JP2707093B2 - 新規微生物 - Google Patents
新規微生物Info
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- JP2707093B2 JP2707093B2 JP7362988A JP7362988A JP2707093B2 JP 2707093 B2 JP2707093 B2 JP 2707093B2 JP 7362988 A JP7362988 A JP 7362988A JP 7362988 A JP7362988 A JP 7362988A JP 2707093 B2 JP2707093 B2 JP 2707093B2
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- growth
- hours
- positive
- cultured
- bacillus
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規微生物、さらに詳しくはバチルス属に属
する新種の微生物であって、キチン質を分解する酵素
(キチナーゼ,キトサナーゼ)の産生能を有する新規微
生物に関するものである。
する新種の微生物であって、キチン質を分解する酵素
(キチナーゼ,キトサナーゼ)の産生能を有する新規微
生物に関するものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点) 周知のように、キチン質はエビやカニの甲殻等に含有
されているもので、そのキチン質はさらにキチンやキト
サンが含まれ、それぞれキチナーゼやキトサナーゼとい
う別々の酵素によって分解される。
されているもので、そのキチン質はさらにキチンやキト
サンが含まれ、それぞれキチナーゼやキトサナーゼとい
う別々の酵素によって分解される。
ところが、このキチンとキトサンの相違は、いわゆる
N−アセチル化度の相違、すなわち、大部分がN−アセ
チル化された構成糖(N−アセチル−D−グルコサミ
ン)からなるものをキチン、大部分が脱アセチル化され
た構成糖(D−グルコサミン)からなるものをキトサン
として一応の区別がなされているにすぎない。
N−アセチル化度の相違、すなわち、大部分がN−アセ
チル化された構成糖(N−アセチル−D−グルコサミ
ン)からなるものをキチン、大部分が脱アセチル化され
た構成糖(D−グルコサミン)からなるものをキトサン
として一応の区別がなされているにすぎない。
しかるに、この両者を分解する酵素のうち、キチンを
分解するキチナーゼは従来では主としてストレプトマイ
セス属の菌種から生産され,又、キトサンを分解するキ
トサナーゼは主としてバチルス属の菌種から生産され、
その由来の微生物は全く異種のものとして知られてい
る。
分解するキチナーゼは従来では主としてストレプトマイ
セス属の菌種から生産され,又、キトサンを分解するキ
トサナーゼは主としてバチルス属の菌種から生産され、
その由来の微生物は全く異種のものとして知られてい
る。
とりわけ、バチルス属の菌種からは、キトサナーゼは
生産されても、キチナーゼが生産されたという報告は未
だなされていない。
生産されても、キチナーゼが生産されたという報告は未
だなされていない。
本発明は、以上のような観点からなされたもので、キ
トサナーゼのみならずキチナーゼの産生能をも有し、且
つそのキチナーゼやキトサナーゼの酵素活性の高い全く
新規なバチルス属の微生物を提供せんとするものであ
る。
トサナーゼのみならずキチナーゼの産生能をも有し、且
つそのキチナーゼやキトサナーゼの酵素活性の高い全く
新規なバチルス属の微生物を提供せんとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、このような点に鑑み、上記のようなキ
チナーゼ,キトサナーゼの双方の産生能を有するバチル
ス属微生物を広く自然界において探索した結果、鳥取県
浜村温泉の海水浴場からサンプリング,スクリーニング
することにより、次のような菌学的性質を有する新規な
微生物を得て本発明を完成するに至った。
チナーゼ,キトサナーゼの双方の産生能を有するバチル
ス属微生物を広く自然界において探索した結果、鳥取県
浜村温泉の海水浴場からサンプリング,スクリーニング
することにより、次のような菌学的性質を有する新規な
微生物を得て本発明を完成するに至った。
(A) 形態学的性質 (a) 菌の形態 桿菌 (b) 芽胞 楕円形,膨出 (c) 運動性 あり (d) グラム染色性 不定 (B) 次の各培地における生育状態 (a) 肉汁寒天培地 37℃で24〜96時間培養を行ったところ、全周縁が突円
状のコロニーが形成され、時間の経過とともに盛り上が
ってきた。
状のコロニーが形成され、時間の経過とともに盛り上が
ってきた。
色は、24時間培養時においてほぼ白濁色であるが、48
時間培養時以降から薄黄色又は黄色を帯びてきた。
時間培養時以降から薄黄色又は黄色を帯びてきた。
生育状態は陽性と認められた。
(b) 肉汁液体攪拌培地 好気性であり、37℃で24時間培養を行ったところ、白
濁色となった。
濁色となった。
生育状態は陽性と認められた。
(C) 嫌気下での発育 発育せず (D) 生理学的性質 (a) カタラーゼの生成 + (b) VP反応 +W (c) VPプロスでのpH 4.8 (d) グルコースからのガスの産生 − (e) 酸の産性 グルコース + アラビノース − キシロース − マンニット + (f) ゼラチンの液化 + (g) デンプンの分解 + (h) チロシンの分解 − (i) クエン酸の利用性 − (j) 卵黄の反応 − (k) 硝酸塩の還元 − (l) インドール産生 − (m) pH5.7での生育 + (n) 5%NaCl存在下ので生育 − (o) 7%NaCl存在下ので生育 − (p) 50℃での生育 − 尚、上記において+は陽性、−は陰性、+Wは弱陽性
をそれぞれ意味する。
をそれぞれ意味する。
上述のような菌学液性質を有するところから、本発明
に係るバチルス属微生物は、公知のバチルス属の微生物
と明らかに異なる新種の微生物であることが判明し、バ
チルスsp.PI-7Sと命名し、昭和63年1月28日に工業技術
院微生物工業技術研究所に寄託した。その微生物寄託番
号は、微工研菌寄第9843号(FERM P−9843)である。
に係るバチルス属微生物は、公知のバチルス属の微生物
と明らかに異なる新種の微生物であることが判明し、バ
チルスsp.PI-7Sと命名し、昭和63年1月28日に工業技術
院微生物工業技術研究所に寄託した。その微生物寄託番
号は、微工研菌寄第9843号(FERM P−9843)である。
(作用) 本発明に係るバチルスsp.PI-7Sは、キチナーゼ,キト
サナーゼの産生能を有するものである。
サナーゼの産生能を有するものである。
これをより詳細に説明すれば、本発明に係る新菌種
は、キチンを誘導基質として用いた場合、キチナーゼ及
びキトサナーゼを生産し、キトサンを誘導基質として用
いた場合、主としてキトサナーゼを生産するという性質
を有する。
は、キチンを誘導基質として用いた場合、キチナーゼ及
びキトサナーゼを生産し、キトサンを誘導基質として用
いた場合、主としてキトサナーゼを生産するという性質
を有する。
そして、フレークキチンを培地に添加することによ
り、キチナーゼ及びキトサナーゼの双方を効率的に生産
することができる。
り、キチナーゼ及びキトサナーゼの双方を効率的に生産
することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1 鳥取県浜村温泉の海水浴場の砂浜において、地表から
10〜20cmの深さから採取した土壌の少量をサンプリング
した後、生理食塩水中で懸濁,分散する。
10〜20cmの深さから採取した土壌の少量をサンプリング
した後、生理食塩水中で懸濁,分散する。
一方、1NのKOHにてpH6.8に調整された下記の組成から
なる培養液に寒天を2%添加して固形化し、滅菌処理し
た後にシャーレに移して固形寒天培地を調整する。
なる培養液に寒天を2%添加して固形化し、滅菌処理し
た後にシャーレに移して固形寒天培地を調整する。
コロイダルキチン 1.0% ペプトン 0.1% KH2PO4 0.1% MgSO4・7H2O 0.1% CaCl2・2H2O 0.03% 蒸留水 98.67% そして、このようにして得られた固形寒天培地上に、
上述のように土壌の懸濁,分散によって得られた懸濁液
を塗布する。
上述のように土壌の懸濁,分散によって得られた懸濁液
を塗布する。
次に、上記培地での培養によって生育するコロニーの
うち、キチンを分解して周辺に透明環を形成するコロニ
ーより得られた菌のうち最もキチナーゼ,キトサナーゼ
の活性の高いものを、別途スラントとして準備された上
記培地と同組成の寒天培地上に塗布し、継代的に培養す
る。
うち、キチンを分解して周辺に透明環を形成するコロニ
ーより得られた菌のうち最もキチナーゼ,キトサナーゼ
の活性の高いものを、別途スラントとして準備された上
記培地と同組成の寒天培地上に塗布し、継代的に培養す
る。
このようにして単離された菌の菌学的性質を試験した
ところ、上記のような菌学的性質を有することが判明
し、その性質が従来公知のバチルス属の微生物の何れと
も異なっているために、新菌種であると認められ、バチ
ルスsp.PI-7S(微工研菌寄第9843号)と命名した。
ところ、上記のような菌学的性質を有することが判明
し、その性質が従来公知のバチルス属の微生物の何れと
も異なっているために、新菌種であると認められ、バチ
ルスsp.PI-7S(微工研菌寄第9843号)と命名した。
そして、このようにして得られた菌を、下記組成の培
地中で培養したところ、培地中のフレークキチンにより
キチナーゼやキトサナーゼが誘導され、又、ペプトンに
よってプロテアーゼが誘導された。
地中で培養したところ、培地中のフレークキチンにより
キチナーゼやキトサナーゼが誘導され、又、ペプトンに
よってプロテアーゼが誘導された。
フレークキチン 1.0% ペプトン 0.1% KH2PO4 0.1% MgSO4・7H2O 0.1% CaCl2・2H2O 0.03% 蒸留水 98.67% 従って、上記バチルスsp.PI-7Sは、キチナーゼやキト
サナーゼ、さらにはプロテアーゼの産生能を有する菌で
あることが認められた。
サナーゼ、さらにはプロテアーゼの産生能を有する菌で
あることが認められた。
特に、本実施例では、コロイダルキチンに比べて一般
的に安価なフレークキチンを含む培地を用いてキチナー
ゼ,キトサナーゼを誘導しうるという利点が得られた。
的に安価なフレークキチンを含む培地を用いてキチナー
ゼ,キトサナーゼを誘導しうるという利点が得られた。
実施例2 本実施例では、上記実施例1でのフレークキチンを含
む酵素誘導用の培地に替えて、1NのKOHにてpH6.8に調整
された下記組成の培地を用いて、継代培養を行った。そ
の他の操作については上記実施例1と同様である。
む酵素誘導用の培地に替えて、1NのKOHにてpH6.8に調整
された下記組成の培地を用いて、継代培養を行った。そ
の他の操作については上記実施例1と同様である。
ペプトン 0.2% 酵母エキス 0.2% KH2PO4 0.1% MgSO4・7H2O 0.1% CaCl2・2H2O 0.03% 蒸留水 99.37% 尚、本実施例における培地は、特に継代培養に適した
ものである。
ものである。
実施例3 本実施例では、上記実施例1でのフレークキチンを組
む酵素誘導用の培地に替えて、1NのKOHにてpH6.8に調整
された下記組成の培地を用いて培養を行った。その他の
操作については上記実施例1と同様である。
む酵素誘導用の培地に替えて、1NのKOHにてpH6.8に調整
された下記組成の培地を用いて培養を行った。その他の
操作については上記実施例1と同様である。
コロイダルキトサン 0.5% ペプトン 0.1% KH2PO4 0.1% MgSO4・7H2O 0.1% CaCl2・2H2O 0.03% 蒸留水 99.17% 尚、本実施例では、特にキトサナーゼを容易且つ多量
に生産できるという利点がある。
に生産できるという利点がある。
(発明の効果) 叙上のように、本発明によって、上記のような特有の
菌学的性質を有する全く新規な微生物バチルスsp.PI-7S
が得られるに至った。
菌学的性質を有する全く新規な微生物バチルスsp.PI-7S
が得られるに至った。
そして、この新菌種は、バチルス属でありながら、キ
トサナーゼのみならずキチナーゼをも生産し、さらには
プロテアーゼの生産能をも有する。しかも、これらの酵
素の活性も極めて高いものである。
トサナーゼのみならずキチナーゼをも生産し、さらには
プロテアーゼの生産能をも有する。しかも、これらの酵
素の活性も極めて高いものである。
従って、この新菌種を用いることにより、たとえばキ
チン質を含むエビ,カニ等の甲殻の廃棄処理や再利用を
容易に行え、又、たとえばオキアミの全体を分解して食
用に供することができる等、種々の実益が得られること
となる。
チン質を含むエビ,カニ等の甲殻の廃棄処理や再利用を
容易に行え、又、たとえばオキアミの全体を分解して食
用に供することができる等、種々の実益が得られること
となる。
又、たとえば担子菌類等の細胞融合において、担子菌
の菌糸からのプロトプラストの調整を容易に行うことが
できるという利点がある。
の菌糸からのプロトプラストの調整を容易に行うことが
できるという利点がある。
さらに、安価なフレークキチン等を含む培地において
もキチナーゼ,キトサナーゼの2種類の酵素を同時に生
産することができるという実益もある。
もキチナーゼ,キトサナーゼの2種類の酵素を同時に生
産することができるという実益もある。
Claims (1)
- 【請求項1】キチナーゼ及びキトサナーゼの産出能を有
し、下記の菌学的性質を有することを特徴とする新規微
生物バチルスsp.PI-7S(微工研菌寄第9843号)。 (A) 形態学的性質 (a) 菌の形態 桿菌 (b) 芽胞 楕円形,膨出 (c) 運動性 あり (d) グラム染色性 不定 (B) 次の各培地における生育状態 (a) 肉汁寒天培地 37℃で24〜96時間培養を行ったところ、全周縁が突円状
のコロニーが形成され、時間の経過とともに盛り上がっ
てきた。 色は、24時間培養時においてほぼ白濁色であるが、48時
間培養時以降から薄黄色又は黄色を帯びてきた。生育状
態は陽性と認められた。 (b) 肉汁液体攪拌培地 好気性であり、37℃で24時間培養を行ったところ、白濁
色となった。 生育状態は陽性と認められた。 (C) 嫌気下での発育 発育せず (D) 生理学的性質 (a) カタラーゼの生成 + (b) VP反応 +W (c) VPブロスでのpH 4.8 (d) グルコースからのガスの産生 − (e) 酸の産性 グルコース + アラビノース − キシロース − マンニット + (f) ゼラチンの液化 + (g) デンプンの分解 + (h) チロシンの分解 − (i) クエン酸の利用性 − (j) 卵黄反応 − (k) 硝酸塩の還元 − (l) インドール産生 − (m) pH5.7での生育 + (n) 5%NaCl存在下での生育 − (o) 7%NaCl存在下での生育 − (p) 50℃での生育 − 上記生理学的性質において、+は陽性、−は陰性、+W
は弱陽性をそれぞれ意味する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7362988A JP2707093B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 新規微生物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7362988A JP2707093B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 新規微生物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01247081A JPH01247081A (ja) | 1989-10-02 |
JP2707093B2 true JP2707093B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=13523796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7362988A Expired - Lifetime JP2707093B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 新規微生物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707093B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109402200A (zh) * | 2018-10-02 | 2019-03-01 | 姜克忠 | 一种低聚壳聚糖的制备方法 |
CN109337843B (zh) * | 2018-11-19 | 2020-12-15 | 常熟理工学院 | 一株产甲壳素酶菌株及应用 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP7362988A patent/JP2707093B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01247081A (ja) | 1989-10-02 |
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Legal Events
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