JP2701839B2 - 車両用ナビゲータ - Google Patents

車両用ナビゲータ

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JP2701839B2
JP2701839B2 JP61031225A JP3122586A JP2701839B2 JP 2701839 B2 JP2701839 B2 JP 2701839B2 JP 61031225 A JP61031225 A JP 61031225A JP 3122586 A JP3122586 A JP 3122586A JP 2701839 B2 JP2701839 B2 JP 2701839B2
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road
signal
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信男 近藤
眞一郎 今井
久貴 堀田
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Denso Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用ナビゲータに係り、例えば、複数の道
路のうちの一道路を走行している車両が当該複数の道路
のうちの他の道路に向けてこれらの道路の交差点を通り
進行する場合に、前記他の道路に関する道路情報を前も
って運転者に対し表示するようにした車両用ナビゲータ
関する。 〔従来技術〕 従来、この種の車両用ナビゲータにおいては、例えば
十字状交差点を形成する四つの道路の各々に対応して十
字状交差点近傍に別々に設けた各路上送信機からその各
対応道路に関する各道路情報を送信信号としてそれぞれ
送信させて、車両が一道路から十字状交差点を通り他の
道路に向けて進行するとき、同他の道路に関する道路情
報を、上述した送信信号の受信により運転者に対し前も
って表示するようにしたものがある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような構成においては、各路上送
信機からの送信信号を同時に受信すると、各送信信号の
混信を招き道路情報を正しく表示できないという不具合
を生じる。また、かかる不具合を解消するにあたり、各
路上送信機の送信信号の送信範囲を狭くすると、運転者
に対する道路情報のサービスエリアが不必要に制限され
て実用上好ましくない。また、各路上送信機からの送信
信号の送信周波数を互いに異ならしめることも考えられ
るが、各送信信号の受信選別に必要な同調回路の回路構
成が複雑になってしまう。さらに、道路毎に路上送信機
を必要とするため、この路上送信機の数が多過ぎてコス
ト高になるという不具合もある。 そこで、本発明は、以上のような不具合に対処すべ
く、簡単な構成でもって、車両の進行方位に相当する道
路情報を複数の道路情報から前記進行方位の検出に基き
常に正しく選択表示するようにした車両用ナビゲータを
提供しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 かかる問題問題の解決にあたり、本発明の構成は、第
1図に例示するごとく、互いに異なる方位に向けて延在
する複数の道路の相互の近接箇所に配設されて前記複数
の道路にそれぞれ関連する各道路情報を多重化して送信
信号として送信する単一の送信手段と、 前記複数の道路のうちの一道路に沿い車両が進行する
ときこの車両の進行方位を検出して方位検出信号として
発生する方位検出手段と、 前記送信信号を受信したときこの送信信号の内容を受
信信号として発生する受信手段と、 前記受信信号の内容を各道路情報に分けて一時的に記
憶する記憶手段と、 前記記憶手段により一時的に記憶された各道路情報の
中から前記方位検出信号に基づき車両が進行する道路の
進行方向に応じた道路情報を選択して選択情報信号とし
て発生する選択手段と、 前記選択情報信号に基づき前記選択道路情報を表示す
る表示手段と、 を設け、かつ、前記方位検出手段、受信手段、記憶手
段、選択手段および表示手段を車両に装備するようにし
た車両用ナビゲータをその要旨とする。 〔作用効果〕 この構成を採用したことにより、複数の道路のうちの
一道路に沿い進行中の車両が、例えば、複数の道路の相
互の近接箇所を通り他の道路へ進入する場合、方位検出
手段が当該車両が進入する道路の進行方位を方位検出信
号として発生し、受信手段が送信手段からの送信信号の
受信により受信信号を発生し、記憶手段が受信信号の内
容を各道路情報に分けて一時的に記憶し、選択手段がこ
の一時的に記憶された各道路情報の中から前記方位検出
信号に基づき前記進入する道路に関する道路情報を選択
して選択信号として発生し、表示手段が同選択情報信号
に基づき前記選択道路情報を表示するので、前記進入す
る道路に関する道路情報が、上述のような混信、サービ
スエリアの制限という不具合を伴うこともなく、送信手
段からの送信信号の内容たる多重化道路のうちから前記
方位検出信号に基づき常に正しく選択表示され得る。か
かる場合、単一の送信手段からの送信信号の内容を複数
の道路情報の多重化により特定するとともに方位検出手
段の方位検出機能を利用して所望の道路情報を上述の記
憶手段に一時的に記憶された各道路情報から選択するの
で、所望の道路情報が極めて短時間に得られるととも
に、余分な送信手段を作用する必要がなくなるために低
コスト化に役立つとともに受信手段の同調回路構成の簡
単化にも役立つ。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第
2図は本発明に係る車両用ナビゲータの一実施例を示し
ており、符号10は路上送信機を示し、符号20は車両に装
備したナビゲータ本体を示している。路上送信機10は、
第3図に示すごとく、十字状交差点Xに配設されて、送
信機本体10aと、この送信機本体10aに接続した送信アン
テナ10bとにより構成されている。送信機本体10aは、交
差点Xの両道路C,Dの交差部に配設されて、第2図に示
すごとく、記憶装置11と、この記憶装置11に接続した多
重化装置12と、この多重化装置12に接続した送信信号発
生装置13とにより構成されている。記憶装置11は、交差
点Xの各道路A,B,C,Dにそれぞれ関する第1,第2,第3及
び第4の道路情報を予め記憶してこれら各記憶道路情報
を第1,第2,第3及び第4の情報信号としてそれぞれ発生
する。かかる場合、第1道路情報は道路Aの交差点Xか
ら延在する方位との関係により特定され、第2道路情報
は道路Bの交差点Xから延在する方位との関係により特
定され、第3道路情報は道路Cの交差点Xから延在する
方位との関係により特定され、かつ、第4道路情報は道
路Dの交差点Xから延在する方位との関係により特定さ
れる。多重化装置12は第1,第2,第3及び第4の情報信号
を時分割にて受けて多重化しこれを単一の多重化信号と
して発生する。送信信号発生装置13は多重化装置12から
多重化信号を受けて変調及び増幅し送信信号として発生
する。送信アンテナ10bは、交差点Xの中央に配設され
て、送信信号発生装置13から送信信号を受けて送信す
る。 ナビゲータ本体20は、第2図及び第4図に示すごと
く、受信アンテナ21と、この受信アンテナ21に接続した
受信信号発生装置22とを備えており、受信信号発生装置
22は、送信アンテナ10bから受信アンテナ21を介し送信
信号を受けて復調しデジタル受信信号として発生する。 また、ナビゲータ本体20は、方位センサ24と、この方
位センサ24に接続したA−D変換器25と、受信信号発生
装置22及びA−D変換器25に接続したマイクロコンピュ
ータ26を備えており、方位センサ24は、車両の現実の進
行方向を検出し方位検出信号として発生する。A−D変
換器25は方位センサ24からの方位検出信号をデジタル方
位信号に変換する。マイクロコンピュータ26は、そのRO
Mに予め記憶したコンピュータプログラムを第5図に示
すフローチャートを従い実行し、この実行中において、
表示装置28に接続した駆動回路27の制御に必要な演算処
理を行う。 以上のように構成した本実施例において、当該車両の
道路Aに沿う交差点Xに向けての走行中にて本発明装置
を作動状態におくと、マイクロコンピュータ26が、第5
図のフローチャートに従い、ステップ30にて、コンピュ
ータプログラムの実行を開始する。しかして、マイクロ
コンピュータ26がステップ31において「NO」との判別を
繰返している間に、受信信号発生装置22が受信アンテナ
21を介し送信アンテナ10bから送信信号を受けてデジタ
ル受信信号を発生すると、マイクロコンピュータ26が、
ステップ31にて、受信信号発生装置22からのデジタル受
信信号に基づき「YES」と判別し、ステップ32にて、前
記デジタル受信信号の内容を前記第1、第2、第3及び
第4の道路情報に分けて一時的に記憶し、ステップ33に
て、A−D変換器25から方位センサ24との協働により生
じるデジタル方位信号に基づき車両の現実の進行方位を
演算する。然る後、マイクロコンピュータ26が、ステッ
プ34にて、ステップ33における演算結果に基づき前記第
3道路情報をステップ32における記憶内容から選択し、
ステップ35にてこの第3選択道路情報を表示データに変
換し、ステップ36においてこの変換表示データを出力信
号として発生する。すると、駆動回路27がマイクロコン
ピュータ26からの出力信号に応答して駆動信号を発生
し、これに応答して表示装置28が道路Cに関する第3道
路情報を表示する。これにより、乗員は当該車両の進行
方位に関する道路情報を正しく視認することができる。 かかる場合、路上送信機10からの送信信号の内容たる
多重化道路情報から、方位センサ24により必要な道路情
報を選択するようにしているので、誤って他の道路の道
路情報を選択表示することはない。また、上述のように
路上送信機10により第1、第2、第3及び第4の道路情
報を多重化しこれを送信信号として送信するようにした
ので、路上送信機10が単一ですみコストの低減化に役立
ち、かつサービスエリアも広くすることができる。な
お、上記作用においては交差点Xに道路Aより進入する
車両に対し道路Cの道路情報を選択表示する場合につい
て説明したが、これに限らず、道路Cより進入する車両
に対し道路Aの道路情報を、道路Bより進入する車両に
対し道路Dの道路情報を、或いは、道路Dより進入する
車両に対し道路Bの道路情報を選択表示した場合にも、
前記作用効果と同様の作用効果を達成し得る。 また、前記実施例においては、方位センサ24により車
両の進行方位に関する道路情報のみを選択するようにし
たが、これに限らず、他の道路に関する道路情報をも選
択するように実施してもよい。 また、本発明の実施にあたっては、交差点Xに代え
て、第6図に示す対面通行路、又は、第7図に示す駐車
場の入出路に本発明を適用して実施するようにしてもよ
い。かかる場合、第6図にあっては、路上送信機10が、
上り車線用の道路情報と下り車線用の道路情報を多重化
して送信信号として送信するようにすればよい。また、
第7図にあっては、路上送信機10が、駐車場への入路情
報と駐車場からの出路情報を多重化して送信信号として
送信するようにすればよい。 また、本発明の実施にあたっては、交差点Xに代え
て、高速道路の料金所に本発明を適用して実施するよう
にしてもよく、かかる場合、路上送信機10が、高速道路
に関する道路情報と高速道路を出た一般道路に関する道
路情報を多重化して送信信号として送信するようにすれ
ばよい。 また、本発明の実施にあたっては、表示装置28に代え
て、例えば、音声合成装置を採用して実施してもよい。 また、前記実施例においては、多重化装置12により各
道路情報を時分割により多重化するようにしたが、これ
に代えて、周波数分割により各道路情報を多重化するよ
うに実施してもよい。 また、前記実施例においては、記憶装置11と多重化装
置12の協働により多重化信号を発生するようにしたが、
これに代えて、同様の機能を果たすようにプログラムさ
れたマイクロコンピュータを採用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は特許請求の範囲に記載の発明の構成に対する対
応図、第2図は本発明に係る車両用ナビゲータの一実施
例を示すブロック図、第3図は第2図にて示した路上送
信機の交差点における配置図、第4図は第2図にて示し
たナビゲータ本体のブロック図、第5図は第4図におけ
るマイクロコンピュータの作用を示すフローチャート、
並びに第6図及び第7図は本発明に係る路上送信機の設
置場所の変形例を示す配置図である。 符号の説明 10……路上送信機、11……記憶装置、12……多重化装
置、13……送信信号発生装置、20……ナビゲータ本体、
21……受信アンテナ、22……受信信号発生装置、25……
A−D変換器、24……方位センサ、26……マイクロコン
ピュータ、27……駆動回路、28……表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 久貴 刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電装株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−219699(JP,A) 特開 昭59−108198(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.互いに異なる方位に向けて延在する複数の道路の相
    互の近接箇所に配設されて前記複数の道路にそれぞれ関
    連する各道路情報を多重化して送信信号として送信する
    単一の送信手段と、 前記複数の道路のうちの一道路に沿い車両が進行すると
    きこの車両の進行方位を検出して方位検出信号として発
    生する方位検出手段と、 前記送信信号を受信したときこの送信信号の内容を受信
    信号として発生する受信手段と、 前記受信信号の内容を各道路情報に分けて一時的に記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段により一時的に記憶された各道路情報の中
    から前記方位検出信号に基づき車両が進行する道路の進
    行方向に応じた道路情報を選択して選択情報信号として
    発生する選択手段と、 前記選択情報信号に基づき前記選択道路情報を表示する
    表示手段と、 を設け、かつ、前記方位検出手段、受信手段、記憶手
    段、選択手段および表示手段を車両に装備するようにし
    た車両用ナビゲータ。
JP61031225A 1986-02-14 1986-02-14 車両用ナビゲータ Expired - Lifetime JP2701839B2 (ja)

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JPS62189598A JPS62189598A (ja) 1987-08-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58219699A (ja) * 1982-06-15 1983-12-21 トヨタ自動車株式会社 車両用道案内システム
JPS59108198A (ja) * 1982-12-13 1984-06-22 新光商事株式会社 道路状況表示装置のデ−タ選択装置

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