JP2704602B2 - 前輪ステアリング路面自動車のステアリング方法 - Google Patents
前輪ステアリング路面自動車のステアリング方法Info
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- JP2704602B2 JP2704602B2 JP6059841A JP5984194A JP2704602B2 JP 2704602 B2 JP2704602 B2 JP 2704602B2 JP 6059841 A JP6059841 A JP 6059841A JP 5984194 A JP5984194 A JP 5984194A JP 2704602 B2 JP2704602 B2 JP 2704602B2
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- Japan
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- steering
- unit
- signal
- angle
- front wheel
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前輪ステアリングに対
するヨー・レート信号の総合的なフィードバックによっ
て、ヨー運動が前車軸の横運動から減結合(decou
pling)される前輪ステアリングの路面自動車のス
テアリング方法に関する。
するヨー・レート信号の総合的なフィードバックによっ
て、ヨー運動が前車軸の横運動から減結合(decou
pling)される前輪ステアリングの路面自動車のス
テアリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】制御されているステアリング系では、運
転者が単にステアリングホイールを通じてステアリング
角を指令するものではない。反対に、ステアリング運動
にはステアリング力学の測定量のフイードバツクによっ
て生ずる項がつけ加えられる。それゆえ、ステアリング
角が(流体または電気による)動力によってセットされ
るような能動的なステアリング系が要求される。能動的
なステアリング系はすでに試験自動車でテストされてい
る。(例えば、W.Darenberg,Autmat
ic tracking of motor vehi
cles,Automobilindustrie 1
987,pages 155 to 159を参照)
転者が単にステアリングホイールを通じてステアリング
角を指令するものではない。反対に、ステアリング運動
にはステアリング力学の測定量のフイードバツクによっ
て生ずる項がつけ加えられる。それゆえ、ステアリング
角が(流体または電気による)動力によってセットされ
るような能動的なステアリング系が要求される。能動的
なステアリング系はすでに試験自動車でテストされてい
る。(例えば、W.Darenberg,Autmat
ic tracking of motor vehi
cles,Automobilindustrie 1
987,pages 155 to 159を参照)
【0003】能動的なステアリング系では、ステアリン
グ動力は普通、センサー信号と、例えばポテンシオメー
タのタップによって測定されるステアリングホイールの
位置情報の双方を処理するステアリング制御アルゴリズ
ムを有しているマイクロプロセッサによって制御されて
いる。路面自動車用にすでに生産されているセンサーは
ヨー・レートを測定するための振動ジャイロスコープで
ある。(H.inoue,H.Harada and
Y.Yokaya,All−wheel steeri
ng in the Toyota Soarer,C
ongress“All−wheel steerin
g in automobiles”,Haus de
r Techik,Essen,3−4,12,199
1を参照)。
グ動力は普通、センサー信号と、例えばポテンシオメー
タのタップによって測定されるステアリングホイールの
位置情報の双方を処理するステアリング制御アルゴリズ
ムを有しているマイクロプロセッサによって制御されて
いる。路面自動車用にすでに生産されているセンサーは
ヨー・レートを測定するための振動ジャイロスコープで
ある。(H.inoue,H.Harada and
Y.Yokaya,All−wheel steeri
ng in the Toyota Soarer,C
ongress“All−wheel steerin
g in automobiles”,Haus de
r Techik,Essen,3−4,12,199
1を参照)。
【0004】路面自動車ステアリング力学はステアリン
グホイール角から前車軸の横加速度への伝達関数によっ
て特性付けることができる。この様なステアリング伝達
関数はドイツ特許DE40 28 320により充分に
単純化された。ここではステアリング力学上のヨー運動
の影響が減結合(decoupling)によって消去
される。
グホイール角から前車軸の横加速度への伝達関数によっ
て特性付けることができる。この様なステアリング伝達
関数はドイツ特許DE40 28 320により充分に
単純化された。ここではステアリング力学上のヨー運動
の影響が減結合(decoupling)によって消去
される。
【0005】しかしながら、知られている全てのステア
リング系ではステアリングホイール角から前車軸の横加
速度に対する伝達関数が運行速度とともに変化するの
で、現存のステアリング力学はなお、運行速度に依存し
ている。このことは練習中の運転者が運行速度によって
ステアリング力学が変化することを学び、かつ、そのこ
とに憤れなければならないし、経験を積んだ運転者もま
た誤った評価をする事に陥り易いことである。
リング系ではステアリングホイール角から前車軸の横加
速度に対する伝達関数が運行速度とともに変化するの
で、現存のステアリング力学はなお、運行速度に依存し
ている。このことは練習中の運転者が運行速度によって
ステアリング力学が変化することを学び、かつ、そのこ
とに憤れなければならないし、経験を積んだ運転者もま
た誤った評価をする事に陥り易いことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それ故に、本発明の目
的はステアリング伝達関数が運行速度に無関係である前
輪ステアリングの路面自動車の操縦方法を提供するもの
である。
的はステアリング伝達関数が運行速度に無関係である前
輪ステアリングの路面自動車の操縦方法を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前輪ステアリン
グの路面自動車のステアリング方法を提案する。この自
動車の軸距を1(単位m),操舵硬さ(corneri
ng stiffnesss)をCv(単位N/ra
d),後車軸から重心までの距離を1h(単位m)そし
て質量をm(単位kg)とし、この自動車は前輪ステア
リングに対するヨー・レート信号の総合的なフィードバ
ックによってそのヨー運動が前車軸の横運動から減結合
されており、ステアリング伝達関数の予め定められた時
定数Tは利得係数kpによって与えられ、 因に kp=(m・lh)/(Cv・l・T) (単位s/m) 減結合制御の比較入力(reference inpu
t)がWvであり、前輪軸での横加速度av(単位m/
s2)と運行速度v(単位m/s)が測定されると wv=kp(avsoll−av)+av/v (単位1/s) なる演算式がマイクロプロセッサーによって計算され
る。ここにavsollは測定されたステアリング角度
(δL)からコマンド変数(command vari
able)として前置フィルターによって形成される。
本発明によれば、その解は本出願人のドイツ特許公告公
報第40 28 320 C2に一致して、前輪ステア
リングへのジャイロスコープで測定されたヨー・レート
のフィードバックに基づいている。本発明では更に加速
度計が前輪軸の横加速度を測定するために用いられる。
その様な加速度計はすでに試験車において使用されてい
る。(例えばB.Los,A.Matheis,J.
E.NametZ and R.E.Smith,De
sign anddevelopment of a
vehicle with microprocess
or−controlled all−wheel s
teering,VDI Report No.65
0,Dusseldorf 1987,page 23
9 to 257を参照)従って、この発明を達成する
ために求められるこれらの構成部材は先行技術に属す
る。
グの路面自動車のステアリング方法を提案する。この自
動車の軸距を1(単位m),操舵硬さ(corneri
ng stiffnesss)をCv(単位N/ra
d),後車軸から重心までの距離を1h(単位m)そし
て質量をm(単位kg)とし、この自動車は前輪ステア
リングに対するヨー・レート信号の総合的なフィードバ
ックによってそのヨー運動が前車軸の横運動から減結合
されており、ステアリング伝達関数の予め定められた時
定数Tは利得係数kpによって与えられ、 因に kp=(m・lh)/(Cv・l・T) (単位s/m) 減結合制御の比較入力(reference inpu
t)がWvであり、前輪軸での横加速度av(単位m/
s2)と運行速度v(単位m/s)が測定されると wv=kp(avsoll−av)+av/v (単位1/s) なる演算式がマイクロプロセッサーによって計算され
る。ここにavsollは測定されたステアリング角度
(δL)からコマンド変数(command vari
able)として前置フィルターによって形成される。
本発明によれば、その解は本出願人のドイツ特許公告公
報第40 28 320 C2に一致して、前輪ステア
リングへのジャイロスコープで測定されたヨー・レート
のフィードバックに基づいている。本発明では更に加速
度計が前輪軸の横加速度を測定するために用いられる。
その様な加速度計はすでに試験車において使用されてい
る。(例えばB.Los,A.Matheis,J.
E.NametZ and R.E.Smith,De
sign anddevelopment of a
vehicle with microprocess
or−controlled all−wheel s
teering,VDI Report No.65
0,Dusseldorf 1987,page 23
9 to 257を参照)従って、この発明を達成する
ために求められるこれらの構成部材は先行技術に属す
る。
【0008】
【実施例】以下本発明を、ヨー・レートと車軸の横加速
度のフィードバックが示されている図面の信号フローチ
ャートを参照しながら説明してゆく。初めに、本発明の
方法についての理論を説明する。ここで、制御器につい
ての計算はマイクロプロセッサーで行われる。
度のフィードバックが示されている図面の信号フローチ
ャートを参照しながら説明してゆく。初めに、本発明の
方法についての理論を説明する。ここで、制御器につい
ての計算はマイクロプロセッサーで行われる。
【0009】ドイツ特許公告公報第40 28 320
C2において、ステアリング動力を含んでいる前車輪
によって舵取りされる自動車のステアリング力学は次の
式で表現される(DE 40 28 320 の(2
1)式参照)。:
C2において、ステアリング動力を含んでいる前車輪
によって舵取りされる自動車のステアリング力学は次の
式で表現される(DE 40 28 320 の(2
1)式参照)。:
【数1】 ここで状態量は以下のものを示す。 av:前車軸の横加速度 r :ヨー・レート δv:前輪のステアリング角
【0010】入力量uはステアリング動力に対する入力
信号である。このモデルの係数は: C=Cv・l/m・lh d11=−C/v d21=(Ch・lh−Cv・lv)/m・lv・lh (2) d22=−Ch・l/m−v・lv d23=Ch/m・lv ここで Cv(Ch):前(後)における操舵硬さ(corne
ring stiffness)lv(lh) :前
(後)車軸から重心までの距離 l :軸距(l=lv−lh) m :(摩擦係数μによって規格化された)自動
車の質量 v :運行速度
信号である。このモデルの係数は: C=Cv・l/m・lh d11=−C/v d21=(Ch・lh−Cv・lv)/m・lv・lh (2) d22=−Ch・l/m−v・lv d23=Ch/m・lv ここで Cv(Ch):前(後)における操舵硬さ(corne
ring stiffness)lv(lh) :前
(後)車軸から重心までの距離 l :軸距(l=lv−lh) m :(摩擦係数μによって規格化された)自動
車の質量 v :運行速度
【0011】ドイツ特許公告公報第40 28 320
c2において、減結合(decoupled)された
制御法則(control law) u=Wv−r (3) が導入される。(この参照入力(reference
input)Wvはドイツ特許公告公報第4028 3
20 c2においてはrsollとして示されてい
る。)今、式(3)を式(1)に代入することにより次
式が得られる:
c2において、減結合(decoupled)された
制御法則(control law) u=Wv−r (3) が導入される。(この参照入力(reference
input)Wvはドイツ特許公告公報第4028 3
20 c2においてはrsollとして示されてい
る。)今、式(3)を式(1)に代入することにより次
式が得られる:
【数2】
【0012】式(4)に従うモデルを減結合することに
より、次の2つのサブモデルに分解される。
より、次の2つのサブモデルに分解される。
【数3】 ヨー運動を示す式(6)に従うサブシステムは常に安定
している。これに関連して、本出願人のドイツ特許出願
に係るp42 06 654.9に注目されたい。それ
においては後輪の付加的なステアリングの助力と後輪ス
テアリングのヨー・レートの全く特殊なフィードバック
によって、ヨー運動の固有の値が速度と無関係になり、
所望の減衰を予め定めることが出来る。
している。これに関連して、本出願人のドイツ特許出願
に係るp42 06 654.9に注目されたい。それ
においては後輪の付加的なステアリングの助力と後輪ス
テアリングのヨー・レートの全く特殊なフィードバック
によって、ヨー運動の固有の値が速度と無関係になり、
所望の減衰を予め定めることが出来る。
【0013】運転者が軌道に沿った車両の横誘導を生じ
させるところの(5)式に従うサブシステムが以下に検
討される。前軸の横加速度avと運行速度vは、測定さ
れ、そして制御法則 Wv=kp(avsoll−av)+av/v (7) は(5)式に従うこのシステムの参照入力(refer
ence input)Wvにフィードバックされた。
avsollは横加速度avの参照入力である。これは
例えばステアリングホイールのポテンシオメータのタッ
プによって直接にもしくは前置フィルターによって作ら
れる。因子kpは自由に選択できる利得因子である。
させるところの(5)式に従うサブシステムが以下に検
討される。前軸の横加速度avと運行速度vは、測定さ
れ、そして制御法則 Wv=kp(avsoll−av)+av/v (7) は(5)式に従うこのシステムの参照入力(refer
ence input)Wvにフィードバックされた。
avsollは横加速度avの参照入力である。これは
例えばステアリングホイールのポテンシオメータのタッ
プによって直接にもしくは前置フィルターによって作ら
れる。因子kpは自由に選択できる利得因子である。
【0014】今、もし(7)式が(5)式に代入され、
(2)式に従ってdllとCの値が計算されたなら、次
式が得られる。
(2)式に従ってdllとCの値が計算されたなら、次
式が得られる。
【数4】 ここで C=Cv・l/m・lh である。この微分方
程式(8)は自動車の運行速度に無関係となる。結合さ
れた伝達関数は次式によってav(s)とavsoll
(s)に結合する。
程式(8)は自動車の運行速度に無関係となる。結合さ
れた伝達関数は次式によってav(s)とavsoll
(s)に結合する。
【数5】 の関係によってav(s)およびavsoll(s)に
リンクする。
リンクする。
【0015】この様にして、運転者によりステアリング
ホイールを経由して与えられる信号avsollによ
り、前車軸の横加速度は、1次のローパスフィルターを
通して影響される。このローパスフィルターの時定数は
次式で与えられる。 T=(m・lh)/(Cv・l・kp) (10) 所望の時定数Tは kp=(m・lh)/(Cv・l・T) の関係にあるから、ステアリングの速やかな反応はロー
パスフィルターの時定数を小さく選ぶことによって確実
にすることが出来る。
ホイールを経由して与えられる信号avsollによ
り、前車軸の横加速度は、1次のローパスフィルターを
通して影響される。このローパスフィルターの時定数は
次式で与えられる。 T=(m・lh)/(Cv・l・kp) (10) 所望の時定数Tは kp=(m・lh)/(Cv・l・T) の関係にあるから、ステアリングの速やかな反応はロー
パスフィルターの時定数を小さく選ぶことによって確実
にすることが出来る。
【0016】式(3)および式(7)による2つのフィ
ードバックの相互関連は図面に示されている信号のフロ
ーチャートに記載されている。信号のフローチャートに
おいて測定されたステアリングホイール角δLは前直フ
ィルター1に適用される。前述したように前置フィルタ
ー1の出力信号avsollはしたがつて、加算器2に
おいて差し引かれた横加速度メンバーavに対する参照
入力である。ステアリング伝達関数の時定教Tはkpで
示されるユニット3にセットされる。ユニット3に従う
その先の加算器4において、速度vの逆数と横加速度a
vの積即ち(1/v)・avが加えられる結果、加算器
4の出力において式(7)に従う参照入力Wvが得られ
る。
ードバックの相互関連は図面に示されている信号のフロ
ーチャートに記載されている。信号のフローチャートに
おいて測定されたステアリングホイール角δLは前直フ
ィルター1に適用される。前述したように前置フィルタ
ー1の出力信号avsollはしたがつて、加算器2に
おいて差し引かれた横加速度メンバーavに対する参照
入力である。ステアリング伝達関数の時定教Tはkpで
示されるユニット3にセットされる。ユニット3に従う
その先の加算器4において、速度vの逆数と横加速度a
vの積即ち(1/v)・avが加えられる結果、加算器
4の出力において式(7)に従う参照入力Wvが得られ
る。
【0017】3番目の加算器5においてヨー・レートr
は参照入力wvから差し引かれ、3番目の加算器5の出
力においてステアリング動力6に対する入力信号として
必要とされる入力量uが得られる。総合的なステアリン
グ動力の出力においてδvなる量は前輪のステアリング
角に対応して表れる。ステアリング角δvは実際の自動
車が記述されるステアリング力学7の微分方程式を通し
て前車軸の横加速度avとヨー・レートrにリンクして
いる。
は参照入力wvから差し引かれ、3番目の加算器5の出
力においてステアリング動力6に対する入力信号として
必要とされる入力量uが得られる。総合的なステアリン
グ動力の出力においてδvなる量は前輪のステアリング
角に対応して表れる。ステアリング角δvは実際の自動
車が記述されるステアリング力学7の微分方程式を通し
て前車軸の横加速度avとヨー・レートrにリンクして
いる。
【0018】前述のブロック7の出力値、即ち、(ジャ
イロスコーブで測定される)ヨー・レート・rおよび
(加速度計で測定される)前車軸の横加速度avの形の
ステアリング力学は加算器1および3それぞれに対する
図面に示される方法で適用される。
イロスコーブで測定される)ヨー・レート・rおよび
(加速度計で測定される)前車軸の横加速度avの形の
ステアリング力学は加算器1および3それぞれに対する
図面に示される方法で適用される。
【0019】
【発明の効果】本発明の制御方法によれは、前輪ステア
リングに対しての横加速度フィードバックによってステ
アリング伝達関数が運行速度に完全に無関係であること
が得られる。さらに、制御器における係数調整によって
ステアリング伝達関数のポールの位置を所望の位置に固
定することが出来る。このことは運転者に対して操縦を
より容易にすることになり、かつ、同時に道路の安全性
に寄与することとなる。
リングに対しての横加速度フィードバックによってステ
アリング伝達関数が運行速度に完全に無関係であること
が得られる。さらに、制御器における係数調整によって
ステアリング伝達関数のポールの位置を所望の位置に固
定することが出来る。このことは運転者に対して操縦を
より容易にすることになり、かつ、同時に道路の安全性
に寄与することとなる。
【図1】本発明の前輪ステアリング路面自動車のステア
リング方法におけるヨー・レートのフィードバックおよ
び車軸の横加速度を含む信号のフローチャートである。
リング方法におけるヨー・レートのフィードバックおよ
び車軸の横加速度を含む信号のフローチャートである。
1 前置フィルタ 2,4,5 加算器 3 利得手段 6 ステアリング動力調整系 7 ステアリング力学系
Claims (1)
- 【請求項1】 軸距1(単位m),操舵硬さCv(単位
N/rad),後車輪から重心までの距離1h(単位
m)および質量m(単位kg)である前輪ステアリング
の路面自動車のステアリング方法において、 ステアリングホイールの角度信号δL(単位rad)を
検出する角度センサー、車速信号v(単位m/s)を検
出する速度計、自動車のヨー角回転速度に比例したヨー
信号r(単位rad/s)を検出するジャイロスコー
プ、前軸の横加速度に比例した信号av(単位m/s
2)を検出する加速度計を有し、ステアリングホイール
の角度信号δLから処理コマンド変量であるavsol
lを作るための調整手段、入力信号uに従って前輪ステ
アリングの角度をδvに制御するアクチュエータとr,
v,av,avsollと利得要素kpを取り込んでそ
れらからuを作り出すマイクロプロセッサとを備えてお
り、 該マイクロプロセッサにより、まず、参照入力Wvを次
式 Wv=kp(avsoll−av)+av/v により計算し、ついで調節手段の入力信号となるuを次
式 u=Wv−r を計算することにより得て、前輪ステアリング角をδv
に制御することで、ヨー信号rの総合的なフィードバッ
クにより、ヨー運動が前軸の横運動から独立し、前輪ス
テアリングが自動車のスピードに影響されないようにし
たことを特徴とするステアリング方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4307420.0 | 1993-03-09 | ||
DE4307420A DE4307420C1 (de) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | Verfahren zum Lenken eines Straßenfahrzeugs mit Vorderradlenkung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06316272A JPH06316272A (ja) | 1994-11-15 |
JP2704602B2 true JP2704602B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=6482342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6059841A Expired - Fee Related JP2704602B2 (ja) | 1993-03-09 | 1994-03-07 | 前輪ステアリング路面自動車のステアリング方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5428536A (ja) |
EP (1) | EP0614795B1 (ja) |
JP (1) | JP2704602B2 (ja) |
DE (1) | DE4307420C1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6062336A (en) * | 1998-11-13 | 2000-05-16 | General Motors Corporation | Adaptive variable effort power steering system |
DE19905433B4 (de) * | 1999-02-10 | 2011-11-10 | Robert Bosch Gmbh | Aktives Lenksystem |
US6482288B1 (en) * | 1999-03-19 | 2002-11-19 | 3M Innovative Properties Company | Image graphic adhesive system and method for using same |
DE19918597C2 (de) * | 1999-04-23 | 2001-03-08 | Deutsch Zentr Luft & Raumfahrt | Verfahren zur Reduktion der Kippgefahr von Straßenfahrzeugen |
DE10039782A1 (de) * | 2000-08-16 | 2002-02-28 | Daimler Chrysler Ag | Verfahren zur Regelung der Gier-und Querdynamik bei einem Straßenfahrzeug |
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DE10206730B4 (de) * | 2002-02-18 | 2007-02-01 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Gierdämpfung bei der Fahrzeuglenkung |
DE10212582B4 (de) * | 2002-03-15 | 2013-11-07 | Volkswagen Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Regelung der Fahrdynamik |
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DE10302540A1 (de) * | 2003-01-23 | 2004-08-05 | Conti Temic Microelectronic Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur sicheren Spurhaltung eines lenkbaren Fahrzeugs |
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US8126612B2 (en) * | 2008-10-27 | 2012-02-28 | Concordia University | Steering system and method for independent steering of wheels |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0725307B2 (ja) * | 1987-09-25 | 1995-03-22 | 本田技研工業株式会社 | 前輪転舵角の制御方法 |
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