JP2693375B2 - 細分化装置 - Google Patents

細分化装置

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JP2693375B2
JP2693375B2 JP6042330A JP4233094A JP2693375B2 JP 2693375 B2 JP2693375 B2 JP 2693375B2 JP 6042330 A JP6042330 A JP 6042330A JP 4233094 A JP4233094 A JP 4233094A JP 2693375 B2 JP2693375 B2 JP 2693375B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/06Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives
    • B02C18/062Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives with rotor elements extending axially in close radial proximity of a concentrically arranged slotted or perforated ring

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Glanulating (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細分化装置(サイズリ
ダクションマシン)に関する。特に本発明は、インペラ
ー(羽根車)をその下から駆動するための、密閉ギヤボ
ックスを介して連結される駆動装置を有する細分化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】細分化
装置は、薬品及び化粧品の製造において広く使用され
る。薬品あるいは化粧品は、製造され、その後顆粒状あ
るいは微粉末状に細分化される。薬品及び化粧品産業
は、作用及び製造に関して非常に厳しい衛生基準を有す
る。細分化装置は、このような環境において使用される
ことができる前に、完全に衛生的にされることができな
ければならない。
【0003】従来技術の細分化装置は、入出口間チャネ
ルに位置される円錐台(frusto-conical)形状スクリー
ンを使用する。このような細分化装置は、米国特許第
4,759,507号でさらに詳細に述べられる。これ
らの装置では、粒子を細分化するために多様なスクリー
ン及びインペラーが使用される。スクリーン及びインペ
ラーは、処理される生成物(製品)のサイズとタイプに
よって選択される。スクリーンは、望ましい細分化生成
物を生成するために、異なるサイズ及び形状の孔を有す
ることができる。
【0004】従来技術の細分化装置は、シャフトに作動
的に連結されるモータによって駆動され、そのシャフト
にはインペラーが搭載される。駆動力は通常、複数のベ
ルトによって伝達される。しかし、細分化装置にはシャ
フト駆動を有するものもある。このような細分化装置の
1つは、独国特許第 36 17 175号で開示される。
【0005】駆動のタイプに関係なく、これまでインペ
ラーに対する駆動は、インペラーより上にあるシャフト
に与えられた。その結果、細分化される材料の入口は、
装置の垂直軸からずらされなければならない。材料を入
口から駆動装置を迂回させてインペラー領域まで送るた
めに、ホッパー及び送り管が使用されなければならな
い。材料の方向を向け直すことは非能率的であり、さら
に重要なことに、このような従来技術の装置は、他のタ
イプのミルより高さを必要とする。
【0006】細分化装置の駆動装置がインペラーより上
に搭載される主な理由は、細分化される材料の経路から
駆動装置を取り除くためである。駆動装置を迂回して材
料を通過させるということは、駆動装置がマシンの衛生
領域の外部にあるということである。従ってこれらの細
分化装置は、米国食品医薬品局の基準も含める多様な規
格機関による衛生規定の産業基準を満たすことができ
る。
【0007】細分化装置の物理的なサイズは、細分化装
置が、別のタイプのミルとの交換品として、既存の材料
処理システムへ取り付けられる時に重要になってくる。
細分化装置が物理的にあまりにも大きいと、他のタイプ
の細分化装置と交換して使用することが不可能である。
【0008】独国特許第 36 17 175号では、シャフト駆
動装置はインペラーより上にあり、完全に囲まれて、細
分化される材料の直接の流れの中に駆動装置をおけるよ
うにしている。しかし、細分化される材料は、インペラ
ー領域に入る前は非常に低い運動エネルギーを有するの
で、インペラー領域への入口が詰まって材料が入口で架
橋しかねない。材料によるこのような架橋を防ぐため
に、スピンドル上にパドルを搭載しなくてはならない。
【0009】材料が細分化されるための衛生的環境を保
持するように完全に囲まれた駆動装置を有する、下駆動
タイプの細分化装置を提供することによって従来技術の
欠点が克服される。
【0010】細分化装置の完全で適切なクリーニングの
ために細分化装置へアクセスできるように材料細分化経
路からこの装置を取り除く手段を有する細分化装置を提
供することが望ましい。
【0011】本発明は、下駆動タイプの細分化装置を提
供することを目的とする。
【0012】さらに本発明は、駆動手段を囲むギヤボッ
クスハウジングの中へ粒子が入出するのを実質的に防止
することを他の目的とする。
【0013】本発明の一態様によると、細かさを制御す
ると共に連続的且つ精密に粒子を細分化する、プロセス
工業において使用される細分化装置が提供される。この
細分化装置は、回転可能なシャフトに搭載されるインペ
ラーと、そのシャフトを回転させるためにシャフトに作
動的に連結される駆動装置とを含む。シャフト及びイン
ペラーは、垂直方向に延出し入口と出口を有するチャネ
ル内に垂直方向に搭載される。スクリーンは、円錐台形
状に成形されたテーパ形状で孔を有する壁を有する。ス
クリーンは、入口から出口へと通るすべての粒子がスク
リーンを通過するように、チャネル内に固定的に搭載さ
れる。インペラーは、スクリーンに対して回転する時
に、インペラーのエッジとスクリーンの内部との間の隙
間が実質的に一定であるように形成され且つ搭載され
る。この改良された細分化装置は、インペラーがシュフ
トに搭載される位置より下の位置でシャフトに作動的に
連結されると共に一部がチャネル内に延出する駆動装置
を有する。
【0014】本発明の別の態様によると、駆動装置のチ
ャネル内に延出する部分はギヤボックスハウジング内に
完全に囲まれ且つシールされて、ギヤボックスハウジン
グの中へ粒子が入ること、及びギヤボックスハウジング
から外へ粒子が出ることを実質的に防止する。
【0015】本発明の別の態様によると、ギヤボックス
ハウジングは、ボア及び内部カウンタボアを有する上端
と、シール可能且つ閉鎖可能な開口部を有する下端と、
前記開口部を閉鎖するためのキャップと、駆動手段にア
クセスするためにチャネルの壁の孔の回りに取り付けら
れると共にギヤボックスを支持するための中空アダプタ
をシール状態で支持するための開口部を有する側壁と、
インペラー搭載シャフトとシール状態で係合するように
ボア内に配置されるリプシールと、内部カウンタボア内
に配置される第1のレースベアリングと、前記下端の開
口部に配置される第2のレースベアリングと、を有する
中空体を有し、シャフトが第1及び第2のレースベアリ
ング内に回転可能に搭載され、駆動シャフトがシャフト
を駆動するように係合している。
【0016】本発明のさらに別の態様によれば、スクリ
ーンは狭い端部を有し、その狭い端部は、狭い端部を閉
鎖するためにギヤボックスの上端部に摩擦係合されるの
に用いられる先端孔を有する。
【0017】本発明のさらに別の態様によると、インペ
ラーは、回転する時にスクリーンの方に外に向かって粒
子の流れを向けるための円形ディスクを有するベースを
有する。
【0018】
【実施例】本発明の細分化装置は、図1及び図2で全体
的に示される。細分化装置は、一般的に、中空ハウジン
グ10、支持チューブ14、インペラーハウジング1
6、スピンドル18、インペラー20、及びスクリーン
22を有する。
【0019】スクリーン22は、広い端部26と狭い端
部28を有する円錐台形状に成形される、テーパ形状で
孔を有する壁24を有する。端部26及び端部28は共
に開口している。スクリーン22は、広い端部26を囲
みその端部26の外へ延出する円形フランジ30を有す
る。
【0020】インペラーハウジング16の丸い開口部3
6の周部は、外に延出するフランジ38を有し、このフ
ランジは周方向に離間して設けられた複数のノッチ40
を有する。スクリーン22は、ハウジング16の中に延
出し、円形フランジ30がフランジ38と接触する。
【0021】スピンドル18の回転軸は、円形開口部3
6の中心と同心であり、円形開口部36の中心は、図2
において矢印で示されるように、細分化装置の入口17
から出口19への材料の流れの仮想垂直軸を定義する。
【0022】スピンドル18の受取端46は、直径方向
両端に機械加工面48を有し、インペラー20を受け取
るように用いられる。受取端46は、スピンドル18に
インペラー20を取り付けるためのボルト52を受け取
るための、軸方向に延出するねじ切りされたボア50を
有する。
【0023】図3及び図4を参照すると、インペラー2
0は、軸方向に延出する中心コア61を有する。インペ
ラー20は、中心コア61の回りに周方向に沿って離間
して配置された複数のブレード59を有するタイプのも
のであることが好ましい。好ましくは、インペラーは円
形のベースプレート66を有する。
【0024】コア61の下端は、スピンドル18の受取
端46とかみ合うための対応する当接部56を有する中
心ボア55を有する。中心コア61の上端は同心ボア5
8を有し、その同心ボア58は、ボルト52を受け取
り、且つ中心ボア55と共に内部ショルダを形成するよ
うに適応される。
【0025】本実施例では機械加工面48と当接部56
が示されたが、回転駆動がスピンドル18からインペラ
ー20まで有効的に伝わることができさえすれば、キー
溝、スプライン等のようなあらゆるタイプの係合面が使
用されてよい。
【0026】図5を参照すると、ホッパー62のフラン
ジ60は、ピボット連結のためにヒンジ63に取り付け
られた複数のボルト64を有する。ボルト64は、ハウ
ジング16のフランジ38のノッチ40とかみ合うよう
にフランジ60の回りに離間して配置される。
【0027】図1及び図2を再び参照すると、スピンド
ル18はギヤボックス68の中に囲まれる。ギヤボック
ス68は、貫通するように延出する中心ボアを有するア
ダプタ70に結合される。駆動シャフト72は、以下述
べられる方法で、その一端においてアダプタ70を通っ
てギヤボックス68の中に延出する。駆動シャフトは支
持チューブ14を通って延出し、カプリング75によっ
てアングル(角度付け)ギヤボックス74に連結され
る。
【0028】アングルギヤボックス74は、約90°角
で駆動を伝達する。アングルギヤボックス74は、カプ
リングハウジング78内でシャフトカプリング77を介
して電動モータ76に連結される。駆動シャフト72
は、当該技術で公知の方法で支持チューブ14に軸支さ
れている。電動モータ76、カプリング77、及びアン
グルギヤボックス74は、中空ハウジング10内に搭載
される。中空ハウジング10は、装置の駆動部にサービ
ス(修理、点検等の)を行うためにアクセス(立入り)
プレート80が設けられる。
【0029】ハウジング10は、ハウジング10をボル
ト止めするためのブラケット84を有するベアリングカ
バー82に搭載される。ベースプレート86は、ベアリ
ングカバー82を受け取るベアリングリング88が設け
られる。
【0030】完全に組み立てられると、ハウジング10
は垂直軸の回りに360°回転されることができ、イン
ペラーハウジング16を望ましい位置に及び望ましい位
置からスイングすることができる。ベースプレート86
は、装置に安定性を加えるために床にボルト止めされる
こともできる。
【0031】図6を参照すると、ギヤボックス68は、
上端90と下端92を有する中空体である。上端90
は、第1のボア94及びその下のカウンタサンクボア
(さら穴状にされたボア)96を有する。カウンタサン
クボアは、レースベアリングアセンブリ98を摩擦係合
で受け取る大きさに作られる。
【0032】ギヤボックス68の下端92は、延出する
ボア100を有する。ギヤボックス68の最下端は、外
部にねじ切りされたリップ102を有する。ギヤボック
ス68の下端92は、キャップ104で閉鎖可能であ
り、該キャップ104は、リップ成形体上のねじ山とね
じによって係合する、内部にねじ切りされたボアを有す
る。O−リング106は、ギヤボックス68をシールす
るようにギャップ104を係合するために、表面の溝に
取り付けられる。
【0033】キャップ104は、シャフト108を受け
取る大きさの円形の凹部を有する。レースベアリングア
センブリ110は摩擦係合によってボア100と係合し
ている。
【0034】スピンドル18は、シャフト108と一体
である。シャフト108は、ベアリングアセンブリ11
0及び98と係合するために離間されて配置された2つ
のベアリング面112及び114をそれぞれ有し、該ベ
アリング面112及び114はそれぞれ、ギヤボックス
68の下端と上端に取り付けられている。同心リップシ
ール116は、ギヤボックス68の上端の第1ボア94
において設けられ、またシャフト108が回転する時に
シャフト108のベアリング面114をシールする。か
さ歯車118は、シャフト108に固定的に搭載され
る。
【0035】駆動シャフト72は、その端に固定するよ
うに搭載されたかさ歯車120を有し、そのかさ歯車1
20は、シャフト108、ひいてはインペラー20を駆
動して回転させるために、シャフト108に搭載された
かさ歯車118と係合する。
【0036】ギヤボックスハウジング68は、その側部
に駆動シャフト72を受け取る円形の開口部を有する。
開口部の口において、ベアリング122は、駆動シャフ
ト72が回転する時にシャフト72のジャーナルとなる
ように搭載される。アダプター70は、フランジ126
を有し、ギヤボックス68とシール状態で係合して連結
する。O−リング128が設けられてギヤボックス68
にアダプター70を完全にシールする。ボルト130
は、ギヤボックス68にアダプター70を結合する。
【0037】支持チューブ14は、アダプター70とシ
ール状態で係合するためにフランジ124を有する。O
−リング134はアダプター70にフランジ124を密
着させる。概略的に図示されるボルト136は、アダプ
ター70に支持チューブ14を結合するために使用され
る。支持チューブ14は、インペラーハウジング16に
も連結される。
【0038】衛生的な環境において使用されるための好
ましい実施例では、全ての部品がステンレススチールで
製造される。かさ歯車は、装置の寿命のためにグリース
が塗布される。
【0039】ギヤボックス68の上端は、リップ状部1
38が設けられる。スクリーン22は下部開口部28を
有する。下部開口部28は、ギヤボックス68のリップ
状部の回りに摩擦係合する大きさに作られる。
【0040】図3及び図4を参照すると、インペラー2
0は、好ましくはベースディスク66を有する。使用
中、ベースディスク66は、リップシール116から離
れて外方へ材料の流れを向けるように作用し、それによ
って、細分化された材料がギヤボックス68に入る可能
性が最小限にされる。
【0041】ワッシャー形状スペーサ57は、同心ボア
58内に収容されると共にボルト52を受け取る大きさ
に作られる。スペーサ57は、当該技術で公知の方法で
インペラーブレード59とスクリーン22の内部壁24
との間に間隙を設定するために使用される。
【0042】スクリーン及びインペラーが一旦選択され
れば、装置の動作と効率は、インペラーとスクリーンの
内部壁面との間の間隙に依存する。スクリーンの壁の差
は、スクリーン22の内部壁面に相対してインペラー2
0を移動するように、スピンドル18にスペーサ57を
挿入するあるいは取り除くことによって補償修正され
る。スクリーンの壁24は、インペラー20に対してテ
ーパーなので、ギャップの実際の調整は、スペーサ57
の厚みより小さく、水平線に対するスクリーンの角度に
依存する。スクリーンのテーパ形状壁は、水平線に対し
て既知の角度を有するので、間隙は、望ましい間隙を生
じることが分かっている厚みを有するスペーサを挿入す
ることによって調整される。
【0043】インペラー20とスクリーン22の間の間
隙は、一貫した細分化粒子サイズの最終細分化生成物を
生産するために重要である。間隙が大きすぎれば、生産
力あるいは処理量の低下、スクリーンバインディング
(目詰まり)、及び粒子サイズの変化が生じる。インペ
ラーとスクリーンの間に間隙が存在しなければ、スクリ
ーン及びインペラーは、磨耗あるいは焼損されて、極端
にいえばインペラーが回転しなくなるであろう。
【0044】細分化装置を組み立てるために、スクリー
ン22が選択されてインペラーハウジング16に配置さ
れる。ガスケットが、スクリーンの広い端部26の周囲
に置かれてハウジング16のフランジ38に配置され得
る。インペラー20は、スピンドル18の受取端46に
配置される。スペーサ57は、望ましい間隙に基づいて
選択され、スピンドル18に配置される。ボルト52
は、スピンドル18のねじ切りされたボア50と係合す
るためにインペラー20のボア58に配置される。ボル
ト52が締められ、スピンドル18の受取端46に向か
うスペーサ57に向かってインペラー20が付勢され、
それによってインペラーブレード59とスクリーン22
の間の間隙がセットされる。
【0045】ホッパー62が旋回し、ボルト64をノッ
チ40に導いてホッパー62をハウジング16に解放可
能に取り付ける。組み立てられると、装置全体は、入口
17と出口19がその他の処理装置と望ましい位置関係
になるまで回転される。
【0046】使用中、細分化される生成物は、材料の流
れの仮想中心軸に実質的に一致するようにしてホッパー
62の中に入れられる。生成物は、入口17においてハ
ウジング16に入り、回転するインペラー20を通って
ハウジング16を降下し、スクリーン22を通って外へ
出て、ハウジングを通って下方向に行き出口19から排
出される。
【0047】
【発明の効果】本発明では、シャフトを駆動して回転さ
せるための駆動手段を、シャフトにインペラーが搭載さ
れる位置より下の位置でシャフトに連結したので、下駆
動タイプの細分化装置が提供される。
【0048】また本発明では、駆動手段をギヤボックス
ハウジング内に完全に囲み且つシールすれば、ギヤボッ
クスハウジングの中への粒子の入り及びギヤボックスハ
ウジングからの粒子の出を実質的に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の細分化装置の分解斜視図であ
り、(B)は(A)のスピンドルの端を部分的に断面し
た正面図である。
【図2】図1の発明の側面断面図である。
【図3】図1の発明のインペラーの底面図である。
【図4】図3のインペラーの斜視図である。
【図5】図1の発明のインペラーとスクリーンの分解図
である。
【図6】図1の発明のギヤボックスとインペラーの構成
を示す側面断面図である。
【符号の説明】
10 中空ハウジング 16 インペラーハウジング 17 入口 18 スピンドル 19 出口 20 インペラー 22 スクリーン 24 壁 26 広い端部 28 狭い端部 57 スペーサ 68 ギヤボックス 72 駆動シャフト 90 上端 92 下端 94 ボア 96 カウンタサンクボア 98 レースベアリング 100 ボア 102 リップ 104 キャップ 108 シャフト 110 レースベアリング
フロントページの続き (73)特許権者 594044299 122 Edgehill Drive, Kitchener, Ontari o, Canada N2G 3W6 (72)発明者 キンバリー ジェイ. ポウザー カナダ国 N2G 3W6 オンタリオ 州 キッチナー エッジヒル ドライブ 122 (72)発明者 ベンジャミン ケイ. ムルゲス カナダ国 N2A 2K6 オンタリオ 州 キッチナー フローレンス アベニ ュー 47 (56)参考文献 特開 昭61−278342(JP,A) 実公 平3−35382(JP,Y2) 特公 昭60−38975(JP,B2) 米国特許4759507(US,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能なシャフトに搭載されるインペ
    ラーと、前記シャフトを回転させるために前記シャフト
    に連結される駆動手段と、円錐台形状に成形されたテー
    パ形状で孔を有する壁を備えるスクリーンとを有し、前
    記シャフト及びインペラーが、垂直方向に延出して入口
    と出口を有するチャネル内に垂直方向に搭載され、前記
    スクリーンが、前記入口から前記出口へと通るあらゆる
    粒子が前記スクリーンを通過するように前記チャネル内
    に固定的に搭載され、前記インペラーは前記スクリーン
    に対して回転する時に前記インペラーのエッジと前記ス
    クリーンの内部との間の間隙が実質的に一定であるよう
    に形成され且つ取り付けられる、細かさを制御すると共
    に粒子のサイズを連続的に且つ精密に細分化するために
    プロセス工業において使用される細分化装置であって、 前記シャフトを駆動して回転させるための前記駆動手段
    が、前記チャネル内に延出すると共に前記シャフトに前
    記インペラーが搭載される位置より下の位置で前記シャ
    フトに連結される細分化装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段の前記チャネル内に延出す
    る部分が、ギヤボックスハウジング内に完全に囲まれ且
    つシールされ、前記ギヤボックスハウジングの中への前
    記粒子の入り及び前記ギヤボックスからの前記粒子の出
    を実質的に防止する請求項1記載の細分化装置。
  3. 【請求項3】 前記ギヤボックスハウジングが中空体を
    有し、この中空体は、 ボアと内部カウンタボアとを有する上端と、 シール可能且つ閉鎖可能な開口部を有する下端と、前記駆動手段にアクセスするために前記チャネルの壁の
    孔の回りに取り付けられると共に前記ギヤボックスを支
    持するための中空アダプタ をシール状態で支持する開口
    部を有する側壁と、 前記インペラー搭載シャフトとシール状態で係合するた
    めに前記ボア内に配置されるリップシールと、 前記内部カウンタボア内に配置される第1のレースベア
    リングと、 前記下端の開口部に配置される第2のレースベアリング
    と、を備え、 前記インペラー搭載シャフトが、前記第1及び前記第2
    のレースベアリング内に回転可能に搭載され、前記駆動
    シャフトが前記インペラー搭載シャフトを駆動するよう
    に係合する請求項2記載の細分化装置。
  4. 【請求項4】 前記スクリーンが狭い端部を有し、前記
    狭い端部が、前記狭い端部を閉鎖するために前記ギヤボ
    ックスの前記上端に摩擦係合される孔を有する請求項3
    記載の細分化装置。
  5. 【請求項5】 前記インペラーが回転する時に前記スク
    リーンの方へ外に向かって前記粒子の流れを向けるため
    に、前記インペラーが円形ディスクを有するベースを備
    える請求項4記載の細分化装置。
  6. 【請求項6】 回転可能なシャフトに搭載されるインペ
    ラーと、前記シャフトを回転させるために前記シャフト
    に連結される駆動手段と、円錐台形状に成形されたテー
    パ形状で孔を有する壁を備えるスクリーンとを有し、前
    記シャフト及びインペラーが、垂直方向に延出して入口
    と出口を有するチャネル内に垂直方向に搭載され、前記
    スクリーンが、前記入口から前記出口へと通るあらゆる
    粒子が前記スクリーンを通過するように前記チャネル内
    に固定的に搭載され、前記インペラーは前記スクリーン
    に対して回転する時に前記インペラーのエッジと前記ス
    クリーンの内部との間の間隙が実質的に一定であるよう
    に形成され且つ取り付けられる、細かさを制御すると共
    に粒子のサイズを連続的に且つ精密に細分化するために
    プロセス工業において使用される細分化装置であって、 前記駆動手段は、前記チャネル内に延出すると共に前記
    インペラー搭載シャフトに前記インペラーが搭載される
    位置より下の位置で前記インペラー搭載シャフトに連結
    され、前記インペラー搭載シャフトを駆動して回転させ
    るための前記駆動手段の前記チャネル内に延出する部分
    は、ギヤボックスハウジング内に完全に囲まれ且つシー
    ルされて、前記ギヤボックスハウジングの中への前記粒
    子の入り及び前記ギヤボックスハウジングからの前記粒
    子の出を実質的に防止し、前記ギヤボックスハウジング
    が中空体を有し、この中空体は、 ボアと内部カウンタボアを有する上端と、 シール可能且つ閉鎖可能な開口部を有する下端と、 前記駆動手段の駆動シャフトをシール状態で支持するた
    めの開口部を有する側壁と、 前記インペラー搭載シャフトとシール状態で係合するた
    めに前記ボア内に配置されるリップシールと、 前記内部カウンタボア内に配置される第1のレースベア
    リングと、 前記下端の開口部に配置される第2のレースベアリング
    と、を備え、前記インペラー搭載シャフトが前記第1及
    び第2のレースベアリング内に回転可能に搭載され、 前記駆動シャフトが前記インペラー搭載シャフトを駆動
    するように係合し、 前記スクリーンが狭い端部を有し、前記狭い端部が、前
    記狭い端部を閉鎖するために前記ギヤボックスの前記上
    端に摩擦係合される孔を有し、 前記インペラーが回転する時に前記スクリーンの方へ外
    に向かって前記粒子の流れを向けるために、前記インペ
    ラーが円形のディスクを有するベースを備える細分化装
    置。
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