JP2700217B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2700217B2
JP2700217B2 JP5133566A JP13356693A JP2700217B2 JP 2700217 B2 JP2700217 B2 JP 2700217B2 JP 5133566 A JP5133566 A JP 5133566A JP 13356693 A JP13356693 A JP 13356693A JP 2700217 B2 JP2700217 B2 JP 2700217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盤面上にチャッカーが
設けられたパチンコ機に係わり、特に得点表示が見易い
パチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、パチンコ機の上部
あるいは側部等において遊技の得点表示を行なってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のパチ
ンコ機において遊技中に得点を確認するためには、遊技
客は盤面から目をそらさなければならず、遊技への集中
がそがれて問題であった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、遊技中に盤面から目
をそらさなくても容易に得点が確認できるパチンコ機を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、正面上部には盤面
(10)が配設されると共に、正面下部にゲーム選択ス
イッチ(30)、ハンドル(31)、前皿(35)が配
設され、内部に制御部(40)が配設されたパチンコ機
であって、 前記盤面(10)の中央に配設され前皿にパ
チンコ玉が投入されると前記制御部(40)によりゲー
ムメニューが表示され前記ゲーム選択スイッチ(30)
の操作によりゲームメニューから選択されたゲームを動
画として表示する映像表示部(20)と、該映像表示部
(20)を中心とする近傍にあってチャッカー(10)
の前面に配設され前記映像表示部(20)の表示内容と
関連付けて遊技の得点表示を行う得点表示器と(18)
備えていることを特徴とするパチンコ機に存する。
【0006】
【作用】本発明では、得点表示が、チャッカー(17)
の前面、すなわち遊技を行なうべく盤面を凝視する遊技
者の視界の中においてなされる。このため、遊技者は遊
技中に視線をそらさずに容易に得点を確認できる。
【0007】しかも、本発明の場合、チャッカー(1
7)の前面が有効に利用されることになって、例えば得
点表示器を盤面における他の場所に配置する場合に比
べ、釘や役物あるいは他の表示器を配置するスペースが
この得点表示のために減少することがなくなって、盤面
上における各要素の配置の自由度が高く確保される。
【0008】
【実施例】以下、図1,2に基づき本発明の一実施例を
説明する。本実施例のパチンコ機は、正面上部に設けら
れた盤面10と、この盤面10の一部を構成するように
盤面10の略中央に配設された映像表示部20と、映像
表示部20に沿って配設されたマトリクスセンサ25
と、正面の下部に設けられたゲーム選択スイッチ30,
ハンドル31,前皿35及び下皿36と、内部に設けら
れ映像表示部20を含むパチンコ機全体の動作を制御す
る制御部40とより要部の構成をなすものである。
【0009】盤面10は、通常のパチンコ機と同様に正
面上部のガラスパネル11の奥に設けられたもので、レ
ール13と、複数の釘14と、セーフ穴15と、アウト
穴16と、チャッカー17と、得点表示器18とが、映
像表示部20を中心に配設されたものである。
【0010】すなわち、打出されたパチンコ玉を案内す
るとともにゲーム領域を画成するレール13は、ゲーム
領域の略中央に映像表示部20が位置するよう、映像表
示部20を取巻く円周上に配設されている。
【0011】釘14は、打出されたパチンコ玉の動きを
かくらんするものであるが、映像表示部20の周辺まで
のパチンコ玉の軌跡あるいはチャッカー17までのパチ
ンコ玉の軌跡に変化をつけるべく、ゲーム領域における
映像表示部20よりも上部及び映像表示部20とチャッ
カー17との間に複数取付けられている。
【0012】セーフ穴15は、映像表示部20の両側に
配設されており、この場合両側にそれぞれ2個づつ設け
られている。アウト穴16は通常どおりゲーム領域の最
下部中央に設けられている。なお、これらセーフ穴15
やアウト穴17に接続される内部の構成は、図示してい
ないが、従来知られている各種構成を採用することがで
きるのであり、例えばこれらに入ったパチンコ玉は通過
センサー等によりカウントされた後に、パチンコ島下部
の回収用パチンコ玉樋(いわゆるドブ)に排出される
か、あるいはパチンコ機内で循環して再度打出し用に使
用されるようになっている。
【0013】チャッカー17は、出没自在とされた一種
のセーフ穴で、遊技の得点が所定値を越えてフィーバー
状態となったときに制御部40の制御で開いて(突出し
て)パチンコ玉を受け入れるという、いわゆるチューリ
ップと同様の機能を果たすものである。得点表示器18
は、制御部40により制御されてその時点での遊技の得
点を表示するもので、チャッカー17の前面に配設され
ている。
【0014】映像表示部20は、例えば液晶ディスプレ
イ,CRT等の表示手段からなるもので、制御部70に
制御されて遊技の進行に応じた動画が表示されるもので
ある。
【0015】マトリクスセンサ25は、ガラス基板上に
送信線と受信線とを交差させて格子状に配設してなり、
各送信線に順次交流電流を流したときに電磁誘導による
電流値がパチンコ玉の接近により変化している受信線の
位置からパチンコ玉の位置を検知するもので、具体的に
は、出願人が特願平1−101230号(特開平2−2
79186)等により提案したものである。
【0016】このマトリクスセンサ25は、非接触式の
ものなので、映像表示部20の表面に添付する態様に限
られず、例えばガラスパネル11の映像表示部20に対
向する位置に取付けてもよい。なお、このマトリクスセ
ンサ25を作動させるためには、この送信線に所定の電
流を流すための入力回路と、受信線の電流を検出して処
理する出力回路とよりなる制御回路が必要となるが、こ
の制御回路も、出願人が特願平1−101230号(特
開平2−279186)等により提案したものを使用す
ることができる。
【0017】ゲーム選択スイッチ30は、この場合複数
の押しボタンスイッチからなるもので、ゲームの種類を
制御部40に指令するものである。なお、この指定方式
としては、例えば、遊技開始時に制御部40が各押しボ
タンスイッチに対応するゲームの種類を映像表示部20
に表示し、これを見た遊技客が希望するゲームに対応す
る押しボタンスイッチを押すと該当するゲームが選択さ
れたと制御部40が判断するようにすればよい。
【0018】ハンドル31は、玉発射装置の作動又は打
出し強さを操作するための打出しハンドルであって、従
来のパチンコ機におけるものと同様の構成である。な
お、玉発射装置とは、レール13に沿ってパチンコ玉を
盤面10内に打込むものであって、図示していないが従
来と同様の構成のものが内蔵されている。
【0019】前皿35は、従来のパチンコ機と同様にパ
チンコ玉を投入するためのもので、ここに投入されたパ
チンコ玉が前記玉発射装置に供給されるようになってい
る。また、この前皿35にパチンコ玉が投入されると、
玉発射装置までの玉の通路等に設けられた玉検出センサ
から検出信号が制御部40に出力され、これをきっかけ
としてゲームの開始を制御部40が判断するようになっ
ている。なお、賞出玉は、従来と同様に、図示していな
い賞出ルートによって、この前皿35内に払い出される
ようになっている。
【0020】下皿36は、従来のパチンコ機と同様にパ
チンコ玉を返却するためのもので、図示していない返却
スイッチが操作されると、図示していない返却ルートを
介して前皿35に投入されていたパチンコ玉がこの下皿
36に返却されるようになっている。
【0021】制御部40は、マトリクスセンサ25やセ
ーフ穴15にパチンコ玉が入ったことを検出するセーフ
穴センサ(図示略)等の検出信号を受けて、映像表示部
20を含むパチンコ機全体の動作を後述する処理手順で
制御するもので、具体的には、例えばCPU,ROM,
RAMからなるマイクロコンピュータにより構成され、
各種のゲームに対応するための後述する処理手順が動作
プログラムとして前記ROM等に登録されたものであ
る。
【0022】なお、この制御部40の主な機能は、マト
リクスセンサ25により検出されたパチンコ玉の通過軌
跡と当該パチンコ玉が映像表示部20上を通過した際の
前記映像表示部20の動画の内容との関係により、遊技
の得点,賞球率,フィーバー条件又は映像表示部20の
動画等の動作状態を逐次変化させて、ゲームの進行を制
御するものである。
【0023】すなわち、映像表示部20に表示している
動画の内容によって、パチンコ玉が映像表示部20上を
通過した方が有利な場合と悪い場合、あるいは関係無い
場合、さらには、通過場所と動画の関係で得点が変動し
たり、賞出が有ったり無かったりするようになってい
る。また、映像表示部20上を通過させると不利な場合
に、映像表示部20の両側のセーフ穴15にパチンコ玉
を入れると、賞球の量が多くなるようになっていたり、
特別な得点が加算されるといったように、セーフ穴15
にパチンコ玉が入ったときの効果も、映像表示部20の
表示内容と関連付けられている。
【0024】次に作用を説明する。まず、遊技客が前皿
35にパチンコ玉を投入すると、制御部40はゲームの
開始と判断し、映像表示部20にゲームメニューを表示
する。このゲームメニューの内容としては、例えばボク
シング,空手,戦争その他の色色なゲームが有り得る。
また、このゲームメニューには、各ゲームが映像ゲーム
選択スイッチ30のうちのいずれのスイッチに対応する
かも表示される。
【0025】そして、遊技客がこのメニュー表示を見て
ゲームを選択し、映像ゲーム選択スイッチ30のうちこ
れに対応するスイッチを押すと、制御部40は、このゲ
ームに対応した動作を開始し、あるストーリに対応した
キャラクター等を含む動画を映像表示部20に表示し
て、遊技客が打込むパチンコ玉の打込み位置あるいは軌
跡を遊技客のキャラクターに対する行為と仮想して、遊
技客と映像表示部に登場するキャラクターとが対戦する
かたちでゲームを進めて行く。
【0026】そして、このように映像表示部20に対す
る遊技が行なわれている最中にも、パチンコ玉がセーフ
穴15やチャッカー17にパチンコ玉が入れば、通常の
パチンコ機と同様に賞出や得点の加算等が行なわれ、こ
の得点は制御部40の制御によりチャッカー17前面の
得点表示器18に表示される。
【0027】このように、上記パチンコ機であると、従
来のパチンコの楽しさにバラエティーに富むテレビゲー
ムと同様の楽しさが加えられた内容豊富でスリルに富む
遊技を実現することができるが、この際の得点表示は、
チャッカー17の前面、すなわち遊技を行なうべく盤面
10を凝視する遊技者の視界の中においてなされる。こ
のため、遊技者は遊技中に視線をそらさずに容易に得点
を確認でき、遊技の楽しさ等がそがれることはない。
【0028】しかも、この場合、チャッカー17の前面
が有効に利用されることになって、例えば得点表示器を
盤面10における他の場所に配置する場合に比べ、釘1
4や役物あるいは映像表示部20を配置するスペースが
この得点表示のために減少することがなくなって、盤面
10上における各要素の配置の自由度が高く確保される
という効果もある。
【0029】
【発明の効果】本発明にかかるパチンコ機によれば、得
点表示が、チャッカーの前面、すなわち遊技を行なうべ
く盤面を凝視する遊技者の視界の中においてなされる。
このため、遊技者は遊技中に視線をそらさずに容易に得
点を確認でき、遊技の楽しさ等がそがれることはない。
しかも、チャッカーの前面が有効に利用されることにな
って、例えば得点表示器を盤面における他の場所に配置
する場合に比べ、釘や役物あるいは他の表示器を配置す
るスペースがこの得点表示のために減少することがなく
なって、盤面上における各要素の配置の自由度が高く確
保されるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるパチンコ機の正面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例であるパチンコ機の主要内部
構成を示す側面図である。
【符号の説明】
10…盤面 18…得点表示器 20…映像表示部 25…マトリクスセンサ 40…制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面上部には盤面が配設されると共に、正
    面下部にゲーム選択スイッチ、ハンドル、前皿が配設さ
    れ、内部に制御部が配設されたパチンコ機であって、 前記盤面の中央に配設され前皿にパチンコ玉が投入され
    ると前記制御部によりゲームメニューが表示され前記ゲ
    ーム選択スイッチの操作によりゲームメニューから選択
    されたゲームを動画として表示する映像表示部と、該映
    像表示部を中心とする近傍にあってチャッカーの前面に
    配設され前記映像表示部の表示内容と関連付けて 遊技の
    得点を表示する得点表示器備えていることを特徴と
    するパチンコ機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0736862B2 (ja) * 1989-03-24 1995-04-26 株式会社ソフィア パチンコ機
JP3005274B2 (ja) * 1990-10-11 2000-01-31 株式会社三共 弾球遊技機

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