JP2703366B2 - イソチアゾール基またはチアジアゾール基からのジアゾ成分を有するチアゾールアゾ染料 - Google Patents

イソチアゾール基またはチアジアゾール基からのジアゾ成分を有するチアゾールアゾ染料

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、式Iの新規チアゾールアゾ染料に係るもの
であり 式中 Xが、C−R5基であり、R5がシアノまたはチオシアナ
ート基であり、 R1が、C1〜C6−アルキル、R6(−OC2H4(ここでR
6がC1〜C6−アルキル、C5〜C7−シクロアルキル、ベン
ジルまたはフェニルであり、nが1、2、3または4で
ある)、未置換若しくは置換フェニル、チエニルまたは
C1〜C4−アルキルチエニルであり、 R2が、フェノキシで置換されているC1〜C4−アルキル、
C5〜C7−シクロアルキル、未置換若しくは置換フェニ
ル、チエニルまたはC1〜C4−アルキルチエニルであり、 R3が、C1〜C6−アルキル、シアノまたはフェニルで置換
されたC1〜C6−アルキル、アルキル鎖が1乃至4個の酸
素原子で中断され、さらにフェニルまたはフェノキシ基
で置換されてもよいC3〜C12−アルキル、またはC1〜C4
−アルコキシであり、 R4が、1乃至4個の酸素原子で中断され、さらにフェニ
ルまたはフェノキシ基で置換されてもよいC3〜C12−ア
ルキル、またはR3およびR4がそれらと結合している窒素
原子と一緒に5員環または6員環の飽和複素環基で、こ
の複素環基において、さらにヘテロ原子が含まれてもよ
いものであり、並びにこの式Iのチアゾールアゾ染料を
繊維製品の染色に利用することに係るものである。
(従来技術) 西独特許公開公報第2910806号および日本特許公開公
報第151653号/1982からは、カツプリング成分としてチ
アゾール誘導体を含むアゾ染料が公知である。より古い
特許公報西独特許公開公報第3810643号および西独特許
公開公報第3816698号からは、イソチアゾール基からの
ジアゾ成分を有するチアゾールアゾ染料が、以上のほか
に公知となつている。
(発明の目的) 本発明の使命は、イソチアゾール基またはチアジアゾ
ール基からのジアゾ成分を含み、特徴的な応用技術につ
いて独特の性状を示す新規チアゾールアゾ染料を提供す
ることであつた。この目的にそつて、上述の式Iのチア
ゾールアゾ染料が見出された。
(発明の構成) 上述の式Iに出てくるすべてのアルキル基は、直鎖状
でも分枝状でもあることができる。
R1およびR3基は、例えばメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、2級−ブチル、ペ
ンチル、イソペンチル、ネオペンチル、3級−ペンチ
ル、ヘキシルまたはイソヘキシルである。
R1基は、さらに例えば、CH3OC2H4、C2H5OC2H4、C6H5C
H2OC2H4、C6H5OC2H4、C6H11OC2H4、CH3(OC2H4、C2
H5(OC2H4、C6H5CH2(OC2H4、C6H5(OC
2H4、C6H11(OC2H4、CH3(OC2H4、C2H5(O
C2H4、C6H5CH2(OC2H4、C6H5(OC2H4、C6H
11(OC2H4、CH3(OC2H4、C2H5(OC2H4、C6
H5CH2(OC2H4、C6H5(OC2H4またはC6H11(OC2H
4である。
R2基は、例えば、シクロペンチル、シクロヘキシル、
2−メチルシクロヘキシル、3−メチルシクロヘキシル
または4−メチルシクロヘキシル、シクロヘプチル、フ
エノキシメチル、2−フエノキシエチル、2−フエノキ
シプロピルまたは3−フエノキシプロピル、2−フエノ
キシブチルまたは4−フエノキシブチル、ヘプチル、オ
クチルまたは2−エチルエキシルである。
R1が参考例としての置換C1−C6−アルキルを意味する
時には、置換基として例えば、C1−C4−アルコキシ、フ
エノキシ、場合によつてC1−C4−アルキル、ハロゲン特
にフツ素、塩素または臭素またはC1−C4−アルコキシで
置換されているフエニル、C1−C4−モノ−またはジアル
キルカルバモイル、ピロリジノ−カルボニル、ピペリジ
ノカルボニル、モルホリノカルボニル、ピペラジノカル
ボニル、N−(C1−C4−アルキル)ピペラジノカルボニ
ル、フエニルチオ、フエニルスルホニル、アニリノ、C1
−C4−アルカノイルアミノ、ベンゾイルアミノ、N−
(C1−C4−アルキル)−N−(C1−C4−アルカノイル)
−アミノ、N−(C5−C7−シクロアルキル)−N−(C1
−C4−アルカノイル)アミノ、N−フエニル−N−(C1
−C4−アルカノイル)アミノ、N−(C1−C4−アルキ
ル)−N−ベンゾイルアミノ、N−フエニル−N−ベン
ゾイルアミノ、フエニルスルホニルアミノ、N−(C1
C4−アルキル)−N−フエニルスルホニルアミノ、N−
フエニル−N−フエニルスルホニルアミノ、N,N′−(C
1−C4−ジアルキル)ウレイド、N−フエニル−N′−
(C1−C4−アルキル)ウレイド、N,N′−ジフエニルウ
レイド、モルホリノまたは次式の基が考えられる。
R1がフェニルまたは置換フェニルを意味するときは、
置換基として例えばC1−C4−アルキル、C1−C4−アルコ
キシ、ハロゲン特にフツ素、塩素または臭素、ヒドロキ
シ、フエノキシ、フエニルチオ、フエニルスルホニル、
C1−C4−アルコキシカルボニル、C1−C4ヒドロキシアル
キル、C1−C4−ハロゲンアルキル、C1−C4−(ピロリジ
ノ)−、C1−C4−(ピペリジノ)−、C1−C4−(モルホ
リノ)−、C1−C4−(ピペラジノ)−またはC1−C4
〔N−(C1−C4−アルキル)−ピペラジノアルキル、C1
−C4−フエニルアルコキシ、C1−C4−ジアルキル−スル
フアモイルまたはC1−C4−アルカノイルアミノ置換フエ
ニル、スチリル、C1−C4−ジアルキルアミノ置換スチリ
ル、メチルチオ、エチルチオ、2−(メトキシカルボニ
ル)エチルチオ、2−(エトキシカルボニル)−エチル
チオ、2−シアノエチルチオ、メチルスルフイニル、エ
チルスルフイニル、2−(メトキシカルボニル)エチル
スルフイニル、2−(エトキシカルボニル)−エチルス
ルフイニル、2−シアノエチルスルフイニル、メチルス
ルホニル、エチルスルホニル、2−(メトキシカルボニ
ル)エチルスルホニル、2−(エトキシカルボニル)エ
チルスルホニルまたは2−シアノエチルスルホニルを意
味している。
R1またはR2が置換フエニルを意味している時には、置
換基として例えば、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコ
キシ、シアノ、ハロゲン特に塩素または臭素、C1−C4
アルカノイルアミノ、スルフアモイルまたはC1−C4−モ
ノ−またはジアルキルスルフアモイルであり、ここでの
アルキル鎖は場合により酸素原子で中断されているアル
キルスルフアモイルらが考えられる。
R5基の参考例は、例えばフツ素、塩素、臭素、メトキ
シカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボ
ニル、イソプロポキシカルボニルまたはブトキシカルボ
ニルである。
R3およびR4基は、それらと結合している窒素原子と一
緒に、例えばピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ、チ
オモルホリノ、ピペラジノまたはN−(C1−C4−アルキ
ル)ピペラジノ例えばN−メチルピペラジノまたはN−
エチルピペラジノとなる。
R3およびR4基は、さらに例えば、2−メトキシエチ
ル、2−エトキシエチル、2−プロポキシエチル、2−
イソプロポキシエチル、2−ブトキシエチル、2−また
は3−メトキシプロピル、2−または3−エトキシプロ
ピル、2−または3−プロポキシプロピル、2−または
3−ブトキシプロピル、2−または4−メトキシブチ
ル、2−または4−エトキシブチル、2−または4−プ
ロポキシブチル、2−または4−ブトキシブチル、3,6
−ジオキサヘプチル、3,6−ジオキサオクチル、4,8−ジ
オキサノニル、3,7−ジオキサオクチル、3,7−ジオキサ
ノニル、4,7−ジオキサオクチル、4,7−ジオキサノニ
ル、4,8−ジオキサデシル、3,6,9−トリオキサデシル、
3,6,9−トリオキサウンデシル、3,6,9,12−テトラオキ
サトリデシル、3,6,9,12−テトラオキサテトラデシル、
3−ベンジルオキシプロピルまたは6−フエノキシ−4
−オキサヘキシルである。
R3基は、さらに例えば、2−シアノエチルまたは1−
または2−フエニルエチルである。
好適には式Iのチアゾールアゾ染料において、XがC
−R5であることである。
特に好適には式Iのチアゾールアゾ染料において、X
がR5がシアノであるC−R5であることである。
特に好適には式Iのチアゾゾールアゾ染料において、
R1が未置換若しくは置換フェニル、またはR6がC1〜C4
アルキル、シクロヘキシル、ベンジルまたはフェニルで
あり、nが1、2または3であるR6(−OC2H4式の
基であり、R2が、シクロヘキシル、未置換若しくはメト
キシ置換フェニルまたはチエニルであり、R3が、C1〜C4
−アルキルであり、R4が、1乃至3個の酸素原子で中断
され、さらにフェノキシで置換されてもよいC3〜C9−ア
ルキルであり、XがC−CN基を意味していることであ
る。
特にきわだつているのが、式Iのチアゾールアゾ染料
において、R1が未置換若しくは置換フェニルまたは、R6
がフエニルでありnが2であるR6(−OC2H4式の基
を意味している場合である。
さらに特にきだつているのが、式Iのチアゾールアゾ
染料で、R4がC1−C2−アルコキシエチル、C1−C2−アル
コキシ−プロピル、3,6−ジオキサヘプチル、3,6−ジオ
キサオクチル、4,7−ジオキサオクチル、4,7−ジオキサ
ノニルまたは6−フエノキシ−4−オキサヘキシルを意
味している場合である。
本発明のチアゾールアゾ染料の製造法は、既知の方法
で実施される。例えば、R1およびR5がそれぞれ上述の意
味を有している式IIの5−アミノイソチアゾール誘導体 またはR1が上述の意味を有している式IIIの5−アミノ
−チアジアゾール誘導体を ジアゾ化して、R2、R3およびR4がそれぞれ上述の意味を
有している式IVのチアゾールと カツプリングして製造する。
式IIの5−アミノイソチアゾールは既知であり、例え
ば古い西独特許公開公報第3804394号に記載されている
か、または同上特許に記載の製造方法に類似の方法で製
造されることができる。
式IIIの5−アミノチアジアゾールは、同様に既知で
あり、例えばアール・シー・エルダーフイールド“複素
環式化合物”(R.C.Elderfield“Heterocyclic Compoun
ds")、7巻、ジヨーン・ウイリー社(John Wiley)、
ニユーヨーク(New York)、1961年に記載されており、
または同書記載の方法に類似の方法で製造されることが
できる。
式IVのチアゾールにおいても、一般に同じように既知
化合物が扱われている。同上化合物は、例えば米国特許
第3770719号明細書またはジエー・ブイ・メツツガー
“複素環式化合物−チアゾールおよびその誘導体類”
(J.V.Metzger“Heterocyclic Compounds−Thiazole an
d its Derivatives")、34巻、1部、インターサイエン
ス出版(Interscience Publ.)、ジヨーン・ウイリー社
(John Wiley)、ニユーヨーク(New York)、1979年に
記載されており、または同書記載の方法に類似の方法で
製造されることができる。
本発明方法の染料製造のさらに個々の例は、実施例か
らみられることができる。
一般に、R3およびR4の基において合計5個以上の酸素
原子を含む式Iの本発明染料は、室温で液状の凝集状態
で提示されている。
式Iの新規チアゾールアゾ染料は、特徴的な方法で繊
維品の染色用分散染料として適しており、特にセルロー
スエステルまたはポリエステル繊維の染色に適している
が、またポリアミドまたはポリエステルとセルロース繊
維の混紡品染色にも適している。
これによつて良好な耐湿堅牢度の染色物を得る。
良好な染色品を得るためには、多くの場合に式Iの本
発明染料の混合物を染色に使用するのが、特徴となるこ
とができる。
以下の実施例は、本発明をより詳細に説明しているも
のである。実施例1および2は、ここでカツプリング成
分の製造を記載している。
(実施例) 実施例 1 300mlのトルオール、100mlの水および5gの相転移触媒
が、98gのナトリウムロダニド(チオシアン酸ナトリウ
ム)と混合された。次に1時間以内で、181gのチオフエ
ン−2−カルボン酸クロリドを滴下し、この混合物を5
時間20乃至25℃で撹拌した。この際、懸濁液のpH−価
は、6乃至7に維持された。次に20乃至25℃で、1時間
かけて168gのビス(2−メトキシエチル)アミンを滴下
して、pHを7乃至7.5に調節して一晩撹拌した。この後
で、350mlの水と200gカセイソーダ液(50重量%)が加
えられてから、最高40℃で124gのモノクロル酢酸が加え
られた。次に同上混合物を、5時間蒸気冷却の下で撹拌
した。CO2分離が完結した後で、水相が分離されて、有
機相が2回水で振盪抽出された。この有機相を、減圧蒸
留した(浴温:155℃まで)。次式のカツプリング成分25
0gを、褐色油状物として得る。
実施例 2 実施例1と同様に処理するが、チオフエン−2−カル
ボン酸クロリドの代りに170gの塩化ベンゾイルを使用し
た。これによつて、次式のカツプリング成分240gを、粘
性緑色油として得て これは急速に固化して無色結晶となる。融点:47℃。
実施例 3 13.8gの3−(2−メトキシエチル)−4−シアノ−
5−アミノイソチアゾールが、160ml氷酢酸および35ml
プロピオン酸の混合酸中に溶解された。次に0乃至5℃
に冷却して、この温度で32gの42重量%ニトロシル硫酸
を滴下し、その後で3時間撹拌した。次にこの混合物
を、29.7gの次式チアゾール および200g氷酢酸、40gプロピオン酸および10重量%ア
ミドスルホン酸水溶液30mlからの溶液中に加えた。その
後で、0乃至5℃に冷却した。直ちにカツプリング反応
が起こつた。この混合物に、約800ml氷水および200gの
氷が加えられ、撹拌が続けられた。酢酸ナトリウムを緩
衝剤として加えてpHを0乃至0.5にした後で、次式の沈
澱染料を 吸引濾別し、水で洗浄してから乾燥した。これによつ
て、47gの暗赤色から紫色までの粉末を得たが、これは
N,N−ジメチルホルムアミドに溶解して赤味青色となり
ポリエチレンテレフタレート繊維を、赤味青色からマリ
ンブルーまでの色調に染色する。
λmax580nm(N,N−ジメチルホルムアミド/氷酢酸9:1
容量/容量)。
実施例 4 13.8gの3−(2−メトキシエチル)−4−シアノ−
5−アミノイソチアゾールが、実施例3と同様にしてジ
アゾ化され、次式チアゾール27.9gでカツプリングされ
た。
これによつて、次式の暗赤色粉末48gを得た。
これはアセトンに溶解して紫色を呈し、ポリエチレン
テレフタレート繊維を優れた日光堅牢度の紫色に染色す
る。この染料は、非常に良好な染色性能を有している。
λmax:554nm(N,N−ジメチルホルムアミド/氷酢酸9:
1容量/容量)。
実施例 5 17.2gの3−メチル−4−チオシアナート−5−アミ
ノイソチアゾールが、約45℃で220g氷酸および48gプロ
ピオン酸の混合酸中に溶解された。次に0乃至5℃に冷
却してから、この温度で32gの42重量%ニトロシル硫酸
を添加し、その後で3.5時間0乃至5℃で撹拌した。得
られた溶液が、29.2gの2−ビス(2−メトキシエチ
ル)アミノ−4−フエニルチアゾール、50g氷酢酸およ
び10重量%アミドスルホン酸水溶液の10gからの混合溶
液中に加えられた。さらに8gの濃塩酸と400gの氷水を加
えて、氷で0℃に冷却した。このカツプリング混合物
が、稀薄酢酸ナトリウム水溶液を緩衝剤として加えて、
pHを0.8乃至1に調節された。次式の沈澱染料が、 吸引濾過され、水洗および乾燥された。42gの赤紫色粉
末を得たが、これはN,N−ジメチルホルムアミドに溶解
して紫色を呈し、ポリエチレンテレフタレートを濃色の
ボルドー赤から紫色に染色する。
λmax:542nm(N,N−ジメチルホルムアミド/氷酢酸9:
1容量/容量)。
実施例 6 20.7gの3−(チエニル−3−イル)−4−シアノ−
5−アミノイソチアゾールが、125g硫酸(71重量%)、
22g氷酢酸および32gニトロシル硫酸(42重量%)からの
0℃に冷却した混合物中に、冷却しながら分散添加され
た。このジアゾ化反応を、4時間0乃至5℃で撹拌しな
がら行ない、黄色懸濁液を得た。この混合物が、8℃よ
り低温で、次式のチアゾール42.4gを300g氷酢酸、50gプ
ロピオン酸、50gの氷および1gのアミドスルホン酸中に
溶解した0乃至5℃の冷却した溶液と 混合された。ジアゾニウム塩を添加する時には、同時に
若干量の氷と氷水が加えられ、混合物は撹拌を続けられ
ていた。その後、さらに10分間約0℃で撹拌してから、
稀薄、氷冷カセイソーダでpHを0.2乃至0.4に調節した。
次式の染料が、実施例5と同様にして分離された。
この染料はN,N−ジメチルホルムアミドに溶解してマ
リンブルーの色調を呈し、ポリエチレンテレフタレート
を濃青色に染色する。
λmax:588nm(N,N−ジメチルホルムアミド/氷酢酸9:
1容量/容量)。
下記の表1から表4に呈示された染料は、同様の方法
で得られている。
実施例 63 200g氷酢酸、50gプロピオン酸および20gの96重量%硫
酸からの混合物が、室温で15gの微粉砕3−メチル−チ
オ−5−アミノチアジアゾールとよく混合された。次
に、1乃至3℃に冷却して、この温度で冷却しながら32
gの42重量%ニトロシル硫酸を滴下し、続いて2.5時間0
乃至5℃で撹拌した。ここに得られた橙色ジアゾニウム
塩溶液を、次式チアゾール31.2gを35g氷酢酸に溶解し これを8ml濃塩酸、300ml水および1gアミドスルホン酸の
混合溶液で稀釈して、氷で0℃に冷却した溶液中に加え
た。カツプリング反応は、pHが0.8より下で完全に進行
した。カツプリング混合物のpH−価を、稀カセイソーダ
水溶液で0.3乃至0.5に上げ、1時間撹拌して、沈澱物を
吸引濾別し、水洗、乾燥した。次式の紫色染料46.5gを
得たが、 これはN,N−ジメチルホルムアミドに溶解して赤味青色
を呈する。
λmax:568nm(N,N−ジメチルホルムアミド/氷酢酸9:
1容量/容量)。
この染料は、ポリエステル繊維を良好な日光堅牢度お
よび耐熱堅牢度を有する濃青紫色色調に染色する。
以下の表5に示されている染料は、類似の方法で得ら
れる。
実施例 80 13.9gの3−メチル−4−シアノ−5−アミノイソチ
アゾールが、50℃で、210ml氷酢酸と50mlプロピオン酸
の混合酸中に溶解された。次に10℃に冷却してから、14
gの濃硫酸を滴下し、その後で0乃至4℃で32gのニトロ
シル硫酸(45重量%)を滴下した。3時間0乃至5℃で
撹拌した後で、透明なジアゾニウム塩溶液を得た。この
ジアゾニウム塩溶液を、よく撹拌しながら、150g氷酢、
40gプロピオン酸および0.5g尿素からなる0乃至5℃に
冷却した混合溶剤に溶解した次式 のカツプリング成分30gの溶液中に導入した。この際に
は、温度は冷却によつて5℃以下に保たれた。この後
で、同上混合物に5℃以下で緩衝剤酢酸ナトリウムを添
加し、これによつて遊離硫酸が結合された(混合物のpH
−価約0.5乃至1.5)。生成した次式染料が、 水の添加で沈澱し、吸引濾取、水洗および乾燥された。
収量:43g。
この染料は、N,N−ジメチルホルムアミドに溶解して
青味赤色を呈し、ポリエステル繊維を耐光堅牢度の良好
な青味赤色に染色する。N,N−ジメチルホルムアミドお
よび氷酢酸(9:1容量/容量)混合溶剤中で測定した吸
収極大波長は、526nmである。
実施例 81 13.9gの3−メチル−4−シアノ−5−アミノイソチ
アゾールが、実施例80と同様にしてジアゾ化され、次に
2℃で150g氷酢酸と40gプロピオン酸の混合物中に溶解
された次式のカツプリング成分29gと一緒にされた。
この後に、撹拌下で6℃以下に冷却しながら、35gの
乾燥酢酸ナトリウムを分散添加したが、これによつてカ
ツプリング反応が完了した。
カツプリング反応完了後に、次式の生成染料が 水添加により沈澱し、実施例1と同様にして単離され
た。42gの暗赤色粉末を得たが、これはN,N−ジメチルホ
ルムアミドに溶解して明るい青味赤色を呈し、ポリエス
テル繊維を非常に良好な堅牢度の青味赤色に染色する。
紫外スペクトルは、可視スペクトル範囲でほぼ対称的な
カーブを有している。吸収極大は525nmである。
実施例 82 13.9gの3−メチル−4−シアノ−5−アミノイソチ
アゾールが、50℃で210ml氷酢酸と50mlプロピオン酸か
らの混合物中に溶解された。次に10℃に冷却して、14g
の濃硫酸(96重量%)を滴下した。この後で、懸濁液を
2乃至4℃に冷却し、この温度で32gのニトロシル硫酸
(44重量%)を滴下した。3時間撹拌した後で、透明な
ジアゾニウム塩溶液を得る。次に過剰の亜硝酸を尿素で
分解した。それから、このジアゾニウム塩溶液を、160m
l氷酢酸と40mlプロピオン酸の混合物中に次式のカツプ
リング成分20gを溶解した溶液中に導入した。
同溶液が、2乃至4℃に冷却された。ジアゾニウム塩
の添加によつて、次式の染料を得た。
この染料は、水の添加によつて沈澱した。この混合物
にカセイソーダを加えて緩衝作用によりpHを0乃至0.5
にした後で、吸引濾過により染料を濾取し、水で洗浄し
て乾燥した。39.6gの青黒色粉末を得るか、これはN,N−
ジメチルホルムアミドに溶解して赤味青色の色調を示
す。N,N−ジメチルホルムアミドおよび氷酢酸(9:1容量
/容量)からの混合物中で測定して、吸引極大が577nm
となる。
同染料は、ポリエステル繊維を、赤味青色からマリン
ブルーの色調に染色する。
ポリエステル繊維への良好な親和性に基づいて、昇華
捺染にも好適である。
以下の表6、7および8において示されている染料
は、同様な方法で得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート、ライヒェルト ドイツ連邦共和国、6730、ノイシュタッ ト、ヨーハン‐ゴットリープ‐フィーヒ テ‐シュトラーセ、56 (72)発明者 エルンスト、シェフクツィック ドイツ連邦共和国、6700、ルートヴィヒ ス ハーフェン、ダブリナー、シュトラ ーセ、7 (56)参考文献 特開 昭60−228567(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式Iにおいて、 式中、Xが、C−R5基であり、R5がシアノまたはチオシ
    アナート基であり、 R1が、C1〜C6−アルキル、R6(−OC2H4(ここでR6
    がC1〜C6−アルキル、C5〜C7−シクロアルキル、ベンジ
    ルまたはフェニルであり、nが1、2、3または4であ
    る)、未置換若しくは置換フェニル、チエニルまたはC1
    〜C4−アルキルチエニルであり、 R2が、フェノキシで置換されているC1〜C4−アルキル、
    C5〜C7−シクロアルキル、未置換若しくは置換フェニ
    ル、チエニルまたはC1〜C4−アルキルチエニルであり、 R3が、C1〜C6−アルキル、シアノまたはフェニルで置換
    されたC1〜C6−アルキル、アルキル鎖が1乃至4個の酸
    素原子で中断され、さらにフェニルまたはフェノキシ基
    で置換されてもよいC3〜C12−アルキル、またはC1〜C4
    −アルコキシであり、 R4が、1乃至4個の酸素原子で中断され、さらにフェニ
    ルまたはフェノキシ基で置換されてもよいC3〜C12−ア
    ルキル、またはR3およびR4がそれらと結合している窒素
    原子と一緒に5員環または6員環の飽和複素環基で、こ
    の複素環基において、さらにヘテロ原子が含まれてもよ
    いことを意味する式I化合物であることを特徴とするチ
    アゾールアゾ染料。
  2. 【請求項2】Xが、C−R5基を意味し、R5がシアノ基で
    ある請求項(1)記載のチアゾールアゾ染料。
  3. 【請求項3】R1が未置換若しくは置換フェニル、または
    R6がC1−アルキル、シクロヘキシル、ベンジルまた
    はフェニルであり、nが1、2または3であるR6(−OC
    2H4式の基であり、R2が、シクロヘキシル、未置換
    若しくはメトキシ置換フェニルまたはチエニルであり、
    R3が、C1〜C4−アルキルであり、R4が1乃至3個の酸素
    原子で中断され、さらにフェノキシで置換されてもよい
    C3〜C9−アルキルであり、XがC−CN基を意味する請求
    項(1)記載のチアゾールアゾ染料。
  4. 【請求項4】請求項(1)記載のチアゾールアゾ染料を
    繊維製品の染色に利用する方法。
JP1252552A 1988-10-01 1989-09-29 イソチアゾール基またはチアジアゾール基からのジアゾ成分を有するチアゾールアゾ染料 Expired - Lifetime JP2703366B2 (ja)

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EP0362708B1 (de) 1994-09-14
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