JP2671933B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents
電子内視鏡装置Info
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- JP2671933B2 JP2671933B2 JP3148983A JP14898391A JP2671933B2 JP 2671933 B2 JP2671933 B2 JP 2671933B2 JP 3148983 A JP3148983 A JP 3148983A JP 14898391 A JP14898391 A JP 14898391A JP 2671933 B2 JP2671933 B2 JP 2671933B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子内視鏡装置に係り、
特に面順次方式で撮像する医用電子内視鏡装置に関す
る。
特に面順次方式で撮像する医用電子内視鏡装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】1つのCCD2次元センサから順次各色
の照明光に対応した色画像を得る面順次方式は、CCD
2次元センサの個数を多くとれない場合に有効であり、
近年医用電子内視鏡装置に応用されつつある。かかる電
子内視鏡装置は、照明光に対応して順次撮像して得た各
色別の面順次画像信号を赤、緑、青のフィールドメモリ
を介して同時式に変換し、カラー画像としてカラーTV
に再生できるように構成されている。また、モニタ画像
を静止させるフリーズ指令が加えられると、前記赤、
緑、青のフィールドメモリの記憶画像をラッチし、静止
画をモニタできるようになっており、更にハードコピー
装置と接続され、記録指令が加えられると、その静止画
をハードコピーできるようになっている。
の照明光に対応した色画像を得る面順次方式は、CCD
2次元センサの個数を多くとれない場合に有効であり、
近年医用電子内視鏡装置に応用されつつある。かかる電
子内視鏡装置は、照明光に対応して順次撮像して得た各
色別の面順次画像信号を赤、緑、青のフィールドメモリ
を介して同時式に変換し、カラー画像としてカラーTV
に再生できるように構成されている。また、モニタ画像
を静止させるフリーズ指令が加えられると、前記赤、
緑、青のフィールドメモリの記憶画像をラッチし、静止
画をモニタできるようになっており、更にハードコピー
装置と接続され、記録指令が加えられると、その静止画
をハードコピーできるようになっている。
【0003】ところで、面順次方式では各色チャンネル
の色画像は1フィールドづつ遅れて発生しており、これ
を同時式に変換してカラー画像として再生しているた
め、従来の電子内視鏡装置は、フリーズ指令によってモ
ニタ画像を静止させると、被写体と内視鏡先端部間の動
きにより静止したモニタ画像に色ずれが発生する場合が
あった。
の色画像は1フィールドづつ遅れて発生しており、これ
を同時式に変換してカラー画像として再生しているた
め、従来の電子内視鏡装置は、フリーズ指令によってモ
ニタ画像を静止させると、被写体と内視鏡先端部間の動
きにより静止したモニタ画像に色ずれが発生する場合が
あった。
【0004】そこで、従来、静止したモニタ画像の色ず
れを防止するために、フリーズ指令を入力すると、現在
撮影中の画像が静止画か動画かを判別し、静止画と判別
されたときのみ、赤、緑、青のフィールドメモリの記憶
画像をラッチし、色ずれのない静止画を得るようにした
電子内視鏡装置が提案されている(特開平2−4113
1号公報、特開平2−41132号公報、特開平2−5
5030号公報)。
れを防止するために、フリーズ指令を入力すると、現在
撮影中の画像が静止画か動画かを判別し、静止画と判別
されたときのみ、赤、緑、青のフィールドメモリの記憶
画像をラッチし、色ずれのない静止画を得るようにした
電子内視鏡装置が提案されている(特開平2−4113
1号公報、特開平2−41132号公報、特開平2−5
5030号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子内視鏡装置は、フリーズ指令を入力したとき
に、現在撮影中の画像が動画と判断されると、各色別の
フィールドメモリの記憶画像がラッチされず、直ちに静
止画を得ることができない場合があり、この場合はフリ
ーズ指令を出力してから実際に色ずれのない静止画を得
るまでに時間的ずれが発生する。
来の電子内視鏡装置は、フリーズ指令を入力したとき
に、現在撮影中の画像が動画と判断されると、各色別の
フィールドメモリの記憶画像がラッチされず、直ちに静
止画を得ることができない場合があり、この場合はフリ
ーズ指令を出力してから実際に色ずれのない静止画を得
るまでに時間的ずれが発生する。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、フリーズ指令によって面順次撮像方式でも色ず
れのない静止画を常に再生することができるとともに、
所望のシーンを静止させたいときに時間的ずれを感じさ
せずに直ちに静止させることができ、更に動画再生中及
びフリーズ中でも動画の中から色ずれのない画像を順次
出力することができる電子内視鏡装置を提供することに
ある。
もので、フリーズ指令によって面順次撮像方式でも色ず
れのない静止画を常に再生することができるとともに、
所望のシーンを静止させたいときに時間的ずれを感じさ
せずに直ちに静止させることができ、更に動画再生中及
びフリーズ中でも動画の中から色ずれのない画像を順次
出力することができる電子内視鏡装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、面順次方式で順次各色別の画像を撮像し、
この撮像により得た面順次画像信号を各色別に記憶する
第1の記憶手段を介して同時式に変換し、カラー画像と
して再生するようにした電子内視鏡装置において、1フ
ィールド又は1フレームの面順次画像信号を色別に記憶
し、これらを同時に出力する第2の記憶手段と、前記第
2の記憶手段から出力される1フィールド又は1フレー
ムの面順次画像信号を色別に記憶し、これらを同時に出
力する第3の記憶手段であって、フリーズ指令を入力す
ると、その記憶内容を保持する第3の記憶手段と、1フ
ィールド又は1フレームの面順次画像信号を所定の周期
で入力し、入力した前後の1フィールド又は1フレーム
の面順次画像信号に基づいて静止画か動画かを所定の周
期毎に判別する判別手段と、前記判別手段が静止画と判
別する毎に、前記第2の記憶手段の記憶内容を最新の面
順次画像信号に更新させる制御手段と、前記第2、第3
の記憶手段の出力をそれぞれ別々のモニタに出力可能な
第1、第2の出力端子と、を備えたことを特徴としてい
る。
するために、面順次方式で順次各色別の画像を撮像し、
この撮像により得た面順次画像信号を各色別に記憶する
第1の記憶手段を介して同時式に変換し、カラー画像と
して再生するようにした電子内視鏡装置において、1フ
ィールド又は1フレームの面順次画像信号を色別に記憶
し、これらを同時に出力する第2の記憶手段と、前記第
2の記憶手段から出力される1フィールド又は1フレー
ムの面順次画像信号を色別に記憶し、これらを同時に出
力する第3の記憶手段であって、フリーズ指令を入力す
ると、その記憶内容を保持する第3の記憶手段と、1フ
ィールド又は1フレームの面順次画像信号を所定の周期
で入力し、入力した前後の1フィールド又は1フレーム
の面順次画像信号に基づいて静止画か動画かを所定の周
期毎に判別する判別手段と、前記判別手段が静止画と判
別する毎に、前記第2の記憶手段の記憶内容を最新の面
順次画像信号に更新させる制御手段と、前記第2、第3
の記憶手段の出力をそれぞれ別々のモニタに出力可能な
第1、第2の出力端子と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0008】また、前記第1の出力端子から出力される
画像信号に基づいてカラー画像を再生するモニタと、前
記判別手段が静止画と判別する毎に、前記モニタ上のカ
ラー画像が更新されたことを示すサインをモニタ上に表
示させる手段と、を備えたことを特徴としている。
画像信号に基づいてカラー画像を再生するモニタと、前
記判別手段が静止画と判別する毎に、前記モニタ上のカ
ラー画像が更新されたことを示すサインをモニタ上に表
示させる手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、現在撮像中の面順次画像信号
を色別に記憶しこれらを同時に出力する第1の記憶手段
の他に、第2及び第3の記憶手段を設けるようにしてい
る。そして、所定の周期毎に現在撮影中の画像が静止画
か動画かをサンプリングチェックし、前記第2の記憶手
段の記憶内容は、静止画と判別する毎に最新の面順次画
像信号に更新させ、第3の記憶手段は第2の記憶手段か
らの出力を記憶させるようにしている。これにより、前
記第2及び第3の記憶手段には、常に色ずれのない最新
の面順次画像信号が記憶されることになる。
を色別に記憶しこれらを同時に出力する第1の記憶手段
の他に、第2及び第3の記憶手段を設けるようにしてい
る。そして、所定の周期毎に現在撮影中の画像が静止画
か動画かをサンプリングチェックし、前記第2の記憶手
段の記憶内容は、静止画と判別する毎に最新の面順次画
像信号に更新させ、第3の記憶手段は第2の記憶手段か
らの出力を記憶させるようにしている。これにより、前
記第2及び第3の記憶手段には、常に色ずれのない最新
の面順次画像信号が記憶されることになる。
【0010】そして、フリーズ指令を入力すると、直ち
に前記第3の記憶手段の記憶内容の更新を禁止し、これ
により第3の記憶手段から色ずれのない最新の静止画像
信号を第2の出力端子を介して得るようにしている。ま
た、前記第1の出力端子からはフリーズ中でも動画の中
から色ずれのない画像を示す画像信号のみを順次出力す
ることができ、これにより、操作者はこの第1の出力端
子からは出力される画像信号に基づいて再生されるカラ
ー画像を見ることにより、フリーズ中でも必要と考える
画像を容易に判別することができる。
に前記第3の記憶手段の記憶内容の更新を禁止し、これ
により第3の記憶手段から色ずれのない最新の静止画像
信号を第2の出力端子を介して得るようにしている。ま
た、前記第1の出力端子からはフリーズ中でも動画の中
から色ずれのない画像を示す画像信号のみを順次出力す
ることができ、これにより、操作者はこの第1の出力端
子からは出力される画像信号に基づいて再生されるカラ
ー画像を見ることにより、フリーズ中でも必要と考える
画像を容易に判別することができる。
【0011】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る電子内視
鏡装置の好ましい実施例を詳述する。図1は本発明に係
る電子内視鏡装置の一実施例を示すブロック図である。
この電子内視鏡装置は、面順次方式で順次所望の色画像
を撮像し、この撮像により得た面順次画像信号を同時式
に変換してカラー画像として再生するものであり、照明
ランプ10からの光は集光レンズ12、色フイルタディ
スク14及びライトガイド16を介して内視鏡先端部よ
り被写体18を照明する。即ち、色フイルタディスク1
4はそれぞれ中心角120°の赤フイルタ、緑フイル
タ、及び青フイルタを有し、モータ20によって所定の
回転速度(例えば20rps)で回転させられている。こ
れにより、照明ランプ10からの光は、この回転する色
フイルタディスク14を介して1/60秒の周期で順次
変化する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の照明光
となり、ライトガイド16を介して被写体18に加えら
れる。
鏡装置の好ましい実施例を詳述する。図1は本発明に係
る電子内視鏡装置の一実施例を示すブロック図である。
この電子内視鏡装置は、面順次方式で順次所望の色画像
を撮像し、この撮像により得た面順次画像信号を同時式
に変換してカラー画像として再生するものであり、照明
ランプ10からの光は集光レンズ12、色フイルタディ
スク14及びライトガイド16を介して内視鏡先端部よ
り被写体18を照明する。即ち、色フイルタディスク1
4はそれぞれ中心角120°の赤フイルタ、緑フイル
タ、及び青フイルタを有し、モータ20によって所定の
回転速度(例えば20rps)で回転させられている。こ
れにより、照明ランプ10からの光は、この回転する色
フイルタディスク14を介して1/60秒の周期で順次
変化する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の照明光
となり、ライトガイド16を介して被写体18に加えら
れる。
【0012】内視鏡先端部に設けられた撮像レンズ22
は、R、G、Bの各照明光によって照明された被写体1
8を撮像し、これをCCDセンサ24の受光部に結像
し、CCDセンサ24は入射光を光電変換して各照明光
に対応したRGB画像信号をアンプ26を介してそれぞ
れA/D変換器28及び動き検出回路60に出力する。
A/D変換器28は入力するRGB画像信号(アナログ
信号)を1画素づつデジタル信号に変換し、このデジタ
ル信号をそれぞれ2組のR、G、Bのフィールドメモリ
32、34、36及びフィールドメモリ42、44、4
6に出力する。
は、R、G、Bの各照明光によって照明された被写体1
8を撮像し、これをCCDセンサ24の受光部に結像
し、CCDセンサ24は入射光を光電変換して各照明光
に対応したRGB画像信号をアンプ26を介してそれぞ
れA/D変換器28及び動き検出回路60に出力する。
A/D変換器28は入力するRGB画像信号(アナログ
信号)を1画素づつデジタル信号に変換し、このデジタ
ル信号をそれぞれ2組のR、G、Bのフィールドメモリ
32、34、36及びフィールドメモリ42、44、4
6に出力する。
【0013】フィールドメモリ32、34、36はフィ
ールド選別用パルス発生回路38によって制御される。
即ち、フィールド選別用パルス発生回路38は、色フィ
ルタ位置検知器40からR、G、Bの各照明光に同期し
た信号を入力しており、各照明光に対応したRGB画像
信号をその色に対応したフィールドメモリに記憶させる
べく、各フィールドメモリ32、34、36に書込み信
号を順次出力し、フィードメモリの記憶内容を更新させ
る。これらのフィールドメモリ32、34、36に記憶
されたRGB画像信号は同時に読み出され、それぞれ切
換スイッチ48、D/A変換器52、54、56を介し
てビデオ出力端子57、58、59から出力される。
ールド選別用パルス発生回路38によって制御される。
即ち、フィールド選別用パルス発生回路38は、色フィ
ルタ位置検知器40からR、G、Bの各照明光に同期し
た信号を入力しており、各照明光に対応したRGB画像
信号をその色に対応したフィールドメモリに記憶させる
べく、各フィールドメモリ32、34、36に書込み信
号を順次出力し、フィードメモリの記憶内容を更新させ
る。これらのフィールドメモリ32、34、36に記憶
されたRGB画像信号は同時に読み出され、それぞれ切
換スイッチ48、D/A変換器52、54、56を介し
てビデオ出力端子57、58、59から出力される。
【0014】そして、上記のようにして同時式に変換さ
れたRGBビデオ信号は、カラーTVに加えられてカラ
ー画像として再生される。一方、フィールドメモリ4
2、44、46はフィールド選別用パルス発生回路38
及び動き検出回路60によって制御される。動き検出回
路60は、前述したようにRGB画像信号が順次加えら
れており、またフィールド選別用パルス発生回路38か
らG画像信号を6フィールド期間(0.1秒)毎に入力
するためのG−ENパルスを入力し得るようになってい
る。この動き検出回路60は、6フィールド期間毎に入
力するG画像信号に基づいて撮像画像が静止画か動画か
を周期毎(0.1秒毎)に判別し、静止画と判別する毎
に、フィールドメモリ42、44、46の記憶内容を最
新のRGB画像信号に更新させる。これにより、各フィ
ールイドメモリ42、44、46から出力される画像信
号は常に色ずれのない最新のRGB画像信号となる。
れたRGBビデオ信号は、カラーTVに加えられてカラ
ー画像として再生される。一方、フィールドメモリ4
2、44、46はフィールド選別用パルス発生回路38
及び動き検出回路60によって制御される。動き検出回
路60は、前述したようにRGB画像信号が順次加えら
れており、またフィールド選別用パルス発生回路38か
らG画像信号を6フィールド期間(0.1秒)毎に入力
するためのG−ENパルスを入力し得るようになってい
る。この動き検出回路60は、6フィールド期間毎に入
力するG画像信号に基づいて撮像画像が静止画か動画か
を周期毎(0.1秒毎)に判別し、静止画と判別する毎
に、フィールドメモリ42、44、46の記憶内容を最
新のRGB画像信号に更新させる。これにより、各フィ
ールイドメモリ42、44、46から出力される画像信
号は常に色ずれのない最新のRGB画像信号となる。
【0015】次に、上記動き検出回路60について図2
及び図3を参照しながら詳説する。図2は上記動き検出
回路60の一実施例を示すブロック図である。この動き
検出回路60は、輪郭信号発生回路61、比較回路6
2、メモリ63、カウンタ64、判別回路65、アンド
回路66等から構成されている。輪郭信号発生回路61
は入力端子BよりRGB面順次画像信号(図3(B))
が加えられている。この画像信号は、面順次方式で入力
するR、G、Bの画像信号であり、VDパルス(図3
(A))の周期に同期した波形を有している。尚、図3
(A)上で、Oは奇数フィールド、Eは偶数フィールド
を示す。
及び図3を参照しながら詳説する。図2は上記動き検出
回路60の一実施例を示すブロック図である。この動き
検出回路60は、輪郭信号発生回路61、比較回路6
2、メモリ63、カウンタ64、判別回路65、アンド
回路66等から構成されている。輪郭信号発生回路61
は入力端子BよりRGB面順次画像信号(図3(B))
が加えられている。この画像信号は、面順次方式で入力
するR、G、Bの画像信号であり、VDパルス(図3
(A))の周期に同期した波形を有している。尚、図3
(A)上で、Oは奇数フィールド、Eは偶数フィールド
を示す。
【0016】この輪郭信号発生回路61は、入力する画
像信号が示す画像の輪郭部(コントラストが急変する位
置)を検出して輪郭信号を比較回路64及びメモリ63
に出力する。メモリ63は上記輪郭信号を一時記憶し、
これを一定時間経過(0.1秒)後に比較回路62に出
力するもので、フィールド選別用パルス発生回路38か
ら入力端子Eを介して加えられるG−ENパルス(図3
(E))によって偶数フィールドのG画像信号(図3
(C)の出力期間中のみ動作可能となり、輪郭信号発生
回路61から加えられる輪郭信号を書き込むとともに、
0.1秒後にその書き込んだ輪郭信号の読み出しを行
う。
像信号が示す画像の輪郭部(コントラストが急変する位
置)を検出して輪郭信号を比較回路64及びメモリ63
に出力する。メモリ63は上記輪郭信号を一時記憶し、
これを一定時間経過(0.1秒)後に比較回路62に出
力するもので、フィールド選別用パルス発生回路38か
ら入力端子Eを介して加えられるG−ENパルス(図3
(E))によって偶数フィールドのG画像信号(図3
(C)の出力期間中のみ動作可能となり、輪郭信号発生
回路61から加えられる輪郭信号を書き込むとともに、
0.1秒後にその書き込んだ輪郭信号の読み出しを行
う。
【0017】比較回路62は輪郭信号発生回路61から
加えられる輪郭信号とメモリから加えられる0.1秒遅
延された偶数フィールドのG画像信号の輪郭信号とを比
較する。そして、図3(G)に示すように2入力信号の
一致不一致を示す比較信号(不一致時にHレベルとなる
パルス信号(図3(D))をラインDを介して判別回路
65に出力する。
加えられる輪郭信号とメモリから加えられる0.1秒遅
延された偶数フィールドのG画像信号の輪郭信号とを比
較する。そして、図3(G)に示すように2入力信号の
一致不一致を示す比較信号(不一致時にHレベルとなる
パルス信号(図3(D))をラインDを介して判別回路
65に出力する。
【0018】判別回路65の他の入力には、入力端子E
からG−ENパルス(図3(E))と、カウンタ64か
らラインGを介してENパルス(図3(G))とが加え
られている。ここで、カウンタ64は、G−ENパルス
とVDパルスとを入力しており、図3に示すようにG−
ENパルス(図3(E))の立ち上がり時に同期してH
レベルとなり、その後3つのVDパルス(図3(A))
をカウントすると、Lレベルに立ち下がるENパルス
(図3(G))を出力する。
からG−ENパルス(図3(E))と、カウンタ64か
らラインGを介してENパルス(図3(G))とが加え
られている。ここで、カウンタ64は、G−ENパルス
とVDパルスとを入力しており、図3に示すようにG−
ENパルス(図3(E))の立ち上がり時に同期してH
レベルとなり、その後3つのVDパルス(図3(A))
をカウントすると、Lレベルに立ち下がるENパルス
(図3(G))を出力する。
【0019】判別回路65は撮像画像が静止画か動画か
を示す判別パルスを出力するので、この判別パルスは、
図3(F)に示すように、比較信号(最初のパルス信
号)に同期してHレベルとなり、また、G−ENパルス
の立ち下がり時に同期して、判別パルスがHレベルのと
きにはLレベルに立ち下がり、LレベルのときにはHレ
ベルに立ち上がり、更に、判別パルスがHレベルのとき
にはENパルスの立ち下がり時に同期して立ち下げられ
るパルス信号である。
を示す判別パルスを出力するので、この判別パルスは、
図3(F)に示すように、比較信号(最初のパルス信
号)に同期してHレベルとなり、また、G−ENパルス
の立ち下がり時に同期して、判別パルスがHレベルのと
きにはLレベルに立ち下がり、LレベルのときにはHレ
ベルに立ち上がり、更に、判別パルスがHレベルのとき
にはENパルスの立ち下がり時に同期して立ち下げられ
るパルス信号である。
【0020】即ち、判別回路65は、静止画と判別する
と、G−ENパルスの立ち下がりに同期して立ち上が
り、3フィールド期間経過後に立ち下がる判別パルスを
出力し、動画と判別すると、比較信号(最初のパルス信
号)に同期して立ち上がり、G−ENパルスの立ち下が
りに同期して立ち下がる判別パルスを出力する。上記判
別回路65から出力される判別パルスはアンド回路66
に加えられる。アンド回路66の他の入力にはカウンタ
64からENパルスが加えられており、アンド回路66
は2入力パルスのアンド条件をとり、そのアンド出力
(図3(H))をラインH、インバータ67及びライン
Jを介してフィールドメモリ42、44、46のイネー
ブル端子ENに出力する。
と、G−ENパルスの立ち下がりに同期して立ち上が
り、3フィールド期間経過後に立ち下がる判別パルスを
出力し、動画と判別すると、比較信号(最初のパルス信
号)に同期して立ち上がり、G−ENパルスの立ち下が
りに同期して立ち下がる判別パルスを出力する。上記判
別回路65から出力される判別パルスはアンド回路66
に加えられる。アンド回路66の他の入力にはカウンタ
64からENパルスが加えられており、アンド回路66
は2入力パルスのアンド条件をとり、そのアンド出力
(図3(H))をラインH、インバータ67及びライン
Jを介してフィールドメモリ42、44、46のイネー
ブル端子ENに出力する。
【0021】一方、フィールドメモリ42、44、46
の端子R/Wには、インバータ43、45、47からR
GB画像信号の書込み信号が加えられるようになってい
る。ここで、インバータ43、45及び47は、それぞ
れRGB画像信号を各色別に選別するフィールド選択パ
ルスR−R/W、G−R/W、B−R/Wを反転してR
GB画像信号の書込み信号(Lレベル信号)を順次フィ
ールドメモリ42、44及び46の端子R/Wに出力す
る。
の端子R/Wには、インバータ43、45、47からR
GB画像信号の書込み信号が加えられるようになってい
る。ここで、インバータ43、45及び47は、それぞ
れRGB画像信号を各色別に選別するフィールド選択パ
ルスR−R/W、G−R/W、B−R/Wを反転してR
GB画像信号の書込み信号(Lレベル信号)を順次フィ
ールドメモリ42、44及び46の端子R/Wに出力す
る。
【0022】フィールドメモリ42、44及び46は、
イネーブル端子ENに動き検出回路60から書換指令パ
ルスが加えられているときのみ書き換え可能となり、R
/W端子にインバータ43、45及び47から順次加え
られる書込み信号によって、面順次RGB画像信号を各
色別に書き込む。即ち、フィールドメモリ42、44及
び46の記憶内容は、図3(J)の書換指令パルスのt
1 間でB-1からB3 の画像信号に、t2 間でR0 からR
4の画像信号に、t3 間でG0 からG 4の画像信号に書
き換えられていく。そして、フィールドメモリ42、4
4、46に記憶されたRGB画像信号は、同時に読み出
されてR、G、Bの出力端子K、L、Mに出力される
(図3(K)、(L)、(M))。尚、フィールドメモ
リの画像信号の書き込み中には、その書き込み中の画像
信号が同時に読み出される。
イネーブル端子ENに動き検出回路60から書換指令パ
ルスが加えられているときのみ書き換え可能となり、R
/W端子にインバータ43、45及び47から順次加え
られる書込み信号によって、面順次RGB画像信号を各
色別に書き込む。即ち、フィールドメモリ42、44及
び46の記憶内容は、図3(J)の書換指令パルスのt
1 間でB-1からB3 の画像信号に、t2 間でR0 からR
4の画像信号に、t3 間でG0 からG 4の画像信号に書
き換えられていく。そして、フィールドメモリ42、4
4、46に記憶されたRGB画像信号は、同時に読み出
されてR、G、Bの出力端子K、L、Mに出力される
(図3(K)、(L)、(M))。尚、フィールドメモ
リの画像信号の書き込み中には、その書き込み中の画像
信号が同時に読み出される。
【0023】ところで、書換指令パルスは、前述したよ
う撮像画像が静止画と判別されると出力されるため、フ
ィールドメモリ42、44及び46には、常に最新の静
止画の画像信号が記憶されることになる。さて、図1に
示すようにフィールドメモリ42、44及び46から同
時に読み出されるRGB画像信号は、フィールドメモリ
201、202、203に出力されるとともに、D/A
変換器204、205、206を介してビデオ出力端子
211、212、213及びTVモニタ207に出力さ
れる。
う撮像画像が静止画と判別されると出力されるため、フ
ィールドメモリ42、44及び46には、常に最新の静
止画の画像信号が記憶されることになる。さて、図1に
示すようにフィールドメモリ42、44及び46から同
時に読み出されるRGB画像信号は、フィールドメモリ
201、202、203に出力されるとともに、D/A
変換器204、205、206を介してビデオ出力端子
211、212、213及びTVモニタ207に出力さ
れる。
【0024】フィールドメモリ201、202及び20
3には、図示しないスイッチ手段の操作によってフリー
ズ指令(図3(I)参照)が入力できるようになってお
り、このフリーズ指令を入力すると、フィールドメモリ
201、202及び203はその記憶内容の更新が禁止
され、色ずれのない同一画像を示す画像信号が繰り返し
読み出され、これにより色ずれのない静止画が得られる
ことになる。
3には、図示しないスイッチ手段の操作によってフリー
ズ指令(図3(I)参照)が入力できるようになってお
り、このフリーズ指令を入力すると、フィールドメモリ
201、202及び203はその記憶内容の更新が禁止
され、色ずれのない同一画像を示す画像信号が繰り返し
読み出され、これにより色ずれのない静止画が得られる
ことになる。
【0025】これらのフィールドメモリ201、202
及び203から同時に読み出されるRGB画像信号は、
切換スイッチ48に出力されるとともに、D/A変換器
72、74、76を介してビデオ出力端子77、78、
79に出力できるようになっている。従って、ビデオ出
力端子77、78、79をカラーTVに接続することに
より、静止画を再生することができる。
及び203から同時に読み出されるRGB画像信号は、
切換スイッチ48に出力されるとともに、D/A変換器
72、74、76を介してビデオ出力端子77、78、
79に出力できるようになっている。従って、ビデオ出
力端子77、78、79をカラーTVに接続することに
より、静止画を再生することができる。
【0026】切換スイッチ48は、フリーズ指令信号を
入力したか否かによってフィールドメモリ201、20
2、203の出力とフィールドメモリ32、34、36
の出力のうち、いずれか一方を切換出力する。従って、
ビデオ出力端子57、58、59をカラーTVに接続す
ることにより、動画又は静止画を再生することができ
る。
入力したか否かによってフィールドメモリ201、20
2、203の出力とフィールドメモリ32、34、36
の出力のうち、いずれか一方を切換出力する。従って、
ビデオ出力端子57、58、59をカラーTVに接続す
ることにより、動画又は静止画を再生することができ
る。
【0027】一方、動き検出回路60から出力される書
換指令パルスは、書換検出回路101にも加えられるよ
うになっている。書換検出回路101は、動き検出回路
60から書換指令パルスを入力すると、例えば所定のパ
ルス幅(0.1秒)のサイン信号をサイン制御回路10
2に出力する。サイン制御回路102は,上記サイン信
号の入力期間中、モニタ207の画像内にサイン208
をスーパーインポーズすべく、サイン208を示すキャ
ラクタ信号を出力する。
換指令パルスは、書換検出回路101にも加えられるよ
うになっている。書換検出回路101は、動き検出回路
60から書換指令パルスを入力すると、例えば所定のパ
ルス幅(0.1秒)のサイン信号をサイン制御回路10
2に出力する。サイン制御回路102は,上記サイン信
号の入力期間中、モニタ207の画像内にサイン208
をスーパーインポーズすべく、サイン208を示すキャ
ラクタ信号を出力する。
【0028】また、前述したようにモニタ207には、
フリーズ指令信号が送出されたときでも更新されるメモ
リ42、44、46の静止画信号がD/A変換器20
4、205、206を介して加えられており、刻々と更
新される準フリーズ画像としてモニタ207に映出され
る。またこの時、更新する度に書換検出回路101及び
サイン制御回路102に基づいてモニタ207上にフリ
ーズ画像が更新されたことを示すサイン208が表示さ
れる。従って操作者は、刻々と更新される準フリーズ画
を見ながら、フリーズ指令を出力するタイミングを計る
ことができる。
フリーズ指令信号が送出されたときでも更新されるメモ
リ42、44、46の静止画信号がD/A変換器20
4、205、206を介して加えられており、刻々と更
新される準フリーズ画像としてモニタ207に映出され
る。またこの時、更新する度に書換検出回路101及び
サイン制御回路102に基づいてモニタ207上にフリ
ーズ画像が更新されたことを示すサイン208が表示さ
れる。従って操作者は、刻々と更新される準フリーズ画
を見ながら、フリーズ指令を出力するタイミングを計る
ことができる。
【0029】図4は本発明に係る電子内視鏡装置の他の
実施例を示す要部ブロック図である。尚、図1と共通の
部分に関しては同一の符号を付し、その説明は省略す
る。図4において、動き検出回路80は図1の動き検出
回路60とほぼ同一に構成されているが、静止画と判別
したときに1フィールド分の長さを有する書換指令パル
スを出力する点で相違する。また、フィールドメモリ9
2、94及び96はそれぞれフィールドメモリ32、3
4及び36の出力を入力するように構成されている。
実施例を示す要部ブロック図である。尚、図1と共通の
部分に関しては同一の符号を付し、その説明は省略す
る。図4において、動き検出回路80は図1の動き検出
回路60とほぼ同一に構成されているが、静止画と判別
したときに1フィールド分の長さを有する書換指令パル
スを出力する点で相違する。また、フィールドメモリ9
2、94及び96はそれぞれフィールドメモリ32、3
4及び36の出力を入力するように構成されている。
【0030】そして、動き検出回路80から書換指令パ
ルスが各フィールドメモリ92、94及び96に加えら
れると、各フィールドメモリ92、94及び96に記憶
されているRGB画像信号は、そのときにフィールドメ
モリ32、34及び36から出力されるRGB画像信号
に同時に書き換えられる。上記構成によれば、図1に示
した実施例の場合に比べて書き換えに要する時間が短
く、且つ静止画と判別した時点により近い(2フィール
ド分だけ近い)RGB画像信号に書き換えることができ
る。
ルスが各フィールドメモリ92、94及び96に加えら
れると、各フィールドメモリ92、94及び96に記憶
されているRGB画像信号は、そのときにフィールドメ
モリ32、34及び36から出力されるRGB画像信号
に同時に書き換えられる。上記構成によれば、図1に示
した実施例の場合に比べて書き換えに要する時間が短
く、且つ静止画と判別した時点により近い(2フィール
ド分だけ近い)RGB画像信号に書き換えることができ
る。
【0031】尚、本実施例では順次入力する色画像のう
ち、同一色画像同士を比較するようにしたが、異なる色
画像同士を比較するようにしてもよい。また、動画か静
止画かを判別する手段は本実施例に限らず、先行する色
画像と後続の色画像との相互相関に基づいて判別する方
法など、2つの色画像の一致、不一致に基づいて判別す
るものであればいかなる方法を用いてもよい。
ち、同一色画像同士を比較するようにしたが、異なる色
画像同士を比較するようにしてもよい。また、動画か静
止画かを判別する手段は本実施例に限らず、先行する色
画像と後続の色画像との相互相関に基づいて判別する方
法など、2つの色画像の一致、不一致に基づいて判別す
るものであればいかなる方法を用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電子内
視鏡装置によれば、面順次方式で撮像された時間的に先
行する画像と後続の画像との一致、不一致に基づいて静
止画か動画かを判別し、静止画と判別する毎にフリーズ
専用メモリの記憶内容を最新の面順次画像信号に更新さ
せるようにし、フリーズ指令を入力すると、直ちに上記
記憶内容の更新を禁止するようにしたため、フリーズ指
令によって色ずれのない静止画を常に再生することがで
き、且つフリーズ指令の入力と同時に時間的ずれを感じ
させずに直ちに静止させることができる。
視鏡装置によれば、面順次方式で撮像された時間的に先
行する画像と後続の画像との一致、不一致に基づいて静
止画か動画かを判別し、静止画と判別する毎にフリーズ
専用メモリの記憶内容を最新の面順次画像信号に更新さ
せるようにし、フリーズ指令を入力すると、直ちに上記
記憶内容の更新を禁止するようにしたため、フリーズ指
令によって色ずれのない静止画を常に再生することがで
き、且つフリーズ指令の入力と同時に時間的ずれを感じ
させずに直ちに静止させることができる。
【0033】また、動画再生中及びフリーズ中でも動画
の中から色ずれのない準フリーズ画像を順次出力するこ
とができるため、この準フリーズ画像を記録装置にスト
アしておけば、例えば臨床後でも所望のフリーズ画像を
容易に選出することができる。
の中から色ずれのない準フリーズ画像を順次出力するこ
とができるため、この準フリーズ画像を記録装置にスト
アしておけば、例えば臨床後でも所望のフリーズ画像を
容易に選出することができる。
【図1】図1は本発明に係る電子内視鏡装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図2は図1の動き検出回路の詳細を含むブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図3(A)乃至(M)はそれぞれ図1を説明す
るために用いた各部の信号波形図である。
るために用いた各部の信号波形図である。
【図4】図4は本発明の他の実施例を示す要部ブロック
図である。
図である。
10…照明ランプ 14…色フイルタディスク 16…ライトガイド 22…対物レンズ 24…CCDセンサ 32、34、36、42、44、46、201、20
2、203…フィールドメモリ 38…フィールド選別用パルス発生回路 57、58、59、77、78、79、211、21
2、213…ビデオ出力端子 60…動き検出回路 101…書換検出回路 102…サイン制御回路 207…モニタ 208…サイン
2、203…フィールドメモリ 38…フィールド選別用パルス発生回路 57、58、59、77、78、79、211、21
2、213…ビデオ出力端子 60…動き検出回路 101…書換検出回路 102…サイン制御回路 207…モニタ 208…サイン
Claims (3)
- 【請求項1】 面順次方式で順次各色別の画像を撮像
し、この撮像により得た面順次画像信号を各色別に記憶
する第1の記憶手段を介して同時式に変換し、カラー画
像として再生するようにした電子内視鏡装置において、 1フィールド又は1フレームの面順次画像信号を色別に
記憶し、これらを同時に出力する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段から出力される1フィールド又は1
フレームの面順次画像信号を色別に記憶し、これらを同
時に出力する第3の記憶手段であって、フリーズ指令を
入力すると、その記憶内容を保持する第3の記憶手段
と、 1フィールド又は1フレームの面順次画像信号を所定の
周期で入力し、入力した前後の1フィールド又は1フレ
ームの面順次画像信号に基づいて静止画か動画かを所定
の周期毎に判別する判別手段と、 前記判別手段が静止画と判別する毎に、前記第2の記憶
手段の記憶内容を最新の面順次画像信号に更新させる制
御手段と、 前記第2、第3の記憶手段の出力をそれぞれ別々のモニ
タに出力可能な第1、第2の出力端子と、 を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。 - 【請求項2】 前記第1の出力端子から出力される画像
信号に基づいてカラー画像を再生するモニタと、 前記判別手段が静止画と判別する毎に、前記モニタ上の
カラー画像が更新されたことを示すサインをモニタ上に
表示させる手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1の電子内視鏡装置。 - 【請求項3】 面順次方式で順次各色別の画像を撮像
し、この撮像により得た面順次画像信号を各色別に記憶
する第1の記憶手段を介して同時式に変換し、カラー画
像として再生するようにした電子内視鏡装置において、 1フィールド又は1フレームの面順次画像信号を色別に
記憶し、これらを同時に出力する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段から出力される1フィールド又は1
フレームの面順次画像信号を色別に記憶し、これらを同
時に出力する第3の記憶手段であって、フリーズ指令を
入力すると、その記憶内容を保持する第3の記憶手段
と、 1フィールド又は1フレームの面順次画像信号を所定の
周期で入力し、入力した前後の1フィールド又は1フレ
ームの面順次画像信号に基づいて静止画か動画かを所定
の周期毎に判別する判別手段と、 前記判別手段が静止画と判別する毎に、前記第2の記憶
手段の記憶内容を最新の面順次画像信号に更新させる制
御手段と、 前記第1、第3の記憶手段の出力をフリーズ指令で切換
出力する手段と、を備えたことを特徴とする電子内視鏡
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148983A JP2671933B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電子内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148983A JP2671933B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電子内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04372295A JPH04372295A (ja) | 1992-12-25 |
JP2671933B2 true JP2671933B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=15465072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3148983A Expired - Fee Related JP2671933B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電子内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671933B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3148983A patent/JP2671933B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04372295A (ja) | 1992-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |