JP2693071B2 - 電子内視鏡装置のフリーズ装置 - Google Patents
電子内視鏡装置のフリーズ装置Info
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- JP2693071B2 JP2693071B2 JP3348067A JP34806791A JP2693071B2 JP 2693071 B2 JP2693071 B2 JP 2693071B2 JP 3348067 A JP3348067 A JP 3348067A JP 34806791 A JP34806791 A JP 34806791A JP 2693071 B2 JP2693071 B2 JP 2693071B2
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子内視鏡装置、特に
面順次方式で撮像する医用電子内視鏡装置に関するもの
である。
面順次方式で撮像する医用電子内視鏡装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】１つの固体撮像素子（以下、ＣＣＤと略
す）２次元センサから、順次各色の照明光に対応した色
画像を得る面順次撮像方式は、ＣＣＤ２次元センサの個
数を多くとれない場合に有効であり、近年医用電子内視
鏡装置に応用されつつある。かかる電子内視鏡装置は、
照明光に対応して順次撮像して得た各色別の面順次画像
信号を、赤，緑，青のフィールド（又はフレーム）メモ
リを介して同時式に変換し、カラー画像としてモニタテ
レビに再生できるように構成されている。また、モニタ
画像を静止させるフリーズ指令が加えられると、前記
赤，緑，青のフィールドメモリの記憶画像をラッチし、
静止画像をモニタできるようになっており、更にハード
コピー装置と接続し、記録指令が加えられると、その静
止画像をハードコピーできるようになっている。
す）２次元センサから、順次各色の照明光に対応した色
画像を得る面順次撮像方式は、ＣＣＤ２次元センサの個
数を多くとれない場合に有効であり、近年医用電子内視
鏡装置に応用されつつある。かかる電子内視鏡装置は、
照明光に対応して順次撮像して得た各色別の面順次画像
信号を、赤，緑，青のフィールド（又はフレーム）メモ
リを介して同時式に変換し、カラー画像としてモニタテ
レビに再生できるように構成されている。また、モニタ
画像を静止させるフリーズ指令が加えられると、前記
赤，緑，青のフィールドメモリの記憶画像をラッチし、
静止画像をモニタできるようになっており、更にハード
コピー装置と接続し、記録指令が加えられると、その静
止画像をハードコピーできるようになっている。
【０００３】ところで、面順次方式では各色チャンネル
の色画像は１フレームずつ遅れて発生しており、これを
同時式に変換してカラー画像として再生しているため、
従来の電子内視鏡装置は、フリーズ指令によってモニタ
画像を静止させると、被写体と内視鏡先端部間の動きに
より、静止したモニタ画像に色ずれが発生する場合があ
った。そこで、従来、静止したモニタ画像の色ずれを防
止するために、フリーズ指令を入力すると、現在撮影中
の画像が静止画像か動画像かを判別し、静止画像と判別
されたときのみ、赤，緑，青のフィールドメモリの記憶
画像をラッチし、色ずれのない静止画像を得るようにし
た電子内視鏡装置が提案されている。（例えば特開平２
−４１１３１号公報，特開平２−４１１３２号公報，特
開平２−５５０３０号公報等がある）。
の色画像は１フレームずつ遅れて発生しており、これを
同時式に変換してカラー画像として再生しているため、
従来の電子内視鏡装置は、フリーズ指令によってモニタ
画像を静止させると、被写体と内視鏡先端部間の動きに
より、静止したモニタ画像に色ずれが発生する場合があ
った。そこで、従来、静止したモニタ画像の色ずれを防
止するために、フリーズ指令を入力すると、現在撮影中
の画像が静止画像か動画像かを判別し、静止画像と判別
されたときのみ、赤，緑，青のフィールドメモリの記憶
画像をラッチし、色ずれのない静止画像を得るようにし
た電子内視鏡装置が提案されている。（例えば特開平２
−４１１３１号公報，特開平２−４１１３２号公報，特
開平２−５５０３０号公報等がある）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の電子内視鏡装置は、フリーズ指令を入力したとき
に、現在撮影中の画像が動画像と判断されると、各色別
のフィールドメモリの記憶画像がラッチされず、直ちに
静止画像を得ることができない場合があり、この場合は
フリーズ指令を入力してから実際に色ずれのない静止画
像を得るまでに時間的ずれが発生する。本発明は、この
ような事情に鑑みてなされたもので、面順次撮像方式で
も色ずれのない静止画像を常に再生することができると
ともに、所望のシーンを静止させたいときに時間的ずれ
を感じさせずに直ちに静止画像を得ることができる電子
内視鏡装置を提供することを目的とする。特に、本件特
許出願人が平成２年５月２９日に特許出願した平成２年
特許願第１３９０４４号「発明の名称：電子内視鏡装
置」にて開示した、面順次方式で順次各色別の画像を撮
像し、この撮像により面順次画像信号を得る撮像手段
と、前記面順次画像信号を色別に記憶し、これを同時に
出力する第１の記憶手段と、記憶内容を色ずれの無い画
像を常時更新しつつフリーズ指令入力と共に、直ちに最
新のフリーズ画像を出力する第２の記憶手段を備えた電
子内視鏡装置のフリーズ装置を、更に確実に動作するよ
うにした装置を提供することを目的としたものである。
従来の電子内視鏡装置は、フリーズ指令を入力したとき
に、現在撮影中の画像が動画像と判断されると、各色別
のフィールドメモリの記憶画像がラッチされず、直ちに
静止画像を得ることができない場合があり、この場合は
フリーズ指令を入力してから実際に色ずれのない静止画
像を得るまでに時間的ずれが発生する。本発明は、この
ような事情に鑑みてなされたもので、面順次撮像方式で
も色ずれのない静止画像を常に再生することができると
ともに、所望のシーンを静止させたいときに時間的ずれ
を感じさせずに直ちに静止画像を得ることができる電子
内視鏡装置を提供することを目的とする。特に、本件特
許出願人が平成２年５月２９日に特許出願した平成２年
特許願第１３９０４４号「発明の名称：電子内視鏡装
置」にて開示した、面順次方式で順次各色別の画像を撮
像し、この撮像により面順次画像信号を得る撮像手段
と、前記面順次画像信号を色別に記憶し、これを同時に
出力する第１の記憶手段と、記憶内容を色ずれの無い画
像を常時更新しつつフリーズ指令入力と共に、直ちに最
新のフリーズ画像を出力する第２の記憶手段を備えた電
子内視鏡装置のフリーズ装置を、更に確実に動作するよ
うにした装置を提供することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、面順次方式で順次各色別の画像を撮像し、
この撮像により面順次画像信号を得る撮像手段と、前記
面順次画像信号を色別に記憶し、これを同時に出力する
第１の記憶手段と、フリーズ時に記憶内容を出力する第
２の記憶手段と、１フィールド（又は１フレーム）の面
順次画像信号の中で１色の画像信号のみを記憶する第３
の記憶手段と、前記撮像手段より得られる面順次画像信
号の中で１色の画像信号と前記第３の記憶手段に記憶さ
れた３フィールド（又は３フレーム）前の信号との差を
とる引算手段と、この差が１水平走査周期および１フィ
ールド周期でそれぞれ所定値以上となる数をカウントす
る水平および垂直カウント手段を直列接続し、この水平
および垂直のカウント値によって動画像か静止画像かを
判別する手段と、静止画像と判別する毎に前記第２の記
憶手段の記憶内容を最新の面順次画像信号に更新すると
ともに、フリーズ指令の入力により前記第２の記憶手段
の記憶内容の更新を禁止する手段およびこの時当該装置
の出力を前記第１の記憶手段の記憶内容の出力から第２
の記憶手段の記憶内容の出力に切換える切換手段を備え
た構成としたものである。
するために、面順次方式で順次各色別の画像を撮像し、
この撮像により面順次画像信号を得る撮像手段と、前記
面順次画像信号を色別に記憶し、これを同時に出力する
第１の記憶手段と、フリーズ時に記憶内容を出力する第
２の記憶手段と、１フィールド（又は１フレーム）の面
順次画像信号の中で１色の画像信号のみを記憶する第３
の記憶手段と、前記撮像手段より得られる面順次画像信
号の中で１色の画像信号と前記第３の記憶手段に記憶さ
れた３フィールド（又は３フレーム）前の信号との差を
とる引算手段と、この差が１水平走査周期および１フィ
ールド周期でそれぞれ所定値以上となる数をカウントす
る水平および垂直カウント手段を直列接続し、この水平
および垂直のカウント値によって動画像か静止画像かを
判別する手段と、静止画像と判別する毎に前記第２の記
憶手段の記憶内容を最新の面順次画像信号に更新すると
ともに、フリーズ指令の入力により前記第２の記憶手段
の記憶内容の更新を禁止する手段およびこの時当該装置
の出力を前記第１の記憶手段の記憶内容の出力から第２
の記憶手段の記憶内容の出力に切換える切換手段を備え
た構成としたものである。
【０００６】
【作用】本発明によれば、所定の周期毎に現在撮影中の
画像が静止画像か動画像かを判別し、静止画像と判別す
る毎に、面順次画像信号を色別に記憶しこれを同時に出
力する第２の記憶手段の記憶内容を最新の面順次画像信
号に更新させるようにしている。これにより、上記第２
の記憶手段には、常に色ずれのない静止した最新の面順
次画像信号が記憶されることになる。そして、フリーズ
指令が入力すると直ちに上記第２の記憶手段の記憶内容
の更新を禁止し、これにより第２の記憶手段から色ずれ
のない最新の静止画像信号を得るようにしている。
画像が静止画像か動画像かを判別し、静止画像と判別す
る毎に、面順次画像信号を色別に記憶しこれを同時に出
力する第２の記憶手段の記憶内容を最新の面順次画像信
号に更新させるようにしている。これにより、上記第２
の記憶手段には、常に色ずれのない静止した最新の面順
次画像信号が記憶されることになる。そして、フリーズ
指令が入力すると直ちに上記第２の記憶手段の記憶内容
の更新を禁止し、これにより第２の記憶手段から色ずれ
のない最新の静止画像信号を得るようにしている。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明に係る電子内視鏡装置の一実
施例を示すブロック図である。この電子内視鏡装置は、
面順次で所望の色画像を撮像し、この撮像により得た面
順次画像信号を同時式に変換してカラー画像として再生
するものであり、照明ランプ５からの光は集光レンズ
６，色フィルタディスク７及びライトガイド４を介して
内視鏡先端部より被写体１を照明する。即ち、色フィル
タディスク７はそれぞれ中心角１２０°の赤フィルタ、
緑フィルタ、及び青フィルタを有し、モ−タ８によって
所定の回転速度（例えば２０ｒｐｓ）で回転している。
これにより、照明ランプ５からの光は、この回転する色
フィルタディスク７を介して、１／６０秒（回転速度が
２０ｒｐｓの場合）の周期で順次変化する赤（Ｒ），緑
（Ｇ），青（Ｂ）の各色の照明光となり、ライトガイド
４を介して被写体１を照明する。
施例を示すブロック図である。この電子内視鏡装置は、
面順次で所望の色画像を撮像し、この撮像により得た面
順次画像信号を同時式に変換してカラー画像として再生
するものであり、照明ランプ５からの光は集光レンズ
６，色フィルタディスク７及びライトガイド４を介して
内視鏡先端部より被写体１を照明する。即ち、色フィル
タディスク７はそれぞれ中心角１２０°の赤フィルタ、
緑フィルタ、及び青フィルタを有し、モ−タ８によって
所定の回転速度（例えば２０ｒｐｓ）で回転している。
これにより、照明ランプ５からの光は、この回転する色
フィルタディスク７を介して、１／６０秒（回転速度が
２０ｒｐｓの場合）の周期で順次変化する赤（Ｒ），緑
（Ｇ），青（Ｂ）の各色の照明光となり、ライトガイド
４を介して被写体１を照明する。
【０００８】内視鏡先端部に設けられた撮像レンズ２
は、Ｒ，Ｇ，Ｂの各照明光によって照明された被写体１
を撮像し、これをＣＣＤセンサ３の受光部に結像する。
ＣＣＤセンサ３は入射光を光電変換して各照明光に対応
したＲ，Ｇ，Ｂの画像信号をアンプ１２を介して順次Ａ
／Ｄ変換器１３に出力する。Ａ／Ｄ変換器１３は順次入
力するＲ，Ｇ，Ｂの画像信号（アナログ信号）を１画素
ずつディジタル信号に変換し、このディジタル信号を
Ｒ，Ｇ，Ｂのフィールドメモリ１４，１５，１６に出力
する。フィールドメモリ１４，１５，１６はフィールド
選別用パルス発生回路１０によって制御される。
は、Ｒ，Ｇ，Ｂの各照明光によって照明された被写体１
を撮像し、これをＣＣＤセンサ３の受光部に結像する。
ＣＣＤセンサ３は入射光を光電変換して各照明光に対応
したＲ，Ｇ，Ｂの画像信号をアンプ１２を介して順次Ａ
／Ｄ変換器１３に出力する。Ａ／Ｄ変換器１３は順次入
力するＲ，Ｇ，Ｂの画像信号（アナログ信号）を１画素
ずつディジタル信号に変換し、このディジタル信号を
Ｒ，Ｇ，Ｂのフィールドメモリ１４，１５，１６に出力
する。フィールドメモリ１４，１５，１６はフィールド
選別用パルス発生回路１０によって制御される。
【０００９】フィールド選別用パルス発生回路１０は、
色フィルタ位置検出器９からＲ，Ｇ，Ｂの各照明光に同
期した信号を入力しており、各照明光に対応したＲ，
Ｇ，Ｂの画像信号をその色に対応したフィールドメモリ
に記憶させるべく、各フィールドメモリ１４，１５，１
６に書き込み信号を順次出力し、フィールドメモリの記
憶内容を更新させる。これらのフィールドメモリ１４，
１５，１６に記憶されたＲ，Ｇ，Ｂの画像信号は同時に
読み出され、それぞれ切換スイッチ２０、Ｄ／Ａ変換器
２１，２２，２３を介して表示制御回路２４に加えら
れ、モニタテレビ２５に映し出される。
色フィルタ位置検出器９からＲ，Ｇ，Ｂの各照明光に同
期した信号を入力しており、各照明光に対応したＲ，
Ｇ，Ｂの画像信号をその色に対応したフィールドメモリ
に記憶させるべく、各フィールドメモリ１４，１５，１
６に書き込み信号を順次出力し、フィールドメモリの記
憶内容を更新させる。これらのフィールドメモリ１４，
１５，１６に記憶されたＲ，Ｇ，Ｂの画像信号は同時に
読み出され、それぞれ切換スイッチ２０、Ｄ／Ａ変換器
２１，２２，２３を介して表示制御回路２４に加えら
れ、モニタテレビ２５に映し出される。
【００１０】被写体１が動いているか静止しているかの
判別方法について以下に説明する。Ａ／Ｄ変換器１３の
出力における所定の一色（ここではＧ）の画像信号をメ
モリ２８に書き込む。このメモリ２８は、フィールド選
別用パルス発生回路１０によって制御される。ここで、
現在のＧ画像信号とメモリ２８に書き込まれた３フィー
ルド前のＧ画像信号を引算器２９に入力し、両信号の差
をとる。そして、この引算器２９の差出力を比較器３１
に入力し、所望の値に設定された設定値３０と比較す
る。引算器２９の出力が設定値３０の値より大きい場合
は、この比較器３１の出力を動画像部分として水平カウ
ンタ３２に入力する。水平カウンタ３２は、１水平走査
周期で、この比較器３１の出力（動画像部分の発生回
数）をカウントし、所望の値に設定された設定値３３の
値より大きい場合は、水平カウンタ３２の出力を動画像
ラインとして垂直カウンタ３４に入力し、その後、水平
カウンタ３２を水平カウンタリセット信号３６でリセッ
トする。垂直カウンタ３４は、１フィールド周期で、こ
の水平カウンタ３２の出力（動画像ライン数）をカウン
トし、所望の値に設定された設定値３５の値より大きい
場合は、被写体１の画像が動画像であるとしてフリーズ
用フィールドメモリ１７，１８，１９の書き込みを禁止
する。その後、垂直カウンタ３４を垂直カウンタリセッ
ト信号３７でリセットする。
判別方法について以下に説明する。Ａ／Ｄ変換器１３の
出力における所定の一色（ここではＧ）の画像信号をメ
モリ２８に書き込む。このメモリ２８は、フィールド選
別用パルス発生回路１０によって制御される。ここで、
現在のＧ画像信号とメモリ２８に書き込まれた３フィー
ルド前のＧ画像信号を引算器２９に入力し、両信号の差
をとる。そして、この引算器２９の差出力を比較器３１
に入力し、所望の値に設定された設定値３０と比較す
る。引算器２９の出力が設定値３０の値より大きい場合
は、この比較器３１の出力を動画像部分として水平カウ
ンタ３２に入力する。水平カウンタ３２は、１水平走査
周期で、この比較器３１の出力（動画像部分の発生回
数）をカウントし、所望の値に設定された設定値３３の
値より大きい場合は、水平カウンタ３２の出力を動画像
ラインとして垂直カウンタ３４に入力し、その後、水平
カウンタ３２を水平カウンタリセット信号３６でリセッ
トする。垂直カウンタ３４は、１フィールド周期で、こ
の水平カウンタ３２の出力（動画像ライン数）をカウン
トし、所望の値に設定された設定値３５の値より大きい
場合は、被写体１の画像が動画像であるとしてフリーズ
用フィールドメモリ１７，１８，１９の書き込みを禁止
する。その後、垂直カウンタ３４を垂直カウンタリセッ
ト信号３７でリセットする。
【００１１】そして、比較器３１，水平カウンタ３２及
び垂直カウンタ３４の入力が、それぞれの設定値３０，
３３，３５の値より上記の内の一つでも小さい場合には
静止画像であるとしてフリーズ用フィールドメモリ１
７，１８，１９の記憶内容を、その時のＲ，Ｇ，Ｂのフ
ィールドメモリ１４，１５，１６の記憶内容に書き替え
る。ここで、フリーズ指令信号がフリーズ指令信号入力
１１に入力された場合、フィールド選別用パルス発生回
路１０とフリーズ制御回路２７を制御して、フリーズ用
フィールドメモリ１７，１８，１９の記憶内容の更新を
禁止するとともに、切換スイッチ２０を制御スイッチ２
６で制御して、スイッチ２０の出力がフィールドメモリ
１４，１５，１６の出力からフリーズ用フィールドメモ
リ１７，１８，１９の出力に切換えられ、それぞれの出
力は対応するＤ／Ａ変換器２１，２２，２３を介して表
示制御回路２４に加えられモニタテレビ２５に色ずれの
ない静止画像が時間的ずれを感じさせずに映し出され
る。
び垂直カウンタ３４の入力が、それぞれの設定値３０，
３３，３５の値より上記の内の一つでも小さい場合には
静止画像であるとしてフリーズ用フィールドメモリ１
７，１８，１９の記憶内容を、その時のＲ，Ｇ，Ｂのフ
ィールドメモリ１４，１５，１６の記憶内容に書き替え
る。ここで、フリーズ指令信号がフリーズ指令信号入力
１１に入力された場合、フィールド選別用パルス発生回
路１０とフリーズ制御回路２７を制御して、フリーズ用
フィールドメモリ１７，１８，１９の記憶内容の更新を
禁止するとともに、切換スイッチ２０を制御スイッチ２
６で制御して、スイッチ２０の出力がフィールドメモリ
１４，１５，１６の出力からフリーズ用フィールドメモ
リ１７，１８，１９の出力に切換えられ、それぞれの出
力は対応するＤ／Ａ変換器２１，２２，２３を介して表
示制御回路２４に加えられモニタテレビ２５に色ずれの
ない静止画像が時間的ずれを感じさせずに映し出され
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば面順次方式で撮像された
画像でも、フリーズ指令の入力により、色ずれのない静
止画像を常に再生することができ、且つフリーズ指令の
入力と同時に時間的ずれを感じさせずに直ちに静止画像
を得ることができる。
画像でも、フリーズ指令の入力により、色ずれのない静
止画像を常に再生することができ、且つフリーズ指令の
入力と同時に時間的ずれを感じさせずに直ちに静止画像
を得ることができる。
【図１】本発明の全体構成を示すブロック図である。
１４，１５，１６ フィールドメモリ １７，１８，１９ フリーズ用フィールドメモリ ２０ スイッチ ２７ フリーズ制御回路 ２８ メモリ ２９ 引算器 ３１ 比較器 ３２ 水平カウンタ ３４ 垂直カウンタ
Claims (1)
- 【請求項１】 面順次方式の電子内視鏡装置において、
順次各色別の画像を撮像しこの撮像により面順次画像信
号を得る撮像手段と、前記面順次画像信号をディジタル
信号に変換後色別に記憶しこれを同時に出力する第１の
記憶手段と、フリーズ時に記憶内容を出力する第２の記
憶手段と、前記ディジタル化された面順次画像信号の中
の所定の１色の画像信号のみを記憶する第３の記憶手段
と、前記ディジタル化された面順次画像信号の中の所定
の１色の画像信号と前記第３の記憶手段に記憶された３
フィールド（又は３フレーム）前の所定の１色の画像信
号との差をとる引算手段と、この差が１水平走査周期で
所定のしきい値を越えた回数をカウントしさらにこの所
定値を越えた水平走査線数を１フィールド（又は１フレ
ーム）周期でカウントしその数が所定値以上となるか否
かによって動画像か静止画像かを判別する手段と、静止
画像と判別する毎に前記第２の記憶手段の記憶内容を最
新の面順次画像信号に更新するとともにフリーズ指令の
入力により前記第２の記憶手段の記憶内容の更新を禁止
する制御手段およびこの時当該装置の出力を前記第１の
記憶手段の記憶内容の出力から第２の記憶手段の記憶内
容の出力に切換える切換手段を備えた構成としたことを
特徴とする電子内視鏡装置のフリーズ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3348067A JP2693071B2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 電子内視鏡装置のフリーズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3348067A JP2693071B2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 電子内視鏡装置のフリーズ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05154100A JPH05154100A (ja) | 1993-06-22 |
| JP2693071B2 true JP2693071B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=18394528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3348067A Expired - Fee Related JP2693071B2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 電子内視鏡装置のフリーズ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2693071B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP3348067A patent/JP2693071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05154100A (ja) | 1993-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |