JP2694643B2 - 磁気ヘッド組立体 - Google Patents

磁気ヘッド組立体

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JP2694643B2 JP62311234A JP31123487A JP2694643B2 JP 2694643 B2 JP2694643 B2 JP 2694643B2 JP 62311234 A JP62311234 A JP 62311234A JP 31123487 A JP31123487 A JP 31123487A JP 2694643 B2 JP2694643 B2 JP 2694643B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気ヘッド組立体に関する。 磁気ヘッドが回転するビデオテープレコーダにおいて
良質の画像を再生するためには、磁気ヘッドのトラック
に対するトラック幅方向のずれであるトラッキングずれ
(オフ・トラック)が無いことに加えて、磁気ヘッドの
ギャップの方向の当該磁気ヘッドが走査するトラックの
磁化方向に対するずれであるアジマスずれが無いことが
必要である。 なお、アジマスずれは、−のビデオテープレコーダで
記録したテープを別のビデオテープレコーダで再生する
場合に、上記−のビデオテープレコーダの磁気ヘッドの
アジマス角と上記別のビデオテープレコーダの磁気ヘッ
ドのアジマス角との間に誤差がある場合に発生する。 従来の技術 従来、再生時に、トラッキングずれを検出し、磁気ヘ
ッドをトラック幅方向に動かして自動的にトラッキング
をとる磁気ヘッド装置はあった。 しかし、アジマスずれを検出し、アジマスずれを補正
する構成のものは無かった。 発明が解決しようとする問題点 このため、アジマスずれがある場合に、これを補正す
ることは出来ず、然して、再生画像には、アジマスずれ
に起因するアジマス損失が残ってしまうという問題点が
あった。 問題点を解決するための手段 本発明は、磁気テープを走査する磁気ヘッドと、 該磁気ヘッドが取付けられる弾性部材と、 該弾性部材の両端を支持する一対の電気−機械変換素
子とを具備してなり回転ドラムに取付けられる磁気ヘッ
ド組立体であって、 前記一対の電気−機械変換素子は、略L字形状をな
し、該L字形状の短片部分を上記回転ドラムに固着し、
長片部分をテープの走行方向に沿って変位量が変化する
自由端部とし、且つ 前記一対の自由端部を対向配置するとともに、 対向配置された前記自由端部間に磁気ヘッドが取付け
られた前記弾性部材を連結するように装着した構成とす
るものである。 作用 上記構成を採用することにより、磁気ヘッドが磁気テ
ープの記録再生面に対して常に垂直の姿勢を保って変位
するように作用する。 実施例 第1図は本発明の一実施例になる磁気ヘッド組立体を
適用してなるビデオテープレコーダの磁気ヘッド装置を
示す。第2図は第1図中の磁気ヘッド組立体を分解して
示し、第3図、第4図は夫々磁気ヘッド組立体のドラム
への取付状態を示す。 まず、磁気ヘッド組立体1について説明する。 2は磁気ヘッドであり、板ばねである弾性部材3に接
着されて取付第2′を介して支持されている。4はギャ
ップである。 5は細長板状の取付ベースであり、その長手方向上両
端に取付段部6,7、この内側に後述するバイモルフの形
状に対応する凹部8,9、中央に段部10を有する。凹部8,9
は後述するバイモルフ片11,12の反り変形を妨げないた
めのものである。 11,12は夫々略L字形状のバイモルフ片である。 バイモルフ片11,12は、L字形状の短片部分である基
部側11a,12aを夫々取付段部6,7にねじ13,14によりねじ
止め固定してあり、L字形状の長片部分である自由端側
11b,12bが近接対向した向きで、取付ベース5の中心線
lに関して対称に並設してある。 弾性部材3は、磁気ヘッド2のギャップ4を上記中心
線lと一致した位置とされて、且つ上記ギャップ4に関
して左右対称な位置を上記自由端側11b,12bに接着固定
されて、両自由端側11b,12bとの間に横架して取り付け
られている。 上記の磁気ヘッド組立体1は、第3図及び第4図に示
すように、取付ベース5をねじ15により回転ドラム16の
下面にねじ止めしてある。ガイドドラム17は回転ドラム
16と固定ドラム18とよりなる。磁気ヘッド2がガイドド
ラム17の周面に露出している。 バイモルフ片11,12の自由端側11b,12bは、ガイドドラ
ム17に巻き付いている磁気テープ19の記録再生面に対し
て垂直である。 バイモルフ片11,12に印加される駆動電圧は、後述の
ようにスリップ・リング32,33と、スイッチSW1,SW2
介して駆動信号電圧発生回路21,22から供給される。 次に上記の磁気ヘッド組立体1の動作について説明す
る。 バイモルフ片11,12が電圧の印加により独立に反っ
て、その自由端側11b,12bが矢印Z1,Z2方向に変位し、磁
気ヘッド2が変位せしめられる。 バイモルフ片11,12の自由端側11b,12bは、ガイドドラ
ム17に巻き付いている磁気テープ19の記録再生面に対し
て垂直な状態を保ったまま、Z1,Z2方向に変位する。 第5図はバイモルフ片11,12が反らずに自然な状態に
あるときの状態を示す。磁気ヘッド2は、高さがH0で、
姿勢が水平である基準の状態にある。 19は磁気テープ、25はトラックである。 バイモルフ11,12が同じく反って、その自由端側11b,1
2bが共に矢印Z1方向に同じ寸法変位した場合には、第6
図に示すように、磁気ヘッド2は水平姿勢を維持したま
ま矢印Z1方向に上昇変位して、高さH1に移る。 バイモルフ片11,12が上記とは逆に共に矢印Z2方向に
同じ寸法変位した場合には、第7図に示すように、磁気
ヘッド2は水平姿勢を維持したまま矢印Z2方向に下降変
位して、高さH2に移る。 このようにして、磁気ヘッド2が矢印Z1・Z2方向へ変
位可能であることにより、後述するようにトラッキング
制御がなされる。 また、バイモルフ片11,12が互いに逆方向に反って、
バイモルフ片11の自由端側11bが矢印Z1方向に変位し、
バイモルフ片12の自由端側12bが矢印Z2方向に変位した
場合には、第8図に示すように、磁気ヘッド2は高さは
変えずに矢印M1で示すように時計方向に回動して同方向
に傾斜する。 上記とは逆に、バイモルフ片11の自由端側11bが矢印Z
2方向に変位し、バイモルフ片12の自由端側12bが矢印Z1
方向に変位した場合には、第9図に示すように、磁気ヘ
ッド2は高さは変えずに矢印M2で示すように、反時計方
向に回動して同方向に傾斜する。 このように、磁気ヘッド2が矢印M1,M2方向に、傾斜
可能であることにより、後述するようにアジマス制御が
なされる。 ここで、バイモルフ片11に印加する電圧をV1、バイモ
ルフ片12に印加する電圧をV2とするとき、磁気ヘッド2
の基準高さH0よりの矢印Z1,Z2方向の変位量は{(V1
V2)/2}に比例する。また磁気ヘッド2の基準姿勢より
の傾斜角はV1−V2に比例する。 次にトラッキング制御及びアジマス制御について説明
する。 まずアジマス制御について説明する。 アジマス制御は、アジマス誤差検出と、アジマス補正
とよりなる。スイッチSW1,SW2は破線で示すように共に
接点に接続してある。 まずアジマス誤差検出について説明する。 このアジマス誤差検出は、後記のトラッキング誤差検
出と同じ考え方に基づいている。 なお、第14図、第15図中、トラック25Aを横断する線2
8は磁化の方向を示す。磁化方向が基本姿勢の磁気ヘッ
ド2のギャップ4の方向に対して時計方向に傾斜してい
ると仮定する。即ち、基本姿勢の磁気ヘッド2のギャッ
プ4の方向がトラック25Aの磁化方向に対して反時計方
向に食い違うアジマス誤差があると仮定する。 回路22は信号aを供給されて、ライン29に第13図
(A)に示す駆動信号m、ライン30に第13図(B)に示
す駆動信号nを出力する。両方の駆動信号m,nは逆位相
である。 駆動信号mはスイッチSW1を介してバイモルフ片11に
加えられ、駆動信号nはスイッチSW2を介してバイモル
フ片12に加えられる。 期間T3では、第14図に示すように、バイモルフ片11は
矢印Z1方向に、バイモルフ片12は矢印Z2方向に等しく反
り、磁気ヘッド2は矢印M1方向に回動して傾斜する。 期間T4では、第15図に示すように、上記とは逆に、バ
イモルフ片11が矢印Z2方向に、バイモルフ片12が矢印Z1
方向に等しく反り、磁気ヘッド2は矢印M2方向に回動し
て傾斜する。 磁気ヘッド2の両方向への傾斜角は極く微小であり、
且つ等しい。 磁気ヘッド2が再生したRF信号の包絡線検波信号が端
子26を介してアジマス誤差検出回路31に加えられる。こ
こで、期間T3での信号と期間T4での信号とが比較され、
両者の差信号がアジマス誤差信号0(第13図(C))と
なる。 次にアジマス補正について説明する。 回路22において、上記誤差信号0が信号m,nに重畳さ
れ、回路22よりは、今度は第13図(A),(B)に示す
信号m1(=m+0)及びn1(=n+0)が出力される。 第8図に示すように、バイモルフ片11は矢印Z1方向に
反った状態とされ、バイモルフ片12は矢印Z2方向に反っ
た状態とされて、このときの状態を基準に両方向に微小
に反る。 磁気ヘッド2は、第8図に示すように傾斜されギャッ
プ4の方向がトラック25Aの磁化方向と一致せしめら
れ、アジマスが補正される。 第9図に示すトラック25Bである場合、即ち磁化方向
がトラック25Aのそれとは基準に対して逆方向の場合に
は、アジマス誤差信号は負の電圧となる。これにより、
バイモルフ片11は矢印Z2方向、バイモルフ片12は矢印Z1
方向に反った状態とされて、このときの状態を基準両方
向に微小に反る。 磁気ヘッド2は、第9図に示すように、傾斜され、ギ
ャップ4の方向がトラック25Bの磁化方向と一致せしめ
られ、アジマスが補正される。 次にビデオテープレコーダの再生時における実際のト
ラッキング制御及びアジマス制御について説明する。 トラック上での磁化の方向は、記録するビデオテープ
レコーダの磁気ヘッドのギャップにより決定されるもの
であり、記録の途中で変動することはなく、記録の最初
から最後まで同じである。 そこで、アジマス制御は再生開始の当初のみ行なうこ
とにしている。アジマス誤差信号0を保持し、その後は
回路21に供給し続ける。 即ち、再生開始時、スイッチSW1,SW2は接点側に接
続してあり、前記のようにアジマス誤差信号0を得る。
このアジマス誤差信号0は回路22でホールドされ、以後
回路21に供給され続ける。 アジマス誤差信号がホールドされた後、スイッチS
W1,SW2が接点に切換接続され、続いてトラッキング
制御が開始される。トラッキング制御は前記と同様に行
なわれ再生終了まで継続される。 回路21では、駆動信号b,cに、トラッキング誤差信号
d、更にアジマス誤差信号0が重畳される。回路21より
は、ライン23に信号b+d+0、ライン24に信号c+d
−0が送り出されて、バイモルフ片11,12が反り変形
し、磁気ヘッド2はアジマス誤差信号0による傾斜を維
持しつつ矢印Z1,Z2方向に変位する。これにより、トラ
ッキング制御に加えてアジマス制御も行なわれる。 次にトラッキング制御について説明する。 トラッキング制御は、トラッキング誤差検出とトラッ
キング補正とよりなる。トラッキング制御時、連動する
スイッチSW1,SW2は共に接点に接続してある。 次に、トラッキング誤差検出について説明する。 磁気ヘッド2が第6図中二点鎖線で示すように、トラ
ック25に対して矢印Z2方向にずれていると仮定する。 第1図中、揺れ信号発生回路20は第10図(A)に示す
正弦波信号aを出力する。この信号aはトラッキング用
のバイモルフ駆動信号発生回路21及びアジマス用のバイ
モルフ駆動信号発生回路22に加えられる。 回路21はライン23に第10図(B)に示す駆動信号b、
ライン24に第10図(C)に示す駆動信号cを出力する。
両方の駆動信号b,cは同位相である。 駆動信号bは、スイッチSW1を介してバイモルフ片11
に加えられ、駆動信号cはスイッチSW2を介してバイモ
ルフ片12に加えられる。 期間T1では、第11図に示すように、バイモルフ片11,1
2は矢印Z1方向に等しく反り、磁気ヘッド2はトラック2
5の幅方向上矢印Z1方向にシフトする。 期間T2では、第12図に示すように、バイモルフ片11,1
2は矢印Z2方向に等しく反り、磁気ヘッド2はトラック2
5の幅方向上矢印Z2方向にシフトする。シフトする量は
極く微小であり、且つ等しい。 このように、磁気ヘッド2は、トラック25の幅方向上
両方向に交互に等しくシフトせしめられつつ、再生す
る。 磁気ヘッド2が再生したRF信号の包絡線検波信号が端
子26を介してトラッキング誤差検出回路27に加えられ
る。ここで期間T1での信号と期間T2での信号とが比較さ
れ、両者の差信号がトラッキング誤差信号d(第10図
(D))となる。信号dは正の電圧である。 更にトラッキング補正について説明する。 回路21において、上記誤差信号dが信号a,bに重畳さ
れ、回路27よりは今度は第10図(A),(B)に示す信
号a1(=a+d)及びb1(=b+d)が出力される。バ
イモルフ片11,12は第6図に示すように矢印Z1方向に反
った状態をされてこれを中心に両方向に反る。 磁気ヘッド2はトラック25と一致せしめられ、トラッ
キングが補正される。 磁気ヘッド2がトラック25に対して矢印Z1方向にずれ
ている場合には、トラッキング誤差信号が負の電圧とな
り、バイモルフ片11,12は第7図に示すように矢印Z2
反った状態とされてこれを中心に両方向に反る。磁気ヘ
ッド2はトラック25と一致せしめられ、トラッキングが
補正される。 第16図乃至第19図は夫々トラッキング制御とアジマス
制御が同時に行なわれているときの磁気ヘッドの種々の
態様を示す。 第16図は、磁気ヘッド2が基準位置に対して矢印Z1
向に変位させ、基準姿勢に対して反時計方向に傾斜させ
た状態を示す。 第17図は、磁気ヘッド2が矢印Z1方向に変位し、時計
方向に傾斜した状態を示す。 第18図は磁気ヘッド2がZ2方向に変位し、反時計方向
に傾斜した状態を示す。 第19図は磁気ヘッド2が矢印Z2方向に変位し、時計方
向に傾斜した状態を示す。 上記のように、本実施例においては、トラッキング制
御に加えてアジマス制御が行なわれるため、従来は除去
が不可能であったアジマス損失を無くすることが出来、
従来に比べて更に良質の画像を再生することが出来る。 次に磁気ヘッド組立体の変形例を説明する。 第20図、第21図の磁気ヘッド組立体は40は、略I字形
のバイモルフ片41,42を使用した構成である。 このバイモルフ片41,42は、その基部側を取付ベース4
3に固定されて並設してある。バイモルフ片41,42の先端
間に板状弾性部材44が架け渡してあり、これに磁気ヘッ
ド2が接着してある。 この磁気ヘッド組立体40は、第22図に示すように、取
付ベース43をねじ45によりねじ止めされて回転ドラム16
に固定してある。 第23図、第24図の磁気ヘッド組立体50は、略直角三角
形状のバイモルフ片51,52を使用した構成である。 バイモルフ片51,52は、その基部側同志を間にスペー
サ53を介して重ね合わされて、取付ベース54上に固定し
てある。 バイモルフ片51,52の先端間に、クランク状の弾性部
材55が架け渡してあり、これに磁気ヘッド2が接着して
ある。 この磁気ヘッド組立体50は、第25図に示すように、回
転ドラム16にねじ56によりねじ止め固定してある。 この磁気ヘッド組立体40,50は前記の磁気ヘッド組立
体1と同様に動作する。 特に、磁気ヘッド組立体50によれば、弾性部材55がク
ランク状に折曲してあり、トラッキング及びアジマス制
御時に単なる板状のものに比べて変形し易く歪を吸収し
易く、磁気ヘッド2に応力が生じにくい。従って、磁気
ヘッド2に対する悪影響が少なく、更に良い結果が得ら
れる。 発明の効果 以上説明した様に、本発明によれば、電気−機械変換
素子は、このうち、磁気ヘッド近傍が磁気テープ記録再
生面に対して垂直の状態を保って変位するため、磁気ヘ
ッドは、磁気テープの記録再生面に対して傾くことな
く、これに対して常に垂直の姿勢を保って摺接すること
が出来、これによって、常に良好な磁気記録再生特性を
維持することが出来る。 また、電気−機械変換素子のうち磁気ヘッド近傍が磁
気テープの記録再生面に対して垂直の状態を保って変位
するため、弾性部材をねじれ変形させることを防止し得
る。これにより弾性部材のねじれ変形が原因でもって、
弾性部材に取着された磁気ヘッドに不要な応力が作用し
てしまうという不都合の発生を防止し得、また弾性部材
のねじれ変形が原因でもって磁気ヘッドが弾性部材から
外れて脱落してしまうという不都合の発生を確実に防止
出来る。 さらに、本発明によれば、電気−機械変換素子を略L
字形状とし、長片部分をテープの走行方向に沿って変位
量が変化する自由端部とし、短片部分を上記回転部分に
固着するように構成したので、電気−機械変換素子の変
位部及び取付部の長さを長くすることができる。よっ
て、径の小さい回転ドラムに取付けられる磁気ヘッド組
立体であっても、十分な変位量を確保でき、よって十分
なアジマス・トラッキング調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の磁気ヘッド組立体の一実施例を適用し
てなるビデオテープレコーダの磁気ヘッド装置を示す
図、 第2図は第1図中磁気ヘッド組立体の分解斜視図、 第3図、第4図は夫々第1図中の磁気ヘッド組立体のガ
イドドラムへの取付状態を示す図、 第5図は磁気ヘッドの基準状態を示す図、 第6図、第7図は夫々トラッキング制御時の動作を示す
図、 第8図、第9図は夫々アジマス制御時の動作を示す図、 第10図(A)乃至(D)はトラッキング制御を説明する
図、 第11図、第12図は夫々トラッキング誤差検出動作を示す
図、 第13図(A)乃至(C)はアジマス制御を説明する図、 第14図、第15図は夫々アジマス誤差検出動作を示す図、 第16図乃至第19図は夫々トラッキング制御とアジマス制
御の両方が行なわれているときの磁気ヘッド組立体の状
態を示す図、 第20図は磁気ヘッド組立体の一の変形例を示す図、 第21図は第20図の磁気ヘッド組立体の分解斜視図、 第22図は第20図の磁気ヘッド組立体のガイドドラムへの
取付状態を示す図、 第23図は磁気ヘッド組立体の別の変形例を示す図、 第24図は第23図の磁気ヘッド組立体の分解斜視図、 第25図は第23図の磁気ヘッド組立体のガイドドラムへの
取付状態を示す図である。 1,40,50……磁気ヘッド組立体、2……磁気ヘッド、3,4
4,55……弾性部材、4……ギャップ、5,43,54……取付
ベース、11,12,41,42,51,52……バイモルフ片、11a,12a
……基部側、11b,12b……自由端側、16……回転ドラ
ム、17……ガイドドラム、19……磁気テープ、20……揺
れ信号発生回路、21……トラッキング用のバイモルフ駆
動信号発生回路、22……アジマス用のバイモルフ駆動信
号発生回路、25,25A,25B……トラック、27……トラッキ
ング誤差検出回路、28……磁化の方向を示す線、31……
アジマス誤差検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−219620(JP,A) 特開 昭57−158011(JP,A) 特開 昭61−170969(JP,A) 実開 昭53−42616(JP,U) 実開 昭61−3513(JP,U) 実開 昭60−3919(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.磁気テープを走査する磁気ヘッドと、 該磁気ヘッドが取付けられる弾性部材と、 該弾性部材の両端を支持する一対の電気−機械変換素子
    とを具備してなり回転ドラムに取付けられる磁気ヘッド
    組立体であって、 前記一対の電気−機械変換素子は、略L字形状をなし、
    該L字形状の短片部分を上記回転ドラムに固着し、長片
    部分をテープの走行方向に沿って変位量が変化する自由
    端部とし、且つ 前記一対の自由端部を対向配置するとともに、 対向配置された前記自由端部間に磁気ヘッドが取付けら
    れた前記弾性部材を連結するように装着したことを特徴
    とする磁気ヘッド組立体。 2.上記電気−機械変換素子はバイモルフ片である特許
    請求の範囲第1項記載の磁気ヘッド組立体。
JP62311234A 1987-12-09 1987-12-09 磁気ヘッド組立体 Expired - Lifetime JP2694643B2 (ja)

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