JP2707150B2 - 洗車装置 - Google Patents

洗車装置

Info

Publication number
JP2707150B2
JP2707150B2 JP16895090A JP16895090A JP2707150B2 JP 2707150 B2 JP2707150 B2 JP 2707150B2 JP 16895090 A JP16895090 A JP 16895090A JP 16895090 A JP16895090 A JP 16895090A JP 2707150 B2 JP2707150 B2 JP 2707150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
top nozzle
frame
elevating
standby position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16895090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0456661A (ja
Inventor
栄治 荒木
武治 野村
雅彦 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP16895090A priority Critical patent/JP2707150B2/ja
Publication of JPH0456661A publication Critical patent/JPH0456661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2707150B2 publication Critical patent/JP2707150B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両の車体面に対して洗浄を行なった後、車
体面に付着した水滴の除去を行なう洗車装置に関する。
[従来技術] 従来、この種の洗車装置は車両の車体上面に作用させ
るブラッシング用のトップブラシ及び乾燥用のトップノ
ズルを車体上面形状に追従動作させるために車高検出手
段が必要であり、車高検出手段を備えた洗車装置として
特開平1−127440号公報が知られている。ここに記載さ
れる洗車装置は門型状のフレームの前側より車高検出手
段,車体上面乾燥用のトップノズル,車体上面ブラッシ
ング用のトップブラシを順次配設している。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、この種の洗車装置はガソリン等の燃料を給
油するガソリンスタンド等に配置されているが、敷地面
積の狭いガソリンスタンドでは洗車装置のコンパクト化
が望まれていた。従って、上記従来の洗車装置はフレー
ムの前側より車高検出手段,車体上面乾燥用のトップノ
ズル,車体上面ブラッシング用のトップブラシを順次配
設しているのでフレームの奥行寸法が長くなり、洗車装
置の大型化を招く欠点があった。
本発明はこのような問題点に対処して成され、洗車装
置のコンパクト化を図り、設置スペースを縮小すること
を目的とする。
[問題点を解決する為の手段] このような問題点を解決する為に、本発明は車両を跨
ぐように門型状に形成されたフレームに車両上面乾燥用
のトップノズルを備えて、車両の車体面を洗浄した後に
トップノズルより車体面に向けて高風圧の空気を吹き付
けて車体面に付着した水滴の除去を行なう洗車装置にお
いて、前記フレームの前部両側に対向させた少なくとも
一対の光センサと、該光センサを支持すると共に前記ト
ップノズルを載置可能な昇降体と、該昇降体を上下方向
に昇降移動する昇降手段と、前記トップノズルを前記昇
降体より上方のフレーム上部の待機位置に保持する係合
手段と、該係合手段によりフレーム上部の待機位置に保
持したトップノズルの係合状態を解除する解除手段と、
前記光センサによる車高検出時前記係合手段によりトッ
プノズルをフレーム上方の待機位置に保持して光センサ
からの車両検知信号に基づいて前記昇降体を車両の上面
形状に沿って昇降動作し、乾燥工程時前記解除手段の作
動により前記トップノズルを前記昇降体に載置してトッ
プノズルを車両の上面形状に沿って追従動作させる制御
手段とから構成される。
[実施例] 以下、図面を基に本発明の実施例について説明する。
1は車両を跨ぐように門型状に形成されたフレーム
で、そのフレーム1両側下部に軸支された車輪2,2によ
り床面に敷設された平行なレール3,3上を往復走行でき
るように形成している。4,4は正転逆転可能な電動機
で、伝達機構5を介して電動機4,4の駆動を車輪2,2に伝
達してフレーム1をレール3,3に沿って往復走行させて
いる。6は一方の電動機4の出力軸に連結したロータリ
ーエンコーダで、電動機4の回転方向を検出しながら単
位角度回転毎にパルス信号を出力してフレーム1の走行
位置を与えている。
7は車両の高さを検出する車高検出手段で、フレーム
1の前部に備えている。8,8はフレーム1前部両側に対
向するように配設した昇降体で、フレーム1前部両側に
立設したレール9,9をそれぞれ左右より挾んだガイドロ
ーラ10,10を軸支し、レール9,9上を昇降移動できるよう
に形成した台車11,11と、その台車11,11が対向する側面
にそれぞれ固着したコ字状のセンサ取付板12,12に取り
付け、車高検出時車両を検出する第1の光センサ13と、
車両乾燥時車両を検出する第2の光センサ14とから成
る。前記第1及び第2の光センサ13,14は共に複数対の
投光器15a,16a,17a,18a,19aと受光スイッチ15b,16b,17
b,18b,19bから成り、センサ取付板12,12のフレーム1前
進側の側板12aの上下方向に第1の光センサ13の投光器1
5a,16a,17a,18aと受光スイッチ15b,16b,17b,18bをそれ
ぞれ対向させると共に投光器15a,16a,17a,18a及び受光
スイッチ15b,16b,17b,18bをそれぞれ交互に隣設し、ま
たセンサ取付板12,12のフレーム1後進側の側板12bの下
端に投光器19aと受光スイッチ19bを対向するように取り
付け、投光器15a,16a,17a,18a,19aより発せられる光が
車両に遮られると各受光スイッチ15b,16b,17b,18b,19b
より車両検知信号を出力して昇降体8,8の昇降制御を与
えている。20,20はチェーンで、それぞれ両端を台車11,
11の上下端に連結して無端状のループを形成し、フレー
ム1前部上方の左右方向に横架した回転軸21の両端に軸
支されたスプロケット22,22とフレーム1前部両側下方
に軸支されたスプロケット23,23間に懸回されている。2
4は正転逆転可能な電動機で、伝達機構25を介して電動
機24の駆動を回転軸21に伝達して昇降体8,8をレール9,9
に沿って昇降移動させている。26は回転軸21の一端に連
結したロータリーエンコーダで、回転軸21の回転方向を
検出しながら単位角度回転毎にパルス信号を出力して昇
降体8,8の昇降移動量を与えている。
27は車体上面の乾燥を担当するトップノズルで、両側
より延出した被載置板28,28間に係合棒29が渡されてお
り、通常係合手段30,30により昇降体8,8上方のフレーム
1上部の待機位置に保持し、乾燥工程時係合手段30,30
による係合状態を解除して昇降体8,8上に載置して昇降
動作している。前記係合手段30はフレーム1前部上方の
適所よりフレーム1内方に向けて延出したフック取付板
31の先端に略J字状のフック32,32を回動自在に軸支
し、そのフック32,32の上端とフレーム1適所間に接続
したスプリング34によりフック32,32を常時フック取付
板31のストッパー部31aに押し当てる方向に付勢し、ト
ップノズル27を載置した昇降体8,8が上昇して係合棒29
がスプリング34の付勢に抗してフック32,32を押し上げ
るとフック32,32が係合棒29,29を係止してトップノズル
27をフレーム1上方の待機位置に保持している。35は係
合手段30,30によるトップノズル27の係合状態を解除す
る解除手段に相当するエアシリンダで、固定部をフック
取付板31にロット部をフック32,32の支点より斜め下方
のフック32,32間に渡した横棒36にそれぞれ連結し、通
常フック32,32によりトップノズル27をフレーム1上方
の待機位置に保持し、作動エアシリンダ35に圧縮空気を
供給してフック32の回動によりトップノズル27の係合状
態を解除してトップノズル27の被載置板28,28をセンサ
取付板12の両側より上方に向けて延出した保持部12c,12
cに切り込みを入れた切欠部37,37に保持してトップノズ
ル27を昇降体8,8上に載置している。38はトップノズル2
7の係合状態を検出する上限リミットスイッチ、39は昇
降体8,8の下限位置を検出する下限リミットスイッチ
で、それぞれ一方のレール9の上下端近傍に備え、昇降
体8,8が昇降動作してスイッチレバーの回動によりスイ
ッチが応動したら電動機24の駆動を停止して昇降体8,8
をフレーム1上方の上限位置あるいはフレーム1下方の
下限位置に保持している。
40,40は車高検出手段7より後方のフレーム1側部に
備えた車体側面乾燥用のサイドノズル、41,41は高風圧
の空気を発生する送風機、42,42は送風機41,41とトップ
ノズル27とを連通するダクト、43はサイドノズル40,40
より後方のフレーム1に備えた車体上面ブラッシング用
のトップブラシ、44,44はトップブラシ43より後方のフ
レーム1に備えた車体側面ブラッシング用のサイドブラ
シである。
次に、第5図を基に実施例の空圧系と制御系について
説明する。
まず空圧系において、45は減圧弁で、コンプレッサ等
の空圧源46より供給される圧縮空気を所定圧に減じてエ
アシリンダ35に供給している。47は減圧弁45とエアシリ
ンダ35とを結ぶ管路に介挿した電磁式切換弁で、通常エ
アシリンダ5への圧縮空気の供給を遮断して、作動時後
述するマイクロコンピュータからの制御信号により圧縮
空気をエアシリンダ35に供給してトップノズル27を保持
しているフック32の係合状態を解除している。続いて制
御系において、48は制御手段に相当するマイクロコンピ
ュータで、演算処理を行なうCPU49,プログラム及び各種
データを記憶するメモリ50,及び入出力インターフェー
ス51,52より成り、入力インターフェース51にはロータ
リーエンコーダ6,26,受光スイッチ15a,16a,17a,18a,19a
及びリミットスイッチ38,39等が接続され、出力インタ
ーフェース52には電動機4,4,24,投光器15b,16b,17b,18
b,19b及び電磁式切換弁47等が接続されている。53,54は
各電動機4,4,24を駆動する駆動回路で、電動機24を駆動
する駆動回路53は電動機24の回転速度を高速及び低速の
2段階に可変している。
続いて、実施例の動作について説明する。
第6図は車両の車高を検出する第1の光センサ13を保
持した昇降体8,8の昇降動作を示すフローチャート図、
第7,8図は各ロータリーエンコーダ26,6よりパルス信号
を入力する度に割り込み実行されるフローチャート図、
第9図は乾燥工程時の動作を示すフローチャート図、第
10図は乾燥工程中に受光スイッチ19bより車両検知信号
を入力した時にトップノズル27を車体面より非常回避す
るフローチャート図である。
洗車のスタートによりフレーム1が前進すると、各ブ
ラシ43,44,44による車体面のブラッシング洗浄に先行し
て、第6図に示すフローチャートが実行され、受光スイ
ッチ15b,16b,17b,18b,19bの状態を判断する(1)
(2)(3)(4)。
下表は受光スイッチ15b,16b,17b,18bの車両検出状態
に対する昇降体8,8の昇降動作の関係を示し(○印が車
両検出状態,×印が車両非検出状態)、投光器15aより
発せられる光が車両に遮られてこれを受光スイッチ15b
が検出したら(Iの状態)電動機24を高速正転駆動して
昇降体8,8を高速上昇し(5)、受光スイッチ16bが車両
を検出したら(IIの状態)電動機24を低速正転駆動して
昇降体8,8を低速上昇し(6)、受光スイッチ17bが車両
を検出したら(IIIの状態)電動機24の駆動を停止して
昇降体8,8を一定位置に保持し(7)、受光スイッチ18b
が車両を検出したら(IVの状態)電動機24を低速逆転駆
動して昇降体8,8を低速下降し(8)、全ての受光スイ
ッチ15b,16b,17b,18bが車両を検出しなければ(Vの状
態)電動機24を高速逆転駆動して昇降体8,8を高速下降
し(9)、下限リミットスイッチ39の状態を判断する
(10)。
こうして、ステップ(1)〜(9)までの処理を繰り
返して行ない、昇降体8,8を車両の上面形状に沿って追
従動作させ、やがて、フレーム1が車両を通り抜けて昇
降体8,8の下降により下限リミットスイッチ39が昇降体
8,8を検出したら、電動機24を高速正転駆動して昇降体
8,8を高速上昇し(11)、上限リミットスイッチ38から
の入力待ちとなる(12)。上限リミットスイッチ38が昇
降体8,8を検出したら電動機24の駆動を停止して昇降体
8,8を上限位置に保持している(13)。
一方、フレーム1の走行と昇降体8,8の昇降に伴い、
各ロータリーエンコーダ26,6よりパルス信号を入力する
度に第7,8図に示す割り込みルーチンを実行する。即ち
第7図において、ロータリーエンコーダ26よりパルス信
号を入力する度に昇降体8,8が上昇(回転軸21が正転)
の時にはカウンタC1の値に1加算し(14)(15)、逆に
昇降体8,8が下降(回転軸21が逆転)の時にはカウンタC
1の値より1減算する(14)(16)。また第8図におい
て、ロータリーエンコーダ6よりパルス信号を入力する
度にフレーム1が前進の時にはカウンタC2の値に1加算
し(17)(18)、逆にフレーム1が後進の時にはカウン
タC2の値より1減算し(17)(19)、その時のカウンタ
C2,C1の値をメモリ50に記憶している(20)。
こうして、メモリ50にはフレーム1の走行位置に対す
る昇降体8,8の高さ(車高)に相当するカウント値、即
ち車両位置に対する車高データが順次記憶され、これら
のデータに基づいてCPU49では往行時車高検出に遅れて
トップブラシ43を車両の上面形状に沿って追従動作させ
ている。
各ブラシ43,44,44による車体面のブラッシング洗浄が
終了すると、第9図に示す乾燥工程が実行され、まず上
限リミットスイッチ38の状態を判断する(21)。この判
断において、上限リミットスイッチ38が切れている場合
は昇降体8,8を上昇し(22)、昇降体8,8が上限位置に達
するのを待つ(23)。昇降体8,8が上限位置に達したこ
とを上限リミットスイッチ38が検出すると、昇降体8,8
の上昇を停止し(24)、ステップ(25)へ移る。一方ス
テップ(21)の判断において昇降体8,8が上限位置に保
持されていることを上限リミットスイッチ38が検出する
と、切換弁47に制御信号を出力してエアシリンダ35の作
動によりフック32の係合状態を解除してトップノズル27
を昇降体8,8上に載置保持すると共にフレーム1の後進
走行を開始する(25)。続いて、電動機24を高速逆転駆
動して昇降体8,8の高速下降によりトップノズル27を下
降し(26)、下限リミットスイッチ39からの検出待ちと
なる(27)。トップノズル27の下降により昇降体8,8が
下限位置に達したことを下限リミットスイッチ39が検出
すると、電動機24の駆動を停止してトップノズル27を下
限位置に保持して(28)、車両後端の検出待ちとなる
(29)。フレーム1の走行位置を与えるカウンタC2の値
がステップ(20)においてメモリ50に記憶された車高デ
ータより算出された車両後端位置に相当するカウント値
に達したら、トップノズル27をメモリ50に記憶された車
高データに基づいてトップノズル27を車両の上面形状に
沿って追従動作させるルーチンを実行し(30)、車両前
端の検出待ちとなる(31)。
ここで、トップノズル27の昇降制御を行なう処理ルー
チン(30)を実行中に受光スイッチ19bより車両検知信
号を入力したら第10図に示す割り込みルーチンを実行す
る。即ち、メモリ50に記憶された車高データに基づいて
車両の上面形状に沿って昇降制御するトップノズル27が
誤って車両に接近して受光スイッチ19bがこの危険状態
を検出したら、電動機24の高速正転駆動によりトップノ
ズル27を高速上昇してトップノズル27を車両より一時遠
ざけている(35)。トップノズル27の上昇が所定時間t
経過して車両への衝突を回避したら(36)、電動機24の
正転駆動を停止して(37)、再びトップノズル27を車両
の上面形状に沿って追従動作させるルーチン(30)へ移
る。
やがて、フレーム1の走行位置を与えるカウンタC2
値がステップ(20)においてメモリ50に記憶された車高
データより算出された車両前端位置に相当するカウント
値に達したら、電動機24を高速正転駆動して昇降体8,8
の高速上昇によりトップノズル27を上昇し(32)、トッ
プノズル27がフレーム1上方の待機位置に保持されるの
を待つ(33)。昇降体8,8の上昇によりトップノズル27
がフック32に係合され昇降体8,8が上限位置へ達したこ
とを上限リミットスイッチ38が検出すると、電動機24の
駆動を停止して昇降体8,8を上限位置に保持すると共に
フレーム1が停止位置を検出したらフレーム1の後進を
停止して乾燥工程を終了している(34)。
このように、車高検出時はフック32,32によりトップ
ノズル27をフレーム1上方の待機位置に保持した状態で
第1の光センサ13からの車両検出信号に基づいて昇降体
8,8を車両の上面形状に沿って昇降動作し、乾燥工程時
はトップノズル27を保持しているフック32,32の係合状
態を解除してトップノズル27を昇降体8,8に載置保持
し、車高検出時の昇降体8,8の昇降軌跡に沿ってトップ
ノズル27を車両の上面形状に沿って昇降動作させ車体面
に付着した水滴の除去を行っている。従って、トップノ
ズル27の昇降手段が車高検出手段7を形成する昇降体8,
8の昇降手段と兼用でき、トップノズル27の昇降手段が
不要となることによりコストダウンに寄与し得る。ま
た、車高検出手段7とトップノズル27はフレーム1の同
一平面上で昇降動作させているので、フレーム1の奥行
き寸法が従来より縮まり、装置のコンパクト化が図れ
る。
[発明の効果] 以上のように本発明は構成され、車両を跨ぐように門
型状に形成されたフレームに車両上面乾燥用のトップノ
ズルを備えて、車両の車体面を洗浄した後にトップノズ
ルより車体面に向けて高風圧の空気を吹き付けて車体面
に付着した水滴の除去を行なう洗車装置において、前記
フレームの前部両側に対向させた少なくとも一対の光セ
ンサと、該光センサを支持すると共に前記トップノズル
を載置可能な昇降体と、該昇降体を上下方向に昇降移動
する昇降手段と、前記トップノズルを前記昇降体より上
方のフレーム上部の待機位置に保持する係合手段と、該
係合手段によりフレーム上部の待機位置に保持したトッ
プノズルの係合状態を解除する解除手段と、前記光セン
サによる車高検出時前記係合手段によりトップノズルを
フレーム上方の待機位置に保持して光センサからの車両
検知信号に基づいて前記昇降体を車両の上面形状に沿っ
て昇降動作し、乾燥工程時前記解除手段の作動により前
記トップノズルを前記昇降体に載置してトップノズルを
車両の上面形状に沿って追従動作させる制御手段とを備
えたことにより、トップノズルの昇降スペースと車高検
出スペースが共用され、フレームの奥行き寸法が縮めら
れて装置のコンパクト化が図れる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明実施例である洗車装置の内部機構正面
図、第2図は同洗車装置の側面図、第3図は同洗車装置
の要部斜視図、第4図は同洗車装置の光センサ17,18の
配置説明図、第5図は同洗車装置の空圧系及び制御系の
説明図、第6図は昇降体8,8の昇降動作を示すフローチ
ャート図、第7,8図はそれぞれ各ロータリーエンコーダ2
6,6よりパルス信号が入力する度に割り込み実行される
フローチャート図、第9図は乾燥工程の動作を示すフロ
ーチャート図、第10図は乾燥工程中に光センサ19より車
両検出信号が入力した時に割り込み実行されるフローチ
ャート図。 1はフレーム、8,8は昇降体、13は光センサ、24は昇降
手段に相当する電動機、30は係止手段、35は解除手段に
相当するエアシリンダ、48は制御手段に相当するマイク
ロコンピュータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両を跨ぐように門型状に形成されたフレ
    ームに車両上面乾燥用のトップノズルを備えて、車両の
    車体面を洗浄した後にトップノズルより車体面に向けて
    高風圧の空気を吹き付けて車体面に付着した水滴の除去
    を行なう洗車装置において、前記フレームの前部両側に
    対向させた少なくとも一対の光センサと、該光センサを
    支持すると共に前記トップノズルを載置可能な昇降体
    と、該昇降体を上下方向に昇降移動する昇降手段と、前
    記トップノズルを前記昇降体より上方のフレーム上部の
    待機位置に保持する係合手段と、該係合手段によりフレ
    ーム上部の待機位置に保持したトップノズルの係合状態
    を解除する解除手段と、前記光センサによる車高検出時
    前記係合手段によりトップノズルをフレーム上方の待機
    位置に保持して光センサからの車両検知信号に基づいて
    前記昇降体を車両の上面形状に沿って昇降動作し、乾燥
    工程時前記解除手段の作動により前記トップノズルを前
    記昇降体に載置してトップノズルを車両の上面形状に沿
    って追従動作させる制御手段とを備えたことを特徴とす
    る洗車装置。
JP16895090A 1990-06-27 1990-06-27 洗車装置 Expired - Lifetime JP2707150B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16895090A JP2707150B2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 洗車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16895090A JP2707150B2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 洗車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0456661A JPH0456661A (ja) 1992-02-24
JP2707150B2 true JP2707150B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=15877549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16895090A Expired - Lifetime JP2707150B2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 洗車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2707150B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100981951B1 (ko) * 2008-10-21 2010-09-13 동양기전 주식회사 세차기의 차량형상 감지장치
CN106824861A (zh) * 2016-12-23 2017-06-13 无锡市湖昌机械制造有限公司 具备预警升降防撞击的清洗喷头固定架

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0456661A (ja) 1992-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101825526B1 (ko) 터치리스 세차기 및 그의 제어방법
JPH10118963A (ja) 自律移動車
JP2707150B2 (ja) 洗車装置
KR100500728B1 (ko) 모노레일형 자동화 운반장치
CN208677247U (zh) 一种可防滑及无盲区清洗的幕墙机器人
KR101332827B1 (ko) 운반대차 바퀴 세척장치
JP2008074178A (ja) 洗車機の洗浄方法
JP2512617Y2 (ja) 洗車装置
JP3047023B2 (ja) 車両の車体上面乾燥装置
JP3282504B2 (ja) 洗車機
JP4488615B2 (ja) 洗車機
JP2597904B2 (ja) 洗車機
JPH0228131Y2 (ja)
JP2008114665A (ja) 洗車機
JPH10278752A (ja) 洗車装置
JPH0769180A (ja) 洗車装置
JPH03218435A (ja) 車検整備装置
JP3008728B2 (ja) 洗車機
JP3063457B2 (ja) 洗車機
JP3777377B2 (ja) 洗車機
JP2000318584A (ja) 洗車機
JP4035389B2 (ja) 洗車機における処理装置の位置制御方法および洗車機
JP2000177798A (ja) 液体注入方法及び液体注入装置
JPH09207726A (ja) 洗車装置
JPH10315932A (ja) 洗車機