JPS58219699A - 車両用道案内システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用道案内システム、特に目的地に対応した
道案内情報を運転者に伝達する車両用道案内システムに
関する。

車両が目的地の方向に進行しているかどうかを確認する
ために、道路各所には案内標識が設置され、運転者はこ
の案内標識を見て目的地及び車両の現在位置を確認し、
車両を目的地の方向に進行させることができる。

しかしながら、案内標識は道路の主要箇所にしか設置さ
れていないため、運転者が車両の進行すべき方向を確認
したいと思う時に案内標識があるとは限らず、しかも案
内標識には代表的な地名しか記載されていないため、あ
まシ知られていない目的地へ行くにはこの案内標識を頼
シにすることができないという欠点があった。また、夜
間、雨天時など気象条件が悪い場合には運転者は案内標
識を見落してしまうこともあると込う欠点があった。

本発明は前述した従来の課題に鑑み々されたものであシ
、その目的は低コスト且つ簡易な装置によシ目的地に応
じた道案内情報（ガソリンスタンドなどの施設案内情報
を含む）を道路の各分岐点毎に運転者に伝達することが
できる車両用道案内システムを提供することにある。

さらに、本発明の目的は低コスト且つ簡易な装置によυ
事故、混雑時などにおける迂回案内などの道案内情報を
目的地ｉこ対応して道路の各分岐点で運転者に伝達する
ことができる車両用道案内システムを提供することにあ
る。

上記目的を達成するために、本発明は、道路の各分岐点
に設置され予め記憶された少なくとも各分岐路の形状デ
ータ及び目的地に対応した進行方向データを繰シ返し送
信する送信装置と、車両に搭載され上記各データに基づ
いて予め選択された目的地に対応した道案内情報を作成
する受信処理装置と、車両尋と搭載され上記道案内情報
を運転者に伝達する伝達装置と、を備え、目的地に対応
した道案内情報を各分岐点毎に運転者に伝達することを
特徴とする。

更に、本発明は、道路の各分岐路に設置され予め記憶さ
れた少なくとも各分岐路の形状データ及び目的地に対応
した進行方向データを繰）返し送信する送信装置と、各
送信装置と接続され各送信装置内に予め記憶された各デ
ータを適宜変更するセンタ処理装置と、車両に搭載され
上記各データに基づいて予め選択された目的地に対応し
た道案内情報を作成する受信処理装置と、車両に搭載さ
れ上記道案内情報を運転者に伝達する伝達装置と、を備
え、・目的地に対応した道案内情報を各分岐点毎に運転
者に伝達することを特徴とする。

以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。

図には本発明に係る車両用道案内システムの好適な実施
例が示され、図において交差点などの道路の各分岐点に
は道案内情報を送信する路側装置１０　ｇ、　　１０　
ｂ、　　１０　ｃがそれぞれ１個ずつ設置されて込る。

これらの路側装置１０は送信する各データを予め記憶す
る記憶装置１２をそれぞれ有し、本実施例ζこおいて各
記憶装置１２には分岐路の形状データ、分岐路の方位デ
ータ、各目的地Ｉこ対応した進行方向データ及び利用車
線データが予め記憶されておシ、これら各データはアン
テナ１４を経由して連続的に繰シ返し送信されている。

一方、車両１６には路側装置１０から送信された各デー
タを受信処理して目的地に対応した道案内情報を運転者
に伝達するために、車載装置１８が設けられている。と
の車載装置１８には目的地に応じたコード指定を行なう
ための操作部２０が設けられ、運転者は予めコードブッ
クを索引して目的地コードに対応したキーバッド２２を
操作することによシコード指定を行なうことができる。

々お、キーバッド２２の操作通電のコード指定力１行な
われたかどうかけ目的地表示窓２４に表示された目的地
コードによル確認することができる。

また、路側装置１０から送信された各データに基づいて
キーバッド２２にて予め指定された目的地に対応した道
案内情報を作成するために、車載装置１８は受信処理装
置２６を有している。この受信処理装置２６は路側装置
１０から送信された各データをアンテナ２８を経由して
受信すると共に、方位センサ３０にて検出された車両の
進行方向データを受信し、車両の進行方向に応じた右左
折、直進などの道案内情報を作成する。そして、受信処
理装置２６にて作成された道案内情報を運転者に指示す
るために操作部２０には指示装置が設けられ、本実施例
において指示装置は、右左折、直進など或騒は利用車線
を画像表示する表示部３２と、これら車両の進行方向及
び利用車線をスピーカ３４にて指令する音声指令部（図
示せず）と、から構成されている。

従って、これら車両の進行方向及び利用車線の画像表示
ならびに音声指令は、車両の進行に伴い各分岐点毎に行
なわれ、この結果、運転者は各分岐点毎に伝達される道
案内情報に従って車両を進行させることによシ、スムー
ズに目的地に到達することができる。

以上説明した実施例においては、各車両１６に方位セン
サ３０が設けられてｂる場合であるが、路側装置１０を
各分岐点の四隅にそれぞれ４個ずつ設置し、各路側装置
１ｏから各目的地化対応した進行方向データ及び利用車
線データを送信し、これらデータを受信処理装置２６に
て受信処理することにより、前述した実施例と同様に道
案内情報を伝達することができ、この場合方位センサ３
゜は不要となる。

次に、各路側装置１０の記憶装置１２に予め記憶された
各データを適宜変更するためｌこセンタ処理装置３６が
設けられ、このセンタ処理装置３６は各路側装置１０ａ
、１０ｂ、１０ｃにそれぞれ接続されている。そして、
たとえば事故時或いは混雑時などにお−では、このセン
タ処理装置３６にて各路側装置１０（ｐ記憶装置１２内
に予め記憶され通告データが適宜変゛更され、路側装置
１ｏがらこれら障害地点を迂回させる迂回データを発信
することができる。従って、受信処理装置２６はこれら
迂回データに基づいて予め選択された目的地に対応した
迂回情報を作成し、表示部３２及びスピーカ３４にて迂
回情報を運転者に伝達することができる。この結果、運
転者は伝達された迂回情報に従って車両を進行させるこ
とによシ目的地に到達することができ、交通流の円滑化
を図ることができる。

以上説明したように、本発明によれば、道路の各分岐点
に設置された送信装置から繰シ返し送信される各データ
に基づいて、予め選択された目的地に対応した道案内情
報を作成し、この道案内情報を運転者に伝達することに
よシ、低コスト且つ簡易な構成で目的地に応じた道案内
情報（施設情報を含む）を道路の各分岐点毎に運転者に
伝達することができる。

更に、本発明によれば、各送信装置と接続されたセンタ
処理装置にて各送信装置内に予め記憶された各データを
適宜変更することによシ、低コスト且つ簡易な装置で事
故時、混雑時などの迂回案内情報を目的地に応じて道路
の各分岐点毎に運転者に伝達することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明に係る車両用道案内システムの好適な実施例
を示す説明図である。 １０ａ、１０ｂ、１０ｃｍ・・路側装置１２・・・記憶
装置、 ２６−・・受信処理装置、 ３６・・・センタ処理装置。 （雌か１名）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）道路の各分岐点に設置され予め記憶された少なく
   とも各分岐路の形状データ及□び目的地に対応した進行
   方向データを繰シ返し送信する送信装置と、車両に搭載
   され上記各データに基づいて予め選択された目的地に対
   応した道案内情報を作成する受信処理装置と、車両に搭
   載され上記道案内情報を運転者に伝達する伝達装置と、
   を備え、目的地に対応した道案内情報を各分岐点毎に運
   転者に伝達することを特徴とする車両用道案内システム
   。
2. （２）道路の各分岐路に設置され予め記憶された少なく
   とも各分岐路の形状データ及び目的地に対応した進行方
   向データを繰シ返し送信する送信装置と、各送信装置と
   接続され各送信装置内に予め記憶された各データを適宜
   変更するセンタ処理装置と、車両に搭載され上記各デー
   タに基づいて予め選択された目的地に対応した道案内情
   報を作成する受信処理装置と、車両に搭載され上記道案
   内情報を運転者に伝達する伝達装置と、を備え、目的地
   に対応した道案内情報を各分岐点毎に運転者に伝達する
   ことを特徴とする車両用道案内システム。