JP2695720B2 - 現像槽攪拌装置 - Google Patents

現像槽攪拌装置

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JP2695720B2 JP3301849A JP30184991A JP2695720B2 JP 2695720 B2 JP2695720 B2 JP 2695720B2 JP 3301849 A JP3301849 A JP 3301849A JP 30184991 A JP30184991 A JP 30184991A JP 2695720 B2 JP2695720 B2 JP 2695720B2
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幸師 安藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、現像剤が収納された
現像槽内において、現像剤の攪拌を行う攪拌装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真式の画像形成装置では100μ
m程度の現像剤を現像槽内に収納し、マグネットローラ
(MGローラ)によってその現像剤を感光体に供給す
る。近年の画像形成装置には、現像槽がトナーホッパ等
とともに現像カートリッジとして一体化されてユーザ自
身でも簡単に交換できるものがある。現像カートリッジ
の現像槽には現像剤が収納された状態で出荷される。し
たがって、現像カートリッジ交換時には現像槽へ現像剤
を補給する手間を必要としない。現像カートリッジが画
像形成装置本体に装着されるとMGローラ,攪拌ローラ
の回転ギアには画像形成装置本体側のギアが接続されて
画像形成装置本体内のモータからの駆動力が伝達伝達可
能になり、MGローラおよび攪拌ローラが回転される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述したよう
に現像槽内に現像剤を収納した状態で出荷すると、輸送
時の振動,保管時の現像剤自身の自重等によって現像剤
が固まってしまうことがある。従来、この状態でモータ
を動作させてMGローラと攪拌ローラとを回転させてお
り、モータ等に過大な負荷が掛かってしまっていた。そ
して、最悪の場合には駆動系に損傷を与えてしまうこと
があった。
【0004】この発明の目的は、新たな現像カートリッ
ジを画像形成装置に装着した際における撹拌ローラを回
転させるための手動操作を不要にし、現像カートリッジ
の交換作業を容易に行うことができる現像槽撹拌装置を
提供することにある。また、この発明の別の目的は、新
たな現像カートリッジを画像形成装置に装着した際に、
モータの回転力をMGローラに伝達することなく撹拌ロ
ーラのみに伝達し、駆動系に作用する負荷を小さくして
駆動系の破損を未然に防止できる現像槽撹拌装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る現像槽撹
拌装置は、画像形成装置本体に装着される現像カートリ
ッジの現像槽内に撹拌ローラを備え、この撹拌ローラに
よって現像槽内の現像剤を撹拌する現像槽撹拌装置であ
って、前記撹拌ローラに第1のギアおよび第2のギアを
設けるとともに、画像形成装置本体内に、前記現像カー
トリッジが画像形成装置本体内に装着されたときに前記
第1のギアとモータとの間を接続するモータ駆動系のギ
と、 前記現像カートリッジの画像形成装置本体内への
装着動作中に、前記第2のギアに噛合されるラックと、
を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2に係る現像槽撹拌装置は、画像形
成装置本体に装着される現像カートリッジの現像槽内
に、同一のモータから伝達される回転力により回転可能
なMGローラおよび撹拌ローラを備える現像装置におい
て、 現像カートリッジの交換状態を検出する手段と、
の検出手段が新たな現像カートリッジが装着されたこと
を検出したときに、MGローラへのモータの回転力の伝
達を停止し、撹袢ローラにのみモータの回転力を伝達す
る手段と、 を備えたことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】請求項1に係る現像槽撹拌装置においては、現
像カートリッジを画像形成装置本体に装着する動作中
に、撹拌ローラの第2のギアと画像形成装置本体内のラ
ックとが噛合され、現像カートリッジの装着動作によっ
て第2のギアが回転してその回動力によって撹拌ローラ
が回転される。このとき、第1のギアとモータ駆動系の
ギアとは非接触状態にあり、撹拌ローラは容易に回転さ
れる。現像カートリッジが画像形成装置本体内に完全に
装着されてしまえば、第1のギアとモータ駆動系のギア
とが接続され、モータからの駆動力が第1のギアを介し
て撹拌ローラに伝達される。
【0010】請求項2に係る現像槽撹拌装置において
は、現像カートリッジが画像形成装置本体に装着された
ことが検出されると、MGローラはそのままで撹拌ロー
ラのみが回転され、現像槽中の現像剤がほぐされる。こ
の場合、モータ等の駆動系に加わる負荷トルクは撹拌ロ
ーラを初期回転されるための負荷のみで、MGローラの
回転による負荷が加えられることはなく、負荷トルクは
小さくなる。
【0011】
【0012】
【0013】
【実施例】図13はこの発明に係る現像カートリッジの
構成を示した図である。現像カートリッジは現像槽1、
トナーホッパ2を有している。現像槽1内にはトナー,
キャリアからなる二成分現像剤が収納されるとともに、
現像槽内の攪拌を行う攪拌ローラ4、および、感光体3
に対してトナーを供給するMGローラ5が設けられてい
る。トナーホッパ2内には現像槽1へ補給されるべきト
ナーが収納されるとともに、トナーの攪拌を行う攪拌部
材6、現像槽1との境界部に設けられ回転によって現像
槽1へのトナー補給を行うトナー補給ローラ7、が設け
られている。
【0014】感光体3は光導電性の感光層が設けられた
感光体ドラムである。
【0015】現像槽1の図中背面側には攪拌ローラ4,
MGローラ5を駆動するために複数のギアが設けられて
いる。図1は現像カートリッジに備えられたギアの平面
図である。なお図13において17は画像形成装置本体
内に備えられるモータ駆動系のギアである。ギア17は
図示しないモータに接続されている。攪拌ローラ4の回
転軸8には第1のギア10および第2のギア11が備え
られている。第1のギア10は、現像カートリッジが画
像形成装置本体に装着されたときギア17に接続され
る。第1のギア10にはギア12を介してMGローラの
ギア13が接続されている。したがって、MGローラ5
にはギア17,10,12,13を介して駆動力が伝達
される。
【0016】第1のギア10はアイドルギアであり、第
1のギア10−回転軸8間で直接の回転力の伝達は行わ
れない。すなわちこの実施例では、第1のギアのリブ1
0bと、第2のギアの突出部16とが係合したときに両
者10,11間で駆動力が伝達され、第1のギア10の
駆動力が第2のギア11に伝達されたり、第2のギア1
1の駆動力が第1のギア10に伝達されたりする。第
1,第2のギア10,11の構成を詳細に説明する。図
3(A)は攪拌ローラの回転軸およびギア部分の分解斜
視図、図3(B)は同図(A)のA−A断面図である。
【0017】攪拌ローラ4の回転軸8は周面の一部にほ
ぼD型形状の切り欠き部が設けられている。第2のギア
11の内径穴11aは前記切り欠き部に対応してほぼD
型形状に形成され回転軸8に勘合する。これにより第2
のギア11が回転すると攪拌ローラ4が回転する。しか
し、第1のギア10の内径穴10aは丸穴であって、回
転軸8との間で滑りが生じる。このため、第1のギア1
0が回転しても回転軸8は回転せず、また回転軸8が回
転しても第1のギア10が回転することがない。第1の
ギア10−第2のギア11間での駆動力の伝達は、第1
のギアのリブ10bと、第2のギアの突出部16と、に
よって行われる。第1のギアには一本のリブ10bが設
けられ、対する第2のギア11には突出部16が設けら
れている。リブ10bが突出部16を押すことによって
第1のギア10の回転が第2のギア11に伝達され、逆
に突出部16がリブ10bを押すことによって第2のギ
ア11の回転が第1のギア10に伝達される。なおモー
タが駆動して第1のギア10が回転を開始したときに突
出部16とリブ10bとが非係合状態であれば、第1の
ギア10のみがまず回転し、両者16,10bが係合し
た後に第2のギア11が回転して攪拌ローラ4が回転を
開始する。この場合、攪拌ロー4が回転されない時間は
せいぜいギア10の1周分の回転であるため、現像動作
に影響が出ることはない。
【0018】第2のギア11の周面の一部には切り欠き
部11bが設けられている。これは、手動操作により攪
拌ローラ4を一周分だけ回転させるためのものである。
第2のギア11には手動駆動系のギア15が接続されて
いる。このギア15の回転軸にはハンドル14が取り付
けられ、ギア15はハンドル操作によって回転される。
図2(A)に示したようにギア15が第2のギア11に
噛合していればハンドルを回すことによって第2のギア
11が回転し攪拌ローラ4が回転されるが、図2(B)
に示したようにギア15が第2のギア11に噛合してい
なければハンドルを回しても攪拌ローラ4は回転されな
い。現像カートリッジは出荷時、図2(A)に示したよ
うに第2のギア11とギア15とが噛合された状態にな
っている。現像カートリッジの交換を行う際には、新品
の現像カートリッジを画像形成装置本体に装着する前
に、ハンドル14を図中矢印で示した方向に回転させ
る。するとギア15および11が回転し、攪拌ローラ4
が回転して現像槽1内の現像剤を攪拌して、振動,自重
等によって固まってしまっている現像剤をほぐす。ハン
ドル14をほぼ一回転させると、図2(B)に示したよ
うにギア11の切り欠き部11bにギア15が対向し、
ギア11,15間の噛合が外れる。これによって攪拌ロ
ーラ4を一周だけ回転させることができる。なおハンド
ル14およびギア15は図2(B)の状態で図中手前側
に引き抜かれ取り外される。現像カートリッジはハンド
ル14,ギア15を取り外した状態で画像形成装置本体
に装着され、それによって第1のギア10とギア17と
が接続される。このときには現像槽1内の現像剤がほぐ
されているので、モータによって現像槽1内の攪拌を開
始するときの負荷トルクが過大になってしまうことがな
い。
【0019】ところで現像カートリッジの出荷時には第
2ギア11とギア15とは図2(A)に示した状態にあ
る。この状態は、第1ギアの突出部16の後方に第2ギ
アのリブ10bが係合した状態であり、もしこの状態で
ハンドル14を逆方向(反B方向)に回転させてしまっ
た場合、第2ギア11の逆方向回転が第1ギア10に伝
達されてしまう。すると、第1ギア10,ギア12,1
3を介してMGローラ5に回転力が伝達され、MGロー
ラ5が逆方向に回転してしまう。MGローラ5が逆転す
るとMGローラ5上の現像剤がドクタ19上に溢れてし
まう問題が生じる(図13参照)。このような問題を防
止するため、手動駆動系のギア15には逆転防止部材1
8が取り付けられている。図4は逆転防止部材18を示
した図である。逆転防止部材18は、スプリングの付勢
力によって係止部18aをギア15の歯部15aに係合
させたものである。図4(A)に示したようにギア15
が正方向に回転しているときにはその回転を阻害するこ
とはないが、図4(B)に示したようにギア15が逆方
向に回転しようとするときにはその回転を停止させる。
これによって、第2のギア11が逆方向に回転すること
がなく、したがって、MGローラ5が逆回転してしまう
ことを確実に防止することができる。
【0020】図5,図6は請求項に係る実施例を示し
た図である。この構成が図1,図2に示したものと異な
る点は、手動駆動系の部分であり、図1,図2のハンド
ル14,ギア15の代わりにラック21が設けられてい
る。ラック21は画像形成装置本体内に設けられてい
る。現像カートリッジは画像形成装置本体に対して上方
から真下に降ろすようにして装着される。この装着動作
により、図6(A)に示したように第2のギア11が、
画像形成装置本体内のラック21に対して図中矢印Cで
示した方向に相対的に移動する。これによって第2のギ
ア11が矢印A方向に回転し、撹拌ローラ4が回転され
る。現像カートリッジが画像形成装置本体内に完全に装
着されたとき、第2のギア11とラック21とは図6
(B)で示したように離れる。なお、現像カートリッジ
の降下動作中に撹拌ローラ4がほぼ一回転するようにギ
ア比等が設定されている。
【0021】図7〜図12は請求項に係る実施例を示
した図である。図7は駆動ギアの平面図である。この実
施例では撹拌ローラ4にのみ回転力を伝達する第2のギ
ア11にギア22が噛合されている。ギア22は回転自
在に支持されており、図示しないギアを介してモータに
接続されている。このモータは第1のギア10に回転力
を伝えるモータと同一のものであり、クラッチによって
第1のギア10または第2のギアに回転力が伝達され
る。このモータはパルスモータであり、その性能を図9
に示している。このパルスモータは、横軸に示したよう
な回転数で回転させたとき、回転数によってこのモータ
で回転させることのできるトルクが変わる。
【0022】一方、現像カートリッジにおいて、MGロ
ーラや攪拌ローラを回転させるために必要なトルク(現
像トルク=負荷トルク)は図10に示したとおりであ
る。図10において、Hは新品の現像カートリッジにお
いてMGローラ5と攪拌ローラ4との両方の回転を開始
させるために必要なトルクであって、図9に示したよう
にこのトルクHはこのパルスモータの限界の値となって
いる。一方、Fは新品の現像カートリッジの攪拌ローラ
4のみの回転を開始させるために必要なトルクであっ
て、この場合の現像トルクは攪拌ローラ4,MGローラ
5の両方を回転させる場合のトルクよりも小さくなる。
したがって、無理のない回転を行うことができ、モータ
や駆動ギアに掛かる負担を軽減できるとともに、回転速
度も速くなる。なおJは通常状態で複写処理を行わずに
放置した後にMGローラ5および攪拌ローラ4を回転開
始させるための現像トルクである。また、図10の横軸
は攪拌ローラ、または、攪拌ローラおよびMGローラの
回転角を示している。例えば、新品の現像カートリッジ
において攪拌ローラのみを1/2回転させたときの現像
トルクはEとなる。また、どのような状態であっても攪
拌ローラ、または攪拌ローラおよびMGローラを3/2
回転(1回転半)以上させると現像剤が十分にほぐれ現
像トルクはIとなる。
【0023】この実施例では現像カートリッジの交換に
より新品の現像カートリッジが装着されたときに、攪拌
ローラ4のみをモータによって回転させ、現像槽中の現
像剤をほぐしている。このときに攪拌ローラは1回転半
だけ回転され、それによって現像剤を十分にほぐすよう
にしている。攪拌ローラのみを1回転半させる動作を図
8を参照して説明する。新品の現像カートリッジにおい
ては第1のギアのリブ10bに対して第2のギアの突出
部16が実線で示した位置になるようにセットされてい
る。したがって、この状態でまず第2のギア11が逆回
転方向(矢印A方向)に半回転する。その状態で突出部
は16′の位置にあり、このとき、リブ10bと突出部
16′とは当接する直前または当接する位置関係となっ
ている。
【0024】さらに第2のギアは正回転方向(矢印B方
向)に1回転し、突出部が16″の位置まで移動する。
この後、第1のギア10に、モータから回転力が伝達さ
れると第1のギア10および第2のギア11が正回転
(矢印B方向)に回転する。このようにして攪拌ローラ
4のみを1回転半させることができ、現像剤を十分にほ
ぐすことができる。
【0025】図11は、攪拌ローラ4を回転させるため
の制御部のブロック図を示している。RAM31には攪
拌ローラおよびMGローラに回転力を与えるパルスモー
タ32等を制御するための制御値が格納されており、C
PU30はその制御値に基づいて各動作部を制御する。
パルスモータ32はCPU30から送られる制御データ
に基づき、制御回路33によって回転制御される。ま
た、検知用ヒューズ34は現像カートリッジが新品であ
るかどうかを判定するためのもの、クラッチ35,35
は第1のギア10または第2のギア11に回転力を選択
的に伝達させるためのものである。
【0026】現像カートリッジ交換後の攪拌ローラの回
転制御を説明する。図12はその処理手順を示したフロ
ーチャートである。複写機本体のメインスイッチがオン
されるとまず検知用ヒューズ34の状態が判定される
(n1)。検知用ヒューズ34が溶断していれば通常の
複写処理へと進むが、検知用ヒューズが繋がっていれば
新品の現像カートリッジであるとして次の処理が行われ
る。まず、パルスモータをFのトルクで回転させるため
のデータが読みだされてパルスモータ32が逆回転方向
に半回転される(n2)。続いてパルスモータ32をE
の力で回転させるためのデータが読みだされてパルスモ
ータ32が正回転方向に1回転される(n3)。このよ
うにして攪拌ローラ4のみが1回転半され、それによっ
て現像剤がほぐれて現像トルクはIの値となる。そし
て、検知用ヒューズ34を溶断させた後、通常の処理へ
と入る。
【0027】なお、この実施例ではHのトルクを持つモ
ータを備えているが、Hほどの高トルクのものを用いな
くてもJおよびF以上のトルクを持つモータにしてもよ
く、その場合にはモータのコストを低減できる利点があ
る。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載した現像槽撹拌装置によ
れば、現像カートリッジを画像形成装置本体に装着する
ときにその装着動作によって撹拌ローラが回転されるか
ら、ユーザ自信が撹拌ローラの回転動作を行う必要がな
く、操作性が非常によい利点がある。
【0029】請求項2に記載した現像槽撹拌装置によれ
ば、新品の現像カートリッジが装着されたときに、撹拌
ローラのみが回転されるから、現像ローラの回転のため
の負荷がモータ等の駆動系に加わることがなく、駆動系
に掛かる負荷が小さくなって駆動系の破損を防止するこ
とができる。
【0030】
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示した図であり、撹拌ロー
ラを回転させるギア部の平面図
【図2】同ギア部の正面図であり、手動回転状態を示し
た図
【図3】攪拌ローラのギア部を示した図であり、同図
(A)は分解斜視図、同図(B)はそのA−A断面図
【図4】同ギア部の手動駆動系ギアに備えられた逆転防
止部材を示した図
【図5】請求項に係る実施例を示した図であり、ギア
部の平面図
【図6】同ギア部の正面図であり、ギアの回転状態を示
した図
【図7】請求項に係る実施例を示した図であり、ギア
部の平面図
【図8】同ギア部の正面図であり、ギアの回転状態を示
した図
【図9】同実施例に用いられるパルスモータの性能を示
した図
【図10】攪拌ローラやMGローラを回転回転させたと
きの回転角と、その回転に必要な現像トルクとの関係を
示した図
【図11】同攪拌装置の制御部のブロック図
【図12】同攪拌装置における攪拌ローラの回転処理の
手順を示したフローチャート
【図13】現像カートリッジの概略構成図
【符号の説明】
1 現像槽 4 攪拌ローラ 8 回転軸 10 第1のギア 10a 内径穴 10b リブ 11 第2のギア 11a 内径穴 11b 突出部 14 ハンドル 15 手動駆動系のギア 16 突出部 17 モータ駆動系のギア 18 逆転防止部材 21 ラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 幸師 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 山根 直之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 杉藤 孝司 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−132964(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置本体に装着される現像カート
    リッジの現像槽内に撹拌ローラを備え、この撹拌ローラ
    によって現像槽内の現像剤を撹拌する現像槽撹拌装置で
    あって、 前記撹拌ローラに第1のギアおよび第2のギアを設ける
    とともに、 画像形成装置本体内に、前記現像カートリッジが画像形
    成装置本体内に装着されたときに前記第1のギアとモー
    タとの間を接続するモータ駆動系のギアと、 前記現像カートリッジの画像形成装置本体内への装着動
    作中に、前記第2のギアに噛合されるラックと、 を設けたことを特徴とする現像槽撹拌装置。
  2. 【請求項2】画像形成装置本体に装着される現像カート
    リッジの現像槽内に、同一のモータから伝達される回転
    力により回転可能なMGローラおよび撹拌ローラを備え
    る現像装置において、 現像カートリッジの交換状態を検出する手段と、 この検出手段が新たな現像カートリッジが装着されたこ
    とを検出したときに、MGローラへのモータの回転力の
    伝達を停止し、撹拌ローラにのみモータの回転力を伝達
    する手段と、 を備えたことを特徴とする 現像槽撹拌装置。
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