JP2705877B2 - 硬貨類包装機 - Google Patents

硬貨類包装機

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JP2705877B2
JP2705877B2 JP542993A JP542993A JP2705877B2 JP 2705877 B2 JP2705877 B2 JP 2705877B2 JP 542993 A JP542993 A JP 542993A JP 542993 A JP542993 A JP 542993A JP 2705877 B2 JP2705877 B2 JP 2705877B2
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雅道 大関
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一種類の硬貨類(硬
貨、ゲームセンター等で使用されるメダル等)を所定の
包装単位枚数だけ包装する硬貨類包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の硬貨類包装機の一般的な
構成は、実開平2−72013号公報に開示されるよう
に、投入された硬貨類を1枚ずつ搬送させ、集積すべき
硬貨類の枚数を計数する計数部と、計数部から搬送され
る硬貨類を集積する集積部と、この集積部で集積された
集積硬貨類を受け入れて包装する包装部とを備えてい
る。
【0003】この種の硬貨類包装機は、例えばゲーム機
等で使用される単一種類のコインやメダルを包装する場
合に使用されることがある。この場合において、包装単
位枚数を例えば5枚単位で変える必要がある場合があ
る。このため、包装単位枚数毎に各種のシート幅寸法を
有する包装シートが用意されている。
【0004】そして、前記従来の硬貨類包装機を用いて
異なる包装単位枚数の硬貨類を包装するには、包装させ
る包装単位枚数に対応するシート幅寸法を有するロール
状の包装シートを包装部の装着部に装着するとともに、
硬貨類包装機の操作部で装着した包装シートに対応した
包装単位枚数を別途マニュアル操作で設定するようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
硬貨類包装機では、包装すべき硬貨類の包装単位枚数を
操作部で設定するとともに、この包装単位枚数に対応し
たシート幅寸法を有する包装シートを装着部に装着する
ようにしているので、以下のような問題がある。
【0006】すなわち、包装シートを装着した後、包装
単位枚数を設定しなければならないので、包装シートを
装着したのち硬貨類包装機を直ちに作動させることがで
きないといった問題がある。
【0007】また、包装シートの装着と包装単位枚数の
設定とを別々に行うようにしているので、装着された包
装シートによる包装に適した包装単位枚数と、操作部で
マニュアル操作で設定した包装単位枚数とが異なるいわ
ゆる設定間違いを起こし易いといった問題がある。この
結果、包装シートのシート幅よりも集積硬貨類の長さ寸
法が大きい場合には集積された硬貨類が包装できなくな
ったり、集積硬貨類の長さ寸法よりも包装シートのシー
ト幅が大きすぎる場合には包装不良が生ずるといった問
題が発生する。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、包装シートを装着したのち直ちに動作させることが
でき、しかも、いわゆる設定間違いを未然に防止するこ
とができ、これにより、包装不能や包装不良の発生を未
然に防止することができる硬貨類包装機を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の硬貨類包装機
は、ホッパから投入される単一種類の硬貨類を1枚ずつ
搬送路内へ繰り出し、該搬送路によって搬送される硬貨
類を計数手段によって計数させてから、集積部に集積さ
せ、該集積部に集積させた集積枚数が包装単位枚数に達
したならば前記計数部の駆動を停止させ、集積硬貨類の
周面に包装シートを巻き回し、その包装シートの上下縁
部を一対の加締爪によって加締させる硬貨類包装制御機
構を有する硬貨類包装機において、前記包装シートのシ
ート幅寸法を検出する包装シート幅検出手段Aと、前記
シート幅寸法に対応する硬貨類の包装単位枚数を記憶す
る包装単位枚数記憶手段Bと、前記包装シート幅検出手
段Aから出力されるシート幅データを受けるとともに、
前記包装単位枚数記憶手段Bにシート幅データに対応し
て記憶された硬貨類の包装単位枚数データに基づいて包
装単位枚数を求め、該包装単位枚数データを前記硬貨類
包装制御機構Dに出力する包装枚数設定手段Cと、を備
えることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の硬貨類包装機によれば、包装単位枚数
記憶手段に包装シート幅に対応する硬貨類の包装単位枚
数が記憶されており、硬貨類包装機に包装シートが装着
されると、包装シート幅検出手段により包装シートのシ
ート幅寸法が検出され、このシート幅データが包装枚数
設定手段に送られる。包装枚数設定手段においては、前
記包装単位枚数記憶手段にシート幅データに対応して記
憶された硬貨類の包装単位枚数データに基づいて包装単
位枚数を求め、該包装単位枚数データを硬貨類包装制御
機構に出力する。
【0011】この硬貨類包装制御機構では、搬送路によ
って搬送される硬貨類を計数手段によって計数させてか
ら、集積部に集積させ、該集積部に集積させた集積枚数
が前記包装単位枚数に達したならば計数部の駆動を停止
させ、前記集積硬貨類の周面に包装シートを巻き回し、
その包装シートの上下縁部を一対の加締爪によって加締
させる。
【0012】このように、装着した包装シートのシート
幅寸法を検出してこれに応じて包装単位枚数を自動的に
設定し、この包装単位枚数に基づいて硬貨類を包装する
ようにすることができる。したがって、包装シートを装
着したのち、包装単位枚数を別途設定することなく、直
ちに包装を開始することができる。また、装着された包
装シートのシート幅寸法に対応した包装単位枚数で包装
されるので、これにより、包装が不能となったりや包装
が不良となったりすることを未然に防止することができ
る。
【0013】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の一実施例
の硬貨類包装機について説明する。
【0014】図1に本実施例の硬貨類包装機のブロック
図を示す。
【0015】包装シートのシート幅寸法を検出する包装
シート幅検出手段Aと、前記シート幅寸法に対応する硬
貨類の包装単位枚数を記憶する包装単位枚数記憶手段B
と、前記包装シート幅検出手段Aから出力されるシート
幅データを受けるとともに、前記包装単位枚数記憶手段
Bにシート幅データに対応して記憶された硬貨類の包装
単位枚数データに基づいて包装単位枚数を求め、該包装
単位枚数データを硬貨類包装制御機構Dに出力する包装
枚数設定手段Cとを備える。
【0016】前記硬貨類包装制御機構Dは、図2に示す
ように、硬貨類を集積するために硬貨類を1枚ずつ繰り
出す計数部10と、この計数部から繰り出される硬貨類
を集積する集積部20と、この集積部20で集積された
集積硬貨類を受け入れて包装する包装部30とを備え、
これらの動作を制御するものである。
【0017】前記計数部10は、ホッパ11と、このホ
ッパ11から投入された硬貨類を搬送するベルトコンベ
ア12と、このベルトコンベア12により搬送されたば
ら硬貨類を1枚ずつ繰り出す回転円盤13と、この回転
円盤13から1枚ずつ繰り出される硬貨類を集積部20
に向けて搬送する搬送路14と、この搬送路14の搬送
方向終端の少し手前に設けられ前記搬送路14を搬送さ
れる硬貨類の数を計数する計数手段15とを備えてい
る。
【0018】前記集積部20は、前記搬送路14から繰
り出される硬貨類を集積する一対の集積ドラム21,2
1と、これらの集積ドラム21,21の下方に設けられ
集積された集積硬貨類が載置されるシャッタ22とを備
えている。また、前記集積ドラム21,21の外周に
は、前記搬送路14から送り出される硬貨類を支持し、
前記集積ドラム21,21の回動に伴って繰り出される
硬貨類を集積しながら下方に案内する螺旋状の突起部2
3が形成されている。
【0019】前記包装部30は、前記シャッタ22が開
いたときに集積硬貨類が載置され下方に移動可能に設け
られた硬貨受け31と、この硬貨受け31が所定位置ま
で降下されるときに、該硬貨受け31上に載置された集
積硬貨類の周面を3方向から挟持する包装ローラ32
と、前記包装ローラ32の近傍に設けられ、ロール状の
包装シート33を包装ローラ32と集積硬貨類との間に
繰り出す供給ローラ34及び従動ローラ35と、繰り出
された包装シート33を切断するカッタ35と、前記包
装ローラ32が回動することによって集積硬貨類の周面
に巻き回された包装シート33の上下縁部を上下方向か
ら集積硬貨類の端面に加締る一対の加締爪36とを備え
ている。
【0020】前記包装部30の下方には、包装シート3
3により包装された硬貨類が落下して排出されるロール
シュート37が設けられている。また、このロールシュ
ート37の近傍には、集積部より排除され、図示しない
振分手段によって振り分けられる排除硬貨類を収納する
クリアボックス38が設けられている。
【0021】前記包装シート幅検出手段Aの具体的な構
成について、図3に基づいて説明する。ロール状の包装
シート33の芯筒40がターンテーブル41上の円筒部
42に嵌め合わされた状態で装着されている。前記ター
ンテーブル40は、回転自在であるが駆動力は有してお
らず、包装シート33の取り込みは、供給ローラ34及
び従動ローラ35により行われるようになっている。ロ
ール状の包装シート33の側方には、ガイド軸43が上
下方向に設けられ、このガイド軸43には鉛直方向に移
動自在にブロック44が取り付けられている。このブロ
ック44には、前記包装シート33の上方に延びる検出
レバー45が固定されている。また、ブロック44に
は、ラック46が鉛直方向に固定されており、このラッ
ク46は、機体側に回転自在に設けられたギア47とか
み合っている。このギア47の回動軸には、図示しない
ロータリエンコーダが連結されている。このようにし
て、検出レバー45の上下動に伴ったラック46の移動
量をギア47の回転量として検出できるようになってい
る。すなわち、検出レバー45がターンテーブル41の
表面に当接する位置を初期高さとして設定しておけば、
それから検出レバー45がどの高さまで移動したかを、
ラック46及びギア47を介してロータリエンコーダに
伝達し、これにより包装シートのシート幅寸法を検出さ
せることができる。
【0022】次に、前記実施例の作用について説明す
る。
【0023】まず、包装する硬貨類の包装単位枚数に対
応したシート幅を有する包装シート33の芯筒40をタ
ーンテーブル41に形成された円筒部42に嵌め合わし
て装着する。次に、検出レバー45をガイドレール43
に沿って降下させてその先端を包装シート33の側面に
当接させる。これに応じてラック46が鉛直方向に移動
しこれに連動してギア47が回転させられて、この回転
量がロタリーエンコーダにより検出されてこのギア47
の回転量に基づいて、前記検出レバー45の移動量が求
められる。これにより、装着された包装シート33のシ
ート幅が検出される。すなわち、包装シート33を装着
しない状態で前記検出レバー45がターンテーブル41
の表面に当接する位置を初期高さとして設定しておけ
ば、前記検出レバー45がどれだけ上方に移動したかを
求めれば、装着した包装シート33のシート幅寸法を検
出することができるのである。
【0024】次に、検出されたシート幅データが包装枚
数設定手段Cに送られる。ここで、包装枚数設定手段C
では、包装単位枚数記憶手段Bにシート幅データに対応
して記憶された硬貨類の包装単位枚数データを検索し
て、前記シート幅データに対応する包装単位枚数データ
を読み込み、硬貨類包装制御機構Dに出力する。
【0025】硬貨類包装制御機構Dでは、前記包装単位
枚数データに基づき、当該包装単位枚数毎に包装する。
【0026】すなわち、包装すべき硬貨類をホッパ11
に投入すると、投入された硬貨類はベルトコンベア12
により搬送されて、回転円盤13の所まで搬送される。
そして回転円盤13により1枚ずつ搬送路14内に繰り
出される。この搬送路14内に繰り出された硬貨類は、
集積部20に向けて搬送される。この際、計数手段15
を横切る硬貨類の数が計数される。この計数手段15に
よる硬貨類の数が前記包装単位枚数に達したときに、図
示しないロータリーソレノイドを駆動させ、図示しない
ストッパを搬送路14内に突出させて硬貨類の搬送を停
止させるとともに、前記回転円盤13及び搬送ベルト5
0の駆動を停止させる。
【0027】前記計数手段15により計数が完了した硬
貨類は、一対の集積ドラム21,21間に投入される。
この際、集積ドラム21,21は軸線の周りに回転させ
られ、投入された硬貨類が、集積ドラム21,21に形
成された突起部23に支持されつつ下方に向かって搬送
される。このように搬送された硬貨類は集積ドラム2
1,21の下方に設けられたシャッタ22上に載置され
る。
【0028】次に、前記シャッタ22を開き、シャッタ
22上に載置された集積硬貨類を下方に設けられた硬貨
受け31上に載置する。そして、硬貨受け31を下方に
移動させて、硬貨受け31上に載置された集積硬貨類を
包装ローラ32の間に挿入する。この包装ローラ32に
より集積硬貨類を3方から挟持するとともに、包装ロー
ラ32を図示しないモータにより回転させて集積硬貨類
を回転させる。この際、供給ローラ34及び従動ローラ
35を所定方向に回転させて包装シート33を包装ロー
ラ32と集積硬貨類との間に繰り出し、包装ローラ32
が回転することによって包装シート33が集積硬貨類の
周面に巻き付けられる。巻き付けられた包装シート33
はカッタ35により切断される。さらに、上下一対の加
締爪36を包装シート33により巻かれた集積硬貨類の
上下端付近に移動させて、これらの加締爪36により包
装シート33の上下縁部を集積硬貨類の端面に巻き込
み、包装を完了させる。次に、包装された集積硬貨類を
ロールシュート37から外部に排出する。
【0029】このように、装着した包装シート33のシ
ート幅寸法を検出してこれに応じて包装単位枚数を自動
的に設定し、この包装単位枚数に基づいて硬貨類を包装
するようにすることができる。したがって、包装シート
33を装着したのち、包装単位枚数を別途設定すること
なく、直ちに包装を開始することができる。また、装着
された包装シート33のシート幅寸法に対応した包装単
位枚数で包装されるので、これにより、包装が不能とな
ったり包装が不良となったりすることを未然に防止する
ことができる。
【0030】なお、包装シート幅検出手段は、前述した
構成に限定されるものではなく、包装部で包装された集
積硬貨類の長さ寸法を検出する包装部集積長検出手段
と、加締爪の位置を包装シートのシート幅寸法に対応さ
せる加締位置設定手段とを組み合わせたものでもよい。
【0031】すなわち、前記包装部集積長検出手段(例
えば特開平3−612号公報に開示されているもの)は
上方の加締爪を支持する上方アーム手段と、下方の加締
爪を支持する下方アーム手段と、前記上方アーム手段及
び下方アーム手段の一方に固定され、上下方向に延びる
ラック手段と、前記上方アーム手段及び下方アーム手段
の他方に回転自在に取り付けられ、前記ラック手段と係
合するピニオン手段と、該ピニオン手段に連結され、そ
の回転位置に応じて絶対位置データを出力するアブソル
ートタイプのロータリーエンコーター手段とを備え、包
装部に位置し、その周面を包装シートで巻き回された集
積硬貨類を上下方向から一対の加締爪によって加締ると
き、その一対の加締爪の移動量の和を前記ロータリーエ
ンコーダ手段によって検出し、その移動量から集積硬貨
類の集積長を求めるようになっている。
【0032】また、前記加締位置設定手段(例えば特公
昭55−28927号公報に開示されているもの)は、
ロール状の包装シートをシート幅方向一端縁が一定位置
となるように保持するターンテーブルと、このターンテ
ーブルに支持される包装シートの他端縁に載置するレバ
ーと、該レバーの包装シート幅方向に移動可能に支持す
る支持手段と、前記レバーの包装シート幅方向への移動
を前記加締爪の上方支持アームに伝達する伝達機構とを
具備することによって、包装する硬貨類の包装単位枚数
に応じたシート幅寸法の包装シートを装着すると、加締
爪の加締る位置を包装シートのシート幅寸法に対応させ
るためにターンテーブル上に装着された包装シート上に
載置されるレバーの移動方向と同じ方向に同じ距離だ
け、前記上方アーム手段が連動して移動する。前記加締
爪を支持する支持アームを包装シートのシート幅寸法に
応じて設定移動させる加締爪支持アーム昇降用レバーは
前記レバーの移動により回動する設定用軸にリンクを介
して連結するとともにこの連結部位よりも離隔した位置
で加締爪に所定の巻込動作をなさしめる駆動レバーに枢
支してなる。
【0033】したがって、前記包装部集積長検出手段と
加締位置設定手段とを組み合わせることにより、レバー
がターンテーブルの上面に当接する位置にあるときの上
方の加締爪の位置を初期高さとして設定しておけば、装
着された包装シートの上面にレバーを載置したときに、
このレバーの移動に連動して上方アーム手段、支持アー
ム、上方の加締爪が前記レバーの移動された距離だけ移
動し、前記包装部集積長検出手段のロータリーエンコー
ダにより加締爪の移動距離を検出して、この移動距離か
ら装着された包装シートのシート幅を検出させるように
してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の硬貨類包
装機によれば、前記包装シートのシート幅寸法を検出す
る包装シート幅検出手段と、前記シート幅寸法に対応す
る硬貨類の包装単位枚数を記憶する包装単位枚数記憶手
段と、前記包装シート幅検出手段から出力されるシート
幅データを受けるとともに、前記包装単位枚数記憶手段
にシート幅データに対応して記憶された硬貨類の包装単
位枚数データに基づいて包装単位枚数を求め、該包装単
位枚数データを前記硬貨類包装制御機構に出力する包装
枚数設定手段とを備えるので、包装シートを装着したの
ち直ちに動作させることができ、しかも、いわゆる設定
間違いを未然に防止することができ、これにより、包装
不能や包装不良の発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を説明するための全体構成図
である。
【図3】本発明の一実施例の包装シート幅検出手段を示
す図である。
【符号の説明】
A 包装シート幅検出手段 B 包装単位枚数記憶手段 C 包装枚数設定手段 D 硬貨類包装制御機構 10 計数部 11 ホッパ 14 搬送路 15 計数手段 20 集積部 30 包装部 33 包装シート 36 加締爪

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパから投入される単一種類の硬貨類
    を1枚ずつ搬送路内へ繰り出し、該搬送路によって搬送
    される硬貨類を計数手段によって計数させてから、集積
    部に集積させ、該集積部に集積させた集積枚数が包装単
    位枚数に達したならば前記計数部の駆動を停止させ、集
    積硬貨類の周面に包装シートを巻き回し、その包装シー
    トの上下縁部を一対の加締爪によって加締させる硬貨類
    包装制御機構を有する硬貨類包装機において、 前記包装シートのシート幅寸法を検出する包装シート幅
    検出手段と、 前記シート幅寸法に対応する硬貨類の包装単位枚数を記
    憶する包装単位枚数記憶手段と、 前記包装シート幅検出手段から出力されるシート幅デー
    タを受けるとともに、前記包装単位枚数記憶手段にシー
    ト幅データに対応して記憶された硬貨類の包装単位枚数
    データに基づいて包装単位枚数を求め、該包装単位枚数
    データを前記硬貨類包装制御機構に出力する包装枚数設
    定手段と、を備えることを特徴とする硬貨類包装機。
JP542993A 1993-01-14 1993-01-14 硬貨類包装機 Expired - Lifetime JP2705877B2 (ja)

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