体がプ
ラスチック材料で作られている。棒状部材44の対向して
いる面46,68には毛細管を有する部材50が設けられ、こ
の毛細管を有する部材50は半径方向に延びている。この
毛細管を有する部材50は孔38に集められている。この孔
38の中に芯40が支持されている。毛細管を有する部材50
の外側の端部は、燃料容器31の内壁32まで延びている。
第2図において、燃料容器31は、その両端部が底部70
に固定されている。この第2図も、燃料容器31の底部70
の左側の部分のみを示している。底部70の内面(第2
図)又は底部71には、リブ72(第3図)が設けられてお
り、このリブ72が内側のチャンバの中まで延び、このリ
ブ72に毛細管を有する部材50が設けられている。この毛
細管を有する部材50を、燃料容器33の内壁32から、底部
70,71又はリブ72の中心部まで、半径方向に延びた状態
にすることができる。さらに、燃料容器の縦方向の壁体
にも毛細管を有する部材50を設け、この毛細管を有する
部材50を、燃料容器33のリブ72に形成されている毛細管
を有する部材50に接続することもできる。この方法によ
って、底部70,71に設けられているオリフィスに液化石
油ガスを送ることができ、燃料容器が水平な姿勢である
場合には、液化石油ガスをさらに蒸発部材42まで送るこ
とができる。
底部又はリブの面には毛細管を有する部材を設ける必
要がなく、また壁体、例えば壁体の孔に、毛細管を有す
る部材を一体になるように取り付けることもできる。
燃料容器33の左側の底部に取り付けられた毛細管を有
する部材50を、この燃料容器33の右側の底部(図示せ
ず)にも取り付けることができる。
毛細管を有する部材50にフィルタ74を接続して液化石
油ガスを容易に移動できるようにし、このフィルタ74を
蒸発部材42(第3図)に隣接するように配設して、この
フィルタに芯40とほぼ同じ作用をさせると共に、このフ
ィルタに液化石油ガスの不純物を除去する作用をさせる
ことができる。
第5図に示した輪形の搬送装置24の代りに、第7図及
び第8図に示す燃料搬送部材25を使用することができ
る。この燃料搬送部材25は円盤状であり、その表面に
は、複数の突出物、すなわちいぼ状突起物60が横並びに
接近した状態で配設されている。このいぼ状突起物60は
非常に密集した状態で配設されているから、このいぼ状
突起物60の面によって形成される溝が、毛細管現象の作
用を行うことができる。この溝の毛細管現象の作用によ
って、液化石油ガスを移動させることができる。燃料搬
送部材25の中心部に芯40が取り付けられており、この芯
40は燃料搬送部材25と均一に同軸である。
第9図に示す形態においては、2箇の円盤状の支持部
材63,64が横並びに非常に接近した状態で取り付けられ
ており、この支持部材63,64の間の空間に、1つ以上の
毛細管を有する部分52が形成されている。第10図に示す
形態においては、スペーサ66は円盤状の支持部材63,64
の最少の離間距離を維持するために使用される。このス
ペーサ66は、第9図を参照して説明した空間に設けるこ
とができる。
さらに、第11図に示す形態においては、羊毛状の繊維
68を設けることができる。この繊維68は毛細管現象の作
用を行うから、既に説明した毛細管現象の作用を行う溝
の代りとして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は液化石油ガスを入れる燃料容器を含み、この燃
料容器の内部に円盤状部材によって芯が保持されている
構造の本発明に基づくカールアイロンの断面図、第2図
は円盤状部材等によってカートリッジに支持された芯を
含むカールアイロンに使用する液化石油ガスを保持する
ためのカートリッジの部分断面図、第3図は他の形態の
カートリッジ、すなわち半径方向に延びている複数の毛
細管を有する部材を底部又は壁体に有する形態であるカ
ートリッジの断面図、第4図は第3図のカートリッジの
線3−3に沿う断面図、第5図はさらに他の形態の円盤
状の部材、すなわち個々の毛細管を有する部材が円盤状
の部材の表面に設けられている円盤状部材の正面図、第
6図は第5図の形態の円盤状部材の側面図、第7図はさ
らに他の形態の燃料搬送部材、すなわち表面に突出物が
密集した形で配設されている燃料搬送部材の正面図、第
8図は第7図の形態の燃料搬送部材の側面図、第9図な
いし第11図は相対的に離間され、その間に毛細管を有す
る部材が設けられているデイスクの側面図である。 10……カールアイロン、12……バレル、14……柄の部
分、16……リリーフバルブ、20,21……取付け部、22,2
3,24,25……燃料搬送部材、26……蒸発部材、28……加
熱装置、30,31,33……燃料容器、32……燃料容器の内
壁、34,38……孔、40……芯、42……蒸発部材、43……
リング、44……棒状部材、46,48……棒状部材の対向し
ている面、50,52……毛細管を有する部材、60……いぼ
状突起物、62,63,64……支持部材、66……スペーサ、68
……繊維、70,71……底部、72……リブ、74……フィル
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト、ヒルデブラント ドイツ連邦共和国シュタインバッハ、ヘ ッセリンク、15 (72)発明者 ヨアヒム、マンテイ ドイツ連邦共和国ニーデルハウゼン、ド クトル、ヤコブス‐ウィッテマン‐シュ トラーセ、35 (72)発明者 カルル、エフィンガー ドイツ連邦共和国オーベルルセル、ユー ザシュトラーセ、43 (72)発明者 ワルター、シェーフェル ドイツ連邦共和国フランクフルト、ア ム、マイン、ウォルフスガングシトラー セ、105 (72)発明者 ギュンター、ザイデル ドイツ連邦共和国フランクフルト、ア ム、マイン、50、アントニウスシュトラ ーセ、75 (72)発明者 ホルスト、ウルバン ドイツ連邦共和国ケルクハイム、アム、 キルヒプラーツ、33 (72)発明者 ウド、ミルツキ ドイツ連邦共和国メールフェルデン‐バ ルドルフ、パセットシュトラーセ、18 (56)参考文献 特開 昭59−144411(JP,A) 実公 昭46−20383(JP,Y2)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液化石油ガスを入れる燃料容器(30,31,3
    3)と、液化された石油ガスを蒸発部材(26,42)に送る
    ため上記燃料容器に設けられた燃料搬送部材(22)とを
    有する、液化石油ガスを燃焼させて加熱作用を行う液体
    燃料燃焼式加熱具において、燃料搬送部材(22,23,24,2
    5)が少なくとも一つの毛細管を有する部材(50,52,6
    0)が設けられた円盤状の支持部材(62,63,64)を部分
    的に構成すると共に、液化石油ガスを供給するために芯
    (40)に接触し、若しくは蒸発部材(26,42)に直接接
    触していることを特徴とする、液体燃料燃焼式加熱具。
  2. 【請求項2】毛細管を有する部材(50,52,60)が燃料搬
    送部材(22,23,24,25)の外面に、より詳細には、燃料
    容器(30,31)の縦軸線を横断する方向に延びる状態に
    なるように設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の液体燃料燃焼式加熱具。
  3. 【請求項3】毛細管を有する部材(50)がハウジングの
    内部の燃料容器(30,31)に同軸的に設けられている芯
    (40)から放射方向外方に延び、燃料容器(30,31)の
    内壁(32)まで達していることを特徴とする請求項1又
    は2記載の液体燃料燃焼式加熱具。
  4. 【請求項4】毛細管を有する部材(50)が、燃料容器
    (30,31)の縦軸線を横断する方向に延びている燃料搬
    送部材の両面に設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の液体燃料燃焼式加熱具。
  5. 【請求項5】毛細管が燃料搬送部材(25)の表面に横並
    びに密集した状態に配設されている複数の突出物により
    形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の液体燃料燃焼式加熱具。
  6. 【請求項6】毛細管の孔が燃料搬送部材に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    液体燃料燃焼式加熱具。
  7. 【請求項7】2つ以上の円盤状部材(63,64)が横並び
    に密集した状態になるように配設され、該2つ以上の円
    盤状部材(63,64)の間の空間に毛細管を有する部材(5
    2)が1つ以上設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載の液体燃料燃焼式加熱具。
  8. 【請求項8】円盤状部材の棒状部材(44)の表面に燃料
    搬送部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃
    至7のいずれかに記載の液体燃料燃焼式加熱具。
  9. 【請求項9】2つの円盤状部材(63,64)の間に燃料搬
    送部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至
    8のいずれかに記載の液体燃料燃焼式加熱具。
  10. 【請求項10】燃料搬送部材が燃料容器(30)の底部
    (71)の内部に一体になるように設けられ、複数の毛細
    管を有する部材(50)が燃料容器(30)の内側の底面に
    設けられ、複数の毛細管を有する部材(50)が芯からほ
    ぼ半径方向に延び、該芯が底部に設けられ、又は該複数
    の毛細管を有する部材(50)が蒸発部材(42)から燃料
    容器(33)の内壁(32)まで延びていることを特徴とす
    る請求項1記載の液体燃料燃焼式加熱具。
  11. 【請求項11】毛細管を有する部材(50)がリブ(72)
    に設けられ、該リブ(72)が底部(71)に設けられ、該
    毛細管を有する部材(50)が燃料容器(33)の内部に突
    出して蒸発部材(42)からほぼ半径方向に延びており、
    これと同様に、蒸発部材(42)が底部に設けられ、該蒸
    発部材(42)が該底部と同軸であって、燃料容器(33)
    の内部の壁体(32)まで延びていることを特徴とする請
    求項10記載の液体燃料燃焼式加熱具。
  12. 【請求項12】燃料容器(33)の側壁部に配設されてい
    る毛細管を有する部材(50)が、燃料容器(33)の底部
    (71,72)に設けられている毛細管を有する部材に接続
    されていることを特徴とする請求項10記載の液体燃料燃
    焼式加熱具。
  13. 【請求項13】フィルタ(74)が毛細管を有する部材
    (50)と蒸発部材(42)との間の移行部分に設けられて
    いる請求項1乃至12のいずれかに記載の液体燃料燃焼式
    加熱具。
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