JP2708177B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JP2708177B2
JP2708177B2 JP63135144A JP13514488A JP2708177B2 JP 2708177 B2 JP2708177 B2 JP 2708177B2 JP 63135144 A JP63135144 A JP 63135144A JP 13514488 A JP13514488 A JP 13514488A JP 2708177 B2 JP2708177 B2 JP 2708177B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スチル再生(静止画再生)を良好に行う
ようにした映像信号記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の映像信号記録再生装置では、スチル再生は映像
信号の内容によらず、すなわち1フレーム(1/30秒)内
で動いている部分があるかないかによらず、フィールド
スチルかフレームスチルのどちらか一方を行っていた。
ここでフィールドスチルとは1フィールド分の映像信号
を繰返し出力するものであり、フレームスチルとは1フ
レーム分の映像信号を繰返し出力するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の構成では、フィールドスチルの場合ブレのない
スチル再生ができるが、垂直方向の解像度は低下する。
また、フレームスチルの場合垂直方向の解像度の低下は
ないが、1フレーム期間内に動いている部分があると、
その部分がブレたスチル再生画像となるなどの問題点が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、1フレーム期間内に動きがある動画の場合
にはフィールドスチルを行ない、1フレーム期間内に動
きがない静止画の場合にはフレームスチル画を出力する
映像信号記録再生装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る映像信号記録再生装置は、1フレーム
の映像信号を遅延する遅延回路を備えた映像信号記録再
生装置において、上記遅延回路の出力を用いて1フレー
ム期間毎に記録すべき入力映像信号の動き検出を行う動
き検出手段と、その検出結果を記録媒体上に映像信号記
録領域とは異なる領域に記録する記録手段を記録系に備
え、スチル再生時、上記記録媒体上に記録された検出結
果が動き検出の時フィールドスチルを行い、動き非検出
の時フレームスチルを行うように構成したものである。
〔作用〕
この発明に係る映像信号記録再生装置においては、1
フレームの映像信号を遅延する遅延回路を備えた映像信
号記録再生装置において、上記遅延回路の出力を用いて
1フレーム期間毎に記録すべき入力映像信号の動き検出
を行う動き検出手段と、その検出結果を記録媒体上の映
像信号記録領域とは異なる領域に記録する記録手段を記
録系に備え、スチル再生時、上記記録媒体上に記録され
た検出結果が動き検出のときフィールドスチルを行い、
動き非検出のときフレームスチルを行うように構成した
ので、入力された映像信号を記録媒体に記録する際に動
き検出結果も記録可能であり、さらに、スチル再生を行
う場合はこの記録された検出結果を用いることにより記
録再生に伴うS/N比の低下やジッタの影響を受けること
なく自動的に最適なスチル画を再生することが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例による映像信号記録再
生装置の再生系の構成図であって、図において、1およ
び2は映像信号を1フィールド期間遅延するフィールド
遅延回路、3および4はスイッチ回路、5は現在の映像
信号と遅延回路1および2によって遅延された1フレー
ム前の映像信号との差分をとる減算回路、6は減算回路
5の減算結果を1フレームにわたって積分する積分回
路、7は動き検出を行うレベルを定めておく閾値、8は
閾値4と積分回路6の出力結果を比較する比較器であ
る。また9は上記5,6,7,8の回路からなり上記フィール
ド遅延回路1,2の出力を用いて再生映像信号の動き検出
を行う動き検出回路である。
第2図は第1図に示す回路の動作を示すタイミングチ
ャート図で、図において、aは再生映像信号、bは遅延
回路1の出力映像信号、cは遅延回路2の出力映像信
号、dはフィールドスチル時の出力映像信号、eはフレ
ームスチル時の出力映像信号、fはスチル再生指令信号
であり、スチル再生時はハイレベル、その他の状態では
ロウレベルになるものである。
次に動作について説明する。
再生映像信号は遅延回路1によって1フィールド遅延
され、遅延回路2によって1フィールド遅延される。す
なわち遅延回路2の出力段階ではちょうど1フレームの
遅延量となっている。スイッチ回路3および4は通常再
生時はロックされており、スイッチ回路3のスイッチは
接点(イ)側に、スイッチ回路4のスイッチは接点
(エ)側に倒されていて、この場合遅延回路2の出力映
像信号がこの装置の出力信号となっている。減算回路5
では、再生映像信号と遅延回路2の出力映像信号との差
分をとり、積分回路6によって1フレームにわたる差分
結果の積分を行う。積分結果は比較器8によって閾値7
と比較され、積分結果が閾値7よりも大きかった場合は
そのフレーム間で動きがあったものとして比較器8より
“H"を出力する。また、積分結果が閾値7よりも小さか
った場合はそのフレーム間で動きはないものとして比較
器8から“L"を出力する。比較器8より出力されるその
動き判別信号は、スイッチ回路3および4にフィードバ
ックされ、スチル再生時のスイッチングに使用される。
すなわちスチル再生時は、スイッチ回路3および4のロ
ックは解除され、動き判別信号にしたがって“H"の場
合、つまり動きがある場合はスイッチ回路3のスイッチ
は接点(イ)側に、スイッチ回路4のスイッチは接点
(ウ)側に倒されてフィールドスチルとなる。また“L"
の場合、つまり動きがない場合は、スイッチ回路3のス
イッチは接点(ア)側に、スイッチ回路4のスイッチは
接点(エ)側に倒されていてフレームスチルとなる。こ
の対応関係はd及びeに示される。
第3図は本発明の第2の実施例による映像信号記録再
生装置の記録系の構成図である。図において、11は1フ
レームの映像信号を遅延する遅延回路、12は現在の映像
信号と遅延回路11によって遅延された1フレーム前の映
像信号との差分をとる減算回路、13は減算回路12の減算
結果を1フレームにわたって積分する積分回路、14は動
き検出を行うレベルを定めておく閾値、15は閾値14と積
分回路13の出力結果を比較する比較器、16は比較器15の
出力と遅延回路11の出力を合成する加算回路、17は加算
回路16の出力をFM変調するFM変調回路である。
第4図は第3図に示す回路の動作を示す信号波形図
で、aは映像信号、bは遅延回路11の出力映像信号、c
は比較器15の出力による動き判別信号である。
入力映像信号は遅延回路11によって1フレーム遅延さ
れ、第4図のa,bに示すような対応関係となる。減算回
路12では上記フレーム間の差分をとり、積分回路13によ
って1フレームにわたる差分結果の積分を行う。積分結
果は比較器15によって閾値14と比較され、積分結果が閾
値14よりも大きかった場合はそのフレーム間で動きがあ
ったものとして、比較器15より第4図(c)に示すよう
なパルスを出力する。また、積分結果が閾値14よりも小
さかった場合はそのフレーム間で動きはないものとして
何も出力しない。この動き判別信号は加算回路16によっ
て、第4図に示すように各フレームの一方の垂直ブラン
キング期間に挿入される。すなわち第4図では、3フレ
ーム目と2フレーム目の差分をとった結果動きが検出さ
れ、同図(b)の信号の3フレーム目の最初の垂直ブラ
ンキング期間のタイミングに判別信号が加えられる例が
示してある。このように、遅延回路11の出力に加算され
た判別信号は、映像信号と共にFM変調回路17によってFM
変調され、磁気ヘッドで記録媒体に記録される。
スチル再生時は上記検出結果を用いてフィールドスチ
ルとフレームスチルを自動的に切り換える。すなわち、
動画の場合はフィールドスチル、静止画の場合はフレー
ムスチルを選択する。この場合フレームメモリを用いて
スチル再生を行う構成としておくと、このフレームメモ
リを記録系の遅延回路11に流用することができ、回路規
模を小さくできる。なお、閾値14は動き検出において動
画と判断するか静止画と判断するかのレベルを示すもの
で、あらかじめ設定しておく。
なお、上記両実施例では動き検出を積分回路を通すこ
とによって1フレームにわたってみる構成となっている
が、積分回路は省略して各画素単位で減算結果がある閾
値レベルよりも大きいか小さいかで動き検出を行い、1
画素でも閾値を越えるものがあるときは動画と判定する
ように構成してもよい。また、上記第2の実施例におけ
る判別信号の記録方法も、上記のように垂直ブランキン
グ期間に挿入すべきパルスを映像信号と同一のヘッドで
記録する方法だけでなく、例えばトラッキングのサーボ
に用いるCTL(コントロール)信号のデューティ比を変
えることによって判別信号とするなどの方法をとっても
よい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明に係る映像信号記録再生装置に
よれば、1フレームの映像信号を遅延する遅延回路を備
えた映像信号記録再生装置において、上記遅延回路の出
力を用いて1フレーム期間毎に記録すべき入力映像信号
の動き検出を行う動き検出手段と、その検出結果を記録
媒体上の映像信号記録領域とは異なる領域に記録する記
録手段を記録系に備え、スチル再生時、上記記録媒体上
に記録された検出結果が動き検出のときフィールドスチ
ルを行い、動き非検出のときフレームスチルを行うよう
に構成したので、入力した映像信号を記録媒体に記録す
る際に動き検出結果も記録可能であり、さらに、スチル
再生を行う場合はこの記録された検出結果を用いること
により記録再生に伴うS/N比の低下やジッタの影響を受
けることなく自動的に最適なスチル画を再生することが
可能な映像信号記録再生装置を実現できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による映像信号記録再
生装置の再生系の構成図、第2図はその動作を示す信号
波形図、第3図はこの発明の第2の実施例による映像信
号記録再生装置の記録系の構成図、第4図はその動作を
示す信号波形図である。 1および2は遅延回路、3および4はスイッチ回路、5
は減算回路、6は積分回路、7は閾値、8は比較器、9
は動き検出手段、11は遅延回路、12は減算回路、13は積
分回路、14は閾値、15は比較器、16は加算回路、17はFM
変調回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1フレームの映像信号を遅延する遅延回路
    を備えた映像信号記録再生装置において、 上記遅延回路の出力を用いて1フレーム期間毎に記録す
    べき入力映像信号の動き検出を行う動き検出手段と、 その検出結果を記録媒体上の映像信号記録領域とは異な
    る領域に記録する記録手段を記録系に備え、 スチル再生時、上記記録媒体上に記録された検出結果が
    動き検出のときフィールドスチルを行い、動き非検出の
    ときフレームスチルを行うように構成したことを特徴と
    する映像信号記録再生装置。
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