JP2703671B2 - データ表示装置 - Google Patents

データ表示装置

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JP2703671B2
JP2703671B2 JP3127699A JP12769991A JP2703671B2 JP 2703671 B2 JP2703671 B2 JP 2703671B2 JP 3127699 A JP3127699 A JP 3127699A JP 12769991 A JP12769991 A JP 12769991A JP 2703671 B2 JP2703671 B2 JP 2703671B2
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勇 羽田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子手帳等の情報端
末機のデータ表示器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】情報端末機、例えば電子手帳は住所,電
話番号等のアプリケーションデータを記憶し、それらの
データを表示体に表示できるようにしている。電子手帳
の表示体としては液晶パネルが用いられることが多く、
CPUの制御にしたがってメモリに記憶されたデータが
表示体に表示されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら電子手帳
のような小型の装置に備えられる表示体は表示面が小さ
く、データの一部のみしか表示することができない。こ
のため表示されている以外のデータを知りたい場合には
表示されていないデータを順に表示させてゆかなければ
ならなかった。この場合、知りたい情報はどの順番で入
っているか分からず、また、そのデータ自体が入力され
ているかどうかも分からないためユーザは一つづつのデ
ータを順に読みだしてゆくしかなく、操作性が非常に悪
い問題があった。
【0004】この発明の目的は上記問題点に鑑み、デー
タの一部が表示されているときに他に記憶されているデ
ータのコードも共に表示できるようにして、データの表
示に係る操作性を向上させることのできるデータ表示装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数種類の
データが記憶されるとともに、記憶したデータの一部が
表示可能な電子装置において、記憶される各データの種
類ごとにコードを設定するとともに、記憶したデータの
一部を表示するときに表示されないデータのコードを共
に表示する手段を設けたことを特徴とする。
【0006】また請求項2においては、表示されたコー
ドを選択する手段と、選択されたコードのデータを表示
する手段を設けている。
【0007】
【作用】この発明においては、例えば複数の電話番号が
データとして記憶されているとき、その一部の電話番号
のみの表示が行われるが、このとき表示されない他の電
話番号についてその種類を示すコードが前記電話番号と
共に表示され、どのような種類の電話番号が記憶されて
いるかが容易に認識される。
【0008】また請求項2の構成によれば、コードで表
示された電話番号はそのコードを選択するだけでデー
タ、すなわち、電話番号が表示される。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の実施例である電子手帳のシ
ステムブロック図である。図において、1はCPUであ
り、ROM2に記憶されたプログラムにしたがってデー
タの記憶,表示等の処理を行う。RAM3は読み込まれ
たデータの格納、およびプログム実行時のワークエリア
として使用される。I/O4にはキーボード5等の入出
力装置が接続されており、それらの操作状態がI/O4
を介してCPU1に読み取られる。表示体6は液晶のパ
ネルであり、キーボード5等の操作に応じてRAM3に
格納されているデータの表示等が行われる。表示体6へ
のデータの表示時にはCPU1によって表示用メモリ7
にデータの書き込みが行われ、その内容が表示体6に映
し出される。
【0010】図2はこの電子手帳のアプリケーション例
(電話帳)に記憶される項目を示した図である。このア
プリケーションは一人分のデータとして、名前,名前の
読み,電話番号・・・の6個の項目データを記憶する。
図3はこのアプリケーションへの個人データの格納例
(3人分)を示している。ここで、個人A(電話太郎)
においては電話番号の項目に1件の電話番号が記憶され
ており、個人B,C(江戸一夫,土井)にはそれぞれ3
件の電話番号が記憶されている。電話番号はその種類に
応じて電話番号の先頭に、電話、直通電話、代表電話、
FAX、等の電話番号の種類を示すコードが付けられて
記憶される。なお、直通電話、代表電話、FAX、を示
すコードはそれらの電話番号の入力時にユーザによって
入力される。なお電話を示すコードについては上記のコ
ードが入力されなかった電話番号に対して自動的にその
電話番号の先頭に付けられる。なおこの実施例において
記憶できる電話番号数は4件までに設定されている。
【0011】図3のように記憶されている個人データは
例えば図4または図5のような状態で表示体に表示され
る。この例は個人データのうち電話番号を表示する場合
を示している。表示体6は縦方向に8段に区切られ、8
人の個人データ(電話番号)が表示可能になっている。
そして1個人につき1行つづのスペースを用いて電話番
号が表示される。表示体6は横方向に3ブロックに区分
けされている。そして左端のブロック6aには個人名、
真ん中のブロック6bには一つの電話番号、さらに右端
のブロック6cには他の電話番号の種類を示す記号がそ
れぞれ表示される。例えば「電話太郎」の場合、図3に
示したように1件の電話番号のみが記憶されているため
ブロック6bに1件の電話番号が表示されているだけで
ある。しかし「江戸一夫」の場合、RAMには3件の電
話番号が記憶されているため、ブロック6bにはそのう
ちの1件が表示され、ブロック6cに他の2件の電話番
号の種類を示すコードが表示されている。この2件の電
話番号には図4に示したように直通電話およびFAXを
示すコードが表示されるとともに番号が表示されてお
り、後述するようにこの番号をキーボードから入力する
ことによってその番号の電話番号がブロック6bに表示
されるようになる。例えば「江戸一夫」の場合、「1」
を入力すると直通電話を示すコードが付けられている直
通電話番号がブロック6bに表示される。図5はこのと
きの表示状態を示している。
【0012】次にこれらの表示を行うための処理手順を
説明する。上述したようにブロック6bに表示される電
話番号が不規則に入れ替えられる場合、RAM3に記憶
されている電話番号の順番と表示されている電話番号の
順番との対応をとる必要がある。図6はその対応をとる
ためのワークエリアを示した図である。
【0013】ワークエリアは1個人に対して4区画L0
〜L3のエリアを有している。各区画にはメモリに記憶
されている電話番号の行数Kyが記憶される。各区画L
xにはそれぞれ表示体6の表示ブロックが対応する。実
際の表示は例えば、L0に記憶される行の電話番号がブ
ロック6bに表示され、L1〜L3に記憶される行のコ
ードがブロック6cにL1,L2,L3の順番で表示さ
れる。なお区画に対応する電話番号がない場合、例えば
電話番号が1つしか無い場合のL1〜L3の区画には
『00H 』が記憶される。
【0014】図7はブロック6bに電話番号を表示する
手順を示したフローチャート、図8はブロック6cに電
話番号のコードを表示する手順を示したフローチャート
である。
【0015】個人の電話番号を表示する命令がされる
と、まず区画L0〜L3に『00H 』をセットし、電話
帳の指定された個人別データの1行めに電話番号が記憶
されているかどうかが検索される(n1→n2→n
3)。1行めに電話番号が記憶されていれば、区画L0
(Lx)に1行め(Ky)が対応することを示すために
Lxにyを記憶し、Kyの電話番号を表示体6のブロッ
ク6bへ表示する(n4→n5→n6,n7)。このと
き、Kyに記憶されている電話番号に特別コードが付け
られていればその特別コードとともに電話番号を表示し
(n5→n6)、特別コードがつけられていない場合に
は通常の電話コードをつけて電話番号が表示される(n
5→n7)。
【0016】ブロック6cへの電話コードの表示処理
(n8)は以下のように行われる。まずブロック6bに
は電話番号が表示されているか否かが判別され、表示さ
れている場合にはx,yに“1”がセットされる(n2
1→n22)。そしてまず、Ky行の電話番号がブロッ
ク6bに表示されている電話番号であるかどうかが判別
され、ブロック6bに表示されている電話番号である場
合にはブロック6cに表示する必要がないため次の行の
処理へと進む(n23→n24)。Ky行の電話番号が
ブロック6bに表示されている電話番号でなく、Ky行
に電話番号が記憶されているときにはその行数をLxに
記憶し(n25→n26)、その電話番号のコードを表
示部6cに表示する(n27→n28→n29→n3
0)。このとき、ブロック6cにはまずxを表示してワ
ークエリアとの関係を示し(n27)、それとともにK
y行の特別コード(n28→n29)、または一般の電
話コードを表示する(n28→n30)。このようにし
てL1〜L3のワークエリアに記憶される行数の電話番
号の表示処理を行う(n31→n32・・)。
【0017】ブロック6bおよびブロック6cに電話番
号および電話コードを表示中、電話コードで示されてい
る電話番号の内容を表示させたいときにはユーザはその
電話コードに付されている番号Lxを入力する。この数
値が入力されると(n9)、Lxに記憶されている行数
KyがL0に移され、その行数Kyに記憶されている電
話番号がブロック6bに表示される(n10→n5→n
6,n7)。このときL1〜L3には“00H ”が書き
込まれ、それまでのデータがクリアされる。なお数値入
力がされずに他のキーが操作された場合には他の処理へ
と進む(n12。
【0018】以上のようにして複数件記憶されている電
話番号のうち1件を表示するときに、表示されない電話
番号についてもそのコードだけは表示されるためどのよ
うな内容の電話番号が記憶されているかを一目で確認す
ることができ、また、その電話番号を容易に表示させる
ことができる。なお、この実施例では電話番号の表紙を
させる例を示したが、他の情報、例えば住所等について
も同様にその一部を表示させているときに他の内容をコ
ードで表示させることができる。またこの実施例ではキ
ーボードから数値入力することによってコードで表示さ
れている電話番号の内容が表示されるようになっている
が、内容を表示させるための選択手段としてはキーボー
ドからの数値入力の他に、タブレット等を用いた画面か
らの入力方法等を用いてもよい。
【0019】
【発明の効果】この出願の請求項1に示した発明によれ
ば、データの一部が表示されるときに内容が表示されて
いない情報についてもそのコードだけは表示されるため
どのような情報が記憶されているかの認識が容易にな
る。そして請求項2に示した発明によって内容が表示さ
れていない情報の内容表示が容易になり操作性が向上す
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるデータ表示装置を備え
る電子手帳のブロック図
【図2】情報を記憶した電話帳のアプリケーションの構
成を示した図
【図3】電話帳アプリケーションへの記憶例を示した図
【図4】電話帳アプリケーションに記憶される電話番号
の表示例を示した図
【図5】電話帳アプリケーションに記憶される電話番号
の表示例を示した図
【図6】電話番号表示時に使用されるワークエリアの構
成を示した図
【図7】電話番号表示時の処理手順を示したフローチャ
ート
【図8】電話コード表示時の処理手順を示したフローチ
ャート
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 I/O 5 キーボード 6 表示体 6a 個人名表示ブロック 6b 電話番号表示ブロック 6c コード表示ブロック

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類のデータが記憶されるとともに、
    記憶したデータの一部が表示可能な電子装置において、 記憶される各データの種類ごとにコードを設定するとと
    もに、記憶したデータの一部を表示するときに表示され
    ないデータのコードを共に表示する手段を設けたことを
    特徴とするデータ表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ表示装置において、
    表示されたコードを選択する手段と、選択されたコード
    のデータを表示する手段と、を設けたことを特徴とする
    データ表示装置。
JP3127699A 1991-05-30 1991-05-30 データ表示装置 Expired - Lifetime JP2703671B2 (ja)

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