JP2695364B2 - 湯水混合水栓 - Google Patents

湯水混合水栓

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JP2695364B2 JP5097813A JP9781393A JP2695364B2 JP 2695364 B2 JP2695364 B2 JP 2695364B2 JP 5097813 A JP5097813 A JP 5097813A JP 9781393 A JP9781393 A JP 9781393A JP 2695364 B2 JP2695364 B2 JP 2695364B2
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田 俊 秀 牛
井 英 之 松
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
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    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/10Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit
    • F16K11/20Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by separate actuating members
    • F16K11/207Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by separate actuating members with two handles or actuating mechanisms at opposite sides of the housing

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湯と水とを混合して吐出
する湯水混合水栓に係り、とりわけ水栓内の通水路構成
に特徴を有する湯水混合水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】湯水混合水栓は、湯供給源及び水供給源
からそれぞれ供給された湯及び水を適宜な割合で混合
し、所要の温度の混合水を吐出させるため、内部に湯及
び水の通過する湯通路及び水通路が形成されるととも
に、流入された湯及び水を混合する混合室、及び混合水
を吐出する混合水通路が形成されている。
【0003】また、湯と水との混合比を、設定温度に対
応させて自動的に調整するための、自動温度調節機能を
備えたミキシングバルブ、混合水の吐出量を調整する開
閉バルブ、さらに、洗面用吐出とシャワー用吐出とを切
替える切替バルブなどが、所定の通水路位置に組込み配
置されている。
【0004】そして最近ではこれらのバルブ類の組立
て、保守を容易にするため、バルブ類がそれぞれ機能ユ
ニットとしてユニット化され、水栓ハウジング内に着脱
自在に装着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにバルブがユ
ニット化され、バルブユニットとして水栓ハウジング内
に装着された湯水混合水栓としては、例えば特公昭58
−40060号公報記載のようなものが知られている。
この例においては、バルブユニット(サーモスタットミ
キシングバルブ)が水栓ハウジング内に着脱自在に装着
されているが、この水栓ハウジングは銅合金のような金
属製鋳物材により構成されている。
【0006】鋳物材により水栓ハウジングを構成するこ
とは、内部の湯通路、水通路など一次側通水路の耐圧を
高め、製品としての外観を見栄えの良いものとする点で
望ましいが、鋳造の際、通水路用の中子を使用しなけれ
ばならず、製造工程に手間がかかり製品価格が高くなる
とともに、重量も大きくなるという欠点がある。
【0007】そこで、水栓ハウジングを金属製管材によ
り構成し、内部にバルブユニットを装着するようにした
構造の湯水混合水栓が提案されている(例えばUSP
4,381,073号明細書)。この例によれば、水栓
ハウジングを金属製管材で構成したので、ハウジングの
製作が容易であるとともに、重量を軽減化することがで
きる。
【0008】しかしながら、水栓ハウジング内の一次側
通水路(湯通路、水通路)を、水栓ハウジングの内壁と
バルブユニットのケーシング外壁との間で構成する必要
があり、バルブユニットのケーシング構造が複雑にな
る。すなわち、水栓ハウジングの長さ及び直径などに対
応してバルブユニットのケーシングの形状寸法を変更す
る必要があるとともに、2つ以上の通水路を構成するた
めに特別のシール構造を設ける必要がある。
【0009】このため、バルブユニットの標準化を図る
ことが困難になるとともにバルブユニット自体が大型化
するという問題がある。
【0010】さらにこの他に、水栓ハウジングを、外側
ハウジングとその内側に配置された内側ハウジングとに
より構成し、外側ハウジングと内側ハウジングとの間に
湯供給源と連通する湯通路を形成した湯水混合水栓が知
られている(実公昭63−17903号公報)。
【0011】しかしながらこの例においては、水供給源
と連通する水通路が、内側ハウジング内に装着されたバ
ルブユニット内に形成されているため、バルブユニット
の構造が複雑になるととともにその標準化が困難である
という問題がある。また湯通路と水通路とが重なり合う
位置に設けられているため、水栓ハウジングの直径が大
きくなるという問題がある。
【0012】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、水栓ハウジングの軽量化、バルブユニット
の標準化が図れるとともに、組立が容易な湯水混合水栓
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、中空ケーシング内に作動部材が収納されてな
るバルブユニットと、バルブユニットが挿入配置される
とともに、湯供給源及び水供給源にそれぞれ連通された
2つの一次側通水路が形成されているハウジングと、か
らなる湯水混合水栓において、ハウジングを、外側ハウ
ジングと、外側ハウジング内に配設され、バルブユニッ
トへ連通する通水孔が形成されている内側ハウジングと
から構成し、内側ハウジングを外側ハウジングと別体で
形成すると共に、外側ハウジング内に挿脱可能とし、外
側ハウジングと内側ハウジングとの間に隔離部材により
少なくとも2つの一次側通水路を形成したことを特徴と
する。
【0014】
【作用】本発明によれば、バルブユニットが装着される
内側ハウジングを、外側ハウジングと別個独立して形成
するようにしてあるので、外側ハウジングの形状寸法が
変更されても同一のバルブユニットを用いることが可能
であり、バルブユニットの標準化を図ることができる。
【0015】また、湯通路と水通路とを外側ハウジング
と内側ハウジングとの間に隔離部材を用いて形成するよ
うにしてあるので、一次側通水路の形成が容易であると
ともに、混合水栓の構造を簡単化し、組立及び分解作業
を容易にすることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の一実施例を示す横断面図で
あり、図中符号1は水栓ハウジングの外側ハウジングを
示している。外側ハウジング1は中空円筒状の管材、例
えば金属製パイプにより形成されている。この外側ハウ
ジング1内には、両端が開口した中空円筒状の内側ハウ
ジング2が配設されている。この内側ハウジング2は、
例えば耐熱性の合成樹脂により形成されている。
【0017】内側ハウジング2の外壁面には、通水路を
構成するための隔離部材、例えば弾力性シール部材3が
装着されている。このシール部材3は内側ハウジング2
の外壁面に複数個突出して形成されたシール保持部4a
〜4dに装着保持されている。これらのシール保持部4
a〜4dの配置形状は、外側ハウジング1と内側ハウジ
ング2との間に形成される一次側及び二次側通水路の位
置、大きさ及び個数などに応じて適宜設計される。
【0018】本実施例においては、図1において、内側
ハウジング2の左端に形成された第1のシール保持部4
aとその右隣りに形成された第2のシール保持部4bと
により、外側ハウジング1と内側ハウジング2との間に
湯通路5が形成されている。また、内側ハウジング2の
右端に形成された第3のシール保持部4cと第2のシー
ル保持部4bとにより、外側ハウジング1と内側ハウジ
ング2との間の上半部分に水通路6が形成されている。
【0019】内側ハウジング2の外壁面にはさらに、第
2のシール保持部4bの右側の位置に、内側ハウジング
2の下半分を連続的に取り囲む第4のシール保持部4d
が形成されている。この第4のシール保持部4dは、内
側ハウジング2の外壁面に下方側から円周方向に円周の
略半分の距離だけ連続形成されるとともに、さらに略軸
線方向に図1中右方向に直線状に形成され(図2参
照)、第3のシール保持部4cより左側位置で再び円周
の略半分の距離だけ下方側に向けて円周方向に連続形成
されている。そしてこの第4のシール保持部4dによ
り、外側ハウジング1と内側ハウジング2との間に、湯
水混合水の通路7が形成される。
【0020】湯通路5は、湯供給源(図示せず)に接続
された湯接続管8に接続され、水通路6は、水供給源
(図示せず)に接続された水接続管9に接続されてい
る。また湯水混合通路7は、外側ハウジング1の略中央
下端部に接続された吐出管10に接続されている。
【0021】また、内側ハウジング2には、湯通路5、
水通路6、混合水通路7に対応してそれぞれ、湯、水、
混合水の通過する通水孔11,12,13が貫通して形
成されている。
【0022】本実施例においては、さらに内側ハウジン
グ2の右側端に第2の混合水通路14が形成され、この
第2の混合水通路14はシャワー(図示せず)に接続さ
れたシャワーパイプ15に接続されている。
【0023】内側ハウジング2内には、それぞれの機能
を有するバルブユニットが着脱自在に装着されている。
内側バルブ2の左方側から装着されているのは、自動的
に温度調整を行う機能を有する自動温調バルブユニット
16であり、右方側から装着されているのは、吐出流量
の調節及び吐出管10とシャワーパイプ15との間で吐
出方向を切替える開閉切替バルブユニット17である。
【0024】自動温調バルブユニット16は、湯通路
5、水通路6に連通する開口18,19を有し、内部に
湯水混合室(図示せず)が設けられている。自動温調バ
ルブユニット16には、外部から所要の温度を選定調節
できる温度調節ハンドル21が取付けられ、一旦所定の
温度に設定されると、内部に配設された感温部(図示せ
ず)により自動的に湯と水との混合比が調節されるよう
になっている。また自動温調バルブユニット16の外周
部には、開口18,19を他の通水路から隔離するため
に、少なくとも3つのシール部材22が軸方向に所定の
間隔をおいて装着されている。
【0025】開閉切替バルブユニット17には、混合水
の吐出量を調節するための開閉バルブ及び吐出方向を切
替えるための切替バルブ(図示せず)が内設され、これ
らのバルブを操作するための操作ハンドル23が、混合
水栓の右端に取付けられている。開閉切替バルブユニッ
ト17の外周部にも、混合水通水孔13及び第2の混合
水通路14を、他の通水路から隔離するために、少なく
とも3つのシール部材24が軸方向に所定の間隔をおい
て装着されている。
【0026】上記のような構成からなる本実施例によれ
ば、湯供給源からの湯は、湯通路5に供給され、さらに
湯通水孔11、開口18を通って自動温調バルブユニッ
ト16内に流入する。また水供給源からの水は、水通路
6に供給され、さらに水通水孔12、開口19を通って
自動温調バルブユニット16内に流入する。自動温調バ
ルブユニット16内に流入した湯及び水は、設定温度に
応じた割合で混合され、湯水混合水が内側ハウジング2
内を通って開閉切替バルブユニット17側へ流れる。こ
の混合水は開閉切替バルブユニット17を操作すること
により、湯水混合水通路7または第2の湯水混合水通路
14を通って吐出管10またはシャワー(図示せず)か
ら吐出される。
【0027】本実施例によれば、水栓ハウジングがそれ
ぞれ独立して形成された外側ハウジング1と内側ハウジ
ング2との組合わせにより構成されているので、鋳物材
により構成したものと比べ、構造が簡単でかつ製造が容
易であるとともに、重量を大幅に軽減することができ
る。とりわけ、内側ハウジング2を合成樹脂で形成すれ
ば、重量の軽減化及び製造の容易化をさらに向上させる
ことができる。
【0028】また、内側ハウジング2の外壁部に突設さ
れたシール保持部4a〜4dの位置、形状を適宜変更す
ることにより、外側ハウジング1と内側ハウジング2と
の間に所要の通水路を簡単容易に形成することができ
る。これにより、外側ハウジング1の種々の設計条件に
容易に対応して通水路を形成することができる。
【0029】さらに、外側ハウジング1と内側ハウジン
グ2との間で、少なくとも2つ以上の一次側通水路、す
なわち湯通路5及び水通路6を形成するようにしている
ので、内側ハウジング2の内部に装着される種々のバル
ブユニット16,17のケーシング形状を一次側通水路
と独立して設計することができ、使用するバルブユニッ
トの標準化を図ることができる。また、外側ハウジング
1及び内側ハウジング2の形状を単純化することができ
るので、外側ハウジング1を金属パイプで製造し、内側
ハウジング2を簡単な構造の金型を用いて射出成形する
ことが可能となり、製造コストを従来構造のものと比べ
大幅に低下させることができる。
【0030】また外側ハウジング1に内側ハウジング2
を挿入し、さらに内側ハウジング2の両端からそれぞれ
のバルブユニット16,17を挿入固定するだけで湯水
混合水栓を組立てることができるので、組立て作業が容
易であるとともに、分解保守点検等も容易に行うことが
できる。
【0031】図3は本発明の第2の実施例を示す横断面
図である。この実施例ではシングルレバー41を用い
て、開閉、混合水温度調整を行うことのできるシングル
レバーバルブユニット42を装着してなる湯水混合水栓
が示されている。
【0032】図3において符号31は外側ハウジングで
あり、この外側ハウジング31は金属製パイプにより形
成されている。外側ハウジング31の内部には、合成樹
脂により成形された内側ハウジング32が配設されてい
る。
【0033】内側ハウジング32の外壁面には、通水路
構成用の隔離部材としてのシール部材33を装着保持す
るシール保持部34a〜34dが、複数個突出して形成
されている。内側ハウジング32の左端には第1のシー
ル保持部34aが形成され、その右隣りにはさらに第2
のシール保持部34bが形成されている。この第1のシ
ール保持部34aと第2のシール保持部34bとによ
り、外側ハウジング31と内側ハウジング32との間
に、湯通路35が形成される。
【0034】また第2のシール保持部34bの右方向に
間隔をおいて形成された第3のシール保持部34cと、
内側ハウジング32の右端に形成された第4のシール保
持部34dとにより、外側ハウジング31と内側ハウジ
ング32との間に、水通路36が形成される。
【0035】そして第2のシール保持部34bと第3の
シール保持部34cにより、外側ハウジング31と内側
ハウジング32との間に、湯水混合水の通路37が形成
される。
【0036】内側ハウジング32の右端部には、円形断
面形状の空間38が形成され、この空間38内にバルブ
ユニット42が収納配置されている。
【0037】湯通路35は湯接続管43を介して湯供給
源(図示せず)に接続され、水通路36は水接続管44
を介して水供給源(図示せず)に接続されている。また
混合水通路37は、外側ハウジング31の略中央下端部
に接続された吐出管45(図4参照)に接続されてい
る。
【0038】内側ハウジング32には、湯通路35及び
水通路36に対応してそれぞれ、湯及び水の通過する通
水孔46及び47が穿設され、これらは内側ハウジング
32内に形成された湯路48(図4参照)及び水路49
を介してバルブユニット42のそれぞれの流入孔に接続
されている。
【0039】バルブユニット42内には、固定弁座51
とこの固定弁座51に摺動可能に当接して配置された可
動弁52とが配設され、可動弁52の位置をシングルレ
バー41で移動調整することにより湯と水とが混合さ
れ、所要の温度の混合水を所要の流量で吐出させること
ができる。
【0040】内側ハウジング32内には、さらにバルブ
ユニット42の端部に設けられた吐出孔54に連通して
混合水路53が形成され、この混合水路53はさらに混
合水通路37に接続されている。
【0041】なお、符号55,56は、それぞれ外側ハ
ウジング31の両端に装着されたキャップであり、これ
らのキャップ55,56を着脱することにより、外側ハ
ウジング31、内側ハウジング32の組立て、分解を簡
単に行うことができる。
【0042】本実施例によれば、湯通路35、水通路3
6へ流入した湯及び水が、内側ハウジング32内を通っ
てシングルレバーバルブユニット42へ送られる。シン
グルレバーバルブユニット42の公知の作用により、バ
ルブユニット42内で湯と水とが混合され、吐出管45
から混合水が吐出される。
【0043】本実施例においては、外側ハウジング31
を金属製パイプで、内側ハウジング32を合成樹脂材に
より形成したので、従来の鋳物材ハウジングと比べ軽量
でかつ製造コストを大幅に低下させることができる。ま
た内側ハウジング32のシール保持部34a〜34dの
位置、形状を適宜変更することにより、所要の通水路を
簡単容易に形成することができる。
【0044】またバルブユニット42が収納配置される
空間38を、外側ハウジング31の形状に関係なく一定
の形状寸法で形成することができるので、バルブユニッ
ト42の標準化がさらに容易となる。
【0045】なお本実施例においてはシール部材を内側
ハウジングの外壁面に装着した例を示したが、これを外
側ハウジングの内壁面に装着してもよい。また、外側ハ
ウジングと内側ハウジングとの間に、湯通路、水通路及
び混合水通路の3つの通水路を設けた例を示したが、こ
の通水路は隔離用シール部材を適宜に選択配置すること
により、さらに多数の通水路を任意の位置に任意の形状
で構成することも可能である。
【0046】また本実施例では、外側ハウジングとして
金属製管状部材を用いる例を示したが、この管状部材
は、パイプ材により形成したものの他に例えば鍛造によ
り形成した管状部材、鋳造により形成した管状部材など
も用いることができる。さらに複数に分割されたセグメ
ント材を組合せて管状部材を形成することもできる。
【0047】さらに外側ハウジングを円筒状とした例を
示したが、円筒状に限られるものではなく、任意の形
状、例えば楕円断面形状、多角形断面形状など、とする
ことが可能である。この場合でも内側ハウジングを別個
独立して形成し、この内側ハウジング内にバルブユニッ
トを装着するようにしてあるので、バルブユニットを特
別に設計しなくても標準のユニットを用いることができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
湯水混合水栓の構造を簡単化するとともにその重量を大
幅に軽減することができる。また、ハウジング内の通水
路を任意に構成することができ、混合水栓に対する種々
の条件に容易に対応することができる。さらに、バルブ
ユニットの標準化を図ることができるとともに、組立、
分解が容易である。特に、外側ハウジングを金属製パイ
プで、内側ハウジングを合成樹脂で成形するようにすれ
ば、水栓ハウジングの製造コストを大幅に低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す横断面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す横断面図。
【図4】図3のIV−IV線断面図。
【符号の説明】
1 外側ハウジング 2 内側ハウジング 3 シール部材 5 湯通路 6 水通路 7 湯水混合水通路 11,12,13 通水孔 16,17 バルブユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−300155(JP,A) 実開 昭57−141273(JP,U) 国際公開92/14086(WO,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空ケーシング内に作動部材が収納されて
    なるバルブユニットと、前記バルブユニットが挿入配置
    されるとともに、湯供給源及び水供給源にそれぞれ連通
    された2つの一次側通水路が形成されているハウジング
    と、からなる湯水混合水栓において、前記ハウジング
    は、外側ハウジングと、前記外側ハウジング内に配設さ
    れ前記バルブユニットへ連通する通水孔が形成されてい
    る内側ハウジングとから構成され、前記内側ハウジング
    を前記外側ハウジングと別体で形成すると共に、前記外
    側ハウジング内に挿脱可能とし、前記外側ハウジングと
    内側ハウジングとの間に隔離部材により少なくとも2つ
    の前記一次側通水路が形成されていることを特徴とする
    湯水混合水栓。
  2. 【請求項2】隔離部材は内側ハウジングの外壁面に装着
    されている請求項1記載の湯水混合水栓。
  3. 【請求項3】隔離部材は弾力性を有するシール部材から
    なることを特徴とする請求項1記載の湯水混合水栓。
  4. 【請求項4】外側ハウジングと内側ハウジングとは互い
    に異なる素材により形成されている請求項1記載の湯水
    混合水栓。
  5. 【請求項5】内側ハウジングは樹脂材により形成されて
    いる請求項1記載の湯水混合水栓。
  6. 【請求項6】外側ハウジングは金属製管状部材により形
    成されている請求項1記載の湯水混合水栓。
  7. 【請求項7】外側ハウジングと内側ハウジングとの間に
    はさらに、湯水混合水が通過する二次側通水路が形成さ
    れている請求項1記載の湯水混合水栓。
JP5097813A 1993-04-23 1993-04-23 湯水混合水栓 Expired - Lifetime JP2695364B2 (ja)

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