JP2695525B2 - プログラムモジュール管理装置 - Google Patents

プログラムモジュール管理装置

Info

Publication number
JP2695525B2
JP2695525B2 JP2319554A JP31955490A JP2695525B2 JP 2695525 B2 JP2695525 B2 JP 2695525B2 JP 2319554 A JP2319554 A JP 2319554A JP 31955490 A JP31955490 A JP 31955490A JP 2695525 B2 JP2695525 B2 JP 2695525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
version number
correction
version
correction data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2319554A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04195224A (ja
Inventor
将人 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2319554A priority Critical patent/JP2695525B2/ja
Publication of JPH04195224A publication Critical patent/JPH04195224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2695525B2 publication Critical patent/JP2695525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 同一障害の修正を異なる版数のモジュールに施すプロ
グラムモジュール管理装置に関し、 版数アップデータの適用条件として適用版数および適
用可の修正データを設け、版数アップ時における重複し
た修正データの再提供をなくし、再提出に伴う作業ミス
や作業量の増大を回避することを目的とし、 版数アップを施す対象の版数および適用可の修正デー
タ名からなる適用条件、および版数アップ用データを持
つ版数アップデータと、修正を施す対象の版数および修
正用のデータからなる修正データとを備え、上記版数ア
ップデータをもとに、版数アップを施す対象の版数のモ
ジュールに対して、版数アップ用データを施して版数ア
ップを行った後、適用条件で適用可とされた上記修正デ
ータについて修正を施すように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同一障害の修正を異なる版数のモジュール
に施すプログラムモジュール管理装置に関するものであ
る。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来、ソフトウェア製品の保守は、機能を追加などす
るための機能修正と、障害を修正するための障害修正の
2種類のデータを提供して行っている。機能修正は、新
機能とそれまでの修正を吸収して定規的に提供してい
る。障害修正は、障害発生時に随時提供している。ま
た、ユーザは多数存在し、同一製品でも機能追加で修正
した種々の版数を使用しているため、同一障害でも版数
によって別の修正を提供する必要がある。例えば第3図
(イ)に示すようにソフトウェア製品Aが順次開発さ
れ、mod2がmod2′に修正された場合、第3図(ロ)に順
次示すように、版数V10L10、V10L20用の修正データa
と、版数V10L30用の修正データbとは、同一障害であっ
ても、いずれの版数に適用可能かを表す適用条件を付加
して別々にユーザに対応した修正データをそれぞれ作成
して提供する。このように提供において、通常、V10L40
にこの障害をソースに反映することが一般的であるが、
開発の諸般の事情(スケジュール、ソース反映が非常に
難しいなど)の理由ですぐにソース反映がきないことが
ある。このような場合に、V10L40は、mod2に修正が実施
されていないために、修正内容は修正データbと同一で
あるが、適用条件が異なるために修正データbを適用し
てもV10L40の計算機システムは動作しない。このため、
修正データbを第3図(ロ)最下段に示すように、修正
データb′にして再度、提供する必要が生じてしまうと
いう問題があった。このように修正データb′のように
適用条件を修正して再度提供することは、開発における
障害修正のための作業量を増加させると共に作業ミスを
発生させるという問題がある。
本発明は、版数アップデータの適用条件として適用版
数および適用可の修正データを設け、版数アップ時にお
ける重複した修正データの再提供をなくし、再提出に伴
う作業ミスや作業量の増大を回避することを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
第1図を参照して課題を解決するための手段を説明す
る。
第1図において、版数アップデータ1は、版数アップ
を施す対象の版数および適用可の修正データ名からなる
適用条件、および版数アップ用データを持つものであ
る。
修正データ2は、修正を施す対象の版数および修正用
のデータからなるものである。
導入保守ツール3は、版数アップデータ1をもとに、
モジュールに対して、版数アップ用データを施して版数
アップを行った後、適用可とされた修正データ2につい
てたとえ修正を施す対象の版数でなくても当該修正デー
タ2によってこれに修正を施すものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、導入保守ツール3が
入力された版数アップデータ1内の適用条件で指定され
た版数のモジュールに対して、版数アップデータ1内の
版数アップ用データよって修正を施して版数アップを行
った後、更に、版数アップデータ1内の適用条件で指定
された修正データ名に対応する修正データ2によって版
数アップ後のモジュールに対して修正を施すようにして
いる。
従って、版数アップデータ1の適用条件として適用版
数および適用可の修正データを設けることにより、版数
アップ時における重複した修正データ2の再提供をなく
し、再提出に伴う作業ミスや作業量の増大を回避するこ
とが可能なる。
〔実施例〕
次に、第1図および第2図を用いて本発明の1実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、版数アップデータ1は、版数アップ
を施す対象の版数および適用可の修正データ名からなる
適用条件、および版数アップ用データを持つものであっ
て、ここでは版数V10L30のモジュールを版数V10L40のモ
ジュールに版数アップするためのデータである。ここで
適用条件 premise V10L30 continue 修正b のうちのpremiseは制御文であって、版数アップの適用
対象の版数がV10L30である旨を表す。また、continueは
制御文であって、当該版数アップした後のモジュールに
適用する修正データが修正データbである旨を表す。従
って、この適用条件は、版数アップの適用対象の版数が
V10L30であって、版数アップ後のモジュールに修正デー
タbを施す旨を表す。また、版数アップ用データ1は、
適用条件に合致する版数V10L30のモジュールに修正を施
して版数アップを行い、V10L40にするためのデータであ
る。
修正データ2は、修正を施す対象の版数および修正用
のデータからなるものである。ここで、適用条件 premise V10L30 のpremiseは制御文であって、修正対象の版数がV10L30
である旨を表す。また、修正データ ver 0140 58010000 rep 0140 47000000 のうち、verは制御文であって、修正対象がこれに続く
アドレス0140でデータが58010000である旨を表す。ま
た、repは制御文であって、修正対象(置き換え対象)
がこれに続くアドレス0140のデータを47000000で置き換
える旨を表す。従って、これら制御文によって、アドレ
ス0140のデータ58010000を、47000000に置き換え、修正
を施す。
導入保守ツール3は、ユーザ先で版数アップデータ
1、修正データ2をもとに、モジュールに版数アップ、
障害修正を施すツールである。
管理DB4は、ユーザ先の計算機システムで図示のよう
に、適用条件 continue 修正b などを格納して保存するものである 資源(モジュール)5は、ユーザ先の計算機システム
の、本実施例で修正対象、版数アップ対象の資源である
モジュール(ロードモジュール)である。
次に、動作を説明する。
(1)版数アップデータと修正データが別々に送付され
た場合:これは、(1−1)で版数アップデータ(V10L
40)1がメーカーから提供され、ユーザ先の導入保守ツ
ール3に入力した場合、導入保守ツール3が資源(モジ
ュール)5について、版数アップデータ1の版数アップ
用データ xxxxxxxxxxxxxxx yyyyyyyyyyyyyyy を、資源(モジュール)5に施して版数アップを行い、
版数V10L40にする。また、適用条件のcontinue修正bに
ついて、今回の版数アップ時に当該修正データbに一緒
に添付されていなかったので、ディスプレイ上に当該適
用条件のcontinue修正bについて添付されていない旨の
エラーメッセージを表示してユーザに知らせると共に、
このcontinue修正bを管理DB4に図示のように保存す
る。
そして、(1−2)で修正データbがメーカーから提
供され、ユーザ先の導入保守ツール3に入力した場合、
導入保守ツール3が管理DB4に保存されている適用条件c
ontinue修正bをもとに、既に(1−1)で版数アップ
した版数V10L40の資源(モジュール)5について、修正
データbの修正を施す。この際、修正データbは、 premise V10L30 ver 0140 58010000 rep 0140 57000000 であり、適用対象の版数がV10L30であっても、管理DB4
に保存されているcontinue修正bに従って、版数V10L40
の資源(モジュール)5のアドレス0140のデータ580100
00を、57000000で置き換える修正を施す。
以上のように、(1−1)で版数アップデータ(V10L
40)1をもとに版数V10L30の資源(モジュール)5を版
数アップして版数V10L40にすると共に管理DB4に適用条
件continue修正bを保存しておき、(1−2)で修正デ
ータbの修正をこの版数V10L40の資源(モジュール)5
に施す。これにより、版数アップされても、古い版数の
修正データbをそのまま用いて新たな版数に修正を施す
ことが可能となり、同一障害を修正するための適用条件
を追加、変更などした修正データ2の作成および再提供
をなくすことができる。
(2)版数アップデータと修正データが同時に送付され
た場合:この場合には、版数アップデータ(V10L40)1
と修正データbがメーカーから一緒に提供されたので、
ユーザ先の導入保守ツール3にこれら両者を入力した場
合、導入保守ツール3が資源(モジュール)5につい
て、版数アップデータ1の修正の実施を行い、次にcont
inueで指示されている修正データbの実施を行う。
次に、第3図フローチャートを用いて障害発生時およ
び版数アップ時の動作を具体的に説明する。
第2図(イ)は、障害発生時のフローチャートを示
す。
第2図(イ)において、は、適用条件とパッチデー
タの作成を行う。これは、例えば版数V10L30のロードモ
ジュールに障害が発生したので、この障害を解消するた
めのパッチデータを作成する。ここで、に示すよう
に、修正データbとして、 適用条件:premise V10L30 パッチデータ:ver 0100 58010000 rep 0100 47000000 を作成する。そして、この修正データbをユーザのA
社、B社、C社などに提供する。
は、修正データbの提供を受けたユーザが、導入保
守ツール3にこの修正データbを入力したことに対応し
て、例えばB社のロードモジュールの版数が適用条件で
指示されたV10L30か否かを判別する。YESの場合には、
でパッチデータで指示された修正を施し、障害修正を
行う。NOの場合には、適用条件で指示された版数でなか
ったので、修正できないので終了する。
以上によって、ロードモジュールに何らかの障害が発
生したときに、修正データbを作成してユーザに提供す
ることにより、該当する版数のロードモジュールについ
て障害修正が施されることとなる。
第2図(ロ)は、版数アップ時のフローチャートを示
す。
第2図(ロ)において、は、適用条件の作成と版数
アップのための資源を作成する。これは、例えばに示
すように、版数アップデータ1として、 適用条件:premise V10L30 continue 修正データb 版数アップ用データ:版数アップの修正(通常はロー
ドモジュール) を作成する。そして、この版数アップデータ1をユーザ
のA社、B社、C社などに提供する。
は、版数アップデータ1の提供を受けたユーザが、
導入保守ツール3にこの版数アップデータ(V10L40)1
を入力したことに対応して、例えばC社のロードモジュ
ールの版数が適用条件で指示されたV10L30か否かを判別
する。YESの場合には、で版数アップ用データの修正
を実施する。NOの場合には、版数アップ対象の版数でな
いので、終了する(END)。
は、continueで適用指示されている修正があるか否
かを判別する。これは、で作成された版数アップデー
タ1の適用条件のcontinueで指示された修正データbが
一緒に提供されたか否かを判別する。YESの場合には、
でこの修正データbの修正を、版数アップ後のロード
モジュールに施す。NOの場合には、修正データbがない
ので、その旨のエラーメッセージをディスプレイ上に表
示してユーザに知らせ、終了する。
以上によって、ロードモジュールの版数アップ時に、
版数アップデータ1の適用条件にcontinueで修正データ
2の適用を指示しておくことにより、版数アップ後のロ
ードモジュールに当該適用指示された修正データ2の修
正を施すことが可能となる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、版数アップデ
ータ1の適用条件として適用版数および適用可の修正デ
ータを設け、版数アップ時にこの適用可の修正データを
もとにモジュールの修正を施す構成を採用しているた
め、版数アップ時における重複した修正データ2の再提
供をなくし、再提出に伴う作業ミスや作業量の増大を回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図 第2図は本発明の動作説明フローチャート 第3図は従来技術の説明図 を示す。 図中、1:版数アップデータ 2:修正データ 3:導入保守ツール 4:管理DB 5:資源(モジュールなど)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムモジュールを版数管理するプロ
    グラムモジュール管理装置であって、 修正データ名を格納する管理データベースと、 版数アップの対象を特定する適用条件と修正データ名と
    版数アップのためのデータとを含む版数アップデータが
    入力された場合に適用条件を満足するプログラムモジュ
    ールに対して版数アップのためのデータを使用して版数
    アップの処理を行うと共に、修正データ名を前記管理デ
    ータベースに格納する版数アップ処理部と、 障害の修正対象を特定する適用条件及び障害修正のため
    のデータとを含む修正データが入力された場合に、入力
    された修正データの名前が前記管理データベースに格納
    されている否かを判定し、格納されていれば該入力され
    た同一障害修正のためのデータを使用して障害修正処理
    を行う障害修正処理部と を有するプログラムモジュール管理装置。
JP2319554A 1990-11-23 1990-11-23 プログラムモジュール管理装置 Expired - Fee Related JP2695525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2319554A JP2695525B2 (ja) 1990-11-23 1990-11-23 プログラムモジュール管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2319554A JP2695525B2 (ja) 1990-11-23 1990-11-23 プログラムモジュール管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04195224A JPH04195224A (ja) 1992-07-15
JP2695525B2 true JP2695525B2 (ja) 1997-12-24

Family

ID=18111560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2319554A Expired - Fee Related JP2695525B2 (ja) 1990-11-23 1990-11-23 プログラムモジュール管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2695525B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7546594B2 (en) * 2003-12-15 2009-06-09 Microsoft Corporation System and method for updating installation components using an installation component delta patch in a networked environment

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04195224A (ja) 1992-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060037016A1 (en) Methods and systems for modifying nodes in a cluster environment
WO1991002313A1 (en) Data processing network
US20040205401A1 (en) Method, system and program products for operationally migrating a cluster through emulation
JPH04347733A (ja) 計算機プログラム保守方式
JP2695525B2 (ja) プログラムモジュール管理装置
US20100198786A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer program product
US11321120B2 (en) Data backup method, electronic device and computer program product
US7225435B2 (en) Method and system for eliminating redundant execution sequences that appear in workloads during workload simulation on an e-business application server
JP2004046445A (ja) 大規模分散コンピューティングシステムにおける環境定義情報管理システム及び方法
JP3704374B2 (ja) ドキュメント管理システム
CA2926352C (en) Process control system, maintenance support device, and controller
JP2007011645A (ja) モジュール更新プログラム
JP3992767B2 (ja) 計算機処理システム
JPH04190442A (ja) 周辺機器管理装置
JP3126848B2 (ja) 計算機
CN102446166B (zh) 用于大版布局的调整方法和装置
JPS63126032A (ja) プログラム更新制御方式
JP3463925B2 (ja) 計算機システム
JPS6123236A (ja) オブジエクトプログラムの修正管理方式
JP2521819B2 (ja) 既存障害発生防止処理装置
JPH05165615A (ja) ロードモジュールのパッチリビジョン管理方式
JPH09265385A (ja) ソフトウェア整合性管理方法
JPS62121542A (ja) プログラム修正方式
JP2792410B2 (ja) モジュールの記述形式を判別して実行を行う機能を持つプログラム実行制御装置
JPH0268622A (ja) プログラム特殊化方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080912

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees