JP2707376B2 - シーラー塗布方法 - Google Patents

シーラー塗布方法

Info

Publication number
JP2707376B2
JP2707376B2 JP3230882A JP23088291A JP2707376B2 JP 2707376 B2 JP2707376 B2 JP 2707376B2 JP 3230882 A JP3230882 A JP 3230882A JP 23088291 A JP23088291 A JP 23088291A JP 2707376 B2 JP2707376 B2 JP 2707376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealer
coating
gun
spray
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3230882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0550021A (ja
Inventor
広幸 秋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Auto Works Ltd
Priority to JP3230882A priority Critical patent/JP2707376B2/ja
Publication of JPH0550021A publication Critical patent/JPH0550021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2707376B2 publication Critical patent/JP2707376B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C9/00Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
    • B05C9/06Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車のボデーを
構成するパネルの板合せ部の防水、防錆等を施すシーラ
ー塗布方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のボデーを構成するパネルの板合
せ部の防水、防錆等を施す従来のシーラー塗布方法は、
図2で示すフローコート塗布方法あるいは図3で示すス
プレー塗布方法が採用されている。
【0003】前記図2で示すフローコート塗布方法は、
吐出圧力の低いシーラーをフローコート塗布ガン10に
よって板1a、1bの合せ部2に吐出してフローコート
塗布7する。また、スプレー塗布方法は、吐出圧力の高
いシーラーをスプレー塗布ガン11によって板1a、1
bの合せ部2に吐出してスプレー塗布5するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記フローコート塗布
によるシールは、吐出圧力の低いシーラーによるビード
の仕上がり外観が良好で厚膜塗布される長所があるが、
板合せ部2の隙間にまではシーラーが充填しないので、
板合せ部2のシール性に不十分な点がある。従って、シ
ール性を確保するためには、ヘラあるいはハケによる修
正を加えることで板合せ部2の隙間にシーラーを侵入さ
せる必要がある。また、スプレー塗布によるシールは、
シーラーの吐出圧が高いため、板合せ部2の隙間に良く
充填して板合せ部2のシール性は良好である長所を有し
ているが、前記のようにシーラーは吐出圧が高いため、
ビードの仕上がりが悪い。従って、外観として問題にな
らないフロア、エンジンルーム等に採用されている。
【0005】このように、板合せ部のシールには、その
部所によってフローコート塗布方法とスプレー塗布方法
を使い分けしており、作業が甚だ面倒な不具合があっ
た。
【0006】本発明の目的は、このような不具合を解消
したシーラ塗布方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の要旨は、ロボットアームにシーラーのスプ
レー塗布ガンとフローコート塗布ガンとを備え、前記ス
プレー塗布ガンでワークの板合せ部の隙間シールとして
スプレー塗布し、その後続けて板合せ部をフローコート
塗布ガンでフローコート塗布することを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】上記本発明の方法により、スプレー塗布とフロ
ーコート塗布の長所が活かされて板合せ部の隙間にシー
ラーが良く充填し、また、外観が良好で厚膜ビードの仕
上がりが良好なシーラー塗布が得られる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において、1a、1bは板、2はシーラーを施
す前記板1a、1bの合せ部、3はロボットアームであ
る。このロボットアーム3にスプレー塗布ガン4とフロ
ーコート塗布ガン6とが装備されている。
【0010】前記ロボットアーム3に装備されているス
プレー塗布ガン4とフローコート塗布ガン6は前記板1
a、1bの合せ部2に沿って移動するロボットアーム3
の進行方向Aにおいて、スプレー塗布ガン4が先行し、
フローコート塗布ガン6が後行するよう前後方向に位相
差を持たせて配置されている。
【0011】また、前記スプレー塗布ガン4は前記板1
a、1bの合せ部2の隙間にシーラーが充填されるよう
板1a、1bの面に対して所要の傾斜角度を保持し、フ
ローコート塗布ガン6は板1a、1bの面に対して垂直
方向に保持されている。そして、スプレー塗布ガン4か
ら吐出するシーラーは勿論高吐出圧であり、フローコー
ト塗布ガン6から吐出するシーラーは低吐出圧である。
【0012】前記板1a、1bの合せ部2に沿ってロボ
ットアーム3が進行方向Aで移動することにより先行す
るスプレー塗布ガン4から吐出するシーラーは板1a、
1bの合せ部2をスプレー塗布5して合せ部2の隙間に
侵入充填されて隙間をシールする。
【0013】その後続けて、後行するフローコート塗布
ガン6から吐出するシーラーが前記スプレー塗布5の上
に重ねるようにしてフローコート塗布7し、このフロー
コート塗布7により厚膜ビード状に整形された状態で仕
上げる。
【0014】前記板1a、1bの合せ部2に沿って移動
するロボットアーム3の移動開始点と終了点は予めロボ
ットに学習させておき、また、スプレー塗布ガン4及び
フローコート塗布ガン6のシーラーの吐出開始と終了並
びに切換えはシーラー供給回路を制御することにより行
われる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明よると、ロボットア
ームにシーラーのスプレー塗布ガンとフローコート塗布
ガンとを備え、前記スプレー塗布ガンでワークの板合せ
部の隙間シールとしてスプレー塗布し、その後続けて板
合せ部をフローコート塗布ガンでフローコート塗布する
シーラー塗布方法であるから、両者の長所が巧みに活か
されて、スプレー塗布による板の合せ部の隙間の確実な
シールと、このスプレー塗布では得られないシール部の
外観の整形と厚膜シールをフローコート塗布により同時
に自動的に行うことができ、修正作業を必要とすること
なく高外観、高品質のシール仕上がりが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施例を示す斜視図
【図2】従来のフローコート塗布方法の説明図
【図3】従来のスプレー塗布方法の説明図
【符号の説明】
1a、1b 板 2 合せ部 3 ロボットアーム 4 スプレー塗布ガン 5 スプレー塗布 6 フローコート塗布ガン 7 フローコート塗布

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットアームにシーラーのスプレー塗
    布ガンとフローコート塗布ガンとを備え、前記スプレー
    塗布ガンでワークの板合せ部の隙間シールとしてスプレ
    ー塗布し、その後続けて板合せ部をフローコート塗布ガ
    ンでフローコート塗布することを特徴とするシーラー塗
    布方法。
JP3230882A 1991-08-19 1991-08-19 シーラー塗布方法 Expired - Fee Related JP2707376B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3230882A JP2707376B2 (ja) 1991-08-19 1991-08-19 シーラー塗布方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3230882A JP2707376B2 (ja) 1991-08-19 1991-08-19 シーラー塗布方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0550021A JPH0550021A (ja) 1993-03-02
JP2707376B2 true JP2707376B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=16914786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3230882A Expired - Fee Related JP2707376B2 (ja) 1991-08-19 1991-08-19 シーラー塗布方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2707376B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0550021A (ja) 1993-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6368008B1 (en) Sealed edge joint between two metal panels
JP2707376B2 (ja) シーラー塗布方法
JPH0938556A (ja) シーリングガン用ノズル
JP6379066B2 (ja) バンパの塗装方法
CN109940301B (zh) 一种车身边梁总成自动焊工艺
JPH11170927A (ja) 車両のルーフドリップ溝シール構造およびシール方法
JP2545306Y2 (ja) ドリップ部を設けた自動車のルーフ構造
JP3653953B2 (ja) マスキングレスツートーン塗装方法
JPS61135430A (ja) パネルの組立方法
JP3827438B2 (ja) 塗装ロボットにおける塗装膜厚の制御方法
JP3239348B2 (ja) パネル継ぎ目の平滑化方法
JPS6157118B2 (ja)
JPH03157170A (ja) パネルのシール方法
JPH0232074B2 (ja)
JPH0630291Y2 (ja) 塗装用ロボット
JPH09220522A (ja) 樹脂塗布方法
JPS6038194B2 (ja) 金属部材と合成樹脂部材との一体塗装方法
JP3004875U (ja) シーリングリボン
JPH09267064A (ja) シール材塗布装置
JPH09207687A (ja) 自動車のルーフ構造及びモール形成方法
CN114713468A (zh) 一种保险杠喷涂珠光漆的工艺方法
JPH01184067A (ja) 追従移動装置
JP2592995Y2 (ja) ガスケット
JPH0231866A (ja) ボデーシーラの上塗同色化方法
JP2515324Y2 (ja) シーリングガン

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees