JP2696215B2 - 無石綿摩擦材 - Google Patents
無石綿摩擦材Info
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- fiber
- friction
- friction material
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車、鉄道等の車輌、産業機械等のブレー
キパッド、ブレーキシューに使用される無石綿摩擦材に
関するものである。 [従来の技術] 従来、車輌や産業機械等のブレーキには主要繊維基材
としてアスベストが多用されていた。しかしアスベスト
が人体へ悪影響を与え、アスベスト公害が重大な問題と
して取り上げられ、アスベスト規則が各国で制度化され
つつある。このためアスベストを含まないブレーキ用摩
擦材の開発が要求され、スチール繊維を繊維成分とする
セミメタリック摩擦材が数多く使用されるようになっ
た。 このセミメタリック摩擦材はスチール繊維とグラファ
イトを主成分とし、フェノール樹脂結合剤、摩擦調整剤
からなるものであるが、このセミメタリック摩擦材は耐
摩耗性と耐フェード性が良好ではあるが熱伝導性が非常
に大きく、摩擦熱がブレーキ装置に伝達されベーパーロ
ック現象を起こす原因となっていた。このためセミメタ
リック摩擦材と裏金との間に断熱材層を設け熱伝導性を
低く抑える方法がとられていた。しかしこの方法では製
造工程が繁雑になるうえ、断熱材層と摩擦材との接着性
にも問題があった。 これらの問題点を解決するために、例えばグラファイ
トの添加率を10容量%以下に抑え、その代りに熱伝導率
の低い摩耗調整剤(金属硫化物、タルク、マイカなど)
を使用したセミメタリック摩擦材(特公昭59−18428号
公報)や金属繊維(金属粉)とアラミッド繊維(アラミ
ッドパルプ)とを100:5〜30の比率で両者の合計量10〜2
5重量%、グラファイト等の潤滑剤5〜20重量%の摩擦
材(特開昭62−106980号公報)が開示されている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前者(特公昭59−18428号公報)の場
合グラファイトの添加量を低く抑えることにより低熱伝
導性で耐フェード性に優れた摩擦材が得られるが、スチ
ール繊維が相手材であるディスクロータやドラムとの当
接面において、相手材に攻撃を与えて相手材を偏摩耗さ
せる。この偏摩耗によりブレーキ振動が起きたり、また
ディスクロータなどの寿命が短くなるという問題点があ
る。また後者(特開昭62−106980号公報)の場合は、ア
ラミッド繊維を含有しているため、高温摩擦時にアラミ
ッド繊維などの有機物が熱分解を受ける。このとき発生
するガスにより摩擦係数が低下する(フェード現象)と
いう問題点がある。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解消し、相手材攻撃性、耐フェ
ード性に優れ、かつ低熱伝導な無石綿摩擦材を提供する
ものである。 すなわち、本発明は基材繊維と金属硫化物、摩擦調整
剤、バインダーである熱硬化性樹脂からなる無石綿摩擦
材において全体を100重量%とした場合に該基材繊維は
マイクロビッカース硬さ70〜150HVの切削された銅繊
維、黄銅繊維の少なくとも1種であり、しかも添加量が
20〜40重量%であり、該金属硫化物の添加量は5〜10重
量%であることを特徴とする無石綿摩擦材である。 本発明で用いるマイクロビッカース硬さ70HV〜150HV
の非鉄金属繊維は、銅繊維および黄銅繊維の1種または
混合物が好ましい。これらの非鉄金属繊維は薄板を切削
して繊維とするリボン切削により製造された繊維が好ま
しく、平均直径は10〜300μm、好ましくは20〜60μm
である、繊維長は0.1〜10mm好ましくは1〜3mmである。
これらの非鉄金属繊維の配合量は、全摩擦材に対して20
〜40重量%である。 本発明の金属硫化物としては、二硫化モリブデン、硫
化鉛、硫化亜鉛、三硫化アンチモンである。好ましくは
三硫化アンチモンである。 これらの金属硫化物の配合量は、全摩擦材に対して5
〜10重量%である。 本発明で用いる熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂、メ
ラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂およびオ
イル、メラミン、エポキシまたはポリビニルブチラール
で変性されたフェノール樹脂の1種または混合物であ
る。 本発明の摩擦調整剤とは、シリカ粉、アルミナ粉、硫
酸バリウム、カシューダスト、珪藻土、炭酸カルシウム
などであり、好ましくは硫酸バリウムである。 本発明の無石綿摩擦材の製造方法は、従来より行なわ
れている方法であり、次の通りである。非鉄金属繊維、
金属硫化物、摩擦調整剤及び熱硬化性樹脂の所定の配合
量を、ヘンシェルミキサー、バンバリーミキサー、ニー
ダあるいはV型ブレンダー等で均一に混合する。つぎに
混合した材料を型内に充填し、押圧して予備成形を行
う。この予備成形品を加熱加圧して、熱硬化性樹脂を硬
化結合させたのち、さらに熱処理をして摩擦材を得る。 [作用] 本発明の無石綿摩擦材は、マイクロビッカース硬さ70
HV〜150HVの切削された銅繊維、黄銅繊維の少なくとも
1種を繊維基材として使用することで、スチール繊維を
基材繊維とするセミメタリック摩擦材には不可欠である
摩耗調整剤であるグラファイトを全く使用する必要がな
いため、摩擦材の熱伝導性を低く抑えることができる。 また繊維基材としてマイクロビッカース硬さ70HV〜15
0HVの切削された銅繊維、黄銅繊維の少なくとも1種を
使用するため、アラミッド繊維等の有機繊維の使用が必
要でなく、有機繊維の熱分解によるフェード現象の発生
を防止でき、耐フェード性が良好となる。さらに上記の
非鉄金属繊維により、相手材への攻撃性が少なく、相手
材(ディスクロータ等)の摩耗が少ない。 マイクロビッカース硬さが70HV未満のときは繊維強度
が低く耐摩耗性が悪化するため好ましくなく、150HVを
超えると相手材攻撃性が大きくなり好ましくない。 [実施例] 以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定
されるものではない。 実施例1〜3および比較例1〜3 V型ブレンダーにて表−1に示す組成を均一に混合し
て混合材料を得た。この混合材料を常温で面圧力300kg/
cm2に調整した成形機にて20秒間予備成形し、予備成形
品を得た。その後予備成形品と裏金とを面圧力300kg/cm
2金型温度150℃に温調した成形機を用いて7分間加圧成
形した。 その後250℃で2時間30分加熱炉内で熱処理をし、放
冷後所定寸法に研磨してブレーキパッド用摩擦材を得
た。 表1の各例の配合によって得た摩擦材について、フル
サイズダイナモメータ試験機により、最小摩擦係数、ロ
ータ摩耗量および最高裏金温度を測定した。 最小摩擦係数は、フルサイズダイナモメータ試験機に
より、JASO−C406−82に準じて試験を行い、第1フェー
ド試験時の最小摩擦係数でもって表示した。 ロータ摩耗量は、フルサイズダイナモメータ試験機に
より、制動初速度50km/h、制動減速度0.05G、制動前ロ
ータ温度50度で2000回制動を繰返し、試験前後のロータ
厚みの差をロータ摩耗量として表示した。 最高裏金温度は、フルサイズダイナモメータ試験機に
より、無風フェード試験を行い、裏金の最高温度でもっ
て表示した。 表1の試験結果から明らかなように、本発明の実施例
1〜3の摩擦材は比較例1に比べロータ摩耗量が小さ
く、比較例2に比べ最小摩擦係数が高く、さらに比較例
3に比べロータ摩耗量が小さく、かつ最高裏金温度が低
い摩擦材である。 [発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明の無石綿摩擦材は
従来の摩擦材に比べ、相手攻撃性が小さくディスクロー
タ等の寿命を長くし、また最小摩擦係数が高く耐フェー
ド性は良好である。さらに本発明の摩擦材は断熱材を使
用した二層構造とすることなく熱伝導性を低く抑制でき
るため、摩擦熱のブレーキ装置への伝達を小さくするこ
とができ、ベーパーロック等の不具合を起こすことのな
い優れた無石綿摩擦材である。
キパッド、ブレーキシューに使用される無石綿摩擦材に
関するものである。 [従来の技術] 従来、車輌や産業機械等のブレーキには主要繊維基材
としてアスベストが多用されていた。しかしアスベスト
が人体へ悪影響を与え、アスベスト公害が重大な問題と
して取り上げられ、アスベスト規則が各国で制度化され
つつある。このためアスベストを含まないブレーキ用摩
擦材の開発が要求され、スチール繊維を繊維成分とする
セミメタリック摩擦材が数多く使用されるようになっ
た。 このセミメタリック摩擦材はスチール繊維とグラファ
イトを主成分とし、フェノール樹脂結合剤、摩擦調整剤
からなるものであるが、このセミメタリック摩擦材は耐
摩耗性と耐フェード性が良好ではあるが熱伝導性が非常
に大きく、摩擦熱がブレーキ装置に伝達されベーパーロ
ック現象を起こす原因となっていた。このためセミメタ
リック摩擦材と裏金との間に断熱材層を設け熱伝導性を
低く抑える方法がとられていた。しかしこの方法では製
造工程が繁雑になるうえ、断熱材層と摩擦材との接着性
にも問題があった。 これらの問題点を解決するために、例えばグラファイ
トの添加率を10容量%以下に抑え、その代りに熱伝導率
の低い摩耗調整剤(金属硫化物、タルク、マイカなど)
を使用したセミメタリック摩擦材(特公昭59−18428号
公報)や金属繊維(金属粉)とアラミッド繊維(アラミ
ッドパルプ)とを100:5〜30の比率で両者の合計量10〜2
5重量%、グラファイト等の潤滑剤5〜20重量%の摩擦
材(特開昭62−106980号公報)が開示されている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前者(特公昭59−18428号公報)の場
合グラファイトの添加量を低く抑えることにより低熱伝
導性で耐フェード性に優れた摩擦材が得られるが、スチ
ール繊維が相手材であるディスクロータやドラムとの当
接面において、相手材に攻撃を与えて相手材を偏摩耗さ
せる。この偏摩耗によりブレーキ振動が起きたり、また
ディスクロータなどの寿命が短くなるという問題点があ
る。また後者(特開昭62−106980号公報)の場合は、ア
ラミッド繊維を含有しているため、高温摩擦時にアラミ
ッド繊維などの有機物が熱分解を受ける。このとき発生
するガスにより摩擦係数が低下する(フェード現象)と
いう問題点がある。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解消し、相手材攻撃性、耐フェ
ード性に優れ、かつ低熱伝導な無石綿摩擦材を提供する
ものである。 すなわち、本発明は基材繊維と金属硫化物、摩擦調整
剤、バインダーである熱硬化性樹脂からなる無石綿摩擦
材において全体を100重量%とした場合に該基材繊維は
マイクロビッカース硬さ70〜150HVの切削された銅繊
維、黄銅繊維の少なくとも1種であり、しかも添加量が
20〜40重量%であり、該金属硫化物の添加量は5〜10重
量%であることを特徴とする無石綿摩擦材である。 本発明で用いるマイクロビッカース硬さ70HV〜150HV
の非鉄金属繊維は、銅繊維および黄銅繊維の1種または
混合物が好ましい。これらの非鉄金属繊維は薄板を切削
して繊維とするリボン切削により製造された繊維が好ま
しく、平均直径は10〜300μm、好ましくは20〜60μm
である、繊維長は0.1〜10mm好ましくは1〜3mmである。
これらの非鉄金属繊維の配合量は、全摩擦材に対して20
〜40重量%である。 本発明の金属硫化物としては、二硫化モリブデン、硫
化鉛、硫化亜鉛、三硫化アンチモンである。好ましくは
三硫化アンチモンである。 これらの金属硫化物の配合量は、全摩擦材に対して5
〜10重量%である。 本発明で用いる熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂、メ
ラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂およびオ
イル、メラミン、エポキシまたはポリビニルブチラール
で変性されたフェノール樹脂の1種または混合物であ
る。 本発明の摩擦調整剤とは、シリカ粉、アルミナ粉、硫
酸バリウム、カシューダスト、珪藻土、炭酸カルシウム
などであり、好ましくは硫酸バリウムである。 本発明の無石綿摩擦材の製造方法は、従来より行なわ
れている方法であり、次の通りである。非鉄金属繊維、
金属硫化物、摩擦調整剤及び熱硬化性樹脂の所定の配合
量を、ヘンシェルミキサー、バンバリーミキサー、ニー
ダあるいはV型ブレンダー等で均一に混合する。つぎに
混合した材料を型内に充填し、押圧して予備成形を行
う。この予備成形品を加熱加圧して、熱硬化性樹脂を硬
化結合させたのち、さらに熱処理をして摩擦材を得る。 [作用] 本発明の無石綿摩擦材は、マイクロビッカース硬さ70
HV〜150HVの切削された銅繊維、黄銅繊維の少なくとも
1種を繊維基材として使用することで、スチール繊維を
基材繊維とするセミメタリック摩擦材には不可欠である
摩耗調整剤であるグラファイトを全く使用する必要がな
いため、摩擦材の熱伝導性を低く抑えることができる。 また繊維基材としてマイクロビッカース硬さ70HV〜15
0HVの切削された銅繊維、黄銅繊維の少なくとも1種を
使用するため、アラミッド繊維等の有機繊維の使用が必
要でなく、有機繊維の熱分解によるフェード現象の発生
を防止でき、耐フェード性が良好となる。さらに上記の
非鉄金属繊維により、相手材への攻撃性が少なく、相手
材(ディスクロータ等)の摩耗が少ない。 マイクロビッカース硬さが70HV未満のときは繊維強度
が低く耐摩耗性が悪化するため好ましくなく、150HVを
超えると相手材攻撃性が大きくなり好ましくない。 [実施例] 以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定
されるものではない。 実施例1〜3および比較例1〜3 V型ブレンダーにて表−1に示す組成を均一に混合し
て混合材料を得た。この混合材料を常温で面圧力300kg/
cm2に調整した成形機にて20秒間予備成形し、予備成形
品を得た。その後予備成形品と裏金とを面圧力300kg/cm
2金型温度150℃に温調した成形機を用いて7分間加圧成
形した。 その後250℃で2時間30分加熱炉内で熱処理をし、放
冷後所定寸法に研磨してブレーキパッド用摩擦材を得
た。 表1の各例の配合によって得た摩擦材について、フル
サイズダイナモメータ試験機により、最小摩擦係数、ロ
ータ摩耗量および最高裏金温度を測定した。 最小摩擦係数は、フルサイズダイナモメータ試験機に
より、JASO−C406−82に準じて試験を行い、第1フェー
ド試験時の最小摩擦係数でもって表示した。 ロータ摩耗量は、フルサイズダイナモメータ試験機に
より、制動初速度50km/h、制動減速度0.05G、制動前ロ
ータ温度50度で2000回制動を繰返し、試験前後のロータ
厚みの差をロータ摩耗量として表示した。 最高裏金温度は、フルサイズダイナモメータ試験機に
より、無風フェード試験を行い、裏金の最高温度でもっ
て表示した。 表1の試験結果から明らかなように、本発明の実施例
1〜3の摩擦材は比較例1に比べロータ摩耗量が小さ
く、比較例2に比べ最小摩擦係数が高く、さらに比較例
3に比べロータ摩耗量が小さく、かつ最高裏金温度が低
い摩擦材である。 [発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明の無石綿摩擦材は
従来の摩擦材に比べ、相手攻撃性が小さくディスクロー
タ等の寿命を長くし、また最小摩擦係数が高く耐フェー
ド性は良好である。さらに本発明の摩擦材は断熱材を使
用した二層構造とすることなく熱伝導性を低く抑制でき
るため、摩擦熱のブレーキ装置への伝達を小さくするこ
とができ、ベーパーロック等の不具合を起こすことのな
い優れた無石綿摩擦材である。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.基材繊維と金属硫化物、摩擦調整剤、バインダーで
ある熱硬化性樹脂からなる無石綿摩擦材において、全体
を100重量%とした場合に、該基材繊維はマイクロビッ
カース硬さ70〜150HVの切削された銅繊維、黄銅繊維の
少なくとも1種であり、しかも添加量が20〜40重量%で
あり、該金属硫化物の添加量は5〜10重量%であること
を特徴とする無石綿摩擦材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62268953A JP2696215B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 無石綿摩擦材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62268953A JP2696215B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 無石綿摩擦材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01112039A JPH01112039A (ja) | 1989-04-28 |
JP2696215B2 true JP2696215B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=17465588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62268953A Expired - Lifetime JP2696215B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 無石綿摩擦材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2696215B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101769353B (zh) * | 2010-02-09 | 2012-11-14 | 衡水众成摩擦材料有限公司 | 一种偏航刹车片及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107218322B (zh) * | 2017-04-21 | 2019-03-22 | 湖南博云汽车制动材料有限公司 | 一种电动中巴用液压盘式刹车片及其制备方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872737A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-04-30 | Aisin Chem Co Ltd | 車輛用摩擦材の製造方法 |
JPS62237126A (ja) * | 1986-04-05 | 1987-10-17 | Taiho Kogyo Co Ltd | 摩擦材料 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP62268953A patent/JP2696215B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101769353B (zh) * | 2010-02-09 | 2012-11-14 | 衡水众成摩擦材料有限公司 | 一种偏航刹车片及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01112039A (ja) | 1989-04-28 |
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