JP2695134B2 - 物品支持用エネルギー減衰支持板およびそれを用いた包装体 - Google Patents

物品支持用エネルギー減衰支持板およびそれを用いた包装体

Info

Publication number
JP2695134B2
JP2695134B2 JP7115915A JP11591595A JP2695134B2 JP 2695134 B2 JP2695134 B2 JP 2695134B2 JP 7115915 A JP7115915 A JP 7115915A JP 11591595 A JP11591595 A JP 11591595A JP 2695134 B2 JP2695134 B2 JP 2695134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy
annular rib
energy attenuating
hub member
ribs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7115915A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07330032A (ja
Inventor
エフ・シリアニ ジョン
Original Assignee
イーストマン コダック カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イーストマン コダック カンパニー filed Critical イーストマン コダック カンパニー
Publication of JPH07330032A publication Critical patent/JPH07330032A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2695134B2 publication Critical patent/JP2695134B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/18Constructional details
    • B65H75/185End caps, plugs or adapters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/67Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for web or tape-like material
    • B65D85/671Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for web or tape-like material wound in flat spiral form
    • B65D85/672Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for web or tape-like material wound in flat spiral form on cores
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/58Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
    • G03B27/587Handling photosensitive webs
    • G03B27/588Supply rolls; Cutting arrangements

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概して支持板に関する
ものである。詳しくは、本発明はエネルギー減衰支持板
に係わり、この支持板上に載置された感光性ウェッブの
ロールの如き物品を、該物品が衝撃を受ける前に衝撃エ
ネルギーを吸収することによって搬送及び取扱中の衝撃
から物品を保護するためのエネルギー減衰支持板に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術、および、発明が解決しようとする課題】
現在、感光性ウェッブのロールは通常、例えば段ボール
箱のような容器によって製造者から顧客に搬送されてい
る。これらのロールは、まず遮光バッグ内に包装されて
から前記搬送箱内に入れられる。しかし、これらのロー
ルのうち相当の割合のものが、取扱上のミスにより搬送
中にダメージを受けている。かかるダメージの主たる原
因は、上記の如きパッケージが落下あるいは手荒に扱わ
れたときに、前記バッグおよび段ボールが衝撃に対して
充分に対処できないことにある。パッケージが落下した
場合、静止した物品に衝撃を与える前記ロールの慣性重
量が大きくなり、ロール中央のコアを壊すことになる。
この中央コアは通常厚紙を巻いたもので、ロールが写真
処理業者の現像装置の嵌合スピンドルに取り付けられる
よう環状に保持されなければならない。
【0003】パッケージ四つの平らな側面の一つが障
害物に衝突した際に生じ得るダメージのうちで最も一般
的なのは前記コアが壊れてしまうことである。ダメージ
の別の形態は、前記紙ロールの外周の巻きを凹ませてし
まうことである。これは、前記パッケージが斜めに、あ
るいは前記箱のエッジ部の一つに沿って障害にぶつかっ
た場合に生じ得る。この種の衝撃では、前記ロールのエ
ッジ部に極めて集中したエネルギーが与えられ、前記ウ
ェッブのロールを凹ませ、かつ傷を付ける原因となる。
【0004】現在提供されてる感光性ウェッブのロール
のパッケージの抱えるもう一つの不足点は、ロールのの
めり込み (telescoping) である。これは、前記段ボー
ル箱が、ロールの端面がもはや充分に支持されないくら
いに歪んでしまったときに生じる。この場合、ロールの
それぞれの巻きが望遠鏡のように軸方向に互いに動くこ
ととなる。
【0005】紙ロールをカードボードボックス内に位置
させ支持する周知の端板は様々な業者が使用できるが、
明らかな欠点があり、かつ上記の如き問題も解決できな
い。第一に、それら従来の端板は通常、サイズが標準化
されており、しかもそのサイズは写真用印画紙ロールに
とっては明らかに大きすぎるか小さすぎるものであっ
た。第二に、それらは通常、ロールを支持する面が非連
続であるため、衝撃を受けた場合に、前記印画紙にその
端板による痕が残ることもあった。第三に、従来の端板
は一般に、印画紙の如き重いロール用としては設計され
ていない。結局、印画紙の要求に合うように仕様のスケ
ールアップをすれば、端板は非常に厚くなるであろう
し、そのため、材料の過剰使用および製造サイクルタイ
ムの増加による製造コストの増加を招くことになる。ま
た、中央ハブのこれらの厚い部分は前記ロールのコアに
大きな反力を与えて、コアを楕円形に変形させてしまい
かねない。さらに、従来の端板をスケールアップすれ
ば、その厚みが大きくなるため、衝撃により過度の応力
が生じた際にクラックを生ずるという欠点もある。この
ように、スケールアップされた端板はバンパーというよ
りももしろラム (ram) として作用し、エネルギーを吸
収せず反射してしまう。周知の端板のさらに不利な点
は、それら端板が通常矩形状であることである。実験に
よって、丸いロールには円板を適用する必要があること
が確かめられている。付加された材料は、破壊力がより
大きいてこを提供するに過ぎない。そして、矩形板は自
動包装を困難なものとする。
【0006】これらの問題を解決しようとする従来技術
の一つに米国特許 No. 5,232,092がある。この文献に
は、搬送・貯蔵ケース内でテープリールの回転を許容し
かつ衝撃を吸収する衝撃遮蔽体 (shock shield) が示さ
れている。この衝撃遮蔽体は、ケース内に取り付ける中
央軸穴を有した環状体により形成されている。この遮蔽
体に形成された圧縮可能なV形環状支持リングによって
衝撃吸収がなされるものとなっている。ここに開示され
た衝撃遮蔽体は、その目的については達成するかも知れ
ないが、上記した如き当座の要求を満たすことはできな
い。
【0007】米国特許 No. 3,260,362 は、フィルムロ
ール搬送用のロール懸架部材を開示している。この懸架
部材は、一体とされたハブを備え、プラスチック材によ
り外形八角形に成型された平坦な裏当てを備えている。
この平坦な裏当ての下部のリブが前記中央ハブと一体と
され、非常に剛性の高い中央支持体を形成している。
【0008】米国特許 No. 4,570,794 は、フィルムロ
ールの大量包装 (bulk package) を開示している。各フ
ィルムロールは該パッケージの直面する面から物理的に
分離されている。この分離は、複数の分離板および端部
キャップに支持された取外し可能なマンドレルを用いて
達成されている。
【0009】米国特許 No. 4,826,008 は、管状部と取
外し可能な端部嵌合閉塞体とから成る、感光材料のため
のパッケージを開示している。前記取外し可能な端部閉
塞体は遮光チャネルを有しており、この遮光チャネル
は、差し込みピンまたはねじ込みの可能な手段を備えて
前記管状部に接続できるようになっている。
【0010】米国特許 No. 5,167,322 は、卷回材料の
包装パッケージを開示している。この包装は、端部ヘッ
ダおよび支持ディスクにより卷回ウェッブに貼り付けら
れている。前記支持ディスクが前記包装を一端で捕ま
え、横方向に置かれたときにロールの巻きの軸方向移動
(telescoping) が生じないように前記ロールのエッジ
を支持する。
【0011】従って、感光性ウェッブ等の製品を支持で
き、しかも衝撃エネルギーが該製品に至って衝撃を与え
る前に前記衝撃エネルギーを減衰、すなわち吸収でき
る、経済的かつ軽量で、製造および使用の簡単な支持板
が必要とされる。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題を解決す
るため、本発明の一実施態樣では下記の構成による、物
品を衝撃から保護するための支持板が提供される。すな
わち、コアを有した物品を衝撃から保護するためのエネ
ルギー減衰支持板であって、第一の面と、該第一の面の
反対側に位置する第二の面とを備え、前記第一の面は、
第一の平滑面と、該第一の平滑面から実質垂直に突出し
載置された前記コアに係合して支持するためのハブ部材
とを備え、前記ハブ部材および前記第一の平滑面は溝部
を介して隣接しており、かつ前記ハブ部材は前記第二の
面から外方に突出した空所を有し、前記第二の面は、前
記空所を囲む第一のエネルギー減衰部を有し、該第一の
エネルギー減衰部には衝撃に対応する可撓手段が設けら
れ、該可撓手段が、前記溝部と、該溝部に隣接した第二
の平滑面と、該第二の平滑面を囲む第一の環状リブとを
備えており、前記第二の面はさらに、前記第一のエネル
ギー減衰部を囲む第二のエネルギー減衰部と、該第二の
エネルギー減衰部を囲む第三のエネルギー減衰部とを備
え、前記第一、第二、第三のエネルギー減衰部は、前記
第三のエネルギー減衰部によって初期に生じた衝撃のほ
とんど全てが実質的に前記第二および第一のエネルギー
減衰部によって吸収されるように、前記ハブ部材と略同
心的に順次配設されており、これにより、前記ハブ部材
に支持された物品を衝撃から保護することを特徴とする
エネルギー減衰支持板。
【0013】本発明の他の実施態樣では、閉塞可能な端
部を持った収納容器を有した感光性材料の包装体が提供
される。感光性のウェッブのロールは上記の如く支持板
に支持されるコアを有しており、それらが組み合わされ
て前記収納容器内にぴったりと位置決めされ、搬送のた
め封鎖される。
【0014】本発明の別の実施態樣による包装体は、区
画内部空間と、対向した第一および第二の壁部とを有し
た収納容器を備えて成るもので、前記各壁部はそれぞ
れ、前記区画内部空間の内方に向いた第一の面と、該第
一の面の反対側に位置し、前記区画内部空間の外方に向
いた第二の面とを有している。前記第一の面には、該第
一の平滑面から実質垂直に突出して、載置された前記コ
アに係合して該コアを支持するためのハブ部材が設けら
れている。該ハブ部材は前記第二の面から外方に突出し
た空所を有しており、さらに、前記第一および第二の壁
部の少なくとも一つが、上述した特徴を備えたものとな
っている。
【0015】
【実施例】本発明の上記の及びその他の目的、特徴、お
よび利点は添付の図を参照した下記の好ましい実施例に
よってより明かとされる。これの図において、同じ部材
には同一符号を付してある。
【0016】図1は、本発明の好適な実施例によるエネ
ルギー減衰支持板の上面側からの斜視図;図2は、本発
明の好適な実施例によるエネルギー減衰支持板の下面側
からの斜視図;図3は、本発明に係るエネルギー減衰支
持板の底面図;図4は、本発明に係るエネルギー減衰支
持板の側面図;図5は、図4に示したエネルギー減衰支
持板の断面図;図6は、ロールを支持する端板および搬
送ボックスを示すために一部を切り欠いた包装体の斜視
図;図7は、コアと係合して支持するハブ部材を想像線
で示す包装体の側面図;そして、図8は、箱状容器を有
しかつ物品のコアに係合・支持するコアを想像線で示し
た、側方落下試験中の包装体の側面図;である。
【0017】図面を参照すると、特に図1ないし図5に
は、コアCに取り付けられた例えば感光性ウェッブの如
き物品Rのためのエネルギー減衰支持板10を示してあ
る。概要すれば、このエネルギー減衰支持板10は、第
一の面12と、この第一の面12と反対側の第二の面1
4とを有している。前記第一の面12は、第一の平滑面
16と、ハブ部材18とを備えており、該ハブ部材18
は通常、この上に載る前記コアに係合して支持するため
に前記第一の平滑面16から突出している。本実施例で
は、前記ハブ部材18と前記第一の平滑面16とは、好
ましくは成型溝部20により隣接(接合)されている。
これらハブ部材18と第一の平滑面16との間には、前
記接続部における衝撃応力を最小に維持するよう充分分
離 ( de-coupling) させるために、他にこれらのものを
つなぐものは無い。もし、前記ハブ部材18が前記第一
の平滑面16と剛に接続たれていたならばハブ部材18
は衝撃を受けた際に橈むことができず、前記コアCが変
形する可能性がある。このハブ部材18(下記により詳
細に説明)は、前記第二の面14から外方に突出した空
所22を有している。
【0018】図1および図2に示すように、本発明の好
ましい実施例に係るエネルギー減衰端板は、感光性ウェ
ッブのロールを位置決めする軸方向ハブ部材18と、前
記ロールRの端面を保護・支持する第一の平滑面16を
備えている。よって、前記ハブ部材18は、衝撃を受け
たときに橈む程度に薄く、かつ永久的に降伏したり歪ん
だりすることのない程度に厚く、従って、衝撃を受けた
後にも初期の状態に戻るものとなっている。このこと
が、このハブ部材18が、前記ロールRの前記コアCよ
りも変形してエネルギーを吸収するものであることを保
証するものである。前記ロールRのコアCは通常、局部
的な大きな衝撃には極めて影響を受けやすい。従って、
本発明に係る支持板では前記ハブ部材18が撓むことに
より、該ハブ部材がエネルギーを吸収して、ロールRに
伝達される衝撃荷重が減衰する。さらに、ハブ部材18
の可撓性によって、衝撃荷重は前記コアCの表面に広く
分散されることになる。
【0019】本実施例において、前記第二の面14は、
前記空所22を囲む第一のエネルギー減衰部24を有し
ている。好ましくは、この第一のエネルギー減衰部24
には衝撃に応じて橈む手段が設けられている。この橈み
手段は、好ましくは、 0.090インチ (0.229 cm) から約
0.150 インチ (0.381 cm) の範囲の半径を有した溝部
20と、該溝部20に隣接した第二の平滑面26と、該
第二の平滑面26を囲む第一の環状リブ28と、を有し
て成っている。この第一のエネルギー減衰部24は前記
ハブ部材18の基礎可撓性を制御する。該エネルギー減
衰部24のサイズが、前記第一の環状リブ28の位置に
よってコントロールされ、その可撓性を決定することと
なる。もし、第一の環状リブ28の位置が溝部20に近
すぎると、この第一のエネルギー減衰部24の可撓性が
強すぎるものとなり、溝部20およびハブ部材18が過
剰に押さえられて、溝部20および前記第一の平滑面1
6にクラックが発生することになる。しかし、第一の環
状リブ28の径が大きすぎると、第一のエネルギー減衰
部24が大きすぎて柔軟になり過ぎてハブ部材18が荷
重によって過剰に曲げられ、側方または底面からの衝撃
を受けたときに、ロールRが前記搬送ボックスの側壁部
に衝撃を与えてしまうことになる。このことは重大であ
る。なぜなら、前記ロールRが衝撃を受けて前記搬送ボ
ックスの側面に接触すると、ロールRには直ちにその反
衝撃力(反力)が生じ、この反力が、ロールRを介して
前記コアCに永久的な変形を与える原因となるからであ
る。本発明の支持板10の可撓性に影響を及ぼすその他
の要因としては、この支持板10の断面厚み、および、
支持板10を構成する材料の動的弾性率がある。
【0020】再度、図2および図3を参照して説明すれ
ば、前記第二の面14はさらに、前記第一のエネルギー
減衰部24を囲む第二のエネルギー減衰部30と、この
第二のエネルギー減衰部30を囲む第三のエネルギー減
衰部40とを有している。
【0021】前記第二のエネルギー減衰部30は、前記
第二の平滑面26と同一平面となった第三の平滑面42
と、前記ハブ部材18の前記空所22を介しかつ前記第
三の平滑面42に沿って中心軸1から略半径方向に延び
た複数の第一の間隔リブ44と、これら第一の間隔リブ
44を囲む第二の環状リブ46と、を備えて成る。
【0022】また、本発明の好ましい実施例では、前記
第三のエネルギー減衰部40は、前記第三の平滑面42
と面一となる第四の平滑面50を有している。また、複
数の第二の間隔リブ52が、前記ハブ部材18の空所2
2の中心軸1から略半径方向に、かつ前記第四の平滑面
50に沿って延びている。第三の環状リブ54がそれら
第二の間隔リブ52を囲んでいる。本実施例では、前記
第二の間隔リブ52は前記第二および第三の環状リブ4
6,54との間に支持されている。
【0023】好ましい実施例では、前記第三のエネルギ
ー減衰部40の前記第二の間隔リブ52の数は、前記第
二のエネルギー減衰部30の前記第一の間隔リブ44の
同数かそれ以上である。最も好ましいのは、第三のエネ
ルギー減衰部40の前記第二の間隔リブ52の数が、少
なくとも、前記第二のエネルギー減衰部30の前記第一
の間隔リブ44の倍の数となることである。
【0024】前記第二のエネルギー減衰部30の前記第
一の間隔リブ44は、前記ハブ部材18の中心軸1を通
る各平面に対応して形成されている。同様に、第三のエ
ネルギー減衰部40の前記第二の間隔リブ52も、前記
ハブ部材18の中心軸1を通る各平面に対応して形成さ
れている。
【0025】好ましい実施例において、第二のエネルギ
ー減衰部30の前記第一の間隔リブ44の少なくとも一
つは、第三のエネルギー減衰部42の第二の間隔リブ5
2の一つと同一平面に形成されている。
【0026】これらの同一平面上に形成された間隔リブ
44,52は、前記第二の環状リブ46のところで一体
成型的に接続されている。この第二の環状リブ46の径
は、最も大径となるロールRの径よりも僅かに大きいの
が好ましい。また、この第二の環状リブ46は、通常こ
の支持板10の前記第三のエネルギー減衰部40に生ず
る歪みを、ロールRを支持する前記第二のエネルギー減
衰部30から分離するよう作用する。
【0027】さらに、前記第三のエネルギー減衰部40
において、第三の環状リブ54はこの支持板10の外周
端を形成しており、該支持板10をボックスB内で位置
決めするとともに、初期の衝撃を吸収する。この第三の
環状リブ54は、好ましくは、最大径のロールRより
も、おおよそ第三のエネルギー減衰部40の幅dの分だ
け大きいものとなっている(図3)。大体2ミリ秒間の
衝撃が与えられると、ロールRは、ハブ部材18が可撓
性を有するため、支持板10の第三のエネルギー減衰部
40の領域に滑り入る。前記減衰部40の前記幅が小さ
すぎると、支持板10の両減衰部30,40と、ロール
Rを直接支持する第一の平滑面16のハブ部材18との
間の歪みを切り離すことが充分でなくなる。第三の環状
リブ54が大きすぎると、この支持板10を製造するた
めの材料の無駄となり、製造コストの上昇の原因とな
る。また、第三の環状リブ54を必要以上に大きくすれ
ば、必要以上に大きいボックスB(図6および図8参
照)が必要となって、パレット化された搬送物の収納密
度が低いものとなり、パッケージの搬送コストを確実に
引き上げることとなる。
【0028】既に説明したように、前記第三および第二
の環状リブ54,46は、複数の前記第二の間隔リブ5
2によって接続されている。第二の間隔リブ52は前記
第三のリブ54からのエネルギーを吸収する機能を持
つ。これら第二の間隔リブ52は、過剰な衝撃を受けた
ときに曲がる (buckling) ことによりエネルギーを消滅
(吸収)するよう設計されている。これら第二の間隔リ
ブ52の剛性が高すぎれば、段ボール箱Bからの歪みエ
ネルギーが全て前記第二の環状リブ46に伝達されてし
まうことになる。逆に、これら第二の間隔リブ52の剛
性が低すぎれば、これら第二の間隔リブは、極めて軽い
衝撃荷重によっても第三の環状リブ54を内側に引き込
むように曲がってしまう。また、前記第一の平滑面16
が下方に折り込まれてしまう恐れもある。前記第二の間
隔リブ52によって吸収・消滅されない歪みエネルギー
は全て第二の環状リブ46に伝達されることとなる。好
ましい実施例では第二の環状リブ46がロールRよりも
大径であるので、この第二の環状リブ46は、衝撃エネ
ルギーが、ロールRを直接支持する前記第一の平滑面1
6の前記ハブ部材18に至る前に、その衝撃エネルギー
を吸収して再分散することができる。大きい方の第一の
間隔リブ44は、第一の平滑面16が衝撃による前記ロ
ールRの動的重量によって歪むのを防ぐとともに、第二
の環状リブ46のための放射状支持体を形成している。
【0029】前記第一、第二、第三のエネルギー減衰部
24,30,40はハブ部材18の前記空所22と略同
心的となるよう順次配設されており、これにより、第三
のエネルギー減衰部40によって初期に生じたほとんど
全ての衝撃が事実上第二および第一のエネルギー減衰部
30,24によって吸収され、ロールRが衝撃から保護
されるものとなる。
【0030】図6ないし図8には、本発明の他の実施例
による包装体60を示してある。これらの図に示すよう
に、該包装体60は段ボール箱Bの如き収納容器(コン
テナ)を有しており、該収納容器は、例えばコアを持っ
た感光性ウェッブのロールのような物品を封鎖するため
の閉塞端部62および開閉端部64を有している。本実
施例では、前記ロールRは、前記収納容器B内にぴった
りと位置される上述のエネルギー減衰支持板10に支持
されている。該包装体60は、内部の物品を搬送および
取扱時の衝撃から保護する。前記支持板10は前記コア
Cの両端に設けられて該組立体が最終的なパッキングと
して前記収納容器内に挿入されることが好ましいが、当
業者であれば、前記物品を支持して衝撃を受けるため
に、前記ボックスBの一端面側に少なくとも一つの支持
板10が設けられてもよいことを理解するであろう。
【0031】本発明による前記エネルギー減衰支持板1
0は高密度ポリエチレン(HDPE)材、好ましくは、
Solvay Polymers 社 (Solvay Polymers, Inc. of Hous
ton,Texas) 製の Fortiflex T50-4400 が望ましい。H
DPEが好ましいのは、再利用可能性があり、高価でな
く、また成形時間が比較的短くて済むためである。ま
た、HDPEは、曲げや破れに対して高い延伸性を示
し、そのため大きな衝撃エネルギーを吸収することが可
能である。前記支持板10は、低密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリカーボネート、あるいはこれらの合
成物等、破断に対する高い延伸性を有するその他の材料
より成るものであってもよい。
【0032】以上、本発明を好ましい実施例を参照して
説明したが、本発明の範囲内でその他様々な変形並びに
改良が可能であることは言うまでもない。
【0033】例えば、本発明は、請求項1ないし3に記
載の特徴に加えて、さらに次のような特徴を持たせるこ
とも可能である。
【0034】a.請求項1記載の支持板において、前記
第二のエネルギー減衰部が、前記第二の平滑面と同一平
面に形成された第三の平滑面と、前記ハブ部材の前記空
所の中心軸から前記第三の平滑面に沿って略半径方向に
延びた複数の第一の間隔リブと、該第一の間隔リブを囲
む第二の環状リブと、を備えること。
【0035】b.請求項1記載の支持板において、前記
第三のエネルギー減衰部が、前記第三の平滑面と同一平
面に形成された第四の平滑面と、前記ハブ部材の前記空
所の中心軸から前記第四の平滑面に沿って略半径方向に
延びた複数の第二の間隔リブと、前記第二の間隔リブを
囲む第三の環状リブと、を備え、前記第二の間隔リブが
前記第二および第三の環状リブ間に支持されているこ
と。
【0036】c.上記特徴bに記載の支持板おいて、前
記第三のエネルギー減衰部における前記第二の間隔リブ
の数は、前記第二のエネルギー減衰部における前記第一
の間隔リブの数と同数かそれ以上であること。
【0037】d.上記特徴cに記載の支持板において、
前記第三のエネルギー減衰部における前記第二の間隔リ
ブの数は、前記第二のエネルギー減衰部における前記第
一の間隔リブの数の少なくとも二倍であること。
【0038】e.上記特徴dに記載の支持板おいて、前
記第二のエネルギー減衰部における第一の間隔リブの少
なくとも一つは、前記第三のエネルギー減衰部における
第二の間隔リブの一つと同一平面に形成されているこ
と。
【0039】f.上記特徴eに記載の支持板において、
同一平面に形成された前記双方の間隔リブは前記第二の
環状リブの位置で接続されていること。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例によるエネルギー減衰支
持板の上面側からの斜視図である。
【図2】本発明の好適な実施例によるエネルギー減衰支
持板の下面側からの斜視図である。
【図3】本発明に係るエネルギー減衰支持板の底面図で
ある。
【図4】本発明に係るエネルギー減衰支持板の側面図で
ある。
【図5】図4に示したエネルギー減衰支持板の断面図で
ある。
【図6】ロールを支持する端板および搬送ボックスを示
すために一部を切り欠いた包装体の斜視図である。
【図7】コアと係合して支持するハブ部材を想像線で示
す包装体の側面図である。
【図8】箱状容器を有しかつ物品のコアに係合・支持す
るコアを想像線で示した、側方落下試験中の包装体の側
面図である。
【符号の説明】
B ボックス(収納容器) C コア 1 中心軸 10 支持板 12 第一の面 14 第二の面 16 第一の平滑面 18 ハブ部材 20 溝部 22 空所 24 第一のエネルギー減衰部 26 第二の平滑面 28 第一の環状リブ 30 第二のエネルギー減衰部 40 第三のエネルギー減衰部 42 第三の平滑面 44 第一の間隔リブ 46 第二の環状リブ 50 第四の平滑面 52 第二の間隔リブ 54 第三の環状リブ 60 包装体 62 閉塞端部 64 開閉端部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアを有した物品を衝撃から保護するた
    めのエネルギー減衰支持板であって、 第一の面と、該第一の面の反対側に位置する第二の面と
    を備え、前記第一の面は、第一の平滑面と、該第一の平
    滑面から実質垂直に突出し載置された前記コアに係合し
    て支持するためのハブ部材とを備え、前記ハブ部材およ
    び前記第一の平滑面は溝部を介して隣接しており、かつ
    前記ハブ部材は前記第二の面から外方に突出した空所を
    有し、 前記第二の面は、前記空所を囲む第一のエネルギー減衰
    部を有し、該第一のエネルギー減衰部には衝撃に対応す
    る可撓手段が設けられ、該可撓手段が、前記溝部と、該
    溝部に隣接した第二の平滑面と、該第二の平滑面を囲む
    第一の環状リブとを備えており、 前記第二の面はさらに、前記第一のエネルギー減衰部を
    囲む第二のエネルギー減衰部と、該第二のエネルギー減
    衰部を囲む第三のエネルギー減衰部とを備え、 前記第一、第二、第三のエネルギー減衰部は、前記ハブ
    部材と略同心的に順次配設されており、前記第二のエネ
    ルギー減衰部は、前記第一の環状リブと、該第一の環状
    リブの外方に該第一の環状リブと同心的に配された第二
    の環状リブと、の間に半径方向に延在する複数の第一の
    間隔リブを備えるとともに、前記第三のエネルギー減衰
    部は、前記第二の環状リブと、該第二の環状リブの外方
    に該第二の環状リブと同心的に配された第三の環状リブ
    と、の間に半径方向に延在する複数の第二の間隔リブを
    備え、かつ、前記第二の間隔リブの配設数は前記第一の
    間隔リブの配設数に対して少なくとも二倍であり、一
    方、前記第一のエネルギー減衰部には、半径方向に延在
    する間隔リブは形成されておらず、 これにより、 前記第三のエネルギー減衰部によって初期
    に生じた衝撃のほとんど全てが実質的に前記第二および
    第一のエネルギー減衰部によって吸収され、これによ
