JP2694380B2 - プリンタ用ヘッド支持装置 - Google Patents
プリンタ用ヘッド支持装置Info
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Description
用ヘッド支持装置に関する。
え、通常、サーマルヘッドはヘッド支持装置により支持
されている。
公報で開示されるように、サーマルプリンタの機体フレ
ームに、支軸を介して一側を回動自在に支持し、かつ他
側にサーマルヘッドを取付けたヘッドブラケットを配設
するとともに、ヘッドブラケットの下方に配した支持プ
レートを機体フレームに固定し、ヘッドブラケットと支
持プレート間に配した加圧スプリングにより、ヘッドブ
ラケット、さらにはサーマルヘッドをプラテンローラ側
に付勢していた。なお、プラテンローラはサーマルプリ
ンタの上面に配設した開閉自在なカバーの下面に設けて
おり、これにより、カバーを上方へ開けば、プラテンロ
ーラはサーマルヘッドから離間し、サーマルヘッド又は
プラテンローラに対するクリーニング又はメンテナンス
等を行うことができる。
ローラが開閉自在のカバーに配設されているため、プラ
テンローラをサーマルヘッドから容易に離間させること
ができるものの、サーマルヘッドのヘッド面が上向きと
なるため、ヘッド面に埃等が溜まり易い等、ヘッドの設
置形態としては好ましいものではない。また、ヘッドが
ケーシングの深い位置に配設されることから、ヘッド交
換等を容易に行えない難点があった。
側に配設すればよいが、ヘッド等のクリーニング又はメ
ンテナンスの際には、底面を開ける必要があるなど、作
業等が著しく困難となる。
したもので、ヘッドの最適な設置形態を選定できると同
時に、クリーニングやヘッド交換等を容易に行うことが
できるプリンタ用ヘッド支持装置の提供を目的とするも
のである。
ムF等の記録媒体に当接して記録を行うヘッド、例え
ば、サーマルヘッドHを支持するプリンタ用ヘッド支持
装置Sを構成するに際して、特に、左右に対峙する機体
フレーム2p、2qにより支軸3p、3qを介して一側が回動自
在に支持され、かつ他側にサーマルヘッドHを取付けた
ヘッドブラケットBを配設するとともに、一側の左右両
側に略U形の切欠係合部4P、4qを有し、かつ他側の左右
両側に略L形の切欠係止部5p、5qを有する加圧プレート
Pを備え、加圧プレートPの切欠係合部4p、4qを前記支
軸3p、3qに係合させ、かつ切欠係止部5p、5qを機体フレ
ーム2p、2qに固定した係止ピン6p、6qに係止させるとと
もに、加圧プレートPとヘッドブラケットB間に加圧ス
プリング7、7を配することにより、サーマルヘッドH
をプラテンローラR側に圧接させてなることを特徴とす
る。
加圧プレートPは機体フレーム2p、2qに対して着脱させ
ることができる。
4p、4qを支軸3p、3qに嵌め入れ、さらに、切欠係止部5
p、5qを係止ピン6p、6qに嵌め入れれば、切欠係止部5
p、5qは略L形のため、加圧スプリング7、7の弾圧作
用により係止ピン6p、6qは切欠係止部5p、5qの奥端部に
係止し、加圧プレートPは機体フレーム2p、2qに固定さ
れる。この結果、ヘッドブラケットB、さらに、サーマ
ルヘッドHは、加圧スプリング7、7によりプラテンロ
ーラR側に付勢され、通常の使用態様にセットされる。
係止部5p、5qを係止ピン6p、6qから抜き取り、さらに、
切欠係合部4p、4qを支軸3p、3qから抜き取れば、加圧プ
レートPは機体プレート2p、2qから取り外すことができ
る。これにより、ヘッドブラケットBは支軸3p、3qを支
点に回動変位することができ、サーマルヘッドHはプラ
テンローラRから離間する。
基づき詳細に説明する。
備えたサーマルプリンタMの概略構成について第5図を
参照して説明する。
感熱フィルムFと、感熱フィルムFを移送し、かつ記録
を行う記録系12と、サーマルプリンタMの動作制御を行
う制御系13を備える。また、記録系12は画像記録部14
と、感熱フィルムFを所定長さに切断するカッター部15
と、感熱フィルムFに紫外線を照射して画像の定着を行
う画像定着部16を備えるとともに、感熱フィルムFの送
行路に沿った所定位置には一対のローラからなるフィー
ドローラ機構部17、18、19、フィルム位置検出センサ2
0、21、22、23、24、送出トレイTを配設する。なお、
Eは感熱フィルムFを取り出す取出口である。
の下面をガイドするプラテンローラRと、このプラテン
ローラRの周面に対向し、かつ感熱フィルムFの上面に
当接(圧接)して所定の画像をフィルム面に記録するサ
ーマルヘッドHを備え、このサーマルヘッドHは本発明
に係るヘッド支持装置Sにより支持されている。
図〜第4図を参照して説明する。
てなる左右に対峙した機体フレームである。機体フレー
ム2p、2qは一側に設けた支軸3p、3qを介してヘッドブラ
ケットBを回動自在に支持し、ヘッドブラケットBの他
側にはサーマルヘッドHを取付ける。これにより、ヘッ
ドブラケットBは支軸3p、3qを支点として回動変位させ
ることができ、サーマルヘッドHはプラテンローラRの
周面(又は周面上の感熱フィルムF)に対して当接また
は離間する。なお、31…は後述する加圧スプリング7、
7に挿入して位置ズレを防止するボス部、32、32は不図
示のカムに当接して変位せしめられる追動レバー部であ
り、手動でヘッドブラケットBを変位させるための操作
レバー部を兼ねる。
別途用意する。加圧プレートPは細長いプレート本体35
と、その左右両端に90°折曲し、かつ一側に延出した係
合片36p、36qを一体形成してなり、各係合片36p、36qの
一側端部には前記支軸3p、3qに係合する略U形の切欠係
合部4p、4qを形成するとともに、各係合片36p、36qの他
端部には略L形の切欠係止部5p、5qを形成する。なお、
37、37は後述する加圧スプリング7、7に挿入して位置
ズレを防止するボス部である。
に係止する係止ピン6p、6qを固定する。
対して次のように装着できる。
欠係合部4p、4qを支軸3p、3qに嵌め入れる。次いで、加
圧プレートPとヘッドブラケットB間に加圧スプリング
7、7を介在させ、切欠係止部5p、5qを係止ピン6p、6q
に嵌め入れる。この結果、切欠係止部5p、5qは略L形の
ため、係止ピン6p、6qは加圧スプリング7、7の弾圧作
用により切欠係止部5p、5qの奥端部に係止し、加圧プレ
ートPは機体フレーム2p、2qに固定される。なお、切欠
係合部4p、4qは、切欠係止部5p、5qを係止ピン6p、6qに
嵌め入れることができる長さに選定されている。
即ち、サーマルヘッドHは加圧スプリング7、7によっ
てプラテンローラR側に付勢され、正規の使用状態にセ
ットされる。
圧プレートPを機体プレート2p、2qから取り外し、サー
マルヘッドHをプラテンローラRから離間させることに
より、走行路を開放できる。即ち、加圧プレートPの切
欠係止部5p、5qを係止ピン6p、6qから抜き取り、次い
で、切欠係合部4p、4qを支軸3p、3qから抜き取れば、加
圧プレートPを機体プレート2p、2qから容易に取り外す
ことができる。この結果、ヘッドブラケットBは支軸3
p、3qを支点に回動させることができ、サーマルヘッド
Hを第1図仮想線で示す位置まで変位させることができ
る。この場合、第5図において、ケーシング11の上面を
開き、さらに送出トレイTを開くことにより、サーマル
ヘッドHを回動変位させれば、サーマルヘッドHは上向
きとなり、サーマルヘッドH及びプラテンローラRのク
リーニング或はヘッド交換等を容易に行うことができ
る。
ような実施例に限定されるものではない。例えば、サー
マルプリンタを例示したが、他の任意のプリンタ或はフ
ァクシミリ等のように装置の一部に組込まれてプリンタ
機構等にも同様に適用できるとともに、ヘッドもサーマ
ルヘッド以外の任意のヘッド(記録ヘッド、読取ヘッド
等を含む)に対して同様に適用できる。また、記録媒体
は例示の感熱フィルムをはじめ、通常の感熱紙等を含む
概念である。その他、細部の構成、形状、数量等におい
て、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更でき
る。
は、機体フレームにより支軸を介して一側が回動自在に
支持され、かつ他側にヘッドを取付けたヘッドブラケッ
トを配設するとともに、一側に略U形の切欠係合部を有
し、かつ他側に略L形の切欠係止部を有する加圧プレー
トを備え、切欠係合部を前記支軸に係合させ、かつ切欠
係止部を機体フレームに固定した係止ピンに係止させる
とともに、加圧プレートとヘッドブラケット間に加圧ス
プリングを配することにより、ヘッドをプラテンローラ
側に圧接させてなるため、ヘッドの最適な設置形態を選
定できると同時に、クリーニング又はヘッド交換等を容
易に行うことができるという顕著な効果を奏する。
図、 第4図:同ヘッド支持装置における加圧プレートの平面
図、 第5図:同ヘッド支持装置を備えたサーマルプリンタ装
置の内部側面構成図。 尚図面中、 S:ヘッド支持装置 2p,2q:機体フレーム 3p,3q:支軸 4p,4q:切欠係合部 5p,5q:切欠係止部 6p,6q:係止ピン 7、7:加圧スプリング R:プラテンローラ、H:サーマルヘッド B:ヘッドブラケット、P:加圧プレート F:感熱フィルム
Claims (2)
- 【請求項1】プラテンローラにガイドされる記録媒体に
当接して記録を行うヘッドを支持するプリンタ用ヘッド
支持装置において、左右に対峙する機体フレームにより
支軸を介して一側が回動自在に支持され、かつ他側にヘ
ッドを取付けたヘッドブラケットを配設するとともに、
一側の左右両側に略U形の切欠係合部を有し、かつ他側
の左右両側に略L形の切欠係止部を有する加圧プレート
を備え、加圧プレートの切欠係合部を前記支軸に係合さ
せ、かつ切欠係止部を機体フレームに固定した係止ピン
に係止させるとともに、加圧プレートとヘッドブラケッ
ト間に加圧スプリングを配することにより、前記ヘッド
をプラテンローラ側に圧接させてなることを特徴とする
プリンタ用ヘッド支持装置。 - 【請求項2】ヘッドはサーマルヘッドであることを特徴
とする請求項1記載のプリンタ用ヘッド支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2291475A JP2694380B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | プリンタ用ヘッド支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2291475A JP2694380B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | プリンタ用ヘッド支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04164672A JPH04164672A (ja) | 1992-06-10 |
JP2694380B2 true JP2694380B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=17769358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2291475A Expired - Fee Related JP2694380B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | プリンタ用ヘッド支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2694380B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0248904Y2 (ja) * | 1984-11-05 | 1990-12-21 |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2291475A patent/JP2694380B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04164672A (ja) | 1992-06-10 |
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