JP2706048B2 - 側溝蓋脱着装置 - Google Patents

側溝蓋脱着装置

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JP2706048B2
JP2706048B2 JP6142932A JP14293294A JP2706048B2 JP 2706048 B2 JP2706048 B2 JP 2706048B2 JP 6142932 A JP6142932 A JP 6142932A JP 14293294 A JP14293294 A JP 14293294A JP 2706048 B2 JP2706048 B2 JP 2706048B2
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光義 三宅
俊二 松島
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光義 三宅
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主にコンクリート製の
側溝蓋を側溝から脱着する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路に沿って設けられる側溝には、異物
の侵入防止、安全性等の観点から、一般に側溝蓋が被せ
てある。この側溝蓋は定厚のコンクリート製板で、互い
に密接状態で並べても脱着しやすいように、側縁に幅広
な切欠を設けてある。例えば側溝を清掃するために側溝
蓋を一時的に取外す必要が生じた場合、従来は、作業
者が前記切欠へ手を掛けて持上げる、作業者がバール
等でこじあける、若しくはフォークリフト等のアーム
付建機に専用のアタッチメントを取付けて持上げる、等
の手段によっていた。側溝蓋を元へ戻すには、それぞれ
逆の手順による。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】側溝蓋は、30〜50kgの
重量物で、通常、側溝蓋と側溝との間に砂等が詰まって
取外しにくい。そのため、上記の手段は、作業者の負
担が大きく、効率的な作業が期待しにくいし、の手段
でも、作業者の負担は変わらない上、バールを跳ね上げ
る等の危険性もある。この危険性を回避するため、特開
昭57-248号に見られるような側溝蓋の開閉運搬機が提案
されているが、側溝を一方から持上げる場合は、やはり
取外しにくいことには変わりはない。の手段は、機械
による作業となるので、作業者からこうした負担、危険
性を取り除く点で評価できるが、使用する装置は高価な
ので、経済的に不利なだけでなく、また側溝の一方の側
に壁や塀があると、装置を操作しにくい不便さが発生す
る。
【0004】そこで、側溝蓋を取外し、元へ戻す一連の
作業から作業者を解放するため、この作業に適した装置
を開発することとした。しかも、作業の程度に合わせ、
あまり大がかりなものにならず、汎用性に富む、例えば
側溝の一方の側に壁や塀があっても、作業性が低下しな
いように対応できるような構造について留意して検討し
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】その結果、作り出したも
のは、側溝蓋の水平面よりも大きな開口部を台車平面に
有する手押台車と、側溝蓋を挟持しながらこの開口部を
通して上下動可能なリフトアームと、前記台車平面に着
脱自在な支柱とからなり、リフトアームは支柱に沿って
上下動可能なガイド部下端に側溝蓋を水平方向で挟持可
能な爪を有する挟持部を連結し、垂直面で回動するレバ
ーの作用点を前記ガイド部上端へ回動自在に連結し、こ
のレバーの支点を台車平面へ直立状態に取付けた支柱上
端に設けてなる側溝蓋脱着装置である。なお、本発明に
おいてガイド部下端、ガイド部上端及び支柱上端は、そ
れぞれ上端、下端及び上端、下端から一定の範囲を含む
ものとする。
【0006】上記装置において、レバーの作用点は、両
端に回動軸を有する連結杆上端に軸着し、この連結杆は
下端をリフトアームのガイド部上端に軸着し、このレバ
ーの支点はレバーの軸線方向へ所定間隔をもって複数設
け、このレバーの回動に合わせて前記支点を順に支持す
る支点受けを支柱上端へ支点と同数設けるとよい。つま
り、レバーは回動にあわせて順次その支点を変位させる
ものが望ましい。この支点の変位は連続的、段階的とを
問わない。支柱は、台車平面に対して取付位置を変位可
能にするとよい。
【0007】本発明に用いる手押台車とは、一般に見ら
れる手押しハンドルを有する台車の台車平面に開口部を
設けたものでもよいが、水平枠のみから構成されるもの
でもよい。左右の車輪の間隔は、側溝よりも広くする。
台車の移動は、人力、機械力を問わない。リフトアーム
は、支柱を軌道として移動するガイドローラをガイド部
に取付けるとよい。リフトアームの挟持部は、間隔を開
けて面を対向させた板材のそれぞれ下端を内向きに折曲
げて掛止端を形成した一対の爪を有する構造にし、前記
間隔は伸縮可能に調整できるようにするのが好ましい。
この一対の爪の一方は固定(以後、固定爪と呼ぶ)し、他
方を対抗する方向の垂直面で回動可能(以後、回動爪と
呼ぶ)にするとよい。
【0008】
【作用】本発明の側溝蓋脱着装置は、支柱上端に支点を
有するレバーを利用したてこの原理により、台車平面の
開口部から下方へ降ろしたリフトアームを、挟持部が側
溝蓋を挟持した状態で、開口部から上方へ引上げる、又
はその逆手順で側溝蓋を元へ戻す装置である。
【0009】挟持部は、側溝蓋を挟持した状態で、上下
方向へは各爪の掛止端により側溝蓋を掛止して持上可能
であるが、前後方向へは回動爪が側溝蓋に押されて回動
することにより、挟持状態から解除状態又はその逆を自
在に行うことができる。この場合、ガイドローラが支柱
に軌道を保持されているので、挟持部を、安定して垂直
方向へまっすぐに上下動させることができる。
【0010】リフトアームは、挟持部に連結したガイド
部上端を、連結杆を介し、支柱上端に支点を有するレバ
ーの作用点に連結してあり、このレバーを押さえてリフ
トアーム、すなわち挟持部で挟持した側溝蓋を上方へ持
上げる。この場合、レバーを押下げる力は、(作用点-支
点間の距離)と(支点-力点間の距離)との比に逆比例する
ので、前者を後者より短くすることにより、側溝蓋の取
外しに要する労力を軽減させることができる。
【0011】このレバーにおいて、複数の支点を設け、
レバーの回動に伴い順次支点を移していくことで、(作
用点-支点間の距離)=回動半径を段階的に伸ばし、作用
点の上下方向の移動量を大きくする。連結杆は、レバー
の回動により、作用点とガイド部上端との水平方向の位
置ずれを吸収し、またレバーを回動させる力をリフトア
ームに伝達する機能を有する。
【0012】支柱は、台車平面に対する取付位置を変え
ることができ、支柱に軌道を拘束されているリフトアー
ムも、また台車平面に対して位置を変えることができ
る。これにより、例えば、側溝の脇に壁等があった場
合、支柱を壁に近づけた位置に取付け、固定することに
より、台車平面と壁との干渉を抑えて側溝蓋の脱着作業
を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の側溝蓋脱着装置について、図
を参照しながら、その実施例の説明をする。図1は側溝
蓋脱着装置1の台車の進行方向の垂直断面図であり、図
2は同背面図である。この実施例における側溝蓋脱着装
置1は、長さ約700mm、幅約670mm、地上高約1700mmとい
う大きさである。リフトアーム2を持上げるためのレバ
ー3は、ガイド部4上端に軸着した連結杆5のもう一端
に作用点6を軸着し、その作用点6から軸線方向約55mm
の位置から35mm間隔で3ヵ所の支点7を配している。挟
持部8の対向する爪9,10の間隔は、460mmを基準として
−25mm、+50mmの範囲で調整可能としている。
【0014】手押台車11は、長さ約700mm、約46mm角の
角材からなる側辺12,12を左右に配して、この側辺12,12
の前後に長さ約630mmの管材を架設したフレーム構造か
らなる台車平面13と、側辺12,12後端をかけ渡すように
立設した手押ハンドル14とから構成される。台車平面13
後端の管材は支柱15を支持する摺動軸16であり、支柱15
はこの摺動軸16に沿って左右に取付位置を移動させるこ
とができる。支柱15は、摺動軸16と手押ハンドル上縁の
水平軸17とに、断面L字形の取付部18を上方から被せる
ようにして取付ける。支柱15は、この取付部18を摺動軸
16、手押ハンドルの水平軸17とに摺動させることで、取
付位置を左右へ移動させ、所定の位置で締付ねじ19によ
り固定する。側辺上面には、側溝蓋を仮載置するために
側溝上面にかけ渡す棒材を収納したストッカ41を取付け
ている。
【0015】支柱15は、支点受け20を含めて高さ約1100
mmの角材で、前述したように摺動軸16と手押ハンドルの
水平軸17とにそれぞれ対応した取付部18により台車平面
13へ垂直に取付け、締付ねじ19で固定している。支柱の
支点受け20は、レバーに設けた支点ABCに対応して、
支点受けabcを設けてある。これら支点受けabc
は、上方へ凸の同心円上に配してあり、順次支持される
支点7がA→B→Cへと移行しやすいようにしている。
このほか、支柱15は、連結杆5の外れ防止を目的とした
線材枠からなるガイド21、持上げられたリフトアーム2
の状態保持を行うストッパ22を有している。
【0016】ストッパ22は、図3に見られるように、ス
トッパ片23に掛るストッパ爪37とストッパレバー38とを
同軸で支柱15へ軸着し、この支柱15との軸着部分を通過
しない位置関係でばね39により連結している。ストッパ
レバー38を押下げた場合、ばね39はストッパ爪下方40を
支柱方向へ引寄せ、ストッパ片を下方より掛止できる
(図3中実線)。この状態では、ストッパ爪37にリフトア
ーム2等の荷重が掛り、ストッパレバー38を回動させて
もストッパ片23の掛止状態を解除することはできない。
掛止状態を解除するには、まずストッパレバー38を上げ
てからリフトアーム2を若干持上げ、ばね39の力により
ストッパ爪37が支柱に引付けられた後にリフトアーム2
を降ろすことで行う。このストッパ22により、作業者は
一方の手でレバー3を操作しながらもう一方の手で、持
ち上げた側溝蓋32を上方で保持したり、逆にその保持を
解除して降ろすことができるようになる。
【0017】リフトアーム2は、レバー3の作用点6に
軸着した連結杆5を上端に軸着するガイド部4と、ガイ
ド部4下端から水平方向に突設した挟持部8とからな
る。上下方向の移動以外は支柱15に拘束されるように、
ガイド部4には、上方で支柱背面に摺動するガイドロー
ラ24、下方に支柱前面に摺動するガイドローラ25で支柱
15を挟持し、リフトアーム2の軌道を支柱15に沿った上
下方向に規制している。ガイド部4に連結した連結杆5
は、レバー3の回動により作用点6とガイド部4上端と
の水平位置のずれを吸収し、リフトアーム2の安定した
上下動を確保している。この連結杆5は支柱のガイド21
に挿入し、その変位量を規制している。
【0018】挟持部8は、ガイド部4直下に対応する位
置へ固定爪9、ガイド部4下端から前方へ向けて水平な
爪ガイド26を伸ばし、この爪ガイド26に挿入した伸縮材
27に回動爪10を設け、固定爪9と回動爪10との間隔を調
整可能にしている。伸縮材27の爪ガイド26に対する固定
は止めねじ28で行う。固定爪9は、垂直面がほぼ台形の
面材で、台形の下縁を内向き、かつ若干上向きに折曲げ
て掛止端29を形成している。回動爪10は、上方を内向き
に折曲げて制止面30を形成し、この制止面30が下方より
伸縮材27上面に支持されるように回動軸31を設けた以外
は、固定爪9と同じ形状である。この回動爪の制止面30
は、回動爪10が垂直平面を超えて回動して掛止端29が上
向かないように、回動爪10の回動を規制している。な
お、回動爪10の回動は、前記と逆方向には特に規制はし
ていない。
【0019】以上のような構造を有する本実施例の側溝
蓋脱着装置1は、図4〜図8の図1相当図に示す手順に
より側溝蓋32の持上げ(側溝からの取外し)を行う。な
お、側溝蓋32の側溝への取付けはこの手順の逆なので、
以下では割愛する。準備としては、手押台車11に支柱1
5、リフトアーム2を既に取付、固定が終わり、挟持部
8の爪9,10の間隔も、対象となる側溝蓋32の切欠33,33
の間隔に調整した状態で、装置1を対象となる側溝蓋32
の上方へ移動させる。この移動は作業者が手押で行って
もよいが、手押台車に機械力を設けて駆動してもよい。
また、支柱15の取付けは、側溝の周囲、作業の関係か
ら、台車平面13に対して最も都合のよい位置に行う。通
常、台車平面13に対し、中心線上に支柱15を取付け、台
車の車輪34にかかる荷重を分散させるのがよい。
【0020】まず、レバー3は支点軸Aを支柱上端の支
点aで受けて、レバー3をほぼ垂直状態にしてリフトア
ーム2を降ろす。それによって、挟持部8が開口部35を
通って降下し、作業対象となる側溝蓋の切欠33へ、まず
回動爪10を斜めにひっかけた状態が図4である。なお、
この状態では、固定爪9は作業対象となる側溝蓋32(図
4中実線、以下の図において同じ)と後方に位置する別
の側溝蓋(図4中二点鎖線、以下の図において同じ)との
間の切欠が形成する空間に挿入された状態にある。この
時、手押台車11については、回動爪10の前記状態を実現
するために位置の微調整を行う必要がある。この場合の
手押台車11の移動は、機械力ではなく、作業者による方
が実際的である。
【0021】次に、上記状態から固定爪9を作業対象と
なる側溝蓋の対応する切欠33へ近づけていくと、回動爪
10は重力に従い、徐々に下方へ回動していく。固定爪9
が対応する切欠33に密接すると、同時に回動爪10も対応
する切欠33に接触して、図5に見られるように、固定爪
9、回動爪10のそれぞれの掛止端29,29が下方より切欠3
3,33を掛止し、側溝蓋32が挟持された状態となる。こう
して側溝蓋32をリフトアームの挟持部8が挟持したこと
を確認後、レバー3を徐々に押し下げて、側溝蓋32を持
上げていく。
【0022】最初のレバー3の回動は、支点Aを支柱15
上端の支点aで支持して行われる。その回動量が一定を
超えると、支点Aと同じ軸線方向に配した支点軸Bが支
点bに当接し、ここからは支点軸Bを支点bで支持した
状態でレバー3の回動が連続して行われていく。この支
点軸Aから支点軸Bへとレバー3の支点が移り変わる状
態を示したのが、図6である。図5と図6を比較する
と、リフトアームのガイド部4上端とレバーの作用点6
とを連結する連結杆5は、後方から前方へ(図6中では
右から左へ)大きく回動していて、作用点6の変位によ
るガイド部4上端とのずれを、連結杆5が吸収している
ことがわかる。
【0023】以後、上記同様、図7及び図8の側面図に
見られるように、支点Bを支点bで支持する回動状態か
ら支点Cを支点cで支持する回動状態へと移行するに連
れ、レバー3は大きく下向きになるまでに回動し、それ
に対応した量だけリフトアーム2、すなわち側溝蓋32を
持ち上げることができる。図8は、側溝蓋32を完全に側
溝から取り外した状態を表している。台車平面13は、側
溝蓋32の持上に干渉しないように、大きな開口部35(本
実施例では側辺12及び前後の管材からなる枠全体が相
当)を有する。
【0024】持上げた側溝蓋32は、図8に見られる状
態で、リフトアーム2をストッパ22により掛止すること
で維持したまま運搬するか、図9に見られるように、
ストッカ41から棒材36,36を取出して側溝上へ架設し、
その棒材36,36上へ側溝蓋32を仮載置する。このの場
合には、側溝蓋32載置後、装置1は後輪34を軸に後方へ
傾けて挟持部の回動爪10を取外し、その傾斜させた状態
で装置1を後方に下げて後方の側溝蓋の取外作業に移る
又は片付ける。側溝蓋32を元の側溝へ戻すときには、こ
の逆手順でまず側溝蓋32を挟持してから一度持上げて棒
材36,36を除き、上記の逆で側溝へ戻すようになる。
【0025】
【発明の効果】本発明の側溝蓋脱着装置は、側溝蓋を側
溝から取り外す作業を、作業者自身が手作業で行うより
も安全に、かつ安定して行え、一方、従来のアーム付建
機を使用した場合よりも簡便に使用することができる。
また、装置自体が組立式とすることができ、必要に応じ
て組立、使用する以外は、コンパクトに収納、保管する
こともできる。これらの観点から、工事等において、全
作業に対する側溝蓋を取り外す作業の比率を大幅に軽減
できるため、経済的効果が高い。
【0026】使用における態様について見てみれば、支
柱を台車平面に対して移動させることができるので、例
えば、側溝の一方の側が壁等で台車を側溝蓋に対して左
右対称に設置できない場合でも、支柱を台車の左右いず
れかに変位させて立設することにより、壁と台車との干
渉を避け、通常と変わらぬ作業を行うことができる。ま
た、取外した側溝蓋は、台車で挟持した状態で運搬する
ことができるなど、本発明の装置は、構造が簡単な割に
応用力に富み、使い勝手がよいので、実用性が高いのも
特徴である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側溝蓋脱着装置の台車進行方向垂直断
面図である。
【図2】同背面図である。
【図3】支柱とガイド部間に設けたストッパ、ストッパ
片の拡大図である。
【図4】側溝蓋を取外す作業の手順1を示す側溝蓋脱着
装置の図1相当図である。
【図5】側溝蓋を取外す作業の手順2を示す側溝蓋脱着
装置の図1相当図である。
【図6】側溝蓋を取外す作業の手順3を示す側溝蓋脱着
装置の図1相当図である。
【図7】側溝蓋を取外す作業の手順4を示す側溝蓋脱着
装置の図1相当図である。
【図8】側溝蓋を取外す作業の手順5を示す側溝蓋脱着
装置の図1相当図である。
【図9】側溝蓋を取外す作業の手順6を示す側溝蓋脱着
装置の図1相当図である。
【符号の説明】
1 側溝蓋脱着装置 2 リフトアーム 3 レバー 5 連結杆 11 手押台車 15 支柱 16 摺動軸

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側溝蓋の水平面よりも大きな開口部を台
    車平面に有する手押台車と、側溝蓋を挟持しながら該開
    口部を通して上下動可能なリフトアームと、前記台車平
    面に着脱が自在な支柱とからなり、リフトアームは支柱
    に沿って上下動可能なガイド部下端に側溝蓋を水平方向
    で挟持可能な爪を有する挟持部を連結し、垂直面で回動
    するレバーの作用点を前記ガイド部上端へ回動自在に連
    結し、該レバーの支点を台車平面へ直立状態に取付けた
    支柱上端に設けてなる側溝蓋脱着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレバーの作用点は、両端
    に回動軸を有する連結杆上端に軸着し、該連結杆は下端
    をリフトアームのガイド部上端に軸着し、該レバーの支
    点はレバーの軸線方向へ所定間隔をもって複数設けてな
    り、該レバーの回動に合わせて前記支点を順に支持する
    支点受けを支柱上端へ該支点と同数設けてなる側溝蓋脱
    着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の支柱が、台車平面に対し
    て取付位置を変位可能にしてなる側溝蓋脱着装置。
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