    り、前記ハブ部材に支持された物品を衝撃から保護する
    ことを特徴とする物品支持用エネルギー減衰支持板。
  2. 【請求項2】 閉塞端部および開閉端部を有した収納容
    器と、 コアを有し、前記収納容器内に位置されるエネルギー減
    衰支持板に支持された感光性ウェッブのロールと、を有
    する感光性材料の包装体において、前記支持板が、 第一の面と、該第一の面の反対側に位置する第二の面と
    を備え、前記第一の面は、第一の平滑面と、該第一の平
    滑面から実質垂直に突出し載置された前記コアに係合し
    て支持するためのハブ部材とを備え、前記ハブ部材およ
    び前記第一の平滑面は溝部を介して隣接しており、かつ
    前記ハブ部材は前記第二の面から外方に突出した空所を
    有し、 前記第二の面は、前記空所を囲む第一のエネルギー減衰
    部を有し、該第一のエネルギー減衰部には衝撃に対応す
    る可撓手段が設けられ、該可撓手段が、前記溝部と、該
    溝部に隣接した第二の平滑面と、該第二の平滑面を囲む
    第一の環状リブとを備えており、 前記第二の面はさらに、前記第一のエネルギー減衰部を
    囲む第二のエネルギー減衰部と、該第二のエネルギー減
    衰部を囲む第三のエネルギー減衰部とを備え、 前記第一、第二、第三のエネルギー減衰部は、前記ハブ
    部材と略同心的に順次配設されており、前記第二のエネ
    ルギー減衰部は、前記第一の環状リブと、該第一の環状
    リブの外方に該第一の環状リブと同心的に配された第二
    の環状リブと、の間に半径方向に延在する複数の第一の
    間隔リブを備えるとともに、前記第三のエネルギー減衰
    部は、前記第二の環状リブと、該第二の環状リブの外方
    に該第二の環状リブと同心的に配された第三の環状リブ
    と、の間に半径方向に延在する複数の第二の間隔リブを
    備え、かつ、前記第二の間隔リブの配設数は前記第一の
    間隔リブの配設数に対して少なくとも二倍であり、一
    方、前記第一のエネルギー減衰部には、半径方向に延在
    する間隔リブは形成されておらず、 これにより、 前記第三のエネルギー減衰部によって初期
    に生じた衝撃のほとんど全てが実質的に前記第二および
    第一のエネルギー減衰部によって吸収され、これによ
    り、前記ハブ部材に支持された物品を衝撃から保護する
    ものであることを特徴とする感光性材料の包装体。
  3. 【請求項3】 区画内部空間と、対向した第一および第
    二の壁部とを有した収納容器を備えた包装体であって、
    前記各壁部はそれぞれ、前記区画内部空間の内方に向い
    た第一の面と、該第一の面の反対側に位置し、前記区画
    内部空間の外方に向いた第二の面とを有し、前記第一の
    面には、該第一の平滑面から実質垂直に突出して、載置
    される物品のコアに係合して該コアを支持するためのハ
    ブ部材が設けられ、該ハブ部材は前記第二の面がら外方
    に突出した空所を有しており、 さらに、前記第一および第二の壁部の少なくとも一つ
    が、下記の(イ)〜(ハ)の特徴を備えて成る包装体: (イ)前記第二の面が、前記空所を囲む第一のエネルギ
    ー減衰部を有し、該第一のエネルギー減衰部には衝撃に
    対応する可撓手段が設けられ、該可撓手段が、前記溝部
    と、該溝部に隣接した第二の平滑面と、該第二の平滑面
    を囲む第一の環状リブとを備えており、 (ロ)前記第二の面はさらに、前記第一のエネルギー減
    衰部を囲む第二のエネルギー減衰部と、該第二のエネル
    ギー減衰部を囲む第三のエネルギー減衰部とを備え、 (ハ)前記第一、第二、第三のエネルギー減衰部は、前
    記ハブ部材と略同心的に順次配設されており、前記第二
    のエネルギー減衰部は、前記第一の環状リブと、該第一
    の環状リブの外方に該第一の環状リブと同心的に配され
    た第二の環状リブと、の間に半径方向に延在する複数の
    第一の間隔リブを備えるとともに、前記第三のエネルギ
    ー減衰部は、前記第二の環状リブと、該第二の環状リブ
    の外方に該第二の環状リブと同心的に配された第三の環
    状リブと、の間に半径方向に延在する複数の第二の間隔
    リブを備え、かつ、前記第二の間隔リブの配設数は前記
    第一の間隔リブの配設数に対して少なくとも二倍であ
    り、一方、前記第一のエネルギー減衰部には、半径方向
    に延在する間隔リブは形成されておらず、 これにより、 前記第三のエネルギー減衰部によって初期
    に生じた衝撃のほとんど全てが実質的に前記第二および
    第一のエネルギー減衰部によって吸収され、これによ
    り、前記ハブ部材に支持された物品を衝撃から保護す
    る。
JP7115915A 1994-05-31 1995-05-15 物品支持用エネルギー減衰支持板およびそれを用いた包装体 Expired - Lifetime JP2695134B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US251,454 1988-09-30
US08/251,454 US5413220A (en) 1994-05-31 1994-05-31 Energy attenuating support plates for protecting objects thereon

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07330032A JPH07330032A (ja) 1995-12-19
JP2695134B2 true JP2695134B2 (ja) 1997-12-24

Family

ID=22952043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7115915A Expired - Lifetime JP2695134B2 (ja) 1994-05-31 1995-05-15 物品支持用エネルギー減衰支持板およびそれを用いた包装体

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5413220A (ja)
EP (1) EP0685410A1 (ja)
JP (1) JP2695134B2 (ja)
AU (1) AU2035995A (ja)
BR (1) BR9502572A (ja)
CA (1) CA2143998C (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5904329A (en) * 1994-12-13 1999-05-18 Canon Kabushiki Kaisha Roll-paper supporting member
US6783833B2 (en) 2002-07-15 2004-08-31 Itw Fleetwood-Signode Protector for sheet metal coils
EP1434088B1 (en) 2002-12-27 2006-08-30 Fuji Photo Film Co., Ltd. Roll support member and recording material package employing same
US7201272B2 (en) * 2004-01-21 2007-04-10 Silverbrook Research Pty Ltd Consumer tote for wallpaper printer
US7419053B2 (en) * 2004-01-21 2008-09-02 Silverbrook Research Pty Ltd Container for receiving printed web
US7147102B2 (en) * 2004-01-21 2006-12-12 Silverbrook Research Pty Ltd Consumer tote with core
US7204444B2 (en) 2004-12-15 2007-04-17 Quantum Corporation Media cartridge having reel suspension system and method of manufacture
US8167341B2 (en) * 2006-06-08 2012-05-01 Magna International Inc. Swing gate latch system
US9415971B2 (en) 2013-10-17 2016-08-16 Signode Industrial Group Llc Adjustable coil protector
US10843892B2 (en) 2017-09-12 2020-11-24 Michael Van Deurse Winding core end protector
JP2020165494A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社キッツ 管端部用保護具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB851200A (en) 1957-10-30 1960-10-12 Cable Makers Australia Proprie Reels for carrying coiled cables and the like

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3260362A (en) * 1965-05-24 1966-07-12 Du Pont Suspension piece
US3339718A (en) * 1966-02-28 1967-09-05 Comdata Corp Reel case
US3352410A (en) * 1966-02-28 1967-11-14 Salladay Mark Wrapping material roll package and roll support therefor
US4122949A (en) * 1977-09-02 1978-10-31 Franklin Container Corporation Roll holding carton
US4570794A (en) * 1984-07-31 1986-02-18 Borden, Inc. Suspension packaging for film rolls
DE8520268U1 (de) * 1985-07-13 1985-10-03 Thorwarth & Grebe oHG, 5927 Erndtebrück Stützwange für auf rohrförmigen Trägerkernen sitzende Folienwickel
US4732271A (en) * 1985-12-20 1988-03-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Canister and light sealing, anti-blooming tab
NL8700497A (nl) * 1987-02-27 1988-09-16 Chemco Soest Bv Transportverpakking.
DE3808065A1 (de) * 1988-03-11 1989-09-21 Hoechst Ag Stirnwand aus formbarem material fuer eine wickelrolle
US4878581A (en) * 1988-10-17 1989-11-07 The Mead Corporation Cartridge for web-type media material
US4858762A (en) * 1989-02-21 1989-08-22 Kewin Daniel D Packaging for paper rolls (uniform wrap system)
GB2249080B (en) * 1990-10-22 1995-02-08 Minnesota Mining & Mfg A shock shield for tape reel shipping cases
US5232092A (en) * 1990-10-22 1993-08-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Shock shield for shipping cases
US5167322A (en) * 1991-01-29 1992-12-01 Cascades Conversion Inc. Header construction for package roll of sheet material
DE9108405U1 (ja) * 1991-07-08 1992-02-06 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt, De
JPH0527375A (ja) * 1991-07-17 1993-02-05 Konica Corp ロール状写真感光材料包装体
DE9209527U1 (ja) * 1992-07-16 1992-09-17 Stewing Kunststoffbetrieb Gmbh, 4270 Dorsten, De

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB851200A (en) 1957-10-30 1960-10-12 Cable Makers Australia Proprie Reels for carrying coiled cables and the like

Also Published As

Publication number Publication date
CA2143998C (en) 1997-12-23
JPH07330032A (ja) 1995-12-19
US5413220A (en) 1995-05-09
BR9502572A (pt) 1996-05-28
CA2143998A1 (en) 1995-12-01
EP0685410A1 (en) 1995-12-06
AU2035995A (en) 1995-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2695134B2 (ja) 物品支持用エネルギー減衰支持板およびそれを用いた包装体
US5205412A (en) Recyclable package for a stack of rolls of magnetic tape
EP0283060A1 (en) Transport pack
US5370229A (en) High impact resistant packaging system and method
US4403845A (en) Cassette for holding and dispensing a roll of web material
US7341220B2 (en) Roll support member and recording material package employing same
US5741535A (en) Fragile food product package
US4011347A (en) Food product containing cushioning means
US3613876A (en) Anticlockspring device and method
EP0416538B1 (en) Packed assembly of roll-form photographic light-sensitive materials
US6048676A (en) Light-tight package for a roll of light-sensitive material
US20040074798A1 (en) Impact resistant package and method
JPH07175174A (ja) ウェブのロールのための梱包体および梱包方法
JP4207221B2 (ja) ロール支持部材及びこれを用いた記録材料包装体
JP6699680B2 (ja) 梱包装容器
US6874622B2 (en) Method of packing a batch of image-receiving material and a batch of image-receiving material enclosed by a container
JPH11245944A (ja) 帯状材料の集合包装体
JP3012191B2 (ja) ロール用包装形態
EP0623087B1 (en) A fibreboard box containing a lighttightly wrapped roll of photographic film
JP7352144B2 (ja) 緩衝部材、梱包体及び梱包方法
EP0921436A1 (en) A light-tight packgage for a roll of light-sensitive material
EP0692734A1 (en) Package for a rolled photosensitive material
JPH0379277B2 (ja)
JP2004210304A (ja) ロール支持部材及びこれを用いた記録材料包装体
JP2534767Y2 (ja) 梱包箱

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970805