JP2707906B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JP2707906B2 JP2707906B2 JP3116392A JP3116392A JP2707906B2 JP 2707906 B2 JP2707906 B2 JP 2707906B2 JP 3116392 A JP3116392 A JP 3116392A JP 3116392 A JP3116392 A JP 3116392A JP 2707906 B2 JP2707906 B2 JP 2707906B2
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- JP
- Japan
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- pad
- pads
- integrated circuit
- semiconductor integrated
- chip
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- Wire Bonding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特にそのパッドの配置および形状に関する。
特にそのパッドの配置および形状に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路におけるパッド配
置および形状は、特にパッケージがTCP(Tape
Carrier Package)の場合、チップ内に
おけるパッド部占有面積を小さくするため、図2または
図3に示したものが用いられていた。
置および形状は、特にパッケージがTCP(Tape
Carrier Package)の場合、チップ内に
おけるパッド部占有面積を小さくするため、図2または
図3に示したものが用いられていた。
【0003】従来、チップ10aパッドに接続されるT
CPのインナーリード6のピッチは、およそ90μm〜
150μm程度であり、1辺が100μm程度の正方形
パッド3,4と接続するには、パッド間の寸法マージン
が不足するため、図2に示す様な、千鳥状にパッド3,
4を並列配列にしていることが多かった。
CPのインナーリード6のピッチは、およそ90μm〜
150μm程度であり、1辺が100μm程度の正方形
パッド3,4と接続するには、パッド間の寸法マージン
が不足するため、図2に示す様な、千鳥状にパッド3,
4を並列配列にしていることが多かった。
【0004】また、図3の様に長方形のパッド5を並列
配置し、インナーリード6のピッチとパッドピッチとを
合せ、かつインナーリード6とパッド5の接続面積を確
保しようとする場合もあった。
配置し、インナーリード6のピッチとパッドピッチとを
合せ、かつインナーリード6とパッド5の接続面積を確
保しようとする場合もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のパッド配置
および形状では、インナーリードのピッチが80μm程
度以下になると、チップ面積を小さくするためには効率
的ではない。
および形状では、インナーリードのピッチが80μm程
度以下になると、チップ面積を小さくするためには効率
的ではない。
【0006】本発明の目的は、このような問題を解決
し、チップ面積を小さくした半導体集積回路を提供する
ことにある。
し、チップ面積を小さくした半導体集積回路を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
の構成は、1辺の長さが他辺の長さよりも長い横長の長
方形パッドと一辺の長さが他辺の長さよりも短い縦長の
長方形パッドとが並列かつ交互に配置されたことを特徴
とする。
の構成は、1辺の長さが他辺の長さよりも長い横長の長
方形パッドと一辺の長さが他辺の長さよりも短い縦長の
長方形パッドとが並列かつ交互に配置されたことを特徴
とする。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例のパッド配置図であ
る。本実施例において、パッド1とパッド2の位置関係
は、並列かつ交互になっており、パッド1の形状はX軸
の方がY軸より短かくX1 ≦Y1 、またパッド2の形状
はY軸の方がX軸よりも短かくX2 ≧Y2 であり、それ
ら2つのパッド1,2を基本としその基本となるパッド
を数段配列するためチップサイズを縮小できる構造とな
っている。なお、各パッド1,2からはインナーリード
6に接続される。
る。本実施例において、パッド1とパッド2の位置関係
は、並列かつ交互になっており、パッド1の形状はX軸
の方がY軸より短かくX1 ≦Y1 、またパッド2の形状
はY軸の方がX軸よりも短かくX2 ≧Y2 であり、それ
ら2つのパッド1,2を基本としその基本となるパッド
を数段配列するためチップサイズを縮小できる構造とな
っている。なお、各パッド1,2からはインナーリード
6に接続される。
【0009】パッドを並列かつ交互に配置する場合、一
列目のパッド1の間にはTCPのインナーリード6が配
置されるため、パッド−インナーリード間の距離を設計
マージンとして一定以上とる必要がある。また、二列目
のパット2の間にはインナーリード6が配置されないた
め、パッド−インナーリード間のマージンをとる必要が
ない。従って、一列目のパッド1はチップ10の長辺に
対して縦長に、二列目のパッド2は横長に配置するのが
パッドのレイアウトとして最も面積効率が高くなる方法
となる。
列目のパッド1の間にはTCPのインナーリード6が配
置されるため、パッド−インナーリード間の距離を設計
マージンとして一定以上とる必要がある。また、二列目
のパット2の間にはインナーリード6が配置されないた
め、パッド−インナーリード間のマージンをとる必要が
ない。従って、一列目のパッド1はチップ10の長辺に
対して縦長に、二列目のパッド2は横長に配置するのが
パッドのレイアウトとして最も面積効率が高くなる方法
となる。
【0010】例えば、240出力の半導体集積回路の場
合、チップサイズを15mm×5mmとし、チップの相
対する長辺に120個づつパッドが並ぶとする従来例
(図2)のパッドサイズを0.12mm×0.12mm
とし、本実施例のパッドサイズを0.8mm×0.18
mm,0.12mm×0.12mmとすると、X方向に
0.04mm×60=2.4mmだけ短くなり、Y方向
は0.06×2=0.12mmだけ長くなる。従って、
チップサイズは12.6×5.12=64.512mm
2 となり、14%近く縮小したことになる。
合、チップサイズを15mm×5mmとし、チップの相
対する長辺に120個づつパッドが並ぶとする従来例
(図2)のパッドサイズを0.12mm×0.12mm
とし、本実施例のパッドサイズを0.8mm×0.18
mm,0.12mm×0.12mmとすると、X方向に
0.04mm×60=2.4mmだけ短くなり、Y方向
は0.06×2=0.12mmだけ長くなる。従って、
チップサイズは12.6×5.12=64.512mm
2 となり、14%近く縮小したことになる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来のパ
ッド配置および形状に比べてチップサイズを10〜20
%縮小できるという効果を有する。
ッド配置および形状に比べてチップサイズを10〜20
%縮小できるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例のパッド配置図。
【図2】従来の半導体集積回路の一例のパッド配置図。
【図3】従来の他の半導体集積回路のパッド配置図。
1〜5 パッド 6 TCPのインナーリード 10 チップ X1 〜5 パッド1〜5のX方向の長さ Y1 〜5 パッド1〜5のY方向の長さ
Claims (1)
- 【請求項1】 一辺の長さが他辺の長さよりも長い横長
の長方形のパッドと一辺の長さが他辺の長さよりも短か
い縦長の長方形のパッドとが交互に並列に配置されたこ
とを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3116392A JP2707906B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3116392A JP2707906B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05235090A JPH05235090A (ja) | 1993-09-10 |
JP2707906B2 true JP2707906B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=12323774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3116392A Expired - Fee Related JP2707906B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707906B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5818114A (en) * | 1995-05-26 | 1998-10-06 | Hewlett-Packard Company | Radially staggered bond pad arrangements for integrated circuit pad circuitry |
KR100210711B1 (ko) * | 1996-10-01 | 1999-07-15 | 윤종용 | 반도체 칩 구조 |
JPH11297759A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-10-29 | Seiko Epson Corp | 半導体チップの実装構造および液晶表示装置 |
US6784558B2 (en) * | 1999-12-30 | 2004-08-31 | Intel Corporation | Semiconductor device inlcluding optimized driver layout for integrated circuit with staggered bond pads |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP3116392A patent/JP2707906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05235090A (ja) | 1993-09-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970916 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |