JPH03218435A - 車検整備装置 - Google Patents
車検整備装置Info
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- JPH03218435A JPH03218435A JP2013886A JP1388690A JPH03218435A JP H03218435 A JPH03218435 A JP H03218435A JP 2013886 A JP2013886 A JP 2013886A JP 1388690 A JP1388690 A JP 1388690A JP H03218435 A JPH03218435 A JP H03218435A
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分腎〉
本発明は、自動車の車検整備を行う車検整備装置に関し
、特にレール上を懸垂走行するキャリヤにより自動車を
複数のステーション間で移動させながら、洗浄や車両検
査整備等を行う車検整備装置に関する. く従来の技術〉 近年、車検整備の能率化から、レール上を懸垂走行する
キャリヤにより自動車を複数のステーション間で移動さ
せながら、洗浄や車両検査整備等を行う車検整備装置が
自動車整備工場などで使用されつつある. 本発明者は、この種の車検整備設備を、従来、特公昭5
1−23763号公報で提案している.この車検整備設
備は、敷設された循環レール上にハンガーを持つ懸垂式
のキャリヤを走行可能に係合させ、キャリヤのハンガー
に検査車両を懸吊させ、複数のステーションへ搬送しな
がら車検整備を行う構造である。
、特にレール上を懸垂走行するキャリヤにより自動車を
複数のステーション間で移動させながら、洗浄や車両検
査整備等を行う車検整備装置に関する. く従来の技術〉 近年、車検整備の能率化から、レール上を懸垂走行する
キャリヤにより自動車を複数のステーション間で移動さ
せながら、洗浄や車両検査整備等を行う車検整備装置が
自動車整備工場などで使用されつつある. 本発明者は、この種の車検整備設備を、従来、特公昭5
1−23763号公報で提案している.この車検整備設
備は、敷設された循環レール上にハンガーを持つ懸垂式
のキャリヤを走行可能に係合させ、キャリヤのハンガー
に検査車両を懸吊させ、複数のステーションへ搬送しな
がら車検整備を行う構造である。
く発明が解決しようとするi!題〉
この車検整備設備は、個々の車両をカーリフトで持ち上
げて車検整備を行う従来の整備に比へ、多数の自動車を
能率良く車検整備できるものであるが、検査車両の種類
が小型トラックから乗用車まで多種類にわたる場合、こ
の車検整備設備のキャリヤのハンガーが昇降できない構
造であるため、車種によっては整備する部分の位置が作
業のしにくい高さとなったり、単体底部を洗浄する工程
では、洗浄ノズルから車体までの距離が相違することか
ら、洗浄効果にばらつきが生じるなどの課題があった。
げて車検整備を行う従来の整備に比へ、多数の自動車を
能率良く車検整備できるものであるが、検査車両の種類
が小型トラックから乗用車まで多種類にわたる場合、こ
の車検整備設備のキャリヤのハンガーが昇降できない構
造であるため、車種によっては整備する部分の位置が作
業のしにくい高さとなったり、単体底部を洗浄する工程
では、洗浄ノズルから車体までの距離が相違することか
ら、洗浄効果にばらつきが生じるなどの課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので
、車種に拘らず、車体底部の洗浄を含む車検整備を、良
好な作業性で能率良く実施することができる車検整備装
置を提供することを目的とする。
、車種に拘らず、車体底部の洗浄を含む車検整備を、良
好な作業性で能率良く実施することができる車検整備装
置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
上記の目的を達成するために、本発明の車検整備装置は
、床上に立設された複数の柱により水平に支持された長
円状の走行レールと、コラム状本体を有し、コラム状本
体の上部に軸支された複数対の走行車輪が走行レールに
係合され、走行レールに沿って敷設された給電線から集
電子を介して給電されるモータにより走行車輪を駆動し
て走行するキャリヤと、キャリヤのコラム状本体に対し
ハンガー本体がガイドローラを介して上下摺動可能に取
付けられ、コラム状本体内にはハンバー本体を昇降させ
る昇降機構が配設され、ハンガー本体の側部に自動車吊
上げ用の片持ち式のハンガーアームを固定したハンガー
と、を備えて構成される. く作用〉 この車検整備装置では、走行レールの下側に沿って、例
えば、セッティングステーション、洗浄ステーション、
点検整備ステーション、調整ステ〜ションが形成され、
その洗浄ステーションの床上には、吊上げられた自動車
の下側を移動しながら、その底部に洗浄水又は乾燥用空
気を噴出する洗浄機が配置される。車両は、セッティン
グステーションにおいてハンガーのハンガーアームによ
り吊り上げられ、車両の車輪が外され、キャリヤの走行
駆動により洗浄ステーションに搬送される。洗浄ステー
ションでは、車両の下側を洗浄機が洗浄木を噴出しなが
ら走行して車両の底部が洗浄されるが、その前に、キ豐
リャのコラム状本体内の昇降機構によって、ハンガー本
体が上下動して吊り下げられた車両の高さを肩整するた
め、洗浄機と車両底部の間隔が適正に調整され、良好に
車両底部の洗浄が行われる.また、次の点検整備ステー
ションでも、キャリヤのコラム状本体内の昇降機構によ
って、ハンガー本体を上下動させ、そこに吊り下げられ
た車両の高さを翼整し、作業のしやすい高さとして点検
整備を行うことができる〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
、床上に立設された複数の柱により水平に支持された長
円状の走行レールと、コラム状本体を有し、コラム状本
体の上部に軸支された複数対の走行車輪が走行レールに
係合され、走行レールに沿って敷設された給電線から集
電子を介して給電されるモータにより走行車輪を駆動し
て走行するキャリヤと、キャリヤのコラム状本体に対し
ハンガー本体がガイドローラを介して上下摺動可能に取
付けられ、コラム状本体内にはハンバー本体を昇降させ
る昇降機構が配設され、ハンガー本体の側部に自動車吊
上げ用の片持ち式のハンガーアームを固定したハンガー
と、を備えて構成される. く作用〉 この車検整備装置では、走行レールの下側に沿って、例
えば、セッティングステーション、洗浄ステーション、
点検整備ステーション、調整ステ〜ションが形成され、
その洗浄ステーションの床上には、吊上げられた自動車
の下側を移動しながら、その底部に洗浄水又は乾燥用空
気を噴出する洗浄機が配置される。車両は、セッティン
グステーションにおいてハンガーのハンガーアームによ
り吊り上げられ、車両の車輪が外され、キャリヤの走行
駆動により洗浄ステーションに搬送される。洗浄ステー
ションでは、車両の下側を洗浄機が洗浄木を噴出しなが
ら走行して車両の底部が洗浄されるが、その前に、キ豐
リャのコラム状本体内の昇降機構によって、ハンガー本
体が上下動して吊り下げられた車両の高さを肩整するた
め、洗浄機と車両底部の間隔が適正に調整され、良好に
車両底部の洗浄が行われる.また、次の点検整備ステー
ションでも、キャリヤのコラム状本体内の昇降機構によ
って、ハンガー本体を上下動させ、そこに吊り下げられ
た車両の高さを翼整し、作業のしやすい高さとして点検
整備を行うことができる〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は車検整備装置の平面図を示し、この装置は、床
上に立設した複数の柱1上に長円状(長い環状)の走行
レール2を水平に敷設し、給電線4がこの走行レール2
の外側に沿って環状に配設され、走行レール2に対し、
自動車を吊り上げて搬送させるためのキャリヤ3を走行
可能に懸垂状態で係合させて構成される. キセリャ3は、コラム状本体1)の上部に、走行レール
2と係合する2対の走行車輪12を軸支し、そのうち2
個の走行車輪12がモータ13に減速機を介して連係さ
れ、コレム状本体1)には自動車を吊上げるハンガー5
が昇降可能に係合される.キャリヤ3は、後述する作業
ステーションの数よりひとつ少ない数だけ装看される。
上に立設した複数の柱1上に長円状(長い環状)の走行
レール2を水平に敷設し、給電線4がこの走行レール2
の外側に沿って環状に配設され、走行レール2に対し、
自動車を吊り上げて搬送させるためのキャリヤ3を走行
可能に懸垂状態で係合させて構成される. キセリャ3は、コラム状本体1)の上部に、走行レール
2と係合する2対の走行車輪12を軸支し、そのうち2
個の走行車輪12がモータ13に減速機を介して連係さ
れ、コレム状本体1)には自動車を吊上げるハンガー5
が昇降可能に係合される.キャリヤ3は、後述する作業
ステーションの数よりひとつ少ない数だけ装看される。
ハンガー5は、コラム状本体!1に対しガイドローラ2
0を介して上下動可能に組み付けられたハンガー本体1
5と、コラム状本体1)内に配設されたハンガー昇降駆
動機構となる流体圧シリンダ21及び駆動チェーン19
と、ハンガー本体15の外側に固定されたハンガーアー
ム16とから構成される。
0を介して上下動可能に組み付けられたハンガー本体1
5と、コラム状本体1)内に配設されたハンガー昇降駆
動機構となる流体圧シリンダ21及び駆動チェーン19
と、ハンガー本体15の外側に固定されたハンガーアー
ム16とから構成される。
ハンガーアーム16はその側部を本体15に取付けた片
持ち式構造で、その下側先端部に、自動車の下側に挿入
されて車両を支持する1対の支持アーム17が水平回動
可能に軸支され、ハンガー本体l5の下部にも、それに
対向して同様な支持アーム18が軸支される. ハンガー本体15の内側にはキャリヤ3のコラム状本体
1)の側部に当接する2対のガイドローラ20が軸支さ
れ、本体15の上部には駆動チェーン19の下端が固定
される.流体圧シリンダ21はコラム状本体1)内に上
向きに取付けられ、そのピストンロツド21aの先端が
、コラム状本体1)の内側に上下摺動可能に配設された
上下動軸23に固定され、その上下動軸23にスブロケ
ット22が軸支され、駆動チェーン19がそのスブロケ
ット22に掛けられ、チェーン19の上端はコラム状本
体1)に固定される. 従って、流体圧シリンダ21が押出し作動すると、スブ
ロケット22が回転しながら上昇し、これに伴い駆動チ
ェーンl9も上昇し、その下端に接続されたハンガー本
体15がキャリヤ3のコラム状本体1)の沿って上昇す
る。なお、ハンガー本体15内には流体圧シリンダ21
に流体を供給するための流体ポンプやタンクが配設され
る。
持ち式構造で、その下側先端部に、自動車の下側に挿入
されて車両を支持する1対の支持アーム17が水平回動
可能に軸支され、ハンガー本体l5の下部にも、それに
対向して同様な支持アーム18が軸支される. ハンガー本体15の内側にはキャリヤ3のコラム状本体
1)の側部に当接する2対のガイドローラ20が軸支さ
れ、本体15の上部には駆動チェーン19の下端が固定
される.流体圧シリンダ21はコラム状本体1)内に上
向きに取付けられ、そのピストンロツド21aの先端が
、コラム状本体1)の内側に上下摺動可能に配設された
上下動軸23に固定され、その上下動軸23にスブロケ
ット22が軸支され、駆動チェーン19がそのスブロケ
ット22に掛けられ、チェーン19の上端はコラム状本
体1)に固定される. 従って、流体圧シリンダ21が押出し作動すると、スブ
ロケット22が回転しながら上昇し、これに伴い駆動チ
ェーンl9も上昇し、その下端に接続されたハンガー本
体15がキャリヤ3のコラム状本体1)の沿って上昇す
る。なお、ハンガー本体15内には流体圧シリンダ21
に流体を供給するための流体ポンプやタンクが配設され
る。
キャリヤ3のコラム状本体1)の上部には、上記の給電
線4に接触する集電子が設けられ、集電子を介してモー
タ13等に給電が行われる.またコラム状本体1)の下
端部にはガイドローラ25が設けられ、このガイドロー
ラ25は床上に設けられた段状のガイド部に当接して移
動する.なお、キャリヤ3の走行とハンガー5の昇降動
作を操作するための操作盤26は、キャリヤ3の上部か
らパイプを介して側方に引き出され、操作しやすい位置
に配設される. また、図示は省略されているが、キャリヤ3には、走行
レール2上の曲線部分にさしかかると、オンする曲線部
検出手段(例えば、レールの曲線部分に設けられた突出
部によりオンするリミットスイッチや光電スイッチ)が
配設され、その曲線部検出手段のオン時に、モータ13
を減速制御する減速制御回路がモータ制御回路に設けら
れる。
線4に接触する集電子が設けられ、集電子を介してモー
タ13等に給電が行われる.またコラム状本体1)の下
端部にはガイドローラ25が設けられ、このガイドロー
ラ25は床上に設けられた段状のガイド部に当接して移
動する.なお、キャリヤ3の走行とハンガー5の昇降動
作を操作するための操作盤26は、キャリヤ3の上部か
らパイプを介して側方に引き出され、操作しやすい位置
に配設される. また、図示は省略されているが、キャリヤ3には、走行
レール2上の曲線部分にさしかかると、オンする曲線部
検出手段(例えば、レールの曲線部分に設けられた突出
部によりオンするリミットスイッチや光電スイッチ)が
配設され、その曲線部検出手段のオン時に、モータ13
を減速制御する減速制御回路がモータ制御回路に設けら
れる。
これにより、キャリヤ3はカーブを自動的に減速して安
全に走行する。
全に走行する。
上記のように構成された車検整備装置では、例えば第1
図のように、走行レール2の下側に沿って、セッティン
グステーションA、洗浄ステーションB.点検整備ステ
ーシミンC1調整ステーションDが形成され、その洗浄
ステーションBの床上には、吊上げられた自動車の下側
を移動しながら、その底部に洗浄氷又は乾燥用空気を噴
出する洗浄機27が配置される.この洗浄機27は床上
に敷設されたレール28上を往復走行し、洗浄時には洗
浄ノズル29を横方向に往復移動させながら洗浄水を上
方に噴出し、乾燥時には乾燥空気を噴出する。なお、こ
の洗浄ステーションBの周囲は図示しないビニールカー
テン等により包圓される. さらに、セッティングステーションA、点検整備ステー
ションC、調整ステーションDの上方には、第2図、第
3図に示すように、工具吊下げ用フレーム30が走行レ
ールの上部から各エリアの上方に突き出すように配設さ
れ、そのフレーム30に各種の工具がカールコード等を
介して吊り下げられ、作業者が必要な工具を直に使用で
きるように構成される。
図のように、走行レール2の下側に沿って、セッティン
グステーションA、洗浄ステーションB.点検整備ステ
ーシミンC1調整ステーションDが形成され、その洗浄
ステーションBの床上には、吊上げられた自動車の下側
を移動しながら、その底部に洗浄氷又は乾燥用空気を噴
出する洗浄機27が配置される.この洗浄機27は床上
に敷設されたレール28上を往復走行し、洗浄時には洗
浄ノズル29を横方向に往復移動させながら洗浄水を上
方に噴出し、乾燥時には乾燥空気を噴出する。なお、こ
の洗浄ステーションBの周囲は図示しないビニールカー
テン等により包圓される. さらに、セッティングステーションA、点検整備ステー
ションC、調整ステーションDの上方には、第2図、第
3図に示すように、工具吊下げ用フレーム30が走行レ
ールの上部から各エリアの上方に突き出すように配設さ
れ、そのフレーム30に各種の工具がカールコード等を
介して吊り下げられ、作業者が必要な工具を直に使用で
きるように構成される。
次に、上記構成の車検整備装置の使用態様を説明する.
車検整備される自動車は、先ずセッティングステーショ
ンAに入り、そこで停止しているキャリヤ3のハンガー
5が最下位まで下降し、ハンガー5のハンガーアーム1
6の先端の支持アーム17とハンガー本体15の下端の
支持アーム18が車体底部に挿入されて係止される.そ
して、この状態で、操作盤26が操作されてキャリヤ3
の流体圧シリンダ21が押出し作動し、駆動チェーン1
9を介してハンガー5が上昇し、自動車が作業のしやす
い高さに吊上げられる。
ンAに入り、そこで停止しているキャリヤ3のハンガー
5が最下位まで下降し、ハンガー5のハンガーアーム1
6の先端の支持アーム17とハンガー本体15の下端の
支持アーム18が車体底部に挿入されて係止される.そ
して、この状態で、操作盤26が操作されてキャリヤ3
の流体圧シリンダ21が押出し作動し、駆動チェーン1
9を介してハンガー5が上昇し、自動車が作業のしやす
い高さに吊上げられる。
このセッティングステーションAでは、自動車の車輪の
取り外し等の作業が行われ、その後、操作盤の操作によ
フて、キャリヤ3の走行車輪12がモータ駆動により回
転し、キャリヤ3は走行レール2上を洗浄ステーシコン
Bまで走行して停止する。
取り外し等の作業が行われ、その後、操作盤の操作によ
フて、キャリヤ3の走行車輪12がモータ駆動により回
転し、キャリヤ3は走行レール2上を洗浄ステーシコン
Bまで走行して停止する。
この洗浄ステーションBでは、キャリヤ3のノ\ンガー
5が下降制御され、洗浄に適した位菫までハンガーアー
ム16つまり自動車を下降し、洗浄機2フと車両底部の
間隔が洗浄に最通な状態とざれる。このときのハンガー
5の下降は、予め単種別にハンガーの最適高さを設定し
ておき、作業者が制御盤にその自動車の車種(例えば乗
用車、小形トラック等)をセットしておけば、ノ1ンガ
ー5が自動的に昇降動作してその高さになるように自動
制御することもできる。
5が下降制御され、洗浄に適した位菫までハンガーアー
ム16つまり自動車を下降し、洗浄機2フと車両底部の
間隔が洗浄に最通な状態とざれる。このときのハンガー
5の下降は、予め単種別にハンガーの最適高さを設定し
ておき、作業者が制御盤にその自動車の車種(例えば乗
用車、小形トラック等)をセットしておけば、ノ1ンガ
ー5が自動的に昇降動作してその高さになるように自動
制御することもできる。
洗浄ステーシコンBにおける洗浄機27は、自動車の下
側でその前端部から後端部までレール28上を往復移動
し、且つ洗浄ノズル29を横断方向に往復移動させなが
ら、洗浄ノズル29から洗浄水を噴出し、車両底部の洗
浄が行われる.洗浄機27は光電センサ等の車両の端部
を検出する手段を備え、車両の底部の範囲で往復自動走
行しながら洗浄し、タイマーによって設定された時間後
に洗浄を停止する.その後、洗浄機は乾燥動作に移り、
洗浄と同様に車体の下側を往復走行しながら、図示しな
い空気ノズルから空気を噴出して車体底部の乾燥を行う
。
側でその前端部から後端部までレール28上を往復移動
し、且つ洗浄ノズル29を横断方向に往復移動させなが
ら、洗浄ノズル29から洗浄水を噴出し、車両底部の洗
浄が行われる.洗浄機27は光電センサ等の車両の端部
を検出する手段を備え、車両の底部の範囲で往復自動走
行しながら洗浄し、タイマーによって設定された時間後
に洗浄を停止する.その後、洗浄機は乾燥動作に移り、
洗浄と同様に車体の下側を往復走行しながら、図示しな
い空気ノズルから空気を噴出して車体底部の乾燥を行う
。
洗浄乾燥が終了すると、作業者は、操作盤26を操作し
てキャリヤ3を走行させ、次の点検整備ステーションC
に自動車を移動させる.そして、作業者はハンガー5を
昇降動作させて、ハンガーアーム16内の自動車の位置
を、点検作業に適した高さに調整し、各種の点検作業や
部品交換作業を行う. ここでの作業が終了すると、作業者はさらに操作盤26
を操作してキャリヤ3を走行させ、次の調整ステーショ
ンDに自動車を移動させる.この肩整ステーションDで
は、自動車に外してあった車輪を取付け、そして、ハン
ガー5を最下位まで下降動作させて自動車を床上に下し
、ハンガーア一ム16の先端の支持アーム17、18を
車体底部から外し、自動車をそこに残した状態で、キャ
リヤ3を上記のセッティングステーションAまで8動さ
せる。調整ステーションDでは、その自動車のエンジン
調整などが行われ、調整を終了した自動車はそのステー
ションから自走して送出される。
てキャリヤ3を走行させ、次の点検整備ステーションC
に自動車を移動させる.そして、作業者はハンガー5を
昇降動作させて、ハンガーアーム16内の自動車の位置
を、点検作業に適した高さに調整し、各種の点検作業や
部品交換作業を行う. ここでの作業が終了すると、作業者はさらに操作盤26
を操作してキャリヤ3を走行させ、次の調整ステーショ
ンDに自動車を移動させる.この肩整ステーションDで
は、自動車に外してあった車輪を取付け、そして、ハン
ガー5を最下位まで下降動作させて自動車を床上に下し
、ハンガーア一ム16の先端の支持アーム17、18を
車体底部から外し、自動車をそこに残した状態で、キャ
リヤ3を上記のセッティングステーションAまで8動さ
せる。調整ステーションDでは、その自動車のエンジン
調整などが行われ、調整を終了した自動車はそのステー
ションから自走して送出される。
なお、次のステーションが作業中の場合、その後のキャ
リヤ3を前に走行させることはできず、その後のステー
ションでの作業が終了した際、次のステーションが空く
までそこで待たなければならないが、次のステーション
が空きになったとき、後のキャリヤ3が自動的に発進し
てそこまで移動するように制御することも可能である.
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の車検整備装置によれば、
床上に立設された複数の柱により水平に支持された長円
状の走行レールと、コラム状本体を有し、コラム状本体
の上部に複数対の走行車輪を軸支し、走行車輪を走行レ
ールに係合させ、走行レールに沿って敷設された給電線
から集電子を介して給電されるモータにより走行車輪を
駆動して走行するキャリヤと、キャリヤのコラム状本体
に対しハンガー本体がガイドローラを介して上下摺動可
能に取付けられ、コラム状本体内にはハンバー本体を昇
降させる昇降機構が配設され、ハンガー本体の側部に自
動車吊上げ用の片持ち式のハンガーアームを固定したハ
ンガーと、を備えて構成したから、車両の洗浄時や点検
整備作業時にハンガー本体を上下動させて車両の高さを
調整できるため,洗浄効果が良好となり、点検整備作業
も行いやすい. また、ハンガー本体の側部に自動車吊上げ用の片持ち式
のハンガーアームが固定され、検査車両がキャリヤの走
行機構や走行レールや給電線の真下ではなく外側に外れ
た位置に吊り下げられるため、車両底部の洗浄時、走行
機構や給電線に洗浄水がかかりにくく、洗浄水による走
行機構や給電線の腐食事故を防止することができる.さ
らに、走行レールにおける曲線部分で、キャリヤの速度
を自動的に減速制御するように構成すれば、走行レール
の直線部分の走行速度を効率のよい標準速度に保持しな
がら、曲線部でのみ減速走行させて、検査車両を吊り下
げたキャリヤを安全に移動させることができる。
リヤ3を前に走行させることはできず、その後のステー
ションでの作業が終了した際、次のステーションが空く
までそこで待たなければならないが、次のステーション
が空きになったとき、後のキャリヤ3が自動的に発進し
てそこまで移動するように制御することも可能である.
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の車検整備装置によれば、
床上に立設された複数の柱により水平に支持された長円
状の走行レールと、コラム状本体を有し、コラム状本体
の上部に複数対の走行車輪を軸支し、走行車輪を走行レ
ールに係合させ、走行レールに沿って敷設された給電線
から集電子を介して給電されるモータにより走行車輪を
駆動して走行するキャリヤと、キャリヤのコラム状本体
に対しハンガー本体がガイドローラを介して上下摺動可
能に取付けられ、コラム状本体内にはハンバー本体を昇
降させる昇降機構が配設され、ハンガー本体の側部に自
動車吊上げ用の片持ち式のハンガーアームを固定したハ
ンガーと、を備えて構成したから、車両の洗浄時や点検
整備作業時にハンガー本体を上下動させて車両の高さを
調整できるため,洗浄効果が良好となり、点検整備作業
も行いやすい. また、ハンガー本体の側部に自動車吊上げ用の片持ち式
のハンガーアームが固定され、検査車両がキャリヤの走
行機構や走行レールや給電線の真下ではなく外側に外れ
た位置に吊り下げられるため、車両底部の洗浄時、走行
機構や給電線に洗浄水がかかりにくく、洗浄水による走
行機構や給電線の腐食事故を防止することができる.さ
らに、走行レールにおける曲線部分で、キャリヤの速度
を自動的に減速制御するように構成すれば、走行レール
の直線部分の走行速度を効率のよい標準速度に保持しな
がら、曲線部でのみ減速走行させて、検査車両を吊り下
げたキャリヤを安全に移動させることができる。
図は本発明の一実施例を示し、
第1図は車検整備装置の平面図、
第2図はその正面図、
第3図はその右側面図、
第4図はハンガー付きキャリヤの拡大正面図、第5国は
その右側面図である. 1・・・柱、 2・・・走行レール、 3・・・キャリヤ、 4・・・給電線、 5・・・ハンガー 1)・・・コラム状本体、 12・・・走行車輪、 13・・・モータ、 15・・・ハンガー本体、 16・・・ハンガーアーム。 特 許 出 願 人 宮 田 春 男
その右側面図である. 1・・・柱、 2・・・走行レール、 3・・・キャリヤ、 4・・・給電線、 5・・・ハンガー 1)・・・コラム状本体、 12・・・走行車輪、 13・・・モータ、 15・・・ハンガー本体、 16・・・ハンガーアーム。 特 許 出 願 人 宮 田 春 男
Claims (2)
- (1)床上に立設された複数の柱により水平に支持され
た長円状の走行レールと、 コラム状本体を有し、該コラム状本体の上部に軸支され
た走行車輪が該走行レールに係合され、該走行レールに
沿って敷設された給電線から集電子を介して給電される
モータにより該走行車輪を駆動して走行するキャリヤと
、 該キャリヤのコラム状本体に対しハンガー本体がガイド
ローラを介して上下摺動可能に取付けられ、該コラム状
本体内には該ハンバー本体を昇降させる昇降機構が配設
され、該ハンガー本体の側部に自動車吊上げ用の片持ち
式のハンガーアームを固定したハンガーと、を備えたこ
とを特徴とする車検整備装置。 - (2)前記キャリヤには前記走行レールの曲線部分を検
出する曲線部検出手段が設けられ、該曲線部検出手段の
検出時に、前記走行車輪駆動用のモータを減速制御する
減速制御回路が設けられている請求項1記載の車検整備
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013886A JPH03218435A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 車検整備装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013886A JPH03218435A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 車検整備装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218435A true JPH03218435A (ja) | 1991-09-26 |
JPH05655B2 JPH05655B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=11845687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013886A Granted JPH03218435A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 車検整備装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03218435A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010529481A (ja) * | 2007-06-12 | 2010-08-26 | セーフティ・テスティング・インターナショナル・インコーポレーテッド | 車両転覆試験固定具 |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP2013886A patent/JPH03218435A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010529481A (ja) * | 2007-06-12 | 2010-08-26 | セーフティ・テスティング・インターナショナル・インコーポレーテッド | 車両転覆試験固定具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05655B2 (ja) | 1993-01-06 |
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